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JP2009207235A - インホイールモータ - Google Patents

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JP2009207235A
JP2009207235A JP2008044980A JP2008044980A JP2009207235A JP 2009207235 A JP2009207235 A JP 2009207235A JP 2008044980 A JP2008044980 A JP 2008044980A JP 2008044980 A JP2008044980 A JP 2008044980A JP 2009207235 A JP2009207235 A JP 2009207235A
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wheel
additional
motor
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electrical machine
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Hideki Murakami
英樹 村上
Naoki Tanimura
尚樹 谷村
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Toyota Motor Corp
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  • Control Of Multiple Motors (AREA)
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Abstract

【課題】より高いエネルギー効率を実現することができるインホイールモータを提供すること。
【解決手段】本発明によるインホイールモータ1は、車輪の内周側に配置された車輪毎の回転電機2と、回転電機2を駆動する駆動回路C1と、駆動回路C1に電力を供給する電源Eと、電源Eの充電率Rを検出する充電率検出手段44aと、慣性回転体42と、慣性回転体42を回転させる付加回転電機31と、電源Eの供給する電力により付加回転電機31を駆動する付加駆動回路C2と、充電率Rが所定値α以上である場合に付加駆動回路C2により付加回転電機31を駆動させる制御手段44cを備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗用車、バス、トラック等の自動車に適用されて好適な、インホイールモータに関する。
従来から、車両の駆動源であるモータを車体側から車輪を構成するホイールの内周側に配置転換することにより、車体内のスペースの有効活用、ホイールの内周側の余剰スペースを有効活用するとともに、車体の低床化やドライブシャフトやデファレンシャルギヤ等の駆動力伝達装置の省略や車輪毎の回転数やトルクのきめ細かい制御あるいは車両姿勢の制御を行うこと等を目的として、特許文献1に記載されているように、車輪毎の回転電機を、車輪を構成するホイールの内周側に備えたインホイールモータが提案されている。
このようなインホイールモータは、バッテリにより供給される直流電圧を、半導体素子を備えたインバータによりPWM制御して、例えば同期電動機、誘導電動機、直流ブラシレスモータ、リラクタンスモータ等の回転電機を駆動することにより車両の加速を行い、車両の運動エネルギーをインバータの制御に基づいて回生エネルギーに変換して、バッテリに蓄電することにより車両の制動を行うことが可能である。
また、これに加えて、特許文献2に記載されているようなフライホイールを備えて、車両のエネルギーをフライホイールの運動エネルギーに変換して、制動を行うことも可能である。
特開2006−166554号公報 特開平11−12821号公報
ところが、このようなインホイールモータにおいて、バッテリの蓄電率がある閾値を超えて高くなると、バッテリの回生エネルギーを十分に蓄電する能力が低下するため、回生による制動が十分に行えなくなり、エネルギー効率が低下するという問題が生じる。
本発明は、上記問題に鑑み、より高いエネルギー効率を実現することができるインホイールモータを提供することを目的とする。
上記の問題を解決するため、本発明によるインホイールモータは、
車輪の内周側に配置された車輪毎の回転電機と、前記回転電機を駆動する駆動回路と、前記駆動回路に電力を供給する電源と、前記電源の充電率を検出する充電率検出手段と、慣性回転体と、前記慣性回転体を回転させる付加回転電機と、前記電源の供給する電力により前記付加回転電機を駆動する付加駆動回路と、前記充電率が所定値以上である場合に前記付加駆動回路により前記付加回転電機を駆動させる制御手段を備えることを特徴とする。
なお、前記回転電機とは回転子と固定子を備えるモータであり、前記回転子はロータのことであり、前記固定子はステータを指し、前記車輪はホイール及びタイヤを示し、前記慣性回転体とはフライホイールを示す。また、前記駆動回路は典型的にはインバータであり、前記電源はバッテリであって、前記付加回転電機はこれも回転子及び固定子を備えるサブモータであり、前記付加駆動回路も典型的にはインバータである。また、前記充電率検出手段は、前記電源に流入する電流を積算することにより前記電源の充電率を検出する。
さらに、前記所定値とは、前記充電率が前記所定値未満である場合には、前記電源の蓄電性能が、車両の回生制動時における回生エネルギーを吸収するにあたって十分であることを示す制御パラメータであり、前記電源の形式、容量等の諸元により個別具体的に設定されるものである。
ここで、前記インホイールモータにおいて、
前記付加回転電機と前記慣性回転体との間において、駆動力を選択的に伝達する伝達手段を備えるとともに、前記充電率が前記所定値以上である場合に、前記制御手段が前記伝達手段を制御して前記駆動力を伝達させることが好ましい。
なお、前記伝達手段とは典型的にはクラッチであって、クラッチを構成する一対の摩擦板を例えば電磁力や油圧等の手段により、締結することにより前記駆動力を伝達し、解放することにより前記駆動力を遮断し伝達しない機能を有するものである。
これによれば、前記充電率が前記所定値以上であって、前記電源の蓄電性能が低下する領域である場合には、前記制御手段の制御に基づいて、前記伝達手段が前記付加回転電機と前記付加回転電機と前記慣性回転体との間の駆動力を伝達させるとともに、前記充電率が前記所定値未満であって、前記電源の蓄電性能が確保できる場合には、前記制御手段の制御に基づいて、前記伝達手段が前記付加回転電機と前記慣性回転体との間の駆動力を伝達させないことができる。
これにより、前記充電率が前記所定値以上であって、前記電源の蓄電性能が低下しており、前記電源が回生エネルギーを十分に蓄電することができなくなる場合において、前記制御手段の制御に基づいて前記付加駆動回路により前記付加回転電機を駆動させることができ、これにより前記電源の電力を前記慣性回転体の回転エネルギーに変換することができ、前記電源の前記充電率を前記所定値未満として、前記電源の蓄電性能を確保し、車両の回生制動能力を十分に確保して、エネルギー効率を高めることができる。
さらに、前記インホイールモータにおいて、
前記慣性回転体と前記車輪との間において、駆動力を選択的に伝達する付加伝達手段と、前記車両の加速度を検出する加速度検出手段を備えるとともに、前記加速度が正値である場合に、前記制御手段が前記付加伝達手段を制御して前記駆動力を伝達させることが好ましい。
なお、前記付加伝達手段とは、前記伝達手段と同様に、典型的にはクラッチであって、クラッチを構成する一対の摩擦板を例えば電磁力や油圧等の手段により、締結することにより前記駆動力を伝達し、解放することにより前記駆動力を遮断し伝達しない機能を有するものである。また前記加速度検出手段は、加速度センサの出力値により前記車両の加速度を直接的に検出しても良いし、車両のCAN(Controller Area Network)等の通信規格上の車速情報の微分値から加速度を検出しても良い。
これによれば、前記車両が加速している場合において、前記慣性回転体の回転エネルギーを、前記付加伝達手段により前記慣性回転体と前記車体との間で駆動力を伝達することにより、前記慣性回転体から前記車輪に伝達することができ、前記車両の加速を補助して、前記車両の円滑な加速を実現することができる。
さらに、前記慣性回転体の回転エネルギーを前記付加回転電機及び前記付加駆動回路により回生して、その回生エネルギーを前記電源に蓄電して、当該回生エネルギーにより前記駆動回路により前記回転電機を駆動することに比べて、前記慣性回転体の回転エネルギーすなわち機械エネルギーを、回生エネルギーという電気エネルギーに一旦変換することなく、前記車輪に伝達することができるので、前記車両の加速の補助にあたってのエネルギー効率を高めることができる。
本発明によれば、より高いエネルギー効率を実現することができるインホイールモータを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るインホイールモータの一実施形態を示す模式断面図である。図2は、本発明に係わるインホイールモータの一実施形態を示すブロック図である。
本実施例のインホイールモータ1は、図に示すように、車輪毎のモータ2と、減速機構3と、出力軸4と、ホイール5と、アッパーアーム6と、ロアアーム7と、ブレーキディスクロータ8と、キャリパブレーキ9と、サブモータ31と、クラッチ41と、シャフト37と、ホイールキャップ42と、クラッチ43を備える。なお、モータ2、減速機構3は円筒状のホイール5の内周側に位置するように設けられている。
これとともに、本実施例のインホイールモータ1は、図2に示すように、インホイールモータECU44(Electronic Control Unit)と、電流センサ45と、バッテリEと、バッテリEの供給する電力に基づきモータ2を駆動するインバータC1と、バッテリEの供給する電力に基づきサブモータ31を駆動するインバータC2を備える。
ここで、モータ2は、ハウジング10と、ステータ11と、コイル12と、ロータ13とから構成される同期電動機つまり回転電機であり、図2に示すインバータC1により駆動されるものである。なお、インバータC1はモータ2をインホイールモータECU44の制御に基づいて駆動する駆動回路を構成し、車両の制動時においては車両の運動エネルギーを回生エネルギーに変換してバッテリEに蓄電する。また、ハウジング10はアルミ合金により構成されており、ステータ11の外周面を保持するととともに、ステータ11、コイル12、ロータ13、減速機構3を外包してこれらを保護している。
アッパーアーム6は車幅方向に延びるAアームであり、その車幅方向外側は、ボールジョイントを介してハウジング10の上部に連結されており、その車幅方向内側は、ここでは図示しない車体側のサスペンションメンバに連結されている。
ロアアーム7は車幅方向に延びるAアームであり、その車幅方向外側は、ボールジョイントを介してハウジング10の下部に連結されており、その車幅方向内側は、ここでは図示しない車体側のサスペンションメンバに連結されている。
ロアアーム7の車幅方向中間部分にはここでは図示しないショックアブソーバのシリンダの下端部が連結され、このショックアブソーバのロッドは図示しないブッシュを介して車体側に連結されている。ショックアブソーバのロッドの外周側には図示しないコイルスプリングが設けられる。
ステータ11は、電磁鋼板を積層して構成されるステータコアの、内周側に形成される複数のティースにそれぞれコイル12を巻装して構成されて固定子を構成するものであり、ロータ13は、電磁鋼板を積層して構成されるロータコアに、図示しない永久磁石を埋設して構成されて回転子を構成するものである。
このように構成されるモータ2において、ステータ11に設けられたコイル12にインバータC1により三相交流が供給されると回転磁界が形成されて、永久磁石を備えたロータ13が回転磁界に吸引されて回転される。
減速機構3は、サンギヤ14、キャリア15、ピニオン16、リングギヤ17から構成される周知の遊星歯車機構であり、サンギヤ14の内周側部分は車幅方向外側に円筒状に延長されて、その車幅方向外側端部は、ロータ13の内周側部分に接合されており、キャリア15の内周側部分は車幅方向内側に円筒状に延長されて、そのキャリア15の車幅方向内側部の外周面は、キャリアインベアリング18により、ハウジング10に対して回転自在に支持されるとともに、キャリア15の車幅方向内側の内周側部分の内周面は出力軸4の車幅方向内側に円筒状に延びる円筒状部分4aの外周面に対して嵌合により接合される。
キャリア15の車幅方向外側はキャリアアウトベアリング19により、ハウジング10に対して回転自在に支持される。キャリア15の車幅方向外側と、サンギヤ14との間にはサンギヤベアリング20が介装され、キャリア15をサンギヤ14に対して相対回転自在に支持している。
ロータ13は、ロータベアリング21によりハウジング10に対して回転自在に支持され、出力軸4の円筒状部分4aは、出力軸ベアリング22によりハウジング10に対して回転自在に支持される。出力軸4とハウジング10との間には、出力軸ベアリング22の車幅方向内側に隣接してオイルシール23が設けられている。
出力軸4の車幅方向外側部分はハウジング10よりも径が大きい円板状部分4bが形成されており、その円板状部分4bの外周側部分が、ホイール5の内周側部分にボルト締結により接合されている。また、出力軸4の円板状部分4bの外周側部の車幅方向内側面には、ブレーキディスクロータ8がボルト締結により接合されている。
ホイール5の左右一対のビードシート部には図1では図示しないタイヤの左右一対のビード部が装着されて、ホイール5のハンプ部を含む外周面とタイヤの内周面とにより画成される空間には所定の空気圧の空気が充填される。ホイール5とタイヤにより車輪が構成される。
これらのことにより、モータ2がインバータC1により駆動されると、モータ2の駆動力は、減速機構3の所定の減速比の下にロータ13、サンギヤ14、ピニオン16、キャリア15、出力軸4、ホイール5の順番に伝達されて、図1では図示しないタイヤにより地面に駆動力が伝達されて、車両は駆動される。
さらに、キャリパブレーキ9は、その基部がハウジング10に図示しないフローティング機構により固定されるフローティング式のものであり、左右一対のブレーキパッドがブレーキディスクロータ8の両面に対向するように配置されている。このキャリパブレーキ9において、図示しないシリンダに油圧が供給されると、シリンダ内部に油圧が充填されてピストンがシリンダから離隔する方向に変位されて、一方のブレーキパッドをブレーキディスクロータ8に押し付けるとともに、この反動により基部が前述した離隔する方向と反対側にハウジング10に対してフローティング機構により移動されて、他方のブレーキパッドがブレーキディスクロータ8に押し付けられて、機械的な制動がなされる。
さらに、車両制動時においては、バッテリEの充電率Rが所定値α未満である場合には、インホイールモータECU44の制御手段44cの制御に基づいて、コイル12にインバータC1により回生励磁用の三相交流が供給され、モータ2が図示しないタイヤひいてはホイール5から伝達される駆動力により回転されると、モータ2は発電機として作用して回生エネルギーを発生して、この回生エネルギーはインバータC1を介して、バッテリEに蓄電されて、回生制動がなされる。
また、車両制動時において、インバータC1による回生制動が立ち上がらない場合においては、インホイールモータECU44の制御手段44cの制御に基づいて、キャリパブレーキ9のシリンダに油圧が供給されて、ブレーキパッドがブレーキディスクロータ8に押し付けられて機械的な制動がなされる。
ところで、出力軸4の円筒状部分4aの内周側には、軸方向に延びる軸心通路24が構成されており、軸心通路24は出力軸4の円板状部分4bの車幅方向外側端面に開口し、軸心通路24の車幅方向中間部分においては円筒状部分4aの外周面と連通して、ハウジンブ10とステータ11の車幅方向内側との間に画成される空間に潤滑液を兼ねる冷却液、ここでは油を供給する供給通路25が穿設されている。さらに、ロータ13の内周側部とサンギヤ14の接合部分には、供給通路25から供給される油を、ハウジング10とステータ11の車幅方向内側との間に画成される空間に供給する供給通路26が設けられる。
加えて、軸心通路24のサンギヤベアリング20の車幅方向内側に位置する部分には、出力軸4の外周面に向けて延びて開口し、減速機構3に油を供給する供給通路27が穿設されている。また、ロータベアリング21はオイルシールを設けないシールレスタイプのものとし、このロータベアリング21は、供給通路25から供給された油はハウジング10とステータ11の車幅方向外側との間に画成される空間に供給する供給通路を構成する。
なお、ハウジング10の下部には、油を貯留するリザーバー28が設けられ、出力軸4の車幅方向内側端にはポンプ29が設けられ、さらに、ハウジング10にはリザーバー28とポンプ29の入力側を連通する連絡通路30が設けられる。
このような構成のもとで、モータ2がインバータC1により駆動されると、出力軸4が減速機構3の所定の減速比のもとに回転されて、その回転力に基づいて、ポンプ29が駆動され、リザーバー28内の油は連絡通路30を通って、軸心通路24に供給され、軸心通路24に供給された油は、出力軸4の遠心力に基づいて、供給通路25、供給通路26を介してまず、ハウジング10とステータ11の車幅方向内側との間に画成される空間に供給され、さらにハウジング10とステータ11の径方向の隙間に供給されてステータ11を主に冷却し、さらに、ステータ11とロータ13の径方向の隙間に供給されてステータ11及びロータ13を主に冷却する。
さらに、軸心通路24に供給された油は、出力軸4の遠心力に基づいて、供給通路25、ロータベアリング21を介して、ハウジング10とステータ11の車幅方向外側との間に画成される空間に供給される。さらにこの油は、ハウジング10とステータ11の径方向の隙間に供給されてステータ11を主に冷却し、さらに、ステータ11とロータ13の径方向の隙間に供給されてステータ11及びロータ13を主に冷却する。
加えて、軸心通路24に供給された油は、出力軸4の遠心力に基づいて、供給通路27を介して、減速機構3を構成するサンギヤ14、キャリア15、ピニオン16、リングギヤ17に供給されて、これらのギヤを冷却するとともに、ギヤ間相互の摩擦の発生を抑制する潤滑液としても作用する。
このように、ハウジング10とステータ11との間の隙間、ロータ13とステータ11との間、及び、減速機構3に供給された油は重力により再びリザーバー28に戻り、ポンプ29の作用に基づいて再び、軸心通路24に供給される。このように油をハウジング10の内部特にはモータ2及び減速機構3に関連する部分に循環させることにより、油がモータ2の各部や減速機構3の発生する熱を吸収して、その吸収された熱がハウジング10に伝達されて、ハウジング10の外周面及び外周面に設けられた図1においては図示しない冷却フィンから外気に放出されることにより、インホイールモータ1全体の冷却がなされる。
さらに、ポンプ29の車幅方向内側には、サブモータ31が配置されて、サブモータ31を構成するステータ32が、ハウジング10の車幅方向内側に突出する部分により支持される。ステータ32は、電磁鋼板を積層して構成されるステータコアの、内周側に形成される複数のティースにそれぞれコイル33を巻装して構成されて固定子を構成するものであり、ロータ34は、電磁鋼板を積層して構成されるロータコアに、図示しない永久磁石を埋設して構成されて回転子を構成するものである。
また、ロータ34のロータコアの内周側に接合されるサブモータシャフト35は、サブモータシャフトベアリング36によりハウジング10に対して回転自在に支持され、さらに、サブモータシャフト35と同軸に位置されるシャフト37は、ポンプ29及び出力軸4の円筒状部分4aの軸心通路24を径方向の隙間を有して貫通する形態をなし、そのシャフト37の車幅方向内側部はシャフトインベアリング38により、ハウジング10に対して回転自在に支持され、シャフト37の車幅方向外側部はシャフトアウトベアリング39により、ハウジング10に対して回転自在に支持される。
なおここでは、シャフトインベアリング38はオイルシール付きとしており、シャフト37と出力軸4の円筒状部分4aとの間の軸心通路24内部の油がサブモータ31内部に進入することを防止している。
加えて、シャフト37の外周面と、サンギヤ14の内周面の間には前述した軸心通路24が円筒柱状に形成されるが、供給通路25よりも車幅方向外側にオイルシール40が設置され、オイルシール40よりも車幅方向外側への油の流入を防止している。
サブモータシャフト35の車幅方向外側部分は円板状の摩擦面が構成され、シャフト37の車幅方向内側部分も円板状の摩擦面が構成されて、これらの摩擦面を対向させて図示しない電磁石により、サブモータシャフト35とシャフト37との間において、駆動力を選択的に伝達するクラッチ41が構成され、クラッチ41は伝達手段41aを構成する。
シャフト37の車幅方向外側端部は、出力軸4の円板状部分4bの車幅方向外側面を覆うホイールキャップ42にセレーション等により駆動結合されており、ホイールキャップ42の車幅方向内側面の外周縁部分には出力軸4の円板状部分4bとの間において、これも図示しない電磁石により駆動力を選択的に伝達するクラッチ43が設けられている。なお、ホイールキャップ42はフライホイールすなわち慣性回転体を構成し、クラッチ43は付加伝達手段43aを構成する。
また、インホイールモータECU44は、車両いずれかの箇所に設置されて、例えばCPU、ROM、RAMおよびそれらを相互に接続するデータバスと入出力インターフェースから構成され、ROMに格納されたプログラムに従い、以下に述べるそれぞれの制御を行う充電率検出手段44a、加速度検出手段44b、制御手段44cとして機能するものである。また、電流センサ45はバッテリEの正極側に設けられて、バッテリEに流入する電流を測定するものである。
充電率検出手段44aは、電流センサ45の出力値すなわち電流を積算して、バッテリEの充電率Rを検出し、加速度検出手段44bは、インホイールモータECU44が接続されるCANより車速を検出して車速の微分値から加速度Aを検出する。
制御手段44cは、充電率Rが所定値α以上である場合に、クラッチ41を締結してサブモータシャフト35とシャフト37との間において、駆動力を伝達し、インバータC2を構成するMOSFETのゲートGを制御するによりサブモータ31を駆動させる。加えて、制御手段44cは、加速度Aが正値である場合に、クラッチ43を制御してホイールキャップ42と出力軸4との間の駆動力を伝達させる。
さらに、制御手段44cは、車両制動時においては、バッテリEの充電率Rが所定値α未満である場合には、インバータC1を構成するMOSFETのゲートGを制御してコイル12に回生励磁用の三相交流が供給し、モータ2が図示しないタイヤひいてはホイール5から伝達される駆動力により回転されると、モータ2は発電機として作用して回生エネルギーを発生して、この回生エネルギーはインバータC1を介して、バッテリEに蓄電されて、回生制動がなされる。
また、制御手段44cは、車両制動時においてインバータC1による回生制動が立ち上がらない場合においては、キャリパブレーキ9のシリンダに油圧が供給する指令を出力して、これに伴って、キャリパブレーキ9のブレーキパッドがブレーキディスクロータ8に押し付けられて機械的な制動がなされる。
このように構成されるサブモータ31において、ステータ32に設けられたコイル33に、制御手段44cの制御に基づいて、図2に示すインバータC2により三相交流が供給されると回転磁界が形成されて、永久磁石を備えたロータ34が回転磁界に吸引されて回転される。クラッチ41が締結されている状態においては、ロータ34の駆動力はシャフト37を介して、ホイールキャップ42に伝達されて、ホイールキャップ42に回転エネルギーが発生する。
以下に以上述べた本実施例のインホイールモータ1の制御内容を、フローチャートを用いて説明する。図3は、本発明に係わるインホイールモータ1の制御内容を示すフローチャートである。
図3中S1に示すように、インホイールモータECU44の充電率検出手段44aは、電流計45の出力値の積算に基づいて、バッテリEの充電率Rを検出し、S2において、インホイールモータECU44の制御手段44cは、充電率Rが所定値α以上であるかどうかを判定する。S2において、肯定と判定されれば、S3にすすみ、S2において否定と判定されれば、S1に戻る。
さらに、S3において、制御手段44cはクラッチ41を締結することにより、ホイールキャップ42とサブモータ31との間において駆動力を伝達可能とし、S4において、付加駆動回路であるインバータC2を駆動して、サブモータ31を駆動させて、これにより、バッテリEの電力の一部をホイールキャップ42の回転エネルギーに変換する。これに伴い、充電率Rを変換された回転エネルギーに相当する値だけ低下させる。
つづいて、S6において、インホイールモータECU44の充電率検出手段44aは、充電率Rを再度検出してS7にすすみ、S7において、インホイールモータECU44の制御手段44cは、充電率Rが所定値α以上であるかどうかを再び判定し、肯定であれば、S3に戻って、S3からS6の処理を再度行い、否定であれば、S8にすすむ。
S8において、インホイールモータECU44の制御手段44cは、クラッチ41を解放して、サブモータ31とホイールキャップ42との間において駆動力が伝達しないようにして、S9にすすみ、S9において、インホイールモータECU44の加速度検出手段44bは、CAN上の車速から車両の加速度Aを検出する。
さらに、S10において、インホイールモータECU44の制御手段44cは、加速度Aが正値であるかどうかを判定し、肯定である場合にはS11にすすみ、否定である場合には、S9に戻る。
S11において、制御手段44cは、クラッチ43を締結して、ホイールキャップ42と出力軸4との間において駆動力が伝達されるようにして、加速度Aが正値である場合において、ホイールキャップ42に蓄積された回転エネルギーを、直接的かつ機械的に、出力軸4及びホイール5に伝達して、S12にすすむ。
S12において、制御手段44cは、加速度Aが正値であるかどうかを再び判定し、肯定である場合にはS13にすすみ、否定である場合には、S11に戻る。S13において、制御手段44cは、クラッチ43を解放して、ホイールキャップ42と出力軸4との間において駆動力が伝達されないようにして、加速度Aが正値でない場合において、ホイールキャップ42に蓄積された回転エネルギーを、出力軸4及びホイール5に伝達させないようにする。
以上述べた本実施例のインホイールモータ1によれば、以下のような作用効果を得ることができる。すなわち、充電率Rが所定値α以上であって、バッテリEの蓄電性能が低下する領域であると判定される場合には、制御手段44cの制御に基づいて、クラッチ41がサブモータ31とホイールキャップ42との間の駆動力を伝達させるとともに、充電率が所定値α未満であって、バッテリEの蓄電性能が確保できる場合には、制御手段44cの制御に基づいて、クラッチ41がサブモータ31とホイールキャップ42との間の駆動力を伝達させないことができる。
これにより、充電率Rが所定値α以上であって、バッテリEの蓄電性能が低下しており、バッテリEが回生エネルギーを十分に蓄電することができなくなる場合においては、制御手段44cの制御に基づいてインバータC2によりサブモータ31を駆動させて、バッテリEの電力をホイールキャップ42の回転エネルギーに変換することができ、バッテリEの充電率Rを変換された回転エネルギーの分だけ下げて所定値α未満として、バッテリEの蓄電性能を確保して、車両の回生制動能力を十分に確保して、エネルギー効率を高めることができる。
加えて、回生制動を最大限活用することができるので、本実施例に示したキャリパブレーキ9すなわち機械ブレーキについては、回生制動が立ち上がらない場合のみ使用することとして、その使用頻度を極力抑制し、キャリパブレーキ9のブレーキパッドの摩耗、ブレーキディスクロータ8の摩耗を低減して、検査修繕に要する費用を抑制するとともに、キャリパブレーキ9及びブレーキディスクロータ8の過熱を防止してヴエィパーロック現象を防止して安全性を高めるとともに、キャリパブレーキ9及びブレーキディスクロータ8の設計上の熱容量も低減して、軽量化を図ることができる。
さらに、加速度Aが正値である場合に、制御手段44cの制御に基づいて、クラッチ43を締結して、ホイールキャップ42と出力軸4との間の駆動力を伝達させることにより、車両が加速している場合において、クラッチ43を締結して、ホイールキャップ42と出力軸4との間で駆動力を伝達することにより、ホイールキャップ42の回転エネルギーを、ホイールキャップ42から車輪に直接的に伝達することができ、車両の加速を補助して、車両の円滑な加速を実現することができる。
なお、ホイールキャップ42の回転エネルギーをサブモータ31及びインバータC2により回生して、その回生エネルギーをバッテリEに蓄電して、その回生エネルギーによりインバータC1によりモータ2を駆動することももちろん可能である。
ただし、本実施例のように、ホイールキャップ42の回転エネルギーをクラッチ43の適宜な締結動作により直接的に出力軸4に伝達することによれば、ホイールキャップ42の回転エネルギーすなわち機械エネルギーを、回生エネルギーという電気エネルギーに一旦変換することなく、出力軸4ひいては車輪を構成するホイール5に伝達することができるので、車両の加速の補助にあたってのエネルギー効率をさらに高めることができる。
さらに本実施例によればホイール5とホイールキャップ42とを異なる速度にて回転させることができるので、車両の美観上、意匠上において商品性を高めることも可能である。また、慣性回転体すなわちフライホイールをホイールキャップ42により構成することにより、慣性回転体を別個の部品を追加することにより構成することを回避して、部品点数を削減することができる。
また、クラッチ43を締結することによりホイールキャップ42と出力軸4の円板状部分4bとの間で駆動力を伝達させる構成を採る場合において、ホイールキャップ42はもともと出力軸4の円板状部分4bの車幅方向外側に隣接して位置する部品であるため、クラッチ43のみを追加すればよく、駆動力伝達のためのシャフトや歯車機構を設ける必要を廃して、これによっても部品点数の増加を抑制することができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳細に説明したが、本発明は上述した実施例に制限されることなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形および置換を加えることができる。
例えば上記実施例のインホイールモータ1のモータ2は軸心通路24と供給通路25〜
27を用いた油冷式のものを例示的に示したが、冷却方式はこれに限るものではなく、その他の形態のものを用いることも可能である。
また、上述した実施例において、バッテリEの蓄電性能が十分であるかどうかの判定に用いる所定値αは、バッテリEの形式、容量等の諸元により個別具体的に設定されるものである。さらに上述した実施例においては、回転電機及び付加回転電機を同期電動機としたが、誘導電動機、直流ブラシレスモータ、リラクタンスモータとすることももちろん可能である。
加えて、上述した実施例においては、出力軸4の軸心通路24を貫通する形態のシャフト37を設けて、このシャフト37の車幅方向内側端部にクラッチ41を介してサブモータ31のロータ34を構成するサブモータシャフト35を同軸に連結して、ハウジング10の車幅方向内側端にサブモータ31を同軸上に配置しているが、サブモータ31の配置はもちろんこれに限られるものではなく、その他の形態、例えば、適宜減速機構を介して同軸でない配置とすることも可能である。
また、上述した実施例においては、慣性回転体をホイールキャップ42としているが、もちろんホイールキャップ42とは別個のフライホイールを用いて、慣性回転体を構成することは可能であり、この場合においては、フライホイールはサブモータ31の車幅方向内側に設ける構成となる。
ただし、クラッチ43を締結することによりこのフライホイールと出力軸4の円板状部分4bとの間で駆動力を伝達させる構成を採る場合においては、駆動力伝達のためのシャフトや歯車機構を別途設ける必要が生じるので、本実施例の構成の方が部品点数の増加を抑制するという点では有利である。
本発明は、車輪毎のモータと減速機構を備えるインホイールモータに適用して好適な回転電機に関するものであり、より高いエネルギー効率を実現することができるので、インホイールモータを使用した乗用車、トラック、バス等の様々な車両に適用して有益なものである。
本発明に係るインホイールモータの一実施形態を示す模式図である。 本発明に係るインホイールモータの一実施形態を示す模式図である。 本発明に係るインホイールモータの一実施形態の制御内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1 インホイールモータ
2 モータ
3 減速機構
4 出力軸
4a 円筒状部分
4b 円板状部分
5 ホイール
6 アッパーアーム
7 ロアアーム
8 ブレーキディスクロータ
9 キャリパブレーキ
10 ハウジング
11 ステータ
12 コイル
13 ロータ
14 サンギヤ
15 キャリア
16 ピニオン
17 リングギヤ
18 キャリアインベアリング
19 キャリアアウトベアリング
20 サンギヤベアリング
21 ロータベアリング
22 出力軸ベアリング
23 オイルシール
24 軸心通路
25 供給通路
26 供給通路
27 供給通路
28 リザーバー
29 ポンプ
30 連絡通路
31 サブモータ
32 ステータ
33 コイル
34 ロータ
35 サブモータシャフト
36 サブモータシャフトベアリング
37 シャフト
38 シャフトインベアリング
39 シャフトアウトベアリング
40 オイルシール
41 クラッチ
41a 伝達手段
42 ホイールキャップ
43 クラッチ
43a 付加伝達手段
44 インホイールモータECU
44a 充電率検出手段
44b 加速度検出手段
44c 制御手段
45 電流センサ
E バッテリ
C1 インバータ(駆動回路)
C2 インバータ(付加駆動回路)

Claims (3)

  1. 車輪の内周側に配置された車輪毎の回転電機と、前記回転電機を駆動する駆動回路と、前記駆動回路に電力を供給する電源と、前記電源の充電率を検出する充電率検出手段と、慣性回転体と、前記慣性回転体を回転させる付加回転電機と、前記電源の供給する電力により前記付加回転電機を駆動する付加駆動回路と、前記充電率が所定値以上である場合に前記付加駆動回路により前記付加回転電機を駆動させる制御手段を備えることを特徴とするインホイールモータ。
  2. 前記付加回転電機と前記慣性回転体との間において、駆動力を選択的に伝達する伝達手段を備えるとともに、前記充電率が前記所定値以上である場合に、前記制御手段が前記伝達手段を制御して前記駆動力を伝達させることを特徴とする請求項1に記載のインホイールモータ。
  3. 前記慣性回転体と前記車輪との間において、駆動力を選択的に伝達する付加伝達手段と、前記車両の加速度を検出する加速度検出手段を備えるとともに、前記加速度が正値である場合に、前記制御手段が前記付加伝達手段を制御して前記駆動力を伝達させることを特徴とする請求項1又は2に記載のインホイールモータ。
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