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JP2009298023A - 光造形方法、光造形装置および同光造形装置に適用される光造形用コンピュータプログラム - Google Patents

光造形方法、光造形装置および同光造形装置に適用される光造形用コンピュータプログラム Download PDF

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JP2009298023A JP2008155103A JP2008155103A JP2009298023A JP 2009298023 A JP2009298023 A JP 2009298023A JP 2008155103 A JP2008155103 A JP 2008155103A JP 2008155103 A JP2008155103 A JP 2008155103A JP 2009298023 A JP2009298023 A JP 2009298023A
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Shigeo Uchiyama
茂生 内山
Motokuni Kinoshita
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Roland DG Corp
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Abstract

【課題】光硬化性樹脂の表面に立体造形物の断面形状画像を投影することにより立体造形物を造形する方式の光造形装置において、滑らかな表面形状の立体造形物を造形することができる光造形方法を提供する。
【解決手段】光硬化性樹脂の表面に立体造形物の断面形状画像を投影することにより立体造形物を造形する場合において、外部コンピュータ装置120は、立体造形物の断面形状を4096×3072の解像度で構成されたビットマップ形式の断面画像データで表す。次に、外部コンピュータ装置120は、同断面画像データにおいて4×4画素単位ごとに立体造形物を表す画素(白色画素)を計数する。そして、同計数値に応じた階調値で4096×3072の解像度より少ないXGA(1024×768)の解像度で構成されたビットマップ形式の断面画像データに変換して立体造形物の輪郭部を表す断面画像データを立体造形物を表す色と同立体造形物の背景を表す色との中間色で表す。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光を照射することにより硬化する光硬化性樹脂を用いて所望する立体造形物を造形する光造形方法、光造形装置および同光造形装置に適用される光造形用コンピュータプログラムに関する。
従来から、紫外線などの光を照射することにより硬化する光硬化性樹脂を用いて、所望する立体(三次元)状の造形物(以下、「立体造形物」という)を製作する所謂光造形装置が知られている。光造形装置は、例えば、下記特許文献1に示すように、主として、ガラスなどからなる透明基板と、同透明基板上で液体の光硬化性樹脂を貯留する樹脂槽と、造形対象の立体造形物を上下動可能な状態で保持するテーブルと、立体造形物を水平方向にスライスした各分割層ごとの断面形状を表す断面形状画像を透明基板に投影するプロジェクタとを備えて構成されている。そして、光造形装置は、樹脂槽内における光硬化性樹脂にテーブルを浸漬させた状態で同テーブルを透明基板から所定量(約30μm)ずつ上昇させながら透明基板の下方からプロジェクタにより各分割層ごとの断面形状画像を順次投影する。これにより、テーブルの下面から下方に向って立体造形物が順次積層されて造形される。
特開2003−39564号公報
しかしながら、このような光造形装置においては、プロジェクタの解像度より細かな形状を正確に造形することができないため、特に、表面形状が連続的に変化する部分が段状に形成されて造形精度が低いという問題があった。また、立体造形物の造形は、テーブルの移動量(分割層の厚さ)ごとの光の照射によって進行するため、成形された造形物の表面にテーブルの移動量に対応する高さの階段状の段差が不可避的に形成される。このため、上記と同様に、表面形状が連続的に変化する部分が階段状に形成されて造形精度が低いという問題があった。そこで、このような段差を解消するため、例えば、下記特許文献2には、和周波光の光量をアナログ変調または多値変調させることにより光硬化性樹脂に照射する光の階調を連続的に変化させて造形する光造形装置が提案されている。
特開平10−128854号公報
しかしながら、上記した光造形装置においては、光硬化性樹脂の表面を走査するレーザ光を変調することにより滑らかな表面形状の立体造形物の造形を図るものであるため、レーザ光の走査により立体造形物を造形する方式でない光造形装置、すなわち、上記特許文献1に示すような光硬化性樹脂の表面に立体造形物の断面形状画像を投影することにより立体造形物を造形する方式の光造形装置では依然として滑らかな表面形状の立体造形物を造形することができないという問題があった。
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、光硬化性樹脂の表面に立体造形物の断面形状画像を投影することにより立体造形物を造形する方式の光造形装置において、滑らかな表面形状の立体造形物を造形することができる光造形方法、光造形装置および同光造形装置に適用される光造形用コンピュータプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明の特徴は、造形対象となる立体造形物を表す3次元画像データを用いて、同立体造形物を複数にスライスした各断面形状をビットマップ(ラスタ)形式で表した断面画像データを生成する断面画像データ生成ステップと、光を照射することにより硬化する光硬化性樹脂に断面画像データによって表される断面形状画像を投影して前記断面形状に対応する光硬化層を成形する光硬化層成形ステップとを含み、前記断面形状ごとの光硬化層を積層することにより立体造形物を造形する光造形方法において、立体造形物または前記断面形状がビットマップ形式で表された3次元画像データまたは断面画像データを用いて、立体造形物における輪郭部を立体造形物を表す色と同立体造形物の背景を表す色との中間色で表す中間色配置ステップを含むことにある。
このように構成した請求項1に係る発明の特徴によれば、光硬化性樹脂の表面に立体造形物の断面形状画像を投影することにより立体造形物を造形する場合において、立体造形物の輪郭部を表すビットマップ形式の断面画像データを立体造形物を表す色と同立体造形物の背景を表す色との中間色で表している。これにより、本発明の発明者らによる実験によれば、光硬化性樹脂の表面に投影される断面画像の解像度に起因する段状の段差および立体造形物を保持するテーブルの移動量に対応する高さの階段状の段差が緩和されて滑らかな表面形状の立体造形物が造形されることが確認されている。これは、立体造形物を造形する際、立体造形物の断面形状の輪郭部を表わす断面画像データが同輪郭部の存在の有無による2値ではなく、立体造形物を表す色と同立体造形物の背景を表す色との中間色、換言すれば、立体造形物を表す階調値と同立体造形物の背景を表す階調値との間の階調値で表されるようになり、立体造形物の表面に形成される段状および階段状の段差が縮小するためである。また、本発明に係る光造形方法は、立体造形物の輪郭部を表す3次元画像データを階調値で表す処理を実行することで実現できるため、光造形装置の機械的構成を複雑化することがないとともに、既存の光造形装置にも容易に適用することができる。
また、請求項2に係る発明の特徴は、前記光造形方法において、前記断面画像データ生成ステップは、立体造形物または断面形状を第1の解像度で構成されたビットマップ形式の3次元画像データまたは断面画像データに表す第1のビットマップ表現ステップを含み、前記中間色配置ステップは、第1の解像度を構成する複数の画素単位で立体造形物を表す画素を計数する画素計数ステップと、前記複数の画素単位で計数した立体造形物を表す画素数に応じた階調値で、第1の解像度で構成されたビットマップ形式の3次元画像データまたは断面画像データを、前記複数の画素を1画素とする第2の解像度で構成されたビットマップ形式の3次元画像データまたは断面画像データに表す第2のビットマップ表現ステップとを含むことにある。
このように構成した請求項2に係る発明の特徴によれば、立体造形物または同立体造形物の断面形状を第1の解像度で構成されたビットマップ形式の3次元画像データまたは断面画像データで表して複数の画素単位ごとに立体造形物を表す画素を計数し、同計数値に応じた階調値で第1の解像度より少ない第2の解像度で構成されたビットマップ形式の3次元画像データまたは断面画像データに変換している。すなわち、立体造形物における輪郭部を第2の解像度を構成する1画素に占める立体造形物の面積に応じた階調値によって表している。これにより、より少ない解像度のビットマップ形式の3次元画像データまたは断面画像データで立体造形物または断面形状を表すことができる。これにより、光造形装置における記憶容量および計算負荷を抑えて短時間に滑らかな表面形状の立体造形物を造形することができる。
また、本発明は、光造形方法として実施できるばかりでなく、同サポートの形成方法を適用した光造形装置および同光造形装置に適用される光造形用コンピュータプログラムとしても実施できるものである。
以下、本発明に係る光造形方法を用いた光造形装置の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る光造形法を用いて立体造形物を造形する光造形装置100の全体構成を模式的に示す一部破断概略構成図である。なお、本明細書において参照する各図は、本発明の理解を容易にするために一部の構成要素を誇張して表わすなど模式的に表している。このため、各構成要素間の寸法や比率などは異なっていることがある。この光造形装置100は、光(紫外線)を照射することにより硬化する性質を有する光硬化性樹脂に選択的に光を照射することにより、作業者が所望する立体造形物を造形するものである。
(光造形装置100の構成)
光造形装置100は、透明基板101を備えている。透明基板101は、光を透過可能な方形板状の薄板材によって構成されており、光造形装置100における図示しない支持台上に水平な状態で配置され固定されている。本実施形態においては、厚さが約5mmのガラス材によって構成されている。透明基板101の上面には、フィルム102が配置されている。フィルム102は、透明基板101上で硬化させる光硬化性樹脂が透明基板101の上面に固着することを防止するためのものであり、光を透過可能な樹脂製のフィルム材で構成されている。本実施形態においては、厚さが約100μmのポリエチレンテレフタラート(所謂PET)製のフィルムを用いている。また、フィルム102の上面には、フィルム102の上面にて硬化した光硬化性樹脂を容易に剥離させるための離型材(本実施形態においては、フルオロシリコン)がコーティングされている。なお、このフィルム102は、透明基板101上に置かれた状態で配置されているが、両面テープなどで固定して配置してもよい。
フィルム102の上面には、壁体103が配置されている。壁体103は、フィルム102上で液体状の光硬化性樹脂104を保持するための円筒状の壁であり、内径が約50mm〜200mmのゴム材を立体造形物の大きさに応じて用いている。これらの透明基板101、フィルム102および壁体103によって液体状の光硬化性樹脂104を保持する樹脂槽105が形成される。この樹脂槽105内には、液体ポンプ106によって貯留槽107内に貯留されている光硬化性樹脂104が供給されるようになっている。
透明基板101の上方には、テーブル108が配置されている。テーブル108は、光を照射することにより硬化させた光硬化性樹脂104、すなわち、立体造形物を保持するための方形板状の部材であり、可撓性を有する樹脂材によって構成されている。本実施形態においては、厚さが約2mmのポリアセタール製の板材で構成されている。このテーブル108は、透明基板101の上方において水平な状態で昇降装置109に対して着脱自在に保持されている。昇降装置109は、電動モータ109aの回転駆動力を用いてテーブル108を水平な姿勢に保った状態で図示上下方向に変位させる。
透明基板101の下方には、反射ミラー110が配置されている。反射ミラー110は、プロジェクタ111から出射され対物レンズ112を介して入射する光を入射方向に直交する方向(図示上側)に反射させるとこにより、反射光を透明基板101の下面に導く光学素子である。プロジェクタ111は、コントローラ113から出力される画像信号によって表わされる画像を樹脂槽105内に貯留された光硬化性樹脂104に投影するための光を照射する投影機である。また、対物レンズ112は、プロジェクタ111から出力されて樹脂槽105内に貯留された光硬化性樹脂104に投影される画像の大きさを調整するための光学レンズである。
コントローラ113は、CPU、ROM、RAMなどからなるマイクロコンピュータによって構成されており、インターフェース114を介して接続される外部コンピュータ装置120からの指示に従って図4に示す造形プログラムを実行することにより、液体ポンプ106、電動モータ109aおよびプロジェクタ111の作動をそれぞれ制御する。なお、この造形プログラムは、予め前記ROMに記憶されている。
外部コンピュータ装置120は、CPU、ROM、RAM、ハードディスクなどからなるマイクロコンピュータによって構成されており、キーボードおよびマウスからなる入力装置121からの指示に従って、図示しない加工プログラムを実行することにより光造形装置100(コントローラ113)の作動を制御する。この場合、加工プログラムは、図2に示す断面画像データ生成プログラムを実行することにより立体造形物の断面形状を表す断面画像データを生成する。この加工プログラムは、作業者により予め前記ハードディスクに記憶されている。また、外部コンピュータ装置120は、液晶ディスプレイからなる表示装置122に、光造形装置100の作動状態および加工プログラム等の各実行状態などを適宜表示させる。すなわち、本実施形態において外部コンピュータ装置120は、個人向けパーソナルコンピュータ(所謂パソコン)を想定している。なお、外部コンピュータ装置120は、光造形装置100の作動を制御することができれば、どのような形式のコンピュータ装置であってもよい。
(光造形装置100の作動)
次に、本発明に係る光造形方法による立体造形物の造形過程について説明する。まず、作業者は光造形装置100と外部コンピュータ装置120とをインターフェース114を介して接続し、光造形装置100および外部コンピュータ装置120の電源をそれぞれ投入する。これにより、光造形装置100および外部コンピュータ装置120は、図示しない所定のプログラムを実行することにより作業者からの指令の入力を待つ待機状態となる。
次に、作業者は、外部コンピュータ装置120に図示しないプログラムを実行させて造形対象となる立体造形物を外部コンピュータ装置120上で生成する。この場合、外部コンピュータ装置120上において立体造形物を表す3次元画像データは、ベクタ(ベクトル)形式によって表されている。そして、作業者は、外部コンピュータ装置120を操作して、光造形装置100に立体造形物の造形を指示する。この指示に応答して、外部コンピュータ装置120は、図2に示す断面画像データ生成プログラムの実行をステップS100にて開始して、ステップS102にて、断面画像データの生成を実行する。
このステップS102における断面画像データの生成処理は、立体造形物を水平方向(テーブル108と平行な方向)に複数にスライスした場合における各断面形状ごとの画像データを生成するものである。したがって、断面画像データは、立体造形物を複数にスライスした各断面形状の輪郭を表すベクタ形式の画像データである。本実施形態においては、34μmの厚さで立体造形物をスライスした各断面形状を表わす断面画像データをそれぞれ生成する。
次に、外部コンピュータ装置120は、ステップS104にて、ビットマップ変換処理を実行する。具体的には、外部コンピュータ装置120は、立体造形物をスライスして各断面形状ごとに生成したベクタ形式の断面画像データのうちの1つの断面形状を表す断面画像データをXGA(eXtended Graphics Array)(1024×768)の4倍の解像度、すなわち、4096×3072の解像度のビットマップ形式で表された画像データに変換する。この場合、外部コンピュータ装置120は、ベクタ形式の断面画像データに対して2階調の量子化処理を実行することにより立体造形物を表す画素を白色で表すとともに同立体造形物の背景を表す画素を黒色で表したビットマップ形式の断面画像データを生成する。
このステップS102における断面画像データの生成処理およびステップS104におけるビットマップ変換処理が、本発明に係る断面画像データ生成ステップに相当するとともに、これらの各ステップのうち、ステップS104におけるビットマップ変換処理が、本発明に係る第1のビットマップ表現ステップに相当する。また、XGA(1024×768)の4倍の解像度である4096×3072の解像度が、本発明に係る第1の解像度に相当する。
次に、外部コンピュータ装置120は、ステップS106にて、前記ステップS104にてビットマップ形式に変換した1つの断面画像データに対して中間色配置処理を実行する。この中間色配置処理は、立体造形物の輪郭部を表す断面画像データの各画素を、立体造形物を表す画素の色と同立体造形物の背景を表す画素の色との中間色に変換するものである。このステップS106における中間色配置処理は、次のサブステップ1〜サブステップ3の各処理によって構成されている。
サブステップ1:まず、外部コンピュータ装置120は、4096×3072画素のビットマップ形式で表された断面画像データを4×4画素単位で白色の画素の数を計数する。この計数処理は、4×4画素内に含まれる立体造形物を表す画素の数を計数することを意味し、本発明に係る画素計数ステップに相当する。
サブステップ2:次に、外部コンピュータ装置120は、4×4画素単位で計数した白色画素の数に応じて17段階の階調値を割り当てる。この場合、17段階の各階調値は、0段階から16段階に向って白色から黒色に16段階で濃くなる各濃度に対応している。なお、本実施形態においては、白色画素の数が0〜16に対して、「0」と256階調を16等分した各値とを階調値としてそれぞれ割り当てる。
例えば、ある4×4画素内における白色画素の数が「0」である場合には0段階の階調値として「0」を割り当てる。また、ある4×4画素内における白色画素の数が「1」である場合には1段階の階調値として「16」を割り当てる。また、ある4×4画素内における白色画素の数が「2」である場合には2段階の階調値として「32」を割り当てる。そして、ある4×4画素内における白色画素の数が「16」である場合には16段階の階調値として「255」を割り当てる。これにより、立体造形物における輪郭部を表す断面画像データの各画素が、4×4画素単位で計数した白色画素の数に応じて17段階の階調値によって表される。なお、この場合、立体造形物における輪郭部以外の部分、具体的には、立体造形物の輪郭の内側および外側(すなわち、背景)をそれぞれ表す断面画像データの各画素も4×4画素単位で計数した白色画素の数に応じた階調値、具体的には、0段階(真白)または16段階(真黒)の階調値によってそれぞれ表される。
サブステップ3:次に、外部コンピュータ装置120は、4096×3072画素のビットマップ形式で表された断面画像データをXGA(1024×768)の解像度のビットマップ形式で表した画像データに変換する。具体的には、外部コンピュータ装置120は、17段階(0〜16段階)の階調値を割り当てた4×4画素をXGAの解像度における1画素とする。この場合、XGAの解像度における1画素は、同1画素に対応する4×4画素に割り当てた17段階(0〜16段階)の階調値に応じた階調(グレースケール)で表される。これにより、立体造形物の輪郭部を表す断面画像データの各画素が立体造形物を表す画素の色と同立体造形物の背景を表す画素の色との中間色で表される。すなわち、このサブステップ3における処理が、本発明に係る第2のビットマップ表現処理に相当し、XGA(1024×768)の解像度が、本発明に係る第2の解像度に相当する。
図3は、数字の「2」を模した図形Aに対して中間色配置処理を実行する過程を模式的に示している。図3において、(a)および(b)は数字の「2」を模した図形Aを4096×3072画素のビットマップ上に配置して同図形Aをビットマップ形式の断面画像データに変換した状態を示しており前記ステップS104の処理(ビットマップ変換処理)に対応する。また、図3(c)は、4096×3072画素のビットマップ形式で表された断面画像データを4×4画素単位で白色画素の数を計数する処理の結果を示しており、前記サブステップ1の処理に対応する。また、図3(d)は、4×4画素単位で計数した白色画素の数に応じて17段階の階調値を割り当てる処理の結果を示しており前記サブステップ2の処理に対応する。そして、図3(e)は、4096×3072画素のビットマップ形式で表された断面画像データをXGA(1024×768)の解像度のビットマップ形式で表した画像データに変換する処理の結果を示しており前記サブステップ3の処理に対応する。図3(e)によれば、図形Aにおける輪郭部の内側部分が白色で表されるとともに同図形Aの背景部分が黒色で表されている。そして、図形Aにおける輪郭部が図形Aの内側部分の白色と同図形Aの背景部分の黒色の中間色(グレースケール)で表されている。
次に、外部コンピュータ装置120は、ステップS108にて、前記ステップS102〜前記ステップS106を経て生成された1つの断面画像データを光造形装置100(コントローラ113)に出力する。そして、外部コンピュータ装置120は、ステップS110にて、立体造形物の断面形状を表す全ての断面画像データを光造形装置100に出力したか否かを判定する。すなわち、外部コンピュータ装置120は、立体造形物の断面形状を表す全ての断面画像データを光造形装置100に出力するまで、このステップS110における判定処理にて「No」と判定し続けてステップS104に戻る。これにより、立体造形物の断面形状を表す全ての断面画像データに対してビットマップ変換処理(ステップS104)および中間色配置処理(ステップS106)が施された断面画像データが光造形装置100に出力される。
そして、外部コンピュータ装置120は、立体造形物の断面形状を表す全ての断面画像データを光造形装置100に出力した場合には、このステップS110における判定処理にて「Yes」と判定してステップS112に進み、同ステップS112にて、この断面画像データ生成プログラムの実行を終了する。
一方、断面画像データを入力した光造形装置100のコントローラ113は、断面画像データの入力に応答して図4に示す造形加工プログラムの実行をステップS200にて開始して、ステップS202にて、外部コンピュータ装置120から順次出力される断面画像データを記憶する。次に、コントローラ113は、ステップS204にて、立体造形物の造形を開始する。具体的には、光造形装置100のコントローラ113は、液体ポンプ106の作動を制御して樹脂槽105内に光硬化性樹脂104を供給するとともに、昇降装置109における電動モータ109aの作動を制御してテーブル108をフィルム102の上面から所定の高さの位置に位置決めする。本実施形態においては、フィルム102の上面から約34μmの高さの位置にテーブル108の下面が位置するように位置決めする。なお、樹脂槽105内に供給される光硬化性樹脂104の量は、立体造形物を構成する一層分の厚さ(本実施形態においては約34μm)より深い深さとなる量である。
そして、コントローラ113は、立体造形物を構成する一つ目の層の断面形状を表わす断面画像データをプロジェクタ111に出力することにより同プロジェクタ111の作動を制御してテーブル108の下面に向けて立体造形物を構成する一つ目の層の断面形状を表わす断面画像を照射させる。これにより、フィルム102とテーブル108との間に存在する光硬化性樹脂104に選択的に光が照射されて、テーブル108の下面に立体造形物を構成する第1層目が造形される。
この場合、テーブル108の下面に造形された第1層目は、透明基板101上のフィルム102の上面に固着した状態で造形される。このため、コントローラ113は、昇降装置109における電動モータ109aの作動を制御してテーブル108を上方に変位させることにより、テーブル108の下面に形成された第一層目をフィルム102の上面から剥がす。そして、コントローラ130は、再度テーブル108を下降させてテーブル108の下面に形成された立体造形物の最下部の位置をフィルム102の上面から所定の高さの位置(本実施形態においては約34μm)に位置決めする。
次に、コントローラ113は、ステップS206にて、立体造形物の断面形状を表す全ての断面画像データを用いて立体造形物の造形を実行したか否かを判定する。すなわち、コントローラ113は、立体造形物の断面形状を表す全ての断面画像データを用いて立体造形物の造形を実行するまで、このステップS206における判定処理にて「No」と判定し続けてステップS204に戻る。これにより、立体造形物の断面形状を表す全ての断面画像データを用いて立体造形物の造形が実行される。すなわち、テーブル108の位置決め、プロジェクタ111による画像の照射および造形された立体造形物の引き剥がしを繰り返し実行することによって前記造形された第1層目の下面に第2層目以降の各層を順次形成する。
このステップS204による立体造形物の造形処理においては、プロジェクタ111によってテーブル108の下面に向けて照射される立体造形物の断面形状を表す各断面画像における輪郭部が中間色(グレースケール)によって表されている。このため、立体造形物の輪郭部に照射される光の光量の急激な変化が軽減される。これにより、滑らかな表面形状の立体造形物が造形される。
そして、コントローラ113は、立体造形物の断面形状を表す全ての断面画像データを用いて立体造形物の造形を実行した場合には、このステップS206における判定処理にて「Yes」と判定してステップS208に進み、同ステップS208にて、この造形加工プログラムの実行を終了する。作業者は、造形加工プログラムの実行の終了後、テーブル108を昇降装置109から取り外してテーブル108から立体造形物を引き剥がす。これにより、光造形装置100による立体造形物の造形作業が終了する。
図5は、立体造形物をスライスした断面形状が円形の場合において、断面画像データによって表される断面形状画像、同断面画像データに基づいてテーブル108の下面に向けて投影される断面形状画像および同断面画像データによって造形される立体造形物の断面形状画像を従来技術との対比で示している。図5において、(a)は原図を表すベクタ形式の断面画像データによって表された円形の断面形状を示している。また、(b)〜(d)は従来技術によるビットマップ形式の断面形状データによって表される断面形状画像(b)、同断面画像データに基づいてテーブル108の下面に向けて投影される断面形状画像(c)および同断面画像データによって造形される立体造形物の断面形状画像(d)をそれぞれ示している。
また、(e)〜(h)は、本発明においてビットマップ形式の断面形状データによって表される断面形状画像(e)、本発明に係る中間色配置処理を施したビットマップ形式の断面形状データによって表される断面形状画像(f)、同断面画像データに基づいてテーブル108の下面に向けて投影される断面形状画像(g)および同断面画像データによって造形される立体造形物の断面形状画像(h)をそれぞれ示している。これらのうち、図5(d)と図5(h)とを対比すると、本発明に係る光造形法により造形される立体造形物の表面(輪郭)は、従来技術により造形される立体造形物の表面に比べて滑らかに形成されていることが確認できる。
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、光硬化性樹脂の表面に立体造形物の断面形状画像を投影することにより立体造形物を造形する場合において、立体造形物の輪郭部を表すビットマップ形式の断面画像データを立体造形物を表す色と同立体造形物の背景を表す色との中間色で表している。これにより、光硬化性樹脂の表面に投影される断面画像の解像度に起因する段状の段差および立体造形物を保持するテーブル108の移動量に対応する高さの階段状の段差が緩和されて滑らかな表面形状の立体造形物を造形することができる。これは、立体造形物を造形する際、立体造形物の断面形状の輪郭部を表わす断面画像データが同輪郭部の存在の有無による2値ではなく、立体造形物を表す色と同立体造形物の背景を表す色との中間色、換言すれば、立体造形物を表す階調値と同立体造形物の背景を表す階調値との間の階調値で表されるようになり、立体造形物の表面に形成される段状および階段状の段差が縮小するためである。また、本発明に係る光造形方法は、立体造形物の輪郭部を表す3次元画像データを階調値で表す処理、すなわち、断面画像データ生成プログラムを実行することで実現できるため、光造形装置100の機械的構成を複雑化することがないとともに、既存の光造形装置にも容易に適用することができる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、造形対象となる立体造形物をベクタ形式で表した3次元画像データに対して断面画像データの生成(ステップS102)、ビットマップ変換処理(ステップS104)および中間色配置処理(ステップS106)をそれぞれ実行した。しかし、造形対象となる立体造形物の輪郭部がビットマップ形式の3次元画像データにおける立体造形物を表す色と同立体造形物の背景を表す色との中間色で表されていれば、これらの各処理を実行する順番は必ずしも、上記実施形態に限定されるものではない。すなわち、立体造形物をベクタ形式で表した3次元画像データに対してビットマップ変換処理(ステップS104)を実行した後、断面画像データの生成(ステップS102)および中間色配置処理(ステップS106)を任意の順番で実行するように構成してもよい。
また、外部コンピュータ装置120上で造形対象となる立体造形物を表す3次元画像データを生成する場合においても、必ずしも、ベクタ形式で生成する必要はなく、ビットマップ形式で3次元画像データを生成してもよい。これらによっても、上記実施形態と同様の効果が期待できる。
また、上記実施形態においては、立体造形物の断面形状をXGA(1024×768)の4倍の解像度である4096×3072の解像度(第1の解像度)で構成されたビットマップ形式の断面画像データで表して4×4画素単位ごとに立体造形物を表す画素を計数し、同計数値に応じた階調値で4096×3072の解像度より少ないXGA(1024×768)の解像度(第2の解像度)で構成されたビットマップ形式の断面画像データに変換している。すなわち、立体造形物における輪郭部をXGA(1024×768)の解像度を構成する1画素に占める立体造形物の面積に応じた階調値によって表すことにより、立体造形物における輪郭部を表す3次元画像データに中間色を配置している。これは、より少ない解像度のビットマップ形式の断面画像データで断面形状を表すことができ、光造形装置における記憶容量および計算負荷を抑えて短時間に滑らかな表面形状の立体造形物を造形することができるためである。
したがって、立体造形物における輪郭部を表す3次元画像データに中間色を配置できれば、上記実施形態に限定されるものではなく、当然、他の方法によって立体造形物における輪郭部を表す3次元画像データに中間色を配置してもよい。これによっても、上記実施形態と同様の効果が期待できる。
また、上記実施形態においては、テーブル108の下面から下方に向って立体造形物を造形するように構成したが、当然、これに限定されるものではない。本発明は、光を照射することにより硬化する光硬化性樹脂を用いて所望する立体造形物を製作する所謂光造形法に広く適用できるものである。したがって、例えば、テーブル108の上面から上方に向って立体造形物を造形するように構成した光造形装置であってもよい。これによっても、上記実施形態と同様の効果が期待できる。
本発明の一実施形態に係るサポートの形成方法に適用される光造形装置の全体構成を模式的に示す一部破断構成外略図である。 図1に示す外部コンピュータ装置に実行される断面画像データ生成プログラムのフォローチャートを示している。 (a)〜(e)は、図形Aに対して中間色配置処理を実行する過程を模式的に示した説明図である。 図1に示すコントローラに実行される造形加工プログラムのフォローチャートを示している。 (a)〜(h)は、立体造形物をスライスした断面形状が円形の場合において生成される断面画像データによって表される断面形状画像、同断面画像データに基づいて投影される断面形状画像および同断面画像データによって造形される立体造形物の断面形状画像を従来技術との対比で示した説明図である。
符号の説明
100…光造形装置、101…透明基板、102…フィルム、103…壁体、104…光硬化性樹脂、105…樹脂槽、106…液体ポンプ、107…貯留槽、108…テーブル、109…昇降装置、109a…電動モータ、110…反射ミラー、111…プロジェクタ、112…対物レンズ、113…コントローラ、114…インターフェース、120…外部コンピュータ装置。

Claims (6)

  1. 造形対象となる立体造形物を表す3次元画像データを用いて、同立体造形物を複数にスライスした各断面形状をビットマップ(ラスタ)形式で表した断面画像データを生成する断面画像データ生成ステップと、
    光を照射することにより硬化する光硬化性樹脂に前記断面画像データによって表される断面形状画像を投影して前記断面形状に対応する光硬化層を成形する光硬化層成形ステップとを含み、前記断面形状ごとの前記光硬化層を積層することにより前記立体造形物を造形する光造形方法において、
    前記立体造形物または前記断面形状がビットマップ形式で表された前記3次元画像データまたは前記断面画像データを用いて、前記立体造形物における輪郭部を前記立体造形物を表す色と同立体造形物の背景を表す色との中間色で表す中間色配置ステップを含むことを特徴とする光造形方法。
  2. 請求項1に記載した光造形方法において、
    前記断面画像データ生成ステップは、
    前記立体造形物または前記断面形状を第1の解像度で構成されたビットマップ形式の前記3次元画像データまたは前記断面画像データに表す第1のビットマップ表現ステップを含み、
    前記中間色配置ステップは、
    前記第1の解像度を構成する複数の画素単位で前記立体造形物を表す画素を計数する画素計数ステップと、
    前記複数の画素単位で計数した前記立体造形物を表す画素数に応じた階調値で、前記第1の解像度で構成されたビットマップ形式の前記3次元画像データまたは前記断面画像データを、前記複数の画素を1画素とする第2の解像度で構成されたビットマップ形式の前記3次元画像データまたは前記断面画像データに表す第2のビットマップ表現ステップとを含むことを特徴とする光造形方法。
  3. 造形対象となる立体造形物を表す3次元画像データを用いて、同立体造形物を複数にスライスした各断面形状をビットマップ(ラスタ)形式で表した断面画像データを生成する断面画像データ生成手段と、
    光を照射することにより硬化する光硬化性樹脂に前記断面画像データによって表される断面形状画像を投影して前記断面形状に対応する光硬化層を成形する光硬化層成形手段とを備え、前記断面形状ごとの前記光硬化層を積層することにより前記立体造形物を造形する光造形装置において、
    前記立体造形物または前記断面形状がビットマップ形式で表された前記3次元画像データまたは前記断面画像データを用いて、前記立体造形物における輪郭部を前記立体造形物を表す色と同立体造形物の背景を表す色との中間色で表す中間色配置手段を備えることを特徴とする光造形装置。
  4. 請求項3に記載した光造形装置において、
    前記断面画像データ生成手段は、
    前記立体造形物または前記断面形状を第1の解像度で構成されたビットマップ形式の前記3次元画像データまたは前記断面画像データに表す第1のビットマップ表現手段を備え、
    前記中間色配置手段は、
    前記第1の解像度を構成する複数の画素単位で前記立体造形物を表す画素を計数する画素計数手段と、
    前記複数の画素単位で計数した前記立体造形物を表す画素数に応じた階調値で、前記第1の解像度で構成されたビットマップ形式の前記3次元画像データまたは前記断面画像データを、前記複数の画素を1画素とする第2の解像度で構成されたビットマップ形式の前記3次元画像データまたは前記断面画像データに表す第2のビットマップ表現手段とを備えることを特徴とする光造形装置。
  5. 光硬化性樹脂の表面に立体造形物の断面形状画像を投影して前記立体造形物を造形する光造形装置の作動を制御するコンピュータ装置に実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータ装置に、
    造形対象となる立体造形物を表す3次元画像データを用いて、同立体造形物を複数にスライスした各断面形状をビットマップ(ラスタ)形式で表した断面画像データを生成する断面画像データ生成ステップと、
    前記立体造形物または前記断面形状がビットマップ形式で表された前記3次元画像データまたは前記断面画像データを用いて、前記立体造形物における輪郭部を前記立体造形物を表す色と同立体造形物の背景を表す色との中間色で表す中間色配置ステップと、
    光を照射することにより硬化する光硬化性樹脂に前記断面画像データによって表される断面形状画像を投影して前記断面形状に対応する光硬化層を成形する光硬化層成形ステップとを実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  6. 請求項5に記載したコンピュータプログラムにおいて、
    断面画像データ生成ステップは、前記コンピュータ装置に、
    前記立体造形物または前記断面形状を第1の解像度で構成されたビットマップ形式の前記3次元画像データまたは前記断面画像データに表す第1のビットマップ表現ステップを実行させ、
    前記中間色配置ステップは、前記コンピュータ装置に、
    前記第1の解像度を構成する複数の画素単位で前記立体造形物を表す画素を計数する画素計数ステップと、
    前記複数の画素単位で計数した前記立体造形物を表す画素数に応じた階調値で、前記第1の解像度で構成されたビットマップ形式の前記3次元画像データまたは前記断面画像データを、前記複数の画素を1画素とする第2の解像度で構成されたビットマップ形式の前記3次元画像データまたは前記断面画像データに表す第2のビットマップ表現ステップとを実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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