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JP2009299241A - 身体寸法測定装置 - Google Patents

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Hideto Iwami
秀人 岩見
Hitoshi Sugiyama
仁 杉山
Kazuo Fukuda
和生 福田
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Aisin Corp
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Abstract

【課題】手軽に正確な身体寸法を測定することができる身体寸法測定装置を提供する。
【解決手段】被測定者の身体を撮影する撮影装置と、撮影装置により撮影された画像を表示する表示画面11aと、被測定者の背後に設置された平面上に、全てが同一直線上に並ばないように少なくとも3箇所に設けられる互いの間隔が既知である基準表示21と、表示画面11aに夫々の基準表示21と対応して設けられる基準枠22と、実際の基準表示21の間の寸法と夫々の基準表示21を対応する基準枠22の内部に位置させて身体を撮影した画像における基準表示21の間の寸法とに基づいて、身体の寸法を演算する演算部とを備えた。
【選択図】図6

Description

本発明は、被測定者の身体を撮影する撮影装置と、前記撮影装置により撮影された画像を表示する表示画面と、前記身体を撮影した画像に基づいて、前記身体の寸法を演算する演算部とを備えた身体寸法測定装置に関する。
従来、この種の身体寸法測定装置としては、例えば、寸法が既知の十字架状のキャリブレーション装置を撮影し、画像上におけるキャリブレーション装置の寸法と実際のキャリブレーション装置の寸法とを対応させるキャリブレーションを行うものが知られている。この身体寸法測定装置において、キャリブレーション後に、キャリブレーション装置の画像上の寸法及び実際の寸法と、被測定者の身体の画像上の寸法とに基づいて、被測定者の身体の各部の寸法が演算される(例えば、特許文献1を参照)。
特開2003−49307号公報(0062段落、0063段落、及び図1)
しかしながら、上述の身体寸法測定装置では、キャリブレーション装置の撮影時や被測定者の身体の撮影時に、被測定者の身体の測定部位にカメラの狙いを定めるものの、カメラの位置が一定しないため、カメラを撮影対象に正対させることが困難であった。この場合、通常のユーザが撮影を行うと、カメラが傾いた状態で撮影が行われる。よって、撮影された画像が歪むために、正確な身体寸法を測定することができない。従って、正確な身体寸法を測定するためには、歪みを除去するための補正が必要であり、複雑な演算が必要であった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、手軽に正確な身体寸法を測定することができる身体寸法測定装置を提供することにある。
本発明の第1特徴構成は、被測定者の身体を撮影する撮影装置と、前記撮影装置により撮影された画像を表示する表示画面と、前記被測定者の背後に設置された平面上に、全てが同一直線上に並ばないように少なくとも3箇所に設けられる互いの間隔が既知である基準表示と、前記表示画面に夫々の前記基準表示と対応して設けられる基準枠と、実際の前記基準表示の間の寸法と夫々の前記基準表示を対応する前記基準枠の内部に位置させて前記身体を撮影した画像における前記基準表示の間の寸法とに基づいて、前記身体の寸法を演算する演算部とを備えた点にある。
本構成のように少なくとも3箇所に基準表示を設け、夫々の基準表示を対応する基準枠の内部に位置させて身体を撮影することにより、撮影対象からカメラまでの距離及びカメラの撮影対象に対する傾きを所定の範囲内にすることができる。これにより、実際の基準表示の間の寸法と画像における基準表示の間の寸法とに基づいて、画像上の身体の寸法から実際の身体の寸法を求めることができる。このため、比較的容易にカメラを測定対象に正対させて、歪みの少ない画像を撮影することができる。この結果、必ずしも画像の歪みを除去する補正を行うことなく、簡単かつ正確に身体寸法を測定することができる
本発明の第2特徴構成は、前記基準表示及び前記基準枠が、四辺形を形成するよう四箇所に設けた点にある。
上記第1特徴構成に示したように、撮影装置を正対させるためには、少なくとも三つの基準表示を用いればよい。しかし、本構成のように、基準表示及び基準枠を四辺形を形成するよう四箇所に設けることで、少なくとも三つの基準表示を選択する自由度が高まる。このため、撮影装置の姿勢決定をより迅速に行うことができる。また、一般に撮影装置のファインダーは矩形であるが、本構成のように、基準表示及び基準枠を四つ設けることで、ファインダーの中で基準枠が捉えやすくなり、測定作業がさらに容易となる。
本発明の第3特徴構成は、前記基準表示を前記基準枠に案内する補助線が前記表示画面に設けられている点にある。
本構成により、補助線に沿って基準表示が移動するように撮影装置を移動させることにより、容易に基準表示を基準枠の内部に位置させることができる。このため、身体寸法の測定が一層容易になる。
本発明の第4特徴構成は、前記基準表示が前記基準枠内に位置することを示す報知部を備えた点にある。
本構成のように報知部を設けることにより、ユーザは撮影装置が被測定者に対して正確に向けられたことを確実に知ることができる。よって、撮影タイミングを逃さず画像を得ることができ、身体測定作業がより効率的なものとなる。
図1に示すように、この身体寸法測定装置は、カメラ11(本発明の撮影装置に相当)と、カメラ11により撮影された画像を処理するコンピュータと、コンピュータに接続され画像を表示するモニタ16とを備える。カメラ11としては、例えば市販のデジタルカメラを用いることができる。コンピュータには、ソフトウエア又はハードウエア或いはその両方で、カメラ11で撮影された画像を読み込む画像取得部12、読み込んだ画像を処理する画像処理部13、身体寸法の演算等の各種演算を行う演算部14、モニタ16への出力情報を制御する表示接続部15、過去の測定結果などの各種データを保存するデータベース17などが構築されている。
また、図2に示すように、この身体寸法測定装置は、被測定者の背後に設けられる平面である背景スクリーン20を備える。この背景スクリーン20は、撮影した画像における被測定者の身体のコントラストを明確にするために、再帰性反射シートを用いることが好ましい。この背景スクリーン20には、全てが同一直線状に並ばないように少なくとも3箇所に設けられる互いの間隔が既知である基準表示21が設けられている。図2の例では、長方形を形成するよう四箇所に基準表示21a,21b,21c,21dが設けられている。
図3は、カメラ11に備えられた表示画面11aを示す図である。図3に示すように、この身体寸法測定装置は、表示画面11aに夫々の前記基準表示21a,21b,21c,21dと対応して設けられた基準枠22a,22b,22c,22dを備える。この実施形態では、基準枠22は長方形の枠であり、基準表示に対応して、表示画面11aの四すみに、長方形を形成するよう設けられている。基準枠22は、例えば、表示画面11aの表面にシールや印刷により物理的に設けることができる。また、表示画面内の液晶などの表示素子により基準枠22を描写して、表示画像内に電子的に重畳表示してもよい。
前記演算部14は、夫々の基準表示21a,21b,21c,21dを対応する基準枠22a,22b,22c,22dの内部に位置させて身体を撮影した画像において、実際の基準表示21a,21b,21c,21dの間の寸法と画像における基準表示21a,21b,21c,21dの間の寸法とに基づいて、身体の寸法を演算する。この実施形態においては、被測定者の正面写真(図6を参照)と側面写真(図7を参照)とに基づいて、バスト、ウエスト、ヒップなどの身体の各部の寸法が演算される。
次に、この身体寸法想定装置における身体寸法測定の流れについて説明する。先ず、測定者は、背景スクリーン20を例えば壁等に貼り付ける。このとき背景スクリーン20を設ける高さは、被測定者の身長によって異なるが、例えば上側の基準表示21a,21bと下側の基準表示21c,21dとの間に被測定者の胴部の略全域が入る高さに設定する。なお、被測定者の立つ位置(カメラ11とスクリーン20との間の何処に立つか)によって、測定結果に誤差が生じてしまう。従って、例えば、スクリーン20に「背中、または肩が本スクリーンに軽く触れるように立ってください」というようなガイド表示が記載されていると好適である。もしくは、本装置の取扱説明書に同様の文言を記載してもよい。
図4はカメラ11のレンズを背景スクリーン20に対向させて、表示画面11aに基準表示21a,21b,21c,21dを映し出した様子を示す図である。この図において、夫々の基準表示21a,21b,21c,21dは、対応する標準枠22a,22b,22c,22dの内部に位置していない。この状態で、測定者は、カメラ11のスクリーンに対する相対位置、カメラ11の角度等を調節することにより、夫々の基準表示21a,21b,21c,21dを対応する基準枠22a,22b,22c,22d内に位置させる。図5は、夫々の基準表示21a,21b,21c,21dを対応する基準枠22a,22b,22c,22d内に位置させた状態のカメラ11の表示画面11aの様子を示す。このように、夫々の基準表示21a,21b,21c,21dを対応する基準枠22a,22b,22c,22dの内部に位置させた状態で、被測定者の身体の撮影を行う。本実施形態では、例えば、図6示す正面画像と図7に示す側面画像の二つの画像の撮影を行う。なお、この身体寸法測定装置において、例えば、カメラ11を三脚等に設置して、被測定者自身で測定を行う場合がある。この場合、測定者と被測定者とが一致する。以下、測定者や被測定者をユーザとも称する。
その後、カメラ11や撮影時にカメラ11に設けられていた記録媒体をコンピュータに接続して、撮影された画像をコンピュータに読み込ませる。図8は、正面写真をコンピュータに読み込む際のモニタ16に表示される画面を示す図である。コンピュータに備えられた画像取得部12は、カメラ11や記録媒体から画像データを取得する。画像処理部13は、画像取得部12から画像データを取得し、各種画像処理を実行する。具体的には、画像認識によりモニタ16における基準表示21a,21b,21c,21dの位置を認識する。ここで、図8中の23は、モニタ16における画像認識処理を行う画像認識エリア23a,23b,23c,23dを示す。上述したカメラ11による撮影の際に、基準表示21a,21b,21c,21dを基準枠22a,22b,22c,22dの内部に位置させて撮影すると、コンピュータに画像を読み込んだ際に、基準表示21a,21b,21c,21dが画像認識エリア23a,23b,23c,23d内に位置するように、基準枠22a,22b,22c,22d及び画像認識エリア23a,23b,23c,23dが夫々配置されている。夫々の画像認識エリア23a,23b,23c,23dにおいて基準表示21が認識されると、「正面写真を読込みます。」という表示が行われる。なお、基準表示21を認識することができない画像認識エリア23が存在する場合には、基準表示21を認識できない旨の表示及び、カメラ11による撮影をやり直す必要がある旨の表示が行われる。この場合、例えば、通常は青色で表示されている画像認識エリア23のうち、基準表示21を認識できない画像認識エリア23を赤色で表示するなど、表示態様を異ならせてもよい。夫々の画像認識エリア23a,23b,23c,23dにおいて基準表示21a,21b,21c,21dが認識された場合、測定者ユーザが「読込」を選択すると、画像処理部13は、正面写真の画像の二値化処理を行う。
正面写真の読込みが終了した後、ユーザが「次へ」を選択すると、図9に示すように側面写真の読み込みに移行する。側面写真の読み込みの詳細については、正面写真の場合と同様であるので省略する。
正面写真及び側面写真の読み取りが終了した後、ユーザが「次へ」を選択すると、図10に示すように身体寸法の測定画面に移行する。本実施形態では、バスト、ウエスト、ヒップの寸法が測定される。図10に示すように、測定画面において、正面写真及び側面写真に測定箇所(バスト、ウエスト、ヒップ)を示す線が表示される。夫々の測定箇所の位置は、例えば、ユーザが設定したものを、例えば、基準表示21からの距離として記憶されている。勿論、データベース17に、種々の体型の身体の画像を記録しておき、これらの画像に基づいて、画像認識により、測定箇所を決定しても良い。
ユーザが測定を選択すると、演算部14は身体の各部の寸法を演算する。具体的には、正面写真及び側面写真における測定箇所の長さを、例えば画像の画素数として取得する。また、夫々の基準表示21a,21b,21c,21d間の距離を例えば画像の画素数として取得する。なお、画像認識エリア23a,23b,23c,23dをそれほど大きく設定しない場合には、例えば画像認識エリア23a,23b,23c,23dの中心など所定の箇所に基準表示21a,21b,21c,21dがあるものとして、前記所定の箇所間の距離を基準表示21a,21b,21c,21d間の距離として以下の演算を行ってもよい。
演算部14は、実際の背景スクリーン20上における基準表示21a,21b,21c,21d間の距離と正面写真の画像上における基準表示21a,21b,21c,21d間の距離との比と、正面写真における測定箇所の直線寸法とから、被測定者の身体の測定箇所の実際の直線寸法(幅)を演算する。また、演算部14は、実際の背景スクリーン20上における基準表示21a,21b,21c,21d間の距離と側面写真の画像上における基準表示21a,21b,21c,21d間の距離との比と、側面写真における測定箇所の直線寸法とから、被測定者の身体の測定箇所の実際の直線寸法(厚み)を演算する。演算部14は、取得した身体の実際の直線寸法を用いて、予め備えられた所定の相関式に基づいて、身体の各部の周囲寸法を演算する。例えば、相関式としては、身体の各部の幅を長軸とし、厚みを短軸とする楕円形に近似した相関式が備えられている。勿論、周囲寸法の演算はこれに限られるものではなく、例えばデータベース17に身体の直線寸法と周囲寸法との相関を示すマップを備え、このマップに基づいて身体各部の寸法を取得してもよい。
なお、上述の正面写真及び側面写真に表示される測定箇所(バスト、ウエスト、ヒップ)を示す線は、例えばマウスでドラッグすることにより移動可能であり、測定箇所を示す線が移動された場合には、新たな線に基づいて身体寸法が演算される。
身体寸法の演算が終了した後、ユーザが「次へ」を選択すると、図11に示すように、測定結果表示画面に移行する。この測定結果移行画面では、データベース17に記録されている過去の身体の各部の寸法の測定結果に基づいて、所定期間の身体の各部の寸法の推移が、グラフとして表示される。図11では、過去一週間の身体寸法の推移が表示されている。なお、身体寸法の推移を表示する期間は、例えば一ヶ月、3ヶ月、6ヶ月など、ユーザによって選択可能である。また、身体の各部の寸法の今回の測定結果の初期値に対する百分率が表示される。また、測定結果に応じて、健康等に関するワンポイントアドバイスを表示してもよい。
また、この測定結果表示画面において、ユーザが「測定値送信」を選択すると、測定結果がデータベース17に送信され、保存される。この送信結果は、例えば、次回以降の測定において、身体寸法の推移を示すグラフの作成などに用いられる。また、「比較画像受信」を選択すると、体型の推移が例えば3次元の画像として表示される。この体型の3次元画像は、データベース17に、身体の各部の寸法に異なった体型の3次元画像が記録され、測定結果に対応した3次元画像が表示される。なお、身体寸法に応じてその都度、3次元画像を生成してもよい。
なお、夫々のモニタ16の表示画面において、「戻る」を選択すると、移行前の画面にもどる。また、「終了」を選択すると、後の処理を行うことなく、処理が終了される。
[別実施形態]
(1)上述の実施形態では、デジタルカメラ11等のカメラ11で撮影した画像をコンピュータに読み込む場合を例に説明したが、これに限られるものではない。例えば、図13、14及び図15に示すように、コンピュータにウエブカメラ11を接続して、ウエブカメラ11による撮影画像をモニタ16にリアルタイムで表示しながら身体寸法の測定を行ってもよい。図13にこの実施形態におけるモニタ16の表示画面の一例を示す。図14は被測定者の正面画像を撮影する場合の表示画像の一例であり、図15は側面画像を撮影する場合の表示画像の一例である。この実施形態では、モニタ16に基準枠22a,22b,22c,22dが表示され、この基準枠22a,22b,22c,22d内の領域が画像認識領域となる。この図において、夫々の基準表示21a,21b,21c,21dは、対応する標準枠22a,22b,22c,22dの内部に位置していない。この状態で、測定者は、カメラ11のスクリーンに対する相対位置、カメラ11の角度等を調節することにより、夫々の基準表示21a,21b,21c,21dを対応する基準枠22a,22b,22c,22d内に位置させる。
なお、基準表示21が基準枠22内に位置することを示す報知部を設けると好適である。報知部としては、基準表示21毎に基準枠22内に位置することを示すものであってもよく、全ての基準表示21が対応する基準枠22の内部に位置するときに報知を行うものであってもよい。前者としては、例えば、基準枠22内に基準表示21が位置する前と後とで、基準枠22の色を異ならせるなど、基準枠22の表示態様を変化させるものが上げられる。また、後者の全ての基準表示21が対応する基準枠22の内部に位置するときに報知を行う報知部としては、例えは、モニタ16の画面に全ての基準表示21が対応する基準枠22内に位置する旨の表示を行うものが挙げられる。また、全ての基準表示21が対応する基準枠22の内部に位置するときに、基準枠22の表示態様を変化させるものであってもよい。
(2)別実施形態として、カメラ11に備えられた表示画面に基準枠22を設ける場合、基準表示21を基準枠22に案内する補助線を表示画面に設けると好適である。図16に補助線24,25,26が設けられたカメラ11の表示画面の一例を示す。この実施形態では、基準枠22a,22cの縦向きの線を連結して延在する縦向きの補助線26a,26bと、その中央に延在する縦向きの補助線24cが設けられている。また、基準枠22b,22dについても同様に、縦向きの補助線26c,26d,24dが設けられている。また、基準枠22a,22bの横向きの線を連結して延在する横向きの補助線25a,25bと、その中央に延在する横向きの補助線24aが設けられている。基準枠22c,22dについても同様に、横向きの補助線25c,25d,24bが設けられている。本構成を有する結果、基準表示21が基準枠22に入っていない場合でも、カメラ11を操作し、各補助線24,25,26に沿って基準表示21を動かすことで、基準表示21を基準枠22に入れやすくなる。この結果、撮影作業を迅速に行うことができる。
(3)上述の実施形態において、撮影した画像を読み込んだ際に、画像の補正処理を行うと好適である。たとえば、演算部14は、基準表示21の位置関係から、カメラ11と背景スクリーン20の間の距離及びカメラ11の傾きなどを演算する。画像処理部13は、これらの演算結果に基づいて、カメラ11レンズの歪の影響などを除去する補正を行う。また、カメラ11の傾きによる画像の歪を除去する補正を行っても良い。このような補正を行う場合であっても、背景スクリーン20からカメラ11までの距離及びカメラ11の背景スクリーン20に対する傾きが所定範囲に収まっているので、従来のように複雑な演算を行うことなく、補正を行うことができる。
(4)上述の実施形態では、基準枠22及び基準表示21を夫々4箇所ずつ設ける例について説明したがこれに限られるものではない。基準枠22及び基準表示21は、全てが同一直線状に並ばないように少なくとも3箇所に設けられていればよく、五箇所以上に設けてもよい。
本発明に係る身体寸法測定装置を示す機能ブロック図 背景スクリーンを示す図 撮影装置の表示画面を示す図 撮影装置による撮影の流れを示す図 撮影装置による撮影の流れを示す図 撮影装置による撮影の流れを示す図 撮影装置による撮影の流れを示す図 身体寸法の演算の流れを示す図 身体寸法の演算の流れを示す図 身体寸法の演算の流れを示す図 身体寸法の演算の流れを示す図 身体寸法の演算の流れを示す図 別実施形態に係る身体寸法測定装置による測定の流れを示す図 別実施形態に係る身体寸法測定装置による測定の流れを示す図 別実施形態に係る身体寸法測定装置による測定の流れを示す図 別実施形態に係る撮影装置の表示画面を示す図
符号の説明
11 撮影装置
11a 表示画面
14 演算部
21 基準表示
22 基準枠
24 補助線
25 補助線
26 補助線

Claims (4)

  1. 被測定者の身体を撮影する撮影装置と、
    前記撮影装置により撮影された画像を表示する表示画面と、
    前記被測定者の背後に設置された平面上に、全てが同一直線上に並ばないように少なくとも3箇所に設けられる互いの間隔が既知である基準表示と、
    前記表示画面に夫々の前記基準表示と対応して設けられる基準枠と、
    実際の前記基準表示の間の寸法と夫々の前記基準表示を対応する前記基準枠の内部に位置させて前記身体を撮影した画像における前記基準表示の間の寸法とに基づいて、前記身体の寸法を演算する演算部とを備えた身体寸法測定装置。
  2. 前記基準表示及び前記基準枠が、四辺形を形成するよう四箇所に設けられている請求項1に記載の身体寸法測定装置。
  3. 前記基準表示を前記基準枠に案内する補助線が前記表示画面に設けられている請求項1又は2に記載の身体寸法測定装置。
  4. 前記基準表示が前記基準枠内に位置することを示す報知部を備えた請求項1から3の何れか一項に記載の身体寸法測定装置。
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