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JP2010014476A - コンタクトプローブ、圧力センサ及び車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

コンタクトプローブ、圧力センサ及び車両用ブレーキ液圧制御装置 Download PDF

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JP2010014476A
JP2010014476A JP2008173358A JP2008173358A JP2010014476A JP 2010014476 A JP2010014476 A JP 2010014476A JP 2008173358 A JP2008173358 A JP 2008173358A JP 2008173358 A JP2008173358 A JP 2008173358A JP 2010014476 A JP2010014476 A JP 2010014476A
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contact probe
metal sphere
pressure sensor
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JP2008173358A
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Kazuhiro Ota
和宏 太田
Tsuneji Sakai
恒司 酒井
Atsushi Iijima
淳 飯島
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Hitachi Astemo Ltd
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

【課題】製造コストを低減することができるコンタクトプローブを提供することを課題とする。
【解決手段】電気部品の接続部11a,302に電気的に接続されるコンタクトプローブ30であって、コイルばね31と、このコイルばね31の端部に取り付けられた導電性を有する金属球体32,32と、を備え、金属球体32は、コイルばね31の押圧力によって、接続部11a,302に押し付けられていることを特徴としている。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気部品の接続部に電気的に接続されるコンタクトプローブ、このコンタクトプローブを用いた圧力センサ、及びこの圧力センサを用いた車両用ブレーキ液圧制御装置に関する。
車両のブレーキ系統において、車輪ブレーキに作用させるブレーキ液圧を制御する車両用ブレーキ液圧制御装置では、圧力センサで計測されたブレーキ液圧などに基づいて、制御部が液路に設けられた各種部品を制御している。
車載用の圧力センサは、液路内のブレーキ液圧を測定する検出部と、この検出部が収容されたセンサハウジングと、一端が検出部に電気的に接続されるとともに、他端が制御部に電気的に接続されるコンタクトプローブと、を備えている。
従来のコンタクトプローブとしては、図10(a)に示すように、コイルばね81によって構成されたコンタクトプローブ80がある。このコンタクトプローブ80では、センサハウジングに形成された挿通孔22c内にコイルばね81が収容されており、コイルばね81の押圧力によって、コイルばね81の両端部が検出部や制御部の接続部11a,302にそれぞれ押し付けられている(例えば、特許文献1参照)。
前記した従来のコンタクトプローブ80では、コイルばね81と各接続部11a,302との接触面積が大きいため、コイルばね81が挿通孔22c内で傾斜したときに、コイルばね81と各接続部11a,302との接触面積が変化して、コンタクトプローブ80と各接続部11a,302との接触抵抗が変化してしまう。また、コイルばね81の端部に切断バリが残っていると、そのバリもコンタクトプローブ80と各接続部11a,302との接触抵抗を変化させる要因になる。
従来のコンタクトプローブの他の構成としては、図10(b)に示すように、挿通孔22c内に収容される外筒部材93と、この外筒部材93内に収容されたコイルばね91と、外筒部材93の両端に形成された開口部に挿通されたプランジャ94,94と、を備えているコンタクトプローブ90がある。このコンタクトプローブ90では、各プランジャ94,94の先端部が半球形状となっており、コイルばね91の押圧力によって、各プランジャ94,94の球面が各接続部11a,302にそれぞれ押し付けられている(例えば、特許文献2参照)。
プランジャ94を用いた従来のコンタクトプローブ90では、コイルばね91が外筒部材93内で傾斜したときに、各プランジャ94,94の球面と各接続部11a,302との接触面積が変化しないため、コンタクトプローブ90と各接続部11a,302との接触抵抗を安定させることができる。また、各接続部11a,302には、プランジャ94の球面が接触することになる。なお、プランジャ94と接続部11a,302との接触面積を変化させないためには、プランジャ94の半球部分において球面の真球度を高める必要がある。
特表2006−513905号公報(段落0012、図1) 特表2002−542107号公報(段落0018、図8)
しかしながら、プランジャ94を用いた従来のコンタクトプローブ90では、プランジャ94に球面加工を行う必要があり、接触部位が球面頂点であるため、頂点の真球度を高める加工が煩雑となり、製造コストが高くなってしまうという問題がある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、製造コストを低減することができるコンタクトプローブ、このコンタクトプローブを用いた圧力センサ、及びこの圧力センサを用いた車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、電気部品の接続部に電気的に接続されるコンタクトプローブであって、コイルばねと、前記コイルばねの少なくとも一方の端部に取り付けられた導電性を有する金属球体と、を備え、前記金属球体は、前記コイルばねの押圧力によって、前記接続部に押し付けられていることを特徴としている。
この構成では、電気部品の接続部には金属球体が接触しており、コンタクトプローブが傾斜したときに、金属球体と接続部との接触面積が変化しないため、コンタクトプローブと接続部との接触抵抗を安定させることができる。
また、加工が簡単な金属球体を使用して、コンタクトプローブに球面を形成することで、コンタクトプローブの製造コストを低減することができる。また、金属球体を部品単体で加工したときには、その真球度を簡単に高めることができる。
また、一般的に流通している金属球体を使用した場合には、コンタクトプローブを構成する部品の加工工数を少なくすることができる。
前記したコンタクトプローブにおいて、前記金属球体は、溶接によって前記コイルばねの端部に取り付けることができる。
この構成では、金属球体とコイルばねとの間に係止部材を設けたり、金属球体やコイルばねに係止部を形成したりすることなく、金属球体をコイルばねの端部に簡単かつ確実に取り付けることができる。また、金属球体は熱による変形が非常に小さいため、溶接した後でも金属球体の真球度を保つことができる。
前記したコンタクトプローブにおいて、前記金属球体は、前記コイルばねの端部に圧入されているように構成することができる。
この構成では、金属球体とコイルばねとの間に係止部材を設けたり、金属球体やコイルばねに係止部を形成したりすることなく、金属球体をコイルばねの端部に圧入することで、金属球体をコイルばねの端部に簡単かつ確実に取り付けることができる。また、溶接などの接着手段を用いることなく、金属球体をコイルばねの端部に取り付けることができるため、コンタクトプローブの製造コストを低減することができる。
前記したコンタクトプローブにおいて、前記コイルばねの端部に前記金属球体が取り付けられた状態で、前記金属球体及び前記コイルばねにめっきが施されていることが望ましい。
この構成では、金属球体やコイルばねにめっきを施すことで、その表面を保護することができる。
また、コイルばねの端部に金属球体が取り付けられた状態でめっきを施すことにより、金属球体及びコイルばねに対して均一にめっきが施され、金属球体及びコイルばねに形成された金属膜の膜厚が一定になるため、金属球体及びコイルばねの電気的な抵抗値を均一にすることができる。
また、コイルばねの両端部に金属球体を取り付けた状態で、複数のコンタクトプローブを一つの籠内に収容し、この籠を回転させながらめっき処理を行うバレルめっきを行った場合には、コンタクトプローブ同士が接触したときに、一方のコンタクトプローブのコイルばねの端部に取り付けられた金属球体が、他方のコンタクトプローブのコイルばねの側面に当接したり、各コンタクトプローブの金属球体同士が当接したりするため、コイルばねの側面同士が絡むのを防ぐことができる。
前記した課題を解決するため、本発明の他の構成としては、電気部品の接続部に電気的に接続されるコンタクトプローブであって、外筒部材と、前記外筒部材の両端部に形成された開口部の少なくとも一方に挿通されたプランジャと、前記外筒部材内に収容されたコイルばねと、前記プランジャに取り付けられた導電性を有する金属球体と、を備え、前記金属球体は、前記コイルばねの押圧力によって、前記接続部に押し付けられていることを特徴としている。
この構成では、電気部品の接続部には金属球体が接触しており、コンタクトプローブが傾斜したときに、金属球体と接続部との接触面積が変化しないため、コンタクトプローブと接続部との接触抵抗を安定させることができる。
また、加工が簡単な金属球体を使用して、コンタクトプローブに球面を形成することで、コンタクトプローブの製造コストを低減することができる。また、金属球体を部品単体で加工したときには、その真球度を簡単に高めることができる。
また、一般的に流通している金属球体を使用した場合には、コンタクトプローブを構成する部品の加工工数を少なくすることができる。
さらに、コンタクトプローブを他の部材に組み付けるときに、外筒部材を他の部材に取り付けることで、コンタクトプローブを安定させることができる。
前記したコンタクトプローブを用いた圧力センサであって、液路内の液圧を測定する検出部と、前記検出部が収容されたセンサハウジングと、一端が前記検出部に電気的に接続されるとともに、他端が前記センサハウジングの外部に設けられた制御部に電気的に接続される前記コンタクトプローブと、を備え、前記コンタクトプローブの前記コイルばねは、前記センサハウジングに形成された挿通孔に挿通され、前記金属球体は、前記コイルばねの押圧力によって、前記検出部の接続部又は前記制御部の接続部に押し付けられていることを特徴としている。
この構成では、前記した本発明のコンタクトプローブを用いることで、コンタクトプローブに係る費用を低減することができるため、圧力センサの製造コストを低減することができる。
前記した圧力センサを用いた車両用ブレーキ液圧制御装置であって、マスタシリンダと車輪ブレーキとを接続する前記液路と、前記圧力センサで計測された前記液路内のブレーキ液圧に基づいて、前記車輪ブレーキに作用するブレーキ液圧を制御する前記制御部と、を備えていることを特徴としている。
この構成では、前記した本発明の圧力センサを用いることで、圧力センサに係る費用を低減することができるため、車両用ブレーキ液圧制御装置の製造コストを低減することができる。
本発明のコンタクトプローブでは、金属球体を使用することで、コンタクトプローブの製造コストを低減することができる。また、金属球体を部品単体で加工したときには、その真球度を簡単に高めることができる。さらに、一般的に流通している金属球体を使用した場合には、部品の加工工数を少なくすることができる。
前記したコンタクトプローブを用いた圧力センサでは、製造コストを低減することができる。また、前記した圧力センサを用いた車両用ブレーキ液圧制御装置では、製造コストを低減することができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
<第一実施形態>
まず、本発明の第一実施形態について説明する。第一実施形態では、車輪ブレーキの制動力を制御することで、自動車の挙動を安定させる車両用ブレーキ液圧制御装置に適用される圧力センサ、及びこの圧力センサに適用されるコンタクトプローブを例として説明する。
[車両用ブレーキ液圧制御装置の構成]
車両用ブレーキ液圧制御装置Uは、図1に示すように、電磁弁V、圧力センサ1、モータ200などの電気部品や往復動ポンプPなどが組み付けられる基体100と、車体の挙動を検出して、電磁弁Vの開閉やモータ200の作動を制御する制御基板301を有する電子制御ユニット300と、を主に備えている。基体100内にはブレーキ液路が形成されており、制御基板301が車体の挙動に基づいて、電磁弁Vやモータ200を作動させることで、ブレーキ液路内のブレーキ液圧を変動させるように構成されている。
なお、「制御基板」は、特許請求の範囲における「制御部」に相当するものである。
(基体の構成)
基体100は、図1に示すように、略直方体に形成された金属部品であり、その内部にはブレーキ液路(油路)が形成されている。
基体100の各面のうち、表側の面101には、電磁弁Vや圧力センサ1といった電気部品が装着される有底の取付穴151・・・などが複数形成されている。
また、基体100の上面103には、車輪ブレーキ(図示せず)に至る配管が接続される四つの出口ポート152・・・などが形成されている。
また、基体100の下面には、リザーバを構成するリザーバ構成部品Rが組付けられる二つのリザーバ穴153などが形成されている。
また、基体100の側面105には、往復動ポンプPが装着されるポンプ孔155などが形成されている。
なお、基体100に設けられた穴は、直接に、或いは基体100の内部に形成された図示せぬブレーキ液路を介して互いに連通している。
(モータの構成)
モータ200は、往復動ポンプPの動力源となる電動部品であり、図2に示すように、基体100の裏側の面102に一体的に固着されている。なお、モータ200と基体100の裏側の面102との間には、モータ200と基体100の裏側の面102との間を液密にシールする無端状のシール部材214が介設されている。
モータ200の出力軸210には、偏心軸部211が設けられており、この偏心軸部211には、ボールベアリング212が嵌め込まれている。偏心軸部211及びボールベアリング212は、モータ装着穴154に挿入されている。出力軸210の上方には、図示せぬロータに電力を供給するためのモータバスバー220が接続されている。モータバスバー220は、端子孔140に挿通されており、ハウジング400内に設けられた接続端子であるターミナル8bを介して、制御基板301に接続されている。
(電子制御ユニットの構成)
電子制御ユニット300は、図1に示すように、制御基板301と、基体100から突出した電気部品や制御基板301などを収容するハウジング400と、このハウジング400の開口部を塞ぐカバー500と、を備えている。
制御基板301は、電子回路(導電部材)がプリントされた長方形の基板本体に、半導体チップなどの電子部品を取り付けたものであり、圧力センサ1や図示せぬ角速度センサ、加速度センサなどの各種センサから得られた情報や、予め記憶させておいたプログラムに基づいて、電磁弁Vの開閉やモータ200の作動を制御するように構成されている。
また、制御基板301の電子回路には、図2に示すように、ハウジング400に埋設された導電部材303が接続されている。この導電部材303は、ハウジング400において制御基板301よりも基体100側に形成された仕切部401内に延設されており、図4に示すように、基体100側の面の一部に接続部302が形成されている。この接続部302に圧力センサ1のコンタクトプローブ30が接触することで、圧力センサ1と制御基板301とが電気的に接続される。
ハウジング400は、図2に示すように、基体100の表側の面101から突出する電磁弁Vや圧力センサ1などの電気部品を覆った状態で、基体100の表側の面101に一体的に固着される合成樹脂製の箱体である。
このハウジング400は、基体100側の反対側の面(図2の右側の面)及び基体100側の面(図2の左側の面)が開口しており、その内部空間の裏側には 電磁弁V、電磁コイルV1、圧力センサ1などの電気部品を収容する第一収容室K1が形成され、内部空間の表側には、制御基板301を収容する第二収容室K2が形成されている。
カバー500は、図1に示すように、ハウジング400の基体100側の反対側の開口部を密閉する合成樹脂製の蓋体であり、溶着や接着などの手段によりハウジング400の表側の端面に固着される。
[圧力センサの構成]
図2に示す圧力センサ1は、基体100内に形成された流路内のブレーキ液圧を計測するための電気部品であり、その基端部(基体100側の端部)が基体100の前面101に形成された取付穴151内に挿入されることで、基体100の前面101に装着されている。
この圧力センサ1は、図4に示すように、流路内のブレーキ液圧を測定する検出部10と、この検出部10が収容されたセンサハウジング20と、一端が検出部10に電気的に接続されるとともに、他端が制御基板301(図2参照)に電気的に接続されるコンタクトプローブ30と、を備えている。
(センサハウジングの構成)
センサハウジング20は、図3に示すように、有底円筒状の金属部品である収容部21と、この収容部21の先端開口部21aに挿通された円形断面の樹脂部品である支持部22と、から構成されている。
支持部22には、図4に示すように、収容部21内に内挿される大径部22aと、収容部21の先端開口部21aから外部に突出する小径部22bと、が形成されている。
なお、図3に示すように、小径部22bの外周面の一部には切欠部22iが形成されている。図1に示す基体100の前面101に形成された取付穴151に圧力センサ1を収納して固定するときに、図示しない治具によって、図3に示す圧力センサ1の支持部22の切欠部22iを保持することで、圧力センサ1の位置決めを簡単に行うことができる。
支持部22には、図4に示すように、先端面22dから基端面22eに亘って軸方向に貫通した挿通孔22cが形成されている。図3に示すように、支持部22には四つの挿通孔22c・・・が形成されており、各挿通孔22c・・・は支持部22の先端面22dの中心点回りに90度間隔で同心の円周線上に配置されている。
(検出部の構成)
検出部10は、図4に示すように、センサハウジング20の収容部21内に収容されており、液路内のブレーキ液圧を測定し、その測定値を電気信号に変換して出力するものである。なお、本実施形態では、検出部10は公知の構成を用いているため、その詳細な説明を省略する。
本実施形態の検出部10では、支持部22の基端面22eに対向する位置に基板11が配置されている。この基板11には電子回路(導電部材)がプリントされており、半導体チップ等が搭載されている。
基板11には、支持部22の基端面22e側に露出した四つの接続部11a(図4では二つのみ図示)が形成されている。この接続部11aは電子回路に導通されており、コンタクトプローブ30が接触することで、コンタクトプローブ30と電子回路とが電気的に接続される。
(コンタクトプローブの構成)
コンタクトプローブ30は、図4に示すように、センサハウジング20の支持部22の挿通孔22cに挿通された弾性部材であるコイルばね31と、このコイルばね31の両端部に取り付けられた金属球体32,32と、を備えている。
コイルばね31は、導電性を有する金属部品であり、長手方向に弾性を発揮する弾性部材である。コイルばね31の両端部に形成された座部31b,31bの開口部の直径は、金属球体32の直径よりも小さく形成されている。コイルばね31では、長手方向の中央部に形成された本体部31aよりも各座部31b,31bの方が小さいピッチで巻かれている。
金属球体32は真球度の高い硬球であり、本実施形態では一般的に流通している黄銅製の硬球を用いている。
金属球体32は、コイルばね31の座部31bの開口部に僅かに入り込んでおり、金属球体32は、レーザ溶接、アーク溶接又は抵抗溶接など各種の溶接方法によってコイルばね31の座部31bに取り付けられている。
金属球体32をレーザ溶接によってコイルばね31の一端に取り付ける場合には、図5(a)に示すように、一方のツールT1の先端面に形成された凹部T1aにコイルばね31の他端側を挿入し、凹部T1aから突出したコイルばね31の一端に組み付けられた金属球体32を他方のツールT2によって保持することで、コンタクトプローブ30を二体のツールT1,T2によって長手方向から挟み込む。そして、金属球体32とコイルばね31との接触部位に、溶接装置(図示せず)の照射部T3からレーザ光線を照射することで、金属球体32をコイルばね31の一端に接合する。なお、ツールT1の先端面において、金属球体32が当接する位置に、金属球体32の球面に対応させた曲面を有する窪み部T2aを形成することで、金属球体32の変形を防ぐことができる。
また、金属球体32をアーク溶接によってコイルばね31の一端に取り付ける場合には、前記したアーク溶接と同様に、二体のツールT1,T2によってコンタクトプローブ30を挟み込んだ状態で、溶接装置のトーチによって、金属球体32をコイルばね31の一端に接合する。
また、金属球体32を抵抗溶接によってコイルばね31の一端に取り付ける場合には、図5(b)に示すように、絶縁体であるガイド部材E3に形成された挿通孔E3aにコイルばね31を挿通させ、コイルばね31の両端部に組み付けられた各金属球体32,32を固定電極E1と可動電極E2とによって保持することで、コンタクトプローブ30を二体の電極E1,E2によって長手方向から挟み込む。そして、各電極E1,E2の間に電流を流すことで、金属球体32をコイルばね31の端部に接合する。
なお、図4に示すコンタクトプローブ30では、各金属球体32,32をコイルばね31の両端部にそれぞれ取り付けた後に、コンタクトプローブ30全体に金めっき、銀めっき又はニッケルめっきが施されている。
コンタクトプローブ30を挿通孔22c内に挿通したときには、コイルばね31は挿通孔22cに圧縮状態で挿通され、挿通孔22cの先端面22d側の開口部及び基端面22eの開口部からは各金属球体32,32が突出した状態となる。
そして、コイルばね31において先端面22d側の端部に取り付けられた金属球体32(図4の右側の金属球体32)が、コイルばね31の押圧力によって、仕切部401に露出した接続部302に押し付けられることで、コンタクトプローブ30と制御基板301(図2参照)とが電気的に接続されている。
また、コイルばね31において基端面22e側の端部に取り付けられた金属球体32(図4の左側の金属球体32)が、コイルばね31の押圧力によって、基板11に露出した接続部11aに押し付けられることで、コンタクトプローブ30と検出部10とが電気的に接続されている。
[コンタクトプローブ、圧力センサ及び車両用ブレーキ液圧制御装置の作用効果]
前記した第一実施形態のコンタクトプローブ30では、図4に示すように、コイルばね31の両端部に取り付けられた金属球体32,32が、検出部10や制御基板301(図2参照)の接続部11a,302に接触しており、コンタクトプローブ30が挿通孔22c内で傾斜したときに、金属球体32と接続部11a,302との接触面積が変化しないため、コンタクトプローブ30と各接続部11a,302との接触抵抗を安定させることができる。
また、加工が簡単な金属球体32を使用して球面を形成することで、コンタクトプローブ30の製造コストを低減することができる。また、金属球体32を部品単体で加工したときには、その真球度を簡単に高めることができる。
さらに、一般的に流通している硬球である金属球体32を使用することで、コンタクトプローブ30を構成する部品の加工工数を少なくすることができる。
また、金属球体32を溶接によってコイルばね31の端部に取り付けているため、金属球体32とコイルばね31との間に係止部材を設けたり、金属球体32やコイルばね31に係止部を形成したりすることなく、金属球体32をコイルばね31の端部に簡単かつ確実に取り付けることができる。また、金属球体32は熱による変形が非常に小さいため、溶接した後でも金属球体32の真球度を保つことができる。
また、金属球体32やコイルばね31にめっきを施すことで、その表面を保護することができる。
また、コイルばね31の端部に金属球体32が取り付けられた状態でめっきを施すことにより、金属球体32,32及びコイルばね31に対して均一にめっきが施され、金属球体32,32及びコイルばね31に形成された金属膜の膜厚が一定になるため、金属球体32,32及びコイルばね31の電気的な抵抗値を均一にすることができる。
なお、複数のコンタクトプローブ・・・を一つの籠内に収容し、この籠を回転させながらめっき処理を行うバレルめっきを行う場合に、従来のコンタクトプローブ(図10(a)参照)では、籠内でコンタクトプローブ同士が接触したときに、各コイルばねの側面同士が絡み易くなっている。これに対して、第一実施形態のコンタクトプローブ30にバレルめっきを行う場合には、図6に示すように、コイルばね31の両端部に金属球体32,32をそれぞれ取り付けた状態で、複数のコンタクトプローブ30・・・が籠C内に収容されることになる。この構成では、籠C内でコンタクトプローブ30,30同士が接触したときに、一方のコンタクトプローブ30のコイルばね31の端部に取り付けられた金属球体32が、他方のコンタクトプローブ30のコイルばね31の側面に当接したり、各コンタクトプローブ30,30の金属球体32,32同士が当接したりするため、各コイルばね31,31の側面同士が絡むのを防ぐことができる。
また、前記した第一実施形態のコンタクトプローブ30を用いた圧力センサ1では、コンタクトプローブ30に係る費用を低減することができるため、圧力センサ1の製造コストを低減することができる。
また、前記した第一実施形態の圧力センサ1を用いた車両用ブレーキ液圧制御装置U(図1参照)では、圧力センサ1に係る費用を低減することができるため、車両用ブレーキ液圧制御装置Uの製造コストを低減することができる。
以上、本発明の第一実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に設計変更が可能である。
例えば、第一実施形態のコンタクトプローブ30では、図4に示すように、金属球体32を溶接によってコイルばね31の端部に取り付けているが、図7に示すコンタクトプローブ40のように、金属球体42をコイルばね41の座部41bに形成された開口部に圧入することで、金属球体42をコイルばね41の端部に取り付けることもできる。この構成では、金属球体42とコイルばね41とを溶接などの接着手段によって接合する必要がないため、コンタクトプローブ40の製造コストを低減することができる。なお、金属球体42の表面には突起部や溝部が形成されていないため、金属球体42をコイルばね41の開口部に対して簡単に押し込むことができる。また、金属球体42はコイルばね41の開口部に半分以上が押し込まれることで、コイルばね41の座部41bに確実に取り付けられている。
また、第一実施形態のコンタクトプローブ30では、図4に示すように、コイルばね31の両端部に金属球体32,32をそれぞれ取り付けているが、コイルばね31の一方の端部のみに金属球体32を取り付けてもよい。
また、第一実施形態の圧力センサ1では、四体のコンタクトプローブ30・・・を備えているが、コンタクトプローブ30の個数は限定されるものではない。
<第二実施形態>
次に、本発明の第二実施形態について説明する。第二実施形態では、コンタクトプローブの構成以外は、前記した第一実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置U(図1参照)及び圧力センサ1(図4参照)と同様の構成であるため、以下の説明では、コンタクトプローブの構成についてのみ説明し、他の構成については説明を省略している。
第二実施形態のコンタクトプローブ50は、図8(a)に示すように、センサハウジング20に形成された挿通孔22cに圧入される外筒部材53と、この外筒部材53内に収容されたコイルばね51と、外筒部材53の両端部に形成された開口部にそれぞれ挿通された二体のプランジャ54,54と、各プランジャ54,54を介して、コイルばね51の両端部にそれぞれ取り付けられた二体の金属球体52,52と、を備えている。
外筒部材53の両端部に形成された開口部には、プランジャ54の抜け止めを構成する縮径部53aが形成されている。この縮径部53aは、外筒部材53にプランジャ54を挿入した後に、開口縁をかしめることで形成されている。
プランジャ54は、円形断面の金属部品であり、外筒部材53内に摺動自在に内挿された大径部54aと、外筒部材31の開口部を介して外部に突出する小径部54bと、が形成されている。そして、大径部54aと小径部54bとの間に形成された段差部が、外筒部材53の縮径部53aに係止されることで、外筒部材53からのプランジャ54の抜け止めが構成されている。
また、プランジャ54の先端面(金属球体52側の面)の中央部には、凹部54cが形成されている。
金属球体52は、プランジャ54の先端面に形成された凹部54cに僅かに入り込んでおり、金属球体52は溶接によってプランジャ54の先端面に取り付けられている。
金属球体52を抵抗溶接によってプランジャ54に取り付ける場合には、図8(b)に示すように、プランジャ54を固定電極E1で保持し、プランジャ54の先端面に組み付けられた金属球体52を可動電極E2で保持することで、プランジャ54及び金属球体52を各電極E1,E2によって挟み込む。そして、各電極E1,E2の間に電流を流すことで、プランジャ54の先端面に金属球体52を接合する。なお、第二実施形態では、金属球体52を抵抗溶接によってプランジャ54に取り付けているが、レーザ溶接やアーク溶接など各種の溶接方法を用いることができる。
第二実施形態のコンタクトプローブ50では、図8(a)に示すように、コイルばね51の押圧力によって、各プランジャ54,54が外筒部材53から突出する方向に付勢されており、各プランジャ54,54に取り付けられた金属球体52,52が検出部や制御基板の接続部11a,302にそれぞれ押し付けられることで、コンタクトプローブ50が検出部及び制御基板に電気的に接続されている。
前記した第二実施形態のコンタクトプローブ50では、コンタクトプローブ50をセンサハウジングの挿通孔22cに組み付けるときに、外筒部材53を挿通孔22cに圧入することで、コンタクトプローブ50を安定させることができる。
なお、第二実施形態のコンタクトプローブ50では、プランジャ54を加工する必要があるが、プランジャ54は簡単な形状であるため、切削加工やヘッダー加工によって簡単に形成することができる。したがって、コンタクトプローブ50では、プランジャの先端部を半球形状に加工した場合と比べて、製造コストを低減することができる。
以上、本発明の第二実施形態について説明したが、第二実施形態の他の構成としては、図9に示すコンタクトプローブ60のように、円筒状の部材をプレス加工することでプランジャ64を形成してもよい。この構成では、コイルばね61の端部をプランジャ64の基端側の開口部に挿入することで、コイルばね61を安定させることができる。また、金属球体62をプランジャ64の先端側の開口部に入り込ませることで、金属球体62を安定させることができる。
第一実施形態の圧力センサを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置を示した分解斜視図である。 第一実施形態の圧力センサを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置を示した側断面図である。 第一実施形態の圧力センサを示した斜視図である。 第一実施形態の圧力センサを示した部分拡大断面図である。 第一実施形態のコンタクトプローブにおいて、金属球体とコイルばねとの接合を示した図で、(a)はレーザ溶接による接合の説明図、(b)は抵抗溶接による接合の説明図である。 第一実施形態のコンタクトプローブにバレルめっきを行う態様を示した図である。 第一実施形態のコンタクトプローブの他の構成を示した側面図である。 第二実施形態のコンタクトプローブを示した図で、(a)は側面図、(b)は金属球体とプランジャとの接合を示した説明図である。 第二実施形態のコンタクトプローブの他の構成を示した側面図である。 従来のコンタクトプローブを示した図で、(a)はコイルばねを用いた構成の側面図、(b)は球面加工されたプランジャを用いた構成の側面図である。
符号の説明
1 圧力センサ
10 検出部
11 基板
11a 接続部
20 センサハウジング
22 支持部
22c 挿通孔
30 コンタクトプローブ(第一実施形態)
31 外筒部材
32 金属球体
40 コンタクトプローブ(第一実施形態の変形例)
42 金属球体
50 コンタクトプローブ(第二実施形態)
52 金属球体
53 外筒部材
54 プランジャ
60 コンタクトプローブ(第二実施形態の変形例)
63 外筒部材
64 プランジャ
100 基体
200 モータ
300 電子制御ユニット
301 制御基板
302 接続部
400 ハウジング
500 カバー
U 車両用ブレーキ液圧制御装置

Claims (7)

  1. 電気部品の接続部に電気的に接続されるコンタクトプローブであって、
    コイルばねと、前記コイルばねの少なくとも一方の端部に取り付けられた導電性を有する金属球体と、を備え、
    前記金属球体は、前記コイルばねの押圧力によって、前記接続部に押し付けられていることを特徴とするコンタクトプローブ。
  2. 前記金属球体は、溶接によって前記コイルばねの端部に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のコンタクトプローブ。
  3. 前記金属球体は、前記コイルばねの端部に圧入されていることを特徴とする請求項1に記載のコンタクトプローブ。
  4. 前記コイルばねの端部に前記金属球体が取り付けられた状態で、前記金属球体及び前記コイルばねにめっきが施されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコンタクトプローブ。
  5. 電気部品の接続部に電気的に接続されるコンタクトプローブであって、
    外筒部材と、前記外筒部材の両端部に形成された開口部の少なくとも一方に挿通されたプランジャと、前記外筒部材内に収容されたコイルばねと、前記プランジャに取り付けられた導電性を有する金属球体と、を備え、
    前記金属球体は、前記コイルばねの押圧力によって、前記接続部に押し付けられていることを特徴とするコンタクトプローブ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のコンタクトプローブを用いた圧力センサであって、
    液路内の液圧を測定する検出部と、
    前記検出部が収容されたセンサハウジングと、
    一端が前記検出部に電気的に接続されるとともに、他端が前記センサハウジングの外部に設けられた制御部に電気的に接続される前記コンタクトプローブと、を備え、
    前記コンタクトプローブの前記コイルばねは、前記センサハウジングに形成された挿通孔に挿通され、
    前記金属球体は、前記コイルばねの押圧力によって、前記検出部の接続部又は前記制御部の接続部に押し付けられていることを特徴とする圧力センサ。
  7. 請求項6に記載の圧力センサを用いた車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
    マスタシリンダと車輪ブレーキとを接続する前記液路と、
    前記圧力センサで計測された前記液路内のブレーキ液圧に基づいて、前記車輪ブレーキに作用するブレーキ液圧を制御する前記制御部と、を備えていることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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