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JP2009201157A - 折り畳み式携帯端末 - Google Patents

折り畳み式携帯端末 Download PDF

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JP2009201157A JP2009137726A JP2009137726A JP2009201157A JP 2009201157 A JP2009201157 A JP 2009201157A JP 2009137726 A JP2009137726 A JP 2009137726A JP 2009137726 A JP2009137726 A JP 2009137726A JP 2009201157 A JP2009201157 A JP 2009201157A
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Keiichi Taniguchi
啓一 谷口
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Abstract

【課題】メール受信機能を有し、折り畳み状態でメールを受信した場合に、利用者により開状態にされると、利用者がメール閲覧操作を行わなくても上記メールをLCDに表示するなどして利用者に提示する携帯端末を提供する。また、通話(通信)機能を有し、折り畳み状態で通話(通信)の着信があった場合に、利用者により開状態にされると、利用者が通話操作を行わなくても、通信相手先と通話状態へ遷移する携帯端末を提供する。
【解決手段】折り畳み状態でメールを受信した後に開いた状態へ遷移すると、メールを表示部に表示する。また、折り畳み状態でリアルタイム通信データの着信中に開いた状態へ遷移すると、通信相手先と通信可能な状態に遷移する。
【選択図】図1

Description

本発明は折り畳み式の携帯端末に関し、特に、着信時および着信後に折り畳み状態から通常状態へ遷移した場合に、着信内容に応じた動作を行う携帯端末に関する。
従来、折り畳み式の携帯電話機等の携帯端末が普及している。このような折り畳み式の携帯端末は、通常、折り畳まれた状態で待機し、開かれた状態で使用される。以下、図2に示すような2分割で折り畳み可能な携帯電話を例にとり説明する。この携帯電話は、図2(A)の『折り畳み状態』では、LCD4やテンキー部5を使用できない。つまり、LCD部4は、上筐体21上の折り畳み時に下筐体20と接する面に設けられているため、折り畳み時には利用者が見ることができない。同様に、テンキー部5は、下筐体20の上筐体21と接する面に設けられているため、折り畳み時には使用できない。従って、利用者は、図2に示す携帯電話の通話機能やメール機能を使用するためには、携帯電話を図2(A)の『折り畳み状態』から図2(B)に示す『開いた状態』状態へ遷移させる必要がある。すなわち、下筐体20と上筐体21とをヒンジ部22を中心に開き、通話機能やメール機能等を使用するための利用者インタフェースであるテンキー部5やLCD部4等を外部に露出させる必要がある。
以下、このような従来の携帯端末の動作例および操作方法などを、図6を参照しながら詳述する。図6には、従来の携帯電話が折り畳み状態でメールを受信した場合に、利用者が受信したメールを閲覧するまでの動作および操作を説明するためのフローチャートを示す。なお、この携帯電話は、図2に示す上筐体21と下筐体20がヒンジ部22で接続する構造を有する。また、図1に示すように、無線部1と、制御部2と、音声信号処理部3と、LCD部4と、テンキー部5と、レシーバ/マイク部6と、ROM部7と、RAM部8と、開閉検出部9とを有する。そして、電源が投入されており、折り畳み状態で待機している(待ち受け状態である)ものとする。
制御部2は、携帯電話11が折り畳み状態であり、かつ、待ち受け状態であるか監視する(ステップS11)。つまり、携帯電話11が折り畳まれて待機中であれば、例えば、LCD4には何も表示する必要がないため、LCD4の電源を切断することもできる。言い換えれば、この状態では、開いた状態へ遷移するか否か監視すると共に網側からの着信があるか否かを監視さえすれば他の制御等を行う必要がない。従って、待機電力を極めて少ないものにできる。
待ち受け時に網から携帯電話11宛のパケット着信通知を受信すると、無線部1にメール本文の受信処理を行わせる(ステップS12)。メール本文の受信終了後、レシーバ/マイク部6に着信音を鳴動させ、利用者にメール着信を知らせる(ステップS13)。
利用者は、着信音を確認すると、通常、上記メールを閲覧する。すなわち、制御部2は、利用者にメール着信を通知することで、携帯電話11を開いた状態(開状態)に遷移させる(ステップS14)。なお、携帯電話11が開状態に遷移した後、LCD部4に「メールが到着した」旨のメッセージ(メール受信メッセージ)を表示させてもよい(ステップS15)。そして、利用者からテンキー部5を介してメール本文のLCD4への表示指示が入力されると(ステップS16)、LCD部4に受信メールの本文を表示する。
しかしながら、上記従来技術によれば、ユーザは、携帯端末を開く作業と、テンキー部5などのユーザインタフェースを用いて所定の指示を端末に入力する作業を行わなければ、携帯端末に着信内容に応じた動作を行わせることができない。つまり、利用者は、着信があったことを知得してから受信メールを閲覧するまでに多くの工程/時間を要する。
特に、音声通話を受信した場合には、この問題は顕著になる。通常、通信相手方は、自らが使用している電話から携帯電話11へ着信通知を送出してから一定の時間内に通話状態にならないと、電話を切ってしまう。つまり、利用者が携帯電話11が鳴動を開始してから一定の時間内に通話状態にしないと(電話をとらないと)、上記電話に着信通知の送出を停止させる(受話器を置く)。従って、利用者は、携帯電話を音声着信の通知を受けてから限られた時間内に上記通信相手方との通話状態へ遷移させるため、テンキー部5などを用いて通話操作を行う必要がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、折り畳み状態で着信があった場合に、利用者により開状態へ遷移されると、この着信内容に応じた動作を行う折り畳み式の携帯端末を提供することを目的とする。
特に、メール受信機能を有し、折り畳み状態でメールを受信した場合に、利用者により開状態にされると、利用者がメール閲覧操作を行わなくても上記メールをLCDに表示するなどして利用者に提示する携帯端末を提供することを目的とする。
また、通話(通信)機能を有し、折り畳み状態で通話(通信)の着信があった場合に、利用者により開状態にされると、利用者が通話操作を行わなくても、通信相手先と通話状態へ遷移する携帯端末を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の折り畳み式携帯端末の発明は、折り畳み状態で着信があった場合に開いた状態へ遷移すると、着信内容に応じた動作を行うことを特徴とする。
請求項2記載の折り畳み式携帯端末の発明は、折り畳み状態で所定の通信相手先から着信があった場合に開いた状態へ遷移すると、着信内容に応じた動作を行うことを特徴とする。
請求項3記載の折り畳み式携帯端末の発明は、折り畳み状態で着信があった場合に通信相手先の情報を利用者に通知し、開いた状態に遷移すると、着信内容に応じた動作を行うことを特徴とする。
請求項4記載の折り畳み式携帯端末の発明は、折り畳み状態でメールを受信した後に開いた状態へ遷移すると、メールを表示部に表示することを特徴とする。
請求項5記載の折り畳み式携帯端末の発明は、折り畳み状態で所定の通信相手先からデータを受信した後に開いた状態へ遷移すると、データを使用可能な機能を選択し、機能によりデータを使用することを特徴とする。
請求項6記載の折り畳み式携帯端末の発明は、折り畳み状態でリアルタイム通信データの着信中に開いた状態へ遷移すると、通信相手先と通信可能な状態に遷移することを特徴とする。
請求項7記載の折り畳み式携帯端末の発明は、折り畳み状態で所定の通信相手先からリアルタイム通信データの着信中に開いた状態へ遷移すると、通信相手先と通信可能な状態に遷移することを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、携帯端末は、折り畳まれた状態で着信があると、利用者に開かれたことを契機として、着信内容にあわせた動作を行う。
例えば、この携帯端末は、メールの着信があった場合に、折り畳まれた状態から開かれると、このメールを表示部に表示する。従って、利用者は、携帯端末を開く作業を行うだけでメールを閲覧することができ、メール閲覧操作などを必要とされない。
また、携帯端末は、音声着信があった場合に、折り畳まれた状態から開かれると、オフフック状態になる。すなわち、通信相手先と通話可能な状態にするために、利用者には、携帯端末を開く作業のみが要求され、通話開始のための操作(作業)が要求されない。
従って、利用者は、携帯端末に対して、折り畳み時の着信内容に応じたメール表示指示等の動作指示を、折り畳み状態から開状態にするだけで与えることができる。従って、このような動作指示を与えるためにユーザインタフェースを用いて所定の操作を行う必要がなくなる。従って、利用者の操作性を向上させることができる。
つまり、携帯端末が折り畳まれた状態で音声着信あるいはメールを受信した場合には、利用者は、音声通話のためのオフフック操作やメール閲覧等の操作を行う事なく、携帯端末を開く操作のみで、音声通話や受信メールの閲覧など着信内容に応じた動作を携帯端末行わせることが可能となる。
折り畳み式携帯電話の内部構成の一例を示す。 図1の携帯電話11の外観の一例を示す。(A)には、携帯電話11が折り畳まれた状態の外観を示す。(B)には、携帯電話11が開かれた状態の外観を示す。 図1の開閉検出部9の動作例を示す。(A)には、携帯電話11が折り畳まれた場合の開閉検出部9の様子を示す。(B)には、携帯電話11が開かれた場合の開閉検出部9の様子を示す。 本発明による携帯電話が折り畳み状態である場合に音声着信があった場合の動作フローおよび利用者の操作フローの例を示す。 本発明による携帯端末が折り畳み状態である場合にメール着信があった場合の動作フローおよび利用者の操作フローの例を示す。 従来の携帯電話が折り畳み状態である場合にメール着信があった場合の動作フローおよび利用者の操作フローの例を示す。
以下、本発明に係る無線携帯端末を、実施の形態によって詳細に説明する。
本発明に係る無線携帯端末は、着信時および着信後に、図2(A)に示すような折り畳み状態から図2(B)に示すような通常状態(無線携帯端末を開いた状態)へ遷移すると、着信内容に応じた動作を行う。言い換えれば、折り畳み状態時に着信があった場合に、利用者により開かれたことを契機にして所定の動作を行う。
例えば、音声着信時(音声通話の着信時)に筐体を開かれると、通信相手方と通話可能にする。つまり、音声着信などのリアルタイム通信データの着信中に折り畳み状態から開状態になると、利用者が通信操作を行わなくても通信相手先と通信可能な状態にする。
また、メールなどのデータ(プログラムを含む)の着信時または着信後に折り畳み状態から開状態へ遷移すると、当該データに応じた動作を行う。つまり、データを受信した後に開いた状態へ遷移すると、当該データを使用するための機能を選択し、この機能により上記データを使用する。例えば、画像データを受信した場合、当該画像データを表示部に表示するための機能を選択してこの画像データを表示部に表示する。特に、データがメールであった場合には、このメールを表示部に表示する。また、プログラムを受信した場合には、このプログラムを起動する。
このように、利用者は、着信があったときに携帯端末を折り畳み状態から開状態へ遷移させることで、携帯電話に着信内容に応じた機能を起動させることができる。
なお、着信時に、データやプログラムを送信してきた相手方(通信相手方)に関する情報を提示してもよい。つまり、利用者は通信相手方を把握した上で、携帯端末を開くか否か、すなわち着信内容に応じた動作を携帯端末に行わせるか決定できるようにしてもよい。
また、予め利用者が定めた通信相手方からの着信があった場合にのみ前記した動作を行うようにしてもよい。および/あるいは、予め利用者が定めた通信相手方からの着信があった場合には前記した動作を行わないようにしてもよい。
また、データやプログラムを使用可能な機能を起動する前に、このデータやプログラムのいわゆるウィルスチェックを行ってもよい。
以下に好適な実施の形態について詳述する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、折り畳み式携帯端末は、折り畳み式携帯電話を例にとる。つまり、通信相手方と少なくとも音声通話可能な(通話機能を有する;リアルタイム通信可能な)端末を例にとる。なお、通話機能としては、例えば、日本における標準的な仕様であるRCR−STD27相当の無線電話(通話)通信機能を採用できるが、これに限定されるものではない。
図1に本発明を実現する可能な携帯電話11のブロック図の一例を示す。
携帯電話11は、ヒンジ構造により折り畳み可能な形態である。無線部1と、制御部2と、音声信号処理部3と、テンキー部5と、レシーバ/マイク部6と、ROM部7と、RAM部8と、開閉検出部9とを有する。また、LCD部4を有していてもよい。
無線部1は、無線回線を使用して所定のプロトコルに従いデータを送受信する。
制御部2は、予めROM部7に書き込まれたプログラムにより各構成要素を制御する。
音声信号処理部3は、レシーバ/マイク部6のマイクより吹き込まれた音声信号をデジタル信号に変換する。また、受信したデジタル信号をレシーバ/マイク部6のスピーカへ送出する音声信号に変換する。
LCD4は、制御部2の指示のもと、利用者に対して各種メッセージ等の情報を表示する。
テンキー部5は、利用者より各種情報を入力されたり通話時における各種指示が入力されるユーザインタフェースである。
レシーバ/マイク部6は、音声信号処理部3にてデジタル信号から変換された音声信号を出力する。また、音声信号を入力する。さらに、音声着信時やメール着信時に着信音を鳴動する。
ROM部7は、制御部2が動作する為の携帯電話11のプログラムが予め書き込まれており、通常の利用者の操作では書き換えが不可能である。
RAM部8は、制御部2が各種動作を行う際の作業用データを一時格納する。また、利用者からの設定情報を一時保存する。
開閉検出部9は、携帯電話が折り畳まれた状態か否か検出する。
図2に、携帯電話11の外観の一例を示す。
図2(A)には、携帯電話11が折り畳まれた状態の外観を示す。このように、携帯電話11は、下筐体20と上筐体21がヒンジ部22を軸として2つ折りに折り畳みが可能な構造を有する。なお、本発明に係る携帯端末は、折り畳めれば足り、ヒンジ構造や2つ折り構造を採用するもの以外にも適用できる。つまり、通常使用する際に開いて使用する形態端末であればよい。携帯端末11は、少なくとも通話を行う場合に開いた状態であればよい。
図2(B)には、開かれた状態での携帯電話1の外観を示す。図2(A)および(B)からも明らかなように、携帯電話11は、折り畳み状態から開いた状態へは、下筐体20と上筐体21とをヒンジ部22を軸としてお互いに引くにより遷移する構造を有する。また、図2(B)に示すように、テンキー部5を下筐体20の上筐体21と接する面に設ける。同様に、LCD部4を上筐体21の下筐体20と接する面に設けることが好ましい。このように、テンキー部5やLCD部4をいわゆる内側に設けることで、携帯電話11を使用しない場合、例えば待機中などに折り畳んだ状態にすれば、LCD4やテンキー部5が傷つくことなどが少ない。また、折り畳み機構を有しない携帯電話ではLCD部4に常時何らかの表示を出すが、折り畳み式携帯電話では折り畳み時に表示を出す必要がないため、待機電力が極めて少なくなるなどの利点がある。従って、以下の説明では、利用者は、携帯電話11を折り畳み状態で保管/携帯するものとする。
図3は、携帯電話11の開閉検出機能、すなわち開閉検出部の動作例を説明するための図である。開閉検出部9は、開閉検出用入力ライン31を介して制御部2にと接続する。制御部2は、開閉検出ライン31の電圧を常時監視する。より詳しくは、開閉検出部9は、折り畳み時と開いた状態とで開閉検出部入力ライン31から制御部2に入力する電圧をかえる。例えば、折り畳み時には図3(A)に示すように、開閉検出部9内のスイッチを入れる。また、開いた状態では図3(B)に示すように、開閉検出部9内のスイッチを切る。これにより、制御部2は、開閉検出用入力ライン31が0Vであれば携帯電話11が折り畳み状態にあると判断できる。また、3Vであれば、携帯端末11が開かれた状態にあると判断できる。
言い換えれば、携帯電話11が折り畳み状態で、電源が投入されて待ち受け状態であるもの場合、開閉検出部9は、携帯電話11が閉状態であると認識すると、開閉検出用入力ライン31を0Vにする(図3(a))。また、利用者が携帯電話11を使用するために開いた場合、すなわち携帯電話11が閉状態から開状態になったことを認識した場合、開閉検出用入力ライン31を0から3Vに変化させる。これにより、制御部2は携帯電話11の状態が開状態になったことを認識する。このように、制御部2は、携帯電話11が閉状態であるか開状態であるかを認識する。
なお、開閉検出部9は、公知の方法を用いて携帯電話11が折り畳み状態であるか開いた状態であるか検出すればよい。
以下、折り畳み状態(閉状態)に音声着信があった場合の携帯電話11の動作を、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
前記したように、制御部2は、携帯電話11が折り畳み状態であるか否かを開閉検出部9を介して常時監視する(ステップS1)。この段階では、携帯電話11は折り畳み状態とする。そして、この状態で、網から携帯電話11宛に音声着信通知が入力される(ステップS2)。
制御部2は、無線部1を介して音声着信通知を認識すると、レシーバ/マイク部6に着信音を鳴動させ、利用者に対して着信を通知する(ステップS3)。
利用者は、着信音により着信を確認して通話を行う場合には、通話を行うために携帯電話11を開状態にする(ステップS4)。開閉検出部9は、携帯電話11が開状態になると、開閉検出用入力ライン31の電圧を3Vにする。これにより、制御部2は、携帯電話11が開状態になったことと認識する。
制御部2は、携帯電話11が閉状態から開状態に遷移したことを検知し、通信相手方からの着信が続いている場合には、通信相手先(発信元端末)に対して網経由で音声通信着信通知に対する音声着信応答を返信する。つまり、レシーバ/マイク部6や無線部1などを通常の通話が可能な状態にする(ステップS5)。
これにより、利用者は、着信があった場合に、携帯電話11を折り畳んだ状態から開いた状態にするだけで通信相手先と通話可能となる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、無線端末11は、無線パケット(データ)通信機能を用いたe−mailの送受信が行える装置とする。
携帯端末11は、少なくとも無線部1と、制御部2と、LCD部4と、テンキー部5と、ROM部7と、RAM部8と、開閉検出部9とを有する。また、音声信号処理部3およびレシーバ/マイク部6を有し、前記同様に音声通話も行えるようにしてもよい。
以下、携帯電話11が折り畳み状態中にメールを着信した場合の動作を、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
携帯端末11は、前記したように、電源が投入され待ち受け状態かつ折り畳み(閉)状態である。従って、制御部2は、開閉検出用入力ライン31を介して開閉検出部9から携帯端末が折り畳まれていることを認識する(ステップS6)。上記例では、開閉検出部9は、開閉検出用入力ライン31を0Vに設定することで、制御部2に携帯端末11が折り畳まれた状態であることを認識させる。
ここで、相手側端末より網経由で携帯電話11宛のパケット着信通知を受信し、引き続きメール本文を受信するものとする(ステップS7)。メールの受信方法は、従来公知の方法を採用できる。
制御部2は、メールを受信すると、レシーバ/マイク部6に着信音を鳴動させ利用者に対して着信を知らせる(ステップS8)。
利用者は、着信音によりメールを着信したことを知得すると、当該メールの閲覧を欲する場合、携帯端末11を折り畳んだ状態から開いた状態にする(ステップS9)。
制御部2は、折り畳み状態のときにメールを受信した後、利用者に開いた状態にされると、受信したメールをLCD部4上に表示する(ステップS10)。これにより、利用者は、受信メールを閲覧することが可能になる。
以上、この発明の好適な実施の形態を説明したが、上述の実施の形態はこの発明の説明のための例示であって、この実施の形態のみにこの発明の範囲を限定する趣旨ではない。当業者は、この発明の要旨を逸脱することなく、種々の変形、改良、修正、簡略化などを上記実施の形態に加えた種々の他の形態でもこの発明を実施することができる。例えば、携帯端末を開いた際に音声通話および/またはメール閲覧動作を行うか否かの設定を有効とするか否かを設定できるようにしてもよい。また、上記実施の形態では利用者に音により着信を通知したが、他の方法により着信を通知してもよく、着信を通知しなくてもよい。また、データ内容や通信相手先ごとに着信音や着信方法を変更(設定)するようにしてもよい。また、上述したような通信相手先に応じてこのような機能を設定可能とすることなどは当然に可能である。また、複数の機能、例えばメール機能と通話機能とを有する携帯端末は、それぞれの機能ごとに前記した動作を行うか設定してもよい。この場合では、例えば、着信時および/または着信後に折り畳み状態から開いた状態へ遷移した場合に、メール機能のみまたは通話機能のみが着信内容に応じた動作を行うように設定することもできる。
また、前記したように通信相手先を利用者に通知する場合には、利用者が開いた状態へ遷移する際または前に、携帯端末が開いた状態へ遷移したことをトリガにして着信内容に応じた動作を行わせないように指示可能に構成することが好ましい。例えば、図2(A)の折り畳まれた状態で押下可能なボタンを携帯端末に設け、携帯端末は、当該ボタンが押下された後に開いた状態へ遷移した場合には着信内容に応じた動作を行わないようにすればよい。つまり、利用者は、受信したデータ(プログラムを含む)の使用を欲しない場合には、上記ボタンを押下してから携帯端末を開けばよい。ただし、通信相手先を通知しない場合であってもこのような機能を有していてもよい。
通信相手先や着信したデータの種類(音声通話かメールかなど)を利用者に通知する方法としては、前記したような着信音による通知方法以外にも任意の方法が採用できる。例えば、図2(A)の折り畳み状態であっても外部から目視により確認可能な表示部を設け、当該表示部に通信相手先やデータの種類などを表示してもよい。
上記実施の形態を実現するためには、本出願人がすでに出願した全ての発明を用いることができる。
1 無線部
2 制御部
3 音声信号処理部
4 LCD部
5 テンキー部
6 レシーバ/マイク部
7 ROM部
8 RAM部
9 開閉検出部
11 携帯電話
20 下筐体
21 上筐体
22 ヒンジ部
31 開閉検出ライン

Claims (7)

  1. 折り畳み状態で着信があった場合に開いた状態へ遷移すると、着信内容に応じた動作を行うことを特徴とする折り畳み式携帯端末。
  2. 折り畳み状態で所定の通信相手先から着信があった場合に開いた状態へ遷移すると、着信内容に応じた動作を行うことを特徴とする折り畳み式携帯端末。
  3. 折り畳み状態で着信があった場合に通信相手先の情報を利用者に通知し、開いた状態に遷移すると、着信内容に応じた動作を行うことを特徴とする折り畳み式携帯端末。
  4. 折り畳み状態でメールを受信した後に開いた状態へ遷移すると、前記メールを表示部に表示することを特徴とする折り畳み式携帯端末。
  5. 折り畳み状態で所定の通信相手先からデータを受信した後に開いた状態へ遷移すると、前記データを使用可能な機能を選択し、当該機能により前記データを使用することを特徴とする折り畳み式携帯端末。
  6. 折り畳み状態でリアルタイム通信データの着信中に開いた状態へ遷移すると、通信相手先と通信可能な状態に遷移することを特徴とする折り畳み式携帯端末。
  7. 折り畳み状態で所定の通信相手先からリアルタイム通信データの着信中に開いた状態へ遷移すると、通信相手先と通信可能な状態に遷移することを特徴とする折り畳み式携帯端末。
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