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JP2009164525A - 熱処理装置 - Google Patents

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JP2009164525A
JP2009164525A JP2008003130A JP2008003130A JP2009164525A JP 2009164525 A JP2009164525 A JP 2009164525A JP 2008003130 A JP2008003130 A JP 2008003130A JP 2008003130 A JP2008003130 A JP 2008003130A JP 2009164525 A JP2009164525 A JP 2009164525A
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Tatsufumi Kusuda
達文 楠田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】ハロゲンランプの影響によるフラッシュランプの劣化を抑制することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】保持部2に保持された基板Wに向けて、ハロゲンランプ31から光を照射して予備加熱処理を行い、フラッシュランプ41から閃光を照射してフラッシュ加熱処理を行う。ハロゲンランプ31から出射されてフラッシュランプ41へと向かう光の一部L1は、周縁光遮光部材6に形成された窓孔61を通過して、保持部2に保持された基板Wへ入射し、そのエネルギーが基板Wの予備加熱に使われる。一方、それ以外の光L2は周縁光遮光部材6によって遮光される。したがって、ハロゲンランプ31から出射された光が直接にフラッシュランプ41に入射することはなく、フラッシュランプ41の管壁の昇温を抑制することができる。ひいては、フラッシュランプ41の劣化を抑えることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体ウェハーや液晶表示装置用ガラス基板等(以下、単に「基板」と称する)に光を照射することにより該基板を熱処理する熱処理装置、特に閃光を照射して基板を瞬間的に加熱する熱処理装置に関する。
従来より、イオン注入後の基板のイオン活性化工程においては、ハロゲンランプを使用したランプアニール装置が一般的に使用されていた。このようなランプアニール装置においては、基板を、例えば、1000℃ないし1100℃程度の温度に加熱(アニール)することにより、基板のイオン活性化を実行している。そして、このような熱処理装置においては、ハロゲンランプより照射される光のエネルギーを利用することにより、毎秒数百度程度の速度で基板を昇温する構成となっている。
一方、近年、半導体デバイスの高集積化が進展し、ゲート長が短くなるにつれて接合深さも浅くすることが望まれている。しかしながら、毎秒数百度程度の速度で基板を昇温する上記ランプアニール装置を使用して基板のイオン活性化を実行した場合においても、基板に打ち込まれたボロンやリン等のイオンが熱によって深く拡散するという現象が生ずることが判明した。このような現象が発生した場合においては、接合深さが要求よりも深くなり過ぎ、良好なデバイス形成に支障が生じることが懸念される。
このため、キセノンフラッシュランプ等を使用して基板の表面に閃光を照射することにより、イオンが注入された基板の表面のみを極めて短時間(数ミリセカンド以下)に昇温させる技術が提案されている。キセノンフラッシュランプの放射分光分布は紫外域から近赤外域であり、従来のハロゲンランプよりも波長が短く、シリコンの基板の基礎吸収帯とほぼ一致している。よって、キセノンフラッシュランプから基板に閃光を照射したときには、透過光が少なく基板を急速に昇温することが可能である。また、数ミリセカンド以下の極めて短時間の閃光照射であれば、基板の表面近傍のみを選択的に昇温できることも判明している。このため、キセノンフラッシュランプによる極短時間の昇温であれば、イオンを深く拡散させることなく、イオン活性化のみを実行することができるのである。このようなキセノンフラッシュランプを使用した熱処理装置の構成例は、例えば特許文献1に記載されている。
キセノンフラッシュランプによるフラッシュ加熱を行う前には、ホットプレートやハロゲンランプ等を使用して基板の予備加熱が行われる。ホットプレートは、安全かつある程度は均一に基板を昇温できるという利点があるものの、昇温可能な温度に限界があるため、適用範囲に限界がある。一方、ハロゲンランプを使用すれば600度以上の昇温が実現可能である。フラッシュ加熱前に、基板を予備的に600度以上の高温領域まで昇温させておくことができれば、フラッシュ加熱に求められる昇温幅をその分小さくすることができる。すなわち、キセノンフラッシュランプによって基板に与えるべきエネルギーを小さくすることができる。これによって、フラッシュ加熱において基板に生じる熱応力を小さくすることが可能となり、フラッシュ加熱における基板の割れの発生を防止することができる。
特開2004−140318号公報
しかしながら、予備加熱をハロゲンランプを使用して行う装置構成の場合、予備加熱時にハロゲンランプから照射される光線をキセノンフラッシュランプの管壁が吸収してしまい、これにより管壁が昇温してしまうという問題があった。キセノンフラッシュランプの寿命はその管壁の温度で決まってしまうため、管壁が昇温するとフラッシュランプが著しく劣化してしまう。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ハロゲンランプおよびフラッシュランプを用いて基板を熱処理する熱処理装置において、ハロゲンランプの影響によるフラッシュランプの劣化を抑制することができる技術を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、基板に対して光を照射することによって当該基板を加熱する熱処理装置であって、基板を保持する保持手段と、前記保持手段に保持された基板と所定の距離だけ離間した位置から前記基板に向けて光を照射する複数のハロゲンランプを備える第1の光照射手段と、前記保持手段に保持された基板と所定の距離だけ離間した位置から前記基板に向けて閃光を照射する複数のフラッシュランプを備える第2の光照射手段と、前記第1の光照射手段と前記保持手段との間に挿入され、前記第1の光照射手段から出射され、前記第2の光照射手段へと向かう光の一部を通過させて前記保持手段に保持された基板に入射させつつ、それ以外の光を遮光する周縁光遮光手段と、を備える。
請求項2の発明は、基板に対して光を照射することによって当該基板を加熱する熱処理装置であって、基板を保持する保持手段と、前記保持手段に保持された基板と所定の距離だけ離間した位置から前記基板に向けて光を照射する複数のハロゲンランプを備える第1の光照射手段と、前記保持手段に保持された基板と所定の距離だけ離間した位置から前記基板に向けて閃光を照射する複数のフラッシュランプを備える第2の光照射手段と、前記第2の光照射手段と前記保持手段との間に挿入され、前記第1の光照射手段から出射され、前記保持手段に保持された基板に入射せずに前記第2の光照射手段へと向かう光を遮光する周縁光遮光手段と、を備える。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の熱処理装置であって、前記周縁光遮光手段が、前記保持手段に保持された基板と平行に挿入された板状部材、を備え、前記板状部材が、その表面領域に形成され、当該表面領域に正投影された前記基板の投影像と略同一サイズの窓孔、を備える。
請求項4の発明は、請求項3に記載の熱処理装置であって、前記板状部材と、前記保持手段に保持された基板との間の離間距離が30mm以下である。
請求項1〜4の発明によると、第1の光照射手段から出射されて第2の光照射手段へと向かう光は、保持手段に保持された基板もしくは周縁光遮光手段のいずれかで遮光されるので、第2の光照射手段まで到達しない。これによって、ハロゲンランプから出射された光線の影響によるフラッシュランプの劣化が抑制される。
この発明の実施の形態に係る熱処理装置について図面を参照しながら説明する。この発明の実施の形態に係る熱処理装置100は、略円形の基板Wに閃光(フラッシュ光)を照射してその基板Wを加熱するフラッシュランプアニール装置である。
〈1.熱処理装置の全体構成〉
はじめに、この発明の実施の形態に係る熱処理装置の全体構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、熱処理装置100の構成を示す側断面図である。図2(a)および図2(b)は、熱処理装置100を図1の矢印Q1方向および矢印Q2方向からそれぞれみた縦断面図である。図3(a)および図3(b)は、熱処理装置100を図1の矢印Q3方向からみた縦断面図であり、後述する保持部2に基板Wが保持されていない状態および保持されている状態をそれぞれ示している。
熱処理装置100は、6枚の反射板11によって6角形の筒状に形成された反射体1を備える。各反射板11は反射率が十分に高い部材(例えば、アルミニウム等)により形成されている。もしくは、内側表面に反射率を高めるコーティング(例えば、金の非拡散コーティング)がなされている。後述する光照射部3,4から照射された光線の一部は、反射板11の内側表面で反射されて後述する保持部2に保持される基板Wに入射する。これによって、光照射部3,4から発生した光エネルギーが無駄なく基板Wの熱処理に用いられることになる。
また、熱処理装置100は、反射体1の筒内部において基板Wを水平に保持する保持部2を備える。保持部2は、基板Wの直径よりも若干大きな直径を有するリング状の部材であり、その内側端面には、基板Wの裏面を点で支持する支持部材21が複数個(例えば4個)形成されている。保持部2に保持される基板Wは、これら複数個の支持部材21によって裏面側から支持される。
また、熱処理装置100は、反射体1の筒内部に配置され、保持部2に保持される基板Wに光を照射することにより基板Wを加熱する2つの光照射部3,4を備える。
第1の光照射部(第1光照射部3)は、保持部2に保持された基板Wの下側であって基板Wと100mm以上離間した位置から、基板Wに向けて光を照射する。そして、その光エネルギーによって基板Wを所定の予備加熱温度(例えば、600度)まで昇温させる。第1光照射部3は、複数のハロゲンランプ31およびリフレクタ32を有する。複数のハロゲンランプ31は、それぞれが長尺の円筒形状を有する棒状ランプであり、それぞれの長手方向が互いに平行となるように平面状に配列されている。リフレクタ32は、複数のハロゲンランプ31の下方にそれら全体を覆うように設けられ、その表面はブラスト処理により粗面化加工が施されて梨地模様を呈する。
ハロゲンランプ31は、ガラス管内部に配設されたフィラメントに通電することでフィラメントを白熱化させて発光させるフィラメント方式の光源である。ガラス管内部には、窒素やアルゴン等の不活性ガスにハロゲン元素(ヨウ素、臭素等)を微量導入したものが封入されている。ハロゲン元素を導入することによって、フィラメントの折損を抑制しつつフィラメントの温度を高温に設定することが可能となる。したがって、ハロゲンランプ31は、通常の白熱電球に比べて寿命が長くかつ強い光を連続的に照射できるという特徴を有する。
第2の光照射部(第2光照射部4)は、保持部2に保持された基板Wの上側であって基板Wと100mm以上離間した位置から、基板W(より具体的には、第1光照射部3により予備加熱された基板W)に向けて閃光を照射する。そして、その光エネルギーによって基板Wの表面を短時間に昇温させる。第2光照射部4は、複数(例えば、30本)のキセノンフラッシュランプ(以下、単に「フラッシュランプ」という)41およびリフレクタ42を有する。複数のフラッシュランプ41は、それぞれが長尺の円筒形状を有する棒状ランプであり、それぞれの長手方向が互いに平行となるように平面状に配列されている。リフレクタ42は、複数のフラッシュランプ41の上方にそれら全体を覆うように設けられ、その表面はブラスト処理により粗面化加工が施されて梨地模様を呈する。
キセノンフラッシュランプ41は、その内部にキセノンガスが封入されその両端部にコンデンサーに接続された陽極および陰極が配設されたガラス管と、該ガラス管の外周面上に巻回されたトリガー電極とを備える。キセノンガスは電気的には絶縁体であることから、通常の状態ではガラス管内に電気は流れない。しかしながら、トリガー電極に高電圧を印加して絶縁を破壊した場合には、コンデンサーに蓄えられた電気がガラス管内に瞬時に流れ、そのときのジュール熱でキセノンガスが加熱されて光が放出される。このキセノンフラッシュランプ41においては、予め蓄えられていた静電エネルギーが0.1ミリセカンドないし10ミリセカンドという極めて短い光パルスに変換されることから、連続点灯の光源に比べて極めて強い光を照射し得るという特徴を有する。
なお、光照射部3,4と保持部2との間には、光照射部3,4のそれぞれと保持部2に保持された基板Wとを分離された空間におくための雰囲気遮断部材を設けてもよい。ただし、この雰囲気遮断部材は光を透過させる部材(例えば、石英)を用いて形成する必要がある。雰囲気遮断部材を設けることによって、光照射部3,4にて発生したパーティクル等によって保持部2に保持された基板Wが汚染されるのを防止することができる。
また、熱処理装置100は、反射体1を覆う六角筒形状のチャンバー5を備える。チャンバー5は、反射体1を包囲する六角筒状のチャンバー側部51と、チャンバー側部51の上部を覆うチャンバー蓋部52、および、チャンバー側部51の下部を覆うチャンバー底部53によって構成される。チャンバー側部51には、基板Wの搬入および搬出を行うための搬送開口部511が形成されている。搬送開口部511は、軸512を中心に回動するゲートバルブ513により開閉可能とされる。搬送開口部511は、反射体1の側壁面をも貫通して形成されており、ゲートバルブ513が開放位置(図1の仮想線位置)におかれることによって、搬送開口部511を通じて反射体1の筒内部に基板Wを搬出入することが可能となる(矢印AR5)。一方、ゲートバルブ513が閉鎖位置(図1の実線位置)におかれると、チャンバー5の内部が密閉空間とされる。
また、熱処理装置100は、第1光照射部3のハロゲンランプ31から出射され、第2光照射部4のフラッシュランプ41へと向かう光の一部を通過させて、保持部2に保持された基板に入射させつつ、それ以外の光を遮光する周縁光遮光部材6を備える。周縁光遮光部材6については、後により具体的に説明する。
また、熱処理装置100は、上記の各構成を制御する制御部91と、ユーザインターフェイスである操作部92および表示部93を備える。操作部92および表示部93はチャンバー5の外部に配置され、ユーザから各種の指示をチャンバー5の外部にて受け付ける。制御部91は、操作部92および表示部93から入力された各種の指示に基づいて熱処理装置100の各構成を制御する。
〈2.周縁光遮光部材6〉
周縁光遮光部材6について引き続き図1〜図3を参照しながらより具体的に説明する。周縁光遮光部材6は、図1に示すように、保持部2と第1光照射部3との間であって、保持部2に保持された基板Wと所定距離だけ離間した位置に挿入された板状部材であり、その表面が保持部2に保持される基板Wの表面と略平行となるような姿勢でチャンバー5の内壁面に固設される。
なお、保持部2に保持された基板Wと周縁光遮光部材6との離間距離dはなるべく小さく(例えば、30mm以下)することが望ましい。ハロゲンランプ31から出射された光の一部はフラッシュランプ41に向けて直進し、他の一部は反射板11等によって反射されながらフラッシュランプ41まで到達しようとするところ、基板Wと周縁光遮光部材6との離間距離dが大きくなると、基板Wと周縁光遮光部材6との間を縫ってフラッシュランプ41に到達する反射光が多くなってしまう。逆に、保持部2に保持された基板Wとなるべく近い位置に周縁光遮光部材6を設けると、基板Wと周縁光遮光部材6とが全体として一枚の壁のようになるので、直接光だけでなく反射光がフラッシュランプ41に到達することをも防止できる。
周縁光遮光部材6は、その周縁とチャンバー側部51との間からハロゲンランプ31より出射された光が漏れるのを防ぐべく、その周縁全体がチャンバー側部51の内壁面に着接されている(図2(b)参照)。さらに、周縁光遮光部材6の表面領域には、保持部2に保持された基板Wが当該表面領域に形成する正投影像Wiと略同一のサイズの窓孔61が形成されている。ただし、ここでいう「略同一」は、窓孔61が、1〜2mmの誤差をもって正投影像Wiよりも小さなサイズであってもよいことを意味する。つまり、窓孔61は、正投影像Wiと同一のサイズであることが望ましいが、これより小さくてもよく、例えば、図2(b)および図3(a)に示すように正投影像Wiの周縁から約1〜2mmだけ内側に窓孔61の周縁がくるようなサイズであってもよい。
また、周縁光遮光部材6は、フラッシュランプ41の管壁を形成する材質である石英ガラスの吸収領域(主として赤外領域)の光を透過しない材質(例えば、炭化シリコン(SiC)、アルミナ(Al2O3)、石英等)で形成する。
ハロゲンランプ31から出射されてフラッシュランプ41に向かう光(特に、フラッシュランプ41の管壁を形成する材質の吸収領域の光)のうち、一部は、窓孔61を通じて保持部2に保持された基板Wに入射して、基板Wに吸収される(光線L1)。その他は、周縁光遮光部材6により遮光される(光線L2)。したがって、ハロゲンランプ31から出射されてフラッシュランプ41に向かう光がフラッシュランプ41の管壁まで到達することはない。これによって、フラッシュランプ41の管壁が光を吸収して昇温してしまうことを抑制できる。すなわち、フラッシュランプ41の劣化を防止することができる。
特に、周縁光遮光部材6を、基板Wよりも暖まりやすい材質(例えば、炭化シリコン)から形成すれば、ハロゲンランプ31からの光照射によって、周縁光遮光部材6が基板Wよりも速やかに昇温することになる。したがってこの場合、基板Wの周縁領域を、周縁光遮光部材6を介して間接的に暖めることができる。基板Wの周縁領域を暖めることによって、基板Wの割れを抑制できるという効果も得られる。
また特に、周縁光遮光部材6を基板Wよりも暖まりにくい材質(例えば、アルミナ)から形成すれば、ハロゲンランプ31からの光照射によって、周縁光遮光部材6が基板Wよりも緩やかに昇温することになる。したがって、この場合、基板Wの周縁領域の昇温を他領域よりも緩やかなものとすることができる。
また特に、周縁光遮光部材6を、可視領域の光を透過しない部材で形成すれば、ハロゲンランプ31から照射された可視領域の光は、周縁光遮光部材6もしくは基板Wにより遮光されるので、保持部2に保持された基板Wと第2光照射部4との間の空間に漏れ出すことがない。例えば、カメラを用いて保持部2に保持された基板Wの表面温度を検出する装置構成においてこのような周縁光遮光部材6を採用した場合、温度検出用のカメラにハロゲンランプ31からの光が入射することがないので、適正な温度検出を行うことができる。
〈3.熱処理装置の動作〉
次に、熱処理装置100における基板Wの処理手順について図4を参照しながら説明する。図4は、熱処理装置100にて実行される処理の流れを示す図である。ここで処理対象となる基板Wはイオン注入法により不純物が添加された半導体基板であり、添加された不純物の活性化が熱処理装置100による熱処理により行われる。なお、以下の処理動作は、制御部91が所定のタイミングで各構成を制御することによって行われる。
はじめに、イオン注入後の基板Wを熱処理装置100内に搬入する(ステップS1)。より具体的には、制御部91が駆動手段(図示省略)を制御して、ゲートバルブ513を開放位置におく。これにより搬送開口部511が開放される。続いて、装置外部の搬送ロボットが、イオン注入後の基板Wを搬送開口部511を通じてチャンバー5内に搬入して、保持部2上に載置する。基板Wが保持部2上に載置されると、制御部91が再び駆動手段(図示省略)を制御して、ゲートバルブ513を閉鎖位置におく。これにより搬送開口部511が閉鎖され、チャンバー5内部が密閉空間とされる。
続いて、保持部2に保持された基板Wを予備加熱する(ステップS2)。より具体的には、制御部91が第1光照射部3を制御して、保持部2に保持された基板Wに向けて光を照射させる。この光エネルギーによって基板Wが所定の予備加熱温度まで昇温される。このとき、第1光照射部3のハロゲンランプ31から放射される光は直接に、もしくは、反射板11や反射カバー32等で反射されながら、保持部2に保持された基板Wへと向かい、これらの光照射により基板Wの予備加熱が行われる。
すなわち、ハロゲンランプ31から出射されてフラッシュランプ41へと向かう光の一部(例えば光線L1(図1))は、周縁光遮光部材6に形成された窓孔61を通過して、保持部2に保持された基板Wへ入射し、そのエネルギーが基板Wの予備加熱に使われる。一方、それ以外の光(例えば光線L2(図1))は周縁光遮光部材6によって遮光される。したがって、ハロゲンランプ31から出射されてフラッシュランプ41に向かう光がフラッシュランプ41の管壁まで到達することはない。また、周縁光遮光部材6が保持部2に保持された基板Wと近接する位置に配置されているので、上述の通り、直進光だけでなく反射光もフラッシュランプ41に到達しにくい。
予備加熱が完了すると、続いて、保持部2に保持された基板Wをフラッシュ加熱する(ステップS3)。より具体的には、制御部91が第2光照射部4を制御して、保持部2に保持された基板Wに向けて閃光(フラッシュ光)を照射させる。この光エネルギーによって基板Wが所定の処理加熱温度まで昇温される。このとき、第2光照射部4のフラッシュランプ41から放射される光の一部は直接に保持部2に保持された基板Wへと向かい、他の一部は一旦反射板11や反射カバー42により反射されてから基板Wへと向かう。これらの閃光照射により基板Wのフラッシュ加熱が行われる。
なお、フラッシュ加熱は、フラッシュランプ41からの閃光照射により行われるため、基板Wの表面温度を短時間で上昇することができる。すなわち、第2光照射部4のフラッシュランプ41から照射される閃光は、予め蓄えられていた静電エネルギーが極めて短い光パルスに変換された、照射時間が0.1ミリ秒ないし10ミリ秒程度の極めて短く強い閃光である。そして、フラッシュランプ41からの閃光照射によりフラッシュ加熱される基板Wの表面温度は、瞬間的に所定の処理温度(例えば、1000℃ないし1100℃程度)まで上昇し、基板Wに添加された不純物が活性化された後、表面温度が急速に下降する。このように、熱処理装置100では、基板Wの表面温度を極めて短時間で昇降することができるため、基板Wに添加された不純物の熱による拡散(この拡散現象を、基板W中の不純物のプロファイルがなまる、ともいう)を抑制しつつ不純物の活性化を行うことができる。なお、添加不純物の活性化に必要な時間はその熱拡散に必要な時間に比較して極めて短いため、0.1ミリセカンドないし10ミリセカンド程度の拡散が生じない短時間であっても活性化は完了する。
また、フラッシュ加熱の前に第1光照射部3により基板Wを予備加熱しておくことにより、フラッシュランプ41からの閃光照射によって基板Wの表面温度を処理温度まで容易に上昇させることができる。特に、この実施の形態においては、ハロゲンランプ31を用いて予備加熱を行うので、ホットプレート等を用いた場合に比べて高温(例えば、600度以上)領域まで基板Wを予備昇温させておくことができる。これにより、フラッシュ加熱における昇温幅を小さくすることが可能となり、フラッシュ加熱における基板の割れの発生を防止することができる。
フラッシュ加熱が終了すると、基板Wを熱処理装置100内から搬出する(ステップS4)。より具体的には、制御部91が駆動手段(図示省略)を制御してゲートバルブ513を開放位置におく。続いて、装置外部の搬送ロボットが、基板Wを搬送開口部511を通じてチャンバー5内から搬出する。以上で、熱処理装置100における基板Wの処理が終了する。
〈4.効果〉
上記の実施の形態によると、周縁光遮光部材6が、第1光照射部3のハロゲンランプ31から出射されて第2光照射部4のフラッシュランプ41へと向かう光の一部(例えば光線L1(図1))を通過させて保持部2に保持された基板Wに入射させつつ、それ以外の光(例えば光線L2(図1))を遮光する。つまり、ハロゲンランプ31から出射される直進光のうち、一部の光L1は基板Wにより、他の光L2は周縁光遮光部材6により、それぞれ遮光されることになるので、ハロゲンランプ31からの直進光がフラッシュランプ41に到達することがない。また、周縁光遮光部材6が保持部2に保持された基板Wと近接する位置に配置されているので、直進光だけでなく反射光もフラッシュランプ41に到達しにくい。これにより、フラッシュランプ41の管壁の昇温(より具体的には、ハロゲンランプ31からの光線を吸収することによる昇温)を抑えることができる。ひいては、フラッシュランプ41の劣化を抑えることができる。
〈5.変形例〉
上記の実施の形態に係る熱処理装置100においては、周縁光遮光部材6は、保持部2と第1光照射部3との間に挿入されるとしたが、保持部2と第2光照射部4との間に挿入されてもよい。図5は、この変形例に係る熱処理装置100aの構成を示す側断面図を示す図である。なお、図5中において、上記の実施の形態に係る熱処理装置100と同じ構成要素については同じ符号を付して示している。
この変形例に係る熱処理装置100aは、第1光照射部3のハロゲンランプ31から出射され、保持部2に保持された基板Wに入射せずに第2光照射部4のフラッシュランプ41へと向かう光を遮光する周縁光遮光部材6aを備える。
周縁光遮光部材6aは、上記の実施の形態に係る熱処理装置100の備える周縁光遮光部材6と同様の構成を有している。ただし、周縁光遮光部材6が保持部2と第1光照射部3との間に挿入されているのに対し、周縁光遮光部材6aは、保持部2と第2光照射部4との間に挿入される点が相違する。すなわち、周縁光遮光部材6aは、保持部2と第2光照射部4との間であって、保持部2に保持された基板Wと所定距離だけ離間した位置に挿入された板状部材であり、その表面が保持部2に保持される基板Wの表面と略平行となるような姿勢でチャンバー5の内壁面に固設される。なお、上記の実施の形態について説明したのと同じ理由により、この変形例においても、保持部2に保持された基板Wと周縁光遮光部材6aとの離間距離dはなるべく小さくすることが望ましい。
この変形例においても、ハロゲンランプ31から出射されてフラッシュランプ41に向かう光のうち、一部は、保持部2に保持された基板Wに入射して、基板Wに吸収される(例えば光線L1)。その他は、周縁光遮光部材6aにより遮光される(例えば光線L2)。したがって、ハロゲンランプ31から出射されてフラッシュランプ41に向かう光がフラッシュランプ41の管壁まで到達することはない。これによって、フラッシュランプ41の管壁が光を吸収して昇温してしまうことを抑制し、フラッシュランプ41の劣化を防止することができる。
その他の変形例について説明する。上記の実施の形態に係る熱処理装置100においては、保持部2に保持された基板Wと周縁光遮光部材6との離間距離dはなるべく小さくすることが望ましいとしたが、特に、離間距離dが「0」であってもよい。すなわち、基板Wに対する熱処理(ステップS2,ステップS3(図4))を開始する前に、基板Wと周縁光遮光部材6とを同一平面上に位置させる構成としてもよい。この構成を実現するには、例えば、保持部2の支持部材21を昇降可能とする構成(例えば、支持部材21にこれを昇降駆動する駆動機構等を接続する構成)を設ければよい。例えば、上記の変形例に係る周縁光遮光部材6aの場合、熱処理を行う前に、支持部材21を上昇させることによって支持部材21に支持された基板Wを周縁光遮光部材6aと同一の平面まで上昇させて、離間距離dを「0」とすることができる。また、周縁光遮光部材6aを昇降可能とする構成を設けてもよい。この場合、熱処理を行う前に、周縁光遮光部材6aを保持部2に保持された基板Wと同一の平面まで降下させて、離間距離dを「0」とすることができる。
また、上記の実施の形態においては、反射体1は6枚の反射板11によって6角形の筒状に形成されているが、反射体1の形状はこれに限らず、n枚(ただし、nは3以上の整数)の反射板11によって任意の多角形の筒状に形成することができる。また、1枚の反射板11によって円筒状に形成することもできる。
また、上記の実施の形態においては、2つの光照射部3,4の両方が、保持部2に保持された基板Wから100mm以上離間した位置に配置されるとしたが、必ずしも両方の光照射部3,4を基板Wから100mm以上離間させなくともよい。
また、上記の実施の形態においては、第1光照射部3および第2光照射部4のそれぞれは、複数の棒状光源(ハロゲンランプ31、フラッシュランプ41)を備える構成としたが、光源は必ずしも棒状でなくともよい。例えば、渦巻き形状の光源を用いてもよい。また、複数個の点光源を規則的に配置してもよい。また、互いに異なる直径を有する複数個の円環状の光源を同心円に配置してもよい。
また、上記の実施の形態においては、保持部2は、リング状の部材により基板Wを支持する構成としたが、基板Wを保持する態様はこれに限らない。例えば、平板状の部材(例えば、石英により形成されたステージ)により基板Wを支持(面支持)する構成としてもよい。また、このような平板状の部材にさらに複数個の支持ピンを設け、これら複数個の支持ピンにより基板Wを支持(点支持)する構成としてもよい。また、各種形状のハンドにより支持する構成としてもよい。
熱処理装置の構成を示す側断面図である。 熱処理装置の構成を示す縦断面図である。 熱処理装置の構成を示す縦断面図である。 熱処理装置にて実行される処理の流れを示す図である。 変形例に係る熱処理装置の構成を示す側断面図である。
符号の説明
1 反射体
2 保持部
3 第1光照射部
4 第2光照射部
5 チャンバー
6,6a 周縁光遮光部材
31 ハロゲンランプ
41 フラッシュランプ
61 窓孔
100,100a 熱処理装置
W 基板

Claims (4)

  1. 基板に対して光を照射することによって当該基板を加熱する熱処理装置であって、
    基板を保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された基板と所定の距離だけ離間した位置から前記基板に向けて光を照射する複数のハロゲンランプを備える第1の光照射手段と、
    前記保持手段に保持された基板と所定の距離だけ離間した位置から前記基板に向けて閃光を照射する複数のフラッシュランプを備える第2の光照射手段と、
    前記第1の光照射手段と前記保持手段との間に挿入され、前記第1の光照射手段から出射され、前記第2の光照射手段へと向かう光の一部を通過させて前記保持手段に保持された基板に入射させつつ、それ以外の光を遮光する周縁光遮光手段と、
    を備えることを特徴とする熱処理装置。
  2. 基板に対して光を照射することによって当該基板を加熱する熱処理装置であって、
    基板を保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された基板と所定の距離だけ離間した位置から前記基板に向けて光を照射する複数のハロゲンランプを備える第1の光照射手段と、
    前記保持手段に保持された基板と所定の距離だけ離間した位置から前記基板に向けて閃光を照射する複数のフラッシュランプを備える第2の光照射手段と、
    前記第2の光照射手段と前記保持手段との間に挿入され、前記第1の光照射手段から出射され、前記保持手段に保持された基板に入射せずに前記第2の光照射手段へと向かう光を遮光する周縁光遮光手段と、
    を備えることを特徴とする熱処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の熱処理装置であって、
    前記周縁光遮光手段が、
    前記保持手段に保持された基板と平行に挿入された板状部材、
    を備え、
    前記板状部材が、
    その表面領域に形成され、当該表面領域に正投影された前記基板の投影像と略同一サイズの窓孔、
    を備えることを特徴とする熱処理装置。
  4. 請求項3に記載の熱処理装置であって、
    前記板状部材と、前記保持手段に保持された基板との間の離間距離が30mm以下であることを特徴とする熱処理装置。
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