JP2009181178A - 電子制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子制御装置(ECU1)は、主制御マイコン20及び副制御マイコン30と、主制御マイコン20から入力されるコントロール信号に応じて副制御マイコン30への電源電圧の供給/遮断を切り換える電源回路10とを備え、主制御マイコン10は、コントロール信号を、その出力レベルが予め定められたパターン(以下、切換用パターンと言う)で変化するように生成し、電源回路10は、主制御マイコン20から入力されるコントロール信号の出力レベルの変化パターンと切換用パターンとを比較して、両者が一致した場合に副制御マイコン30への電源電圧の供給/遮断を制御する。
【選択図】図1
Description
この点、特許文献1のECUは、主制御マイコン及び副制御マイコンと、電源回路とを備え、主制御マイコンは、所定の遮断条件が成立したと判断すると遮断信号を電源回路に入力し、電源回路は、遮断信号が入力されると副制御マイコンへの電源電圧の供給を停止するようになっている。
図20は、特許文献1のECU1の概略構成図である。
ECU1は、車両に搭載され、その車両における制御対象(例えばエンジンやトランスミッション)を制御するものである。
この主制御マイコン20は、ON/OFF電源コントロール信号(以下、単にコントロール信号と記載する)を電源回路10に出力して、電源回路10から副制御マイコン30への電源電圧の供給/遮断を制御する。この点について以下に説明する。
図21において、上段はコントロール信号の出力レベルを表し、中段は副制御マイコン30への電源電圧(図面ではON/OFF電源と記載)のレベルを表し、下段は主制御マイコン20の出力ポート(副制御マイコン30と接続される出力ポート)の信号レベルである。この図21において、ハイレベルのコントロール信号が供給コントロール信号に相当し、ローレベルのコントロール信号が遮断コントロール信号に相当する。
図22に示すように、遮断コントロール信号が誤って出力されて副制御マイコン30への電源電圧が意図せず遮断されると、主制御マイコン20の出力ポート(副制御マイコン30と接続される出力ポート)の信号レベルがハイレベルのまま、副制御マイコン30が動作を停止してしまうこととなる。
請求項2の電子制御装置は、請求項1の電子制御装置において、切換用パターンはパルス波形を表し、主制御マイコンは、所定のデューティ比でパルスを生成するパルス生成回路を備え、パルス生成回路により生成されるパルスが、切換用パターンが表すパルス波形に合致するようにデューティ比を算出し、該算出したデューティ比でパルス生成回路により生成されたパルスを、電源制御信号として電源供給手段に出力するようになっている。
請求項3の電子制御装置は、請求項1,2の電子制御装置において、電源制御信号は、複数本の信号線を介してやりとりされるとともに、その複数の信号線毎に切換用パターンが定められ、電源供給手段は、複数本の信号線のそれぞれについて、その信号線から入力される電源制御信号の出力レベルの変化パターンと、その信号線について定められた切換用パターンとを比較して、両者が、全ての信号線について一致した場合に、副制御マイコンへの電源電圧の供給/遮断を制御するようになっている。
次に、請求項4の電子制御装置は、請求項1〜3の電子制御装置において、切換用パターンの時間幅は定められ、その時間幅は複数の単位期間からなり、単位期間中は出力レベルは変化しないようになっている。
これによれば、電源制御信号の検出を終了した後、直ぐに、次の電源制御信号を検出し得るようになり、副制御マイコンへの電源電圧の供給/遮断の切り換えをよりスムーズに行うことができるようになる。
このため、例えばノイズ等により所定の電圧レベルの異常信号が発生したとしても、その異常信号のパターンが切換用パターンに一致する確率は非常に小さいと考えられる。このため、副制御マイコンへの電源電圧の供給/遮断が意図せず切り換えられてしまうことをより確実に防止することができる。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態の電子制御装置(以下、ECUという)1の構成図である。尚、図1のECU1は、基本的には図20のECU1と同じであり、同じ構成については同じ符号を付している。
図2に示すように、パターン認識部12は、信号取込部13と、状態判定部14と、パターン判定部15とを備えている。
立ち上がりエッジ検出部14aは、サンプリング部13aにより取り込まれるコントロール信号の立ち上がりエッジ(ローレベルからハイレベルへの変化)を検出する。
更に、状態記憶部14bは、カウンタのカウント値を検出して、その検出したカウント値に基づき、コントロール信号の出力レベルを検出すべきタイミングをサンプリング部13aに指示する。
パターン判定部15は、記憶部15aと、判定部15bとを備えている。
まず、図3は、副制御マイコン30において実行される待機モード処理を表すフローチャートである。具体的に、副制御マイコン30が有する図示しないCPUが実行する。尚、この待機モード処理は、イグニションスイッチ(図示省略)がONの状態において定期的に実行される。
次に、S320に進み、コントロール信号の出力レベルをハイレベルにする。尚、電源回路10では、最初のローからハイへのレベル変化(立ち上がりエッジ)を基準に、コントロール信号のパターン認識が開始される。
S350で2ビット時間が経過していないと判定すると(S350:NO)、再びS350の処理を実行し、S350で2ビット時間が経過したと判定すると(S350:YES)、当該処理を終了する。
次に、S520に進み、コントロール信号の出力レベルをハイレベルにする。電源回路10では、最初のローからハイへのレベル変化(立ち上がりエッジ)を基準に、コントロール信号のパターン認識が開始される。
S550で1ビット時間が経過していないと判定すると(S550:NO)、再びS550の処理を実行し、S550で1ビット時間が経過したと判定すると(S550:YES)、S560に移行し、コントロール信号の出力レベルをハイレベルにする。
S570で1ビット時間が経過していないと判定すると(S570:NO)、再びS570の処理を実行し、S570で1ビット時間が経過したと判定すると(S570:YES)、S580に移行し、コントロール信号の出力レベルを初期値としてのローレベルにする。そしてその後、当該処理を終了する。
本例において、供給コントロール信号、及び遮断コントロール信号は、それぞれ、4ビット時間(400μsec)におけるハイ/ローの変化パターンで表される。具体的に、ハイ,ロー,ハイ,ローと変化する信号が供給コントロール信号を表し、ハイ,ハイ,ロー,ローと変化する信号が遮断コントロール信号を表す。
そして、例えばイグニションスイッチがONされると(S410:YES)、主制御マイコン20から電源回路10に供給コントロール信号が出力される(図7、時刻t1〜t2)。
そして、電源回路10では、検出できたコントロール信号の出力レベルの変化パターンが予め定められた供給コントロール信号のパターン或いは遮断コントロール信号のパターンと一致するか否かが判定され、一致すると判定されると、副制御マイコン30への電源電圧の供給/遮断が制御される。
図9において、上から1段目は主制御マイコン20の動作を表し、2段目はコントロール信号の出力レベルを表し、3段目は副制御マイコン30への電源電圧の出力レベルを表し、4段目は副制御マイコン30の状態を表す。尚、図9では、副制御マイコン30の状態が、動作を停止した状態(OFF状態)から動作状態(ON状態)に移行する態様を表している。副制御マイコン30の状態がON状態からOFF状態に移行する態様については、ここでは図示及び説明を省略する。
図10において、上段はコントロール信号の出力レベルを表し、中段は副制御マイコン30への電源電圧の出力レベルを表し、下段は、主制御マイコン20から副制御マイコン30への信号の出力ポート(主制御マイコン20に設けられる出力ポート)の信号レベルを表す。
つまり、供給コントロール信号あるいは遮断コントロール信号の出力パターンを異常なコントロール信号とは区別可能な信号、すなわちノイズ等では生じる可能性が低い意図的に生成される出力信号、あるいは人工的に形成された出力信号として予め定められた有意な信号としているため、電源回路10でのノイズによる誤認を低減することが可能となっている。特に本実施形態のように、供給コントロール信号あるいは遮断コントロール信号を特異な出力パターンにすることが有効であり、さらに言えば供給コントロール信号あるいは遮断コントロール信号それぞれの出力パターンを互いに異なるように設定することが好ましい。以下の実施形態についても同様である。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。
第2実施形態のECU1では、第1実施形態のECU1と比較して、主制御マイコン20が、電源回路10から副制御マイコン30への電源電圧を監視(モニタ)している点が異なっている。また、主制御マイコン20において、図12に示す異常検出処理が実行される点が異なっている。
この異常検出処理では、まず、S610で、主制御マイコン20が備える図示しない異常カウンタのカウント値が、予め定められた閾値(異常判定値)より小さいか否かを判定する。異常カウンタは、異常が検出された場合にインクリメントされるカウンタである。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。
第3実施形態のECU1では、第1実施形態のECU1と比較して、主制御マイコン20は、所定のデューティ比のパルス信号を出力する機能を有するPWM回路22を備えており、PWM回路22を介してコントロール信号を出力するようになっている点が異なっている。
図14においては、図9と同様、上から1段目は主制御マイコン20の動作を表し、2段目はコントロール信号の出力レベルを表し、3段目は副制御マイコン30への電源電圧の出力レベルを表し、4段目は副制御マイコン30の状態を表す。尚、図14では、副制御マイコン30の状態が、動作を停止した状態(OFF状態)から動作状態(ON状態)に移行する態様を表している。副制御マイコン30の状態がON状態からOFF状態に移行する態様については、ここでは図示及び説明を省略する。また、図14において、ソフト処理時間及び電源の立ち上がり時間については、図9において説明した通りである。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態について説明する。
次に、S740に進み、副制御マイコン30への電源電圧の状態が、S710の処理で出力されたパルス信号の内容に合致しているか否かを判定する。具体的に、例えばS710で供給コントロール信号を出力したことに伴い、副制御マイコン30に電源電圧が供給されているか否かを判定する。或いは、例えばS710で遮断コントロール信号を出力したことに伴い、副制御マイコン30への電源電圧が遮断されているか否かを判定する。
このような本第4実施形態のECU1によれば、例えば供給コントロール信号を出力したにもかかわらず、副制御マイコン30に電源電圧が供給されていない場合、及び、例えば遮断コントロール信号を出力したにもかかわらず、副制御マイコン30への電源電圧が遮断されていない場合には、異常時処理でその異常を表す情報が記憶されるため、その情報を解析することで異常の原因を検証しやすくなる。
[第5実施形態]
次に、第5実施形態について説明する。
第5実施形態のECU1を表す構成図については省略するが、図16に、第5実施形態における電源回路10のパターン認識部12の構成を示す。尚、以下の説明において、2本の信号線を、信号線A,信号線Bとして区別する。
信号取込部13は、サンプリング部13a,13bを備え、サンプリング部13aにより信号線Aのコントロール信号を監視し、サンプリング部13bにより信号線Bのコントロール信号を監視する。
ここで、本第5実施形態において、供給コントロール信号のパターン及び遮断コントロール信号のパターンは、信号線A,Bのそれぞれについて予め定められる。そして、判定部15bは、信号線A,Bのそれぞれについて、その信号線A,Bから入力されるコントロール信号のパターンが、予め定められた供給コントロール信号のパターン或いは遮断コントロール信号のパターンに一致するか否かが判定される。
供給コントロール信号、及び遮断コントロール信号は、それぞれ、信号線Aについての2ビット時間(200μsec)におけるハイ/ローの変化パターンと、信号線Bについての2ビット時間(200μsec)におけるハイ/ローの変化パターンとで表される。
そして、電源回路10では、検出できた信号線A,Bのコントロール信号の出力レベルの変化パターンが予め定められた供給コントロール信号のパターン或いは遮断コントロール信号のパターンと一致するか否かが判定され、一致すると判定されると、副制御マイコン30への電源電圧の供給/遮断が制御される。
この場合、信号線Bのコントロール信号の出力レベルは変化しておらず、異常パターンは、遮断コントロール信号のパターン(或いは異常コントロール信号のパターン)と一致しないため、その異常パターンは無視される(無効と判断される)。このため、副制御マイコン30への電源電圧の供給は維持されたまま(現状位置)となっている。
[第6実施形態]
次に、第6実施形態について説明する。
第6実施形態のECU1は、第1実施形態のECU1と比較して、F−V変換回路40を備えている点が異なっている。
図19において、上から1段目はコントロール信号の出力レベルを表し、2段目はF−V変換回路40から出力される電圧信号の出力レベルを表し、3段目は電源回路10の内部に設けられたカウンタのカウント値の増減の態様を表し、4段目は副制御マイコン30への電源電圧のON/OFF(供給/遮断)の態様を表す。
F−V変換回路40は、周波数f1のパルス信号(供給コントロール信号)が入力されると(時刻t22〜t25)、電圧値2〜2.5Vの電圧信号を出力し(時刻t23〜t26)、周波数f2のパルス信号(遮断コントロール信号)が入力されると(時刻t29〜t32)、電圧値2.5〜3Vの電圧信号を出力する(時刻t30〜t33)。
例えば、上記実施形態において、主制御マイコン20から電源回路10に入力されるコントロール信号のパターンが予め定められたパターンと一致するか否かのパターン判定は、副制御マイコン30への電源電圧の供給時のみ実行されても良い。逆に、副制御マイコン30への電源電圧の遮断時のみ実行されても良い。言い換えると、供給コントロール信号のパターンのみ定めても良い。或いは、遮断コントロール信号のパターンのみ定めても良い。
また、上記第第6実施形態において、第2実施形態、第3実施形態、第5実施形態を適用しても良い。
また、上記第6実施形態においてPWM回路を設け、PWM回路を介してF−V変換回路40にパルス信号が出力されるようにしても良い。
3…車載バッテリ
10…電源回路
11…電圧調整部
12…パターン認識部
13…信号取込部
13a,13b…サンプリング部
14…状態判定部
14a…立ち上がりエッジ検出部
14b…状態記憶部
14c…カウンタ
15…パターン判定部
15a…記憶部
15b…判定部
20…主制御マイコン
22…PWM回路
30…副制御マイコン
40…F−V変換回路
Claims (7)
- 互いに接続される複数のマイコンと、
前記複数のマイコンのそれぞれにそのマイコンが動作するための電源電圧を供給する電源供給手段とを備え、
少なくとも、前記複数のマイコンは、前記電源供給手段からの電源電圧の供給/遮断が切り換えられる副制御マイコンと、前記副制御マイコンへの電源電圧の供給/遮断を切り換えるための電源制御信号を前記電源供給手段に出力する主制御マイコンと、からなり、
前記電源供給手段は、前記主制御マイコンから入力される前記電源制御信号に応じて、前記副制御マイコンへの電源電圧の供給/遮断を切り換えるようになっている電子制御装置において、
前記主制御マイコンは、前記電源制御信号を、その出力レベルが予め定められたパターン(以下、切換用パターンと言う)で変化するように生成し、
前記電源供給手段は、前記主制御マイコンから入力される前記電源制御信号の出力レベルの変化パターンと前記切換用パターンとを比較して、両者が一致した場合に前記副制御マイコンへの電源電圧の供給/遮断を制御するようになっていることを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1に記載の電子制御装置において、
前記切換用パターンはパルス波形を表し、
前記主制御マイコンは、所定のデューティ比でパルスを生成するパルス生成回路を備え、前記パルス生成回路により生成されるパルスが、前記切換用パターンが表すパルス波形に合致するように前記デューティ比を算出し、該算出したデューティ比で前記パルス生成回路により生成されたパルスを、前記電源制御信号として前記電源供給手段に出力するようになっていることを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の電子制御装置において、
前記電源制御信号は、複数本の信号線を介してやりとりされるとともに、その複数の信号線毎に前記切換用パターンが定められ、
前記電源供給手段は、前記複数本の信号線のそれぞれについて、その信号線から入力される電源制御信号の出力レベルの変化パターンと、その信号線について定められた切換用パターンとを比較して、両者が、全ての信号線について一致した場合に、前記副制御マイコンへの電源電圧の供給/遮断を制御するようになっていることを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の電子制御装置において、
前記切換用パターンの時間幅は定められ、その時間幅は複数の単位期間からなり、単位期間中は出力レベルは変化しないようになっており、
前記主制御マイコンは、前記切換用パターンと同じ時間幅及び単位期間に基づき前記電源制御信号を生成し、
前記電源供給手段は、前記電源制御信号を構成する前記複数の単位期間それぞれの中央に相当するタイミングのそれぞれで、その電源制御信号の出力レベルを検出し、該検出結果に基づき出力レベルの変化パターンを認識することを特徴とする電子制御装置。 - 請求項4に記載の電子制御装置において、
前記電源供給手段は、
前記電源制御信号の入力タイミングを検出するタイミング検出手段と、
前記タイミング検出手段により検出された入力タイミングでカウント動作を開始するカウンタと、
前記カウンタのカウント値に基づき、前記複数の単位期間それぞれの中央に相当するタイミングを検出するタイミング検出手段とを備え、
前記複数の単位期間のうち、最後の単位期間について出力レベルを検出すると、前記カウンタを初期化するようになっていることを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1に記載の電子制御装置において、
前記切換用パターンは、予め定められた期間の間、電圧レベルが前記電源電圧の電圧レベルとは異なる所定のレベルに維持されたパターンを表し、
前記電源制御信号は電圧信号で表されることを特徴とする電子制御装置。 - 請求項6に記載の電子制御装置において、
前記電源制御信号は、複数本の信号線を介してやりとりされるとともに、その複数の信号線毎に前記切換用パターンが定められ、
前記電源供給手段は、前記複数本の信号線のそれぞれについて、その信号線から入力される電源制御信号の出力レベルの変化パターンと、その信号線について定められた切換用パターンとを比較して、両者が、全ての信号線について一致した場合に、前記副制御マイコンへの電源電圧の供給/遮断を制御するようになっていることを特徴とする電子制御装置。
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