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JP2009255480A - インクジェット記録装置、該装置の吐出回復処理方法、前記装置を具える印刷システム - Google Patents

インクジェット記録装置、該装置の吐出回復処理方法、前記装置を具える印刷システム Download PDF

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JP2009255480A
JP2009255480A JP2008110356A JP2008110356A JP2009255480A JP 2009255480 A JP2009255480 A JP 2009255480A JP 2008110356 A JP2008110356 A JP 2008110356A JP 2008110356 A JP2008110356 A JP 2008110356A JP 2009255480 A JP2009255480 A JP 2009255480A
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JP2008110356A
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Shinichi Saijo
信一 西條
Shoji Otaka
祥司 尾高
Hirohisa Araida
裕久 新井田
Munetaka Ota
宗孝 太田
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Canon Finetech Inc
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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Abstract

【課題】記録媒体に対し、画像の記録に関わらない予備吐出を記録ヘッドに行わせるにあたり、予備吐出により形成されるドットが画像の記録品位に影響を与えないようにする。
【解決手段】画像データの供給源である外部装置から送信される、空白のラスタが連続することを示すコマンド(RasterSkipコマンド)に基いて、記録媒体上の予備吐出領域を定めるようにする。
【選択図】図12

Description

本発明は、インクを吐出する記録ヘッドを用いて記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置、および前記記録ヘッドの吐出回復処理方法に関する。また本発明は、前記装置とこれに画像データを供給する外部装置とを具える印刷システムに関するものである。なお、吐出回復処理とは、記録ヘッドのインク吐出性能を良好な状態に回復または維持するために行われる処理を言う。
一般に、インクを吐出する記録ヘッドを用いるインクジェット記録装置では、所望の記録品位を確保するために、印刷枚数や記録デューティなどに依存する印刷量や、記録ヘッドの大気中への暴露時間、使用環境などに応じて、インク吐出口内方のインクの増粘や固化が生じることがある。例えば、記録データによっては記録ヘッドに設けられる吐出口の全てが使用されるとは限らず、特定の吐出口が長時間全く使用されないという場合もある。そのような吐出口では、その内方のインク溶剤が蒸発してインク粘度が上昇する。このような状態では、インクを吐出するために利用されるエネルギを発生する素子に駆動信号が印加されてもインクが正常に吐出されず、吐出方向のよれや吐出量の不足、また甚だしい場合には不吐出などが生じ(以下、これらを吐出不良という)、この結果所望の画像が得られなくなることがある。
そのため、インクジェット記録装置には、記録ヘッドの吐出口形成面をキャッピングするキャップを含む吐出回復ユニットが設けられ、吐出回復処理が行われる。吐出回復処理には、吐出口からキャップ内にインクを強制排出させる動作や、画像の記録には寄与しないインクの吐出(予備吐出)を行う動作などが含まれる。
従来のインクジェット記録装置では、様々な要因によって決定されるこの吐出回復処理の実行タイミングになると、記録動作(印刷)を一時中断して吐出回復処理を実行するようにしている(例えば特許文献1)。
しかし印刷の中断はスループットの低下等をもたらすため、印刷の中断を生じずに、もしくは中断の回数を極力減らすために、吐出回復処理の一形態として、画像データとは別に定期的に記録媒体上にインクを予備吐出する処理(以下、紙面予備吐出と称する)も知られている(例えば特許文献2)。
特開平07−246711号公報 特開2006−76247号公報
吐出回復ユニットのみを用いる吐出回復処理では、上述のように印刷中断が不可欠であるために印刷のスループットが低下する。
特に、記録媒体の幅方向に吐出口を配列してなる記録ヘッドを用い、この記録ヘッドに対して記録媒体を搬送しながら記録を行う所謂ラインプリンタ形態のインクジェット記録装置では、記録ヘッドと吐出回復ユニットとの相対的な移動量が大となり、吐出回復処理の開始から終了までの時間も長くなるため、かかるスループットの低下は一層顕著となる。また、特にロール紙やファンフォールド紙などの連続紙を高速に搬送しながら印刷を行うインクジェット記録装置では、吐出回復処理のために印刷中断を指示しても搬送が直ちに停止しない。このために生じる記録媒体の無駄をなくすために、印刷再開に先立って、特許文献1に記載されたようなバックフィード(白紙戻し)と呼ばれる処理が行われることがあり、印刷のスループットはさらに低下することになる。このため、産業機器分野における印刷装置への要求仕様である長時間の連続印刷が達成できないという課題があった。
また、宛名や帳票などを大量に印刷する高速印刷システムでは、数万件もの印刷データを停止することなく印刷したいという要望が強い。かかる高速印刷システムではバックフィードの機構が採用されていないことも多いため、印刷中断が発生すると、記録媒体を大量に無駄にしてしまう問題もあった。
また、特許文献2記載の印刷装置では、画像データの有無とは無関係に記録媒体の全領域を対象として紙面予備吐出を行うものであり、記録品位を低下させてしまう恐れがある。特にバーコードの記録を伴う場合、バーコードの付近に紙面予備吐出が行われると、バーコードの読取りに影響を及ぼす恐れもある。
本発明は、以上のような問題に鑑みてなされたもので、紙面予備吐出による吐出回復処理を採用して印刷のスループットの低下を抑制するとともに、記録品位の低下を防止できるようにすることを目的とする。
そのために、本発明は、インクを吐出する吐出口を有する記録ヘッドを用いて記録媒体に画像の記録を行うとともに、前記記録媒体に対し、前記画像の記録に関わらない予備吐出を前記記録ヘッドに行わせることが可能なインクジェット記録装置であって、
前記記録に係る画像の供給源をなす外部装置から送信される、前記画像に対応して圧縮されたデータに含まれ、空白のラスタが連続することを示すコマンドと、空白のデータが連続することを示すコマンドとの少なくとも一方に基いて、前記記録媒体に対し前記予備吐出を行う領域を決定する手段を具えたことを特徴とする。
また、本発明印刷システムは、上記インクジェット記録装置と、
前記記録に係る画像の供給源をなし、空白のラスタが連続することを示すコマンドと、空白のデータが連続することを示すコマンドとの少なくとも一方を含む、前記画像に対応して圧縮したデータを前記インクジェット記録装置に送信する外部装置と、
を具えたことを特徴とする。
さらに、本発明は、インクを吐出する吐出口を有する記録ヘッドを用いて記録媒体に画像の記録を行うインクジェット記録装置に適用され、前記記録媒体に対し、前記画像の記録に関わらない予備吐出を前記記録ヘッドに行わせる吐出回復処理方法であって、
前記記録に係る画像の供給源をなす外部装置から送信される、前記画像に対応して圧縮されたデータに含まれ、空白のラスタが連続することを示すコマンドと、空白のデータが連続することを示すコマンドとの少なくとも一方に基いて、前記記録媒体に対し前記予備吐出を行う領域を決定することを特徴とする。
加えて、本発明は、上記吐出回復処理方法をインクジェット記録装置に実施させるための制御プログラム、さらには該プログラムを記憶した情報記憶媒体に存する。
本発明によれば、紙面予備吐出による吐出回復処理を採用して印刷のスループットの低下を抑制することができる。また、外部装置から送信される圧縮データに含まれ、空白の領域が存在することを示すコマンドに基いて紙面予備吐出領域を決定するようにしたので、記録品位の低下を防止できる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
(印刷装置の構成)
図1および図2は、本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置形態の印刷装置の構成を説明するための模式的側面図である。また、図3はその模式的上面図である。
装置の構成要素であるヘッドモジュール101には、記録媒体108に対してフルカラー記録を行うべく、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)のインクを吐出するための記録ヘッド103K、103C、103Mおよび103Yが設けられている。なお、特定しない場合には、記録ヘッドを符号103で総括的に参照する。各記録ヘッド103は、記録媒体108の幅方向(媒体搬送方向に直交する方向)に所定密度で4インチ(参考値。約100mm)にわたって配列されたインクの吐出口を有する。なお、図示の例では、記録媒体108は連続紙の形態を有するものとして示されている。
ヘッドモジュール101において、記録ヘッド103は保持部102により保持されるとともに、保持部102とともに鉛直方向に昇降可能である。また、各記録ヘッド103に対応するキャップ107aを有した回復ユニット107は水平方向に移動可能に保持されている。
図1は、保管状態もしくは印刷待機中など非印刷時の状態であり、各記録ヘッド103の吐出口形成面にキャップ107aが接合している。非印刷時に記録ヘッドの吐出口形成面が大気に曝されていると、吐出口付近のインクの溶剤が蒸発してインクの増粘・固化が生じたり、塵埃が付着したりして吐出不良が生じる恐れがある。これを防ぐために、非印刷時には吐出口形成面にキャッピングが施されるようにしている。また、インクを吐出する記録ヘッドはその特性上、安定したインク吐出状態が継続して得られるようにするために、吐出回復処理を行うことが望ましい。図1は回復ユニット107によるそのような回復処理を可能とする状態でもある。吐出回復処理には、記録ヘッドへのインク供給系を加圧してインクを循環させたり、インクを吐出口からキャップ内に強制排出させたりする加圧回復動作や、印刷前にキャップに向けて記録ヘッドに予備的な吐出動作を行わせる予備吐出動作が含まれる。また、ゴム等の弾性部材でなるワイパーブレードで記録ヘッドの吐出口形成面をワイピングすることで清浄化する動作も含まれる。回復ユニット107は、これらの動作が行われるようにするための部分を有している。
図1の状態から印刷動作に移行する場合には、保持部102を一旦上昇させてから回復ユニット107を左方に退避させ、さらに回復ユニット107のキャップ107a間に設けた開口に各記録ヘッド103が対向するようにする。そして保持部102を下降させ、図2に示すように、回復ユニット107の開口から記録ヘッド103を下方に突出させ、記録媒体108と所定の間隙をもって対向する位置に設定することで、図形307(図3)などの画像を記録する印刷動作(インク吐出)が可能な状態となる。この状態から非印刷時の状態に設定する場合は、逆の動作を行えばよい。
本実施形態の吐出回復処理には、上述した回復ユニット107と関連して行われるもののほかに、印刷の中断を極力削減してスループットを向上するため、紙面予備吐出が含まれる。そしてこれは、後述するように、記録媒体上に吐出されたインクが目立たないように行われる。
(紙面予備吐出の態様)
図4は、紙面予備吐出の態様を説明するための図である。
ここで、記録ヘッド103は4インチの範囲にわたって2400個のインク吐出口を有したものとする(吐出口配列密度:600dpi)。記録ヘッド103は印刷時に記録媒体108に対して固定された位置に設定されるが、その設定誤差などを考慮して、記録媒体幅方向(図の左右方向)のレジストレーションを調整する調整領域404を左右端部に設けている。図4の例では、それぞれ2吐出口分(左右2ドット分)である。しかし例えば左右16ドット分ずつ設けるなど、記録ヘッド103の設定誤差や搬送時における記録媒体108の幅方向の搬送誤差などを考慮し、適切な大きさの調整領域とすることができる。
画像領域405,406の黒丸部分は記録ヘッド103の吐出口からインクが吐出されてドットが形成されたことを意味し、白丸部分はインクが吐出されずに空白となっていることを意味する。これらは、ホストコンピュータ等の外部装置から送信された画像データに基くものであり、通常の印刷においては、黒丸で示すドット形成部分と、白丸で示す空白部分とで画像が形成される。
407〜410は、紙面予備吐出の吐出パターンである。このように本実施形態では、横1ラインに1ドットずつ、有効画像領域405,406には関係なく、かつ目立たないように吐出することで、紙面予備吐出を実現するものである。
予備吐出は、画像に影響を与えなければ、画像領域405,406に重なるように行うこともできる。しかしこれによって画像に影響を与えることが懸念される場合には、予備吐出ドットが画像領域405,406に重ならないように予備吐出パターンを形成することが強く望ましい。
また、この紙面予備吐出パターンが規則的になってしまうと人間の目に視認し易くなることがあるので、これを避けるために、1ページ毎に、各ラインに対してランダムに予備吐出を行うことも可能である。しかしランダムに予備吐出を行うと予備吐出ドットが画像領域405,406に重なることもあり、これによって画像に影響を与えることが懸念される場合には、画像領域405,406以外の領域においてランダムに予備吐出が行われるようにすればよい。
図5は紙面予備吐出の他の態様を説明するための図である。
同図(a)に示す紙面予備吐出パターン501は、図4で説明した例と同様に、1ラインに1ドットだけ予備吐出を行った場合の例である。この場合、1ラインに1つの予備吐出ドットが形成されるようにしているので、記録ヘッド103の全吐出口数に対応した2400ドットを形成するには、2400ラインが必要となる。
これに対し、同図(b)に示す紙面予備吐出パターン502は、1ラインに2ドットずつ予備吐出を行った場合の例である。この場合、1ラインに2つの予備吐出ドットが形成されるので、記録ヘッド103の全吐出口数に対応した2400ドットを形成するために1200ラインで足りることになる。このように、1ラインに複数ドットの予備吐出を行うことで予備吐出範囲を小さくすることができる。
しかしながら、1ラインに複数の予備吐出ドットが形成された場合、これらが目立ち易くなる。また、隣接する2ライン間で縦方向(記録媒体搬送方向)でドットが連続もしくは近接する可能性も高くなり、そのような場合には一層目立ち易くなる。従って、これらを考慮して1ラインあたりの予備吐出ドット数を定めることが望ましい。
(印刷システムの構成)
図6は、画像データの供給源をなす外部装置であるパーソナルコンピュータ形態のホスト装置601と、上述したインクジェット記録装置形態の印刷装置602とを具えた印刷システムの一実施形態を示すブロック図である。ホスト装置(Host PC)601の内部のソフトウェアによって生成された画像データは、後述する圧縮方法によって圧縮され、その圧縮データが例えばUSBケーブル603を介して、印刷装置602に送信される。
図7は、本実施形態に係る印刷装置602の制御系の構成例を示すブロック図である。制御部701は、CPU702、ROM703、RAM704、イメージメモリ705、USBポート706、ヘッド駆動回路707、制御回路708およびモータドライバ709を具える。
CPU702は、ROM703に格納されている制御プログラムに対応した処理を実行し、各部を制御する。また、RAM704は、各種データ処理のワークエリアや受信バッファとして使用される。イメージメモリ705は、画像データの展開部として使用される。USBポート706は、USBケーブル706を介してホスト装置601に接続される入出力部として機能する。制御回路708は、ホスト装置706から受信した圧縮画像データを伸長してイメージメモリ705に保存する機能や、イメージメモリ705からヘッド駆動回路707にデータ転送する際、設定された条件に応じて紙面予備吐出データを付加する機能などを果たすものであり、ASICの形態とすることができる。
ヘッド駆動回路707は、画像データに対応した吐出データと紙面予備吐出データとに基いて記録ヘッド103K〜103Yを駆動する。モータドライバ709は、ヘッドモジュール101および吐出回復ユニット107の移動を行わせるためのモータ、インク供給系内でのインク循環やインクの強制排出を行わせるポンプ等の駆動源をなすモータ、および記録媒体108の搬送駆動源をなすモータなど、各種モータ710を駆動する。
(紙面予備吐出の第1の実施形態)
紙面予備吐出の第1の実施形態は、図5に示したような態様の紙面予備吐出を行う場合に対応したものである。
ここで、まず、ホスト装置601において実施される画像データの圧縮方法について説明する。
図8は、本実施形態で使用した画像データの圧縮形式の例を説明するための図である。画像1001を圧縮する場合、ページの左上から右に横方向にライン(ラスタ)1002〜1004毎に、または複数ラインを単位として圧縮していく方式を用いることが多い。圧縮データ形式1005の(1)はライン区切りを識別するコマンド、(3)は1ライン1002,1003,・・・の圧縮データであり、(2)は圧縮データ(3)のバイト数を表している。
また、圧縮データ形式1006は、横1ライン毎でなく、複数ラインまとめて圧縮された場合の例である。(1)および(2)は上記と同様に、それぞれ、ライン区切りコマンドおよびバイト数のコマンドであり、圧縮データ形式1006では、(3)の部分にライン1002〜1004の3ライン分のデータが圧縮されている。
次に、画像データの圧縮方式について説明する。
画像データの圧縮方式の代表的な例としては、PackBits圧縮方式と称されるものがある。PackBits圧縮方式は、基本的にはランレングス符号化を採用するもので、データはラスタ方向に8ビット(=1バイト)を1単位として処理される。
同一のデータが連続する場合、その連続数を示す1バイトのコマンドを当該同一データの前に付して、「連続数+同一データ」として表される。当該連続数を示す1バイトのコマンドは、FFh〜81h(末尾の「h」はその前の数が16進数であることを示す。以下同様)のいずれかの値を取り、それに続く同一データがそれぞれ2〜128バイト連続することを表す。例えば、「00h」というデータが3バイト連続する場合、すなわち「00 00 00h」である場合は、「FE 00h」で表現される。
一方、同一のデータが連続しないデータ列の場合、その非連続数を示す1バイトのコマンドをそのデータ列の前に付す。当該コマンドは、00h〜7Fhのいずれかの値を取り、それぞれ、同一のデータが連続しない「1」〜「128」バイトのデータ列があることを表す。例えば、同一のデータが連続しない「01 02 03h」というデータ列の場合は、「02 01 02 03h」で表現されることになる。
ここで、図9に示すように、画像1101は、有効画像1102が存在する領域1103と有効画像がない領域1104とに分けられる。領域1103の画像データは、上述したPackBits圧縮方式によってデータ圧縮する。しかし有効画像がない領域1104には、すべて同一の画像データ(00h)が連続することになるが、PackBits圧縮方式によってデータ圧縮を行うよりも効果的な場合がある。
例えば、有効画像がない領域1104が横幅(ラスタ方向の幅)100mm(4インチ)、縦幅(記録媒体搬送方向の幅)10mmの寸法を有していたとすると、吐出口配列密度は600dpiであるので、
[600(dpi)×4(inch)]×[10(mm)×600(dpi)/25.4(mm) ]/8(bit)=70,866(Bytes)
の「00h」のデータが連続する。これをPackBits圧縮方式で圧縮すると、「81 00h」(128バイトの「00h」の連続データ)が553個、つまり1,106バイトのデータ量となる(図8に示したような1または数ラスタを単位とする圧縮形式をとる場合は、さらにデータ量は増大する)。
そこで、本実施形態では、画像データが00hであるラスタの連続数を示すコマンド(RasterSkipコマンド)を導入する。このコマンドを例えば「80h」で表すものとすれば、上記70,866バイトの「00h」のデータは、「80 ECh」(236ラスタ分の「00h」のデータ)で表現される。つまり2バイトで表現可能である。
図10は、本実施形態で使用したプリンタドライバの構成図である。印刷装置602に送信されるデータは、上記の方法を用いて、ホスト装置601の内部のプリンタドライバのソフトウェアによって圧縮される。
ユーザがアプリケーションソフトウェア802で作成した画像は、ユーザにより印刷処理が指示された場合に、プリンタドライバ801にRGBの印刷データとして提供される。これにあたって、まず、アプリケーションソフトウェア802より提供された印刷データから、印刷パラメータ処理部803によって用紙サイズや印刷画像サイズなどが取り出され、印刷装置602で処理できるよう、コマンドに変換される。
次に、RGBの印刷データは、色変換・2値化処理部804により、印刷装置602で用いるインク色に対応したCMYKのデータに変換され、さらに吐出口からの吐出の有無を定めるために2値化処理される。当該処理が行われたデータが、上述した方法により、データ圧縮処理部805でデータ圧縮される。圧縮されたデータはポート通信を制御するポート通信処理部806に送られ、さらにランゲージモニタ、ポートモニタと呼ばれるUSBポートドライバ807およびUSBケーブル603を介して、印刷装置602に送信される。
以上のように、ホスト装置601内部でデータが圧縮された後に印刷装置602へ送信されることにより、送信データ量が削減され、データの通信速度が高速化し、印刷処理の高速化に結びつくことになる。特に、有効画像がない領域1104については、RasterSkipコマンドを導入することで、通信速度は一層向上する。
図11は印刷装置602における圧縮データ解凍(データ伸長)後の表現形式を説明するための図である。
上述のように、印刷データは、プリンタドライバの色変換・2値化処理部804により、吐出の有無を定める2値データに変換されている。よって、解凍後の画像データの部分が「01h」であった場合、2進数で表すと「00000001」となり、図11(a)に示すような印刷パターンとなる。同様に、画像データの部分が「55h」であった場合、2進数で表すと「01010101」となり、図11(b)に示すような印刷パターンとなる。
図12(a)および(b)は、それぞれ、本実施形態の印刷装置602が実施する紙面予備吐出範囲の決定手順およびこれに応じた予備吐出駆動条件の設定手順の一例を示すフローチャートである。
同図(a)の手順は、ホスト装置601から受信した圧縮データの解凍に付随して行われる手順であり、まずコマンドを解析し(ステップS1201)、RasterSkipコマンドか否かを判定する(ステップS1202)。ここで、肯定判定であれば(有効画像がない領域1104の場合に対応)、RasterSkipコマンドで指定された領域を紙面予備吐出対象領域として登録する(ステップS1203)。一方、否定判定であれば(有効画像1102が存在する領域1103の場合に対応)、紙面予備吐出の非対象領域として登録する(ステップS1204)。以上の手順を、圧縮データに含まれる全コマンドについての処理が終了するまで繰り返す(ステップS1205)。
次に、同図(b)の手順は、印刷制御に際しイメージメモリ705からヘッド駆動回路707にデータ転送する際に行われる手順であり、まず記録ヘッド103に転送する吐出画像データが、登録された紙面予備吐出対象領域に含まれるものか否かを判定する(ステップS1208)。そして、RasterSkipで指定された白データ領域、つまり紙面予備吐出対象領域の場合は、制御回路(ASIC)708に紙面予備吐出データを付加させることで、紙面予備吐出が実行される(ステップS1209)。一方、紙面予備吐出の非対象領域である場合、すなわち有効画像がある領域の場合には、制御回路(ASIC)708の紙面予備吐出機能をOFFとして、当該領域では紙面予備吐出が実行されないようにする(ステップS1210)。次に、ステップS1211では記録ヘッド103の吐出駆動条件を設定する。この設定に際し、紙面予備吐出対象領域への吐出を実行する(有効画像が無い領域なので紙面予備吐出だけが行われる)場合には、吐出駆動条件を有効画像の記録時よりも小さくすることができる。これにより、紙面予備吐出によるドットを小径化し、目立たなくすることができるようになる。そして、以上の手順を全データの印刷処理が終了するまで繰り返す(ステップS1212)。
以上の実施形態によれば、紙面予備吐出による吐出回復処理を採用することで、印刷中断を伴う吐出回復処理の回数を削減して印刷のスループットの低下を抑制することができる。また、RasterSkipコマンドを利用して紙面予備吐出領域を設定する、すなわち有効画像がない領域を紙面予備吐出領域として設定することにより、記録品位の低下を防止できるものとなる。
なお、本実施形態で用いた記録ヘッドに対し、1ライン(ラスタ)にnドット(nは自然数)の予備吐出を行う場合、図5(a)および(b)について上述した説明に従えば、紙面予備吐出領域としては記録媒体搬送方向に約(100/n)mmのサイズを要することになる。この寸法の紙面予備吐出領域が記録媒体搬送方向に連続して確保できない場合には、何回かに分けて紙面予備吐出を行うようにしてもよいし、1ライン当たりの予備吐出ドット数を適宜変更するようにしてもよい。
また、有効画像の記録に関与していた吐出口については、予備吐出を行わなくても足りる場合があり、その場合には残余の吐出口についてのみ紙面予備吐出領域での予備吐出を行わせるようにすることもできる。
さらに、本実施形態の場合、K,C,MおよびYの4色のインクを用いているが、各色記録ヘッド103K、103C、103Mおよび103Yの予備吐出位置は適宜定めることができる。しかしこれらを同一の位置に重ねるようにすれば、予備吐出ドットは概ねK色を呈するものが点在しているだけとなるので好ましい。しかしYは単独ではほとんど目立たないので、別に予備吐出位置を定めるようにしてもよい。
さらに加えて、本実施形態では、紙面予備吐出領域の吐出駆動条件を画像記録時よりも小さくして、紙面予備吐出によるドットを目立たなくするものとした。しかし逆に画像記録時よりも大きい吐出駆動条件とすることで、紙面予備吐出による効果を大きくしてもよい。この場合、紙面予備吐出によるドットは目立つことになるが、1ドット当たりの予備吐出効果が向上するため、紙面予備吐出の回数を減らすことが可能となる。
以上のことは、次に述べる実施形態でも同様である。
(第2の実施形態)
上記第1の実施形態では、RasterSkipコマンドで指定された領域を紙面予備吐出領域とした。しかしそのようなRasterSkipコマンドが導入されない場合、PackBits圧縮コマンドを解析して紙面予備吐出領域を決定することも可能であり、第2の実施形態でこれについて例示する。なお、基本的な構成は上記第1の実施形態と同様であり、以下ではこれと異なる点のみを記載する。
図13は、本実施形態の紙面予備吐出範囲の決定手順の一例を示すフローチャートであり、受信した圧縮データの解凍に付随して行われる手順である。まずコマンドを解析し(ステップS1301)、PackBits圧縮コマンド「81 00h」(128バイト連続で白データ)か否かを判定する(ステップS1302)。ここで、肯定判定された場合には、圧縮コマンド「81 00h」の連続数をカウントするためのカウンタを歩進する(ステップS1303)。続いて、このカウント値が規定値を超えた(規定サイズ以上の白データ領域があった)か否かを判定し(ステップS1304)、肯定判定の場合にはこの領域を紙面予備吐出対象領域として登録する(ステップS1305)。一方、ステップS1302およびS1304でそれぞれ否定判定された場合、つまり規定サイズ以上の白データ領域でない場合には、この領域を紙面予備吐出の非対象領域として登録する(ステップS1306)。以上の手順を、圧縮データに含まれる全コマンドについての処理が終了するまで繰り返す(ステップS1307)。
本実施形態でも、上述した第1の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、本実施形態では、PackBits圧縮コマンド「81,00(128Byte連続で白データ)」が規定値を超えた場合のみを紙面予備吐出の対象とした。この場合の規定値としては、全吐出口の配列範囲に対応したラスタの複数分の領域、すなわち図9に示したような有効画像がない領域1104の場合に対応した領域に相当する値であってもよい。また、圧縮コマンドをより細かく分析し、吐出口単位で紙面予備吐出対象/非対象を決定すれば、より合理的である。例えば、有効画像がある領域であっても、図4の405,406以外の部分のように、有効画像から外れた部分には吐出データがない場合には、これに含まれる矩形領域(必ずしもこれに限られるものではない)を紙面予備吐出領域として登録するようにしてもよい。
(その他)
なお、上述した第1および第2の実施形態は、そのいずれかが単独で実施されるものとするほか、適宜組み合わせることも可能である。例えば、RasterSkipコマンドから所要のサイズの紙面予備吐出領域が確保できないことが判定された場合に、有効画像がある領域のPackBits圧縮コマンドをより細かく分析し、有効画像から外れた部分を紙面予備吐出領域として登録するとともに、有効画像の記録に関与していた吐出口についてはRasterSkipコマンドから得られる領域を紙面予備吐出領域として登録することもできる。
また、上例では、印刷装置はY,M,CおよびKの4色のインクを用いるものとしたが、用いる色調(色,濃度)の種類や数はこれらに限られない。
さらに、上例では所謂ラインプリンタ形態の印刷装置に本発明を適用した場合について説明した。しかし本発明は、記録媒体搬送方向に対して直交する方向に記録ヘッドをスキャンさせる所謂シリアルプリンタ形態の印刷装置に適用しても、記録領域外への記録ヘッドの設定による吐出回復処理を削減する観点から有効である。
また、印刷装置602が、図12あるいは図13について説明した本発明の新規な機能を実現する手順に対応するプログラムコードをインストール可能に構成されている場合には、当該プログラムコード自体、および通信や記憶媒体などによりプログラムコードをコンピュータ形態のホスト装置601ひいては印刷装置602に供給する手段も、本発明の範囲に含まれる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスクやCD−ROMのほか、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、DVD、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。ホスト装置601に上記プログラムコードが供給された場合、このプログラムコードは、USBケーブル603などのインターフェースケーブルを介して印刷装置602に供給することができる。さらに、各種コマンドは印刷装置602の操作パネルから指定することもできる。
本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置形態の印刷装置の構成を説明するための模式的側面図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置形態の印刷装置の構成を説明するための模式的側面図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置形態の印刷装置の構成を説明するための模式的上面図である。 紙面予備吐出の一態様を説明するための図である。 (a)および(b)は紙面予備吐出の他の態様を説明するための図である。 本発明印刷システムの一実施形態を示すブロック図である。 図6の印刷システムを構成する印刷装置の制御系の構成例を示すブロック図である。 画像データの圧縮形式の例を説明するための図である。 紙面予備吐出の第1の実施形態で採用したRasterSkipコマンドを説明するための図である。 図6の印刷システムを構成するホスト装置で使用したプリンタドライバの構成例を示す機能ブロック図である。 (a)および(b)は図6の印刷システムを構成する印刷装置における圧縮データ解凍(データ伸長)後の表現形式を説明するための図である。 (a)および(b)は、それぞれ、第1の実施形態に係る紙面予備吐出範囲の決定手順およびこれに応じた予備吐出駆動条件の設定手順の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る紙面予備吐出範囲の決定手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
101 ヘッドモジュール
103、103K、103C、103M、103Y 記録ヘッド
107 吐出回復ユニット
108 記録媒体
405、406、1103 有効画像を含む領域
601 ホスト装置
602 印刷装置
1104 有効画像を含まない領域

Claims (8)

  1. インクを吐出する吐出口を有する記録ヘッドを用いて記録媒体に画像の記録を行うとともに、前記記録媒体に対し、前記画像の記録に関わらない予備吐出を前記記録ヘッドに行わせることが可能なインクジェット記録装置であって、
    前記記録に係る画像の供給源をなす外部装置から送信される、前記画像に対応して圧縮されたデータに含まれ、空白のラスタが連続することを示すコマンドと、空白のデータが連続することを示すコマンドとの少なくとも一方に基いて、前記記録媒体に対し前記予備吐出を行う領域を決定する手段を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記予備吐出を行う際の前記記録ヘッドの吐出駆動条件を、前記記録を行う際の前記記録ヘッドの吐出駆動条件よりも小とすることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記予備吐出を行う際の前記記録ヘッドの吐出駆動条件を、前記記録を行う際の前記記録ヘッドの吐出駆動条件よりも大とすることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記記録ヘッドは前記記録媒体の幅に対応した範囲にわたって前記吐出口が配列されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のインクジェット記録装置と、
    前記記録に係る画像の供給源をなし、空白のラスタが連続することを示すコマンドと、空白のデータが連続することを示すコマンドとの少なくとも一方を含む、前記画像に対応して圧縮したデータを前記インクジェット記録装置に送信する外部装置と、
    を具えたことを特徴とする印刷システム。
  6. インクを吐出する吐出口を有する記録ヘッドを用いて記録媒体に画像の記録を行うインクジェット記録装置に適用され、前記記録媒体に対し、前記画像の記録に関わらない予備吐出を前記記録ヘッドに行わせる吐出回復処理方法であって、
    前記記録に係る画像の供給源をなす外部装置から送信される、前記画像に対応して圧縮されたデータに含まれ、空白のラスタが連続することを示すコマンドと、空白のデータが連続することを示すコマンドとの少なくとも一方に基いて、前記記録媒体に対し前記予備吐出を行う領域を決定することを特徴とするインクジェット記録装置の吐出回復処理方法。
  7. 請求項6に記載の吐出回復処理方法をインクジェット記録装置に実施させるための制御プログラム。
  8. 請求項6に記載の吐出回復処理方法をインクジェット記録装置に実施させるための制御プログラムを記憶した情報記憶媒体。
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