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JP2009225625A - ブラシ付き電動モータ - Google Patents

ブラシ付き電動モータ Download PDF

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Junichi Motojima
淳一 本島
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Hitachi Ltd
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Abstract

【課題】より小型化することが可能なブラシ付き電動モータを得る。
【解決手段】コイル部21を、一端側腕部22および他端側腕部23にて、両端支持することで、ブラシ15の整流子14との摺接部分(接触面15a)の摩耗により当該ブラシ15の一端側腕部22の支持部分が整流子14側に移動するのに伴って、コイル部21を図3中の下方向(かつやや左方向)に移動させるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、ブラシをコイルスプリングによって整流子に押し付けるブラシ付き電動モータに関する。
従来、自動車の燃料送給に用いられる燃料ポンプは、燃料タンク内に収容されており、電動モータを一体に組み付けた構造となっている。その燃料ポンプに用いる電動モータとして、一般に、円筒型整流子を有するタイプと平型整流子を有するタイプとが存在する。
前者の円筒型整流子を有するタイプでは、整流子の外周にブラシとブラシスプリング(ねじりコイルスプリング)とを配置することからポンプ外径が大きくなるため、現在は後者の平型整流子の方式が主流となっている。
しかし、平型整流子を有するタイプでは径方向の寸法を小さくできるのであるが、ブラシとブラシスプリング(圧縮コイルスプリング)を燃料ポンプの軸方向に一列に配置しているため軸方向に長くなってしまう。
そこで、ねじりコイルスプリングを、その巻回中心線が燃料ポンプの軸方向に対して直交するように配置することにより、軸方向長さを短くした燃料ポンプが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−129694号公報
上記特許文献1に開示される燃料ポンプでは、コイルスプリングのコイル部をハウジング側に設けたスプリングポストに挿通して定位置に保持してある。そして、コイル部の一端側を延ばした腕部を、ブラシの押圧面に当接させてブラシを整流子に押し付けるようになっている。
このように、コイル部がスプリングポストによって定位置に保持されていると、上記一端側の腕部がブラシを押圧する接触点は、ブラシの摩耗に伴ってスプリングポストを中心として円弧を描くように移動することになる。
そして、接触点の軌跡が円弧を描くと、ブラシの摩耗によって接触点が整流子側に移動するのに伴って、当該接触点の横方向(すなわちブラシを整流子に押し付ける押圧方向と直交する方向)への移動距離も大きくなる。このため、ブラシの摩耗許容長を大きくするには、コイルスプリングの腕の長さならびにブラシの当該横方向のサイズを大きくせざるを得なくなり、装置構成が大型化する虞があった。
そこで、本発明は、より小型化することが可能なブラシ付き電動モータを得ることを目的とする。
本発明にあっては、コイルスプリングのコイル部の一端側に設けた一端側腕部をブラシで支持するとともに、コイル部の他端側に設けた他端側腕部を保持部材側で支持して、当該コイル部を両端支持することにより、ブラシの整流子との摺接部分の摩耗により当該ブラシの一端側の支持部分が整流子側に移動するのに伴って、コイル部が移動するように構成したことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、コイル部を両端支持して、ブラシの摩耗に伴ってコイル部が移動するように構成したため、コイルスプリングおよびブラシをより小型化し、ひいてはブラシ付き電動モータをより小型化することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。したがって、それら同様の構成要素については共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)図1〜図4は、本発明の第1実施形態にかかるブラシ付き電動モータを示している。このうち、図1は、本実施形態にかかる燃料ポンプの正面断面図、図2は、電動モータのブラシの取付部分を示す正面図、図3は、電動モータのブラシの取付部分を示す側面図、図4は、図3中IV−IV線に沿った断面図である。なお、各図中、ADは電動モータ10の回転軸12の軸方向(一方側)、RDは径方向(外側)、CDは回転軸の周方向を示す。
燃料ポンプ1は、例えば、図1の下方を下、かつ上方を上とする姿勢で、図示しない燃料タンク内に収容され、下方から吸引した燃料を上方から吐出するようになっている。
この燃料ポンプ1は、両端が開口する筒状のケーシング2を備えており、その底部側(図中下方)をポンプ部3によって閉塞するとともに、上部側(図中上方)をカバー体4によって閉塞してある。そして、ケーシング2内のポンプ部3とカバー体4との間となる位置に電動モータ10を配置し、この電動モータ10によってポンプ部3を駆動するようになっている。
ポンプ部3は、ケーシング2の底部側を閉塞した外側ハウジング31およびその内側に配置した内側ハウジング32と、これらハウジング31,32間に回転自在に設けたインペラ33と、このインペラ33の外周部に位置してハウジング31,32間に画成した燃料通路34と、を備えている。
燃料通路34の横断面形状を略C字状に形成してあり、燃料通路34の一端部には外側ハウジング31に形成した燃料吸込口35が連通するとともに、燃料通路34の他端部には内側ハウジング32に形成した燃料排出口36が連通している。そして、ポンプ部3の駆動によって燃料排出口36から排出された燃料が、ケーシング2の内方を通過してカバー体4に形成した図示省略した燃料吐出口から吐出され、内燃機関の燃料供給系に送給されるようになっている。
電動モータ10は、ケーシング2の内周に対向して固定された永久磁石からなる一対の固定子11と、各固定子11の内側に回転自在に配置されるとともにその中心部に回転軸12が取り付けられた回転子13と、この回転子13の一端側に回転軸12を中心に対向配置された複数の整流子片を持つ整流子14と、整流子14に摺接する一対のブラシ15と、を備えている。
このとき、整流子14は、ブラシ15との摺接面14aを回転軸12に対して直角に配置された平形整流子として構成してある。また、回転軸12はポンプ部3方向に延びて、インペラ33の中心部に一体に回転可能に取り付けてあり、電動モータ10の駆動により回転する回転軸12によってポンプ部3を作動するようになっている。
ブラシ15は、図2〜図4に示すように、ケーシング2の上部側内側に固定した保持部材としてのブラシホルダ16によって回転軸12と平行な方向に摺動可能に保持されており、そのブラシ15を付勢部材としてのコイルスプリング20によって整流子14に押し付けてある。これにより、ブラシ15の接触面15aが整流子14の摺接面14aに適宜な押圧力で圧接される。
コイルスプリング20は、自由挙動を可能にしつつブラシ15の押圧方向に対して直角方向に配置されたコイル部21と、このコイル部21の一端側21aを延ばしてその先端部をブラシ15の押圧面15bに係止した一端側腕部22と、コイル部21の他端側21bを延ばしてその先端部をブラシホルダ16に係止した他端側腕部23と、を設けてある。もちろん、一端側腕部22と他端側腕部23とには、コイル部21によって拡開方向の付勢力が付与される。すなわち、本実施形態では、コイル部21は、一端側腕部22がブラシ15によって支持されるとともに、他端側腕部23が保持部材としてのブラシホルダ16によって支持されており、これら一端側腕部22および他端側腕部23にて、両端支持された状態となっている。
図4に示すように、ブラシ15の断面は、略台形状に形成してあり、ブラシホルダ16の断面は、そのブラシ15の外側に沿う形状となっている。また、ブラシホルダ16の一側面16aにはリード線17が挿通するスリット部16bを形成してある。そして、そのスリット部16bからコイルスプリング20の一端側腕部22および他端側腕部23をブラシホルダ16内に挿入する一方、コイル部21をブラシホルダ16の側外方に配置してある。
また、コイル部21は、その巻回中心線21cがモータの回転軸12の軸方向ADと略直交する姿勢に配置してある。また、コイル部21は、ブラシホルダ16に対して、回転軸12の周方向CDに配置してある。
そして、コイルスプリング20の他端側腕部23は、コイル部21の他端側21bから接線方向に直線状に延ばして形成され、その先端部にブラシホルダ16に係止する係止部23aを形成してある。一方、一端側腕部22には、コイル部21の一端側21aから一旦他端側21b方向にクランク状に折曲する折曲部22a(図4参照)を形成するとともに、その折曲部22aからブラシホルダ16の一側面16aに沿う方向に直線状に延設した先端部にブラシ15に係止する係止部22bを形成してある。
また、ブラシ15の押圧面15bには、一端側腕部22の先端係止部22bを係止する溝部15cをブラシ15の周方向CDの中心(中間)位置に形成するとともに、ブラシホルダ16の天壁16cの内面には他端側腕部23の先端係止部23aを係止する溝部16dを形成してある。
したがって、ブラシホルダ16のスリット部16bから挿入したコイルスプリング20の一端側腕部22および他端側腕部23の係止部22b,23aを、ブラシおよびブラシホルダ16の溝部15c,16dに係止することにより、両腕部22,23間の拡開方向の付勢力でブラシ15を整流子14に押し付けることができる。
また、このようにコイルスプリング20の両腕部22,23をブラシ15およびブラシホルダ16に、係止部22b,23aおよび溝部15c,16dを介して係止したことにより、コイル部21を自由挙動状態で両端支持できる。
図9は、本実施形態にかかる電動モータのコイルスプリングの配置を示す平面図である。図9において、40は、ケーシング2の他端側に設けられた有蓋円筒状の吐出カバーで、該吐出カバー40の中心側に位置して下向きに延設された有底円筒状の軸受筒41と、該軸受筒41を挟んで径方向の両側に配設され、略台形の角筒状に形成された左右一対のブラシホルダ16,16が設けられている。そして、吐出カバー40内は、図9に示すように、軸受筒41を挟んだ左右のブラシホルダ16,16によって前後二つの空間40A,40Bに区分されている。
また、吐出カバー40には、一方の空間40B側に位置した一対のチョークコイル43,43が配置され、各チョークコイル43を位置決めする左右一対の位置決め突部42,42,42,42が設けられている。
また、17,17は、予め各ブラシ15に接続されたピッグテールと呼ばれる可撓性のリード線で、該各リード線17は細い銅線を編み込むように形成した編組線からなり、その先端側はプレートコネクタ44,44に接続されている。そして、各リード線17は、図3に示すように、各ブラシホルダ16に形成した細幅のスリット16b内に挿入され、各ブラシホルダ16内で各ブラシ15の変位に追従して各スリット16b内を移動可能となっている。
そして、コイルスプリング20も図3に示すように固定され、吐出カバー40内で左右に一対配置されている。
以上の構成により、本実施形態にかかる電動モータ10によれば、コイルスプリング20の他端側腕部23の先端係止部23aをブラシホルダ16に係止した状態で、一端側腕部22の先端係止部22bをブラシ15の押圧面15bに係止したことにより、その一端側腕部22でブラシ15を整流子14の摺接面14aに押し付けることができる。このように、ブラシ15が整流子14に押し付けられることにより、ブラシ15と整流子14との間の電気的導通状態を良好に保ち、電動モータ10の性能が低下するのを抑制できる。
このとき、コイルスプリング20のコイル部21(の巻回中心線21c)は、ブラシ5の押圧方向、つまり、回転軸12の軸方向ADに対して、略直交する方向に沿って配置してある。よって、本実施形態によれば、電動モータ10の軸方向ADの長さを短くすることができる。
また、本実施形態では、一端側腕部22がブラシ15によって支持されるとともに、他端側腕部23が保持部材としてのブラシホルダ16によって支持されており、これら一端側腕部22および他端側腕部23にて、両端支持された状態となっている。よって、ブラシ15の整流子14との摺接部分(接触面15a)の摩耗により当該ブラシ15の一端側腕部22の支持部分が整流子14側に移動するのに伴って、コイル部21が図3中の下方向(かつやや左方向)に移動することになる。つまり、本実施形態によれば、コイル部21を自由挙動可能に配置したことで、一端側腕部22の先端係止部22bを、主として押圧方向(すなわち回転軸12の軸方向AD)に移動させ、当該押圧方向と直交する方向には殆ど移動させずに済むため、従来に比べて、コイルスプリングの腕の長さを短くでき、また、押圧面15bを広く確保する必要が無くなって、装置構成をより小型化することができる。また、一端側腕部22の先端部をブラシ15の押圧面15bに係止してほぼ台形中心部の定位置に維持できるため、ブラシ15に作用する押圧力がブラシ15の重心位置近傍に作用する分、ブラシ15の挙動を安定化することができ、振動や異音の発生、ブラシ15の偏摩耗等の異常摩耗等を抑制できるという利点もある。
さらに、本実施形態では、コイル部21を保持部材としてのブラシホルダ16に対して回転軸12の周方向CDに配置したため、ブラシ15、ブラシホルダ16、およびコイルスプリング20を含む部分が、径方向RDならびに軸方向ADに大きくなるのを抑制し、ひいては、燃料ポンプ1の大型化を抑制することができるので、特に、高周波の振動が生じる二輪車用のポンプとして有利である。
図5は、第1実施形態の変形例を示しており、図4と同位置での断面図である。すなわち、この変形例では、コイル部21を、保持部材としてのブラシホルダ16に対して回転軸12の径方向RDの外側に配置してある。したがって、この変形例によれば、ブラシ15、ブラシホルダ16、およびコイルスプリング20を含む部分が、周方向CDならびに軸方向ADに大きくなるのを抑制し、ひいては、燃料ポンプ1の大型化を抑制することができる。
また、本変形例では、コイル部21を、保持部材としてのブラシホルダ16に対して、巻回中心線21cに沿う方向にずらして配置してある。図4や図5の二点鎖線に示す上記第1実施形態では、ブラシ15の摩耗が進むと、コイル部21がブラシホルダ16に徐々に接近することになるため、予めこれらが干渉しないよう、初期状態では当該接近距離を考慮して、コイル部21をブラシホルダ16から離間させて配置することになる。この点、本実施形態によれば、コイル部21をブラシホルダ16に対して巻回中心線21cに沿う方向にずらしてあるため、ブラシ15の摩耗が進んでコイル部21が移動しても、コイル部21とブラシホルダ16との干渉が生じないため、よりコンパクトに構成することが可能となる。
(第2実施形態)図6〜図8は、本発明の第2実施形態を示している。このうち、図6は、電動モータのブラシの取付部分を示す正面図、図7は、電動モータのブラシの取付部分を示す側面図、図8は、図6中VIII−VIII線に沿った断面図である。
本実施形態でも、コイル部21は、一端側腕部22Aがブラシ15によって支持されるとともに、他端側腕部23Aが保持部材としてのブラシホルダ16によって支持されており、これら一端側腕部22Aおよび他端側腕部23Aにて、両端支持された状態となっている。よって、ブラシ15の整流子14との摺接部分(接触面15a)の摩耗により当該ブラシ15の一端側腕部22Aの支持部分が整流子14側に移動するのに伴って、コイル部21が図6中の下方向(かつやや右方向)に移動することになる。したがって、本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
ただし、本実施形態では、コイル部21を、ブラシホルダ16に対して回転軸12の径方向RD(径外方向)に配置した点が、上記第1実施形態と相違している。すなわち、コイル部21をブラシホルダ16の径方向RDの外方に配置し、この状態で、一端側腕部22Aをブラシホルダ16のスリット部16bから挿入して、その先端部に円弧状に形成した係止部22Aaを、ブラシ15の押圧面15bに形成した溝部15cに係止してある。また、他端側腕部23Aをブラシホルダ16の外側に廻して、その先端部に折曲形成した係止部23Aaをブラシホルダ16の天壁16cの側方に形成した挿入孔16eに挿入して係止してある。
したがって、本実施形態によれば、コイル部21を保持部材としてのブラシホルダ16に対して回転軸12の径方向RDに配置したため、ブラシ15、ブラシホルダ16、およびコイルスプリング20Aを含む部分が、周方向CDならびに軸方向ADに大きくなるのを抑制し、ひいては、燃料ポンプ1の大型化を抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、ブラシホルダ16のスリット16bをブラシホルダ16の径方向RDの外側に形成したが、これを周方向CDに形成し、同様な構成をとってもよい。また、上記実施形態では、本発明にかかるブラシ付き電動モータを燃料ポンプに内蔵して実施した場合を例示したが、他の駆動装置に内蔵して実施してもよい。さらに、ブラシ15の形状も上記実施形態には限定されず、例えば円筒状を呈していてもよい。また、本発明は、自動車用の燃料ポンプはもとより、二輪車用の燃料ポンプにも適用することができる。
本発明の実施形態にかかる電動モータを内蔵する燃料ポンプの正面断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる電動モータのブラシの取付部分を示す正面図である。 本発明の第1実施形態にかかる電動モータのブラシの取付部分を示す側面図である。 図3中IV−IV線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例にかかる電動モータの図4と同等位置での断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる電動モータのブラシの取付部分を示す正面図である。 本発明の第2実施形態にかかる電動モータのブラシの取付部分を示す側面図である。 図6中VIII−VIII線に沿った断面図である。 本発明の実施形態にかかる電動モータのコイルスプリングの配置を示す平面図である。
符号の説明
1 燃料ポンプ
10 ブラシ付き電動モータ
14 整流子
15 ブラシ
15b 押圧面
16 ブラシホルダ(保持部材)
16a ブラシホルダの一側面
20,20A コイルスプリング
21 コイル部
21a 一端側
21b 他端側
21c 巻回中心線
22,22A 一端側腕部
23,23A 他端側腕部

Claims (5)

  1. 回転する整流子に摺接するブラシと、前記整流子と摺接して摩耗する前記ブラシを保持する保持部材と、前記ブラシを前記整流子に押し付けるコイルスプリングと、を備えたブラシ付き電動モータにおいて、
    前記コイルスプリングのコイル部の一端側に設けた一端側腕部を前記ブラシで支持するとともに、コイル部の他端側に設けた他端側腕部を前記保持部材側で支持して、当該コイル部を両端支持することにより、
    前記ブラシの整流子との摺接部分の摩耗により当該ブラシの前記一端側の支持部分が整流子側に移動するのに伴って、前記コイル部が移動するように構成したことを特徴とするブラシ付き電動モータ。
  2. 前記コイル部を、その巻回中心線がモータの回転軸の軸方向と略直交する姿勢に配置したことを特徴とする請求項1に記載のブラシ付き電動モータ。
  3. 前記コイル部を、前記保持部材に対して回転軸の周方向に配置したことを特徴とする請求項2に記載のブラシ付き電動モータ。
  4. 前記コイル部を、前記保持部材に対して回転軸の径方向に配置したことを特徴とする請求項2に記載のブラシ付き電動モータ。
  5. 前記コイル部を、前記保持部材に対して、当該コイル部の巻回中心線に沿う方向にずらして配置したことを特徴とする請求項2〜4のうちいずれか一つに記載のブラシ付き電動モータ。
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