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JP2009197462A - 給水湯管継手 - Google Patents

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JP2009197462A
JP2009197462A JP2008039423A JP2008039423A JP2009197462A JP 2009197462 A JP2009197462 A JP 2009197462A JP 2008039423 A JP2008039423 A JP 2008039423A JP 2008039423 A JP2008039423 A JP 2008039423A JP 2009197462 A JP2009197462 A JP 2009197462A
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Shohachi Shimizu
昭八 清水
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Mirai Industry Co Ltd
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Mirai Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】 種々の壁に対して容易に固定することができる給水湯管継手を提供する。
【解決手段】 給水湯管継手2は、壁1に形成された貫通孔1aに、一方の接続口4aが貫通孔1aから壁裏P2側へと臨んだ状態で取付固定される。この継手2は、継手本体3と、貫通孔1aに通されるボルト部材6と、そのボルト部材6に螺合する係合体7とを備える。継手本体3は、本体部4およびその本体部4から延設される固定部5からなる。固定部5は、貫通孔1aの周縁部壁表面1bに当接する壁表当接部5aと、ボルト部材6が挿通される通孔5bとを有する。係合体7は、貫通孔1aの周縁部壁裏面1bに係合可能な壁裏係合部7aを有する。そして、係合体7は、その係合体7を壁表P1側から貫通孔1aを通って壁裏P2側へと挿入可能な回避位置と、壁裏係合部7aが周縁部壁裏面1cと対向する対向位置とに、ボルト部材6の回動操作によって移動可能となっている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、壁の貫通孔に取付固定される給水湯管継手に関するものである。
従来、壁に設けられた貫通孔に、給水湯管継手となる水栓ボックスを固定するにあたって水栓ボックスホルダーが用いられた(例えば、特許文献1参照)。図13に示されるように、水栓ボックス21は、その一方に蛇口等を接続するための接続部21aを備え、他方に水道管22が接続されるものであった。これに対して、水栓ボックスホルダー23は、前記水栓ボックス21を支持する支持部23aと、壁20にアンカーピン24等により取り付けられる取付部23bとを備えていた。
特開2005−54387号公報
ところで、前記従来の水栓ボックス21および水栓ボックスホルダー23にあっては、壁20がコンクリートであると、直接ビスを壁20にねじ込むことができず、アンカーピン24を打ち込む等の作業が必要であった。また、壁20がコンクリートでない場合であっても、壁厚が薄いときには、壁20に対するビスの固定強度が弱く、壁20への取り付けが困難であった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、種々の壁に対して容易に固定することができる給水湯管継手を提供することにある。
この発明に係る給水湯管継手は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る給水湯管継手は、壁に形成された貫通孔に、一方の接続口が前記貫通孔から壁裏側へと臨んだ状態で取付固定される給水湯管継手である。この給水湯管継手は、前記一方の接続口と他方の接続口とを有する本体部およびその本体部から延設される固定部からなる継手本体と、前記貫通孔に通されるボルト部材と、そのボルト部材に螺合するようにして取り付けられる係合体とを備える。ここで、前記固定部は、前記貫通孔の周縁部壁表面に当接する壁表当接部と、前記ボルト部材が挿通される通孔とを有する。前記係合体は、前記貫通孔の周縁部壁裏面に係合可能な壁裏係合部と、前記ボルト部材が螺合するねじ孔とを有する。そして、前記係合体は、その係合体を壁表側から前記貫通孔の周縁部に干渉することなく壁裏側へと挿入可能な回避位置と、前記壁裏係合部が前記周縁部壁裏面と対向する対向位置とに、前記ボルト部材の回動操作によって、そのボルト部材とともに共回りして移動可能である。さらに、前記回避位置から前記対向位置に移動した前記係合体を、前記ボルト部材のさらなる回動操作によって、前記対向位置を維持したまま壁表側に引き寄せるべく、前記係合体のさらなる共回りを規制する規制手段が設けられて、前記ボルト部材の前記さらなる回動操作による前記ねじ孔へのねじ込みにより、前記係合体は、前記壁表側に向かって引き寄せられて、前記壁裏係合部が前記周縁部壁裏面を押圧し、その壁裏係合部と前記壁表当接部とで前記壁を挟持する。
この給水湯管継手を壁に固定するには、ボルト部材により継手本体と繋がった係合体を、回避位置にて、壁表側から貫通孔を通して壁裏側に配備するとともに、継手本体における固定部の壁表当接部を貫通孔の周縁部壁表面に対向させる。そして、ボルト部材を、壁表側から回動操作することで、係合体を、ボルト部材とともに共回りさせて、壁裏係合部が貫通孔の周縁部壁裏面と対向する対向位置に移動させる。さらに、ボルト部材を回動操作することで、規制手段により係合体のさらなる共回りが規制されて、ボルト部材は、係合体のねじ孔にねじ込まれる。これにより、係合体は、壁表側に向かって引き寄せられ、係合体の壁裏係合部が貫通孔の周縁部壁裏面を押圧し、その壁裏係合部と壁表当接部とで壁を挟持する。こうして、継手本体、ひいては給水湯管継手は、壁の貫通孔に固定される。
また、請求項2に記載の発明に係る給水湯管継手は、請求項1に記載の給水湯管継手において、前記規制手段は、前記固定部から、前記ボルト部材に沿って壁裏側へと延びる規制当接部と、前記係合体に備わり、前記規制当接部に当接する被当接部とからなる。
また、請求項3に記載の発明に係る給水湯管継手は、請求項1または2に記載の給水湯管継手において、前記一方の接続口に給水湯管を接続した状態で、その給水湯管と干渉することなく前記係合体が前記回避位置から前記対向位置に移動しさらに壁表側に向かって引き寄せられるように、前記係合体が配置される。これにより、継手本体の一方の接続口に給水湯管を接続する前後に拘わらず、給水湯管継手を、壁の貫通孔に固定することができる。
この発明に係る給水湯管継手によれば、壁裏係合部と壁表当接部とで壁を挟持するようにして、給水湯管継手を壁の貫通孔に固定するため、壁がコンクリートであったり、壁厚が薄い場合にも対応することができ、しかも、壁裏側からの作業が不要となるため、種々の壁に対して給水湯管継手を容易に固定することができる。
以下、この発明に係る給水湯管継手を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図11は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、建物の壁、例えば、基礎コンクリートの立上り壁とか外壁、その他の壁である。1aは、前記壁1に形成された貫通孔である。2は、前記貫通孔1aに、一方の接続口4aが前記貫通孔1aから壁裏P2側へと臨んだ状態で取付固定される給水湯管継手である。
給水湯管継手2は、継手本体3と、前記貫通孔1aに通されるボルト部材6と、そのボルト部材6に螺合するようにして取り付けられる係合体7とを備える。ここで、継手本体3は、前記一方の接続口4aと他方の接続口4bとを有する本体部4、およびその本体部4から延設される固定部5からなる。そして、固定部5は、貫通孔1aの周縁部壁表面1bに当接する壁表当接部5aと、ボルト部材6が挿通される通孔5bとを有する。一方、係合体7は、貫通孔1aの周縁部壁裏面1cに係合可能な壁裏係合部7aと、ボルト部材6(詳しくは、ボルト部材6の先端側)が螺合するねじ孔7bとを有する。
そこで、係合体7は、その係合体7を壁表P1側から貫通孔1aの周縁部に干渉することなく壁裏P2側へと挿入可能な回避位置(図2〜図6参照)と、壁裏係合部7aが貫通孔1aの周縁部壁裏面1cと対向する対向位置(図7〜図11参照。図7および図11では、この状態の係合体7が二点鎖線で示される。)とに、ボルト部材6の回動操作によって、そのボルト部材6とともに共回りして移動可能となっている。そして、前記回避位置から前記対向位置に移動した係合体7を、ボルト部材6のさらなる回動操作によって、前記対向位置を維持したまま壁表P1側に引き寄せるべく、係合体7のさらなる共回りを規制する規制手段Xが設けられて、ボルト部材6の前記さらなる回動操作によるねじ孔7bへのねじ込みにより、係合体7は、壁表P1側に向かって引き寄せられて、壁裏係合部7aが貫通孔1aの周縁部壁裏面1cを押圧し、その壁裏係合部7aと前記壁表当接部5aとで壁1を挟持する(図7〜図11参照。図7および図11では、この状態の係合体7が実線で示される)。ここで、前記規制手段Xは、固定部5から、ボルト部材6に沿って壁裏P2側へと延びる規制当接部5qと、係合体7に備わり、規制当接部5qに当接する被当接部7eとからなる。
具体的には、継手本体3における本体部4は、ヘッダーからなり、長手の筒状形状をした主管部4cと、その主管部4cから直交方向に分岐した複数の前記一方の接続口4a、4aとから構成されて、それら複数の接続口4a、4aが、壁裏P2に向くように配置される。そして、この一方の接続口4aが、分岐管となる給水湯管T(水あるいは湯を供給する管)が接続される接続口となる(図1参照)。また、主管部4cの先端部分が、本管となる給水湯管が接続される前記他方の接続口4bとなる。図示実施の形態においては、主管部4cの両先端部分が前記他方の接続口4bとなっており、本管となる給水湯管は、そのいずれにも接続可能となっている。
継手本体3における固定部5は、本体部4の一方の接続口4a、4aを取り囲むように、それら接続口4a、4aから直交方向に延設されて、平板状に形成されている。すなわち、固定部5は、本体部4と一体に形成されており、これら固定部5と本体部4とは、例えば、合成樹脂成形により一体に成形される。そこで、固定部5の外周側が、前記壁表当接部5aとなり、固定部5の内周側が貫通孔1aに臨む非当接部5gとなる。また、固定部5は、この非当接部5gに、前記通孔5bを有している。そして、この通孔5bは、図示実施の形態においては、非当接部5gの四隅に設けられている。また、非当接部5gには、通孔5bを囲んで後方に向かって延びる(つまり、壁裏P2側へと延びる)筒状の案内部5jが設けられている。この案内部5jは、壁表当接部5a側が開放された開放部5kとなる断面略U字形状をしている。そして、案内部5jの後端には、底壁5mが設けられており、その底壁5mには、通孔5bと対向するようにして、ボルト部材6の先端部分が入る孔5nが明けられている。つまり、ボルト部材6は、通孔5bに挿通されて、案内部5j内を通り、先端部分が孔5nに進入する。また、案内部5jには、底壁5mに隣接して、開放部5kから、背面視において時計回り方向(正面視においては反時計回り方向)に明けられた、同開放部5kと通じているスリット5pが設けられている。そこで、前記規制手段Xを構成する前記規制当接部5qは、案内部5jにおける、スリット5pとは反対側にある側壁からなる。
係合体7は、板状に形成されて、幅広となる前記壁裏係合部7aと、前記案内部5jに案内される被案内部7dとからなる。被案内部7dは、壁裏係合部7aから幅狭となって延びて前記開放部5kあるいはスリット5pから案内部5j内に入る。そして、この被案内部7dに、前記ねじ孔7bが設けられている。そこで、前記回避位置は、被案内部7dが案内部5jにおけるスリット5pを通り、係合体7が貫通孔1aの内面後端ラインの方向を向く位置となる。一方、前記対向位置は、被案内部7dが案内部5jにおける開放部5kを通り、係合体7が貫通孔1aの内面後端ラインと交差(図示実施の形態においては直交)する方向を向く位置となる。そして、前記規制手段Xを構成する前記被当接部7eは、被案内部7dにおける、規制当接部5qと対向する側部からなる。なお、図中、符号9は、化粧カバーであって、この化粧カバー9は、給水湯管継手2における本体部4を覆うようにして固定部5に取り付けられる(図1参照)。
次に、以上の構成からなる給水湯管継手2の作用効果について説明する。この給水湯管継手2を壁1に固定するには、図2〜図4に示すように、ボルト部材6により継手本体3と繋がった係合体7を、前記回避位置にて、壁表P1側から貫通孔1aを通して壁裏P2側に配備するとともに、継手本体3における固定部5の壁表当接部5aを貫通孔1aの周縁部壁表面1bに対向させる。そして、ボルト部材6を、壁表P1側から回動操作(詳細には、ねじ孔7bへのねじ込み方向となる時計回り方向に回動操作)することで、係合体7を、ボルト部材6とともに共回りさせて、壁裏係合部7aが貫通孔1aの周縁部壁裏面1cと対向する対向位置に移動させる(図7〜図11参照。図7および図11では、この状態の係合体7が二点鎖線で示される。)。さらに、ボルト部材6を回動操作(詳細には、ねじ孔7bへのねじ込み方向となる時計回り方向に回動操作)することで、規制手段Xにより係合体7のさらなる共回りが規制されて、ボルト部材6は、係合体7のねじ孔7bにねじ込まれる。これにより、係合体7は、壁表P1側に向かって引き寄せられ、係合体7の壁裏係合部7aが貫通孔1aの周縁部壁裏面1cを押圧し、その壁裏係合部7aと壁表当接部5aとで壁1を挟持する(図7〜図11参照。図7および図11では、この状態の係合体7が実線で示される。)。こうして、継手本体3、ひいては給水湯管継手2は、壁1の貫通孔1aに固定され、その後、継手本体3に化粧カバー9が取り付けられる(図1参照)。
このように、この給水湯管継手2によれば、壁裏係合部7aと壁表当接部5aとで壁1を挟持するようにして、給水湯管継手2を壁1の貫通孔1aに固定するため、壁1がコンクリートであったり、壁厚が薄い場合にも対応することができ、しかも、壁裏P2側からの作業が不要となるため、種々の壁1に対して給水湯管継手2を容易に固定することができる。
また、特に、係合体7を、回避位置と対向位置との間を移動させるには、ボルト部材6を回動させて、係合体7をボルト部材6とともに共回りさせればよく、それら回避位置と対向位置との間の移動を簡単に行うことができる。
また、給水湯管継手2は、継手本体3における一方の接続口4aに給水湯管Tを接続した状態で、その給水湯管Tと干渉することなく係合体7が前記回避位置から前記対向位置に移動しさらに壁表P1側に向かって引き寄せられるように、係合体7は配置されている。したがって、一方の接続口4aに給水湯管Tを接続する前後に拘わらず、給水湯管継手2を、壁1の貫通孔1aに固定することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、給水湯管継手2は、その大部分が壁表P1側に配置されなくとも、図12に示すように、その大部分が貫通孔1a内に配置されてもよく、その配置位置は問わない。この図12に示す給水湯管継手2においては、他方の接続口4bは、一方の接続口4aとは、反対方向を向いて、主管部4cから壁表P1側に突出している。そして、一方の接続口4aには、分岐管となる給水湯管Tが接続され、他方の接続口4bには、本管となる給水湯管Uが接続される。特に建物の外壁となるコンクリート基礎壁等の壁1に形成された貫通孔1a内にヘッダー(給水湯管継手2)の複数の分岐口(一方の接続口4a)が壁裏P2へ向くように配置され、基礎壁等の壁1の壁表P1側を配管された給水の主管(本管となる給水湯管U)が接続される接続口(他方の接続口4b)が壁表P1側に配置されるため、全体に基礎壁等の壁1からの突出が小さく美観が良い。また、基礎壁等の壁1の貫通孔1a内で複数に分岐されるため、接続部分が貫通孔1aで保護されることとなる。なお、貫通孔1aをホルソーやコアドリル等により丸孔に成形し、ヘッダー(給水湯管継手2)をその丸孔内に収まるよう全体を筒形状としておくと、貫通孔1aの形成が容易であり、貫通孔1aに対してヘッダー(給水湯管継手2)の収まりが良い。
また、給水湯管継手2は、ヘッダーでなくとも、ヘッダー以外の継手であってもよい。
また、係合体7の形状は、図示実施の形態に示す形状に限定されるものではなく、回避位置と対向位置とに移動することができる形状であれば、どのような形状であってもよい。
また、係合体7に壁表P1側に向かって突出する、規制手段Xとしての突出部を設けて、係合体7が回避位置から対向位置に回動したときに、その突出部が貫通孔1aの内面に係止されるようにすることで、係合体7がボルト部材6とともに共回りするのを規制してもよい。こうして、係合体7が、対向位置にて共回りが規制されることで、その対向位置において、係合体7を、ボルト部材6の回動により引き寄せることができる。
この発明の一実施の形態の縦断面図である。 同じく、係合体が回避位置に位置する縦断面図である。 同じく、係合体が回避位置に位置する正面図である。 同じく、係合体が回避位置に位置する背面図である。 同じく、図2におけるA−A線による拡大断面図である 同じく、図5におけるB矢視図である。 同じく、係合体が対向位置に位置する縦断面図である。 同じく、係合体が対向位置に位置する正面図である。 同じく、係合体が対向位置に位置する背面図である。 同じく、図7におけるC−C線による拡大断面図である。 同じく、図10におけるD矢視図である。 この発明の他の実施の形態の縦断面図である。 従来の水栓ボックスホルダーおよび水栓ボックスを示す断面図である。
符号の説明
1 壁
1a 貫通孔
1b 周縁部壁表面
1c 周縁部壁裏面
2 給水湯管継手
3 継手本体
4 本体部
4a 一方の接続口
4b 他方の接続口
5 固定部
5a 壁表当接部
5b 通孔
5q 規制当接部
6 ボルト部材
7 係合体
7a 壁裏係合部
7b ねじ孔
7e 被当接部
X 規制手段
T 給水湯管
P1 壁表
P2 壁裏

Claims (3)

  1. 壁に形成された貫通孔に、一方の接続口が前記貫通孔から壁裏側へと臨んだ状態で取付固定される給水湯管継手であって、
    前記一方の接続口と他方の接続口とを有する本体部およびその本体部から延設される固定部からなる継手本体と、前記貫通孔に通されるボルト部材と、そのボルト部材に螺合するようにして取り付けられる係合体とを備え、
    前記固定部は、前記貫通孔の周縁部壁表面に当接する壁表当接部と、前記ボルト部材が挿通される通孔とを有し、
    前記係合体は、前記貫通孔の周縁部壁裏面に係合可能な壁裏係合部と、前記ボルト部材が螺合するねじ孔とを有し、かつ、
    前記係合体は、その係合体を壁表側から前記貫通孔の周縁部に干渉することなく壁裏側へと挿入可能な回避位置と、前記壁裏係合部が前記周縁部壁裏面と対向する対向位置とに、前記ボルト部材の回動操作によって、そのボルト部材とともに共回りして移動可能であって、
    前記回避位置から前記対向位置に移動した前記係合体を、前記ボルト部材のさらなる回動操作によって、前記対向位置を維持したまま壁表側に引き寄せるべく、前記係合体のさらなる共回りを規制する規制手段が設けられて、前記ボルト部材の前記さらなる回動操作による前記ねじ孔へのねじ込みにより、前記係合体は、前記壁表側に向かって引き寄せられて、前記壁裏係合部が前記周縁部壁裏面を押圧し、その壁裏係合部と前記壁表当接部とで前記壁を挟持することを特徴とする給水湯管継手。
  2. 前記規制手段は、前記固定部から、前記ボルト部材に沿って壁裏側へと延びる規制当接部と、前記係合体に備わり、前記規制当接部に当接する被当接部とからなることを特徴とする、請求項1に記載の給水湯管継手。
  3. 前記一方の接続口に給水湯管を接続した状態で、その給水湯管と干渉することなく前記係合体が前記回避位置から前記対向位置に移動しさらに壁表側に向かって引き寄せられるように、前記係合体が配置されることを特徴とする、請求項1または2に記載の給水湯管継手。
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