JP2009208549A - 車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】シートのアウタ側のシールドに複数のノブが設けられている場合であっても、これらノブの操作性を向上させることができる車両を提供することである。
【解決手段】アウタ側のシールド13に複数のノブ13a〜13fを有するシート10と、シールド13に対して向かい合う側から複数のノブ13a〜13fを撮影可能な赤外線カメラ24と、その赤外線カメラ24が撮影した映像を映し出すモニタ22と、を備えており、シート10に着座した乗員は、モニタ22を確認しながらノブ13a〜13fを操作することができる。
【選択図】図1
【解決手段】アウタ側のシールド13に複数のノブ13a〜13fを有するシート10と、シールド13に対して向かい合う側から複数のノブ13a〜13fを撮影可能な赤外線カメラ24と、その赤外線カメラ24が撮影した映像を映し出すモニタ22と、を備えており、シート10に着座した乗員は、モニタ22を確認しながらノブ13a〜13fを操作することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両に関し、詳しくは、シートと赤外線カメラとモニタとを備えた車両に関する。
この種の車両として、例えば、特許文献1に開示されている車両が既に知られている。この車両の運転席と助手席の両着座部の裏側には、それぞれカメラが取り付けられている。この両カメラによって両着座部の裏側と車両の床面との間の領域(以降、「シート下空間」と記す)をそれぞれ撮影することができ、その撮影したそれぞれの映像をモニタに映し出すことができる。これにより、例えば、シート下空間に落し物をした場合であっても、乗員は落し物を容易に探し出すことができる。
特開2005−219542号公報
しかしながら、例えば、助手席のアウタ側のシールドに設けられた複数のノブの操作性を向上させるために、上述した技術をこれら複数のノブの撮影に適用させた場合、すなわち、ドアの内面にカメラを取り付けて、これら複数のノブを撮影した場合、モニタに映し出されたノブはシールドに同化してしまうこととなっていた。そのため、乗員にとって見難いものとなり、結果として、これらノブの操作性を向上させるには至らなかった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、シートのアウタ側のシールドに複数のノブが設けられている場合であっても、これらノブの操作性を向上させることができる車両を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、アウタ側のシールドに複数のノブを有するシートと、シールドに対して向かい合う側から複数のノブを撮影可能な赤外線カメラと、その赤外線カメラが撮影した映像を映し出すモニタと、を備えており、シートに着座した乗員は、モニタを確認しながらノブを操作することができることを特徴とする。
この構成によれば、シートに着座した乗員は、モニタを確認しながら(モニタを見ながら)複数のノブを操作することができる。このとき、複数のノブは、赤外線カメラによって撮影されているため、モニタに映し出された複数のノブはシールドに同化することがない。そのため、複数のノブが設けられている場合であっても、乗員は操作対象となるノブを間違えることがなく、結果として、これらノブの操作性を向上させることができる。
請求項1に記載の発明は、アウタ側のシールドに複数のノブを有するシートと、シールドに対して向かい合う側から複数のノブを撮影可能な赤外線カメラと、その赤外線カメラが撮影した映像を映し出すモニタと、を備えており、シートに着座した乗員は、モニタを確認しながらノブを操作することができることを特徴とする。
この構成によれば、シートに着座した乗員は、モニタを確認しながら(モニタを見ながら)複数のノブを操作することができる。このとき、複数のノブは、赤外線カメラによって撮影されているため、モニタに映し出された複数のノブはシールドに同化することがない。そのため、複数のノブが設けられている場合であっても、乗員は操作対象となるノブを間違えることがなく、結果として、これらノブの操作性を向上させることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両であって、シールドとノブとは、異なる成分の樹脂によって形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、モニタに映し出されるノブの映像が鮮明な映像となる。そのため、乗員はモニタに映し出された各ノブの外形を明確に識別できる。
この構成によれば、モニタに映し出されるノブの映像が鮮明な映像となる。そのため、乗員はモニタに映し出された各ノブの外形を明確に識別できる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2のいずれか1項に記載の車両であって、制御装置を備えており、制御装置は、モニタの電源が遮断されているとき、赤外線カメラが撮影した映像の中から所定の温度以上の物体を検出すると、モニタの電源を投入することを特徴とする。
この構成によれば、乗員はモニタの電源投入操作(例えば、スイッチ操作等)をすることなく、自身の手を各ノブの近傍に移動させるだけで、モニタの電源を投入することができる。そのため、乗員は、直ぐに、暗視カメラが撮影した映像を見ることができる。
この構成によれば、乗員はモニタの電源投入操作(例えば、スイッチ操作等)をすることなく、自身の手を各ノブの近傍に移動させるだけで、モニタの電源を投入することができる。そのため、乗員は、直ぐに、暗視カメラが撮影した映像を見ることができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両であって、赤外線カメラは、暗視カメラであることを特徴とする。
この構成によれば、赤外線カメラのうち、暗視カメラで撮影しているため、モニタに映し出される映像が鮮明な映像となっている。そのため、乗員はモニタに映し出された各ノブの外形をはっきりと識別できる。
この構成によれば、赤外線カメラのうち、暗視カメラで撮影しているため、モニタに映し出される映像が鮮明な映像となっている。そのため、乗員はモニタに映し出された各ノブの外形をはっきりと識別できる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項3〜4のいずれか1項に記載の車両であって、制御装置は、モニタに映し出すノブの外形ラインを予め決定の色および/または線となるように補正する機能を備えている。
この構成によれば、モニタに各ノブを映し出すとき、各ノブの外形ラインを、例えば、太線状態で映し出すことができる。そのため、上述した請求項1〜4に記載の発明と比較すると、乗員はモニタに映し出された各ノブの外形をより明確に識別できる。
この構成によれば、モニタに各ノブを映し出すとき、各ノブの外形ラインを、例えば、太線状態で映し出すことができる。そのため、上述した請求項1〜4に記載の発明と比較すると、乗員はモニタに映し出された各ノブの外形をより明確に識別できる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項3〜5のいずれか1項に記載の車両であって、シートを車両フロアに対して前後および/または上下に移動させるシートスライド機能および/またはリフトアップ機能を備えており、制御装置は、シートが前後および/または上下に移動したときでも、複数のノブを拡大した状態でモニタに映し出すように補正する機能を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、モニタに各ノブを映し出すとき、助手席が前後および/または上下に移動したときでも、各ノブを拡大した状態で映し出すことができる。そのため、上述した請求項1〜5に記載の発明と比較すると、乗員はモニタに映し出された各ノブをはっきりと見ることができる。
この構成によれば、モニタに各ノブを映し出すとき、助手席が前後および/または上下に移動したときでも、各ノブを拡大した状態で映し出すことができる。そのため、上述した請求項1〜5に記載の発明と比較すると、乗員はモニタに映し出された各ノブをはっきりと見ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
まず、本発明の実施例1を、図1〜4を用いて説明する。図1は、本発明の実施例1に係る車両を後方から見た斜視図である。図2は、図1の助手席におけるアウタ側のシールドの側面図である。図3は、本発明の実施例1に係る車両の電気的構成を示すブロック図である。図4は、図1のモニタの正面図であり、乗員がノブを操作しているときの映像を映し出している状態を示している。なお、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図1〜2に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、助手席に着座した乗員を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
(実施例1)
まず、本発明の実施例1を、図1〜4を用いて説明する。図1は、本発明の実施例1に係る車両を後方から見た斜視図である。図2は、図1の助手席におけるアウタ側のシールドの側面図である。図3は、本発明の実施例1に係る車両の電気的構成を示すブロック図である。図4は、図1のモニタの正面図であり、乗員がノブを操作しているときの映像を映し出している状態を示している。なお、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図1〜2に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、助手席に着座した乗員を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
まず、図1を参照して、本発明の実施例1に係る車両1の構成を説明する。この車両1は、例えば、運転席(図示しない)と助手席10を備えた乗用車である。この助手席10について詳述すると、助手席10は、乗員の着座部となるシートクッション12と、このシートクッション12に対して傾動可能に構成され乗員の背凭れ部となるシートバック14と、このシートバック14の頂部に組み付けられ乗員の後頭部を支える支承部となるヘッドレスト16とから構成されている。
この助手席10には、7種の電動機能a、b、c、・・・、gが備えられている。以下に、これら各電動機能a、b、c、・・・、gを個別に説明する。はじめに、電動機能aから説明する。電動機能aは、シートクッション12の前部を車両フロアFに対して前後に移動させる機能(所謂、チルト前後機能)である。この電動機能aは、助手席10のシートクッション12のアウタ側のシールド13に設けられた第1のノブ13aを前後方向に操作することによって動作する構成となっている(図2参照)。
次に、電動機能bは、シートクッション12を車両フロアFに対して前後に移動させる機能(所謂、シートスライド機能)である。この電動機能bは、上述した第1のノブ13aと同様にアウタ側のシールド13に設けられた第2のノブ13bを前後方向に操作することによって動作する構成となっている。次に、電動機能cは、シートクッション12を車両フロアFに対して昇降させる機能(所謂、リフトアップ機能)である。この電動機能cは、第2のノブ13bの前端部を上下方向に操作することによって動作する構成となっている。
次に、電動機能dは、シートクッション12の前部を車両フロアFに対して上下に移動させる機能(所謂、チルト上下機能)である。この電動機能dは、第2のノブ13bの後端部を上下方向に操作することによって動作する構成となっている。次に、電動機能eは、シートバック14の下側部の内部に配設された支持板(図示しない)の高さ位置や前後位置を移動させる機能(所謂、ランバーサポート機能)である。この電動機能eは、上述した第1のノブ13a、第2のノブ13bと同様にアウタ側のシールド13に設けられた第3のノブ13cを上下前後の4方向に操作することによって動作する構成となっている。
次に、電動機能fは、シートクッション12に対してシートバック14を傾動させる機能(所謂、リクライニング機能)である。この電動機能fは、上述した第1のノブ13a、第2のノブ13b、第3のノブ13cと同様にアウタ側のシールド13に設けられた第4のノブ13dの上端部を前後方向に傾動操作することによって動作する構成となっている。
次に、電動機能gは、シートバック14の両脇部を内側に向けてそれぞれ寄せる機能(所謂、サイドサポート機能)である。この電動機能gは、上述した第1のノブ13a、第2のノブ13b、第3のノブ13c、第4のノブ13dと同様にアウタ側のシールド13に設けられた第5のノブ13e、第6のノブ13fをそれぞれ押圧操作することによって動作する構成となっている。例えば、第5のノブ13eを押圧操作すると、サイドサポートが寄せられる格好となるように動作し、逆に、第6のノブ13fを押圧操作すると、寄せられたサイドサポートが開かれる格好となるように動作する構成となっている。
なお、上述した各ノブ13a〜13fは、例えば、POM(ポリオキシメチレン)によってそれぞれ樹脂成形されている。一方、シールド13は、例えば、PP(ポリプロピレン)によって樹脂成形されている。このように、各ノブ13a〜13fとシールド13とは、異なる成分の樹脂によって成形されている。
また、上述した各電動機能a、b、c、・・・、gは、図示しない駆動手段(例えば、モータ、シリンダ等)を駆動源として動作する構成となっている。なお、これら各電動機能a、b、c、・・・、gは、公知の電動機能であるため、その詳細説明は省略することとする。
図1に戻って、車両1の助手席10側のドア2の内面には、助手席10のアウタ側のシールド13に対して向かい合うように暗視カメラ24が設けられている。この暗視カメラ24によって、上述した第1のノブ13a〜第6のノブ13fを撮影することができる。この暗視カメラ24は、電源ケーブル24a、映像ケーブル24bを介して車両内に設けられた制御装置20(図1において、図示しない)に対して電気的に接続されている。これら両ケーブル24a、24bにより、暗視カメラ24に必要な電源は制御装置20から送られ、暗視カメラ24が撮影した映像は制御装置20へ送られている(図3参照)。
再度、図1に戻って、車両1のインストルメントパネル3には、運転席および助手席10に着座した乗員が目視可能なモニタ22が設けられている。このモニタ22は、電源ケーブル22a、映像ケーブル22bおよび制御ケーブル22cを介して上述した制御装置20に対して電気的に接続されている。これら両ケーブル22a、22bにより、モニタ22に必要な電源は制御装置20から送られると共に、上述した暗視カメラ24が撮影した映像が制御装置20から送られ、その送られた映像をモニタ22に映し出すことができる。
また、制御ケーブル22cにより、制御装置20から送られる電源投入信号に基づいて、モニタ22の電源が遮断されている場合であっても、モニタ22の電源を投入することができる。すなわち、制御装置20から送られる電源投入信号に基づいて、モニタ22の電源がOFFの状態であっても、モニタ22の電源をONの状態にすることができる。
次に、上述した車両1の作用を説明する。この説明にあたって、例えば、助手席10のシートクッション12を車両フロアFに対して前に移動させたい場合(すなわち、電動機能bを動作させたい場合)を説明する。まず、助手席10に着座した乗員は、自身の手を各ノブ13a〜13fの近傍に移動させる。このとき、暗視カメラ24は、乗員の手と共に各ノブ13a〜13fを撮影し、その撮影した映像を制御装置20へ送信している。
制御装置20は、暗視カメラ24から送信された映像の中から乗員の手を検出すると、モニタ22へ電源投入信号を送信してモニタ22の電源を投入する。さらに、制御装置20は、暗視カメラ24から送信された映像をモニタ22へ送信する。そして、制御装置20から送信された映像はモニタ22へ映し出され、乗員はモニタ22に映し出された各ノブ13a〜13fを見ながら、電動機能bに対応する第2のノブ13bを前方向に操作することができる。なお、乗員の手の検出は、暗視カメラ24から送信された映像の中に、所定の温度以上の物体(例えば、34度以上の物体)の有無を判断することによって行われている。
本発明の実施例1に係る車両1は、上述したように構成されている。この構成によれば、助手席10に着座した乗員は、モニタ22を確認しながら(モニタ22を見ながら)各ノブ13a〜13fを操作することができる。このとき、各ノブ13a〜13fは、暗視カメラ24によって撮影されているため、モニタ22に映し出された各ノブ13a〜13fはシールド13に同化することがない。そのため、複数のノブ13a〜13fが設けられている場合であっても、乗員は操作対象となるノブ13a〜13fを間違えることがなく、結果として、これらノブ13a〜13fの操作性を向上させることができる。
また、この構成によれば、各ノブ13a〜13fとシールド13とは、異なる成分の樹脂によって成形されているため、モニタ22に映し出されるノブ13a〜13fの映像が鮮明な映像となる。そのため、乗員はモニタ22に映し出された各ノブ13a〜13fの外形を明確に識別できる。
また、この構成によれば、乗員はモニタ22の電源投入操作(例えば、スイッチ操作等)をすることなく、自身の手を各ノブ13a〜13fの近傍に移動させるだけで、モニタ22の電源を投入することができる。そのため、乗員は、直ぐに、暗視カメラ24が撮影した映像を見ることができる。
また、この構成によれば、赤外線カメラのうち、暗視カメラ24で撮影しているため、モニタ22に映し出される映像が鮮明な映像となっている。そのため、乗員はモニタ22に映し出された各ノブ13a〜13fの外形をはっきりと識別できる。
(実施例2)
次に、本発明の実施例2を、図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施例2に係る車両のモニタの正面図であり、乗員がノブを操作しているときの映像を映し出している状態を示している。この実施例2では、制御装置20は、第1の補正機能を備えている。この第1の補正機能とは、モニタ22に映し出す各ノブ13a〜13fの外形ラインを太線となるように補正する機能である。なお、この第1の補正機能は、正画像処理の分野において公知の補正機能であるため、その詳細説明は省略する。また、その他の構成は、実施例2も実施例1と同一の構成である。
次に、本発明の実施例2を、図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施例2に係る車両のモニタの正面図であり、乗員がノブを操作しているときの映像を映し出している状態を示している。この実施例2では、制御装置20は、第1の補正機能を備えている。この第1の補正機能とは、モニタ22に映し出す各ノブ13a〜13fの外形ラインを太線となるように補正する機能である。なお、この第1の補正機能は、正画像処理の分野において公知の補正機能であるため、その詳細説明は省略する。また、その他の構成は、実施例2も実施例1と同一の構成である。
本発明の実施例2に係る車両1は、上述したように構成されている。この構成によれば、モニタ22に各ノブ13a〜13fを映し出すとき、各ノブ13a〜13fの外形ラインを太線状態で映し出すことができる(図5参照)。そのため、実施例1と比較すると、乗員はモニタ22に映し出された各ノブ13a〜13fの外形をより明確に識別できる。
(実施例3)
次に、本発明の実施例3を、図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施例3に係る車両のモニタの正面図であり、乗員がノブを操作しているときの映像を映し出している状態を示している。この実施例3では、制御装置20は、第2の補正機能を備えている。この第2の補正機能とは、助手席10が前後および/または上下に移動したときでも、各ノブ13a〜13fを拡大した状態でモニタ22に映し出すように補正する機能である。なお、この第2の補正機能は、正画像処理の分野において公知の補正機能であるため、その詳細説明は省略する。また、その他の構成は、実施例3も実施例2と同一の構成である。
次に、本発明の実施例3を、図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施例3に係る車両のモニタの正面図であり、乗員がノブを操作しているときの映像を映し出している状態を示している。この実施例3では、制御装置20は、第2の補正機能を備えている。この第2の補正機能とは、助手席10が前後および/または上下に移動したときでも、各ノブ13a〜13fを拡大した状態でモニタ22に映し出すように補正する機能である。なお、この第2の補正機能は、正画像処理の分野において公知の補正機能であるため、その詳細説明は省略する。また、その他の構成は、実施例3も実施例2と同一の構成である。
本発明の実施例3に係る車両1は、上述したように構成されている。この構成によれば、モニタ22に各ノブ13a〜13fを映し出すとき、助手席10が前後および/または上下に移動したときでも、各ノブ13a〜13fを拡大した状態で映し出すことができる(図6参照)。そのため、実施例2と比較すると、乗員はモニタ22に映し出された各ノブ13a〜13fをはっきりと見ることができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
各実施例では、シートの例として、車両1内に配置されている助手席を例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、車両1内に配置されているシートであれば、どの座席でも構わない。
各実施例では、シートの例として、車両1内に配置されている助手席を例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、車両1内に配置されているシートであれば、どの座席でも構わない。
10 助手席(シート)
13 シールド
13a 第1のノブ
13b 第2のノブ
13c 第3のノブ
13d 第4のノブ
13e 第5のノブ
13f 第6のノブ
20 制御装置
22 モニタ
24 暗視カメラ(赤外線カメラ)
F 車両フロア
13 シールド
13a 第1のノブ
13b 第2のノブ
13c 第3のノブ
13d 第4のノブ
13e 第5のノブ
13f 第6のノブ
20 制御装置
22 モニタ
24 暗視カメラ(赤外線カメラ)
F 車両フロア
Claims (6)
- アウタ側のシールドに複数のノブを有するシートと、
シールドに対して向かい合う側から複数のノブを撮影可能な赤外線カメラと、
その赤外線カメラが撮影した映像を映し出すモニタと、を備えており、
シートに着座した乗員は、モニタを確認しながらノブを操作することができることを特徴とする車両。 - 請求項1に記載の車両であって、
シールドとノブとは、異なる成分の樹脂によって形成されていることを特徴とする車両。 - 請求項1〜2のいずれか1項に記載の車両であって、
制御装置を備えており、
制御装置は、モニタの電源が遮断されているとき、赤外線カメラが撮影した映像の中から所定の温度以上の物体を検出すると、モニタの電源を投入することを特徴とする車両。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両であって、
赤外線カメラは、暗視カメラであることを特徴とする車両。 - 請求項3〜4のいずれか1項に記載の車両であって、
制御装置は、モニタに映し出すノブの外形ラインを予め決定の色および/または線となるように補正する機能を備えていることを特徴とする車両。 - 請求項3〜5のいずれか1項に記載の車両であって、
シートを車両フロアに対して前後および/または上下に移動させるシートスライド機能および/またはリフトアップ機能を備えており、
制御装置は、シートが前後および/または上下に移動したときでも、複数のノブを拡大した状態でモニタに映し出すように補正する機能を備えていることを特徴とする車両。
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