[go: up one dir, main page]

JP2009506254A - 溝付逆止部材を備えた燃料噴射器 - Google Patents

溝付逆止部材を備えた燃料噴射器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009506254A
JP2009506254A JP2008527929A JP2008527929A JP2009506254A JP 2009506254 A JP2009506254 A JP 2009506254A JP 2008527929 A JP2008527929 A JP 2008527929A JP 2008527929 A JP2008527929 A JP 2008527929A JP 2009506254 A JP2009506254 A JP 2009506254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
check member
fluid
nozzle body
region
injector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008527929A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5044556B2 (ja
Inventor
アール.ストックナー アラン
ディー.ゲンズ トーマス
バンデュブラ スーリヤナラヤン
ディー.ミニッチ キット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Inc
Original Assignee
Caterpillar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US11/211,977 external-priority patent/US7578450B2/en
Priority claimed from US11/211,416 external-priority patent/US7360722B2/en
Application filed by Caterpillar Inc filed Critical Caterpillar Inc
Publication of JP2009506254A publication Critical patent/JP2009506254A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5044556B2 publication Critical patent/JP5044556B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/18Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
    • F02M61/1873Valve seats or member ends having circumferential grooves or ridges, e.g. toroidal
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2200/00Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
    • F02M2200/02Fuel-injection apparatus having means for reducing wear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/18Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
    • F02M61/1806Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for characterised by the arrangement of discharge orifices, e.g. orientation or size

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

機械内に流体を噴射する方法及び機器が開示されている。第1及び第2の本体部分を有するノズル本体と第2の本体部分内の少なくとも1つの流体噴射オリフィスとを備えた、流体噴射器が開示されている。ノズル本体は、第1の本体部分からオリフィスの方に流体を送るよう構成されることがある。流体噴射器はまた、オリフィスを通る流体の流れに影響を及ぼすようノズル本体の内側に移動可能に配置され、かつ(i)窪んだ領域及び(ii)窪んだ領域の少なくとも一部分を形成する略凸状の領域、を画定する外形付き外面を有する逆止部材を含むことがある。

Description

本発明は、一般に、流体の流れを制御する方法及び機器、より詳しくは、流体の噴射を制御する方法及び機器に関する。
噴射ノズルを通してエンジンの燃焼室内に加圧燃料を送るための、様々な燃料噴射装置が設計されている。一般に、噴射ノズルは、その端部に形成された1つ以上のオリフィスを有し、選択的に移動可能な逆止部材が、加圧燃料が噴射オリフィスを通してノズルから出ることを選択的に可能にする又は阻止するよう、ノズルの内側に配置される。ノズル逆止アセンブリの幾何学的構造が、たとえば(i)噴射装置の寿命、(ii)噴射装置のコスト、(iii)燃料噴射繰返し精度、及び(iv)エンジンの排気物質レベルのような、様々な噴射装置特性にかなり影響を及ぼすことがある。
(特許文献1)では、その中に少なくとも1つの噴射ポートを有するノズル本体と、ノズル本体内で変位可能なニードル弁とを備えた、燃料噴射ノズルについて開示している。ニードル弁は、放射状の肩部と、この肩部の下流に、噴射ポートへと延在する環状の溝とを有する。放射状の肩部は、恐らく生産のばらつきによる影響を減少するために、非常に鋭い縁部を有して具現化される。本明細書に引用する、(特許文献1)に開示されている発明の目的は、信頼できる燃料調整を提供することである。
噴射装置の寿命及びコスト、噴射繰返し精度、及びエンジンの排気物質の影響のバランスを効果的に調整する新規な構造及び方法を提供することにより、これまでの燃料噴射装置が改良されることがある。
米国特許出願公開第2003/0057299A1号明細書
本発明は、これまでの流体の噴射を制御する装置及び方法に関連する1つ以上の欠点を克服する又は改良することを目的とする。
本発明の一形態においては、第1及び第2の本体部分を有するノズル本体と、第2の本体部分内の少なくとも1つの流体噴射オリフィスとを備えた、流体噴射器が開示される。ノズル本体は、第1の本体部分からオリフィスの方に流体を送るよう構成されることがある。流体噴射器はまた、オリフィスを通る流体の流れに影響を及ぼすようノズル本体の内側に移動可能に配置され、かつ(i)窪んだ領域及び(ii)窪んだ領域の少なくとも一部分を形成する略凸状の領域、を画定する外形付き外面を有する逆止部材を含むことがある。
本発明の別の形態においては、流体噴射器を通して機械に流体を供給する方法が開示される。この方法は、ノズル本体の第1の部分から、ノズル本体の第2の部分内に画定された少なくとも1つの流体噴射オリフィスの方に、流体を送ることを含むことがある。この方法は、(i)逆止部材の外面の周囲の窪んだ領域及び(ii)窪んだ領域の少なくとも一部分を形成する逆止部材の略凸状の外面、を通って流体を送るように、ノズル本体内に配置された逆止部材を移動することをさらに含むことがある。
上記の一般的な記述及び以下の詳細な記述は両方とも、例示及び説明のためであり、特許請求の範囲に記載の本発明を限定するものではないことを理解されたい。
本明細書に組み込まれており、かつ本明細書の一部を構成する添付図面は、本発明の例示的実施形態又は特徴を例示しており、以下の記述と合わせて、本発明の原理を説明するためのものである。
図面は、本発明の例示的実施形態又は特徴を表しているが、必ずしも一定の割合に拡大縮小したものではなく、本発明をより良く例示し説明するために、ある特徴が誇張されていることがある。本明細書に記載されている例は、本発明の例示的実施形態又は特徴を例示しているものであり、この例は、いかなる形であれ、本発明の範囲を制限するものと解釈されるべきではない。
次に、本発明の実施形態又は特徴について詳細に言及する。これらの例が添付図面に例示されている。可能なかぎり、同じ又は対応する部品について言及する場合には、図面全体に渡って同じ又は対応する参照符号が使用される。
ここで、図1を参照すると、燃料噴射器10のような流体噴射器が、ノズル本体14と、ノズル本体14の内側に移動可能に配置された逆止部材18とを含むことがある。ノズル本体14は、第1の本体部分22と第2の本体部分又はノズル先端26とを含むことがある。第1の本体部分22は、逆止部材18を収容するための円筒形の内部構造を有し、ノズル先端26と一体に形成されることがある。ノズル先端26は、略円錐形の内部構造を有し、その中に形成された1つ以上の流体噴射オリフィス30を有することがある。ノズル本体14は、(燃料ポンプからの燃料のような)加圧流体を第1の本体部分22を通してオリフィス30の方に送るよう構成されることがあることを理解されたい。
一実施形態においては、ノズル先端26は、ノズル本体14の端部部分36に略湾曲した内部の壁34を有する。たとえば、図1に示されている略湾曲した内部の壁34は、逆止部材18の端部部分を取り囲む、略円形の又は弓形の壁の形態を有する。
逆止部材18は、ノズル本体14内に移動可能に配置されることがある。たとえば、逆止部材18は、バネ(図示せず)を介してノズル本体14の内部の壁34の方に偏倚し、(図1に示されている)第1の位置に保持されることがあり、ここで、逆止部材18は、逆止部材表面の1つ以上の弁座位置38cでオリフィス30と隣接する先端26で、1つ以上の逆止シート位置38aと接触する。このような配置構成により、逆止部材18は、少なくとも一部分のオリフィス30を覆うためのバルブカバーオリフィスの種類の構造内のオリフィス30を通って、下流に延在するよう構成されることがある。当業者は、逆止部材18が、オリフィス30を通る燃料の送達を可能にするよう、逆止シート38aから離れる方向に選択的に移動可能であることを理解されるであろう。
図1及び図2を参照すると、逆止部材18は、1つ以上の略凸状の領域R1、R2、R3、R4、R5と、1つ以上の略凹状の領域RA、RBとを画定する、外形付き外面42を有し得る。その上、逆止部材18の外形付き外面42は、所定の流体量を有する窪んだ領域46を画定することがある。一実施形態においては、窪んだ領域46は、逆止部材18が流れ遮断位置にある場合には、弁座位置38cから開始する又はこれに近接する上流と、オリフィス30の下流の位置(たとえば、ノズル本体14の近接領域39a)で逆止部材18に置かれた領域39cから開始する又はこれに近接する下流とを有することがある。したがって、逆止部材が流れ遮断位置にある場合には(図1)、窪んだ領域46は、噴射オリフィス30の上流の位置から噴射オリフィス30の下流の位置へと延在することがある。窪んだ領域46は、逆止部材18の周囲の環状の溝48を画定することがある。窪んだ領域46は、窪んだ領域46の最も深い一部である底部部分50(たとえば、先端26の円錐形の内部の壁の平面から最も遠い、図1の窪んだ領域46の一部)を含む。
一実施形態においては、(溝48の形態のような)窪んだ領域46は、約0.2mm以下の容積を有して構成されることがある。たとえば、例示的実施形態においては、窪んだ領域46は、約0.15mmの容積又は約0.075mmの容積のような、約0.2mm〜約0.07mmの範囲内の容積を有して構成されることがある。
逆止部材18の外面42は、略凸状の領域を画定することがあり、この中心が、全体的に、図1にR1で示されている。略凸状の領域R1は、窪んだ領域46に隣接し、相互接続され、窪んだ領域46の一部分を形成することがある。略凸状の領域R1は、窪んだ領域46の底部部分50の上流に(即ち、先端26に送る加圧燃料源の方に、図1では、第1の本体部分22は先端26より上流にある)配置される。
逆止部材18の外面42は、さらに、略凸状の領域R1の上流に置かれ、かつ略凸状の領域R1とは異なる曲率を有する、別の略凸状の領域R2を画定することがある。たとえば、略凸状の領域R2は、略凸状の領域R1より小さい曲率を有することがある。図1の実施形態においては、略凸状の領域R2は、逆止部材18の略円筒形の外面54と略凸状の領域R1との間に配置される。一実施形態においては、略凸状の領域R2は、窪んだ領域46の上流開始点を形成し、窪んだ領域46内に延在する。
逆止部材18の外面42は、逆止部材18の略円筒形の外面54と略凸状の領域R2との間の略凸状の領域R2の上流に置かれた、さらに別の略凸状の領域R3を画定することがある。略凸状の領域R3は、略凸状の領域R2とは異なる曲率を有する。たとえば、略凸状の領域R3は、略凸状の領域R2より大きい曲率を有することがある。
逆止部材18の外面42は、窪んだ領域46の底部部分50と逆止部材18の端部部分58との間の窪んだ領域46の底部部分50の下流に置かれた、別の略凸状の領域R4を画定することがある。略凸状の領域R4は、窪んだ領域46と相互接続され、これに隣接することがある。一実施形態においては、略凸状の領域R4は、窪んだ領域46の下流開始点を形成し、窪んだ領域46内に延在する。
逆止部材18の外面42は、略凸状の領域R4と逆止部材18の端部部分58との間の略凸状の領域R4の下流に置かれた、さらに別の略凸状の領域R5を画定することがある。略凸状の領域R5は、略凸状の領域R4とは異なる曲率を有する。たとえば、略凸状の領域R5は、略凸状の領域R4より小さい曲率を有することがある。
逆止部材18の外面42はまた、たとえば、略凸状の領域R1とR4との間の略凸状の領域R1の下流に置かれた、略凹状の領域RAを画定することがある。略凹状の領域RAは、略凸状の領域R1に隣接し、相互接続され、また窪んだ領域46の一部分を画定することがある。図2の実施形態においては、略凹状の領域RAは、窪んだ領域46の底部部分50を形成する。
逆止部材18の外面42は、略凹状の領域RAと逆止部材18の端部部分58との間の略凹状の領域RAの下流に置かれた、別の略凹状の領域RBを画定することがある。より具体的には、略凹状の領域RBは、略凸状の領域R5と逆止部材18の端部部分58との間の、略凸状の領域R5の下流に置かれることがある。
逆止部材18はまた、逆止部材18の端部部分58に、略湾曲した領域62を含むことがある。その上、略湾曲した領域62は、先端26の略湾曲した内部の壁34の外形に実質的に一致する外形を有することがある。たとえば、図1の実施形態は、先端26の略湾曲した内部の壁34と実質的に同じ又はほぼ同じ曲率を有する、略凸状の湾曲した領域62を含む。逆止部材18の略湾曲した領域62と先端26の略湾曲した内部の壁34との外形が実質的に一致することにより、あるエンジンの燃焼排気特性を維持する又は減少することを助けるよう、この間に形成された(以下に記述する)容積チャンバ66を減少することが容易となる。
本発明は、エンジン内への燃料の噴射を制御する機器及び方法を提供する。本明細書に記述されている機器は、エンジンの排気とコスト効果とのバランスを調整しつつ、繰り返し可能かつ信頼できる噴射性能を促進する、寿命の長い機器であることが予測される。本明細書に記述されている構成要素及び配置構成は、当業者により、(たとえば、電子制御ユニット噴射器、油圧作動式電子制御ユニット噴射器、機械作動式噴射器、又はポンプ及びライン燃料システム(pump and line fuel system)に結合された噴射器を含むが、これらに制限されるものではない)様々な噴射器の設計に適用されることを理解されたい。
当業者は、逆止部材18が、流れ遮断位置(図1)及び流れ通過位置(図3)へと移動することを理解されよう。
流れ遮断位置(図1)において、逆止部材18の上流の弁座位置38cは、先端26の逆止シート位置38aに載ることがあり、したがって流体が、オリフィス30の上流から、ノズル本体14内から噴射オリフィス30内に流れることが阻止される。その上、図1に示されている実施形態のバルブカバーオリフィス構造は、オリフィス30の下流からオリフィス30を通る流体の流れを少なくとも阻止することがある。図1の実施形態においては、流れ遮断位置において、溝48を形成する窪んだ領域46は、噴射オリフィス30に近接して置かれ、噴射オリフィス30と流体連通して配置される。より具体的には、窪んだ領域46の底部部分50は、噴射オリフィス30に近接して置かれ、オリフィス30の少なくとも1つの長手軸A上に略中心が決められる。図1の実施形態と同様に、窪んだ領域46の底部部分50は、オリフィス30のすべての長手軸A、A上に略中心が決められることがある。図1の逆止部材18が流れ遮断位置に配置された場合には、窪んだ領域46は、少なくとも部分的に、オリフィス30の上流にある逆止シート位置38aとオリフィス30の下流にあるノズル本体14の領域39aとの間に配置されることを理解されたい。
流れ遮断位置において、チャンバ容積66、又は嚢容積が、逆止部材18の端部部分58とノズル本体14の端部部分36との間に存在する。逆止部材18の略湾曲した領域62は、チャンバ容積66が、少なくとも一部、逆止部材18の略湾曲した領域62及びノズル本体14の略湾曲した壁34によって境界づけられるように、チャンバ容積66内に配置されることがある。
一実施形態においては、チャンバ容積66は、逆止部材18が流れ遮断位置にある場合には、約0.7mm以下の容積を有して構成されることがある。たとえば、例示的実施形態においては、チャンバ容積66は、約0.67mmの容積又は約0.35mmの容積のような、約0.7mm〜約0.3mmの範囲内の容積を有して構成されることがある。
逆止部材18が流れ通過位置に移動する場合には(図3)、弁座位置38cは逆止シート位置38aから持ち上げられ、流体が、第1の本体部分22から、逆止部材の略円筒形の外面54を通って、略凸状の領域R3、R2、及びR1、及び逆止シート位置38aを通って、たとえばエンジンの燃焼室内のような機械内に送るために、流体噴射オリフィス30内へと、先端26の方に送られる。流体のいくらかが、オリフィス30及び略凸状の領域R4及びR5を通って送られ、チャンバ容積66領域に入ることを理解されたい。
流れ通過位置において、略凸状の領域R1、R2は、噴射オリフィス30に隣接して置かれることがある。その上、略凸状の領域R1、R2の少なくとも一部分が、少なくとも噴射オリフィス30のやや上流に配置され、したがって、流体が、オリフィス30に入る前に、略凸状の領域R1、R2と連通することがある。その上、窪んだ領域46の底部部分50はまた、噴射オリフィス30の上流に少なくとも部分的に配置され、したがって、流体が、オリフィス30に入る前に、底部部分50と連通することがある。したがって、流体がノズル本体14の第1の本体部分22から略凸状の領域R3通って噴射オリフィス30の方に下流に流れる時に、流体は、ノズル本体14の壁及び逆止部材18の窪んだ領域46によって画定された、徐々に広くなっている経路に近づき、ここを通って流れ、したがって、流体がオリフィス30に入る前に、流体の速度が低減することがある。より具体的には、流体の速度が、オリフィス30に入る前に、逆止部材18の略凸状の領域R1、R2及び逆止部材18の窪んだ領域46を通って流れる及びこれに流体連通する時に低減することがある。本明細書に開示されている構造により、噴射器を通して送られる加圧流体の、オリフィス30に近接する又はオリフィス30内での流体分離現象が低減されることが予想され、これにより、先端26内の流体空洞化の影響が減じられ、最終的に、噴射器が損傷する可能性が低減し、噴射器の寿命が増加する。その上、たとえばチェックリフト特性(check lift characteristics)が向上したことにより、噴霧が均一となることが予想される。
本明細書に記述されている幾何学的要素及び構造要素(たとえば、1つ以上の略凸状の領域)により、噴射器が流れが通過する状態にある場合には、滑らかな速度移行領域及び/又は燃料噴射器内の均一な圧力分散、(たとえば、ノズル本体14に繰り返して係合したことから生じる)逆止部材の作動中に逆止部材18内で生成される応力及び圧力の有益な管理、及び向上した製造可能性を提供するなどの、燃料噴射の1つ以上の望ましい特性が促進されることがさらに予想される。
前述の記載より、本発明の特定の実施形態が例示目的で本明細書に記述されているが、本発明の趣旨又は範囲から逸脱することなく、様々な修正形態が作られることを理解されよう。当業者には、本明細書及び図について考えることにより、かつ本明細書に開示されている本発明を実践することにより、本発明の他の実施形態が明らかとなろう。本明細書及び開示されている例は、単なる例示と考えられるべきであり、本発明の真の範囲及び趣旨は、頭記の特許請求の範囲及びそれらの等価物に示されている。したがって、本発明は、特許請求の範囲以外によって制限されるものではない。
本明細書に記述した燃料噴射器の一部を示す断面側面図である。 図1に示されている逆止部材の一部を倍尺で示す図である。 図1に示されている燃料噴射器を示す断面側面図である。同図では、逆止部材は流れ通過位置にある。

Claims (54)

  1. 第1及び第2の本体部分と、第2の本体部分内の少なくとも1つの流体噴射オリフィスとを備え、第1の本体部分からオリフィスの方に流体を送るよう構成されたノズル本体、
    オリフィスを通る流体の流れに影響を及ぼすようノズル本体の内側に移動可能に配置され、かつ(i)窪んだ領域及び(ii)窪んだ領域の少なくとも一部分を形成する略凸状の領域、を画定する外形付き外面を有する逆止部材
    を備えた流体噴射器。
  2. 略凸状の領域が、窪んだ領域の上流開始点を形成する請求項1に記載の噴射器。
  3. 略凸状の領域が、窪んだ領域の下流開始点を形成する請求項1に記載の噴射器。
  4. 窪んだ領域が、逆止部材の周囲に環状の溝を画定する請求項1に記載の噴射器。
  5. 窪んだ領域が、略凸状の領域と逆止部材の下流の端部部分との間に配置された底部部分を有する請求項1に記載の噴射器。
  6. 逆止部材の外形付き外面が、窪んだ領域の少なくとも一部分を形成する略凹状の領域を画定する請求項1に記載の噴射器。
  7. 略凹状の領域が、窪んだ領域の底部部分を画定する請求項6に記載の噴射器。
  8. 逆止部材が、略凸状の領域の少なくとも一部分が噴射オリフィスの上流に置かれた、流れ通過位置に移動可能である請求項1に記載の噴射器。
  9. 逆止部材が、窪んだ領域の底部部分が少なくとも部分的に噴射オリフィスの上流に置かれた、流れ通過位置に移動可能である請求項1に記載の噴射器。
  10. 逆止部材が、(i)逆止部材が噴射オリフィスを通る流体の流れを阻止するようノズル本体と係合する、かつ(ii)窪んだ領域の底部部分が噴射オリフィスに隣接して置かれる、流れ遮断位置に移動可能である請求項1に記載の噴射器。
  11. 逆止部材が略円筒形の外面を含み、
    略凸状の領域が第1の略凸状の領域であり、
    逆止部材の外形付き外面が、(i)略円筒形の外面と第1の略凸状の領域との間に置かれ、かつ(ii)第1の略凸状の領域とは異なる曲率を有する、第2の略凸状の領域を画定する請求項1に記載の噴射器。
  12. 第2の略凸状の領域が、窪んだ領域の上流開始点を形成する請求項11に記載の噴射器。
  13. 逆止部材の外形付き外面が、(i)略円筒形の外面と第2の略凸状の領域との間に置かれ、かつ(ii)第2の略凸状の領域とは異なる曲率を有する、第3の略凸状の領域を画定する請求項11に記載の噴射器。
  14. 略凸状の領域が第1の略凸状の領域であり、
    窪んだ領域が、第1の略凸状の領域と逆止部材の端部との間に配置された底部部分を有し、
    逆止部材の外形付き外面が、(i)窪んだ領域の底部部分と逆止部材の端部との間に置かれ、かつ(ii)窪んだ領域の少なくとも一部分を形成する、第2の略凸状の領域を画定する請求項1に記載の噴射器。
  15. 第2の略凸状の領域が、窪んだ領域の下流開始点を形成する請求項14に記載の噴射器。
  16. 逆止部材の外形付き外面が、(i)第2の略凸状の領域と逆止部材の端部との間に置かれ、かつ(ii)第2の略凸状の領域とは異なる曲率を有する、第3の略凸状の領域を画定する請求項14に記載の噴射器。
  17. 逆止部材の外形付き外面が、第2の略凸状の領域と逆止部材の端部との間に置かれた、略凹状の領域を画定する請求項14に記載の噴射器。
  18. 窪んだ領域が、逆止部材が流れ遮断位置にある場合には、少なくとも1つの流体噴射オリフィスの少なくとも1つの長手軸上に略中心が決められた底部部分を有する請求項1に記載の流体噴射器。
  19. ノズル本体が、その中に複数の流体噴射オリフィスを有し、逆止部材が流れ遮断位置にある場合には、底部部分が、複数の流体噴射オリフィスのすべての長手軸上に略中心が決められる請求項18に記載の流体噴射器。
  20. 流体噴射器を通して機械に流体を供給する方法であって、
    流体を、ノズル本体の第1の部分からノズル本体の第2の部分内に画定された少なくとも1つの流体噴射オリフィスの方に送ることと、
    (i)逆止部材の外面の周囲の窪んだ領域及び(ii)窪んだ領域の少なくとも一部分を形成する逆止部材の略凸状の外面、を通って流体を送るようにノズル本体内に配置された逆止部材を移動することと
    を含む方法。
  21. 流体を送るようにノズル本体内に配置された逆止部材を移動するステップが、流体の速度を低減させることを含む請求項20に記載の方法。
  22. 流体を送るようにノズル本体内に配置された逆止部材を移動するステップが、逆止部材の周囲に形成されかつ窪んだ領域により少なくとも一部画定された環状の溝と流体を連通させることを含む請求項20に記載の方法。
  23. 流体を送るようにノズル本体内に配置された逆止部材を移動するステップが、逆止部材の略凸状の外面を通って逆止部材の略凹状の外面の方に流体を送ることを含む請求項20に記載の方法。
  24. 流体が逆止部材の略凸状の外面の少なくとも一部を通って流れた後に噴射オリフィスに入るように流体を送ることを含む請求項20に記載の方法。
  25. 流体が窪んだ領域の底部部分を通って流れた後に噴射オリフィスに入るように流体を送ることを含む請求項24に記載の方法。
  26. 略凸状の外面の上流で、流体が、(i)逆止部材の略円筒形の外面と連通し、(ii)次いで第1の略凸状の外面とは異なる曲率を有する逆止部材の第2の略凸状の外面と連通する、ように流体を送ることを含む請求項20に記載の方法。
  27. 流体が窪んだ領域の底部部分を通って流れた後に、流体が、窪んだ領域の少なくとも一部分を形成する逆止部材の第2の略凸状の外面を通って流れるように流体を送ることを含む請求項20に記載の方法。
  28. その中に少なくとも1つの流体噴射オリフィスを有し、かつ噴射オリフィスの方に流体を送るよう構成されたノズル本体であって、ノズル本体の端部部分に、略湾曲した内部の壁を有するノズル本体と、
    噴射オリフィスを通る流体の流れに影響を及ぼすようノズル本体の内側に移動可能に配置された逆止部材であって、(i)逆止部材の表面に窪んだ領域及び(ii)逆止部材の端部部分に略湾曲した領域、を有する逆止部材と
    を備え、
    逆止部材が、(i)逆止部材が噴射オリフィスを通る流体の流れを阻止するようにノズル本体と係合する、(ii)窪んだ領域が噴射オリフィスに近接して置かれる、及び(iii)チャンバ容積がノズル本体の端部部分と逆止部材の端部部分との間に存在する、流れ遮断位置に移動可能である流体噴射器。
  29. 窪んだ領域が、逆止部材の周囲の溝を形成する請求項28に記載の流体噴射器。
  30. チャンバ容積が、ノズル本体の略湾曲した壁と逆止部材の端部部分との間に存在する請求項28に記載の流体噴射器。
  31. ノズル本体の略湾曲した壁及び逆止部材の略湾曲した領域が、実質的に一致する外形を有する請求項28に記載の流体噴射器。
  32. ノズル本体の略湾曲した壁及び逆止部材の略湾曲した領域が、実質的に一致する弓形の又は円形の外形を有する請求項31に記載の流体噴射器。
  33. チャンバ容積が、ノズル本体の略湾曲した壁と逆止部材の略湾曲した領域との間に存在する請求項28に記載の流体噴射器。
  34. 逆止部材が流れ遮断位置にある場合には、逆止部材が、第1の接触位置の上流から噴射オリフィスへの流体の流れを阻止するように、噴射オリフィスの上流の接触位置でノズル本体と係合する請求項28に記載の流体噴射器。
  35. 逆止部材が流れ遮断位置にある場合には、逆止部材が、接触位置でノズル本体と係合し、少なくとも部分的に噴射オリフィスを覆うよう噴射オリフィス上に下流に延在する請求項34に記載の流体噴射器。
  36. 逆止部材が流れ遮断位置にある場合には、逆止部材の窪んだ領域が、接触位置と噴射オリフィスの下流に置かれた逆止部材の領域との間に少なくとも部分的に配置される請求項34に記載の流体噴射器。
  37. 逆止部材が流れ遮断位置にある場合には、窪んだ領域が、噴射オリフィスの上流の第1の位置と噴射オリフィスの下流の第2の位置との間に延在する請求項28に記載の流体噴射器。
  38. 窪んだ領域が、約0.2mm以下の容積を有する逆止部材の周囲の溝を画定する請求項28に記載の流体噴射器。
  39. 溝が、約0.2mm〜約0.07mmの範囲内の容積を有する請求項38に記載の流体噴射器。
  40. 窪んだ領域が、約0.075mm以下の容積を有する逆止部材の周囲の溝を画定する請求項38に記載の流体噴射器。
  41. 逆止部材が流れ遮断位置にある場合には、チャンバ容積が、約0.7mm以下の容積を有する請求項40に記載の流体噴射器。
  42. 逆止部材が流れ遮断位置にある場合には、チャンバ容積が、約0.7mm〜約0.3mmの範囲内の容積を有する請求項41に記載の流体噴射器。
  43. チャンバ容積が、約0.35mm以下の容積を有する請求項42に記載の流体噴射器。
  44. 逆止部材が流れ遮断位置にある場合には、窪んだ領域が、少なくとも1つの流体噴射オリフィスの少なくとも1つの長手軸上に略中心が決められた底部部分を有する請求項28に記載の流体噴射器。
  45. ノズル本体が、その中に複数の流体噴射オリフィスを有し、逆止部材が流れ遮断位置にある場合には、底部部分が、複数の流体噴射オリフィスのすべての長手軸上に略中心が決められる請求項44に記載の流体噴射器。
  46. 流体噴射器を通して機械に流体を供給する方法であって、
    流体を流体噴射器のノズル本体を通して、(i)ノズル本体内の少なくとも1つの流体噴射オリフィス及び(ii)ノズル本体の端部部分に形成されたノズル本体の略湾曲した壁、の方に送ることと、
    (i)逆止部材が噴射オリフィスを通る流体の流れを阻止するようにノズル本体と係合する、(ii)逆止部材の表面の窪んだ領域が噴射オリフィスに近接して置かれる、(iii)チャンバ容積がノズル本体の端部部分と逆止部材の端部部分との間に存在する、及び(iv)逆止部材の端部部分の略湾曲した領域がチャンバ容積内に配置される、流れ遮断位置にノズル本体内の逆止部材を移動することと
    を含む方法。
  47. 逆止部材の表面の窪んだ領域が噴射オリフィスに近接して置かれた流れ遮断位置に、ノズル本体内の逆止部材を移動するステップが、逆止部材の周囲に形成された溝が噴射オリフィスに近接して置かれた流れ遮断位置に、ノズル本体内の逆止部材を移動することを含む請求項46に記載の方法。
  48. チャンバ容積が存在する流れ遮断位置に、ノズル本体内の逆止部材を移動するステップが、チャンバ容積がノズル本体の略湾曲した壁により一部境界づけられるようにすることを含む請求項46に記載の方法。
  49. チャンバ容積が存在する流れ遮断位置に、ノズル本体内の逆止部材を移動するステップが、チャンバ容積が逆止部材の略湾曲した領域により一部境界づけられるようにすることを含む請求項48に記載の方法。
  50. 流れ遮断位置にノズル本体内の逆止部材を移動するステップが、逆止部材が、第1の接触位置の上流から噴射オリフィスへの流体の流れを阻止するように、噴射オリフィスの上流の接触位置でノズル本体と係合する位置に逆止部材を移動することを含む請求項46に記載の方法。
  51. 流れ遮断位置にノズル本体内の逆止部材を移動するステップが、逆止部材が接触位置でノズル本体と係合し、かつ少なくとも部分的に噴射オリフィスを覆うよう噴射オリフィス上に下流に延在する位置に逆止部材を移動することを含む請求項50に記載の方法。
  52. 流れ遮断位置にノズル本体内の逆止部材を移動するステップが、逆止部材の窪んだ領域が接触位置と噴射オリフィスの下流に置かれた逆止部材の領域との間に少なくとも部分的に配置される位置に逆止部材を移動することを含む請求項51に記載の方法。
  53. 流れ遮断位置にノズル本体内の逆止部材を移動するステップが、窪んだ領域が噴射オリフィスと流体連通している位置に逆止部材を移動することを含む請求項46に記載の方法。
  54. 流れ遮断位置にノズル本体内の逆止部材を移動するステップが、噴射オリフィスの上流の流体が噴射オリフィス内に流れることを阻止することと、噴射オリフィスの下流からオリフィス内への流体の流れを少なくとも阻止することとを含む請求項46に記載の方法。
JP2008527929A 2005-08-25 2006-07-28 溝付逆止部材を備えた燃料噴射器 Expired - Fee Related JP5044556B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/211,977 US7578450B2 (en) 2005-08-25 2005-08-25 Fuel injector with grooved check member
US11/211,977 2005-08-25
US11/211,416 US7360722B2 (en) 2005-08-25 2005-08-25 Fuel injector with grooved check member
US11/211,416 2005-08-25
PCT/US2006/029730 WO2007024418A1 (en) 2005-08-25 2006-07-28 Fuel injector with grooved check member

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009506254A true JP2009506254A (ja) 2009-02-12
JP5044556B2 JP5044556B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=37076000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008527929A Expired - Fee Related JP5044556B2 (ja) 2005-08-25 2006-07-28 溝付逆止部材を備えた燃料噴射器

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5044556B2 (ja)
DE (1) DE112006002264T5 (ja)
WO (1) WO2007024418A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103994004A (zh) * 2014-05-16 2014-08-20 江苏大学 可移动压力室式喷油嘴

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1403006B1 (it) * 2010-12-06 2013-09-27 O M T Ohg Torino S P A Polverizzatore ad elevata vita operativa per iniettori meccanici ad alta pressione operanti con combustibile pesante
WO2012085901A2 (en) 2011-05-09 2012-06-28 Lietuvietis Vilis I Valve covered orifice pressure equalizing channel
FR3052192B1 (fr) * 2016-06-03 2021-02-26 Continental Automotive France Dispositif pour injecter un fluide sous pression

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003508684A (ja) * 1999-09-04 2003-03-04 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ノズルニードルにリング溝を備えた、内燃機関用の噴射ノズル
DE10306808A1 (de) * 2003-02-18 2004-09-02 Siemens Ag Injektor zum Einspritzen von Kraftstoff
EP1555430A1 (en) * 2004-01-13 2005-07-20 Delphi Technologies, Inc. Injection nozzle
JP2006505745A (ja) * 2002-11-11 2006-02-16 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関のための燃料噴射弁
JP2006105145A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Delphi Technologies Inc 噴射ノズル
JP2006514214A (ja) * 2003-05-19 2006-04-27 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関用の燃料噴射弁

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2710217A1 (de) * 1977-03-09 1978-09-14 Bosch Gmbh Robert Kraftstoffeinspritzduese
DE3605082A1 (de) * 1986-02-18 1987-08-20 Bosch Gmbh Robert Kraftstoff-einspritzduese fuer brennkraftmaschinen
DE19547423B4 (de) * 1995-12-19 2008-09-18 Robert Bosch Gmbh Kraftstoffeinspritzventil für Brennkraftmaschinen

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003508684A (ja) * 1999-09-04 2003-03-04 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ノズルニードルにリング溝を備えた、内燃機関用の噴射ノズル
JP2006505745A (ja) * 2002-11-11 2006-02-16 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関のための燃料噴射弁
DE10306808A1 (de) * 2003-02-18 2004-09-02 Siemens Ag Injektor zum Einspritzen von Kraftstoff
JP2006514214A (ja) * 2003-05-19 2006-04-27 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関用の燃料噴射弁
EP1555430A1 (en) * 2004-01-13 2005-07-20 Delphi Technologies, Inc. Injection nozzle
JP2006105145A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Delphi Technologies Inc 噴射ノズル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103994004A (zh) * 2014-05-16 2014-08-20 江苏大学 可移动压力室式喷油嘴

Also Published As

Publication number Publication date
WO2007024418A1 (en) 2007-03-01
JP5044556B2 (ja) 2012-10-10
DE112006002264T5 (de) 2008-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100605478B1 (ko) 내연기관 연료분사기 제어장치
CN104903569B (zh) 燃料喷射装置及柴油机
US6758043B2 (en) Turbomachine injectors
JP5044556B2 (ja) 溝付逆止部材を備えた燃料噴射器
CN101248267B (zh) 具有带槽控制元件的燃料喷射器
KR101947367B1 (ko) 내연기관용 분사 밸브
JPH0343658A (ja) ディーゼル機関用電磁燃料噴射装置
JP2010222977A (ja) 燃料噴射ノズル
CN104879256A (zh) 燃料喷射器
US7360722B2 (en) Fuel injector with grooved check member
JP2009257216A (ja) 燃料噴射弁
US10487787B2 (en) Injector tip for a fuel injector
US20050145713A1 (en) Fuel injector valve
US20220065207A1 (en) Nozzle for a fuel injector
EP0385398A2 (en) Perfected diesel engine electromagnetic fuel injector
EP2189648A1 (en) Armature arrangement
JPH08226357A (ja) 内燃機関の燃料供給装置
WO2015020940A1 (en) Fuel injector including a control valve having a guided check valve ball
EP2071174B1 (en) Jet for orifice damping
JPS6036775A (ja) 燃料噴射ノズル
JP2015034486A (ja) 燃料噴射ノズル
KR20160098246A (ko) 연료 분사 노즐
JP7412065B2 (ja) 高圧ポンプ
JP6968773B2 (ja) 弁機構
JP4483836B2 (ja) 燃料噴射ノズル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110624

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110926

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111003

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111024

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111031

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111124

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120518

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120713

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5044556

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120720

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees