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JP2009225343A - 無線通信装置 - Google Patents

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JP2009225343A
JP2009225343A JP2008070167A JP2008070167A JP2009225343A JP 2009225343 A JP2009225343 A JP 2009225343A JP 2008070167 A JP2008070167 A JP 2008070167A JP 2008070167 A JP2008070167 A JP 2008070167A JP 2009225343 A JP2009225343 A JP 2009225343A
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Kotaro Shiizaki
耕太郎 椎▲崎▼
Kazuo Kawabata
和生 川端
Hiroyuki Seki
宏之 関
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Abstract

【課題】劣悪なチャネル環境下でも無線通信のスループットを維持する。
【解決手段】無線通信装置1の分割手段1aは、無線信号のフレームフォーマットのデータ領域3で送信されるデータを複数のセグメントに分割する。符号化手段1bは、分割手段1aによってセグメント化されたデータ3a,3b,…,3nをセグメント単位で符号化する。無線通信装置2の受信手段2aは、データ領域3のデータが複数のセグメントに分割されたフレームフォーマットの無線信号を受信する。復号化手段2bは、受信手段2aによって受信された無線信号のデータ3a,3b,…,3nをセグメント単位で復号化する。
【選択図】図1

Description

本発明は無線通信装置に関し、特に無線信号を送信する無線通信装置および無線信号を受信する無線通信装置に関する。
無線通信では、複数のブロックからなる送信フレームフォーマットを用いる形態が一般的である。例えば、送信フレームフォーマットの1フレームには、RS(Reference Signal)、制御情報、制御情報のCRC(Cyclic Redundancy Check)、データ、およびデータのCRCが含まれる。
無線通信では、チャネル推定精度の向上が課題である。現在の3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、RSがとびとびに配置される。このため、RSで挟まれた制御情報およびデータのチャネル推定は、RSの平均や線形補完等の処理を行って、精度を上げている。しかし、このような方法を用いても、チャネル変動が速い場合には、追従性が低下し、チャネル推定精度の劣化は免れない。
そこで、正しく復号された制御情報やデータの一部をRSと同等とみなし、順次送信されてくるデータを復号する受信信号の伝搬路特性の推定方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、あるフレームにおいて、制御情報が正しく復号されたとする。この場合、制御情報は既知の情報となるため、その制御情報をRSと同等に見なすことが可能である。よって、次に送られてくるフレームのRSと、既知となった制御情報とを用いて、RSの幅を擬似的に広くし、次に送られてくるデータのチャネル推定の劣化を抑制する。
特開2003−115783号公報
しかし、従来のチャネル推定方法では、前の制御情報等の復号に誤りがあると、その制御情報等を擬似的にRSとして用いることができない。そのため、劣悪なチャネル環境下では、機能しない場合もあり、スループットが低下する恐れがあるという問題点があった。
本件はこのような点に鑑みてなされたものであり、劣悪なチャネル環境下でもスループットを維持することができる無線通信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、無線信号を送信する無線通信装置が提供される。この無線通信装置は、前記無線信号のフレームフォーマットのデータ領域で送信されるデータを複数のセグメントに分割する分割手段と、前記分割手段によってセグメント化された前記データをセグメント単位で符号化する符号化手段と、を有する。
上記無線通信装置によれば、セグメント単位でデータを符号化する。
また、上記課題を解決するために、無線信号を受信する無線通信装置が提供される。この無線通信装置は、データ領域のデータが複数のセグメントに分割されたフレームフォーマットの前記無線信号を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記無線信号の前記データをセグメント単位で復号化する復号化手段と、を有する。
上記無線通信装置によれば、セグメント単位でデータを復号化する。
開示の装置では、劣悪なチャネル環境下でもスループットを維持することができる。
図1は、無線通信装置の概要を説明する図である。図1に示す無線通信装置1は、データを送信する側の無線通信装置である。無線通信装置2は、データを受信する側の無線通信装置である。図1には、無線通信装置1から無線通信装置2に送信される無線信号のフレームフォーマットが示してある。
無線通信装置1は、分割手段1aおよび符号化手段1bを有している。無線通信装置2は、受信手段2aおよび復号化手段2bを有している。
無線通信装置1の分割手段1aは、無線信号のフレームフォーマットのデータ領域3で送信されるデータを複数のセグメントに分割する。
符号化手段1bは、分割手段1aによってセグメント化されたデータ3a,3b,…,3nをセグメント単位で符号化する。
無線通信装置2の受信手段2aは、データ領域3のデータが複数のセグメントに分割されたフレームフォーマットの無線信号を受信する。
復号化手段2bは、受信手段2aによって受信された無線信号のデータ3a,3b,…,3nをセグメント単位で復号化する。
以上のように送信側で送信データをセグメント化して符号化すると、例えば、セグメントごとにデータ3a,3b,…,3nの送信レートを可変とすることができるようになる。具体的には、RSに近いセグメントのデータ3aの送信レートを高く、RSに遠いセグメントのデータ3nの送信レートを低く設定することが可能となる。
これにより、受信側では、RSから離れた位置にあるセグメントのデータ3nでも、送信レートが低いため、チャネル環境が悪い状況でも適切に復号することが可能となる。
このように、データをセグメント化して符号化することにより、劣悪なチャネル環境下でもスループットを維持することができる。
次に、第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図2は、第1の実施の形態に係る無線通信システムの構成例を示した図である。図2には、無線基地局11および端末12が示してある。端末12は、例えば、携帯電話である。無線基地局11および端末12は、例えば、TDMA(Time Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、CDMA(Code Division Multiple Access)などの様々な通信方式を適用することができる。
図3は、フレームフォーマットの例を示した図である。無線基地局11および端末12は、図3に示すフレームフォーマットによって、データの送受信を行う。
図3に示すように、1フレームには、RS21、制御情報22、制御情報22のCRC23が割り当てられる。データが割り当てられるデータ領域においては、1フレームは、複数のセグメント24a,24b,…,24nに分割され、セグメント24a,24b,…,24n単位で符号化されたデータおよびそのCRCが割り当てられる。セグメント24a,24b,…,24nに割り当てられたデータは、セグメント24a,24b,…,24n単位で復号される。
無線基地局11は、セグメント24a,24b,…,24nで送信するデータの送信レート(変調方式、符号化率)を、RS21からの距離に応じて決定する。
図4は、セグメント間で送信レートを可変としたフレームフォーマットの例を示した図である。図4に示すように、RS21に近いセグメント24aでは、データの送信レートを高くする。逆に、RS21から遠いセグメント24nでは、データの送信レートを低くする。
RS21に近い位置にあるセグメント24aでは、RS21を用いて求めたチャネル推定値と、セグメント24aでの実際のチャネル推定値との差は小さい。従って、セグメント24aのデータの復号精度は高くなるため、送信レートの高い(冗長度の低い)データでも正確に復号することが可能である。
一方、RS21から遠い位置にあるセグメント24nでは、RS21を用いて求めたチャネル推定値と、セグメント24nでの実際のチャネル推定値との差は大きくなる。従って、セグメント24nのデータの復号精度は低くなるため、送信レートの低い(冗長度の高い)データで送受信し、正確に復号できるようにする。
図4の例の場合、RS21に一番近い位置のセグメント24aの変調方式は、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)であり、符号化率は、0.6となっている。RS21に一番遠い位置のセグメント24nの変調方式は、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)であり、符号化率は、0.5となっている。
このように、RS21からの距離に応じて、セグメント24a,24b,…,24nの送信レートを可変とすることにより、劣悪なチャネル環境下でもスループットを維持することが可能となる。
なお、図4では、変調多値数と符号化率をともに可変としているが、一方を固定にし、他方のみを可変としてもよい。また、図4では、CRCの図示を省略している。
図5は、無線基地局の構成を示すブロック図である。図5に示すように、無線基地局11は、データ生成部31、制御情報生成部32、RS生成部33、受信部34、上り送信フレーム復調・復号部35、スケジューラ36、データ構成部37、変調部38,40、制御情報構成部39、多重部41、および送信部42を有している。
データ生成部31は、端末12に送信するデータを生成する。制御情報生成部32は、端末12に送信する制御情報を生成する。RS生成部33は、端末12に送信するRSを生成する。
受信部34は、アンテナRxを介して、端末12から無線送信される無線信号を受信する。
上り送信フレーム復調・復号部35には、スケジューラ36からMCS(Modulation and Coding Scheme)が入力される。MCSは、端末12の送信する上り方向の無線信号の変調方式および符号化率を含む情報である。上り送信フレーム復調・復号部35は、スケジューラ36から通知されるMCSに基づいて、受信部34により受信された上り方向の無線信号を復調および復号する。
端末12から受信したデータには、制御情報が含まれている。制御情報には、例えば、データの再送要求を示すACK/NACK情報、CQI(Channel Quality Indicator)情報などが含まれている。上り送信フレーム復調・復号部35は、復調したこの制御情報をスケジューラ36に出力する。
スケジューラ36は、下り方向および上り方向のデータのスケジューリングを行う。スケジューラ36は、上り方向のデータのスケジューリングを行うとき、端末12の変調方式および符号化率(MCS:Modulation and coding scheme)も決定し、上り送信フレーム復調・復号部35に通知する。また、スケジューラ36は、上り方向の変調方式および符号化率を端末12に通知するため、これらを制御情報として制御情報構成部39に出力する。
スケジューラ36は、端末12に送信する下り方向のデータのレート指示情報を決定する。レート指示情報は、セグメント24a,24b,…,24nの送信レートを示した情報であり、例えば、セグメント24aは、16QAM、符号化率0.6の送信レート、セグメント24bは、16QAM、符号化率0.5の送信レートといった情報である。
図6は、レート指示情報のデータ構成例を示した図である。図6に示すように、レート指示情報は、セグメント番号の欄およびMCSの欄を有している。
セグメント番号は、例えば、図4に示したセグメント24a,24b,…,24nに対応する。セグメント番号は、その番号が小さいほど、対応するセグメントがRS21に近く、番号が大きいほど、対応するセグメントがRS21から離れている。よって、セグメント番号が小さいほど、送信レートが高く、セグメント番号が大きいほど送信レートが低くなっている。
図6に示すレート指示情報は、記憶装置(記憶部)に記憶されており、スケジューラ36は、記憶装置からレート指示情報を取得する。レート指示情報は、複数パターン存在し、記憶装置に複数記憶されている。
図5の説明に戻る。スケジューラ36は、上り送信フレーム復調・復号部35から出力される制御情報のCQI情報に基づいて記憶装置を参照し、複数のレート指示情報の中から所定のレート指示情報を取得する。すなわち、スケジューラ36は、フェージング変動などの無線品質に応じて、レート指示情報を決定する。スケジューラ36は、決定したレート指示情報をデータ構成部37および変調部38に出力する。また、スケジューラ36は、決定したレート指示情報を端末12に通知するため、制御情報として制御情報構成部39に通知する。
スケジューラ36は、上り送信フレーム復調・復号部35から出力される制御情報のACK/NACK情報を、データ生成部31、制御情報生成部32、およびRS生成部33に出力する。データ生成部31、制御情報生成部32、およびRS生成部33は、ACK/NACK情報に応じて、再送データを生成する。
スケジューラ36は、上り方向のデータを適切に受信できなかった場合、端末12に再送要求を行うため、その旨の制御情報を制御情報構成部39に出力する。
データ構成部37には、スケジューラ36からレート指示情報が入力される。データ構成部37は、レート指示情報に含まれるセグメント番号と符号化率とに基づき、データ生成部31から出力されるデータをセグメントに分離し、符号化する。符号化には、例えば、リードソロモン符号やターボ符号などがある。
変調部38には、スケジューラ36からレート指示情報が入力される。変調部38は、レート指示情報に含まれるセグメント番号と符号化率とに基づき、データ構成部37から出力されるデータをセグメントごとに変調する。
制御情報構成部39は、制御情報生成部32から出力される制御情報と、スケジューラ36から出力される制御情報とを符号化する。変調部40は、制御情報構成部39から出力される制御情報を変調する。なお、制御情報の符号化率および変調方式は、一般的には固定であるが、例えば、RNC(Radio Network Control)など、無線基地局11の上位装置からの指示によって変わることもある。
多重部41は、変調部38から出力されるデータと、変調部40から出力される制御情報と、RS生成部33から出力されるRSとを多重し、送信部42に出力する。多重部41からは、図4に示したようなフレームフォーマットが出力されることになる。
送信部42は、多重部41から出力されるデータを無線信号に変換し、アンテナTxを介して、端末12に無線送信する。
図7は、端末の構成を示すブロック図である。図7に示すように、端末12は、受信部51、分離部52、チャネル推定部53、復調部54,56、制御情報復号部55、データ復号部57、誤り検出部58、上り制御情報生成部59、上り送信フレーム構成部60、および送信部61を有している。
受信部51は、アンテナRxを介して、無線基地局11から無線送信される無線信号を受信する。
分離部52は、受信部51によって受信された無線信号をRS、制御情報、およびデータに分離する。
チャネル推定部53は、分離部52によって分離されたRSに基づき、チャネル推定値を算出する。
復調部54は、チャネル推定部53によって算出されたチャネル推定値に基づいて、制御情報を復調する。制御情報復号部55は、復調された制御情報を復号する。
復調部56は、チャネル推定部53により算出されたチャネル推定値と、制御情報復号部55により復号された制御情報に基づいて、分離部52により分離されたデータを復調する。制御情報には、レート指示情報が含まれており、復調部56は、レート指示情報に従って、セグメント化されたデータの復調を行う。すなわち、復調部56は、レート指示情報に基づいて、セグメント単位でデータを復調する。
データ復号部57は、制御情報に含まれるレート指示情報に基づいて、セグメント化されたデータを復号する。すなわち、データ復号部57は、レート指示情報に基づいて、セグメント単位でデータを復号する。
誤り検出部58は、復号されたデータのCRCに基づき、データの誤り検出を行う。
上り制御情報生成部59は、制御情報復号部55によって復号された制御情報に基づき、上り方向の制御情報を生成する。
上り送信フレーム構成部60は、無線基地局11に送信するフレームを生成する。上り送信フレーム構成部60には、RS、制御情報、およびデータが入力され、上り方向の送信フレームが生成される。
送信部61は、上り送信フレーム構成部60から出力されるデータを無線信号に変換し、アンテナTxを介して、端末12に無線送信する。
図5、図7では、無線基地局11のみがデータをセグメント化して送信するように説明したが、端末12もデータをセグメント化して送信することができる。この場合、無線基地局11のスケジューラ36は、端末12のレート指示情報も決定する。端末12のレート指示情報は、図6の説明と同様に、記憶装置に記憶されており、スケジューラ36は、記憶装置を参照して、端末12のレート指示情報を決定する。無線基地局11は、決定した端末12のレート指示情報を制御情報に含めて、端末12に送信する。端末12は、受信したレート指示情報に基づいて、データをセグメント化し、図4に示したフレームフォーマットのデータを生成して無線基地局11に無線送信する。具体的には、図7の上り送信フレーム構成部60は、図5のデータ構成部37および変調部38と同様のデータ構成部および変調部を有する。このデータ構成部および変調部は、制御情報復号部55によって復号された制御情報に含まれるレート指示情報に基づいてデータをセグメント化し、復号および変調を行う。
このように、無線基地局11および端末12は、データをセグメント化し、セグメント化したデータごとに送信レートを可変とする。これにより、劣悪なチャネル環境下でもスループットを維持することができる。
次に第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、データをセグメント化し、セグメント化したデータの送信レートを可変とした。第2の実施の形態では、セグメント化したデータの送信電力を可変とする。
図8は、第2の実施の形態に係るフレームフォーマットの例を示した図である。図8に示すように、1フレームには、RS71、制御情報72、制御情報72のCRC73が割り当てられる。データが割り当てられるデータ領域においては、1フレームは、複数のセグメント74a,74b,…,74nに分割され、セグメント74a,74b,…,74n単位で符号化されたデータおよびそのCRCが割り当てられる。セグメント74a,74b,…,74nに割り当てられたデータは、セグメント74a,74b,…,74n単位で復号される。
RS71から近い位置にあるセグメント74aでは、RS71を用いて求めたチャネル推定値と、セグメント74aでの実際のチャネル推定値との差は小さい。従って、セグメント74aのデータの復号精度は高くなるため、送信電力の小さいデータでも正確に復号することが可能である。
一方、RS71から遠い位置にあるセグメント74nでは、RS71を用いて求めたチャネル推定値と、セグメント74nでの実際のチャネル推定値との差は大きくなる。従って、セグメント74aのデータの復号精度は低くなるため、送信電力の大きいデータで送信し、正確に復号できるようにする。
このように、RS71からの距離に応じて、セグメント74a,74b,…,74nの送信電力を可変とすることにより、劣悪なチャネル環境下でも、スループットを維持することが可能となる。
図9は、無線基地局の構成を示すブロック図である。図9において、図5と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
スケジューラ81は、端末12に送信するデータのパワー指示情報を決定する。パワー指示情報は、セグメント74a,74b,…,74nの送信電力を示した情報であり、例えば、セグメント74aは、9dB、セグメント74bは、10dBといった送信電力の情報である。
図10は、パワー指示情報のデータ構成例を示した図である。図10に示すように、パワー指示情報は、セグメント番号の欄および送信電力の欄を有している。
セグメント番号は、例えば、図8に示したセグメント74a,74b,…,74nに対応する。セグメント番号は、その番号が小さいほど、対応するセグメントがRS21から近く、番号が大きいほど、対応するセグメントがRS21から離れている。よって、セグメント番号が小さいほど、送信電力が小さく、セグメント番号が大きいほど送信電力が大きくなっている。
図10に示すパワー指示情報は、記憶装置に記憶されており、スケジューラ81は、記憶装置からパワー指示情報を取得する。パワー指示情報は、複数パターン存在し、記憶装置(記憶部)に複数記憶されている。
図9の説明に戻る。スケジューラ81は、上り送信フレーム復調・復号部35から出力される制御情報のCQI情報に基づいて記憶装置を参照し、パワー指示情報を取得する。すなわち、スケジューラ81は、フェージング変動などの無線品質に応じて、所定のパワー指示情報を決定する。スケジューラ81は、決定したパワー指示情報を送信部82に出力する。
データ構成部37には、スケジューラ81からパワー指示情報が入力される。データ構成部37は、パワー指示情報に含まれるセグメント番号に基づいてデータをセグメント化し符号化する。
送信部82には、スケジューラ81からパワー指示情報が入力される。送信部82は、パワー指示情報に含まれるセグメント番号と送信電力とに基づき、多重部41から出力される各セグメントのデータの電力を可変とする。
なお、図9のその他の処理は、図5と同様である。また、端末12に送信する下り方向の制御情報には、パワー指示情報は含まれない。端末12は、パワー指示情報がなくても復号および復調できるからである。また、端末12のブロック構成は、図7と同様となる。
上記では、無線基地局11のみがデータをセグメント化して送信するように説明したが、端末12もデータをセグメント化して送信することができる。この場合、無線基地局11のスケジューラ81は、端末12のパワー指示情報も決定する。端末12のパワー指示情報は、図10の説明と同様に、記憶装置に記憶されており、スケジューラ81は、記憶装置を参照して、端末12のパワー指示情報を決定する。無線基地局11は、決定した端末12のパワー指示情報を制御情報に含めて、端末12に送信する。端末12は、受信したパワー指示情報に基づいて、データをセグメント化し、図8に示したフレームフォーマットのデータを生成して無線基地局11に無線送信する。具体的には、図7の上り送信フレーム構成部60は、図9のデータ構成部37と同じ機能を有し、制御情報復号部55によって復号された制御情報に含まれるパワー指示情報に基づいてデータをセグメント化し、符号化する。送信部61は、図9の送信部82と同様の機能を有し、制御情報復号部55によって復号された制御情報に含まれるパワー指示情報に基づいて、セグメント化されたデータの送信電力を可変とする。
このように、無線基地局11および端末12は、データをセグメント化し、セグメント化したデータごとに送信電力を可変とする。これにより、劣悪なチャネル環境下でもスループットを維持することができる。
次に第3の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、セグメント化したデータの送信レートを小さくなるように可変とした。第3の実施の形態では、セグメント化したデータの送信レートを大きくなるように可変とする。まず、疑似RSについて説明する。
図11は、疑似RSを説明する図である。図11には、フレーム91,92が示してある。フレーム91の後にフレーム92が続くものとする。
無線基地局11または端末12は、相手装置からフレーム92を受信したとき、すでにフレーム91のデータは既知となっている。従って、無線基地局11または端末12は、フレーム91の制御情報およびデータの一部または全部を、擬似的にフレーム92のRSとして用いることが可能である。
例えば、無線基地局11または端末12は、フレーム92のチャネル推定を行う場合、フレーム92のRSのみならず、既知となってフレーム91の制御情報とデータとを、疑似RSとして用いる。
このように、先に受信したフレームの既知のデータ等を疑似RSとして用いることにより、RSの幅を擬似的に長くして、チャネル推定の劣化を抑制する。
一方、疑似RSでは、制御情報またはデータの復号に誤りがあると、その制御情報およびデータを疑似RSとして用いることができない。この場合、疑似RSの幅が短くなり、チャネル推定が劣化する。
そこで、RSに近いほど、送信レートを低くし、データの復号による誤りを低減するようにして、疑似RSの幅を長くなるようにする。
図12は、第3の実施の形態に係るフレームフォーマットの例を示した図である。図12に示すように、1フレームには、RS101、制御情報102、制御情報102のCRC103が割り当てられる。データが割り当てられるデータ領域においては、1フレームは、複数のセグメント104a,104b,…,104nに分割され、セグメント104a,104b,…,104n単位で符号化されたデータおよびそのCRC(図示を省略)が割り当てられる。セグメント104a,104b,…,104nに割り当てられたデータは、セグメント104a,104b,…,104n単位で復号される。
RS101から近い位置にあるセグメント104aでは、誤りなく確実に復号されるよう、送信レートを低く設定する。そして、RS101から遠くなるにつれて、送信レートを高く設定する。
図12の例の場合、RS101に一番近いセグメント104aの変調方式は、QPSKであり、符号化率は、0.5となっている。RS101に一番遠いセグメント104nの変調方式は、16QAMであり、符号化率は、0.6となっている。
このように、RS101に近いセグメントの送信レートを低くすることにより、RS101に近いセグメントのデータは、確実に復号されることになる。これにより、チャネル環境の悪い環境下でも、疑似RSの幅を確実に伸ばすことができ、チャネル推定の劣化を抑制し、スループットを維持することができる。
図13は、図12を時間−周波数軸で示した図である。図13の横軸は時間、縦軸は周波数を示す。図13に示すように、RSに近いセグメントのデータは、送信レートを低くする。RSから遠い位置(図13の送信レートの高いデータの中央部分)のセグメントのデータは、送信レートを高くする。図13に示すRSの領域は、近くのデータの復号に誤りがなければ、疑似RSにより、その範囲が図の送信レートの高いデータの中央部分へと広がる。これにより、図13に示す送信レートの高いデータ部分のチャネル推定の劣化を抑制することができる。
無線基地局11のブロック構成は、図5と同様である。ただし、レート指示情報の内容が異なる。
図14は、レート指示情報のデータ構成例を示した図である。図14に示すように、レート指示情報は、セグメント番号の欄およびMCSの欄を有している。
セグメント番号は、例えば、図12に示したセグメント104a,104b,…,104nに対応する。セグメント番号は、その番号が小さいほど、対応するセグメントがRS101から近く、番号が大きいほど、対応するセグメントがRS101から離れている。よって、セグメント番号が小さいほど、送信レートが小さく、セグメント番号が大きいほど送信レートが大きくなっている。
図14に示すレート指示情報は、記憶装置に記憶されており、スケジューラ36は、記憶装置からレート指示情報を取得する。レート指示情報は、複数パターン存在し、記憶装置に複数記憶されている。
図15は、端末の構成を示すブロック図である。図15において、図7と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図15に示すように端末12は、疑似チャネル推定部111およびチャネル推定値合成部112を有している。疑似チャネル推定部111は、復号された制御情報およびデータを疑似RSとし、疑似チャネル推定値を算出する。
チャネル推定値合成部112は、チャネル推定部53によって算出されたチャネル推定値と、疑似チャネル推定部111によって算出された疑似チャネル推定値とを合成し、チャネル推定値を算出する。
チャネル推定部53は、現受信フレームのRSに基づいてチャネル推定値を算出し、疑似チャネル推定部111は、前フレームの既知となった制御情報およびデータに基づいて疑似チャネル推定値を算出する。例えば、チャネル推定部53は、図11で示したフレーム92のRSを用いてチャネル推定値を算出し、疑似チャネル推定部111は、フレーム91の制御情報およびデータを用いて疑似チャネル推定値を算出する。
図16は、端末の疑似RS処理を示したフローチャートである。端末12は、以下のステップに従って、チャネル推定値を算出する。
ステップS1において、端末12は、制御情報を復号する。
ステップS2において、端末12は、制御情報の復号が誤りなく行われたか否か判断する。復号が誤りなく行われた場合、ステップS3へ進む。復号に誤りがあった場合、ステップS11へ進む。
ステップS3において、端末12は、フレームの制御情報をRSとみなし、疑似チャネル推定値を更新する。
ステップS4において、端末12は、フレームのn番目(n:1〜Nの正の整数、N:セグメント数)のデータを復号する。
ステップS5において、端末12は、n番目のデータブロックの復号が誤りなく行われたか否か判断する。復号が誤りなく行われた場合、ステップS6へ進む。復号に誤りがあった場合、ステップS10へ進む。
ステップS6において、端末12は、nとNの値を比較する。nの値がNより小さければ、ステップS7へ進む。nの値がN以上であれば、ステップS9へ進む。
ステップS7において、端末12は、n番目のデータブロックの情報もRSとみなし、疑似チャネル推定値を更新する。なお、疑似チャネル推定値は、図15のチャネル推定値合成部112によって、チャネル推定部53で算出されたチャネル推定値と合成される。
ステップS8において、端末12は、nの値に1を加算し、ステップS4へ進む。
ステップS9において、端末12は、送信側(無線基地局11)にACKを返す。
ステップS10において、端末12は、送信側にNACKを返して、データの再送要求を行う。
ステップS11において、端末12は、送信側にNACKを返して、データの再送要求を行う。
このように、RSに近いセグメントの送信レートを低くし、RSに近いセグメントのデータを確実に復号することにより、疑似RSの幅を確実に伸ばすことができ、チャネル推定の劣化を抑制して、スループットを維持することができる。
なお、無線基地局11も疑似RSを有することもできる。この場合、図5に示した上り送信フレーム復調・復号部35は、図15のチャネル推定部53、疑似チャネル推定部111、およびチャネル推定値合成部112を有する。上り送信フレーム復調・復号部35は、受信した制御情報およびデータから疑似チャネル推定値を算出し、データを復調および復号する。
次に第4の実施の形態について説明する。第3の実施の形態では、セグメント化したデータの送信レートを大きくなるように可変とした。第4の実施の形態では、セグメント化したデータの送信電力を小さくなるように可変とする。
図17は、第4の実施の形態に係るフレームフォーマットの例を示した図である。図17に示すように、1フレームには、RS121、制御情報122、制御情報122のCRC123が割り当てられる。データが割り当てられるデータ領域においては、1フレームは、複数のセグメント124a,124b,…,124nに分割され、セグメント124a,124b,…,124n単位で符号化されたデータおよびそのCRCが割り当てられる。セグメント124a,124b,…,124nに割り当てられたデータは、セグメント124a,124b,…,124n単位で復号される。
RS121から近い位置にあるセグメント124aでは、誤りなく確実に復号されるよう、送信電力を高く設定する。そして、RS121から遠くなるにつれて、送信電力を低く設定する。
このように、RS121に近いセグメントの送信電力を高くすることにより、RS121に近いセグメントのデータは、確実に復号されることになる。これにより、チャネル環境が最悪の状況下でも、疑似RSの幅を確実に伸ばすことができ、チャネル推定の劣化を抑制することができる。
図18は、図17を時間−周波数軸で示した図である。図の横軸は時間、縦軸は周波数を示す。図18に示すように、RSに近いセグメントのデータは、送信電力を高くする。RSから遠い位置(図の送信レートの高いデータの中央部分)のセグメントのデータは、送信電力を低くする。図18に示すRSの領域は、近くのデータの復号に誤りがなければ、疑似RSにより、その範囲が図の送信電力の低いデータの中央部分へと広がる。これにより、図18に示す送信電力の低いデータ部分のチャネル推定の劣化を抑制することができる。
無線基地局11のブロック構成は、図9と同様である。ただし、パワー指示情報の内容が異なる。
図19は、パワー指示情報のデータ構成例を示した図である。図19に示すように、パワー指示情報は、セグメント番号の欄および送信電力の欄を有している。
セグメント番号は、例えば、図17に示したセグメント124a,124b,…,124nに対応する。セグメント番号は、その番号が小さいほど、対応するセグメントがRS121から近く、番号が大きいほど、対応するセグメントがRS121から離れている。よって、セグメント番号が小さいほど、送信電力が大きく、セグメント番号が大きいほど送信レートが小さくなっている。
図19に示すレート指示情報は、記憶装置に記憶されており、スケジューラ36は、記憶装置からレート指示情報を取得する。レート指示情報は、複数パターン存在し、記憶装置に複数記憶されている。端末12の構成は、図15と同様となる。
このように、RSに近いセグメントの送信電力を高くし、RSに近いセグメントのデータを確実に復号することにより、疑似RSの幅を確実に伸ばすことができ、チャネル推定の劣化を抑制することができる。
なお、無線基地局11も疑似RSを有することもできる。この場合、図5に示した上り送信フレーム復調・復号部35は、図15のチャネル推定部53、疑似チャネル推定部111、およびチャネル推定値合成部112を有する。上り送信フレーム復調・復号部35は、受信した制御情報およびデータから疑似チャネル推定値を算出し、データを復調および復号する。
次に第5の実施の形態について説明する。第5の実施の形態では、無線品質に応じて、セグメントの個数を可変とする。例えば、図3で示したセグメント24a,24b,…,24nの個数を可変とする。
図20は、第5の実施の形態に係る無線基地局の構成を示すブロック図である。図20において、図5と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
スケジューラ131は、データを割り当てるセグメントの個数を含む分割指示情報をデータ構成部37に出力する。データ構成部37は、分割指示情報のセグメントの個数に基づいてデータを所定の個数に分割し、符号化する。
図21は、分割指示情報のデータ構成例を示した図である。図21に示すように、分割指示情報は、SIR(Signal to Interference Ratio)の欄およびセグメント個数の欄を有している。セグメント個数は、SIRの値が小さくなるにつれて多くなっている。分割指示情報は、記憶装置に記憶されている。
図20の説明に戻る。スケジューラ131は、SIRなどの無線品質に基づいて、分割指示情報を記憶装置から取得する。SIRは、上り送信フレーム復調・復号部35からのCQI情報に含まれている。スケジューラ131は、SIRに基づいて取得した分割指示情報をデータ構成部37に出力する。また、スケジューラ131は、取得した分割指示情報を制御情報として、制御情報構成部39に出力する。
端末12は、図7と同様である。ただし、復調部56およびデータ復号部57は、制御情報に含まれる分割指示情報に基づいて、セグメント化されたデータをセグメント単位で復調および復号する。
上記では、無線基地局11のみがデータのセグメント個数を可変とするとしたが端末12もデータのセグメント個数を可変とすることもできる。この場合、無線基地局11のスケジューラ131は、端末12の分割指示情報も決定する。端末12の分割指示情報は、記憶装置に記憶されており、スケジューラは、記憶装置を参照して、端末12の分割指示情報を決定する。無線基地局11は、決定した端末12の分割指示情報を制御情報に含めて、端末12に送信する。端末12は、受信した制御情報に含まれる分割指示情報に基づいて、データをセグメント化し、無線基地局11に無線送信する。
このように、セグメントの個数を可変とすることにより、劣悪な伝搬路環境では、セグメント数を増やしてチャネル推定精度を向上することが可能となり、良好な伝搬路環境では、セグメント数を減らしてCRCビットを少なくすることにより、スループットを確保することができる。
また、第5の実施の形態は、第1の実施の形態〜第4の実施の形態に適用することができる。すなわち、送信レートや送信電力を可変とするとともに、セグメントの個数も可変とすることができる。
次に第6の実施の形態について説明する。第6の実施の形態では、符号化率を計算式によって求める。なお、第6の実施の形態では、無線基地局11および端末12は、第1の実施の形態および第3の実施の形態と同様のブロック構成を有する。ただし、無線基地局11は、AMC(Auto Modulation Control)および送信レート算出部を備える。
図22は、セグメントと送信レートの関係を示した図である。図22の横軸はセグメントの位置を示した数である。例えば、図22の横軸の1,2は、図3のセグメント24a,24bが対応する。縦軸は送信レートを示す。
図22の直線A1は、セグメントの位置がRSから離れるにつれて送信レートが大きくなる例を示している。直線A2は、セグメントの位置がRSから離れるにつれて送信レートが小さくなる例を示している。図22のrate(1)は、AMCで決定した先頭セグメントの送信レートである。
送信レート算出部の直線A1,A2の傾きの算出について説明する。送信するデータのビット数は、符号化率を変化させないとき(通常のデータ送信)と同じにする。n番目のセグメントにおける符号化率をrate(n)とする。求める傾きをr、1セグメントあたりのビット数をT、符号化率をr0、セグメントの個数をNとする。
伝送ビットは、通常のデータ送信時と同じにするため、次の式(1)が成り立つ。
Figure 2009225343
また、符号化率を直線A1,A2の傾きによって変化させるため、次の式(2)が成り立つ。
Figure 2009225343
式(2)を式(1)に代入することにより、傾きrが求まる。
Figure 2009225343
スケジューラ36は、送信レート算出部によって算出された送信レートをデータ構成部37、変調部38に通知する。これにより、セグメントごとの符号化率を決めることができる。
上記では、時間方向にのみ符号化率を変化させた場合を示したが、周波数方向についても同様に求めることができる。また、時間・周波数の2次元に拡張することもできる。
このように、送信レートを計算により算出することによってもセグメントの送信レートを決定することができる。
なお、上記第1の実施の形態〜第6の実施の形態では、送信レートおよび送信電力をセグメントごとに可変としたが、CDMA方式では、符号多重数をセグメントごとに可変とすることもできる。CDMA方式では、ユーザごとに、互いに直交する符号系列を用意する。通常の変調後、この拡散符号を乗算した上で、各ユーザデータを合成する。受信側では、ユーザごとに独立な拡散符号を乗算(逆拡散)することにより、ユーザ単位でデータを取り出すことができる。このときのユーザの多重数を、符号多重数と呼ぶ。
(付記1) 無線信号を送信する無線通信装置において、
前記無線信号のフレームフォーマットのデータ領域で送信されるデータを複数のセグメントに分割する分割手段と、
前記分割手段によってセグメント化された前記データをセグメント単位で符号化する符号化手段と、
を有することを特徴とする無線通信装置。
(付記2) 前記セグメント単位で符号化された前記データの送信レートを、前記フレームフォーマットのリファレンス信号との距離に応じて可変とする送信レート可変手段を有することを特徴とする付記1記載の無線通信装置。
(付記3) 前記送信レート可変手段は、前記符号化手段の符号化率または前記セグメント化された前記データの変調方式を変更して前記送信レートを可変とすることを特徴とする付記2記載の無線通信装置。
(付記4) 前記送信レート可変手段は、前記セグメント化された前記データの前記送信レートを、前記フレームフォーマットのリファレンス信号との距離が遠くなるにつれて低くし、前記フレームフォーマットのリファレンス信号との距離が遠くなるにつれて高くすることを特徴とする付記2記載の無線通信装置。
(付記5) 前記セグメント単位で符号化された前記データの送信電力を、前記フレームフォーマットのリファレンス信号との距離に応じて可変とする送信電力可変手段を有することを特徴とする付記1記載の無線通信装置。
(付記6) 前記送信電力可変手段は、前記セグメント化された前記データの前記送信電力を、前記フレームフォーマットのリファレンス信号との距離が遠くなるにつれて大きくし、前記フレームフォーマットのリファレンス信号との距離が遠くなるにつれて小さくすることを特徴とする付記5記載の無線通信装置。
(付記7) 前記分割手段は、無線品質に応じて前記セグメントの数を可変とすることを特徴とする付記1記載の無線通信装置。
(付記8) 前記フレームフォーマットの制御情報領域により、前記セグメントおよび復号化に関する制御情報を送信する制御情報送信手段を有することを特徴とする付記1記載の無線通信装置。
(付記9) 前記セグメント化された前記データの符号化率を所定の数式によって算出する符号化率算出手段を有することを特徴とする付記1記載の無線通信装置。
(付記10) 無線信号を受信する無線通信装置において、
データ領域のデータが複数のセグメントに分割されたフレームフォーマットの前記無線信号を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された前記無線信号の前記データをセグメント単位で復号化する復号化手段と、
を有することを特徴とする無線通信装置。
(付記11) 前記復号化手段は、前記フレームフォーマットのリファレンス信号に近いセグメントから順に前記データを復号し、復号結果を前記リファレンス信号として用いて前記データを復号することを特徴とする付記10記載の無線通信装置。
(付記12) 前記セグメント化された前記データの送信レートは、前記フレームフォーマットのリファレンス信号との距離に応じて可変とすることを特徴とする付記10記載の無線通信装置。
(付記13) 前記セグメント化された前記データの送信電力は、前記フレームフォーマットのリファレンス信号との距離に応じて可変とすることを特徴とする付記10記載の無線通信装置。
(付記14) 無線信号を送信する無線通信装置の無線送信方法において、
前記無線信号のフレームフォーマットのデータ領域で送信されるデータを複数のセグメントに分割する分割ステップと、
前記分割ステップによってセグメント化された前記データをセグメント単位で符号化する符号化ステップと、
を有することを特徴とする無線送信方法。
(付記15) 無線信号を受信する無線通信装置の無線受信方法において、
データ領域のデータが複数のセグメントに分割されたフレームフォーマットの前記無線信号を受信する受信ステップと、
前記受信ステップによって受信された前記無線信号の前記データをセグメント単位で復号化する復号化ステップと、
を有することを特徴とする無線受信方法。
無線通信装置の概要を説明する図である。 第1の実施の形態に係る無線通信システムの構成例を示した図である。 フレームフォーマットの例を示した図である。 セグメント間で送信レートを可変としたフレームフォーマットの例を示した図である。 無線基地局の構成を示すブロック図である。 レート指示情報のデータ構成例を示した図である。 端末の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係るフレームフォーマットの例を示した図である。 無線基地局の構成を示すブロック図である。 パワー指示情報のデータ構成例を示した図である。 疑似RSを説明する図である。 第3の実施の形態に係るフレームフォーマットの例を示した図である。 図12を時間―周波数軸で示した図である。 レート指示情報のデータ構成例を示した図である。 端末の構成を示すブロック図である。 端末の疑似RS処理を示したフローチャートである。 第4の実施の形態に係るフレームフォーマットの例を示した図である。 図17を時間−周波数軸で示した図である。 パワー指示情報のデータ構成例を示した図である。 第5の実施の形態に係る無線基地局の構成を示すブロック図である。 分割指示情報のデータ構成例を示した図である。 セグメントと送信レートの関係を示した図である。
符号の説明
1,2 無線通信装置
1a 分割手段
1b 符号化手段
2a 受信手段
2b 復号化手段
3 データ領域
3a,3b,…,3n データ

Claims (10)

  1. 無線信号を送信する無線通信装置において、
    前記無線信号のフレームフォーマットのデータ領域で送信されるデータを複数のセグメントに分割する分割手段と、
    前記分割手段によってセグメント化された前記データをセグメント単位で符号化する符号化手段と、
    を有することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記セグメント単位で符号化された前記データの送信レートを、前記フレームフォーマットのリファレンス信号との距離に応じて可変とする送信レート可変手段を有することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記送信レート可変手段は、前記符号化手段の符号化率または前記セグメント化された前記データの変調方式を変更して前記送信レートを可変とすることを特徴とする請求項2記載の無線通信装置。
  4. 前記セグメント単位で符号化された前記データの送信電力を、前記フレームフォーマットのリファレンス信号との距離に応じて可変とする送信電力可変手段を有することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  5. 前記分割手段は、無線品質に応じて前記セグメントの数を可変とすることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  6. 前記フレームフォーマットの制御情報領域により、前記セグメントおよび復号化に関する制御情報を送信する制御情報送信手段を有することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  7. 無線信号を受信する無線通信装置において、
    データ領域のデータが複数のセグメントに分割されたフレームフォーマットの前記無線信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された前記無線信号の前記データをセグメント単位で復号化する復号化手段と、
    を有することを特徴とする無線通信装置。
  8. 前記復号化手段は、前記フレームフォーマットのリファレンス信号に近いセグメントから順に前記データを復号し、復号結果を前記リファレンス信号として用いて前記データを復号することを特徴とする請求項7記載の無線通信装置。
  9. 前記セグメント化された前記データの送信レートは、前記フレームフォーマットのリファレンス信号との距離に応じて可変とすることを特徴とする請求項7記載の無線通信装置。
  10. 前記セグメント化された前記データの送信電力は、前記フレームフォーマットのリファレンス信号との距離に応じて可変とすることを特徴とする請求項7記載の無線通信装置。
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