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JP2009523042A - 永久接触機構 - Google Patents

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JP2009523042A
JP2009523042A JP2008549764A JP2008549764A JP2009523042A JP 2009523042 A JP2009523042 A JP 2009523042A JP 2008549764 A JP2008549764 A JP 2008549764A JP 2008549764 A JP2008549764 A JP 2008549764A JP 2009523042 A JP2009523042 A JP 2009523042A
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ボック,ヘルマン
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ボック アインス ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー
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Abstract

本発明は、事務用椅子等のための永久接触機構(1)に関する。比較的高さのない永久接触機構(1)を得るために、椅子の支柱上に設置可能なシートフレーム(3)と、シートフレーム(3)に横断軸(6)の回りで枢動可能に配置された背もたれサポート(7)と、少なくとも1個のばね式又は本質的にばね弾性的なレバー要素(27)を設けることが提案されている。レバー要素(27)は、背もたれサポート(7)が常にばね力に抗して枢動するように、背もたれサポート(7)と相互に作用する。レバー要素(27)の支点の位置(35)は横断軸(6)の位置と異なっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、事務用椅子等のための永久接触機構に関する。
非同期機構とも呼ばれる永久接触機構は、背もたれが固定したシートと可動に結合していることを特徴とする。この背もたれは、座者の前方(直立)位置から後方(「横になる」)位置への動き、及びその逆の動きに追従する。従って永久接触機構は座位の頻繁な変更を容易とし支持する。このような座位の変更は整形外科上の理由から、特に椎間板の負担と相互に関連するので望ましい。
安全且つ快適な一連の動きを保証するために、背もたれの枢動はたいていばね要素の力に抗して行われる。この場合、ばね力を変更するための調整手段も設けられている。しかしこの従来技術から知られている解決手段の欠点は、ばね力の調整に必要な構成要素、例えばウォーム歯車装置、スクリューロッド等が、永久接触機構の全高を著しく増すことである。
本発明の課題は、比較的低い永久接触機構を提供することである。
前述の課題は、請求項1の永久接触機構により解決される。これに従い永久接触機構は、椅子の支柱上に設置可能なシートフレームと、シートフレームに横断軸の回りで枢動可能に配置された背もたれサポートと、少なくとも1個のばね式又は本質的にばね弾性的なレバー要素が設けられており、レバー要素は、背もたれサポートが常にばね力に抗して枢動するように、背もたれサポートと相互に作用し、レバー要素の支点の位置は横断軸の位置と異なっている。
本発明の基本的な考えは、背もたれサポートを付勢するレバー要素と、背もたれサポートが枢動する中心をなす横断軸の位置とを互いに離して位置決めすることにある。
このように構造的に配置することにより、背もたれサポートと共に動くレバー要素は、背もたれサポートとは異なる長さの行程を移動することができる。このことは構造的に非常に単純で、従って廉価なばね力調整のための基礎となる。更にこのばね力調整は最小限の空間でも、特に永久接触機構の全高を非常に小さくしても実現することが可能である。
本発明の別の基本的な考えは、ばね要素に(予)荷重を与える必要のないばね力調整を提供することである。特に背もたれサポートでレバー要素のレバーアームの枢着点の位置を変えることにより、ばね力に抗して仕事を行う必要なく有効レバーアーム長を変更できると有利であることが分かった。言い換えれば、非常に簡単で「力がいらない」ばね力が実現される。
以下に、別の有利な構成からなる本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図面は一部簡略化及び図式化されている。
実施例に示す事務用椅子等のための永久接触機構1は、円錐形受容部2によって椅子の支柱(図示せず)の上端部に設置可能な固定された、即ち動かないシートフレーム3と、シートフレーム3に取り付けられたシートプレート4とを有しており、シートプレート4はシートフレーム3と共に本来の枢動機構のためのハウジングを形成する。図1参照。シートプレート4はシートフレーム3の前縁部5から相当突出している。シートフレームは好ましくはガラス繊維強化プラスチック材料(Pa6Gf30)から形成されており、シートプレートはポリプロピレンからなる。
更に永久接触機構1は、横断方向に位置する延在する枢動軸6の回りを枢動可能にシートフレーム3に配置された、平面図ではフォーク状の背もたれサポート7を有している。背もたれサポート7の側板8はシートフレーム3の両側に配置されている。シートプレート4上にはクッション付き座面を備えたシートが組み付けられている。また、シートプレート4の代わりにシートサポート等がシートフレーム3の上方を閉じることもできる(いずれも図示せず)。
特に図2〜図6に明らかなように、永久接触機構1全体は本来の運動特性に関して中心縦面M(図4参照)を中心として鏡像対称に構成されている。その限りにおいて以下の説明では本来の枢動機構の構成要素は対をなして存在していることを前提とする。
背もたれサポート7には背もたれ9が取り付けられている。図4及び図5参照。このために背もたれサポート7の上側自由端は、背もたれ9を枢動軸12の回りで枢動可能に支持するために形成された受容装置11を有している。図2参照。換言すれば背もたれ9は振り子運動を実行できる。このことは脊椎前彎症を効果的に防ぐのに役立つ。言い換えれば、座者の脊椎前彎部と背もたれ9との永久接触が引き起こされるのである。背もたれ9に対するこの枢動機構は、座者が立ち上がると直ぐに背もたれ9を標準位置に戻すためのばね要素(図示せず)も含んでいることが好ましい。座者は振り子運動を実行するためには特定のばね力を克服しなければならない。背もたれはプラスチック(Pa6)から形成されていることが好ましい。
背もたれサポート7は、水平方向に延びる側板主要部材14に始まり略円錐形受容部2の領域で斜め上方に延びている側板8の前端部13で、シートフレーム3とヒンジにより結合されている。このために両側板8を結合している中空のクロスビーム15が、シートフレーム3の両側に設けられたU字形凹部16内に進入しており、そこでシートフレーム3の内部に配置されて上方から組付け可能な、同様にU字形凹部18を備えた相手部材17によって保持され(図4参照)、それによって背もたれサポート7のための枢動支持部が形成される。
背もたれサポート7の枢動を可能にする枢動軸6の位置は、構造的パラメーターに従い、いわゆる「シャツずれ上がり効果」を有効に最小化する位置にある。このために枢動軸6は座者の実際の腰の回転中心の真下に配置されず、実際の腰の回転中心に対してシートフレーム3の前縁部5の方向にずらされている。特に枢動軸6は縦方向19に見て、円錐形受容部2の手前、即ち円錐形受容部2からシート前縁部21の方向にずらされている。更に枢動軸6はシートフレーム3を閉じているシートプレート4のすぐ近傍にある。
背もたれサポート7の構成部材であるクロスビーム15は、固定プレート22と一体的に結合されており、固定プレート22はシートフレーム3の後縁部23に向かって延びており、少なくともシートフレーム3の下側24は側板主要部材14と平行に延びている。この固定プレート22は、枢動方向25における背もたれサポート7のすべての運動を共に実行し、シートフレーム3の内部で動く。背もたれサポート7とそのすべての構成部材(固定プレート22等)は、Pa6Gf30から形成されていることが好ましい。
シートフレーム3の内部には、横方向26で互いに同列をなす2個の脚ばね27からなるばね構成が設けられている。これはそれぞれ2個の脚部を有するねじりばねである。短い方の固定した脚部28は、シートフレーム3の前縁部5の方向に向いており、シートフレーム3の下側31内にそのために設けられ開口部29内に支持され、開口部29を貫通して外側に突出している。長い方の自由な脚部32は、シートフレーム3の後縁部23の方向に向いている。脚部32は、次に詳述する接触スライド33に支持されているが、接触スライド33は固定プレート22と機械的に相互作用する。脚ばね27自体は、そのために設けられた角柱体34内に進入しており、角柱体34はシートフレーム3の一部として形成されている。
脚ばね27はレバー要素を形成し、これらのレバー要素は、背もたれサポート7が常に脚ばね27のばね力に抗して枢動方向25に動くように、背もたれサポート7と相互に作用する。この場合、両脚部(固定脚部28と自由脚部32)はレバーアームとして作用する。脚ばね27の中心点35はレバー要素の支点を形成し、枢動軸6の位置から隔たっている。
本実施例において実現された特に有利な構成形態においては、脚ばね27の中心点35が常に枢動軸6の中心を通る水平面36(図10に示す)上にある。図10〜図15参照。このような配置構成により、永久接触機構8の非常に小さい全高と同時に、背もたれサポートの十分な調節範囲を可能にし、それによって全高と調節範囲の間に最適な妥協点を形成する。
この実施例において特に有利な別の構成形態では、脚ばね27の中心点35が円錐形受容部2の直上、即ち椅子の支柱の真上にある。その利点は、高い力の影響を受けるすべての領域、即ち鋼製の円錐形受容部2、背もたれサポート7の支持部(シャフト46等)及び脚ばね27の支持部(角柱体34)が互いに密接していることである。これにより、格段に安定した構造を、非常にわずかな材料の使用で実現できる。
シートフレーム3内の中心に配置された接触スライド33は略T字形に形成され、好ましくはプラスチック(Pa6)からなる。接触スライド33は横方向26に延びている2個のT脚部38の下側37に、それぞれ1個の縦方向19に延びるU字形溝39を有している。これらの溝39内には脚ばね27の自由脚部32が進入している。換言すれば、ばね脚27の自由脚部32は、接触スライド33のT脚38に支持されている。
接触スライド33のTベース42の下側41にはラック43が固定され、歯車44と相互に作用してラックアンドピニオンギアを構成する。歯車44は、クロスビーム15用に設けられた凹部45に配置され、シャフト46上に支持されている。シャフト46はクロスビーム15の内部に延びていて、同時に背もたれサポート7のための枢動軸6として働く。歯車44を操作するために、シャフト46の一方の端部に操作要素(図示せず)、例えばハンドルが取り付けられている。
接触スライド33の上側47は、固定プレート22の下側24と次のように相互作用する。即ち、接触スライド33の両T脚が互いに衝合する場所、即ち中心位置に、固定プレート22又はシートプレート4に向かって上側47から上方に突出する直方体のブロック48がある。ブロック48は、機械的強度及び負荷付与能を高める理由で好ましくは接触スライド33と一体的に結合されている。
このブロック48の左右では、接触スライド33の上側47に複数の固定要素49が設けられている。これらは横方向26に互いに均一に隔てて配置された歯状の固定段である。これらの固定段はT脚38の自由端51に向かってT脚38のほぼ中央まで延在している。T脚38の上側52においては、自由端51の領域に固定要素49がなく、選択された材料に相当する平滑な表面を有している。
固定プレート22の下側24は、中央に縦方向19に延びた矩形の開口部53を有している。この開口部53の両側には、やはり縦方向19に複数の固定要素54が延在している。これらの固定要素54は接触スライド33の上側47に設けられた固定要素49に対する対向要素として形成されている。固定要素54の両側、即ち固定プレート22の下側24の側方周縁領域55では、表面はやはり選択された材料に相当して平滑である。
接触スライド33と固定プレート22は、接触スライド33の上側47に配置されたブロック48が固定プレート22に接触せず、常に矩形開口部53の領域に位置するように、互いに配置されている。
背もたれサポート7が後方位置に枢動すると、脚ばね27の自由な「能動的」脚部32が、背もたれサポート7よりも大きい距離を移動する。言い換えれば、自由な脚部32の枢動は、背もたれサポート7の枢動よりも大きい角度範囲で行われる。この場合、関与する構成要素内にせん断力が発生する。
背もたれサポート7が枢動した後方位置(図12及び図14参照)にあると、シートフレーム3の後縁部23に向かって接触スライド33に作用する脚ばね27の力成分は、接触スライド33の上側47の平滑な表面と固定プレート22の下側24との間の摩擦力よりも大きい。従って本発明により、この位置で接触スライド33と固定プレート22の固定要素49、54は互いに噛み合い、それによって自動ロック式固定装置を形成する。図7及び図10参照。従って、せん断力を吸収でき、それにより、背もたれサポート7が枢動した際の構造の機械的安定性が保証される。同時に接触スライド33のT脚38の平滑な外側領域56が固定プレート下側24の周縁領域55に接する。
結果として、接触スライド33は縦方向19にこれ以上移動できないことを意味する。従って、この後方位置では脚ばね27のばね力の調整も行うことができない。更に上述の構成要素は、背もたれサポート7の後方位置でブロック48が矩形開口部53内に自由に進入してシートプレート4の下側57に接触しないように、互いに配置される。
背もたれサポート7が前方位置(図11及び図13参照)に枢動して戻されると、ブロック48とシートプレート4の下側57との間の間隔58は次第に減少して、最後にブロック48がシートプレート4に当接する。シートプレート4の下側57はこれの対応するように形成されている。
背もたれサポート7が更に前方位置(図7の枢動方向25参照)に枢動されると、ブロック48が不動のシートプレート4に衝突する。接触スライド33はT脚38の自由端51で脚ばね27の自由な脚部32に支持されているため、接触スライド33はその頭部領域、即ちT脚38の領域で撓む。この場合、背もたれサポート7が接触プレート22と共に枢動して戻されれば戻されるほど、接触スライド33は大きく撓む。
背もたれサポート7がその初期位置に枢動して戻されている時、接触スライド33のT脚38の平滑な外側領域56はなおも固定プレート下側24の平滑な周縁領域55に当接している。しかし接触スライド33と固定プレート22の固定要素49、54はもはや互いに噛み合っておらず、離れている。図8参照。この位置ではせん断力は発生しないので、噛み合いの必要もない。背もたれサポート7と脚ばね27は互いに平行に位置し、回転角はゼロに等しいため、脚ばね27の力成分はシートフレーム3の後縁部23に向かって接触スライド33に作用しない。
この結果、もはや接触スライド33が縦方向19に移動され得ることを意味する。この際に脚ばね27のばね力の調整を行うことができる。
前方位置を確保するために、固定用楔59が用いられる。固定用楔59はシートフレーム3の内部で固定装置60に配置されており、枢動方向61で停止位置から固定位置に枢動させることができる。固定位置では固定用楔59は自由端62が固定プレート22の下側24と係合して、固定プレート22の枢動、及びそれと共に背もたれサポート7の枢動を妨げる。固定用楔59は詳細に図示しない操作要素を用いてシートフレーム3の外部から操作できる。このために固定装置60には、固定装置全体を枢動させることができるバウデン(Bowden)ケーブル用の固定部が設けられている。
背もたれサポート7を新たに後方に枢動させると、ブロック48がシートプレート4の下側57から離れる。その結果、接触スライド33は再び固定解除されて、固定プレート22の下側24に接近する。固定要素49、54は再び突入係合して、脚ばね27のばね力の調整は再び不可能になる。
前方位置でばね力を調整するために歯車44を操作すると、接触スライダ33の位置が縦方向19に変化する。同時に脚ばね27の自由な脚部32上のU字形溝39の位置が変化し、それと共に接触スライド33に当接している背もたれサポート7における脚ばね27の枢着点63が変化する。
本発明に従うばね力の調整は「力がいらない」。即ち背もたれサポート7の固定プレート33で、脚ばね27の自由な脚部32の枢着点63の位置が変化することによって、有効レバーアーム長、即ちばね力の作用線と支点35との最小間隔若しくは垂直間隔の長さが変化するように行われ、脚ばね27のばね力に抗して仕事を行う必要はない。これにより特に容易なばね力の調整が可能である。
永久接触機構は「ゆるめ」又は「きつめ」調整できる。「ゆるめ」調整(図4、図5、図9、図10、図11、図12に示す)においてT脚38に設けた溝39内の枢着点63はラックアンドピニオンギアを用いて脚ばね27の自由な脚部32の自由端64の方向に移動されて、比較的長いレバーアームが生じる。枢動した状態(図12参照)ではシートフレーム3の後縁部23の方向で接触スライド33に作用する脚ばね27の力の成分は比較的小さい。
「きつめ」調整(図13、図14に示す)において枢着点63はラックアンドピニオンギアを用いて脚ばね27の支点35の方向に移動されて、比較的短いレバーアームが生じる。枢動した状態(図12参照)ではシートフレーム3の後縁部23の方向で接触スライド33に作用する脚ばね27の力の成分は比較的大きい。
本発明において説明された構造により、全高が極めて小さい永久接触機構1が提供される。このことは本質的に、本発明に従い、脚ばね27の支点35を背もたれサポート7の枢動軸6の位置から分離することによって達成される。
本発明の機能を達成するために、ここで使用された脚ばね27のような、それ自身弾性的なレバー要素の代わりに、別の配置構成を使用できることは言うまでもない。特に引張ばねや圧縮ばね等のばねによって付勢される非弾性的な構成部材もレバーアームに使用できる。
永久接触機構の側面図である。 永久接触機構の第1の分解図である。 永久接触機構の第2の分解図である。 シートプレートのない永久接触機構の斜視図である。 シートフレームのない永久接触機構の斜視図である。 図4の線VI−VIに沿った永久接触機構の断面図である。 後方位置における接触スライドの位置の概略図である。 前方位置における接触スライドの位置の概略図である。 図6の線IX−IXに沿った永久接触機構の断面図である。 図6の線X−Xに沿った永久接触機構の断面図である。 図6の線XI−XIに沿った、「ゆるめ」調整した前方位置における永久接触機構の断面図である。 図6の線XI−XIに沿った、「ゆるめ」調整した後方位置における永久接触機構の断面図である。 図6の線XI−XIに沿った、「きつめ」調整した前方位置における永久接触機構の断面図である。 図6の線XI−XIに沿った、「きつめ」調整した後方位置における永久接触機構の断面図である。
符号の説明
1 永久接触機構
2 円錐形受容部
3 シートフレーム
4 シートプレート
5 シートフレームの前縁部
6 背もたれサポートの枢動軸
7 背もたれサポート
8 側板
9 背もたれ
10 (空欄)
11 受容装置
12 背もたれの枢動軸
13 背もたれサポートの前端部
14 側板主要部材
15 クロスビーム
16 凹部
17 相手部材
18 凹部
19 縦方向
20 (空欄)
21 シート前縁部
22 固定プレート
23 シートフレームの後縁部
24 固定プレートの下側
25 枢動方向
26 横方向
27 脚ばね
28 固定脚部
29 開口部
30 (空欄)
31 シートフレームの下側
32 自由脚部
33 接触スライド
34 角柱体
35 脚ばねの中心点
36 水平面
37 T脚の下側
38 T脚
39 溝
40 (空欄)
41 Tベースの下側
42 Tベース
43 ラック
44 歯車
45 凹部
46 シャフト
47 接触スライドの上側
48 ブロック
49 固定要素
50 (空欄)
51 T脚の下側
52 T脚の上側
53 開口部
54 固定要素
55 周縁領域
56 外側領域
57 シートプレートの下側
58 間隔
59 固定用楔
60 固定装置
61 枢動方向
62 固定用楔の自由端
63 枢着点
64 自由脚部の自由端

Claims (6)

  1. 事務用椅子等のための永久接触機構(1)であって、
    椅子の支柱上に設置可能なシートフレーム(3)と、
    シートフレーム(3)に枢動軸(6)の回りで枢動可能に配置された背もたれサポート(7)と、
    少なくとも1個のばね式又は本質的にばね弾性的なレバー要素(27)とが設けられており、
    レバー要素(27)は、背もたれサポート(7)が常にばね力に抗して枢動するように、背もたれサポート(7)と相互に作用し、レバー要素(27)の支点の位置(35)は横断軸(6)の位置と異なっている永久接触機構(1)。
  2. レバー要素(27)の支点(35)の位置が本質的に枢動軸(6)の位置する水平面上に位置している、請求項1に記載の永久接触機構(1)。
  3. レバー要素(27)の支点(35)の位置が椅子の支柱の真上にある、請求項1又は2に記載の永久接触機構(1)。
  4. 背もたれサポート(7)において、レバー要素(27)のレバーアーム(32)の枢着点(63)の位置を変えることにより、ばね力に抗して仕事を行う必要なく有効レバーアーム長を変更できるように、ばね力調整を行う、請求項1〜3のいずれか1項に記載の永久接触機構(1)。
  5. 背もたれサポート(7)が枢動していない位置にある時、背もたれサポート(7)とレバーアーム(32)の間に配置された接触要素(33)がレバーアーム(32)上を移動させることによって、枢着点(35)の位置を変化させる、請求項4に記載の永久接触機構(1)。
  6. 背もたれサポート(7)自体に配置された装置(22)によって、背もたれサポート(7)が枢動した場合、接触要素(33)の移動が妨げられる、請求項5に記載の永久接触機構(1)。

JP2008549764A 2006-01-12 2006-01-12 永久接触機構 Pending JP2009523042A (ja)

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