JP2010010158A - チップ吸着体 - Google Patents
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Abstract
【課題】ダイボンディング装置に採用される吸着体において、ウエハから切り出されたチップダイを基板等にボンディングする際、チップダイに結晶欠陥等の損傷を与えることなくチップダイを基板等にボンディングすることができる構成を備えるチップ吸着体を提供する。
【解決手段】内側面に配置された吸着孔5a,5bを用いて半導体レーザ素子2を側面側から保持する。その結果、半導体レーザ素子2の内部に歪が加わらず、そのため素子内部、特に半導体レーザ素子2の内部に設けられるリッジストライプの真下およびリッジストライプ近傍の活性層近傍での結晶欠陥の発生を抑制することが可能となり、安定かつ確実にボンディング作業を行なうことが可能となる。
【選択図】図2
【解決手段】内側面に配置された吸着孔5a,5bを用いて半導体レーザ素子2を側面側から保持する。その結果、半導体レーザ素子2の内部に歪が加わらず、そのため素子内部、特に半導体レーザ素子2の内部に設けられるリッジストライプの真下およびリッジストライプ近傍の活性層近傍での結晶欠陥の発生を抑制することが可能となり、安定かつ確実にボンディング作業を行なうことが可能となる。
【選択図】図2
Description
本発明は、半導体チップをダイボンディングする際のダイボンディング装置に採用される、半導体チップを吸着するチップ吸着体の構造に関するものである。
従来、半導体装置の製造工程では、ウエハから切り出されたチップダイを、ダイボンディング装置によって基板等のボンディング対象に移載して、チップダイの基板等へのボンディングを行なっている。すなわち、ダイボンディング装置は、昇降および回転するボンディングアームを有し、その先端に設けられたホルダには、一般にはコレットと呼ばれるチップ吸着体が設けられている。
チップ吸着体の内部には、先端に貫通する負圧通路が貫通形成され、この先端部の負圧孔がウエハに対してほぼ垂直となるように取り付けられている。そして、ボンディングに際しては、まず、ボンディングアームを介してホルダによりチップ吸着体をウエハ上に移動させる。その後、目的のチップダイ上にチップ吸着体の先端部を位置決めしながら当接させる。
同時に、負圧通路から導入された負圧によってチップダイをチップ吸着体により吸着しピックアップさせる。その後、ボンディングアームを移動させてチップ吸着体を基板上の所定の位置に移動させる。そして、負圧による吸引を解除するとともに、押圧荷重を加えチップダイを基板にボンディングする。このようなチップ吸着体を開示するものとして、下記特許文献1が挙げられる。
特開2001−93918号公報
しかしながら、従来の技術で示されるようなダイボンディング装置に採用されるチップ吸着体においては、先端部の負圧孔がウエハに対してほぼ垂直となるように取り付けられている。そのため、たとえば、半導体レーザ素子を溶融前の固形状態にあるハンダ材を介してサブマウント(基体)に接合する際には、ボンディング時に半導体レーザ素子の上面から押さえ付けることになる。
その結果、半導体レーザ素子の内部に歪が加わり、特にリッジストライプ(直線状の溝)を有する半導体レーザ素子の場合、リッジストライプが下方に向けて湾曲状に撓み、リッジストライプの直下の領域およびその周辺領域に結晶欠陥を発生させることが懸念される。このような結晶欠陥を内在したままの半導体レーザ素子は、長期信頼性試験を行なった場合、結晶欠陥の部分から劣化が発生し、最終的にレーザ光を出射しなくなるおそれがある。
したがって、この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明は、ダイボンディング装置に採用される吸着体において、ウエハから切り出されたチップダイを基板等にボンディングする際、チップダイに結晶欠陥等の損傷を与えることなくチップダイを基板等にボンディングすることができる構成を備えるチップ吸着体を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明に基づいたチップ吸着体においては、ボンディング装置が有するアームの先端に設けられ、ボンディングするチップダイをその先端部で吸着するチップ吸着体であって、上記アームが連結されるベース部と、上記ベース部に連結し、上記チップダイの側面を両側から挟み込むように、所定の間隔へ隔てて対向配置される側壁部とを備え、上記側壁部の少なくともいずれか一方の内面には、上記チップダイの側面に吸着する吸着孔が設けられる。
この発明に基づいたにチップ吸着体によれば、ボンディング時にチップダイを上面から押さえ付けることなく、内側面に配置された吸着孔を用いてチップダイを保持することから、チップダイの内部に歪が加わらず、チップダイの内部素子に結晶欠陥を発生させることがない。その結果、このチップ吸着体を装着したダイボンディング装置においては、チップダイの信頼性が向上し、歩留まりの高いチップダイを得ることができるダイボンディング装置を提供することを可能とする。
以下、この発明に基づいた各実施の形態におけるチップ吸着体の構造について、図を参照しながら説明する。なお、各図において同一または相当部分については同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
(実施の形態1)
本発明に基づいた実施の形態1におけるチップ吸着体の構造について、図1および図2を参照して説明する。図1は、実施の形態1におけるチップ吸着体の構造を示す斜視図であり、図2は図1中II−II線矢視断面図である。なお、図1においては、チップダイ2は図示せず、図2にチップダイ2を図示している。また、チップダイ2の一例としては半導体レーザ素子が挙げられ、その大きさは、約1mm×約1mm×約1mm程度である。なお、チップダイ2として半導体レーザ素子の限定されるものではない。以下の、各実施の形態においても同様である。
本発明に基づいた実施の形態1におけるチップ吸着体の構造について、図1および図2を参照して説明する。図1は、実施の形態1におけるチップ吸着体の構造を示す斜視図であり、図2は図1中II−II線矢視断面図である。なお、図1においては、チップダイ2は図示せず、図2にチップダイ2を図示している。また、チップダイ2の一例としては半導体レーザ素子が挙げられ、その大きさは、約1mm×約1mm×約1mm程度である。なお、チップダイ2として半導体レーザ素子の限定されるものではない。以下の、各実施の形態においても同様である。
図1および図2を参照して、本実施の形態におけるチップ吸着体1Aは、ボンディング装置が有するアーム10の先端に設けられ、ボンディングするチップダイをその先端部で吸着するチップ吸着体であって、アーム10に連結される金属製の円筒形状ホルダ1a、この円筒形状ホルダ1aが設けられるベース1b、およびこのベース1bの両側から下方に垂下し、半導体レーザ素子2の側面を両側から挟み込むように、所定の間隔へ隔てて対向配置される側壁部1c,1dとを有している。
側壁部1c,1dの内側面には、開口形状が矩形の吸着孔5a,5bが設けられている。吸着孔5a,5bの形状は、一辺が約10μm〜90μmであり、半導体レーザ素子2の略中央領域に相当する位置に設けられている。チップ吸着体1A内部には、半導体レーザ素子2を吸着するときの空気の通り道、いわゆる吸着用通路3が形成され、吸着孔5a,5bに連通している。
なお、図面においては便宜上、側壁部1c,1dと半導体レーザ素子2との間に均一な隙間が設けられるように図示しているが、この隙間は最大で数十μm程度の隙間となり、吸着孔5a,5bによる半導体レーザ素子2の吸引時には、半導体レーザ素子2が少し傾くことで、側壁部1c,1dの間に半導体レーザ素子2が保持されることとなる。
上記構成からなるチップ吸着体1Aによれば、内側面に配置された吸着孔5a,5bを用いて半導体レーザ素子2を側面側から保持することから、ボンディング時に半導体レーザ素子2の有するリッジストライプ周辺を上面から押さえ付けないため、安定かつ確実にボンディング作業を行なうことが可能となる。
その結果、半導体レーザ素子2の内部に歪が加わらず、そのため素子内部、特に半導体レーザ素子2の内部に設けられるリッジストライプの直下およびリッジストライプ近傍の活性層近傍での結晶欠陥の発生を抑制することが可能となる。
これにより、本実施の形態におけるチップ吸着体1Aを、ボンディング装置が有するアーム10の先端に装着することで、半導体レーザ素子2の信頼性が向上し、歩留まりの高い半導体レーザ素子を得ることができるダイボンディング装置を提供することが可能となる。
(実施の形態2)
以下、本発明に基づいた実施の形態2におけるチップ吸着体の構造について、図3を参照して説明する。なお、図3は図1中II−II線矢視に対応する断面図である。本実施の形態におけるチップ吸着体1Bは、基本的構造は、上記実施の形態1のチップ吸着体1Aと同じであり、吸着孔5a,5bの上方位置に、半導体レーザ素子2の上面側に接する凸部領域6a,6bが設けられている点で相違する。この凸部領域6a,6bの大きさは、突出高さが約10μm、幅が約10μm、長さが約400μm〜600μm程度である。
以下、本発明に基づいた実施の形態2におけるチップ吸着体の構造について、図3を参照して説明する。なお、図3は図1中II−II線矢視に対応する断面図である。本実施の形態におけるチップ吸着体1Bは、基本的構造は、上記実施の形態1のチップ吸着体1Aと同じであり、吸着孔5a,5bの上方位置に、半導体レーザ素子2の上面側に接する凸部領域6a,6bが設けられている点で相違する。この凸部領域6a,6bの大きさは、突出高さが約10μm、幅が約10μm、長さが約400μm〜600μm程度である。
この構成からなるチップ吸着体1Bにおいても、上記実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。さらに、半導体レーザ素子2の上面側に接する凸部領域6a,6bを設けることで、ボンディング時に半導体レーザ素子2の縁部のみを凸部領域6a,6bを用いて上面から押圧することができるため、ハンダ材を半導体レーザ素子2の下に置いてダイボンドする際に半導体レーザ素子2のずれが生じない。また、リッジストライプを上面から押さえ付けることなく、半導体レーザ素子2を確実に基板等に固定することが可能となる。
その結果、チップ吸着体1Bによる半導体レーザ素子2のボンディング作業時を、安定かつ確実に行なうことが可能になり、ボンディング作業による半導体レーザ素子2の劣化防止を図ることが可能になる。また、チップ吸着体1Bの内部への半導体レーザ素子2の入り過ぎを防止することも可能となる。
(実施の形態3)
以下、本発明に基づいた実施の形態3におけるチップ吸着体の構造について、図4を参照して説明する。図4は図1中II−II線矢視に対応する断面図である。本実施の形態におけるチップ吸着体1Cは、基本的構造は、上記実施の形態1のチップ吸着体1Aと同じであり、側壁部1cの内側にのみ、開口形状が矩形の吸着孔5aが設けられている点で相違する。
以下、本発明に基づいた実施の形態3におけるチップ吸着体の構造について、図4を参照して説明する。図4は図1中II−II線矢視に対応する断面図である。本実施の形態におけるチップ吸着体1Cは、基本的構造は、上記実施の形態1のチップ吸着体1Aと同じであり、側壁部1cの内側にのみ、開口形状が矩形の吸着孔5aが設けられている点で相違する。
以上、この構成からなるチップ吸着体1Cにおいても、上記実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。また、側壁部1cの内側面にのみ吸着孔5aを設けることで、半導体レーザ素子2に加わる吸引力を抑制させることができる。この結果、チップ吸着体1Cによる半導体レーザ素子2のボンディング作業時において、半導体レーザ素子2に歪を発生させるような強い力をかけることなく、安定かつ確実に行なうことが可能になり、ボンディング作業による半導体レーザ素子2の劣化防止を図ることが可能となる。
(実施の形態4)
以下、本発明に基づいた実施の形態4におけるチップ吸着体の構造について、図5を参照して説明する。図5は実施の形態4におけるチップ吸着体1Dの構造を示す斜視図である。本実施の形態におけるチップ吸着体1Dは、基本的構造は、上記実施の形態1のチップ吸着体1Aと同じであり、側壁部1c,1dの内側に開口形状が円形の吸着孔7が水平方向に複数設けられている点で相違する。なお、吸着孔7の数量は、図示の3個に限らず、1個または2以上の複数個設けることが可能である。なお、吸着孔7の大きさは、直径約10μm〜90μm程度である。
以下、本発明に基づいた実施の形態4におけるチップ吸着体の構造について、図5を参照して説明する。図5は実施の形態4におけるチップ吸着体1Dの構造を示す斜視図である。本実施の形態におけるチップ吸着体1Dは、基本的構造は、上記実施の形態1のチップ吸着体1Aと同じであり、側壁部1c,1dの内側に開口形状が円形の吸着孔7が水平方向に複数設けられている点で相違する。なお、吸着孔7の数量は、図示の3個に限らず、1個または2以上の複数個設けることが可能である。なお、吸着孔7の大きさは、直径約10μm〜90μm程度である。
以上、この構成からなるチップ吸着体1Dにおいても、上記実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。また、吸着孔の開口形状が矩形の場合には、その角における吸い込み時の乱流により吸着のロスが発生し、吸着効率が低下すると考えられるのに対して、吸着孔7の開口形状を円形とすることで、吸着効率の低下を抑制することができる。
(実施の形態5)
以下、本発明に基づいた実施の形態5におけるチップ吸着体の構造について、図6を参照して説明する。図6は実施の形態5におけるチップ吸着体1Eの構造を示す斜視図である。本実施の形態におけるチップ吸着体1Eは、基本的構造は、上記実施の形態1のチップ吸着体1Aと同じであり、側壁部1c,1dの内側に開口形状が長方形の吸着孔8が水平方向に沿って設けられている点で相違する。吸着孔8は、幅が約10μm〜90μm程度、長さが約400μm〜600μm程度である。
以下、本発明に基づいた実施の形態5におけるチップ吸着体の構造について、図6を参照して説明する。図6は実施の形態5におけるチップ吸着体1Eの構造を示す斜視図である。本実施の形態におけるチップ吸着体1Eは、基本的構造は、上記実施の形態1のチップ吸着体1Aと同じであり、側壁部1c,1dの内側に開口形状が長方形の吸着孔8が水平方向に沿って設けられている点で相違する。吸着孔8は、幅が約10μm〜90μm程度、長さが約400μm〜600μm程度である。
以上、この構成からなるチップ吸着体1Eにおいても、上記実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。また、吸着孔8が水平方向に沿う長方形形状であることから、半導体レーザ素子2の側面全体を吸着することができ、半導体レーザ素子2を確実に保持することが可能になる。
(実施の形態6)
以下、本発明に基づいた実施の形態6におけるチップ吸着体の構造について、図6を参照して説明する。なお、図7は実施の形態6におけるチップ吸着体1Fの構造を示す斜視図である。本実施の形態におけるチップ吸着体1Fは、基本的構造は、上記実施の形態5のチップ吸着体1Eと同じであり、吸着孔8の上方位置に、半導体レーザ素子2の上面側に接する凸部領域9が設けられている点で相違する。
以下、本発明に基づいた実施の形態6におけるチップ吸着体の構造について、図6を参照して説明する。なお、図7は実施の形態6におけるチップ吸着体1Fの構造を示す斜視図である。本実施の形態におけるチップ吸着体1Fは、基本的構造は、上記実施の形態5のチップ吸着体1Eと同じであり、吸着孔8の上方位置に、半導体レーザ素子2の上面側に接する凸部領域9が設けられている点で相違する。
この構成からなるチップ吸着体1Fにおいても、上記実施の形態2および5と同様の作用効果を得ることができる。
なお、各実施の形態において示した特徴部分は、各々の実施の形態の構成を適宜組み合わせて用いることが可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1A,1B,1C,1D,1E,1F チップ吸着体、1a 円筒形状ホルダ、1b ベース、1c,1d 側壁部、2 チップダイ(半導体レーザ素子)、3 吸着用通路、5a,5b,7,8 吸着孔、6a,6b,9 凸部領域、10 アーム。
Claims (6)
- ボンディング装置が有するアームの先端に設けられ、ボンディングするチップダイをその先端部で吸着するチップ吸着体であって、
前記アームが連結されるベース部と、
前記ベース部に連結し、前記チップダイの側面を両側から挟み込むように、所定の間隔へ隔てて対向配置される側壁部と、を備え、
前記側壁部の少なくともいずれか一方の内側面には、前記チップダイの側面に吸着する吸着孔が設けられる、チップ吸着体。 - 前記側壁部のいずれにも前記吸着体が設けられる、請求項1に記載のチップ吸着体。
- 前記側壁部は、前記吸着孔の上方に前記チップダイの上面側に接する凸部領域を有する、請求項1または2に記載のチップ吸着体。
- すべての前記吸着体の上方に前記凸部領域を有する、請求項3に記載のチップ吸着体。
- 前記吸着孔の開口形状が円形である、請求項1から4のいずれかに記載のチップ吸着体。
- 前記吸着孔の開口形状が矩形である、請求項1から4のいずれかに記載のチップ吸着体。
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JP2008164001A JP2010010158A (ja) | 2008-06-24 | 2008-06-24 | チップ吸着体 |
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KR20200017659A (ko) * | 2018-08-09 | 2020-02-19 | (주)라이타이저 | 디스플레이 장치의 제조 방법 |
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2008
- 2008-06-24 JP JP2008164001A patent/JP2010010158A/ja not_active Withdrawn
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KR102294101B1 (ko) * | 2018-08-09 | 2021-08-27 | (주)라이타이저 | 디스플레이 장치의 제조 방법 |
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