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JP2010010916A - アンテナ装置及びアンテナ装置が収納されるドアハンドル - Google Patents

アンテナ装置及びアンテナ装置が収納されるドアハンドル Download PDF

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Norihiko Aida
憲彦 相田
Koji Henmi
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Abstract

【課題】ドアハンドルの設計自由度を高めるアンテナ装置を提供すること。
【解決手段】磁性体コア9及び磁性体コア9に巻回されたコイルを備えるアンテナ部3と、導電体によって形成され、人体が近接すると静電容量を変える静電容量検出電極と、静電容量検出電極によって変化する静電容量の変化量を検出する静電容量検出回路を有する回路部2と、アンテナ部3および回路部2のそれぞれを外部の電子機器に電気的に接続する外部接続部5a,5bと、磁性体コア9の長手軸方向に回路部2を連結する連結部12と、を備える。そして、静電容量検出電極が、アンテナ部3および回路部2に沿って配設されると共に、連結部12が、静電容量検出電極側へ屈曲される。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車に搭載されるキーレスエントリシステムに適用して好適なアンテナ装置及びアンテナ装置が収納されるドアハンドルに関する。
従来、シリンダーにキーを差し込まずに、自動車等のドアを施錠又は解錠することが可能なキーレスエントリシステムがある。キーレスエントリシステムに用いられるキー付きのリモートコントロール装置(以下、単にキーリモコンと称する。)には、一例として、施錠又は解錠を指示するボタンと、このボタンが押下されたことによって所定の周波数の信号電波を発生するアンテナ装置等が設けられたものがある。そして、ユーザがキーリモコンのボタンを押下すると、数m程度離れていてもドアを施錠又は解錠できる。近年は、キーリモコンを持ったユーザが自動車へ近づき、例えばドアハンドル等に手を掛けたことを契機として変化する静電容量を、静電容量センサによって検出して自動車のドアを解錠するキーレスエントリシステムも実現されている。
このような静電容量センサを備えたアンテナ装置は、上述したとおり、主に自動車のドアハンドル内に収納される。近年は、自動車のドアハンドルのデザイン性、ドアハンドルの握り易さや感触等を向上させるために、ドアハンドルを薄くすると共に、ドアハンドルを湾曲形状とする場合がある。
ここで、特許文献1を参照して、従来のドアハンドル101の形状を説明する。
図7は、従来のドアハンドルの構成例を断面視した例である。
ドアハンドル101は、ドアアウタパネル104の車室外側にハンドル部102とハンドルキャップ103を備える。また、ドアハンドル101は、ハンドルフレーム105を同車室内側に配置する。ハンドルフレーム105はドアアウタパネル104に固定され、ハンドル部102はハンドルフレーム105に対し所定の範囲で回動可能に連結される。
また、ハンドル部102の車両前方側103aには、ヒンジアーム部102aが設けられる。一方、ハンドル部102の車両後方側103bには、ストロークアーム部102bが設けられる。そして、ヒンジアーム部102aは、ハンドルフレーム105に対し回動可能に連結される。また、ストロークアーム部102bは、ハンドルフレーム105に対し所定の範囲で揺動可能に係合される。
ハンドルフレーム105には、車両後方側103bにキーシリンダ106が設けられる。ハンドルキャップ103は、キーシリンダ106を介してハンドルフレーム105に固定される。ハンドル部102は中空構造を有しており、このハンドル部102の内部に送受信用アンテナ110が収納される。
また、特許文献2には、アンテナと、静電容量センサの検出電極と、検出電極の静電容量を検出する静電容量検出回路が実装された実装基板を備えるアンテナ装置について開示されている。
特開2006−96104号公報 特開2003−221948号公報
ところで、特許文献1及び2に開示されたアンテナ装置の外形は、屈曲していない矩形状である。このため、ドアハンドルの内部には、アンテナ装置を収納するために矩形状の空間が必要となる。このような矩形状の空間がドアハンドルの内部にあると、ドアハンドルを薄くしたり、湾曲形状としたりすることは難しくなってしまう。
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、薄型化、かつ、湾曲化されたドアハンドルに収納可能なアンテナ装置の構成を最適化することを目的とする。
本発明のアンテナ装置は、磁性体コア及び磁性体コアに巻回されたコイルを備えるアンテナ部と、導電体によって形成され、人体が近接すると静電容量を変える静電容量検出電極と、静電容量検出電極によって変化する静電容量の変化量を検出する静電容量検出回路を有する回路部と、アンテナ部および回路部のそれぞれを外部の電子機器に電気的に接続する外部接続部と、磁性体コアの長手軸方向において、互いに隣り合うようにアンテナ部及び回路部を連結する連結部と、を備える。そして、静電容量検出電極が、アンテナ部および回路部に沿って配設されると共に、連結部が、静電容量検出電極側へ屈曲される。
また、本発明のドアハンドルには、静電容量検出電極が配設された側を車体に配向しつつ上記のアンテナ装置が収納される。
このようにしたことで、薄型化、かつ、湾曲化されたドアハンドルにアンテナ装置を収納することが可能となる。
本発明によれば、薄型化、かつ、湾曲化されたドアハンドルにアンテナ装置を収納することが可能となるため、ドアハンドルの外観的な形状設計を多様化できるという効果がある。
以下、本発明の一実施の形態例について、図1〜図6を参照して説明する。本実施の形態例では、人体が近接したことを静電容量の変化で検出する静電容量センサが一体成型されたアンテナ装置1に適用した例について説明する。このアンテナ装置1は、後述するドアハンドル31(図6参照)の内部に設置される。
図1は、本例のアンテナ装置1の構成例を示す図である。
図1(a)は、上面視した場合におけるアンテナ装置1の斜視図である。
図1(b)は、上面視した場合におけるアンテナ装置1の透視図である。
アンテナ装置1は、回路部2とアンテナ部3を備える。
回路部2には、電子部品7が実装される電子部品実装部6が形成される。電子部品7には、アンテナ部が信号電波を送信するにあたり、コイルのインダクタンスLとともに直列共振回路を構成するための不図示のコンデンサや静電容量検出電極8(後述の図4参照)によって変化する静電容量の変化量を検出する静電容量検出回路等が含まれる。回路部2からは、電子部品7と外部の電子機器を電気的に接続する外部接続部5a,5bが引き出される。外部接続部5a,5bは、例えば絶縁樹脂でコーティングされた銅線が用いられる。
アンテナ部3は、樹脂製のチューブ11が被覆された直方体形状の磁性体コア9と、磁性体コア9にチューブ11を介した状態で巻回されるコイル10を備える。ただし、図1(b)では、コイル10の一部を切欠いた状態としてチューブ11を示すが、実際には、チューブ10の全体にわたって、コイル10が巻回される。このとき、チューブ11は熱収縮する絶縁性樹脂で形成されており、磁性体コア9を被覆した後に加熱されることで磁性体コア9に密着する。チューブ11は、外部の衝撃等から磁性体コア9を保護し、アンテナ部3の送信特性の劣化を防ぐ効果を有する。
磁性体コア9の主材には、例えば、Ni−Zn系フェライトコアやMn−Zn系フェライトコア,金属系磁性体コア、アモルファス磁性体コアが用いられる。ただし、Mn−Zn系フェライト等、比抵抗が小さい磁性材料を磁性コアに採用する場合は、上述した熱収縮性絶縁樹脂によるチューブ11に限定されず、絶縁性樹脂等で形成されたボビンや絶縁テープ等を磁性体コア9とコイル10の間に介在させてもよく、磁性体コア9とコイル10の間に高い絶縁性を確保することができる。また、コイル10の表面に絶縁樹脂をコーティングすることで、コイル10と磁性体コア9の絶縁性を確保してもよい。
回路部2とアンテナ部3は、連結部12を介して磁性体コア9の長手軸方向に互いに隣り合うように内部接続手段22(後述の図5参照)によって連結される。このため、回路部2とアンテナ部3が駆動する際、互いに電気的・磁気的な干渉が起こりにくい。この結果、アンテナ装置1が信号電波を送信したり、人体の接近を検出したりする特性に対して、電気的・磁気的な干渉による影響が及ばないという効果がある。
回路部2、アンテナ部3、連結部12及び外部接続部5a,5bの一部(以下、「主要部材」と略称する。)は、ケース部材4に収納される。ケース部材4は、主要部材を収納するケース主体4aと、ケース主体4aを密閉するケース蓋体4を備える。ケース主体4aとケース蓋体4は互いに取り外し可能であり、ケース主体4aに形成された開口部4c(後述の図2参照)から主要部材が挿入される。ケース蓋体4が開口部4cを密閉すると、収納された主要部材が外部からの衝撃、塵、水分等の影響を受けなくなる。
連結部12の一端には、磁性体コア9の一部が挿入され、固定される。一方、連結部12の他端には、電子部品実装部6が接続される。連結部12は、回路部2との接続箇所、すなわち内部接続部22b(後述の図5参照)の接続状態を調整することによって、アンテナ装置1が設置されるドアハンドル31の内部形状に沿ってわずかに曲げられる構成とされている。
図2は、主要部材を取り除いたケース部材4の例を示す。
ここでは、ケース部材4の形状を説明するため、ケース主体4aからケース蓋体4を取り外した状態を示している。ケース主体4aには、ケース蓋体4と端面が一致する開口部4cが形成される。
ケース主体4aの内壁面には、主要部材の挿入を容易にするためにガイド溝としての機能を有する数条の溝部が形成される。ケース蓋体4には、ツメ状の突起部4dが形成される。突起部4dは、開口部4cの内壁面に形成された不図示のくぼみにはめ込むことができる。突起部4dによって、開口部4cを密閉するケース蓋体4は、ケース主体4aに確実に固定される。
ここで、主要部材の組立て手順について説明する。
始めに、矢印13a方向に沿わせてアンテナ部3をケース主体4aに挿入する。次に、矢印13b方向に沿わせて、連結部12、電子部品実装部6及び外部接続部5a,5bを開口部4cに設置する。ただし、予め組立てた主要部材を、矢印13a方向に沿わせてケース主体4aと開口部4cに挿入してもよい。最後に、ケース蓋体4が矢印13c方向に挿入される。この結果、ケース部材4に主要部材が収納される。
図3は、図1で説明したアンテナ装置1を、A−A′線において断面視した例を示す。ここでは、上面視した場合におけるケース主体4aの透視図を用いて説明する。
ケース主体4aの内壁には、ケース主体4aに挿入されたアンテナ部3を固定する収納部14a,14bが形成される。収納部14aは、磁性体コア9とコイル10がケース主体4aの内壁面に接触しないように広く設定されている。収納部14bは、磁性体コア9の保持・固定を容易にするため、収納部14aに比べて幅方向が狭く設定されている。このようにケース主体4aの内側に収納部14a,14bを形成すると、磁性体コア9とコイル10をケース主体4aに挿入する際の位置決めが容易となる。また、磁性体コア9とコイル10をケース主体4aに確実に固定できる。ケース主体4aに収納されたアンテナ部3は、液状樹脂等を注入することによって、防水性を高めた上で固定してもよい。
図4は、図1で説明したアンテナ装置1を、B−B′線において断面視した例を示す。
ここでは、側面視した場合におけるアンテナ装置1の透視図を用いて説明する。
本例のアンテナ装置1において、導電体によって形成され、人体が近接すると静電容量を変える静電容量検出電極8は、回路部2とアンテナ部3に沿って配設される。また、静電容量検出電極8の一端に回路部2が接続され、連結部12を介して回路部2の他端にアンテナ部3が接続される。静電容量検出電極8は、導電体である銅、アルミニウム等の金属箔,薄板等で形成され、人体が近づいたことを契機として静電容量を変化させる部材である。そして、静電容量検出電極8は、回路部2に電気的に接続され、アンテナ部3に対しては絶縁した状態で配置される。
図4に示すように、回路部2の長手方向15aに対して、アンテナ部3の長手方向15bはわずかに異なる。そして、連結部12の近傍では、ケース主体4aが長手方向15bに沿うように曲がって形成される。本例では、連結部12が静電容量検出電極8の側へ屈曲されており、アンテナ部3は、長手方向15bに沿わせてケース主体4aに収納される。
図5は、図1で説明したアンテナ装置1を、B−B′線において断面視した例を示す。
ここでは、ケース部材4、電子部品7を取り外した状態におけるアンテナ装置1の透視図を用いて説明する。ただし、ケース部材4については、破線で形状を示している。
回路部2の一端側には、外部接続部5a,5bが内部接続部22aを介して接続される。回路部2の他端側には、内部接続部22bを介して連結部12とアンテナ部3が接続される。内部接続部22a,22bは、リード線、金属端子、ワイヤボンディング等によって構成される部材である。このとき、外部接続部5a,5bのうち、一方は回路部2に電気的に接続され、他方はアンテナ部3、またはアンテナ部3に形成されたコイル10のインダクタンスLとともに直列共振回路を構成するために回路部2の一部に搭載されたコンデンサと電気的に接続されている。より詳述すれば、外部接続部5a,5bと回路部、アンテナ部(コンデンサ)とは、回路部に形成されたランドパターン等の電送手段を用いて電気的に接続される。
このように、回路部2に対して、アンテナ部3と外部接続部5a,5bを隣り合わせて配置することによって、内部接続部22a,22bの線路長を短くすることができる。
図6は、本例のアンテナ装置1が設置されるドアハンドル31の構成例を示す。
内部に空洞を有するドアハンドル31は、自動車のドア32に取り付けられる。ドアハンドル31の内部には、アンテナ装置1が収容される。アンテナ装置1は、静電容量検出電極8が形成された側に屈曲していると共に、静電容量検出電極8が配置された側が、自動車のドアパネル、すなわち車体側に配向するように設置されている。このため、従来のドアハンドル101に比べ、ドアハンドル31の形状は、薄型化、湾曲形状化できる。
ここで、アンテナ装置1の動作例について説明する。
ドアハンドル31に人体が触れること(例えば、ドアハンドル31を手で握りしめた状態)をきっかけとして、回路部2に設置された静電容量検出回路は静電容量の変化から人体の接触を検出する。そして、アンテナ部3は、磁界を発生させ、所定の周波数の信号電波をユーザが所持する不図示のキーリモコンに送信する。このキーリモコンは、アンテナ装置1から信号電波を受信すると、キーリモコン毎に一意に割り当てられる認証コードを、自動車に取り付けられた不図示の受信アンテナ装置を介して、車内に設置される不図示のユーザ認証装置に送る。ユーザ認証装置は、受信した認証コードに基づいてID認証を行い、IDの照合が完了した後、ドア32を解錠する。
以上説明した本実施の形態例に係るアンテナ装置1によれば、ケース部材4は、静電容量検出電極8が形成された側へ屈曲されている。また、連結部12についても静電容量検出電極8が形成された側へ屈曲されている。そして、薄型化かつ湾曲化されているドアハンドル31に対して、静電容量検出電極8が配設された側を車体に配向しつつアンテナ装置1を収納できる。このため、ドアハンドル31のデザイン性が高めることができると共に、ドアハンドル31の握り易さ・感触等が向上するという効果がある。
また、ケース部材4をケース主体4aとケース蓋体4に分離可能とすることによって、屈曲した状態で連結された主要部材を円滑に収納できる。また、ケース主体4aに対して、ケース蓋体4を確実に密閉できるために防水性が高まる。また、ケース部材4に収納された主要部材は、外部からの劣化要因(塵、埃等)による影響を受けにくくなり、アンテナ装置1の信頼性を高めることができる。
また、静電容量検出電極8は、回路部2とアンテナ部3を跨ぐようにして、アンテナ装置1の下面に配置される。この位置に静電容量検出電極8が配置されることによって、ユーザがドアハンドル31を握りしめた場合等、確実に人体が近接したことを検出できる。
また、本例のアンテナ装置1は、外部接続部5a,5b、回路部2、連結部12、アンテナ部3の順に接続される。そして、回路部2の一端側に外部接続部5a,5bが内部接続部22aを介して接続され、回路部2の他端側に内部接続部22bを介して連結部12とアンテナ部3が接続される。このため、回路部2とアンテナ部3を連結する連結部22a,22bの線路長を短くすることが可能となり、アンテナ装置1の内部的な電気配線が簡略化できるとともに、連結部22a,22bによる重量の増加を抑えることができるという効果がある。
なお、上述した実施の形態例で示したアンテナ装置1のうち、回路部2とアンテナ部3を逆の配置としてもよい。また、回路部2又はアンテナ部3の形状をドアハンドル31の形状に合わせて屈曲させてもよい。あるいは、回路部2としてプリント基板を用いてもよい。このプリント基板には、柔軟性がないリジッド基板や柔軟性があるフレキシブル基板を採用することができる。
また、ケース主体4aに対するケース蓋体4の形状は、上述した実施の形態例に限らない。上述した実施の形態例では、蓋部4aに形成した開口部4cは、ケース主体4aの長さ方向の半分の範囲としたが、ケース主体4aの長さ方向の全範囲に形成してもよい。この場合、蓋部4aの形状を大きくすることによって、ケース主体4aに収納された主要部材を密閉すればよい。
なお、静電容量を検出する静電容量検出電極の形状は、上述した形態に限らない。また、湾曲させた磁性体コアや可撓性を有する磁性体コアを用いてアンテナ部3を形成してもよい。また、回路部が検出するものは、人体の近接に限られず、その他の物体の近接を検出するようにしてもよい。また、腕時計や携帯電話装置の内部に記憶された認証キーを信号電波で送信する送信アンテナ装置として用いたり、住宅のドアまたはドアハンドルに送信アンテナ装置を設置したりしてもよい。
本発明の一実施の形態例におけるアンテナ装置の構成例を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態例におけるケース部材の構成例を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態例におけるアンテナ装置のA−A′線における構成例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例におけるアンテナ装置のB−B′線における構成例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例におけるアンテナ装置のうち、ケース部材を取り除いた状態のB−B′線における構成例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例におけるドアハンドルの構成例を断面視した例を示す説明図である。 従来のドアハンドルの構成例を断面視した例を示す説明図である。
符号の説明
1…アンテナ装置、2…回路部、3…アンテナ部、4…ケース部材、4a…ケース主体、4b…ケース蓋体、4b…開口部、4d…突起部、5a,5b…外部接続部、6…電子部品実装部、7…電子部品、8…静電容量検出電極、9…磁性体コア、10…コイル、11…チューブ、12…連結部

Claims (5)

  1. 磁性体コア及び前記磁性体コアに巻回されたコイルを備えるアンテナ部と、
    導電体によって形成され、人体が近接すると静電容量を変える静電容量検出電極と、
    前記静電容量検出電極によって変化する前記静電容量の変化量を検出する静電容量検出回路を有する回路部と、
    前記アンテナ部および前記回路部のそれぞれを外部の電子機器に電気的に接続する外部接続部と、
    前記磁性体コアの長手軸方向において、互いに隣り合うように前記アンテナ部及び前記回路部を連結する連結部と、を備え、
    前記静電容量検出電極が、前記アンテナ部および前記回路部に沿って配設されると共に、前記連結部が、前記静電容量検出電極側へ屈曲される
    アンテナ装置。
  2. 請求項1記載のアンテナ装置において、
    前記連結部が、前記磁性体コアの一部を固定する
    アンテナ装置。
  3. 請求項1又は2記載のアンテナ装置において、
    前記回路部の一端側及び前記外部接続部を接続する第1の内部接続部と、
    前記回路部の他端側及び前記アンテナ部を、前記連結部を介して接続する第2の内部接続部を備える
    アンテナ装置。
  4. 請求項1乃至3記載のアンテナ装置において、
    前記アンテナ部、前記静電容量検出電極、前記回路部、前記連結部及び前記外部接続部の一部が挿入される開口部を有するケース主体と、
    前記開口部を密閉するケース蓋体と、を有するケース部材を備える
    アンテナ装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記アンテナ装置を、前記静電容量検出電極が配設された側を車体に配向しつつ収納したドアハンドル。
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