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JP2009291982A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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JP2009291982A
JP2009291982A JP2008145991A JP2008145991A JP2009291982A JP 2009291982 A JP2009291982 A JP 2009291982A JP 2008145991 A JP2008145991 A JP 2008145991A JP 2008145991 A JP2008145991 A JP 2008145991A JP 2009291982 A JP2009291982 A JP 2009291982A
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JP
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groove
suction
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platen
recording
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JP2008145991A
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Shuichi Masuda
修一 増田
Hiroaki Kato
宏昭 加藤
Kazuhiko Sato
和彦 佐藤
Yasuyuki Takanaka
康之 高中
Atsushi Geshi
淳 下司
Masaki Nitta
正樹 新田
Katsushi Hara
勝志 原
Toshiaki Yamaguchi
敏明 山口
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

【課題】 吸引プラテンを用いて縁なし記録を行う場合でも、被記録材の裏面のインク汚れを防止または低減することが可能なインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】 記録ヘッド11から被記録材5へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置である。記録ヘッドと対向する位置で被記録材を支持するプラテン10と、被記録材をプラテンに吸着させるための吸引手段14と、を備える。プラテンに、吸引手段による負圧が作用する吸引孔17を有する吸引溝16と、被記録材からはみ出して吐出されたインクを受けるための縁なし溝18と、吸引溝と縁なし溝との間に配され外気に通じた流入溝21(25、26、27)と、を設ける。
【選択図】 図5

Description

本発明は、記録ヘッドから被記録材へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置に関し、詳しくは、被記録材の端縁からはみ出した位置までインクを吐出することにより縁なし記録を行うことが可能なインクジェット記録装置に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ、スキャナなどでは、画像情報に基づき記録紙等の被記録材に画像を形成する記録装置が使用されている。これらの記録装置の一形態として、記録ヘッドの吐出口から被記録材へインクを吐出して画像を記録するインクジェット記録装置が使用されている。インクジェット記録装置においては、被記録材の端縁まで画像を形成する縁なし記録を行うことがある。また、インクジェット記録装置においては、記録ヘッドと被記録材との距離を一定に保つべく、吸引手段を用いて被記録材をプラテンの支持面に吸着させるように構成した吸引プラテンを用いることがある。
従来、ロール紙またはカットシートに対する縁なし記録が可能なインクジェット記録装置として、プラテンの上面に被記録材の幅サイズに合わせて、それよりも長い開口部を設ける構成のものが特許文献1に開示されている。この構成では、被記録材の左右端縁をカバーする長さの開口部から下方に周辺垂直面と底面とからなる凹部を形成し、この凹部にインク吸収材を充填し、被記録材の左右端縁部に吐出されるインクを凹部内に受けることで縁なし記録を可能にしている。
特開2000−118058号公報
しかしながら、上記従来例では次のような課題があった。すなわち、吸引手段により被記録材をプラテンに吸着させながら記録を行なう場合、縁なし記録において被記録材の端縁の外側で発生したインクミストが被記録材の下面側へ吸い込まれ、被記録材の裏面にインク汚れが生じることがあった。このインク汚れは、被記録材を吸引する負圧が強いほど顕著に現れる。
本発明はこのような技術的課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、吸引プラテンを用いて縁なし記録を行う場合でも、被記録材の裏面のインク汚れを防止または低減することが可能なインクジェット記録装置を提供することである。
本発明は、記録ヘッドから被記録材へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、記録ヘッドと対向する位置で被記録材を支持するプラテンと、被記録材を前記プラテンに吸着させるための吸引手段と、を備え、前記プラテンに、前記吸引手段による負圧が作用する吸引孔を有する吸引溝と、被記録材からはみ出して吐出されたインクを受けるための縁なし溝と、前記吸引溝と前記縁なし溝との間に配され外気に通じた流入溝と、を設けることを特徴とする。
本発明によれば、吸引プラテンを用いて縁なし記録を行う場合でも、被記録材の裏面のインク汚れを防止または低減することが可能なインクジェット記録装置が提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一または対応部分を示すものである。図1は一実施形態に係るインクジェット記録装置の斜視図である。図2は一実施形態に係るインクジェット記録装置の縦断面図である。図3は一実施形態に係るインクジェット記録装置の内部構造の斜視図である。図1〜図3において、インクジェット記録装置1は記録ヘッドから被記録材へインクを吐出して画像を記録するものであり、本実施形態では、被記録材として、スプール53に巻回されたロール紙5が使用される。インクジェット記録装置1は、スプール53上に保持されたロール紙5を給紙搬送する給紙搬送部3と、給紙搬送部3から送り出されたロール紙5に画像を形成する画像形成部6と、を備えている。さらに、画像形成されたロール紙5を装置本体へ排出する排紙部4と、画像形成の動作を設定するための操作部7と、を備えている。
画像形成部6の搬送上流側には、画像形成中のロール紙5を所定ピッチで搬送するためのLF(ラインフィード)ローラ8と、LFローラ8に押圧されて従動回転することで搬送力を付与するピンチローラ9が配されている。画像形成部6には、記録ヘッド11を搭載して搬送方向Yと交差する方向(被記録材の幅方向)Xに往復移動するキャリッジ2と、記録ヘッド11と対向する位置でロール紙5を支持するプラテン10が設けられている。キャリッジ10は、筐体12の上方で長手方向に延設されたガイドシャフト51及びガイドレール52に沿って移動可能に案内支持されている。
先端部分をLFローラ8とピンチローラ9のニップで挟持されたロール紙5は、LFローラ8の回転によりスプール53から巻き出され、搬送ガイド54に沿って給紙搬送され、さらにプラテン10の上面に沿って搬送される。プラテン10上に支持されたロール紙5に対し、画像情報に基づいて記録ヘッド11からインクを吐出することにより画像を記録していく。LFローラ8により紙送りされながら記録されたロール紙5は、排紙ガイド55に沿って搬送され後、記録領域の後端部をカッタ56により切断される。切断されたロール紙は、排紙口57を通して、排紙ガイド55に案内されながら外部へ排出される。
装置本体の内部には、上面に開口を有する筐体12が設けられ、この開口を蓋するようにしてプラテン10が装着されている。プラテン10上に支持されたロール紙5に対し、キャリッジ2上の記録ヘッド11による1ライン分の画像形成と、LFローラ8による所定ピッチの搬送(紙送り)とを交互に繰り返すことにより、ロール紙5上に画像を記録していく。被記録材であるロール紙5と記録ヘッド11のインク吐出面との間には、インク滴の飛翔空間を形成するための所定の隙間が設けられている。インクジェット記録装置では、記録ヘッドとの隙間を一定に保つために被記録材の浮きを防止することが肝要である。そこで、プラテン10として、搬送支持面に形成された複数の吸引孔17に負圧を作用させ、負圧吸引力により被記録材5をプラテンに吸着する構成の吸引プラテンが使用されている。プラテン10の各吸引孔17は筐体12内の密閉空間に連通しており、筐体12の一端部にはこの密閉空間に負圧吸引力を発生させるための吸引手段14が装着されている。吸引手段14は、吸引ファンを有する吸引ファンユニットで構成されている。
図4はプラテンの基準側の平面図である。図5はプラテンの基準側の被記録材幅方向の縦断面図である。図6はプラテンの反基準側の平面図である。図7はプラテンの反基準側の被記録材幅方向の縦断面図である。被記録材5には、搬送方向と交差する方向の位置出しのために基準側と反基準側が設定されている。装置本体の正面からみて、右端部に基準側15aが、左端部に反基準側15bがそれぞれ設定されている。そして、被記録材5は、幅サイズに関わらず、その端縁を基準側の固定位置に合わせて搬送され、かかる状態で紙送りされる被記録材に対しキャリッジ2に搭載された記録ヘッド11で画像を形成していく。
プラテン10の搬送支持面には、被記録材5の幅方向の複数箇所に列をなして吸引溝16が配されている。各吸引溝16は凹部で形成され、それぞれの内部に吸引孔17が形成されている。本実施形態では、各吸引溝16内の搬送方向に所定間隔をおいた2箇所に吸引孔17が形成されている。これらの吸引孔17は、筐体12の内部を通して吸引手段14に接続されている。また、プラテン10の搬送支持面には、使用される被記録材の各サイズに合わせて、被記録材の左右の端部に対応する位置に、記録ヘッド11から吐出されるインクを受けるためのインク受け18が設けられている。各インク受け18は、縁なし記録などにおいて被記録材の端縁からはみ出して吐出されたインクを受けるための凹部で形成されており、ここでは縁なし溝と称する。各縁なし溝18は、被記録材のサイズごとの幅方向の端縁(左右の端縁)を挟んで、内側から外側の所定範囲をカバーするように配されている。
各縁なし溝18のインク着弾面を形成する底面19は、キャリッジ2の移動方向に傾斜する面で形成されている。本実施形態の各底面19は、被記録材5の端縁に対して外側から内側へ向けて深くなる方向に傾斜している。各縁なし溝18の底面19の最も深い内側端部に開口20が設けられている。各開口20は、上述の各吸引孔17と同様、筐体12の内部を通して吸引手段を構成する吸引ファンユニット14に連通しており、該吸引手段14を作動させることにより負圧状態にされる。従って、被記録材5は、吸引孔17および吸引溝16内に作用する負圧吸引力によって、プラテン10の搬送支持面に吸着された状態で搬送可能に保持される。また、縁なし溝18内に吐出されたインクは、開口部20に作用する負圧によって筐体12内へ導出された後、所定の廃インク貯蔵部(不図示)に回収される。この縁なし溝18の開口20に負圧吸引圧が作用することから、被記録材5はその両端部においてもプラテン10に吸着される。
被記録材5の両端部に対応して配置される縁なし溝18の構造および形状は、被記録材の基準側15aと反基準側15bでほぼ対称になっている。基準側15aの領域には、図4及び図5に示すように、基準側の縁なし溝18と被記録材5の内側寄り(図示左寄り)の直近の吸引溝16との間に、流入溝21が設けられている。また、反基準側15bの領域には、図6及び図7に示すように、反基準側の縁なし溝18と被記録材5の内側寄り(図示右側寄り)の直近の吸引溝16との間に、流入溝21が設けられている。これらの流入溝21は、被記録材5がプラテン10に吸着された状態で、プラテン10の搬送上流側及び搬送下流側の少なくとも一方の外気に連通している。図4〜図7に示す流入溝21は、プラテン10の搬送方向上流側端部から下流側端部まで貫通した溝で形成されており、搬送上流側及び搬送下流側の両方で外気に連通している。
各縁なし溝18は、縁なし記録の際に被記録材5の端縁をはみ出して外側に吐出されたインク滴22を受けるための凹部である。記録ヘッド11から縁なし溝18に向けてインクを吐出する際にインクミスト23が発生する。このインクミスト23は、筐体12の端部に装着された吸引手段としてのファンユニット14の吸引圧Pにより、縁なし溝18の開口20から筐体12へ導出され、筐体12を介して外部へ排出される。つまり、縁なし溝18内のインクや付近のインクミストは、吸引手段14によって、吸引孔17からの吸入空気とともに排出される。
吸引手段14による被記録材5のプラテン10への吸着により、該被記録材と吸引溝16との間に負圧吸引力が発生する。仮に流入溝21を設けないとすると、被記録材5の端縁部においては、吸引溝16内の負圧吸引力によって、縁なし溝18付近で発生したインクミスト23が被記録材とプラテン10との間のわずかな隙間24を通して吸引される。そして、このインクミストは、隙間24を通して吸引溝16および吸引孔17へ吸い込まれることになり、このインクミストの一部が被記録材5の端部の裏面に付着し、被記録材の裏面汚れの原因となる。
これに対し、本実施形態に係るプラテン10には、吸引手段14による負圧が作用する吸引孔17を有する吸引溝16と、被記録材5からはみ出して吐出されたインクを受けるための縁なし溝18との間に、外気に通じた流入溝21が設けられている。かかる流入溝21を設けることにより、吸引手段14で被記録材5をプラテン10に吸着させた際に、被記録材と吸引溝16との間に作用する負圧によって、流入溝21から外気を吸い込むことができる。そして、直近の吸引溝16において、縁無し溝18よりも近い位置に配された流入溝21から吸い込んだ外気を、被記録材とプラテン10との間の隙間を通して、該吸引溝16およびその吸引孔17へ流入させることができる。これにより、縁なし記録における縁なし溝18付近のインクミスト含有空気の吸い込み量を減らすことができ、その分、被記録材の裏面のインク汚れを低減することができる。
流入溝21は、各サイズの被記録材の左右の端縁部に配された縁なし溝18と、該縁なし溝に対し被記録材の内側寄りの直近の吸引溝16との間に配されている。このため、各サイズの被記録材の左右の端縁部において、流入溝21から吸い込んだ外気を吸引溝16およびその吸引孔17へ流入させることができる。従って、各サイズの被記録材の左右の端縁部において、縁なし溝18付近のインクミスト含有空気の吸い込み量を減らすことができ、被記録材の裏面のインク汚れを低減することができる。
以上説明した実施形態によれば、縁なし溝18とその内側の直近の吸引溝16との間に外気に通じる流入溝21を配したので、プラテン10の近傍のフレッシュエアーを矢印Aおよび矢印Bに示すように吸引溝16の吸引孔17へ吸引することになる。従って、流入溝21を設けない場合に比べ、被記録材5の裏面とプラテン10の上面との間からフレッシュエアを吸い込むとともに、その分、縁なし溝18付近から吸い込まれる空気(インクミストを含む空気)の量を低減することができる。これにより、縁なし記録において、縁なし溝18の近傍から被記録材5の裏面に吸い込まれるインクミストを効果的に減少させることができ、被記録材裏面のインク汚れを防止または軽減することができる。
上述の流入溝21はプラテン10の搬送上流側および搬送下流側で外気に通じているが、場合によっては、搬送上流方向および搬送下流方向の少なくとも一方の外気に通じているだけでも同様の作用効果を奏することができる。図8は搬送下流側で大気に通じる流入溝を示す平面図である。図9は搬送上流側で大気に通じる流入溝を示す平面図である。図8の構成では、上記の流入溝21に代えて、プラテン10の搬送下流側のみで外気に通じる流入溝25が設けられている。図9の構成では、上記の流入溝21に代えて、プラテン10の搬送上流側のみで外気に通じる流入溝26が設けられている。図8および図9の構成によっても、図1〜図7の構成と同様の作用効果を奏することができる。
図10は端部が拡大した流入溝を示す平面図である。図10の構成では、上記の流入溝21に代えて、外気に通じる端部27aの断面を拡大させた流入溝27が設けられている。このような拡大端部27aとすることで、吸引手段14により吸引溝16内に発生する吸引負圧の大きさに対応することができる。例えば、吸引負圧が大きく、かつ縁なし溝18付近のインクミストを被記録材の端部裏面とプラテン10の上面との間の狭小隙間24(図5、図7)から吸引してしまう場合は、前述の流入溝からより多くのフレッシュエアを流入させる必要がある。このような場合は、図10に示す流入溝27のように、外気を吸入する端部の断面積を拡張させた拡大端部27aを有する構成とすることにより、フレッシュエアの吸入量を増やすことができる。
なお、以上の実施形態では、被記録材としてロール状に巻回された用紙(ロール紙)を使用するインクジェット記録装置を例に挙げて説明した。本発明は、被記録材として定寸にカットされたカットシートなど、他の形態(形状、寸法など)の被記録材を使用するインクジェット記録装置においても同様に適用可能である。また、本発明は、インクジェット記録装置であれば、使用可能な被記録材のサイズの数や種類に関係なく、また、縁なし溝の数や配置にも関係なく同様に適用可能である。
さらに、上述の実施形態では、被記録材に沿って移動するキャリッジに搭載された記録ヘッドで記録するシリアルタイプのインクジェット記録装置を例に挙げた。本発明は、これに限定されるものではなく、副走査のみで記録するラインタイプのインクジェット記録装置など、他の記録方式のインクジェット記録装置に対しても同様に適用可能である。また、本発明は、インクジェット記録装置であれば、記録ヘッドの数や、使用するインクの種類数や性状等に関わらず、さらに、紙、プラスチックシート、写真調記録紙など、被記録材の材質にも関係なく同様に適用可能である。
一実施形態に係るインクジェット記録装置の斜視図である。 一実施形態に係るインクジェット記録装置の縦断面図である。 一実施形態に係るインクジェット記録装置の内部構造の斜視図である。 プラテンの基準側の平面図である。 プラテンの基準側の被記録材幅方向の縦断面図である。 プラテンの反基準側の平面図である。 プラテンの反基準側の被記録材幅方向の縦断面図である。 搬送下流側で大気に通じる流入溝を示す平面図である。 搬送上流側で大気に通じる流入溝を示す平面図である。 端部が拡大した流入溝を示す平面図である。
符号の説明
2 キャリッジ
5 被記録材
10 プラテン
11 記録ヘッド
12 筐体
14 吸引手段(吸引ファンユニット)
16 吸引溝
17 吸引孔
18 縁なし溝
20 開口
21、25、26、27 流入溝
27a 拡大端部

Claims (7)

  1. 記録ヘッドから被記録材へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、
    記録ヘッドと対向する位置で被記録材を支持するプラテンと、被記録材を前記プラテンに吸着させるための吸引手段と、を備え、
    前記プラテンに、前記吸引手段による負圧が作用する吸引孔を有する吸引溝と、被記録材からはみ出して吐出されたインクを受けるための縁なし溝と、前記吸引溝と前記縁なし溝との間に配され外気に通じた流入溝と、を設けることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記流入溝は、被記録材の左右の端縁部に配された縁なし溝と、該縁なし溝に対し被記録材の内側寄りの直近の吸引溝との間に配されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記流入溝は、前記プラテンの搬送上流側および搬送下流側の少なくとも一方の外気に通じていることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記縁なし溝に前記吸引手段による負圧でインクを導出するための開口を設けることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記吸引溝は被記録材の幅方向の複数箇所に列をなして配されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記縁なし溝は、使用される被記録材の左右の端縁を挟んで内側から外側の所定範囲をカバーするように配されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記流入溝の外気に通じる端部の断面が拡大していることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
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