JP2009507367A - 光利得制御を有する光増幅器 - Google Patents
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Abstract
光利得制御(OGC)を有する光増幅器には、増幅対象の信号のための入力(11)と増幅された信号のための出力(12)とがある。それには、第一のブラッグ・グレーティング(BG)(15)と、1個の可変光減衰器(VOA)(17)と、ポンプを有する1個の光増幅ユニット(13)と、並びに第二のグラッグ・グレーティング(BG)(14)とを直列に備える。上記二個のファイバ・ブラッグ・グレーティングにより、二つの間のその中間点に上記増幅ユニット(13)をもつレーザー共振器を定め、増幅する信号は、増幅ユニット(13)の入力にあるスプリッタ(16)を有する増幅ユニットの入力に配置する。増幅器を備えるノードを有するネットワークについても提供される。
Description
本発明は、利得制御を有する革新的な光増幅器、及び、光増幅器を使用した全光型のWDMリング・ネットワークに関する。
リング・ネットワークにおける一つの問題点は、増幅器の利得が飽和するために生じる過渡信号の累積に対する増幅器の感度である。コストに非常に敏感なメトロ・ネットワーク(都市圏を結ぶネットワーク)市場においては、ネットワーク設計者には、柔軟で堅牢な、そして、ネットワークの複雑性とコストを減少する制御技術を必要とする。メトロ地区の既知の主な商用増幅器では、コストと性能の点で生まれながら不利な点を有する電子利得制御器を使用している。再構成可能なメトロポリタン・エリア・ネットワークにおける電子利得制御器を用いる解決策の例は、N.MADAMOPOULOS等、J.LIGHTWAVE TECHNOL.、20(2002)、P.937に見ることができる。
代替方法の1つである光利得クランプ(Optical Gain Clamping、OGC)は、より簡単な技術で実現することが可能であり、M.ZIRNGIBL、全光帰還ループによるエルビウム添加ファイバ増幅器の利得制御、ELECTRON.LETT.27(1991)、P560、および、Luo等、WDMネットワークのための全光得クランプEDFAにおける緩和振動とスペクトル・ホール・バーニング効果の実験的および理論的解析、J.LIGHTWAVE TECHNOL.、16(1998)、P527に比較的経済的で効率的な技術が提案されている。しかしながら、OGCを得るために提案されたシステムは、そのプロジェクトのコストを上げない限り、いまだ過渡信号に対して満足のできない堅牢さに苦しんでいる。
最近、エルビウム添加導波路増幅器(Erbium Doped Waveguide Amplifier、EDWA)構成が提案されている(K.ENNSER、メトロ・システム・ネットワークにおける光増幅器過渡信号動特性の制御、ICTON(2004)、Tu.C1.2)。エルビウム添加ファイバ増幅器(Erbium Doped Fiber Amplifier、EDFA)に比較して過渡的障害に対する優れた耐性に加え、導波路技術は他の機能と集積する場合、良好な可能性を持っている。大量生産を行えば、集積ブロックは小さい設置面積で、低いコストを実現できよう。OGCを有する増幅器を得る目的に対して、EDWAでもってしても上記要求条件を満足する構成を見付けるのに問題点が残る。
本発明の一般的な目的は、全光リング・ネットワークの実現を可能とし、同時に従来技術の欠点を取り除く、光クランプ利得を有する革新的全光増幅器構成の利用を可能とすることである。
この目的を考慮して、本発明に従って光利得制御を有する光増幅器を提供しようとするものであり、その特徴は、第一のファイバ・ブラッグ・グレーティング(Fiber Bragg grating、FBG)1個と、可変光減衰器(variable optical attenuator、VOA)1個と、光増幅ユニット1個と、および第二のファイバ・ブラッグ・グレーティング1個とを直列に備え、上記2個のファイバ・ブラッグ・グレーティングは中心波長を持ち、2個のファイバ・ブラッグ・グレーティングの中間に増幅ユニットを有するレーザー共振器を形成しており、増幅すべき信号入力が第一のファイバ・ブラッグ・グレーティングと増幅ユニット入力との間にある、ということである。
また、本発明は、ノードで光増幅器を使用するリングを持つWDM光ネットワークを実現しようとするものである。
本発明の革新的原理および従来技術(米国特許No.6,421,168参照)に比較した利点の説明を明確にするため、上記原理を応用する非限定的例を目的として、付属図面の助けをかり、可能な実施形態を下記に示す。
図1において、参照番号10で増幅器の全体を示したが、本発明によるクランプのある光利得と1個の入力11および1個の出力12とを有する増幅器の構成を図1に図式的に示す。上記増幅器は、既知の増幅器により構成されており、具体的にはポンプを有する利得ブロック13を含む。上記ポンプ増幅器は既知のエルビウム添加導波路増幅器(Erbium Doped Waveguide Amplifier、EDWA)で有利に実現可能である。これにより過渡信号においては良好な性能を実現可能となる。しかしながら、本発明の原理にとっては、既知のエルビウム添加ファイバ増幅器(Erbium Doped Fiber Amplifier、EDFA)もまた使用可能と判明した。
レーザー共振器は2個の既知のファイバ・ブラッグ・グレーティング(Fiber Bragg grating、FBG)14,15を備え、その間に増幅ユニット13を構成している。したがって、共振器の長さは2個のファイバ・ブラッグ・グレーティング間の全パスの長さである。しかしながら、本発明の原理では、また、上記のFBGを集積導波路構造として描くこともできる。
アクティブ(能動)媒体として増幅ユニットを使用してレーザー共振器を形成するような中心波長を有する二個のファイバ・ブラッグ・グレーティングを選択する。例えば、中心波長を1549.58nm(WDM Cバンド)に設定する。増幅器の入力部には伝送信号がまったくなくても、この波長でレーザー発振に効果を及ぼすのに十分なパワーを得るまで、これらのバンドパス・フィルタの中心の長さにある二つのファイバ・ブラッグ・グレーティング間において、ポンプ増幅器によって生成された雑音が反射する。
FBG14は、0.2nmから1nmまでの半値幅(full−width−half−maximum、FWHM)で、高い反射率(95%程度以上が有利であり、具体的には約99.9%)を持った“フラットトップ”ファイバ・ブラッグ・グレーティングとするのが有利であり、信号チャネルと一列に並んで配置される。FBG15は、例えば0.2nmと第一のFBGのそれより低くできる反射率(例えば、80%より高い方が有利であり、具体的には約95%またはこれより高い)とを有するFWHMバンド(同様にFBG14のそれに等しい中心波長を有する)を持つ。ファイバ・ブラッグ・グレーティング15は“ナロートップ”で0.2nm半値幅タイプが有利である。
入力11に到達する信号チャネルは、既知の可変光減衰器(Variable Optical Attenuator、VOA)17を経由して第二のFBG15を他のポートで接続するカップリングスプリッタ16を経由し、EDWA13に入る。スプリッタは90%/10%スプリッタ(損失0.5dB)が有利である。
言い換えれば、増幅器は、第一のファイバ・ブラッグ・グレーティング、一個のVOA、ポンプ増幅ユニットおよびもう一つのファイバ・ブラッグ・グレーティングの直列接続で構成される。増幅する信号をVOAと増幅ユニットとの間に挿入し、一方、出力信号をもう一つのファイバ・ブラッグ・グレーティングを経由して増幅ユニットの出力で取る。
VOAの挿入により、利得クランプを柔軟に制御することが可能になる。この特徴は、例えば、ネットワークの接続形態とその損失を再構成する場合に有用となるであろう。
この構成を再循環する全光WDMリング・ネットワークに適用することは極めて利点があった。
このネットワークでは、レーザー・パワーが上記の再循環を経由して共振器に戻るかもしれないということを避けなければならない。この理由のため、レーザー・パワーを逆方向にのみ出ていくことができるこのような方法で、上記増幅器と上記ファイバ・ブラッグ・グレーティングの入力および出力を配置する。順方向には、代わりにインラインのアイソレータによってレーザー・パワーを阻止し、一方99.9%でミラーを経由して一緒に伝搬するレーザーのパワー損失は無視でき、パワー結合は100nW程度と見積もることができる。
例では、共振器の利得を13dBに設定し、ポンプ・パワーは180mWである。約160mWのポンプ・パワーで非クランプの増幅条件を獲得することを考慮すると、過渡信号に対する安定したクランプと耐性を獲得するために、15%の余分なポンプ・パワーがあれば十分であることが分かる。
また、飽和レベルまでポンプ・パワーをさらに増強することで、出力オーバーシュートをさらに削減できるということが判明した。
また、1mの長さの共振器を有するOGC−EDFAは、もっと長いOGC−EDFA共振器(10mまたはそれ以上)より良い性能をもつであろうということが判明したが、これは、レーザー共振器がより短い緩和時間のため過渡信号からより早く回復することができるためである。したがって、共振器長を最適化することにより、本発明によるOGCを有する増幅器の性能を、具体的にはOGC−EDWAの場合、容易に改善できる。
図2に、3箇所のノードを有する閉じたメトロ地区におけるリング・ネットワーク20の実験的レイアウトを示す。各ノードは、本発明による図1の増幅器を備える。具体的には、飽和領域で約12dBから13dBの利得を持ったバージョンのEDWAを選択した。
上記3箇所のノードにあるポンプ・パワーは、それぞれ200mW、180mWおよび180mWである。中心波長はそれぞれ1549.58nm、1551.18nmおよび1547.98nmである。OGC−EDFAに基づくネットワークに対してさえもその結果の妥当性を拡張するため、9mの長さを有したOGC−EDFAの共振器を意図的に使用している。
システムの性能を検証するため、テスト・チャネルを第一のノードの前で取り入れ、最後のノードの後から取り除く。
21で挿入する(参照番号22で示す適当な50/50カップラーにより)16個のWDMチャネルを獲得するため、各々が−7dBmの3個のチャネルを第一のノードの前で取り入れ、それぞれがチャネル16のパワーの5倍(5×チャネル16)のパワーを有する5個の伝送チャネル各々と、−2dBmの全入力パワーのために23で生成する−14dBの1個のプローブ信号(チャネル16)とを、シミュレートする。1554.95nmから開始して一つから他まで100GHz毎に、示していないが、4個のDFBレ−ザーを配置する。
上記15個のシミュレートするチャネルを既知のMUX24で多重化し、音波光変調器(Acoustic Optic Modulator、AOM)25により繰返し周波数1kHzで接続(ON)と切断(OFF)の切換えをし、その後、50/50カップラー27によってプローブ・チャネル26と混合(合波)する。チャネルを減衰するためにVOAを使用することができる。
ASE雑音と各増幅器をクランプするために使用するレーザー波長とに反して、どのチャネルも一度以上は循環しないと仮定する。各セクションは約12dBのスパン損失を持つ。勿論、上記の数値はここでの例であり、実際の応用では変更することができる。
全てのチャネルを既知の分波器28で抽出し、測定器29のブロックに送って本解決策の堅牢性を検証する。
図3に、1個のチャネルまたは全チャネルを負荷に持つオープン型およびクローズ型のリング・ネットワークの光スペクトルを示す。拡大部にオープン・リングとクローズ・リングとの間の詳細な相違を示す。オープン・リングとクローズ・リングのスペクトルは互いに非常に似かよっていることが分かる。したがって、循環するASE光はクローズ・リングでは小さな影響であり、クランプ増幅器は独立に動作すると結論づけることが可能である。小さなシフトを二つのシナリオ間で見ることができるが、これは、1533nmでの領域を主に支配するSHB効果のためであり、1.3dBの変化であることに注目しなければならない。左側のリップルはDBFプローブ・レーザーによる。しかしながら、ファイバ・ブラッグ・グレーティングの中心波長がネットワークにおける各増幅器に対して同じなら、全CバンドがWDM伝送のために利用可能である。
図4に、最悪のシナリオをシミュレートするため、最長光路に16チャネルのうちの15チャネルを付加し、除去した後の残存チャネルのパワー軌跡を示す。クローズ・リングに集まったASE雑音の影響を定量化するため、オープン・リング構成についても測定する。しかしながら、過渡信号に何ら重要な変化が観測されない。
明確にするため、図5と6に、図4の付加および除去動作時点の過渡信号拡大図を示す。15チャネルの除去後に観測された小さなSHBシフトは、イン・バンド・レージングによる。
注意すべきは、約0.25dBの最大オーバーシュートおよび0.4dBのSHBシフトは、たった3個のOGC−EDWAの連鎖効果の線形和によって引き起こされるということである。測定した最大オーバーシュートおよび単一のOGC−EDWAのSHBシフトは、それぞれ約0.08dBおよび0.14dBである。これは、本発明のOGCを有する各増幅器は独立に動作すること、および、N段で上記結果を取り扱うことができることを裏付けるものである(Nはいかなる自然数でもよい)。
本発明により実現する増幅器利得の独立制御により、回復または故障の過渡信号の累積に対して、ネットワークを堅牢にできる。ネットワーク故障は部品の劣化またはファイバの切断による可能性がある。
例えば、図7は、全てのチャネルが突然中断し、その後に回復した場合の効果を示す。図から分かるように、ネットワーク回復の開始時点では、0.4dBの過渡信号のピークと、次にシステムの急速な安定化が観測される。気付くことは、このオーバーシュート・ピークは図4のSHBオフセットに等しく、故障の場合にはチャネルの単純な脱落以上の他の余分な効果はまったく無いことを示していることである。
比較的簡単であり、高価でなくても、堅牢な特性を有するOGC付き全光増幅器を設計することにより、予め設定した目的が達成されたことは、今や明らかである。増幅器の利得の動的な規制は、簡単なVOAを設定することによって、容易に獲得できる。
また、光クランプ利得を有する上記増幅器に基づき、堅牢で、拡張性があり、柔軟で低価格な全光WDMリング・ネットワークをいかにして実現するかを示した。チャネルの付加と脱落およびネットワークが故障の場合に、リング・ネットワークの堅牢性がオープン・リング構成およびクローズ・リング構成の両方において示される。本発明による増幅器を個々にクランプしているので、過渡信号の極めて早い応答時間と高い堅牢性が獲得される。実験的結果は、殆どのフルCバンドはWDMチャネルの伝送に利用可能であることを示す。さらに、得られた結果は、ノード数が増加した場合、拡張可能である。かくして、Nセクションに対する本発明によるネットワークの安定性は証明された。
提案したネットワーク・プロジェクトは単に標準的素子に基づいているという事実のため、ネットワークは容易に更新可能である。例えば、本発明による上記解決策の優秀な性能は、WDMを導入したリング・ネットワークを次世代にするのに適すると考えられる。
勿論、本特許で請求する独占的権利の範囲内で上記原理の非制限的な例を示す目的で、本発明の革新的原理を適用する実施形態について上記で説明した。本発明による増幅器は、ポイント・ツー・ポイントのシステム、メッシュ・ネットワークおよびリング構成にさえも同様に有利に使用できる。本発明の原理は具体的にはメトロ・ネットワークに有用であるが、上記原理はまた、長距離ネットワークまたは他のネットワークに適用可能であり、飽和動作において増幅器の必要性があれば十分である。
Claims (15)
- 光利得制御機能を備えた光増幅器(10)であって、
第1のファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG)(15)と、
可変光減衰器(VOA)(17)と、
光増幅ユニット(13)と、
第2のファイバ・ブラッグ・グレーティング(14)と
が直列に接続されており、
前記第1のファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG)(15)と前記第2のファイバ・ブラッグ・グレーティング(14)の中心波長は、該第1のファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG)(15)と該第2のファイバ・ブラッグ・グレーティング(14)との中間に前記光増幅ユニット(13)を配置されたレーザー共振器を形成するように選択されており、
さらに、前記光増幅器(10)は、
増幅対象となる信号を入力するために、前記第1のファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG)(15)と前記光増幅ユニット(13)の入力との間に配置された入力部(11)を備えていることを特徴とする光増幅器。 - 前記光増幅ユニット(13)は、E(Y)DWA型又はE(Y)DFA型の増幅器であることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器。
- 増幅された光信号は、前記光増幅ユニット(13)の出力側に設けられた前記第2のファイバ・ブラッグ・グレーティング(14)を通じて出力される
ことを特徴とする請求項1に記載の光増幅器。 - 前記増幅対象の信号は、前記可変光減衰器(17)と前記光増幅ユニット(13)との間に設けられたカップリングスプリッタ(16)を通じて前記光増幅ユニット(13)へ入力される
ことを特徴とする請求項1に記載の光増幅器。 - 前記カップリングスプリッタ(16)は、90%/10%スプリッタである
ことを特徴とする請求項4に記載の光増幅器。 - 前記第2のファイバ・ブラッグ・グレーティング(14)は、0.2nmから1.0nmまでの波長に対してフラットトップ型の半値幅(FWHM)の素子である
ことを特徴とする請求項1に記載の光増幅器。 - 前記第1のファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG)(15)は、0.2nm波長のナロートップ型半値幅(FWHM)の素子である
ことを特徴とする請求項1に記載の光増幅器。 - 前記光増幅ユニット(13)の入力側に配置された前記第1のファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG)(15)の反射率は80%よりも大きい
ことを特徴とする請求項1に記載の光増幅器。 - 前記光増幅ユニット(13)の入力側に配置された前記第1のファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG)(15)の反射率は95%程度又はそれよりも大きい
ことを特徴とする請求項8に記載の光増幅器。 - 前記光増幅ユニット(13)の出力側に配置された前記第2のファイバ・ブラッグ・グレーティング(14)の反射率は95%よりも大きい
ことを特徴とする請求項1に記載の光増幅器。 - 前記光増幅ユニット(13)の出力側に配置された前記第2のファイバ・ブラッグ・グレーティング(14)の反射率は99.9%程度である
ことを特徴とする請求項10に記載の光増幅器。 - 光通信ネットワークであって、
請求項1ないし11のいずれか1項に記載された光増幅器を備えたノード装置
を含むことを特徴とする光通信ネットワーク。 - 前記光通信ネットワークは、ASE光の再循環機能を備えた全光型WDMリング・ネットワークであることを特徴とする請求項12に記載の光通信ネットワーク。
- 前記光通信ネットワークは、ポイント・ツー・ポイント型のネットワーク、メッシュ状のネットワーク又は全光型WDMリング・ネットワークのいずれかであることを特徴とする請求項12に記載の光通信ネットワーク。
- 前記光通信ネットワークはメトロ・ネットワークであることを特徴とする請求項13に記載の光通信ネットワーク。
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