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JP2010028611A - 画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents

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JP2010028611A
JP2010028611A JP2008189466A JP2008189466A JP2010028611A JP 2010028611 A JP2010028611 A JP 2010028611A JP 2008189466 A JP2008189466 A JP 2008189466A JP 2008189466 A JP2008189466 A JP 2008189466A JP 2010028611 A JP2010028611 A JP 2010028611A
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Kozo Otani
晃三 大谷
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Abstract

【課題】利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体(例えばICカード)から識別情報を認証した後、通常の使用画面を表示する前に、有益な情報を表示する画像形成装置を提供することである。
【解決手段】画像形成装置としての複合機1は、利用者を特定するための識別情報が記憶されたICカード7と無線通信を行うカードリーダ6と、表示部と、1以上の広告情報を格納した記憶部82と、装置の動作を制御する制御部8とを備え、ICカード7の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、前記広告情報を表示する構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ICカード等の記憶媒体を無線通信により読み取る無線通信部を備えたプリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置及び画像形成システムに関する。
近年、ICカードが普及してきており、様々な装置にICカード認証が採用されている。その1つに企業内で使用される複写機やプリンタや複合機などの画像形成装置がある。画像形成装置は各部署や各フロアで共有されることが多く、各人が自身のICカードをかざすことにより使用可能となる。これにより、個人単位での画像形成装置の使用状況を管理することができる。
また、カードリーダを備えた複写機の例としては、特許文献1に、利用者が店舗カードに自己の識別情報を登録し、読込手段で自己の識別情報を読み込ませるだけで料金が電子決済されるコピーサービスの料金回収システムが開示されている。
特開2002−197372号公報
上記のICカード認証の画像形成装置や特許文献1の複写機においては、カードは装置を使用可能にする認証のためだけに利用され、直ぐに画像形成装置や複写機の通常使用モードが立ち上がるようになっている。ユーザは画像形成装置や複写機を利用することを目的としているのでこれはこれでよいのだが、例えば、装置が省電力状態(スリープ状態)であった場合、カードをかざしてから復帰するまでに数十秒を要し、その間、ユーザはただ待つしかない。
また、ICカードには様々な情報を格納することができるにも関わらず、その特徴を有効に利用していないとも言える。
本発明は、利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体(例えばICカード)から識別情報を認証した後、通常の使用画面を表示する前に、有益な情報を表示する画像形成装置を提供することを目的とする。また、その画像形成装置を含んだ画像形成システムを提供することも目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体と無線通信を行う無線通信部と、表示部と、1以上の広告情報を格納した記憶部と、装置の動作を制御する制御部とを備え、前記記憶媒体の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、前記広告情報を表示することを特徴とする。
この構成によれば、省電力状態からの復帰時など、画像形成が可能となるまでに時間が掛かる場合でも、広告情報という有益な情報を表示することができる。
上記の画像形成装置において、前記記憶媒体に特定の企業情報が記憶されており、前記記憶部から該企業情報に対応した広告情報を読み出して表示するようにしてもよい。これにより、利用者が所望の企業情報を記憶させておけば、所望の広告情報を表示させることができる。
また本発明は、利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体と無線通信を行う無線通信部と、表示部と、インターネットに接続されるインターフェイス部と、装置の動作を制御する制御部とを備え、前記記憶媒体の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、前記インターネットに接続して所定のページを表示することを特徴とする。
この構成によれば、省電力状態からの復帰時など、画像形成が可能となるまでに時間が掛かる場合でも、インターネットの所定のページという有益な情報を表示することができる。
上記の画像形成装置において、前記所定のページのアドレスが格納された記憶部を備えることにより、画像形成装置の設置者が所定のページのアドレスを設定できる。
また上記の画像形成装置において、前記記憶媒体に前記所定のページのアドレスが記憶されていることにより、記憶媒体の所有者又は記憶媒体の配布者が所定のページのアドレスを設定できる。
また本発明は、利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体と無線通信を行う無線通信部と、表示部と、1以上の広告情報と所定のページのアドレスとを格納した記憶部と、インターネットに接続されるインターフェイス部と、装置の動作を制御する制御部とを備え、前記記憶媒体の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、前記記憶媒体に特定の企業情報が記憶されている場合は、前記記憶部から該企業情報に対応した広告情報を読み出して表示し、前記記憶媒体に特定の企業情報が記憶されていない場合は、前記インターネットに接続して前記所定のページを表示することを特徴とする。
この構成によれば、省電力状態からの復帰時など、画像形成が可能となるまでに時間が掛かる場合でも、広告情報又はインターネットの所定のページという有益な情報を表示することができる。
また本発明は、利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体と無線通信を行う無線通信部と、表示部と、本画像形成装置の状態を格納した記憶部と、装置の動作を制御する制御部とを備え、前記記憶媒体の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、前記本画像形成装置の状態を表示することを特徴とする。例えば、前記本画像形成装置の状態とは、ジャム率又は用紙残量である。
この構成によれば、省電力状態からの復帰時など、画像形成が可能となるまでに時間が掛かる場合でも、ジャム率又は用紙残量など画像形成装置の状態という有益な情報を表示することができる。
また本発明は、利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体と無線通信を行う無線通信部と、表示部と、前記識別情報毎の利用記録を格納した記憶部と、装置の動作を制御する制御部とを備え、前記記憶媒体の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、前記識別情報に対応した利用記録を表示することを特徴とする。
この構成によれば、省電力状態からの復帰時など、画像形成が可能となるまでに時間が掛かる場合でも、識別情報毎の利用記録という有益な情報を表示することができる。
本発明の上記画像形成装置は、コピー機能、プリンタ機能、スキャン機能、FAX機能のうちの複数の機能、又は全ての機能を備えた複合機に適用することができる。
また本発明は、上記の何れかに記載の画像形成装置と、利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体とを含む画像形成システムとする。
本発明によると、利用者は画像形成装置を使用する前に、広告情報やインターネットの所定のページや画像形成装置の状態や利用記録を見ることになり、特に、省電力状態からの復帰待ちの時間を有効に利用することができる。これにより、利用者は画像形成装置の使用という本来の目的に加えて、有益な情報も得ることができる。
以下、本発明の実施形態について図1〜11を参照しつつ説明する。ここで、本発明は、各種画像形成装置に適用可能であるが、以下ではICカード7(記憶媒体に相当)により利用者を特定し、利用資格を有するかの認証を行うためのカードリーダ6(無線通信部に相当)を備えた複合機1(画像形成装置に相当)を例に挙げて説明する。但し、本実施形態に記載されている構成、配置等の各要素は、発明の範囲を限定するものではなく単なる説明例にすぎない。
(画像形成装置の概略)
まず、図1に基づき、本発明の実施形態に係る複合機1の概略について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る複合機1の模型的正面断面図である。
図1に示すように、本実施形態の複合機1は、最上部に原稿搬送装置3aを有し、複合機1本体には、操作パネル2、原稿読取部3b、用紙供給部4a、用紙搬送路4b、画像形成部5a、定着部5b、カードリーダ6(無線通信部に相当)等が設けられる。
前記原稿搬送装置3aは、原稿の複写時、複数の原稿搬送ローラ対31の回転駆動により、原稿載置トレイ32に積載された原稿を1枚ずつ、自動的、連続的に、原稿読取部3bの読み取り位置に向けて搬送する。前記原稿読取部3bは、原稿を読み取り、原稿の画像データを形成する。原稿読取部3bの上面には、コンタクトガラス33が設けられ、又、原稿読取部3b内には露光ランプ、ミラー、レンズ、イメージセンサ(例えば、CCD)等の光学系部材(不図示)が設けられる。
そして、この光学系部材を用い、原稿搬送装置3aが搬送する原稿や、コンタクトガラス33に載置される原稿に光を照射し、その原稿の反射光を受けたイメージセンサの各画素の出力値をA/D変換し、画像データを生成し、複合機1は、読み取りにより得られた画像データに基づき印刷を行うことができる(コピー機能)。尚、原稿搬送装置3aは、図1の紙面奥側に支点が設けられ持ち上げ可能であり、コンタクトガラス33に原稿を載置した後、原稿搬送装置3aで原稿を押さえる。
前記用紙供給部4aは、複数の用紙(例えば、コピー用紙、普通紙、再生紙、厚紙、OHPシート等の各種シート)を収容し、1枚ずつ用紙搬送路4bに送り込む。用紙供給部4aは、収納用紙が載置されるカセット41、カセット41から用紙搬送路4bに送り出すため回転駆動する給紙ローラ42等を備える。例えば、印刷時には、給紙ローラ42が回転駆動し、画像形成に必要となる用紙が1枚ずつ用紙搬送路4bに送り出される。
前記用紙搬送路4bは、用紙供給部4aから排出トレイ43まで用紙を搬送する。尚、用紙搬送経路上には画像形成部5a、定着部5b等が配される。そして、用紙搬送路4bには、用紙の案内のためのガイド44や、用紙搬送の際に回転駆動する搬送ローラ対45や、搬送されてくる用紙を画像形成部5aの手前で待機させ、トナー像形成のタイミングを合わせて用紙を送り出すレジストローラ対46等が設けられる。
前記画像形成部5aは、画像データに基づきトナー像を形成し、搬送される用紙にトナー像を転写する。そのため、画像形成部5aは、図1中に示す矢印方向に回転駆動可能に支持された感光体ドラム51、及び、感光体ドラム51の周囲に配設された帯電装置52、レーザ走査ユニット53、現像装置54、転写ローラ55、清掃装置56等を備える。
トナー像形成及び転写プロセスを説明すると、画像形成部5aの略中心に設けられ、所定方向に回転駆動する感光体ドラム51は、図1において、感光体ドラム51の右斜め上方に設けられる帯電装置52によって所定電位に帯電させられる。レーザ走査ユニット53は、図1において、帯電装置52の右側方に設けられ、画像データに基づき、レーザ光Lをから出力し、感光体ドラム51表面を走査露光して画像データに応じた静電潜像を形成する。尚、画像データは、原稿読取部3bで得られた画像データや、ネットワーク等により接続されるユーザ端末100や相手方FAX装置200(図2参照)から送信された画像データ等が用いられる。そして、図1において、感光体ドラム51の右斜め下方に設けられる現像装置54は、感光体ドラム51に形成された静電潜像にトナーを供給して現像する。感光体ドラム51の左方に設けられる転写ローラ55は感光体ドラム51に圧接し、ニップが形成される。そして、トナー像にあわせタイミングを図られつつ、用紙はニップに進入する。用紙進入時、転写ローラ55には所定の電圧が印加され、用紙に感光体ドラム51上のトナー像が転写される。清掃装置56は、転写後に感光体ドラム51に残留するトナーを除去する。
前記定着部5bは、用紙に転写されたトナー像を定着させる。本実施形態における定着部5bは、主として発熱体を内蔵する加熱ローラ57と加圧ローラ58で構成される。加熱ローラ57と加圧ローラ58は圧接しニップを形成する。そして、用紙が、このニップを通過することで、用紙表面のトナーが溶融・加熱され、トナー像が用紙に定着する。トナー定着後の用紙は、排出トレイ43が受け止める。このようにして、コピー機能、プリンタ機能の利用時、画像形成(印刷)が行われる。
そして、詳細は後述するが、本実施形態における複合機1の右側面上方に、利用者を特定するための識別情報を記憶するICカード7(記憶媒体に相当)と電波(電磁波)により無線通信を行って、ICカード7に記憶されるデータの送受信を行うカードリーダ6が設けられる。このICカード7には、カードを所有する利用者を識別、特定するためのデータである識別情報が記憶されるが、この識別情報は、例えば、社員IDや所属部署等、個人を特定するためのデータとすることができる。またICカード7には、必要に応じて、特定の企業情報(企業名)や所定のページのアドレス(例えば、天気予報やニュースのページのアドレス)も記憶される。
尚、本発明を実施するためには、利用者が特定されればよいが、本実施形態の複合機1では、利用者特定のほか、カードリーダ6により取得された識別情報を用いて、そのICカード7の所有者が複合機1の利用資格を有するかの認証が行われる。これにより、複合機1の利用管理が行われる。
次に、図2に基づき、本発明の実施形態に係る複合機1のハードウェア構成について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る複合機1の構成の一例を示すブロック図である。
複合機1内には、制御部8が設けられ、制御部8は、複合機1の動作を制御し、例えば、CPU81、記憶部82、画像処理部83等から構成される。
CPU81は、中央演算処理装置であって、記憶部82に格納され、展開される制御プログラムに基づき複合機1の各部を制御する。尚、CPU81以外に、操作パネル2の表示制御用のCPUが操作パネル2等に設けられても良い。画像処理部83は、印刷を行う画像データや、ユーザ端末100や相手方のFAX装置200に送信される画像データに対し、各種画像処理を施す。
記憶部82は、ROM、RAM、HDD等の不揮発性と揮発性の記憶装置を組み合わせて構成される。この記憶部82には、複合機1の制御用プログラム、制御用データ、設定データ、画像データ等の各種データを記憶できる。又、特定の企業情報(企業名)に対応した広告情報や、インターネットの所定のページのアドレスや、画像形成装置の状態であるジャム率及び用紙残量や、識別情報毎の利用記録(例えば用紙使用枚数)なども必要に応じて記憶できる。
そして、制御部8は、操作パネル2、原稿搬送装置3a、原稿読取部3b、用紙供給部4a、用紙搬送路4b、画像形成部5a、定着部5b等の各部と信号線等で接続され、複合機1の動作を制御する。又、制御部8には、認証部9が接続される。認証部9はハードウェアとして、又は、制御部8のCPU81、記憶部82、プログラム等で、ソフトウェア的に実現可能である。
又、認証部9は、カードリーダ6と接続される。そして、認証部9は、カードリーダ6が取得したICカード7の記憶する識別情報と、認証部9が保有し利用可能か否か(利用資格を有するか)の認証を行うためのデータ(以下、「認証用データ」という。)と、を比較し、利用可否の認証を行う。例えば、認証部9は、利用資格を有する利用者が所持するICカード7の記憶する識別情報を、認証用データとして全ICカード7について記憶しておく。そして、認証作業では、例えば、認証用データ内に、ICカード7から得られた識別情報と一致するものがあるかを確認する。即ち、認証部9は、ICカード7内の識別情報に基づき、複合機1を利用する資格を有し利用させてよいかの認証を行う。
ここで、本実施形態の複合機1の制御部8は、基本的に、複合機1を利用不可状態とする。例えば、利用不可状態では、操作パネル2にコピーやFAX送信を行う旨の操作・入力が行われても、制御部8は、その動作指示入力を無視する。又、ユーザ端末100から画像データの送信があっても、印刷を行わず、制御部8は、画像データの送信を受け付け記憶部82等に一時的に保存しても印刷は行わない。これにより、複合機1は利用者を制限し、利用者の特定も行い、複合機1の利用状況の管理を行うことができる。
一方、利用可能である場合の認証結果は、制御部8に送られ、この認証結果を受けて、制御部8は、複合機1を利用可能な状態とする。言い換えると、認証部9からカードの所有者が複合機1を利用できる資格を有するとの認証結果が送られた場合(利用可能な者のICカード7と認められた場合)、複合機1は利用可能となる。そして、この時、その印刷枚数や使用日時等の利用記録を得て、認証部9から利用者を特定するための情報(例えば、識別情報)もあわせて送信される。そして、制御部8は、記憶部82等に、利用記録を保存する。
更に、制御部8は、各種コネクタ、ソケット等を備えたI/F部84(インターフェイス部)と接続される。I/F部84は、ネットワークや公衆回線等により複数のユーザ端末100や相手方のFAX装置200やインターネット400と接続され、例えば、画像データをユーザ端末100や相手方FAX装置200(インターネットFAXでもよい)に送信することができる(スキャナ機能、FAX機能)。又、ユーザ端末100や相手方FAX装置200からの画像データに基づき印刷を行うこともできる(プリンタ機能、FAX機能)。即ち、複合機1は、コピー機能、プリンタ機能、スキャン機能、FAX機能のうちの複数の機能を備える。又、I/F部84を利用し、ネットワーク内のサーバ300と複合機1を接続でき、例えば、サーバ300に各利用者のデータを記憶させておくこともできる。又、I/F部84を利用してインターネット400に接続し、所望のアドレスのページを取得することもできる。
(カードリーダ6、ICカード7、認証部9の構成)
次に、図3に基づき、本発明の実施形態に係るカードリーダ6、ICカード7及び認証部9について詳細に説明する。図3は、本発明の実施形態に係る認証部9、カードリーダ6、ICカード7の構成、接続の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態の複合機1では、制御部8とカードリーダ6の間に直列に認証部9が設けられる。これにより、ICカード7による認証システムが構築されている。以下、各構成について説明する。
まず、複合機1には、カードリーダ6が設けられ、このカードリーダ6は上述したように、ICカード7と電磁波(電波)により無線通信を行う。そして、カードリーダ6は、CPU61、メモリ62、アンテナ63、変調回路部64、復調部65等を有している。
CPU61は、メモリ62に記憶される制御用プログラムや制御用データを利用して、カードリーダ6の動作、通信の制御、各種演算を行う。アンテナ63は、ICカード7との無線通信のため、電波(電磁波)の放出やICカード7からの電波(反射波等)を受信する。変調回路部64は、搬送波を送り出し、搬送波に信号波をのせる変調を行う。この変調回路部64は、振幅変調、周波数変調、位相変調等、カードリーダ6とICカード7間の通信に採用される変復調方式に応じたものとなる。復調部65は、ICカード7からの信号波の復調を行い、ICカード7から送られた識別情報等のデータ信号を取り出す。
次に、利用者を特定するための識別情報を記憶するICカード7について説明する。ICカード7は、制御演算回路、変復調回路、メモリ等を内蔵するICチップ71と、アンテナ72と電源部73を内蔵する。そして、ICチップ71は、少なくとも識別情報を記憶し、ICカード7は、無線通信によりカードリーダ6から指示を受け、ICチップ71内の識別情報をカードリーダ6に送信する。そして、ICカード7は、カードリーダ6から放出された搬送波を受け、これを電源部73にて整流し、電源として利用してICチップ71を駆動させ、そしてアンテナ72から保持するデータを反射波に乗せてカードリーダ6に送信する、いわゆるパッシブ型のものを採用することができる。
又、ICカード7は、カードリーダ6からのデータ受信や指示を受け、ICチップ71内のメモリのデータの書込・更新を行うこともできる。この場合、カードリーダ6は、カードライタとして機能する。更に、ICカード7には、必要に応じて、特定の企業情報(企業名)や所定のページのアドレス(例えば、天気予報やニュースのページのアドレス)も記憶される。言い換えると、特定の企業情報や所定のページのアドレスをICカード7に送信して、ICカード7は、それらをICチップ71内のメモリに記憶することができる。
そして、カードリーダ6と制御部8と接続される認証部9は、CPU91や、メモリ92、接続回路93を備え、カードリーダ6や制御部8とデータの送受信が可能である。又、CPU91は、認証部9の動作を制御する。メモリ92は、認証部9の動作制御用プログラム、認証用データ等を記憶する。そして、CPU91は、カードリーダ6で読み取られ、認証部9に送信されたICカード7の識別情報と、メモリ92が格納する認証用データを比較し、認証用データ中に一致するデータがあるかを確認する。そして、一致した場合は、複合機1の利用を許可すべき旨の信号と、例えば、一致した識別情報等の利用者を特定する情報を制御部8に向けて送信する。
図4は、本発明の実施形態に係る複合機1の操作パネル2の一例である。図4に示すように、複合機1の正面上方に設けられる操作パネル2は、テンキー部21やスタートキー22等の入力用の各種キーを備える。又、操作パネル2は、装置の動作状態や各種情報を表示し、又、タッチパネルによりモード選択等を行うことができる液晶表示部23を備える。
そして、操作パネル2を操作し、複合機1の利用可能者の新たな登録や変更を行うことができる。この場合、例えば、操作パネル2から複合機1を利用させる個人を特定する各種データ(例えば、個人名、所属部署、ユーザ端末100のアドレス等)を入力する。そして、各種データから識別情報を生成し、生成された識別情報を記憶部82や認証部9のメモリ92に認証用データとして追加し、又、カードリーダ6をカードライタとして利用し、ICカード7に識別情報の記憶・更新を行わせる。即ち、ICカード7の新たな登録を行うことができる。又、会社の社員証や身分証明書用に、既にICカード7が用いられている場合、カードリーダ6に社員証や身分証明書を読み取らせ、読み取った情報を認証用データとして、記憶部82や認証部9のメモリ92に記憶してもよい。これにより、新たなICカード7を用意することなく、複合機1の利用を管理することができる。
次に、カードリーダ6にICカード7がかざされたときに、有益な情報を表示する動作について説明する。図5は、ICカード7がかざされたときの複合機1の第1例の動作を示すフローチャートである。
まず、図5のスタートでは、複合機1は、利用者がおらず、利用不可の待機状態である。このとき、ステップS10においてカードリーダ6は、ICカード7がかざされたことを検出するため、電磁波(電波)を一定周期で発信している。そしてステップS11でICカード7がかざされたかを確認する。複合機1は、ICカード7がカードリーダ6にかざされるまで、利用不可状態を維持する(ステップS11のN)。
そして、ステップS11でICカード7がカードリーダ6にかざされた場合、ステップS12へ進んでカードリーダ6は、ICカード7から識別情報を読み取り、ステップS13へ進んでその識別情報に基づき認証部9が、そのICカード7の所有者に複合機1を利用させて良いか認証を行う。もし、認証部9が有する認証用データ内に、取得された識別情報と一致するデータがなければ、ステップS14へ進んで制御部8は、複合機1の利用不可状態を維持し、ステップS10に戻る。
一方、ステップS13において認証部9が複合機1を利用させても良いと認証した場合、その結果と利用者を特定するデータが制御部8に送信される。そしてステップS15へ進んで制御部8は、記憶部82から広告情報を読み出す。ここで、複数の広告情報が存在する場合は、何れかをランダムに読み出せばよい。
そして、ステップS16へ進んで、液晶表示部23にその広告情報を表示する。続いて、ステップS17へ進んで複合機1が省電力状態であるか否かを判別する。ステップS17において、定着部5bの温度低下などの省電力状態である場合は、ステップS18へ進んで省電力状態を解除する。そしてステップS19へ進んで画像形成が可能となるように復帰したか否かを判別する。ステップS19で復帰が確認されると、ステップS20へ進んで広告情報の表示を「コピーできます」などの通常の使用画面(画像形成の指示待ちの画面)に切り替える。
一方、ステップS17において、省電力状態でない場合、つまり、直ぐに画像形成可能な状態である場合は、ステップS21へ進んで所定時間経過するまで待つ。この間、広告情報の表示が維持される。そして、ステップS21において所定時間経過すると、ステップS20へ進んで広告情報の表示を通常の使用画面に切り替える。なお、ステップS21は操作パネル2の操作があればステップS20へ進むようにしてもよい。また、ステップS21は省略してもよい。
このように、複合機1が広告情報を格納しており、ICカード7の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、広告情報を表示することにより、利用者は複合機1を使用する前に広告情報を見ることになる。特に、省電力状態からの復帰待ちの時間を有効に利用することができる。これにより、利用者は複合機1の使用という本来の目的に加えて、有益な情報も得ることができる。一方、利用者に対する宣伝効果が期待できるため、広告主から広告料を得ることも可能となる。なお、広告情報は、サービスマンが更新するようにすればよい。
図6は、ICカード7がかざされたときの複合機1の第2例の動作を示すフローチャートである。図5と同様のステップについては同符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ICカード7が認証されると、ステップS13からステップS30へ進んで、認証部9はICカード7に特定の企業情報(企業名)が記憶されているか否かを判別する。ステップS30において企業情報があった場合、その企業情報が制御部8に送信される。そして、ステップS31へ進んで制御部8は、記憶部82からその企業情報に対応した広告情報を読み出し、ステップS32へ進んで、液晶表示部23にその広告情報を表示する。
一方、ステップS30において企業情報がない場合、ステップS15へ進んでランダムに広告情報を読み出し、ステップS16へ進んで液晶表示部23にその広告情報を表示する。
そして、ステップS32又はステップS16からステップS17へ進み、ステップS18〜S21の処理を行う。
このように、複合機1がICカード7が有する特定の企業情報に対応した広告情報を格納している場合、ICカード7の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、その対応した広告情報を表示することにより、利用者は複合機1を使用する前に広告情報を見ることになる。ICカードが有する企業情報が利用者が所望して記憶させたものであれば、利用者は複合機1の使用という本来の目的に加えて、所望の有益な情報を得ることができる。また、省電力状態からの復帰待ちの時間を有効に利用することもできる。また、利用者に対する宣伝効果が期待できるため、広告主から広告料を得ることも可能となる。
図7は、ICカード7がかざされたときの複合機1の第3例の動作を示すフローチャートである。図5と同様のステップについては同符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ICカード7が認証されると、ステップS13からステップS40へ進んで、制御部8は、記憶部82から所定のページのアドレスを読み出す。ここで、複数のアドレスが存在する場合は、何れかをランダムに読み出せばよい。なお、アドレスは複合機1の設置者が所望するアドレスを予め記憶させておけばよく、例えば、天気予報やニュースのページのアドレスとすることができる。
そして、ステップS41へ進んで、インターネット400に接続し、読み出したアドレスに接続し、ステップS42へ進んで液晶表示部23にそのページを表示する。続いて、ステップS17へ進み、ステップS18〜S21の処理を行う。
このように、複合機1が所定のページのアドレスを格納しており、ICカード7の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、インターネットに接続して所定のページを表示することにより、利用者は複合機1を使用する前に所定のページを見ることになる。特に、省電力状態からの復帰待ちの時間を有効に利用することができる。これにより、利用者は複合機1の使用という本来の目的に加えて、有益な情報も得ることができる。
図8は、ICカード7がかざされたときの複合機1の第4例の動作を示すフローチャートである。図5、7と同様のステップについては同符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ICカード7が認証されると、ステップS13からステップS50へ進んで、認証部9はICカード7に所定のページのアドレスが記憶されているか否かを判別する。ステップS50において所定のページのアドレスがあった場合、そのアドレスが制御部8に送信される。ここで、複数のアドレスが存在する場合は、何れかをランダムに送信すればよい。なお、アドレスはICカード7の所有者又は配布者が所望するアドレスを予め記憶させておけばよく、例えば、天気予報やニュースのページのアドレスとすることができる。そして、ステップS41へ進んで制御部8は、インターネット400に接続し、読み出したアドレスに接続し、ステップS42へ進んで液晶表示部23にそのページを表示する。
一方、ステップS50において所定のページのアドレスがない場合、ステップS40へ進んで、制御部8は、記憶部82から所定のページのアドレスを読み出す。ここで、複数のアドレスが存在する場合は、何れかをランダムに読み出せばよい。なお、アドレスは複合機1の設置者が所望するアドレスを予め記憶させておけばよく、例えば、天気予報やニュースのページのアドレスとすることができる。
そして、ステップS41へ進んで、インターネット400に接続し、読み出したアドレスに接続し、ステップS42へ進んで液晶表示部23にそのページを表示する。続いて、ステップS17へ進み、ステップS18〜S21の処理を行う。
このように、ICカード7が所定のページのアドレスを格納している場合、ICカード7の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、インターネットに接続してそのアドレスのページを表示することにより、利用者は複合機1を使用する前に所定のページを見ることになる。特に、省電力状態からの復帰待ちの時間を有効に利用することができる。これにより、利用者は複合機1の使用という本来の目的に加えて、有益な情報も得ることができる。
図9は、ICカード7がかざされたときの複合機1の第5例の動作を示すフローチャートである。図5〜7と同様のステップについては同符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ICカード7が認証されると、ステップS13からステップS30へ進んで、認証部9はICカード7に特定の企業情報(企業名)が記憶されているか否かを判別する。ステップS30において企業情報があった場合、その企業情報が制御部8に送信される。そして、ステップS31へ進んで制御部8は、記憶部82からその企業情報に対応した広告情報を読み出し、ステップS32へ進んで、液晶表示部23にその広告情報を表示する。
一方、ステップS30において企業情報がない場合、ステップS40へ進んで、制御部8は、記憶部82から所定のページのアドレスを読み出す。ここで、複数のアドレスが存在する場合は、何れかをランダムに読み出せばよい。なお、アドレスは複合機1の設置者が所望するアドレスを予め記憶させておけばよく、例えば、天気予報やニュースのページのアドレスとすることができる。
そして、ステップS41へ進んで、インターネット400に接続し、読み出したアドレスに接続し、ステップS42へ進んで液晶表示部23にそのページを表示する。
続いて、ステップS32又はステップS42からステップS17へ進み、ステップS18〜S21の処理を行う。
このように、ICカード7が特定の企業情報を格納している場合、ICカード7の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、それに対応した広告情報を表示することにより、利用者は複合機1を使用する前に広告情報を見ることになる。ICカードが有する企業情報が利用者が所望して記憶させたものであれば、利用者は複合機1の使用という本来の目的に加えて、所望の有益な情報を得ることができる。また、省電力状態からの復帰待ちの時間を有効に利用することもできる。また、利用者に対する宣伝効果が期待できるため、広告主から広告料を得ることも可能となる。
また、ICカード7が特定の企業情報を格納していない場合は、ICカード7の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、インターネットに接続して所定のページを表示することにより、利用者は複合機1を使用する前に所定のページを見ることになる。これにより、利用者は複合機1の使用という本来の目的に加えて、インターネットから有益な情報も得ることができる。
図10は、ICカード7がかざされたときの複合機1の第6例の動作を示すフローチャートである。図5と同様のステップについては同符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ICカード7が認証されると、ステップS13からステップS60へ進んで、制御部8は、記憶部82から複合機1の状態を読み出す。ここで、複合機1の状態とは、ジャム率又は用紙残量である。ジャム率は印刷枚数に対するジャム回数から算出でき、用紙残量は例えばカセット41にセンサを設けることにより概算できる。そして、ジャム率又は用紙残量をランダムに読み出してもよく、ジャム率及び用紙残量の両方を読み出してもよい。
そして、ステップS61へ進んで、液晶表示部23にその状態を表示する。続いて、ステップS17へ進み、ステップS18〜S21の処理を行う。
このように、ICカード7の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、複合機1の状態を表示することにより、利用者は複合機1を使用する前にジャム率や用紙残量という有益な情報を知ることができる。その結果、例えば、使用する用紙枚数以下の用紙残量だとわかれば、利用者は予め用紙を補給しておくことができる。また、省電力状態からの復帰待ちの時間を有効に利用することもできる。
図11は、ICカード7がかざされたときの複合機1の第7例の動作を示すフローチャートである。図5と同様のステップについては同符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ICカード7が認証されると、ステップS13からステップS70へ進んで、制御部8は、記憶部82から識別情報毎の利用記録を読み出す。ここで、識別情報毎の利用記録とは、利用者毎の所定期間(例えば、今月)の用紙使用枚数である。これは、各利用者が用紙を使用する毎にその枚数を加算していくことで算出できる。
そして、ステップS71へ進んで、液晶表示部23にその用紙使用枚数を表示する。続いて、ステップS17へ進み、ステップS18〜S21の処理を行う。
このように、ICカード7の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、識別情報毎の利用記録を表示することにより、利用者は複合機1を使用する前に自分が使用した用紙枚数という有益な情報を知ることができる。その結果、例えば、使用枚数が多ければ抑制する効果がある。また、省電力状態からの復帰待ちの時間を有効に利用することもできる。
本発明は、無線通信によりICカード等の記憶媒体と、それを読み取るカードリーダ6を備えたプリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置とを含む画像形成システムに利用可能である。
本発明の複合機の模型的正面断面図である。 本発明の複合機の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の認証部、カードリーダ、ICカードの構成、接続の一例を示すブロック図である。 本発明の複合機の操作パネルの一例を示す図である。 本発明のICカードがかざされたときの複合機の第1例の動作を示すフローチャートである。 本発明のICカードがかざされたときの複合機の第2例の動作を示すフローチャートである。 本発明のICカードがかざされたときの複合機の第3例の動作を示すフローチャートである。 本発明のICカードがかざされたときの複合機の第4例の動作を示すフローチャートである。 本発明のICカードがかざされたときの複合機の第5例の動作を示すフローチャートである。 本発明のICカードがかざされたときの複合機の第6例の動作を示すフローチャートである。 本発明のICカードがかざされたときの複合機の第7例の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 複合機
6 カードリーダ(無線通信部)
7 ICカード(記憶媒体)
23 液晶表示部(表示部)
82 記憶部
84 インターフェイス部
400 インターネット

Claims (11)

  1. 利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体と無線通信を行う無線通信部と、表示部と、1以上の広告情報を格納した記憶部と、装置の動作を制御する制御部とを備え、
    前記記憶媒体の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、前記広告情報を表示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記憶媒体に特定の企業情報が記憶されており、前記記憶部から該企業情報に対応した広告情報を読み出して表示することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体と無線通信を行う無線通信部と、表示部と、インターネットに接続されるインターフェイス部と、装置の動作を制御する制御部とを備え、
    前記記憶媒体の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、前記インターネットに接続して所定のページを表示することを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記所定のページのアドレスが格納された記憶部を備えることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記記憶媒体に前記所定のページのアドレスが記憶されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  6. 利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体と無線通信を行う無線通信部と、表示部と、1以上の広告情報と所定のページのアドレスとを格納した記憶部と、インターネットに接続されるインターフェイス部と、装置の動作を制御する制御部とを備え、
    前記記憶媒体の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、
    前記記憶媒体に特定の企業情報が記憶されている場合は、前記記憶部から該企業情報に対応した広告情報を読み出して表示し、
    前記記憶媒体に特定の企業情報が記憶されていない場合は、前記インターネットに接続して前記所定のページを表示することを特徴とする画像形成装置。
  7. 利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体と無線通信を行う無線通信部と、表示部と、本画像形成装置の状態を格納した記憶部と、装置の動作を制御する制御部とを備え、
    前記記憶媒体の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、前記本画像形成装置の状態を表示することを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記本画像形成装置の状態とは、ジャム率又は用紙残量であることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体と無線通信を行う無線通信部と、表示部と、前記識別情報毎の利用記録を格納した記憶部と、装置の動作を制御する制御部とを備え、
    前記記憶媒体の識別情報を認証した後、画像形成の指示待ちの画面を表示する前に、前記識別情報に対応した利用記録を表示することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記画像形成装置は、コピー機能、プリンタ機能、スキャン機能、FAX機能のうちの複数の機能、又は全ての機能を備えた複合機であることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の画像形成装置。
  11. 請求項1〜10の何れかに記載の画像形成装置と、
    利用者を特定するための識別情報が記憶された記憶媒体とを含む画像形成システム。
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