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JP2010029944A - 釘打機のマガジン - Google Patents

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JP2010029944A
JP2010029944A JP2008191420A JP2008191420A JP2010029944A JP 2010029944 A JP2010029944 A JP 2010029944A JP 2008191420 A JP2008191420 A JP 2008191420A JP 2008191420 A JP2008191420 A JP 2008191420A JP 2010029944 A JP2010029944 A JP 2010029944A
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Yukimichi Hoshino
享道 星野
Hironori Yamamoto
博紀 山本
Takao Tsukada
隆夫 塚田
Makoto Kosuge
誠 小菅
Kosuke Moriwaki
康介 森脇
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Max Co Ltd
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Abstract

【課題】横開きタイプのマガジンであっても、軸長が短い釘に対応することができる。
【解決手段】渦巻き状に巻き回した連結釘を収納するために円筒状の側壁1と底部2と蓋部3とを備えるとともに、側壁1を2つに分割して一方の側壁1aの端部に設けられたヒンジ部を介して他方の側壁1bと上記蓋部3を含む蓋体5を底部2と平行に開閉可能としたマガジンにおいて、上記底部2中央にネイルポスト6を固定し、ネイルポスト6にネイルサポート11を上下動可能に配置するとともに、ネイルポスト6とネイルサポート11との間に高さ調整機構を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、渦巻き状に巻き回した連結釘を収納する円筒状のマガジンであって、底部に固定されたネイルポストに沿ってネイルサポートを上下動可能に配置した釘打機のマガジンに関する。
一般に、釘打機は、エアチャンバ内の高圧エアをメインバルブの作動によって打撃シリンダの上端に対して開閉し、打撃シリンダに供給された高圧エアによって内部に収容された打撃ピストンを駆動し、打撃ピストンに一体的に結合したドライバ、ドライバビット等の打撃手段により、マガジンから釘打機本体の下部に設けられた打ち込み用ノーズ部に供給された一般釘、打ち込みネジ等の釘を打撃して打ち込むように構成されている。
ところで、ノーズ部にはマガジンが連設され、マガジンに装填された連結釘が順次ノーズ部に送られるようになっている。連結釘は多数の釘を連結材を介して連結したもので、渦巻状に巻き回され、円筒状のマガジンの内部に収納されている。そして、渦巻きの中心に形成された空間をマガジンの底部中央に設けられたネイルポストに差し込んで収納するようになっている。
ところで、連結釘には釘軸の長さによって短寸のものから長寸のものまで何種類もあるから、ネイルサポートの高さを調整しなければならない。どの種類の釘であっても、釘の頭部の位置は変わらないので、ネイルサポートの位置を調整する場合、長寸のものは低く、短寸のものは高い位置に調整する必要がある。
実開昭56−48480号公報 実開昭57−100475号公報
しかしながら、従来は、特許文献1に示すように、ネイルサポートとネイルポストとは一体に形成されているので、短い釘に対応するためにネイルサポートを高い位置に移動させると、必然的にネイルポストの位置も高くなる。したがって、マガジン本体に対して蓋体を横に(上記底部と平行に)開閉するタイプのマガジンでは、閉じるときにネイルポストが邪魔になり、軸長が短い釘に対応することはできない。この場合は、特許文献2に示すマガジンのように、マガジン本体に対して蓋体を上方又は斜め上方に開閉するタイプのマガジンでしか対応できない。
本発明は上記問題点を解消し、横開きタイプのマガジンであっても、軸長が短い釘に対応することができる釘打機のマガジンを提供することをその課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、渦巻き状に巻き回した連結釘を収納するために円筒状の側壁と底部と蓋部とを備えるとともに、側壁を2つに分割して一方の側壁の端部に設けられたヒンジ部を介して他方の側壁と上記蓋部を含む蓋体を開閉可能としたマガジンにおいて、上記底部中央にネイルポストを立設し、ネイルポストにネイルサポートを上下動可能に配置するとともに、ネイルポストとネイルサポートとの間に高さ調整機構を備え、上記高さ調整機構が、ネイルポストに間隔をおいて設けられた調整溝と、ネイルサポートに上記各調整溝に係合可能に取り付けられた係合部材とによって構成されたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、上記ネイルサポートを所定の角度回動させることによって係合部材が調整溝と係脱可能にしたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1において、上記高さ調整機構が、上記側壁に間隔をおいて設けられた調整溝と、ネイルサポートの端部から上記調整溝に係合可能に突出した突部とから構成されたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3において、上記ネイルポストを移動させることにより、ネイルサポートの突部を上記側壁の調整溝と係脱可能にしたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、円筒状マガジンの底部中央にネイルポストを固定し、ネイルポストにネイルサポートを上下動可能に配置するとともに、ネイルポストとネイルサポートとの間に高さ調整機構を備えたので、ネイルポストの高さ位置が決まっているので、釘の軸長に応じてネイルサポートの高さを調整しても、蓋体を閉じても蓋部がネイルポストに当たることはない。したがって、横開きタイプのマガジンであっても、軸長が短い釘に対応することができる。
また、連結釘を収納装填した後にネイルポストと蓋体の蓋部との間の隙間は常に最低となるように保持することができる。したがって、ネイルポストのまわりに渦巻き状に巻かれた連結釘が釘打機の射出部(ノーズ部)に送り出されるときに、釘頭部が上記隙間に引っかかったり、釘軸同士が絡みあったりするのを有効に防止することができる。したがって送り不良が生じることがほとんどないから、釘打機の性能や安全性が向上する。
さらに、ネイルサポートはネイルポストとは独立に移動し、ネイルサポートの位置が高くなってもネイルポストの位置は変わらないから、調整溝の数を多くして切り替え高さを細かく調整することができる。
さらにまた、ネイルポストに間隔をおいて設けられた調整溝と、ネイルサポートに上記調整溝に係合可能に取り付けられた係合部材とによって構成されているので、係合部材を調整溝に係合させることによってネイルサポートの高さを調整することができる。
請求項2に係る発明によれば、ネイルサポートを所定の角度回動させることによって係合部材が調整溝と係脱可能にした構成であるから、ネイルサポートを回動させて係合を外し、移動させて回動させることによって調整できるから、格別の道具を必要とせず、簡単に調整作業を行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、高さ調整機構が、側壁に間隔をおいて設けられた調整溝と、ネイルサポートの端部から上記調整溝に係合可能に突出した突部とから構成されているから、ネイルサポートの端部の突部を調整溝に係合させることによってネイルサポートの高さを調整することができる。
請求項4に係る発明によれば、ネイルポストを移動させることにより、ネイルサポートの突部を側壁の調整溝と係脱可能にしたから、ネイルポストを回動したり平行移動したりすることで突部と調整溝と係脱させることができ、格別の道具を必要とせず、簡単に調整作業を行うことができる。
図1は釘打機に設けられたマガジンの斜視図、図2は蓋体を横に開いた上体の斜視図であり、図3はマガジンの分解斜視図である。
上図において、符号Aはマガジンを示す。このマガジンAは、円筒状の側壁1と底部2と蓋部3とを備えるとともに、側壁1を釘打機本体(図示せず)に固定するマガジン本体4側の側壁1aと、マガジン本体4に開閉自在に設けられた蓋体5側の側壁1bの2つに分割されている。
マガジン本体4は円形の底部2と側壁1aとを備えるとともに、底部2の中央には取付穴(非円形)7が形成されている。そして、この取付穴7にはネイルポスト6の基部が固定されている。また、側壁1aの両側には釘打機本体に固定するための取付アーム8と取付部9が形成されている。
蓋体5には円形の蓋部3と他方の側壁1bとが一体に形成されている。
また、マガジン本体4の側壁1aの一側端部にはヒンジ部10が設けられ、このヒンジ部10を介して蓋体5の側壁1が連結されている。これにより、蓋体5は上記ヒンジ部10を中心に横方向、つまり底部2と平行に回動開閉可能に取付けられている。なお、マガジン本体4に対して蓋体5を閉じたとき、両側の側壁1間には連結釘(図示せず)が通るための間隙が形成される。
なお、連結釘は渦巻き状に巻き回された状態でマガジン内に収納され、その中心は上部底部2の取付穴7に固定されたネイルポスト6に挿入され、マガジン本体4に対して蓋体5を閉じたとき、両側の側壁1間には連結釘が引き出されたときに通る連結釘の送り通路が形成されている。
次に、ネイルポスト6には、中央に筒部を有する円形のネイルサポート11が上下動可能に配置され、ネイルポスト6とネイルサポート11との間に高さ調整機構が設けられている。
なお、マガジン本体4の側壁1aに設けられたライン(溝又は凸部)13はネイルサポート11の高さ位置決めの目安になるラインである。
高さ調整機構は、図4及び図5に示されるように、ネイルポスト6に間隔をおいて設けられた調整溝12と、ネイルサポート11に上記調整溝12に係合可能に取り付けられた係合部材14とによって構成されている。すなわち、ネイルポスト6は円筒状に形成されているが、その外周面の両側には一定の間隔を置いて調整溝12が切り込み形成されている。また、ネイルポスト6には円板状のネイルサポート11が摺動自在に嵌合されている。19は抜け止めである。
ネイルサポート11の下面にはヘアピン型の金属バネ製サポートバー(係合部材)14が配置されている。そして、ネイルサポート11の下面には、サポートバー14の先端の下面に係合する第1の保持部15が形成されている。サポートバー14の先端は上記第1の保持部15に掛け回され、上記サポートバー14は両脚部16が閉じる方向に付勢されている。
また、ネイルサポート11の下面には、上記保持部と反対側に、サポートバー14の両脚部16を保持する第2の保持部18が形成されている。第2の保持部18はコ字形の板状部で、サポートバー14の両脚部16を下から保持できるように形成されている。なお、サポートバー14の両脚部16の端部は互いに外向きに屈曲され、第2の保持部18から外れないように形成されている。
ネイルサポート11の中心の貫通穴にネイルポスト6を嵌合させたとき、サポートバー14の弾性により両脚部16は常時ネイルポスト6を挟み付けるように付勢されている。
上記構成の高さ調整機構によれば、サポートバー14の脚部中央の係合部20(図5参照)が調整溝12に係合しているときは、ネイルサポート11はその位置に保持される。ネイルサポート11を上下に移動させるときは、図6に示されるように、ネイルサポート11をほぼ直角に回動させる。このとき、サポートバー14の両脚部16間でネイルポスト6の径は大きくなるので、両脚部16は強制的に押し広げられる。ネイルサポート11をほぼ直角に回動させると、両脚部16間はネイルポスト6の調整溝12のない最大径部分に当接する。この位置では図7に示されるように、サポートバー14は調整溝12から脱するので、ネイルサポート11を押し上げ又は押し下げると、ネイルサポート11は上方又は下方に移動することができる。そこで、所望の調整溝12がある位置まで移動させた後、再びネイルサポート11をほぼ直角に回動させると、サポートバー14の両脚部16の係合部20は上記調整溝12に係合する。したがって、この位置ではネイルサポート11は安定に保持され、上下いずれにも移動させることはできない。
このように、ネイルサポート11を回動させるだけで、サポートバー14を調整溝12に対して係脱することができるから、長い連結釘を装填するときは、ネイルサポート11を低い位置にセットし、短い連結釘を装填するときは、ネイルサポート11を高い位置にセットすることができる。いずれの場合も、ネイルポスト6の位置は変わらないので、蓋体5を底部2と平行に閉じたとき、ネイルポスト6が蓋部3の閉じ作動の障害になることはない。
また、連結釘を収納装填した後にネイルポスト6と蓋体5の蓋部3との間の隙間は常に最低となるように保持することができる。したがって、ネイルポスト6のまわりに渦巻き状に巻かれた連結釘が釘打機の射出部(ノーズ部)に送り出されるときに、釘頭部が上記隙間に引っかかったり、釘軸同士が絡みあったりするのを有効に防止することができる。したがって送り不良が生じることがほとんどない。
しかも、ネイルポスト6の調整溝12がサポートバー14と係合する面積は大きいので、釘打機が落下する等の事故による衝撃を受けても、ネイルサポート11を安定に保持することができる。
さらに、サポートバー14はヘアピン型の金属(鉄)バネ製だから、頑丈であり塑性変形しにくく、ヘタリが生じることがない。
なお、高さ調整機構は、図8〜図10のように構成してもよい。すなわち、マガジン本体の円筒状のネイルポスト6の外周には複数の調整溝12を形成するとともに、上端から下端までの全長にわたってガイド溝22を形成し、ガイド溝22と各調整溝12の溝底は連続的に形成されている。
ネイルサポート11の中央にはネイルポスト6の調整溝12を除いた部分の断面と略同じ鼓形の貫通孔23が形成され、両側には上記ガイド溝22に対応する突片24が形成されている。ネイルサポート11の下面には、貫通孔23の周囲に環状縁26が形成され、その一側には係合ピン27が取付けられ、さらにその近傍にはバネ受け片28が形成されている。上記環状縁26の内側には合成樹脂製のサポート板30が嵌合配置されている。サポート板30の中央には、図9のように、ネイルサポート11の貫通孔23と同じ大きさ、同じ形状の貫通孔31が形成され、上記突片24に対応する突片25が形成されている。サポート板30の外縁には円弧状係合縁33と「く」字形の係合縁34が連続的に形成されている。円弧状係合縁33の一端近傍にはバネ受け部32が形成されている。ネイルサポート11とサポート板30間にはねじりバネ35が巻きまわされ、その一端は上記ネイルサポート11のバネ受け片28に、他端はサポート板30のバネ受け部32に係合している。
初期状態は、図10(b)に示されるように、ネイルサポート11の突片24はネイルポスト6の調整溝12に係合し、サポート板30の突片25はネイルポスト6のガイド溝22に係合している。この状態からネイルサポート11を図10(a)のように回動させると、ネイルサポート11の突片24がネイルポスト6のガイド溝22に入り込み、サポート板30の突片25もネイルポスト6のガイド溝22に入り込んだ状態のままであり、ネイルサポート11はネイルポスト6に対して上下動可能となる。ネイルサポート11を回動させた状態でネイルサポート11をネイルポスト6の調整溝12に対応する位置に移動し、手を放すと、ねじりバネ35の弾発力によって、初期状態に戻る。
したがって、上記構成によれば、軸長が短い釘に対応するためにネイルサポート11の位置を高くしてもマガジンの蓋体5を常に円滑に開閉することができる。
次に、図11及び図12は別の高さ調整機構を示すもので、ネイルサポート11の下面に沿ってサポートバー14を回動可能に設け、サポートバー14をバネ36によって常時中心側に移動するように付勢している。
上記構成によれば、蓋体5を回動させることによってマガジンを開放させた後、サポートバー14を回動させて調整溝12に対して係脱させることができる。
次に、高さ調整機構は、ネイルポスト6に調整溝12を設ける形態に限定されない。図13(a)(b)のようにしてもよい。すなわち、同図において、マガジン本体4側の側壁1aには複数の調整溝37が間隔をおいて設けられている。これに対し、ネイルサポート11の端部には、上記調整溝37に対応する位置に突部(係合部)38が形成されている。そして、ネイルサポート11を摺動自在に支持するネイルポスト6は、マガジン本体4に対して移動可能に設けられている。これにより、ネイルポスト6を移動させることにより、ネイルサポート11の突部38を調整溝37に対して係脱させて係合位置を調整することができる。
なお、上記調整溝37は側壁1aに貫通された孔として形成されているが、溝も孔も同じであるから、特に区別しない。また、上記形態と次に示す形態においてもマガジンは横方向、つまり底部2と平行に開くタイプである。
ネイルポスト6を移動させる構成としては、ネイルポスト6の下端に直角に張り出し縁39を形成し、ネイルポスト6の上部とマガジン本体4の底部2との間に設けたバネ40により、通常はネイルポスト6を底部2に垂直に保持し、ネイルサポート11の位置調整時には、ネイルポスト6を傾けてネイルサポート11の突部38を側壁1の調整溝37から外し、ネイルサポート11を上下に移動させて別の調整溝37に係合させることができるようにしてもよい。
なお、ネイルサポート11の突部38の反対側は蓋体5の側壁1bによって支持されるので、ネイルポスト6に安定に保持される。
また、図14(a)(b)のように、ネイルポスト6の内部に嵌合可能な大きさの板体41の中心から下方に杆状部材42を結合し、板体41とネイルポスト6の底部2との間に圧縮バネ43を配置するとともに、杆状部材42をマガジン本体4の底部2に形成した長孔44に貫通させ、その下端に鉤状部材45を回動可能に設け、鉤状部材45の回動させることにより上記板体41の高さを変えることができるように構成してもよい。この場合、板体41の高さを高くしてバネ力を弱めることにより杆状部材42を上記長孔44に沿って移動させてネイルポスト6の位置を変えることができる。ネイルサポート11の突部38と調整溝37とが係合したときは、鉤状部材45を回動させて板体41を低くして圧縮バネ43のバネ力を強めてネイルサポート11を底部2に垂直に保持させればよい。なお、50は安定板である。
さらに、図15(a)(b)のように、ネイルポスト6の下部とマガジン本体4の底部2との間を圧縮バネ46とリンク32を介して連結し、ネイルポスト6が底部2に沿って移動できるように構成してもよい。
なお、上述のほかにも、例えば、マガジンの側壁1に図16のような調整溝47とガイド溝48を形成し、ネイルサポート11の端部には上記溝に係合可能な突部49を形成する構成であってもよい。これによれば、ネイルサポート11を回動させ、また上下に移動させることにより、上記突部を調整溝47とガイド溝48に対して係脱させることができる。
上記構成によれば、円筒状マガジンの底部2中央にネイルポスト6を固定し、ネイルポスト6にネイルサポート11を上下動可能に配置するとともに、ネイルポスト6とネイルサポート11との間に高さ調整機構を備えたので、ネイルポスト6の高さ位置が決まっているので、釘の軸長に応じてネイルサポート11の高さを調整しても、蓋体5を横方向に閉じても蓋部3がネイルポスト6に当たることはない。したがって、横開きタイプのマガジンであっても、軸長が短い釘に対応することができる。
また、連結釘を収納装填した後にネイルポスト6と蓋体5の蓋部3との間の隙間は常に最低となるように保持することができる。したがって、ネイルポスト6のまわりに渦巻き状に巻かれた連結釘が釘打機の射出部(ノーズ部)に送り出されるときに、釘頭部が上記隙間に引っかかったり、釘軸同士が絡みあったりするのを有効に防止することができる。したがって送り不良が生じることがほとんどないから、釘打機の性能や安全性が向上する。
さらに、ネイルサポート11はネイルポスト6とは独立に移動し、ネイルサポート11の位置が高くなってもネイルポスト6の位置は変わらないから、軸長が短い釘に対応するためにネイルサポート11の位置を高い位置に設定することができ、このため調整溝37の数を多くして切り替え高さを細かく調整することができる。
上記いずれの形態の高さ調整機構によっても、ネイルサポート11の位置調整に関係なくネイルポスト6の高さは変わらないから、軸長が短い釘に対応するためにネイルサポート11の位置を高くしてもマガジンの蓋体5を常に円滑に開閉することができる。
本発明に係るマガジンの斜視図 上記マガジンを底部に平行に開いた状態の斜視図 上記マガジンの分解斜視図 ネイルポストとネイルサポートの上からの斜視図 ネイルポストとネイルサポートの下からの斜視図 ネイルサポートの底面図 ネイルポストとネイルサポートの縦断面図 他の高さ調整機構の蓋体を開いた状態の斜視図 上記高さ調整機構の分解斜視図 (a)(b)は下からみた高さ調整機構の作動説明図 さらに他の高さ調整機構を有するマガジンの縦断面図 図11の横断面図 (a)(b)は別の形態の高さ調整機構の使用態様の縦断面図 (a)(b)は他の形態の高さ調整機構の使用態様の縦断面図 (a)(b)はさらに別の形態の高さ調整機構の使用態様の縦断面図 さらに他の高さ調整機構を示す分解斜視図
符号の説明
1a、1b 側壁
2 底部
3 蓋部
4 マガジン本体
5 蓋体
6 ネイルポスト
11 ネイルサポート
14 係合部材(サポートバー)

Claims (4)

  1. 渦巻き状に巻き回した連結釘を収納するために円筒状の側壁と底部と蓋部とを備えるとともに、側壁を2つに分割して一方の側壁の端部に設けられたヒンジ部を介して他方の側壁と上記蓋部を含む蓋体を開閉可能としたマガジンにおいて、
    上記底部中央にネイルポストを立設し、ネイルポストにネイルサポートを上下動可能に配置するとともに、ネイルポストとネイルサポートとの間に高さ調整機構を備え、
    上記高さ調整機構が、ネイルポストに間隔をおいて設けられた調整溝と、ネイルサポートに上記各調整溝に係合可能に取り付けられた係合部材とによって構成された
    ことを特徴とする釘打機のマガジン。
  2. 上記ネイルサポートを所定の角度回動させることによって係合部材が調整溝と係脱可能にしたことを特徴とする、請求項1に記載の釘打機のマガジン。
  3. 上記高さ調整機構が、上記側壁に間隔をおいて設けられた調整溝と、ネイルサポートの端部から上記調整溝に係合可能に突出した係合部とから構成されたことを特徴とする、請求項1に記載の釘打機のマガジン。
  4. 上記ネイルポストを移動させることにより、ネイルサポートの係合部を上記側壁の調整溝と係脱可能にしたことを特徴とする、請求項3に記載の釘打機のマガジン。
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