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JP2009171727A - 車両のエネルギ回生装置 - Google Patents

車両のエネルギ回生装置 Download PDF

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JP2009171727A
JP2009171727A JP2008006682A JP2008006682A JP2009171727A JP 2009171727 A JP2009171727 A JP 2009171727A JP 2008006682 A JP2008006682 A JP 2008006682A JP 2008006682 A JP2008006682 A JP 2008006682A JP 2009171727 A JP2009171727 A JP 2009171727A
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Masaki Asano
雅樹 浅野
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

【課題】積載重量の増減に応じた的確な回生制動力を車両に与えることができると共に、エネルギを効率良く回生することが可能な車両のエネルギ回生装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置が、ハイブリッド車両1の重量が所定重量を超えているか否かを判定し、ハイブリッド車両1の重量が所定重量を超えていると判定した場合には、テーブルB(又はテーブルD)に基づいて第2目標発電量P2(又は第2目標発電量P4)を決定する。ハイブリッド車両1の重量が所定重量未満であると判定した場合には、テーブルA(又はテーブルC)に基づいて第1目標発電量P1(又は第2目標発電量P3)を決定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のエネルギ回生装置に関する。
エンジンを備え、さらに、走行駆動源であるモータとして機能するモードと発電機として機能するモードとの2つの運転状態をとり得るように構成されたモータジェネレータを備えたハイブリッド電気自動車が知られている。
このようなハイブリッド電気自動車は、発電機として機能するモータジェネレータを減速時に車両の有する走行慣性力によって回転させることで、発電及びバッテリに対する充電を行う。モータジェネレータを発電機として機能させることで、車両にはモータジェネレータの発電エネルギに応じた回生制動力が生じる。
また、ハイブリッド電気自動車の中には、比較的大きい下り勾配が継続する場合に、モータジェネレータの発電効率を高くして回生エネルギ量を増大させるものがある。
特開2000−217203号公報
ところで、車両の減速時において一定の減速度(負の加速度)を得るために必要な制動力は、車両に少量の荷物等を積載した半積状態と荷物等が満載されて車両の重量が増加した積車状態とで異なり、半積状態よりも積車状態の方がより大きな制動力が必要となる。
しかしながら、上記構成のハイブリッド電気自動車では、車両の積載状態が異なる場合であってもモータジェネレータの発電効率が変わらない。このため、車両には積載状態に関わらず一定の回生制動力が作動する。かかる場合において、積車状態に対応する回生制動力を作動させると、半積状態での減速度が大きくなり、荷崩れや運転性の悪化等の問題が生じる可能性がある。一方、半積状態に対応する回生制動力を作動させると、積車状態での減速度が小さくなり、本来増大させることが可能な回生制動力の分のエネルギを有効に回生することができない。
そこで、本発明は、積載重量の増減に応じた的確な回生制動力を車両に与えることができると共に、エネルギを効率良く回生することが可能な車両のエネルギ回生装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の第1の態様の車両のエネルギ回生装置は、発電手段と走行状態検出手段と重量判定手段と記憶手段と目標発電量決定手段と発電制御手段とを備える。
発電手段は、車両の駆動軸によって従動回転して発電する回生状態に設定される。走行状態検出手段は、車両の走行状態を検出する。重量判定手段は、車両の重量が所定重量を超えているか否かを判定する。記憶手段は、車両の走行状態と目標発電量との対応関係を予め記憶する。目標発電量決定手段は、走行状態検出手段が検出した走行状態に対応する目標発電量を、記憶手段に記憶された対応関係に基づいて決定する。発電制御手段は、発電手段が回生状態に設定されているとき、目標発電量決定手段が決定した目標発電量となるように発電手段の発電量を制御する。
目標発電量の増減に応じて、発電手段から駆動軸に付与される回生制動力が増減し、記憶手段に記憶された対応関係は、第1の対応関係と第2の対応関係とを含む。
走行状態検出手段が検出する走行状態の全域において、同じ走行状態に対して第2の対応関係が対応させる目標発電量は、第1の対応関係が対応させる目標発電量以上であり、目標発電量決定手段は、車両の重量が所定重量を超えていると重量判定手段が判定した場合、第2の対応関係に基づいて目標発電量を決定し、車両の重量が所定重量未満であると重量判定手段が判定した場合、第1の対応関係に基づいて目標発電量を決定する。
走行状態検出手段は、車両の車速を検出する車速検出手段と、車両のギア段を検出するギア段検出手段と、を含んでもよく、記憶手段には、車両の車速及びギア段と目標発電量との対応関係が記憶されてもよく、目標発電量決定手段は、車速検出手段が検出した車速とギア段検出手段が検出したギア段とに対応した目標発電量を、記憶手段に記憶された対応関係に基づいて決定してもよい。
上記構成では、発電手段が回生状態に設定されると、走行状態検出手段が検出した走行状態に対応する目標発電量が記憶手段に記憶された対応関係に基づいて決定され、決定された目標発電量となるように発電手段の発電量が制御される。このとき、車両の重量が所定重量を超えている場合には、第2の対応関係に基づいて目標発電量が決定され、車両の重量が所定重量未満である場合には、第1の対応関係に基づいて目標発電量が決定される。目標発電量が第2の対応関係に基づいた目標発電量のとき、すなわち、車両の重量が所定重量を超えているとき、発電手段で発電される発電エネルギは、車両の重量が所定重量未満のときよりも増大する。これにより、車両の重量が所定重量を超えた場合に発電手段から駆動軸に付与される回生制動力が増大して、エネルギを効率良く回生することができる。
また、車両の重量が所定重量を超えているときに発電手段から駆動軸に付与される回生制動力が増大することで、車両の重量が所定重量未満のときに近い減速度を得ることができる。従って、荷物の積み卸し等によって車両の積載重量が増減した場合に、積載重量の増減に応じた的確な回生制動力を車両に与えて変化量の少ない安定した減速度を得ることができ、車両の運転性を向上させることができる。
本発明の第2の態様の車両のエネルギ回生装置は、上記第1の態様の車両のエネルギ回生装置であって、加速度検出手段を備える。加速度検出手段は、車両の進行方向への加速度を検出する。
重量判定手段は、目標発電量決定手段が第1の対応関係に基づいて目標発電量を決定し、決定された目標発電量となるように発電制御手段が発電手段の発電量を制御している状態で、加速度検出手段が検出した車両の加速度と予め設定された閾値とを比較し、加速度が閾値を超えている(減速度が閾値未満)とき、車両の重量が所定重量を超えていると判定し、加速度が前記閾値以下である(減速度が閾値以上)とき、車両の重量が所定重量以下であると判定する。
上記構成では、目標発電量決定手段によって第1の対応関係に基づいた目標発電量が決定され、決定された目標発電量となるように発電制御手段が発電手段の発電量を制御している状態、すなわち、駆動軸に回生制動力が付与された状態で、加速度検出手段が検出した車両の加速度と予め設定された閾値とが比較される。加速度が閾値を超えているときは、車両の重量が所定重量を超えていると判定され、加速度が前記閾値以下であるときは、車両の重量が所定重量以下であると判定される。
このように、第2の態様の車両のエネルギ回生装置では、車両の重量が所定重量を超えているか否かを判定を、駆動軸に回生制動力が付与された状態、すなわち、発電手段が回生状態に設定された状態で行っているため、制御が複雑化することがない。
積載重量の増減に応じた的確な回生制動力を車両に与えることができると共に、エネルギを効率良く回生することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明のハイブリッド車両を模式的に示すブロック構成図である。
図1に示すように、ハイブリッド車両(車両)1は、エンジン3と、トランスミッション5と、モータジェネレータ(発電手段)7と、バッテリ9と、エンジン制御装置(Engine Electric Control Unit)11と、トランスミッション制御装置(Transmission Electric Control Unit)13と、ハイブリッド制御装置(Hybrid Electric Control Unit、発電制御手段)15と、モータジェネレータ・インバータ(M/Gインバータ、発電制御手段)17と、モータ制御装置(Motor Electric Control Unit、重量判定手段、記憶手段、目標発電量決定手段)49とを備える。
エンジン3の出力軸は、湿式多板の第1クラッチ21を介してトランスミッション5の入力軸に連結され、トランスミッション5の出力軸は、プロペラシャフト23、差動装置25及びリヤアクスル27を介して左右の後輪29に連結されている。モータジェネレータ7の回転軸は、ギア31及び第2クラッチ33を介してトランスミッション5の出力軸に連結されている。また、エンジン3から延設された排気管57には、排気シャッタバルブ59が設けられている。排気シャッタバルブ59は、排気管57の流路断面を絞った閉状態と拡げた開状態とに設定され、閉状態のとき排気制動力を発生させる。
トランスミッション5は、例えば前進5段の多段自動変速機であり、変速要求時にはシフトアクチュエータ41によりギア段が変更される。
第1クラッチ21は、エンジン3とトランスミッション5との間を断接可能に連結している。第1クラッチ21を接続することによりエンジン3で発生する駆動力をトランスミッション5へ伝達でき、第1クラッチ21を切断することによりエンジン3からの駆動力を絶つことができる。
モータジェネレータ7は、トランスミッション5の出力軸に連動して従動回転して発電する回生状態と、トランスミッション5の出力軸を駆動回転する駆動状態と、第2クラッチ33によってトランスミッション5の出力軸から切断された非作動状態とに選択的に設定される。すなわち、モータジェネレータ7は、発電手段として機能すると共にトランスミッション5の出力軸を駆動する電動手段としても機能する。モータジェネレータ7によって発電が行われると、後輪29にはその発電量に応じた回生制動力が与えられる。なお、モータジェネレータ7に代えて、発電機とモータとを別々に設けてもよい。
第2クラッチ33は、トランスミッション5とモータジェネレータ7との間を断接可能に連結している。第2クラッチ33を接続すると、トランスミッション5とモータジェネレータ7との間で動力が伝達され、第2クラッチ33を切断すると、トランスミッション5とモータジェネレータ7との間の動力伝達が遮断される。また、第2クラッチ33は、ハイブリッド制御装置15からトランスミッション5のギア段の設定変更を指示する制御信号を受信したとき(トランスミッション5のギア段の設定変更が行われるとき)、一時的に切断される。なお、第2クラッチ33を接続したままトランスミッション5のギア段を変更可能な場合には、トランスミッション5のギア段を変更する際に第2クラッチ33を切断しなくてもよい。
M/Gインバータ17は、電力変換装置であり、スイッチング素子がスイッチングすることにより、モータジェネレータ7で発電された交流電力を直流電力に変換すると共にバッテリ9からの直流電力をモータ駆動用の交流電力に変換する。また、M/Gインバータ17は、スイッチング素子をスイッチングすることで、回生状態のモータジェネレータ7の発電量を制御する。
バッテリ9は、回生状態のモータジェネレータ7が生起した電力をM/Gインバータ17を介して蓄電するとともに、駆動状態のモータジェネレータ7にM/Gインバータ17を介して電力を供給する。
エンジン制御装置11には、ハイブリッド車両1の車速Vを検出する車速センサ(走行状態検出手段)35からの車速信号と、アクセルペダルの操作(踏み込み)を検知するアクセルセンサ(走行状態検出手段)37からのアクセル操作信号と、運転者が排気ブレーキを使用する際に運転者からの入力によってONとなる排気ブレーキスイッチ(走行状態検出手段)61の操作信号(ON・OFF信号)とが入力する。エンジン制御装置11は、車速信号とアクセル操作信号とハイブリッド制御装置15からの制御信号とに基づいて、エンジン3の燃料噴射装置39の開度を制御してエンジン3への燃料の供給量を調整すると共に、排気ブレーキスイッチ61の操作信号に基づいて、排気シャッタバルブ59の開閉状態を制御して排気制動力を発生させる。また、エンジン制御装置11は、車速信号とアクセル操作信号と排気ブレーキスイッチ61の操作信号とをハイブリッド制御装置15へ送信する。
トランスミッション制御装置13には、トランスミッション5のギア段Sを検出するシフトセンサ(走行状態検出手段)53からのギア段信号と、ハイブリッド車両1の車速センサ35からの車速信号と、エンジン3の回転速度(エンジン回転速度N)を検出する回転速度センサ(走行状態検出手段)55からのエンジン回転速度信号と、運転者がギア段を変更する際に運転者からの入力によって入力されるシフトレバ(走行状態検出手段)19の操作信号とが入力する。トランスミッション制御装置13は、車速信号とエンジン回転速度信号とに基づき、予め記憶されたマップ又はテーブルから最適なギア段を選択し、トランスミッション5のシフトアクチュエータ41と第1クラッチ21とを制御して、トランスミッション5を最適なギア段に設定してエンジン3と連結する自動変速機能を有する。トランスミッション制御装置13は、自動変速機能がON(有効)であるときはシフトアクチュエータ41へ制御信号を出力し、自動変速機能がOFF(無効)であるときはシフトアクチュエータ41へ制御信号を出力しない。また、トランスミッション制御装置13は上記選択したギア段を示すギア段信号とシフトレバ19の操作信号とをハイブリッド制御装置15へ送信する。本実施形態では、自動変速機能がOFFの場合、最適なギア段の選択は実行するが、選択の結果を反映したギア段への変更を指示する制御信号はシフトアクチュエータ41に出力しない。なお、自動変速機能がOFFの場合、最適なギア段の選択を実行しなくてもよい。
ハイブリッド制御装置15には、上記速度信号やアクセル操作信号の他、モータジェネレータ7の発電量を検知する発電量検知部43からの発電量情報を含む車両情報が入力する。ハイブリッド制御装置15は、入力された車両情報に基づいて、エンジン制御装置11や、エンジン3のスタータ47や、トランスミッション制御装置13や、第2クラッチ33や、M/Gインバータ17のモータ制御装置49や、バッテリ9のバッテリ制御装置(Battery Electric Control Unit)51に制御信号を出力し、ハイブリッド車両1の走行状態に応じて駆動制御処理を実行し、モータジェネレータ7の状態を適宜切り換える。また、ハイブリッド制御装置15は、車速信号とアクセル操作信号とギア段信号と排気ブレーキスイッチ61の操作信号とシフトレバ19の操作信号とをモータ制御装置49へ送信する。
また、ハイブリッド制御装置15は、トランスミッション制御装置13へ制御信号を出力し、自動変速機能をON又はOFFに設定する。例えば、ハイブリッド車両1の発進時や加速時や定速走行時には、自動変速機能をONに設定する制御信号を出力する。
また、ハイブリッド車両1の減速開始時には、自動変速機能をOFFに設定する制御信号を出力する。自動変速機能をOFFに設定することにより、トランスミッション制御装置13による最適なギア段への設定変更が行われず、ギア段が固定される。
さらに、ハイブリッド車両1の減速時において、アクセルペダルが踏み込まれた場合、自動変速機能をONに設定する制御信号を出力する。これにより、トランスミッション制御装置13による最適なギア段への設定変更が実行され、ギア段の固定が解除される。
モータ制御装置49には、車速センサ35からの車速信号と、アクセルセンサ37からのアクセル操作信号と、シフトセンサ53からのギア段信号と、排気ブレーキスイッチ61の操作信号と、シフトレバ19の操作信号と、ハイブリッド車両1の前後方向の加速度(減速時には負の値)Gを検出する加速度センサ(走行状態検出手段、加速度検出手段)45からの加速度信号とが入力する。モータ制御装置49は、車速信号とギア段信号と加速度信号と排気ブレーキスイッチ61の操作信号とシフトレバ19の操作信号とに基づき、予め記憶されたテーブル又はマップからモータジェネレータ7で発電すべき目標発電量を選択し、M/Gインバータ17を制御してモータジェネレータ7が発電すべき目標発電量を設定する。
以下、発進時・加速時と、定速走行時と、減速時とのそれぞれにおいて、ハイブリッド制御装置15が実行する駆動制御処理を説明する。
[発進時・加速時]
エンジン3に高負荷がかかるハイブリッド車両1の発進時や加速時には、モータジェネレータ7を駆動状態に設定し、エンジン3とモータジェネレータ7とによって後輪29を回転駆動させる。これにより、エンジン3の負荷が軽減される。モータジェネレータ7によるトルクアシスト量は、排ガスや燃費が最適となるように制御される。このようなトルクアシストによって、トランスミッション5が早期にシフトアップを行うため、燃費が向上する。なお、本実施形態では、車速信号が示す車速Vの上昇率(ハイブリッド車両1の加速度G)が大きく、且つアクセル操作信号がアクセルペダルの操作を示しているとき、ハイブリッド車両1の発進時又は加速時と判定するが、例えば、アクセルペダルの踏み込み方向への変動速度が所定速度よりも速い場合に発進時又は加速時と判定するなど、他の方法によってハイブリッド車両1が発進時又は加速時であるか否かを判定してもよい。さらに、ハイブリッド車両1がGPS情報の受信機能を有する場合、車速センサ35を設けず、ハイブリッド車両1の位置情報からハイブリッド車両1の車速Vを算出してもよい。
[定速走行時]
ハイブリッド車両1の定速走行時には、モータジェネレータ7を非作動状態に設定し、エンジン3によってのみ後輪29を回転駆動させる。これにより、走行状態に応じた最適なギア段でハイブリッド車両1が走行し、燃費が向上する。また、モータジェネレータ7が駆動系から切り離されているので、モータフリクションや磁界によってエネルギが無駄に消費されてしまうことがない。本実施形態では、車速信号が示す車速Vがゼロではなく且つその変動率(ハイブリッド車両1の加速度G)が所定の範囲内であるとき、ハイブリッド車両1の定速走行時と判定するが、例えば、アクセルペダルの踏み込み方向又は踏み込み解除方向への変動速度が所定速度よりも遅い場合に定速走行時と判定するなど、他の方法によってハイブリッド車両1が定速走行時であるか否かを判定してもよい。
[減速時]
ハイブリッド車両1の減速時には、モータジェネレータ7を回生状態に設定し、トランスミッション5の出力軸の回転を第2クラッチ33及びギア31を介してモータジェネレータ7に伝達し、モータジェネレータ7が発電した電力を回生エネルギとしてM/Gインバータ17を介してバッテリ9に蓄電する。この減速時には、第1クラッチ21によってエンジン3とトランスミッション5とを切り離す。これにより、モータジェネレータ7にプロペラシャフト23の回転が無駄なく伝達され、回生エネルギを効率良く発生させて回収することができる。さらに、停車直前のエンジンアイドル回転以下の車速やエンジンブレーキ相当の緩減速での走行であっても、回生エネルギを得ることができる。本実施形態では、車速信号が示す車速Vがゼロではなく且つアクセル操作信号がアクセルペダルの非操作(操作解除)を示しているとき、ハイブリッド車両1の減速時と判定するが、例えば、車速信号が示す速度が減少傾向である場合に減速時と判定したり、ハイブリッド車両1がGPS情報の受信機能を有する場合にハイブリッド車両1の位置情報からハイブリッド車両1の加速度Gを算出し、この加速度Gが減速状態である場合に減速時と判定したり、加速度センサ45が検出する加速度Gが減速状態(負の加速度)である場合に減速時と判定するなど、他の方法によってハイブリッド車両1が減速時であるか否かを判定してもよい。
また、減速開始時には、トランスミッション制御装置13の自動変速機能をOFFに設定する。これにより、トランスミッション制御装置13による最適なギア段への設定変更が行われず、ギア段が固定される。
減速走行が進行し、アクセルペダルが踏み込まれると、トランスミッション制御装置13の自動変速機能をONに設定する。これにより、トランスミッション制御装置13による最適なギア段への設定変更が許容され、ギア段が最適なギア段へ変更される。また、運転者によりシフトレバ19が操作された場合や運転者からの入力によって排気ブレーキスイッチ61がONに設定された場合には、第1クラッチ21によってエンジン3とトランスミッション5とを接続し、エンジンブレーキや排気ブレーキを発生させる。
次に、モータ制御装置49が実行するモータジェネレータ7の目標発電量の設定処理について、図2〜図4に基づいて説明する。図2はモータジェネレータの目標発電量の設定処理のフローチャート、図3は車速とギア段とモータジェネレータの目標発電量との相関関係を示すテーブルであり、(a)はテーブルA、(b)はテーブルB、(c)はテーブルC、(d)はテーブルDを示す。図4は車速と一定の減速度を得るために必要な制動力との相関図であり、実線は半積状態、一点鎖線は積車状態を示す。モータ制御装置49は、エンジン3の始動によって本処理を開始し、エンジン3が停止するまで本処理を所定時間毎に繰り返して実行する。
モータ制御装置49の記憶部(メモリ、記憶手段)には、車速V、加速度G、ギア段S、アクセルペダルの操作/非操作、シフトレバ19の操作/非操作及び排気ブレーキスイッチ61のON/OFFの車両情報を順次記憶する車両情報記憶領域が設けられている。さらに、記憶部には、負の値として設定される積車状態判定値(閾値)が予め記憶されると共に、車速Vとギア段Sとモータジェネレータ7の目標発電量との相関関係を示すテーブルA(第1の対応関係)と、テーブルB(第2の対応関係)と、テーブルC(第1の対応関係)と、テーブルD(第2の対応関係)とが予め記憶されている。なお、車速Vとギア段Sとモータジェネレータ7の目標発電量との相関関係を示すテーブルは、車速Vとギア段Sとに対応する目標発電量を連続的に示したマップであってもよい。もしくは、テーブル及びマップによらず、モータ制御装置49の記憶部に予め記憶されているモータ制御装置49の動作用プログラムに、モータジェネレータ7の目標発電量を算出するための演算式を予め含ませておき、プログラムの実行時に演算式によって目標発電量を算出してもよい。
テーブルAは、ハイブリッド車両1が半積状態且つ第1クラッチ21が切断された状態におけるモータジェネレータ7の目標発電量(a11〜a66)を示したテーブルであり、テーブルBは、ハイブリッド車両1が積車状態且つ第1クラッチ21が切断された状態におけるモータジェネレータ7の目標発電量(b11〜b66)を示したテーブルである。テーブルCは、ハイブリッド車両1が半積状態且つ第1クラッチ21が接続された状態におけるモータジェネレータ7の目標発電量(c11〜c66)を示したテーブルであり、テーブルDは、ハイブリッド車両1が積車状態且つ第1クラッチ21が接続された状態におけるモータジェネレータ7の目標発電量(d11〜d66)を示したテーブルである。
テーブルA,B,C,Dの各ギア段における目標発電量は、車速が高い程大きな値に設定されている(例えば、テーブルAでは、a11≦a12≦a13…≦a16,a21≦a22≦a23…≦a26,…,a61≦a62≦a63…≦a66)。また、テーブルA,B,C,Dの各車速における目標発電量は、高ギア段程大きな値に設定されている(例えば、テーブルAでは、a11≦a21≦a31…≦a61,a12≦a22≦a32…≦a62,…,a16≦a26≦a36…≦a66)。すなわち、テーブルA,B,C,Dの目標発電量は、高ギア段で車速が高い程大きくなっており、低ギア段で車速が低い程小さくなっている。なお、テーブルA,B,C,Dは、目標発電量がゼロである場合(モータジェネレータ7が発電しない場合)を含んでもよく、また、部分的に、低ギア段の目標発電量が高ギア段の目標発電量よりも大きい値で設定されていてもよい(例えば、テーブルAにおいて、a12≦a22≦a32≦a42≧a52≦a62)。
また、テーブルA,B,C,Dのそれぞれの目標発電量は、c11≦d11≦a11≦b11,c12≦d12≦a12≦b12,c21≦d21≦a21≦b21,…,c66≦d66≦a66≦b66であるが、同じ走行条件(車速Vとギア段S)でテーブルCとテーブルDとの目標発電量を比較した際、テーブルDの方が大きくなる値が少なくとも1つ以上設定され(例えば、c32<d32)、テーブルAとテーブルBとの目標発電量を比較した際、テーブルBの方が大きくなる値が少なくとも1つ以上設定されている(例えば、a32<b32)。すなわち、テーブルCとテーブルDとの目標発電量が同じ配列となることはなく、テーブルAとテーブルBとの目標発電量もまた、同じ配列とはならない。テーブルDとテーブルAとは、同じ走行条件で目標発電量を比較した際に、テーブルDとテーブルAとの目標発電量が同じ値に設定されて(例えば、a11=d11,a12=d12,…,a66=d66)、テーブルDとテーブルAとの目標発電量が同じ配列で設定されていてもよい。
なお、テーブルA,B,C,Dにおいて、各車速間における目標発電量は直線近似されるため、例えば、テーブルAにおいて、ギア段Sが3で車速Vが30km/hであった場合には、車速20km/hに対応するa32と車速40km/hに対応するa33との中間の値が設定される。
本処理を開始すると、まずハイブリッド車両1が減速時であるか否かを判定する(ステップS1)。具体的には、車両情報記憶領域から最新の車速Vとアクセルペダルの操作/非操作を読み出し、読み出した車速Vがゼロではなく且つアクセルペダルが非操作の場合に減速時と判定する。
減速時であると判定すると(ステップS1:Yes)、車両情報記憶領域から最新の車速Vとギア段Sとを読み出す。読み出した車速Vとギア段Sとに対応する第1目標発電量P1を記憶部に記憶されたテーブルAから選択し、モータジェネレータ7の目標発電量を第1目標発電量P1に設定する(ステップS2)。なお、この判定に用いる車速Vは、ステップS1で読み出した車速Vであってもよい。
次に、車両情報記憶領域から最新の加速度Gを読み出すと共に、記憶部から積車状態判定値を読み出し、最新の加速度Gが積車状態判定値を超えているか否かを判定する(ステップS3)。
最新の加速度Gが積車状態判定値を超えていると判定した場合(ステップS3:Yes)、車両情報記憶領域から最新の排気ブレーキスイッチ61のON/OFFを読み出し、現在の排気ブレーキスイッチ61がONであるか否かを判定する(ステップS4)。
現在の排気ブレーキスイッチ61がONではないと判定した場合(ステップS4:No)、シフトレバ19が操作されたか否かを判定する(ステップS5)。
シフトレバ19が操作されていないと判定した場合(ステップS5:No)、車両情報記憶領域から最新の車速Vとギア段Sとを読み出し、読み出した車速Vとギア段Sとに対応する第2目標発電量P2を記憶部に記憶されたテーブルBから選択し、モータジェネレータ7の目標発電量を第2目標発電量P2に変更して(ステップS6)、本処理を終了する。
一方、ステップS4において現在の排気ブレーキスイッチ61がONであると判定した場合(ステップS4:Yes)や、ステップS5においてシフトレバ19が操作されたと判定した場合(ステップS5:Yes)、すなわち、減速時おいて運転者がエンジンブレーキや排気ブレーキを使用しようとした場合には、車両情報記憶領域から最新の車速Vとギア段Sとを読み出し、読み出した車速Vとギア段Sとに対応する第2目標発電量P4を記憶部に記憶されたテーブルDから選択し、モータジェネレータ7の目標発電量を第2目標発電量P4に変更して(ステップS7)、本処理を終了する。
また、最新の加速度Gが積車状態判定値を超えていないと判定した場合(ステップS3:No)、車両情報記憶領域から最新の排気ブレーキスイッチ61のON/OFFを読み出し、現在の排気ブレーキスイッチ61がONであるか否かを判定する(ステップS8)。
現在の排気ブレーキスイッチ61がONではないと判定した場合(ステップS8:No)、シフトレバ19が操作されたか否かを判定し(ステップS9)、シフトレバ19が操作されていないと判定した場合(ステップS9:No)は、本処理を終了する。
一方、ステップS8において現在の排気ブレーキスイッチ61がONであると判定した場合(ステップS8:Yes)や、ステップS9においてシフトレバ19が操作されたと判定した場合(ステップS9:Yes)は、車両情報記憶領域から最新の車速Vとギア段Sとを読み出し、読み出した車速Vとギア段Sとに対応する第2目標発電量P3を記憶部に記憶されたテーブルCから選択し、モータジェネレータ7の目標発電量を第2目標発電量P3に変更して(ステップS10)、本処理を終了する。
なお、ステップS1において減速時でないと判定された場合(ステップS1:No)は、本処理を終了する。
このように、本実施形態では、ハイブリッド車両1が加速走行又は定常走行から減速走行に移行すると、モータジェネレータ7が回生状態に設定され、モータジェネレータ7が生起した電力がバッテリ9に蓄電される。
この減速時において、加速度Gが積車状態判定値を超えている場合、すなわち、ハイブリッド車両1が積車状態の場合にモータジェネレータ7の目標発電量が設定変更され、より大きい目標発電量に設定変更された場合には、モータジェネレータ7の発電エネルギが増大する。これにより、ハイブリッド車両1が半積状態から積車状態となった場合に、ハイブリッド車両1の回生制動力が増大して、エネルギを効率良く回生することができ、ハイブリッド車両1の燃費が向上する。
また、一定の減速度を得るために必要な制動力は、半積状態と積車状態とで異なり、半積状態よりも積車状態の方がより大きな制動力が必要となるが、積車状態において回生制動力が増大することで、積車状態での減速時に半積状態に近い減速度を得ることができる(図4参照)。これにより、荷物の積み卸し等によってハイブリッド車両1の積載重量が増減した場合であっても、積載重量の増減に応じた的確な回生制動力をハイブリッド車両1に与えて変化量の少ない安定した減速度を得ることができ、ハイブリッド車両1の運転性が向上する。
さらに、本実施形態では、排気ブレーキスイッチ61やシフトレバ19の操作がされて排気ブレーキやエンジンブレーキによる制動力が生じた場合であっても、モータジェネレータ7の目標発電量を設定変更して、排気ブレーキやエンジンブレーキの作動に応じた的確な回生制動力をハイブリッド車両1に与えることができるため、変化量の少ない安定した減速度を得ることができ、ハイブリッド車両1の運転性が向上する。
また、積車状態か否かの判定を、ハイブリッド車両1の減速時、すなわち、モータジェネレータ7が回生状態のときに行っているため、制御が複雑化することがない。
なお、本実施形態では、加速度センサ45が減速時に検出する加速度Gの値に基づいてモータ制御装置49が積車状態か否かの判定を行い、判定結果に応じて目標発電量を設定変更するものとしたが、例えば、後輪29等に設けられる空気圧センサ又はハブベアリングやサスペンションに設けられる荷重センサ等からハイブリッド車両1の重量を推定し、推定された重量が予め設定された設定重量(所定重量)よりも大きいか否かを判定することによって目標発電量を設定変更してもよい。
また、本実施形態では、トランスミッション5が自動変速機である場合を説明したが、例えば、マニュアルで操作を行うトランスミッションなどであってもよい。このようなトランスミッションを搭載した車両においては、シフトレバ19を操作してギア段を変更した際に、都度目標発電量を設定変更すればよい。
また、減速開始時に、トランスミッション制御装置13の自動変速機能をOFFに設定してギア段を固定する場合を説明したが、ギア段を固定する場合に限られない。すなわち、減速開始時に自動変速機能をOFFに設定せず、減速時にトランスミッション5を最適なギア段に設定変更してもよい。このような場合、トランスミッション5が最適なギア段に設定変更されたときに、目標発電量を設定変更すればよい。
また、減速時に、第1クラッチ21によってエンジン3とトランスミッション5とを切り離す場合を説明したが、エンジン3とトランスミッション5とを切り離す場合に限られず、エンジン3とトランスミッション5とが接続されていてもよい。
また、ハイブリッド車両1が半積状態である場合を説明したが、半積状態である場合に限られず、荷物等が積載されていない空車状態であってもよい。
また、本実施形態では、積車状態か否かの判定を、加速度センサ45で検出した加速度Gと積車状態判定値とに基づいて行ったが、加速度センサ45が検出する負の加速度の絶対値を減速度として記憶すると共に、積車状態判定値を予め正の値で設定し、減速度と積車状態判定値とを比較することで積車状態か否かを判定してもよい。かかる場合には、減速度が積車状態判定値未満である場合にハイブリッド車両1が積車状態であると判定され、減速度が積車状態判定値以上である場合にハイブリッド車両1が半積状態であると判定される。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
エネルギ回生装置を有する車両に適用可能である。
ハイブリッド車両を模式的に示すブロック構成図である。 モータジェネレータの目標発電量の設定処理のフローチャートである。 車速とギア段とモータジェネレータの目標発電量との相関関係を示すテーブルであり、(a)はテーブルA、(b)はテーブルB、(c)はテーブルC、(d)はテーブルDを示す。 車速と一定の減速度を得るために必要な制動力との相関図である。
符号の説明
1 ハイブリッド車両(車両)
7 モータジェネレータ(発電手段)
15 ハイブリッド制御装置(発電制御手段)
17 モータジェネレータ・インバータ(発電制御手段)
19 シフトレバ(走行状態検出手段)
35 車速センサ(走行状態検出手段)
37 アクセルセンサ(走行状態検出手段)
45 加速度センサ(走行状態検出手段、加速度検出手段)
49 モータ制御装置(重量判定手段、記憶手段、目標発電量決定手段)
53 シフトセンサ(走行状態検出手段)
55 回転速度センサ(走行状態検出手段)
61 排気ブレーキスイッチ(走行状態検出手段)

Claims (2)

  1. 車両の駆動軸によって従動回転して発電する回生状態に設定可能な発電手段と、
    前記車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
    前記車両の重量が所定重量を超えているか否かを判定する重量判定手段と、
    前記車両の走行状態と目標発電量との対応関係が予め記憶された記憶手段と、
    前記走行状態検出手段が検出した走行状態に対応する目標発電量を、前記記憶手段に記憶された対応関係に基づいて決定する目標発電量決定手段と、
    前記発電手段が回生状態に設定されているとき、前記目標発電量決定手段が決定した目標発電量となるように前記発電手段の発電量を制御する発電制御手段と、を備え、
    前記目標発電量の増減に応じて、前記発電手段から前記駆動軸に付与される回生制動力が増減し、
    前記記憶手段に記憶された対応関係は、第1の対応関係と第2の対応関係とを含み、
    前記走行状態検出手段が検出する走行状態の全域において、同じ走行状態に対して前記第2の対応関係が対応させる目標発電量は、前記第1の対応関係が対応させる目標発電量以上であり、
    前記目標発電量決定手段は、前記車両の重量が前記所定重量を超えていると前記重量判定手段が判定した場合、前記第2の対応関係に基づいて目標発電量を決定し、前記車両の重量が前記所定重量未満であると前記重量判定手段が判定した場合、前記第1の対応関係に基づいて目標発電量を決定する
    ことを特徴とする車両のエネルギ回生装置。
  2. 請求項1に記載の車両のエネルギ回生装置であって、
    前記車両の進行方向への加速度を検出する加速度検出手段を備え、
    前記重量判定手段は、前記目標発電量決定手段が前記第1の対応関係に基づいて目標発電量を決定し、当該決定された目標発電量となるように前記発電制御手段が前記発電手段の発電量を制御している状態で、前記加速度検出手段が検出した前記車両の加速度と予め設定された閾値とを比較し、前記加速度が前記閾値を超えているとき、前記車両の重量が前記所定重量を超えていると判定し、前記加速度が前記閾値以下であるとき、前記車両の重量が前記所定重量以下であると判定する
    ことを特徴とする車両のエネルギ回生装置。
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