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JP2009543385A - 無線通信装置 - Google Patents

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JP2009543385A JP2009501644A JP2009501644A JP2009543385A JP 2009543385 A JP2009543385 A JP 2009543385A JP 2009501644 A JP2009501644 A JP 2009501644A JP 2009501644 A JP2009501644 A JP 2009501644A JP 2009543385 A JP2009543385 A JP 2009543385A
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Abstract

【課題】格子基底縮小行列の逆行列を、格子基底縮小を求めるLLLアルゴリズムの実行と同時に得ることができる復号器を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、格子基底縮小行列の逆行列を、格子基底縮小を求めるLLLアルゴリズムの実行と同時に得ることができる。これは、LLLアルゴリズムに、逆行列の実行中の計算に適用される対応するステップを挿入することによって達成される。同様に、後続の処理で必要とされるのがこれだけである場合には、逆行列の行ごとの和も計算することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線通信の分野のものであり、詳細には、それだけに限らないが、多入力多出力(MIMO:Multiple Input Multiple Output)通信システムの分野のものである。
従来の通信システムは、数学的に、
y=Hx+v
で表すことができ、式中、MIMO通信システムでは、yは受信信号を表すn×1ベクトルであり、Hは通信路の伝送特性をモデル化するn×mチャネル行列であり、xは送信シンボルを表すm×1ベクトルであり、vはn×1雑音ベクトルであり、mとnは、それぞれ、送信アンテナと受信アンテナの数を表す。
同じ表現が、CDMAシステムにおけるマルチユーザ検出にも使用され得ることが、当分野の技術者には理解されるであろう。
最近の文献には、格子基底縮小(Lattice Reduction)と呼ばれる技法の使用が、どのようにしてMIMO検出方法の性能を改善し得るかが示されている。
例えば、非特許文献1には、MIMOデジタル通信システムの性能を高める格子基底縮小(LR)技法が記載されている。
加えて、非特許文献2では、YaoおよびWornellによって提案された格子基底縮小用検出方式を考察している。この論文では、格子基底縮小用検出方式を、周知のLLLアルゴリズムを用いて拡張し、これによって、任意の次元数を有するMIMOシステムへの適用を可能としている。
非特許文献3(以下「Berenguerら」という)には、直交周波数分割多重化(OFDM)を使った、マルチパス伝搬を有する無線システムにおける受信機計算量の大幅な低減が記載され、これの無線広帯域複数アンテナ(MIMO)システムにおける使用の提案について言及している。
最後に、非特許文献4(以下「Wubbenら」という)では、前述の格子基底縮小用方式をMMSE基準に用いている。
前述の各文献で使用される技法は、数学的には、(送信アンテナと受信アンテナの間の伝搬環境を記述する)チャネル行列Hの各列が、格子の基底を記述するものとみなされ得るという概念を使用している。したがって、基底ベクトルがほぼ直交するようなこの格子と等価の記述(いわゆる「縮小基底」)を計算することができる。この場合、受信機がこの縮小基底を使ってチャネルを等化すれば、雑音増大を最小限に抑えることができ、非格子用線形検出器またはプリコーダと比べて(図5のWubbenらで示されているように)検出性能が改善される。
このプロセスは、以下に述べる各ステップを備える。
yγ、xγおよびHγを、それぞれ、y、xおよびHの実数値表現であるものと定義する。
Figure 2009543385
ここで、Re()とIm()は、その引数の実数成分と虚数成分を表すものとする。
Berenguerらには、複素数体における同等の方法が記載されているが、明確にするために、本明細書では、この方法の実軸表現を使用していることが分かるであろう。しかしながら、実数であれ、複素数であれ、任意のアルゴリズムを使って格子基底縮小が実行され得ることを読者は理解するであろう。このために、当分野ではいくつかの格子基底縮小アルゴリズムが存在する。これらの格子基底縮小アルゴリズムのいずれか1つを使って、
Figure 2009543385
によって与えられるように、変換行列Tを計算することができる。
行列Tは、整数項目だけを含み、これの行列式は、+/−1である。
適切なアルゴリズムの1つが、前述のLenstra-Lenstra-Lovasz(LLL)アルゴリズムであり、LLLアルゴリズムは、Wubbenらに開示されており、また、非特許文献5(以下「Lenstraら」という)と、非特許文献6(以下「Lovasz」という)にも記載されている。
格子基底縮小は、通信システムの数学的記述を、
Figure 2009543385
次いで、この再定義システムにおける受信信号yrを等化して、zrの推定値が得られる。この場合、この等化プロセスでは、例えば、線形ゼロフォーシング(ZF)手法などを用い、これによって、
Figure 2009543385
xに含まれる送信シンボルがM−QAMコンスタレーションからから獲得されるものと仮定すると、xrは、
xr=αs+β
として形成することができ、式中、sは(コンスタレーションの大きさによって制限される)整数の集合から取られ、αとβはスカラ値である。これが、図1に、αが2つの隣接するコンスタレーション点間の最短距離を定義し、βがs=0のときの原点からのオフセットであるものとして示されている。
次いで、
Figure 2009543385
式中、Q{}は、これの引数の各要素を最も近い整数に丸める量子化関数であり、1は、成分がすべて1の列ベクトルである。量子化関数は別として、残りの操作は、M−QAMコンスタレーションが、整数格子のスケーリング、変換バージョンであることの結果である。したがって、この整数量子化は、同じ簡単なスケーリング操作と変換操作を必要とする。
軟情報、すなわち、対数尤度比(LLR)を獲得するためには、以下で簡単に説明するように、特許文献1に記載されている技法が用いられ得る。
この手法は、入力として、前述の
Figure 2009543385
中の送信格子点の量子化推定値を取る。
第1のステップで、
Figure 2009543385
が、候補ベクトルのリスト内の第1の項目として扱われる。次いで、
Figure 2009543385
の1つまたは複数の要素を変更し、これらを新しい候補ベクトルとしてリストに追加することによって他の候補ベクトルが獲得される。
これらの追加候補ベクトルのいずれも、複数の要素において
Figure 2009543385
と異なり得るが、この手法は、これらに、
Figure 2009543385
の1要素を絶えず変化させることによってのみ、候補を生成する。このリスト内の第iの候補ベクトルは、c(i)で定義され、したがって、
Figure 2009543385
である。
候補のリストを生成する(唯一のやり方ではないが)1つの簡単で有効なやり方が、
Figure 2009543385
の各要素を順に、+/−aだけ摂動するものである(aは、2つのコンスタレーション点間の最短距離である)。例えば、
Figure 2009543385
が2×1ベクトルである場合、4つの追加候補ベクトルがあるはずであり、以下のように、合計5つの候補が与えられる。
Figure 2009543385
Figure 2009543385
の各要素を摂動すると、結果として縮小格子中に他の点が生成される。+/−aだけ摂動すると、aが任意の2つの隣接点間の距離であるため、格子内の最も近い点が与えられる。
代替の実装形態は、
Figure 2009543385
の各要素をaの倍数だけ(すなわち、最も近い点のみならず、最も近いいくつかの点まで)摂動することによって、かつ/または、一度にただ1つの要素だけでなく、
Figure 2009543385
の複数の要素を同時に摂動することによって、候補のリストを増大させることを伴う。
硬出力検出器に関する限り、場合によっては、
Figure 2009543385
の要素の一部が妥当なシンボルではないこともあり得る。かかる場合、これらのシンボルは、最近の妥当なシンボルにマップされる。例えば、16−QAMでは、値+/−1、+/−3が妥当な項目を定義する場合で、ある要素が+5に等しいとすると、これは、+3の値にマップされるはずである。
Figure 2009543385
次いで、これらの確率を使って、シンボルx’がアンテナkから送信されている確率が、以下のように計算され、
Figure 2009543385
ただし、x’∈Xであり、Xは選択されるコンスタレーション内のシンボルの集合を定義する。
候補のリストによっては、前述の定義に従って、Pが、kとx’のすべての値に指定されないこともある。これらの場合には、Pは、デフォルトの(小さい)値に設定される。このデフォルトの値は、固定値とすることもでき、あるいは、非特許文献7に記載されているような方法に従って、または他の任意の適切な方法によって変化させることもできる。
受信機は、異なるシンボルが送信されている確率に関する情報を有するので、これらを従来のやり方で処理して、例えば、各送信ビットの対数尤度比が獲得され得る。これは、以下のように行われ得る。
Figure 2009543385
L(bk,i)は、ビットbk,iの対数尤度比であり、
kは送信アンテナを示し、
i=1、・・・、M(Mは1シンボル当たりのビット数)であり、
X(1)とX(0)は、それぞれ、bk,I=1とbk,I=0であるシンボルの集合である。
例えば、MIMO復号やプリコーディングなどで格子基底縮小を使用するときには、格子基底縮小行列Tだけでなく、これの逆行列T−1も必要である。LLLアルゴリズムはT−1を提供せず、このため、T−1が後で算出されなければならない。これには、格子基底縮小行列Tが見つかった後での明示的な逆行列演算が関与する。
実際には、前述のMIMO復号器は、行列T−1を必要とするのでなく、この積T−11さえあればよい。したがって、これらの変数のどちらか(または両方)を提供し得る変形LLLアルゴリズムを呼び出す復号器を提供することが望ましい。
英国特許出願第0518036.0号明細書
「MIMO通信システムのための格子基底縮小用検出器(Lattice-Reduction-Aided Detectors for MIMO Communication Systems)」(H.YaoおよびG.W.Wornell、IEEE Globecom予稿集、2002年11月、424〜428頁) 「格子基底縮小を使ったMIMOシステムのための低計算量準最尤検出およびプリコーディング(Low-Complexity Near-Maximum-Likelihood Detection and Precoding for MIMO Systems using Lattice Reduction)」(C.WindpassingerおよびR.Fischer、IEEE情報理論ワークショップ(IEEE Information Theory Workshop)予稿集、パリ、2003年3月、346〜348頁) 「空間多重化システムにおけるMIMO−OFDMのための格子基底縮小用受信機(Lattice-Reduction-Aided Receivers for MIMO-OFDM in Spatial Multiplexing Systems)」、(I.Berenguer、J.Adeane、I.WassellおよびX.Wang、パーソナル屋内/移動無線通信に関する国際シンポジウム(Int. Symp. on Personal Indoor and Mobile Radio Communications)予稿集、2004年9月、1517〜1521頁 「MIMOシステムの準最尤検出のためのMMSEベースの格子基底縮小(MMSE-Based Lattice-Reduction for Near-ML Detection of MIMO Systems)」、(D.Wubben、R.Bohnke、V.KuhnおよびK.Kammeyer、スマートアンテナに関するITGワークショップ(ITG Workshop on Smart Antennas)予稿集、2004 「有理数係数を有する多項式の因数分解(Factoring Polynomials with Rational Coefficients)」、(A.Lenstra、H.LenstraおよびL.Lovasz、Mathematische Annalen、第261巻、515〜534頁、1982年 「数、グラフおよび凸のアルゴリズム理論(An Algorithmic Theory of Numbers, Graphs and Convexity)」、(L.Lovasz、フィラデルフィア、SIAM、1980年 「OFDCM MIMO多重のためのQRM−MLDにおける最大信頼度に基づく生き残りシンボルレプリカ候補の適応選択(Adaptive Selection of Surviving Symbol Replica Candidates Based on Maximum Reliability in QRM-MLD for OFCDM MIMO Multiplexing)」、(K.Higuchi、H.Kawai、N.MaedaおよびM.Sawahashi、IEEE Globecom予稿集、ダラス、2004年12月)
本発明の第1の態様は、無線通信システムにおいて受信信号を復号する方法であって、システムにおけるチャネル応答の推定値を得ることと、チャネル応答に格子基底縮小を適用することと、縮小基底チャネルに従って受信信号の等化を適用することとを備え、格子基底縮小を適用するステップが、LLLアルゴリズムによるものであり、LLLアルゴリズムによる格子基底縮小ステップの各操作において、初期条件または格子基底縮小ステップの前の操作からの導出により格子基底縮小の逆を求めることを含む方法を提供する。
格子基底縮小の逆を求めるステップは、計算行列を単位行列に初期設定し、格子基底縮小ステップの処理に対応する計算行列を、格子基底縮小を表す行列をミラー処理して、これの逆を生成するように処理するステップを含み得る。
格子基底縮小ステップの処理に対応する計算行列を処理するステップは、LLLアルゴリズムにおける列の1次結合に対応する行の1次結合、および/またはLLLアルゴリズムにおける列交換に対応する行交換を備え得る。
LLLアルゴリズムによる格子基底縮小ステップの各操作において、この方法は、初期条件または格子基底縮小ステップの前の操作からの導出により格子基底縮小の逆行列の行ごとの和を求めることを備え得る。
本発明の第2の態様によれば、無線通信システムにおいて受信信号を復号する方法であって、システムにおけるチャネル応答の推定値を獲得することと、チャネル応答に格子基底縮小を適用することと、縮小基底チャネルに従って受信信号の等化を適用することとを備え、格子基底縮小を適用するステップが、LLLアルゴリズムによるものであり、LLLアルゴリズムによる格子基底縮小ステップの各操作において、初期条件または格子基底縮小ステップの前の操作からの導出による格子基底縮小の逆行列の行ごとの和を求めることを含む方法が提供される。
格子基底縮小の逆行列の行ごとの和を求めるステップは、計算ベクトルを初期設定し、格子基底縮小ステップの処理に対応する計算ベクトルを処理し、処理される計算ベクトルが結果として行ごとの和をもたらすステップを備え得る。
格子基底縮小ステップの処理に対応する計算ベクトルを処理するステップは、LLLアルゴリズムにおける列の1次結合に対応するベクトルの要素の1次結合、および/またはLLLアルゴリズムにおける列交換に対応する計算ベクトルの要素交換を備え得る。
さらに、格子基底縮小用受信機において受信信号から送信ビット値の軟判定値を決定する方法であって、本発明の前述の態様のいずれかに従って信号を復号することと、送信ビットが特定の値を有する確率を求めることとを備える方法が提供される。
また、本発明は、汎用通信構成のコンピュータ装置を構成するソフトウェアなどのコンピュータで実施される手段によって提供されても、ASIC、FPGA、DSPといったより特定用途向けの装置によっても提供されてもよい。このために、本発明は、光または磁気媒体やフラッシュメモリ記憶媒体などのコンピュータ可読記憶媒体上で配布され得るソフトウェア製品として実施されてもよく、ダウンロードファイルやファイルの集合体などのコンピュータ受け入れ可能媒体によって実施されてもよい。以下の本発明の具体的実施形態の説明のいかなる部分も、本発明の適用範囲を限定するものと解釈されるべきではなく、以下で説明する実施形態は、添付の図面を参照し、例として提供するものにすぎない。
摂動の大きさと性質を説明する標準コンスタレーションを示すグラフである。 本発明の具体的実施形態の一実装形態の性能を、前述の従来技術の例と比較して示すグラフである。 送信機と受信機を含むMIMOシステムを概略的に示す図である。 図3の受信機をさらに詳細に示す図である。 図4に示す検出器によって動作する検出方法を示す図である。
以下では、本発明を、無線通信システムの等化のための本発明の一実装形態を参照して説明する。図3に、一般に知られている構成のMIMOデータ通信システム10を備えるかかるシステムを示す。本発明の具体的実施形態による新規の構成要素を、以下の説明で明らかにする。
通信システム10は、送信機器12と受信機器14を備える。多くの状況では、無線通信機器が、送信機と受信機が組み合わさった機構を備えるが、本例では、簡潔にするために、これらの機器を一方向通信機器として示してあることが理解されるであろう。
送信機器12は、(情報ビットまたはシンボルを備える)データをチャネル符号器18に提供するデータソース16を備える。チャネル符号器18の後には、チャネルインターリーバ20と、図示の例では、空間時間符号器22が続く。空間時間符号器22は、1つまたは複数の入力シンボルを、複数の送信アンテナ25を備える送信アンテナアレイ24からの同時送信のための複数のコードシンボルとして符号化する。この図示の例では、3つの送信アンテナ25が設けられているが、実際の実装形態は、用途に応じてより多い、または少ないアンテナを含んでいてもよい。
符号化送信信号は、送信アンテナアレイ24に対応する受信機器14の受信アンテナアレイ26の間の間で定義されるMIMOチャネル28を介して伝搬する。受信アンテナアレイ26は、受信機器14の格子基底縮小用復号器30に複数の入力を提供する複数の受信アンテナ27を備える。この具体的実施形態では、受信アンテナアレイ26は、3つの受信アンテナ27を備える。
格子基底縮小用復号器30は、MIMOチャネル28の影響を除去するタスクを有する。格子基底縮小用復号器30の出力は、各送信アンテナ25に1つずつ、複数の信号ストリームを備え、各信号ストリームは、送信ビットが特定の値を有する確率に関するいわゆる軟データまたは尤度データを搬送する。このデータが、チャネルインターリーバ20の結果を反転させるチャネルデインターリーバ32に提供され、次いで、このチャネルデインターリーバ32によって出力されるデインターリーブビットが、本例ではビタビ復号器であるチャネル復号器34に提示され、ここで畳み込み符号が復号される。チャネル復号器34の出力は、任意の所望のやり方でさらにデータを処理するために、データシンク36に提供される。
格子基底縮小用復号器30の特有の機能を、順を追って説明する。
図4に、受信機器16として(ソフトウェアまたは特定用途向けハードウェア構成要素によって)動作可能に構成されるハードウェアを概略的に示す。受信機器16は、作業メモリ112に格納され、かつ/または大容量記憶装置116から検索可能な機械コード命令を実行するように動作するプロセッサ110を備える。汎用バス114によって、ユーザ操作可能入力機器118は、プロセッサ110とやりとりすることができる。ユーザ操作可能入力機器118は、本例では、キーボードとマウスを備えるが、別種のポインティングデバイス、手書きタブレット、音声認識手段、あるいはユーザ入力動作を解釈し、データ信号に変換するための他の任意の手段など、他の任意の入力機器も同時に、または代替として設けられ得ることが理解されるであろう。
情報のユーザへの出力のために、汎用バス114にはさらに、オーディオ/ビデオ出力ハードウェア機器120が接続されている。オーディオ/ビデオ出力ハードウェア機器120には、視覚表示ユニット、スピーカ、またはユーザに情報を提示することのできる他の任意の機器が含まれ得る。
汎用バス114に接続された通信ハードウェア機器122は、アンテナ26に接続されている。図4の例示的実施形態では、作業メモリ112は、プロセッサ110によって実行されると、ユーザとの間のデータのやりとりを可能にするユーザインターフェースを確立させる、ユーザアプリケーション130を格納している。本実施形態のアプリケーションは、ユーザが常用している汎用の、または特定のコンピュータ実施ユーティリティを設定する。
また、作業メモリ112には、アプリケーション130の1つの実行で生成されるデータが処理され、次いで、別の通信機器への伝送および通信のために通信ハードウェア機器122に渡されることを可能にする通信プロトコルを確立するために、具体的実施形態による通信機能132も格納されている。アプリケーション130と通信機能132を定義するソフトウェアは、便宜上、一部が、作業メモリ112と大容量記憶装置116に格納され得ることが理解されるであろう。これが有効に管理され、作業メモリ112と大容量記憶装置116に格納されているデータへのアクセス速度が異なる可能性を考慮することができるように、任意選択で、メモリマネージャが設けられてもよい。
プロセッサ110は、通信機能132と符合するプロセッサ実行可能命令の実行時に、認識される通信プロトコルに従って別の機器との通信を確立するように動作する。
次に、図5に従って、格子基底縮小用復号器30の機能をさらに詳細に説明する。ステップS1−2で、これは、変形LLLアルゴリズムを用いて、入力チャネル行列を縮小基底に変換する。
参照を容易にし、格子基底縮小用復号器30を従来技術の例との動作の違いを示すために、以下に、前述のWubbenらのLLLアルゴリズムを、段階を追って示す。このアルゴリズムは、m×nチャネル行列のQR分解、すなわちH=QRに対して作用し、したがって、以下のとおりである。
Figure 2009543385
Wubbenらではδ=3/4であり、<x>はxに最も近い整数を表すことに留意されたい。
前述のLLLアルゴリズムは、チャネル行列の列を列の1次結合で置換する(行8)ことによって、または列を交換する(行12)ことによって動作する。
本発明の前述の実施形態では、逆V=T−1および/またはこれの列ごとの和T−11を算出することも求められる。したがって、この場合、前述のLLLアルゴリズムは、以下の操作を追加することによって変形される。
Figure 2009543385
これらのステップの後に、それぞれ、ステップ(1)、(8)および(12)が続く。
P−1は、Pが単位行列または前の変形LLLアルゴリズムへの呼び出しの出力として選択される(この場合、これの逆行列がすでに計算されている)場合には、自明であることが分かるであろう。次に、本発明の具体的実施形態によるアルゴリズムは、明示的な逆行列演算を必要とせずに、格子基底縮小の逆行列V=T−1とこれの行ごとの和s=T−11を生成する。Vとsは、これらが個別に算出され得るという意味において独立であることが分かるであろう。したがって、これらのうちの一方のみが求められる場合、他方は、算出される必要がない。
次いで、このようにして求められる縮小基底について、ステップS1−4で、縮小格子中の候補ベクトルの集合が求められる。この具体的実施形態の説明では、導入部分で説明した候補リストを生成し、
Figure 2009543385
の各要素を順に摂動する方法が用いられる。
縮小格子中の候補ベクトルのリストが獲得されると、ステップS1−6で、前述の、発明の分野の導入部で述べているように、対数尤度比L(bk,i)が導出される。
図2のグラフに、本発明の方法を、チャネル復号器の硬情報を提供することを目的とする従来技術の復号方法と比較して示す。図2には、チャネル復号器に軟情報を出力するために格子基底縮小検出方式を提供することで得られる利益が示されている。
以上の本発明の具体的実施形態の開示は、本発明の利益を利用するために、MIMO伝送技法を用いる任意の通信製品に適用され得ることが理解されるであろう。さらに、本発明は、多入力に基づくものとすることのできるシンボルの検出が必要とされる任意の状況に適用可能である。この状況は、複数のアンテナが別々の場所に設けられるシステムにおいて生じ得る。さらに、CDMA MUDを、本発明の方法の使用に適する基礎とすることもできる。
本発明は、ソフトウェア実装形態として説明されている。このソフトウェア実装形態は、光ディスクなどの記憶媒体に記録されている単独のソフトウェア製品として導入することも、信号によって導入することもできる。さらに、この実装形態は、既存のソフトウェアへのアップグレードまたはプラグインによるものとすることもできる。
本発明は前述のように提供することもできるが、ASICなど、専用のハードウェアによるものとすることもできる。
以上が、本発明の実装に一例にすぎず、本発明を異なる実施形態において使用することにより、別の態様、特徴、変形および利点も生じ得ることが理解されるであろう。保護の範囲は、添付の特許請求の範囲によって提供されるべきものであり、特許請求の範囲は、図面を参照し、説明を考慮に入れて解釈されるべきであるが、これらによって限定されるべきではない。

Claims (16)

  1. 無線通信システムにおいて受信信号を復号する方法であって、
    前記システムにおけるチャネル応答の推定値を得ることと、
    前記チャネル応答に格子基底縮小(lattice reduction)を適用することと、
    前記縮小基底チャネルに従って前記受信信号の等化を適用することと、
    を含み、前記格子基底縮小を適用するステップは、
    LLLアルゴリズムによるものであり、前記LLLアルゴリズムによる前記格子基底縮小ステップの各操作において、初期条件または前記格子基底縮小ステップの前の操作からの導出により格子基底縮小の逆行列を求めることを含む方法。
  2. 前記格子基底縮小の逆行列を決定するステップは、
    計算行列を単位行列に初期設定し、前記格子基底縮小ステップの処理に対応する前記計算行列を、前記格子基底縮小を表す行列をミラー処理して、前記格子基底縮小の逆行列を生成するように処理するステップを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記格子基底縮小ステップの処理に対応する前記計算行列を処理するステップは、前記LLLアルゴリズムにおける列の1次結合に対応する行の1次結合、および/または前記LLLアルゴリズムにおける列交換に対応する行交換を含む請求項2記載の方法。
  4. 前記LLLアルゴリズムによる前記格子基底縮小ステップの各操作において、初期条件または前記格子基底縮小ステップの前の操作からの導出により格子基底縮小の逆行列の行ごとの和を求めることを含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 無線通信システムにおいて受信信号を復号する方法であって、
    前記システムにおけるチャネル応答の推定値を得ることと、
    前記チャネル応答に格子基底縮小を適用することと、
    前記縮小基底チャネルに従って前記受信信号の等化を適用することと、
    を含み、前記格子基底縮小を適用するステップは、
    LLLアルゴリズムによるものであり、前記LLLアルゴリズムによる前記格子基底縮小ステップの各操作において、初期条件または前記格子基底縮小ステップの前の操作からの導出により格子基底縮小の逆行列の行ごとの和を求めることを含む方法。
  6. 前記格子基底縮小の逆行列の行ごとの和を求めるステップは、
    計算ベクトルを初期設定し、前記格子基底縮小ステップの処理に対応する前記計算ベクトルを処理し、前記処理される計算ベクトルが結果として前記行ごとの和となるステップを含む請求項4または5記載の方法。
  7. 前記格子基底縮小ステップの処理に対応する前記計算ベクトルを処理するステップは、
    前記LLLアルゴリズムにおける列の1次結合に対応する前記ベクトルの要素の1次結合、および/または前記LLLアルゴリズムにおける列交換に対応する前記計算ベクトルの要素交換を含む請求項6記載の方法。
  8. 格子基底縮小用受信機において、受信信号から送信ビット値の軟判定値を決定する方法であって、
    請求項1乃至7のうちのいずれか1項に従って前記信号を復号することと、
    特定の値を有する送信ビットの確率を求めることと、
    を含む方法。
  9. 無線通信システムで使用される受信機において受信信号を復号するように動作する信号処理装置であって、
    前記システムにおけるチャネル応答の推定値を得るチャネル応答推定手段と、
    前記チャネル応答に格子基底縮小を適用する格子基底縮小手段と、
    前記縮小基底チャネルに従って前記受信信号の等化を適用する等化手段と、
    を含み、前記格子基底縮小手段は、
    LLLアルゴリズムによって動作し、前記LLLアルゴリズムによる前記格子基底縮小ステップの各操作において、初期条件または前記格子基底縮小手段の前の操作からの導出により格子基底縮小の逆行列を求める逆行列演算手段を含む装置。
  10. 前記逆行列演算手段は、
    計算行列を初期設定する行列初期設定手段を含み、
    前記逆行列演算手段は、前記格子基底縮小手段に対応する前記計算行列を、前記格子基底縮小を表す行列をミラー処理して、前記格子基底縮小の逆行列を生成するよう処理するように動作する請求項9記載の装置。
  11. 前記逆行列演算手段は、前記LLLアルゴリズムにおける列の1次結合に対応する行の1次結合、および/または前記LLLアルゴリズムにおける列交換に対応する行交換によって、前記計算行列を処理するように動作する請求項10記載の装置。
  12. 前記LLLアルゴリズムによる前記格子基底縮小手段の各操作において、初期条件または前記格子基底縮小ステップの前の操作からの導出により格子基底縮小の逆行列の行ごとの和を求める行ごとの和決定手段を含む、請求項9乃至11のいずれか1項記載の方法。
  13. 無線通信システムにおいて受信信号を復号するように動作する信号処理装置であって
    前記システムにおけるチャネル応答の推定値を得るチャネル応答推定手段と、
    前記チャネル応答に格子基底縮小を適用する格子基底縮小手段と、
    前記縮小基底チャネルに従って前記受信信号の等化を適用する等化手段と、
    を含み、
    前記格子基底縮小手段が、LLLアルゴリズムによって動作し、前記LLLアルゴリズムによる前記格子基底縮小ステップの各操作において、初期条件または前記格子基底縮小手段の前の操作からの導出により格子基底縮小の逆行列の行ごとの和を求める行ごとの和決定手段を含む装置。
  14. 前記行ごとの加算手段は、
    計算ベクトル初期設定手段と、
    前記格子基底縮小手段の処理に対応する前記計算ベクトルを処理し、前記処理される計算ベクトルが結果として前記行ごとの和となるベクトル処理手段と、
    を含む請求項12または13記載の装置。
  15. 前記計算ベクトル処理手段は、前記計算ベクトルを、前記LLLアルゴリズムにおける列の1次結合に対応する前記ベクトルの要素の1次結合、および/または前記LLLアルゴリズムにおける列変換に対応する前記計算ベクトルの要素交換によって処理するように動作する請求項14記載の装置。
  16. 格子基底縮小用受信機において受信信号から送信ビット値の軟判定値を決定する装置であって、
    請求項9乃至15のいずれか1項記載の前記信号を復号する装置と、
    特定の値を有する送信ビットの確率を求める手段と、
    を含む装置。
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