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JP2009152330A - 半導体装置、半導体装置の製造方法、半導体装置の製造装置および光ピックアップ装置ならびに光ディスクドライブ装置 - Google Patents

半導体装置、半導体装置の製造方法、半導体装置の製造装置および光ピックアップ装置ならびに光ディスクドライブ装置 Download PDF

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JP2009152330A
JP2009152330A JP2007328091A JP2007328091A JP2009152330A JP 2009152330 A JP2009152330 A JP 2009152330A JP 2007328091 A JP2007328091 A JP 2007328091A JP 2007328091 A JP2007328091 A JP 2007328091A JP 2009152330 A JP2009152330 A JP 2009152330A
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Isao Hayamizu
勲 早水
Masaya Tachiyanagi
昌哉 立柳
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Abstract

【課題】半導体レーザの特性を維持しながら、半導体レーザ装置である半導体装置を薄型化し、さらに、その半導体装置を用いた光ピックアップ装置および光ディスクドライブ装置を薄型化することを目的とする。
【解決手段】レーザ照射方向以外の3方向に枠体30側面を形成したパッケージ24に、レーザ照射方向およびパッケージ24上面を覆いレーザ照射位置にガラス26を形成したキャップ25装着する構成とすることで、半導体素子22とガラス26との距離を短くし、ガラスの径32を小さくすることにより半導体レーザの特性を維持しながら、半導体装置の薄型を実現することができる。また、この半導体装置を搭載することにより光ピックアップ装置も薄型化することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、書き換え可能な光ディスクに用いるレーザと受光素子とを集積した半導体装置とその製造方法および製造装置、ならびに、この半導体装置を搭載することで薄型化が実現可能な光ピックアップ装置および光ディスクドライブ装置に関する。
近年、大容量の書き換え型光ディスクは、DVDレコーダーやパソコン、またブルーレイレコーダーに搭載されて急速に普及している。また、ノートパソコン等の携帯機器に搭載される場合は光ディスクドライブの薄型化が強く要望されている。
光ディスクドライブを薄型化するためには、光ピックアップ装置を薄型化することが重要である。この薄型化のためには、光ピックアップ装置の光学設計や機構設計において、主要構成部品の性能や機能は保持したままで主要構成部品の構造を見直すことにより、薄型化を実現することが期待される。
光ピックアップ装置の主要構成部品として、例えば、半導体レーザや信号検出用受光素子があるが、これらの半導体装置が薄型化されることによって、光ピックアップ装置の薄型化を実現することができる。
例として、図11に従来の半導体装置の構造模式図について示す。ここで、図11(a)は半導体装置の斜視図、図11(b)はキャップ装着前の半導体装置の斜視図、図11(c)は半導体装置の内部構造を示す断面図である。
図11において、半導体装置1は、半導体レーザ2と、半導体レーザのサブマウント3と、パッケージ4と、キャップ5と、半導体レーザ2が出力したレーザ光10を透過するガラス6と、一対のリード端子7と、半導体レーザ2のアノード及びカソードの両電極とリード端子7を接続するワイヤ8と、パッケージ4に設けられた貫通孔にリード端子7を固定するための低融点ガラス9で構成されている。
図11に示す半導体装置1の製造方法は、まず、予めパッケージ4に半導体レーザ2と電気的に接続してパッケージ外部に導出するためのリード端子7を低融点ガラス9で固定しておく。そして、そのパッケージ4に、サブマウント3に搭載された半導体レーザ2をボンディングする。次に、半導体レーザ2のアノード及びカソードの両電極を、ワイヤ8で一対のリード端子7に接続する。次に、パッケージ側面に備えた窓部にガラス6を低融点ガラスで固定し、最後にパッケージ上面にキャップ5を接着剤またはシーム溶接で固定して封止する。
図11の半導体装置1は、パッケージ4の側面から半導体レーザ2のレーザ光10を出射する構成として薄型化が図られており、パッケージ4の厚み11が2.4mm以上の要望には対応できる。また、パッケージ4とキャップ5を金属とし、ガラス6とリード端子7を低融点ガラス9で、キャップ5をシーム溶接で封止することで気密封止も実現できる(例えば、特許文献1参照)。
このような半導体装置1を使用すると光ピックアップ装置12も薄型化することができる。
図12に従来の半導体装置を搭載した従来の光ピックアップ装置を例示する模式図を示す。
図12において、光ピックアップ装置12の筐体13に半導体装置1が実装されている。半導体装置1と光ディスク14とは、ここではコリメートレンズである光学部品15、立ち上げミラー16および対物レンズ17を介して光学的に結び付けられている。すなわち、図12の半導体装置1の半導体レーザチップ(図示していない)より出射したレーザ光18は、光学部品15で平行光にコリメートされ、立ち上げミラー16により光路を90°折り曲げられたのち、対物レンズ17により光ディスク14上に記録されたピット上に焦点を結ぶ。このピット上の信号を読み取ったレーザ光18は光ディスク14で反射されて、同じ経路を逆に進む。このときに光学部品15と立ち上げミラー16の間に配置された回折光学部品19により、レーザ光18は分岐されて光学部品で集光されて受光素子(図示していない)に入射して光ディスク14に記録された信号を読み取る。
このような光ピックアップ装置12を薄型化するためには、半導体装置1の厚み11を薄くすればよい。つまり半導体装置1の厚み11を薄くすることで光ディスクドライブの薄型化も実現することができる。
特開2006−41213号公報
現在、ノートパソコン等の携帯機器の小型化に伴い、搭載される光ディスクドライブの薄型化、ひいては半導体装置の更なる薄型化が要望されている。
しかしながら、従来の半導体装置では、パッケージの枠体の側面に窓部が設けられているため、半導体レーザを実装するためのコレット形状や実装精度を考慮すると半導体レーザを実装する位置はパッケージ中心側となり、またパッケージの枠体そのものの厚みも必要なため、半導体レーザの出射面からパッケージの窓部外側までの距離が長くなり、レーザ光を出射するために窓部の開口径を大きくする必要がある。そのことがパッケージの薄型化を阻害する要因となっている。具体的には、上記従来の半導体装置では2.4mmよりも薄い半導体装置、特に2mm以下の厚さの半導体装置を実現することが困難である。また、半導体装置の薄型化により窓部の開口径が十分に確保できなくなると、パッケージの側面でレーザ光の一部が反射され、迷光として光干渉を引き起こして半導体レーザの特性に影響を及ぼす。ちなみに半導体レーザから出射するレーザ光の拡がり角は最低30度であることを想定するが、迷光の光干渉を考慮すると30度以上の広がり角でパッケージの開口径を備えることが望ましい。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、半導体レーザの特性を維持しながら、半導体レーザ装置である半導体装置を薄型化し、さらに、その半導体装置を用いた光ピックアップ装置および光ディスクドライブ装置を薄型化することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の半導体装置は、半導体レーザ素子を搭載してなる半導体装置であって、前記半導体レーザ素子の搭載面を備えるパッケージと、前記パッケージが前記搭載面に接する周囲4面の内の1面および前記搭載面に対向する上面を開口するように形成される前記パッケージの枠体と、前記枠体に固定される複数のリード端子と、前記搭載面に設置されて前記半導体レーザ素子の搭載台となるサブマウントと、前記半導体レーザ素子と前記リード端子を電気的に接続するワイヤと、前記搭載面に対向する上面および前記搭載面に接する周囲4面の内の1面に形成される開口部分に接続されて前記半導体レーザ素子を前記パッケージ内に封止するキャップと、前記キャップの前記レーザ光出射方向の面に貫通孔を設けて設置されて前記レーザ光が出射できる径のガラスとを有し、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射位置が前記ガラスの直近になるように前記半導体レーザ素子を搭載することを特徴とする。
請求項2記載の半導体装置は、請求項1記載の半導体装置において、前記半導体レーザ素子が窒化物半導体レーザ素子であることを特徴とする。
請求項3記載の半導体装置は、請求項1から請求項2のいずれかに記載の半導体装置において、受光素子が混載されることを特徴とする。
請求項4記載の半導体装置は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の半導体装置において、前記貫通孔に光学部品を備えることを特徴とする。
請求項5記載の半導体装置は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の半導体装置において、前記枠体の前記搭載面に対向する上側と前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向側との境界部分を曲面に形成することを特徴とする。
請求項6記載の半導体装置は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の半導体装置において、前記枠体の前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向側の部分を傾斜をつけて形成することを特徴とする。
請求項7記載の半導体装置は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の半導体装置において、前記パッケージの少なくとも一方の側面にフィンを備えることを特徴とする。
請求項8記載の半導体装置は、請求項7記載の半導体装置において、前記フィンに窪みを備えることを特徴とする。
請求項9記載の半導体装置の製造方法は、請求項5記載の半導体装置の製造方法であって、前記パッケージに前記キャップを接続する際に、前記パッケージ上面から前記レーザ光出射方向の開口面までを連続してローラー電極を用いてシーム溶接で固定する工程と、前記レーザ光出射方向の開口面の底辺と、前記底辺に平行な前記上面の辺をローラー電極を用いてシーム溶接で固定する工程とを有することを特徴とする。
請求項10記載の半導体装置の製造装置は、請求項9記載の半導体装置の製造方法に用いる半導体装置の製造装置であって、平行に配置された2つのローラー電極と、前記ローラー電極に電気エネルギーを印加する電源と、前記ローラー電極を水平方向に加重をかけながら移動をする機構と、前記半導体装置を90度回転する機構、または前記ローラー電極を上下方向にスライドする機構と、前記ローラー電極の移動速度を調整する機構とを有することを特徴とする。
請求項11記載の半導体装置の製造装置は、請求項10記載の半導体装置の製造装置において、前記ローラー電極が互いに90度の角度で配置されていること、または前記ローラー電極の角度を調節する機能を有することを特徴とする。
請求項12記載の光ピックアップ装置は、光ディスクにレーザ光を発光する光ピックアップ装置であって、構成部品を保持する筐体と、前記筐体に保持されて前記レーザ光を発光する請求項1から請求項8のいずれかに記載の半導体装置と、前記筐体に保持されて前記レーザ光を前記光ディスク上に絞込む対物レンズと、前記筐体に保持されて前記半導体装置からの出射光を前記光ディスクの方向に折り曲げる立ち上げミラーとを有することを特徴とする。
請求項13記載の光ディスクドライブ装置は、請求項12記載の光ピックアップ装置と、前記光ピックアップ装置を光ディスクの半径方向に移動自在なトラバース機構と、前記光ディスクを回転するドライブ機構とを有することを特徴とする。
以上により、半導体レーザの特性を維持しながら、半導体レーザ装置である半導体装置を薄型化し、さらに、その半導体装置を用いた光ピックアップ装置を薄型化することができる。
本発明の半導体装置は、レーザ照射方向以外の3方向に枠体側面を形成したパッケージに、レーザ照射方向およびパッケージ上面を覆いレーザ照射位置にガラスを形成したキャップ装着する構成とすることで、半導体素子とガラスとの距離を短くし、ガラスの径を小さくすることにより半導体レーザの特性を維持しながら、薄型を実現することができる。また、この半導体装置を搭載することにより光ピックアップ装置も薄型化することができる。
以下、本発明の実施の形態にかかる半導体装置について、図面を参照しながら説明する。なお、図面で同じ符号が付いたものは、説明を省略する場合もある。
(第1の実施の形態)
図1から図7を用いて第1の実施の形態について説明する。
図1は第1の実施の形態における半導体装置の構成を示す図であり、図1(a)は斜視図、図1(b)はキャップを外して半導体装置の内部構成を見やすくした斜視図、図1(c)は断面図である。図2は第1の実施の形態における側面をキャップで形成された半導体装置の構成を示す図である。図3は第1の実施の形態における開口面が斜めのキャップで形成された半導体装置の構成を示す図であり、図3は斜視図、図3(b)はキャップを外して半導体装置の内部構成を見やすくした斜視図である。図4は第1の実施の形態におけるパッケージ基材上にキャップを固定する構造の半導体装置の構成を示す図であり、図4(a)は斜視図、図4(b)はキャップを外して半導体装置の内部構成を見やすくした斜視図、図4(c)は断面図である。図5は第1の実施の形態におけるコリメートレンズを搭載する半導体装置の構成を示す図、図6は第1の実施の形態における受光素子を搭載する半導体装置の構成を示す図、図7は第1の実施の形態におけるフィンを設けた半導体装置の構成を示す図である。
図1において、本発明の半導体装置21は、半導体素子22と、半導体素子22のサブマウント23と、パッケージ24と、半導体素子22が出力したレーザ光を通すための貫通孔を設けたキャップ25と、その貫通孔に固定したガラス26と、一対のリード端子27と、半導体素子22のアノード及びカソードの両電極とリード端子27を接続するワイヤ28と、パッケージ24に設けられた貫通孔にリード端子27を固定するための低融点ガラス29で構成されている。
パッケージ24は半導体素子22の搭載部を囲うように金属の枠体30を設けており、その枠体30の少なくとも一面を開口させるよう形成されている。サブマウント23に搭載された半導体素子22のレーザ光出射面をパッケージ開口面の方向に向けてパッケージの半導体素子搭載面上にハンダ材を用いて半導体素子22を実装する。この実装する工程において、半導体素子22のレーザ光出射面にパッケージの枠体30が存在しないため、半導体素子22を吸着しているコレットとパッケージ24の干渉が発生しない。したがって半導体素子22のレーザ光出射面とパッケージ開口面を近づけて半導体素子22を実装することができる。具体的には半導体素子22のレーザ光出射面とパッケージ開口面の距離を0.4mm以内に実装することが可能である。
このように、半導体素子22のレーザ光出射面とパッケージ開口面を近づけて半導体素子22を実装することにより、半導体素子22のレーザ光出射面からキャップ25に設けられたレーザ光を通すための貫通孔の端面までの距離31を短くすることができ、キャップ25に設けられた貫通孔及びガラス26の径32を小さくすることができる。具体的には、半導体素子22のレーザ光出射面とパッケージ開口面の距離と、キャップ厚みを考慮しても、レーザ光出射面からキャップ25に設けられたレーザ光を通すための貫通孔の端面までの距離を0.5mm以内にすることができる。また、半導体素子22から出射されるレーザ光の拡がり角は最低でも30度で構成する必要があるが、半導体素子22のレーザ出射位置からガラス26までの距離が短くなるため、レーザ光の広がる領域が小さくなり、距離と拡がり角から算出されるキャップ25に設けられた貫通孔及びガラスの径32は0.29mmとなる。これは従来の半導体装置の半分以下の寸法であり、厚みが2mm以下の薄型の半導体装置が製作できる。
本実施の形態の構成により、半導体レーザの特性を維持しながら、半導体装置の厚みを薄くすることが可能となり、半導体装置の薄型化が実現できる。
また、本発明の半導体装置21は、半導体素子22のアノード及びカソードの両電極とリード端子27をワイヤ28で接続した後、パッケージ24にキャップ25を取り付け、シーム溶接で固定することで半導体装置21を気密にすることができる。パッケージにガラスを固定する際に使われる接着剤には有機化合物が含まれているが、半導体装置に実装する半導体素子が窒化物半導体レーザの場合、窒化物半導体レーザから出射されるレーザ光が有機化合物と化学反応を起こし、その化合物が窒化物半導体レーザの出射端面に堆積することで、窒化物半導体レーザの特性劣化や信頼性を低下させることはよく知られている。本発明はパッケージ内に有機化合物を含む材料を用いないと共に、低融点ガラスやシーム溶接で気密封止をしたことで、半導体素子が窒化物半導体レーザの場合でも高い信頼性を実現できる。
また、枠体の上部とレーザ照射面との境目を曲面とすることもできる。パッケージ側面に備えた枠体の開口端面側の上側角部が鋭角であった場合、この角部をシーム溶接すると接触面積が変わって電流が集中しないため溶接不良がおこり、気密の半導体装置が実現できないが、枠体の上部とレーザ照射面との境目を曲面とすることにより、連続的にシーム溶接することができるため、気密を実現することができる。
また、図2に示すように、本発明の半導体装置として、パッケージ24にリード端子27を固定する面の枠体30のみを形成し、キャップ25に側面を形成する構成でもよい。
また、図3に示すように、本発明の半導体装置21として、半導体素子22と、半導体素子22のサブマウント23と、パッケージ24と、半導体素子22が出力したレーザ光を通すための貫通孔を設けたキャップ25と、その貫通孔に固定したガラス26と、一対のリード端子27と、半導体素子22のアノード及びカソードの両電極とリード端子27を接続するワイヤ28と、パッケージ24に設けられた貫通孔にリード端子27を固定するための低融点ガラス29で構成され、パッケージ24の上面から下面にかけて開口面を斜めに形成することもできる。ここで、ガラス26を固定したキャップ25は、パッケージ24に形成した斜めの開口面に抵抗溶接で固定される。
このように、パッケージ24のレーザ照射面である開口面を斜めに形成することにより、薄型化を維持しながら、パッケージ24及びキャップ25に曲面の加工をしなくても、高気密な半導体装置を容易に製作することができる。また、パッケージ24とキャップ25を固定する部分が同一の面で外周を囲むように形成しているため、キャップ25をパッケージ24に固定する方法は抵抗溶接で行うことができる。シーム溶接であれば溶接する長距離に比例して数秒の時間を要するが、抵抗溶接であれば溶接に要する時間を0.5秒以下に短縮可能であり、生産性を大幅に向上して低コスト化を図ることができる。
また、図4に示すように、本発明の半導体装置として、パッケージ24の基台上に、半導体素子22を搭載する台33のみを形成し、リード端子27はパッケージ裏面で90度折り曲げた構成としても良い。さらに、図2と同様にキャップ25に全側面を形成し、パッケージ基台上にキャップを抵抗溶接で固定する構成でもよい。
このように、パッケージ24の基台上にキャップ25を固定する部分を同一の面で外周を囲むように形成することが可能となり、図3の説明と同様にパッケージ24とキャップ25の固定を抵抗溶接で行うことで、溶接時間を大幅に短縮して低コスト化を図ることができる。
また、図5に示すように、キャップ25に設けられた貫通孔にコリメートレンズ34を取り付けることで、半導体素子22から出射したレーザ光を平行光にすることができる。この構成にすることにより、光ピックアップ装置に実装した場合にコリメートレンズが不要となり、光ピックアップ装置の小型化、ひいては光ディスクドライブを小型化できる。
ところで、書き換え型光ディスクでは高出力半導体レーザの光出力の制御が重要である。光出力が必要以上に増大すると光ディスクに記録した情報を消去してしまうという問題を生じる。また、半導体レーザに大きい負荷をかけて信頼性に影響を与えるような問題が生じることもある。また、光出力が所定の出力より小さいと光ディスクに記録するときに、前に記録されていた内容の消去が不十分となり、記録そのものが不完全にしかできないという問題が生じる。さらに、記録されている情報を正確に読み取れないという問題を生じることもある。したがって、高出力半導体レーザの光出力を一定にして、かつ正確に制御することは非常に重要である。そのためには、高出力半導体レーザから光ディスクの方へ出射するレーザ光の一部を検出して、その検出値を基に光出力が一定になるように、レーザ電源の電流値を制御することが通常行われる。
そこで、図6に示すように、高出力半導体レーザの光出力の一部を検出するために、パッケージ基台に光出力モニター用の受光素子35を搭載することが有用である。半導体素子22の後端面の後方に光出力モニター用の受光素子35を形成することにより、半導体素子22の後端面から出射するレーザ光(図示せず)の一部を受光し、レーザ光全体の光出力を推定して、所望の光出力が正確に維持されるようにレーザ光を駆動する電流値を制御することができる。したがって、一定の出力のレーザ光がさらに安定して半導体装置から出力される。
また、図7に示すようにパッケージ側面にフィン36を設けることで、半導体素子から発生した熱をパッケージ裏面から放熱するだけでなく、パッケージ側面に設けたフィン36からも放熱することで、放熱性を向上させることができる。これにより、半導体素子から発生する熱による半導体素子そのものの劣化を防ぎ、半導体装置の信頼性向上が期待できる。
また、このフィン36に窪み37を設けることで、本実施の形態の半導体装置を製造する際に、パッケージの位置決めが正確になり、例えば、半導体素子の実装精度が向上する。また、光ピックアップ装置の製造においても半導体装置の実装精度が向上し、半導体装置及び光ピックアップ装置の製造における歩留を改善することができる。
なお、本実施の形態において、パッケージについては金属パッケージを用いて説明したが、他の樹脂パッケージやセラミックパッケージなどを用いてもよく、パッケージの材料や形態については光デバイスに用いられるものであれば制限はない。
また、上記説明では、1対のリード端子を備える半導体レーザ装置を主に説明したが、半導体装置の機能に応じてリード端子の本数は任意に設定可能である。
(第2の実施の形態)
図8は第2の実施の形態における半導体装置の製造方法を説明する図であり、図8(a)はパッケージ枠体両側の辺とパッケージ上面を溶接する様子と製造装置を示す斜視図、図8(b)はパッケージ枠体両側の辺とパッケージ上面を溶接する様子と製造装置を示す概略図、図8(c)はパッケージ枠体両側の辺とパッケージ上面を溶接する様子を示す断面図、図8(d)はパッケージ開口面の底辺と上面を溶接する様子を示す斜視図を示す。
図8において、本発明の半導体装置の製造装置は、半導体装置21を搬送し固定する機構(図示せず)と、平行に配置された第1と第2のローラー電極38と、ローラー電極38に電気エネルギーを印加する溶接電源41と、半導体装置に接触したローラー電極38を加圧する加圧機構42と、ローラー電極38を移動する移動機構43とで構成されている。
本実施の形態の製造方法は、次の順序で行われる。金属製のパッケージ側面に備えた枠体の開口端面側の上側角部をR形状にしたパッケージ24に対して、まず、サブマウント23に搭載した半導体素子22をハンダ材を使ってパッケージ基台に接続し、半導体素子22のアノード及びカソードの両電極とリード端子27をワイヤ28で接続する。次に、半導体素子22を搭載してワイヤ28でリード端子27に接続されたパッケージ24を搬送し、位置決めをする。次に、貫通孔にガラス26を固定したキャップ25をパッケージ24に搭載して固定する。次に、パッケージ枠体両側の辺のパッケージ上面に、平行に配置された第1と第2のローラー電極38をキャップ25に接触させ(図8(a))、図8(b)に示すように、第1と第2のローラー電極38に溶接電源41より電気エネルギーを印加させると矢印の経路で電流が流れ、パッケージ枠体とキャップ25の接触箇所を溶接して固定することができる。次に、電気エネルギーを印加させつつローラー電極38の加圧機構42でパッケージ上面の方向及び開口端面方向にローラー電極38を押し付けながら、ローラー電極38の移動機構43でパッケージ開口面方向に移動させ、開口面R部、そして開口面の辺までを連続してシーム溶接を行い、パッケージ24とキャップ25を固定する。この時ローラー電極38の移動機構43のコントローラ44は、ローラー電極38の加圧機構42に設けられた圧力センサの値を、ローラー電極38の移動機構43のコントローラ44にフィードバックし、圧力値が一定になるようローラー電極の位置や移動スピードの制御を行う。ここでは、ローラー電極38を移動する方法で説明したが、半導体装置側を移動させ、90度回転する方法でもよい。次に図8(d)に示すように、90度の角度の位置に配しているパッケージ開口面の底辺と上面のリード端子27を固定している辺は、第3のローラー電極39に対して第4のローラー電極40が90度の角度で配置し、パッケージ開口面の上面に第3のローラー電極39を、パッケージ開口面の底辺に第4のローラー電極40を接触させ、シーム溶接で固定する。
そして、その製造方法を実現するための製造装置は、パッケージ24とキャップ25を搬送する機構(図示せず)と、パッケージ24を位置決め固定する機構(図示せず)と、キャップ25をパッケージ24に搭載する機構(図示せず)と、第1と第2のローラー電極38と、ローラー電極38に電気エネルギーを印加する溶接電源41と、圧力センサを備え半導体装置に接触したローラー電極38を加圧する加圧機構42と、ローラー電極38を半導体装置に対して水平方向及び上下方向に移動できる移動機構43と、枠体角部のR形状に合わせてローラー電極38の位置や移動速度を調整するコントローラ44と、第3のローラー電極39と、第3のローラー電極39に対して90度の角度で配置されている第4のローラー電極40で構成されている。ここで、第4のローラー電極40に替えて、ローラー電極39の角度を調節する機構を有する構成としてもよい。また、ローラー電極38を移動する製造装置を説明したが、半導体装置を移動させ90度回転させる装置でもよい。
本実施の形態の製造方法とその製造装置により、第1の実施の形態で示した半導体装置において、枠体の上部とレーザ照射面の両側の辺とその境目の曲面の辺を連続的にシーム溶接することができ、かつ90度の角度の位置に配しているパッケージ開口面の底辺と上面のリード端子27を固定している辺をシーム溶接することが可能となるため、薄型で且つ気密封止を実現できる。
(第3の実施の形態)
図9は第3の実施の形態における光ピックアップ装置を示す模式図であり、第1の実施の形態で示した半導体装置を搭載した光ピックアップ装置101の模式図を示す。
図9において、半導体装置100の半導体レーザチップ(図示していない)より出射したレーザ光102は、例えば、コリメートレンズ等の光学部品103で平行光にコリメートされ、立ち上げミラー104により光路を90°折り曲げられたのち、対物レンズ105により光ディスク106上に記録されたピット上に焦点を結ぶ。このピット上の信号を読み取ったレーザ光102は光ディスク106で反射されて、同じ経路を逆に進んで半導体装置100に戻る。このときに光学部品103と立ち上げミラー104の間に配置された回折光学部品108により、レーザ光102は分岐されて光学部品103で集光されて受光素子(図示していない)に入射して光ディスクに記録された信号を読み取る。なお、光ディスク106はスピンドルモータで回転している回転軸109により回転している。
このように構成された光ピックアップ装置101の厚さは半導体装置100の厚み107で決まり、本実施の形態では、図12で示した従来の光ピックアップ装置12に対して厚さで80%が実現できる。
図10は本発明の光ピックアップ装置を用いた光ディスクドライブ装置を示す概略構成図であり、本実施の形態の光ピックアップ装置101を用いた光ディスクドライブ装置(以下、光ディスクドライブとする)110を示している。
図10において、光ディスクドライブ110は光ディスク106を回転するドライブ機構により回転軸109を駆動している。光ディスク106の信号の記録・再生のために、光ピックアップ装置101は光ディスク106の半径方向に移動自在なトラバース機構の支持軸111、112により、移動方向113に移動する。光ピックアップ装置101には薄型化された本発明の半導体装置100が搭載されているので、光ピックアップ装置101は、図9で説明したように薄型化されている。
なお、本実施の形態において、半導体レーザは、2波長レーザや3波長レーザ等の多波長レーザを用いてもよく、半導体レーザチップもモノリシックに形成されていても、ハイブリッドに複数のチップが実装されていてもよい。
本発明は、半導体レーザの特性を維持しながら、半導体装置を薄型化し、これを用いた薄型の光ピックアップ装置を提供することができ、書き換え可能な光ディスクに用いる半導体装置とその製造方法および製造装置、ならびに、この半導体装置を搭載することで薄型化が実現可能な光ピックアップ装置および光ディスクドライブ装置等に有用である。
第1の実施の形態における半導体装置の構成を示す図 第1の実施の形態における側面をキャップで形成された半導体装置の構成を示す図 第1の実施の形態における開口面が斜めのキャップで形成された半導体装置の構成を示す図 第1の実施の形態におけるパッケージ基材上にキャップを固定する構造の半導体装置の構成を示す図 第1の実施の形態におけるコリメートレンズを搭載する半導体装置の構成を示す図 第1の実施の形態における受光素子を搭載する半導体装置の構成を示す図 第1の実施の形態におけるフィンを設けた半導体装置の構成を示す図 第2の実施の形態における半導体装置の製造方法を説明する図 第3の実施の形態における光ピックアップ装置を示す模式図 本発明の光ピックアップ装置を用いた光ディスクドライブ装置を示す概略構成図 従来の半導体装置の構造模式図 従来の半導体装置を搭載した従来の光ピックアップ装置を例示する模式図
符号の説明
1、21、100 半導体装置
2、 半導体レーザ
3、23 サブマウント
4、24 パッケージ
5、25 キャップ
6、26 ガラス
7、27 リード端子
8、28 ワイヤ
9、29 低融点ガラス
10 レーザ光
11、107 厚み
12、101 光ピックアップ装置
13 筐体
14、106 光ディスク
15、103 光学部品
16、104 立ち上げミラー
17、105 対物レンズ
18、102 レーザ光
19、108 回折光学素子
22 半導体素子
30 枠体
31 距離
32 径
33 台
34 コリメートレンズ
35 受光素子
36 フィン
37 窪み
38、39、40 ローラー電極
41 溶接電源
42 ローラー電極加圧機構
43 ローラー電極移動機構
44 移動機構コントローラ
109 回転軸
110 光ディスクドライブ装置
111,112 支持軸
113 移動方向

Claims (13)

  1. 半導体レーザ素子を搭載してなる半導体装置であって、
    前記半導体レーザ素子の搭載面を備えるパッケージと、
    前記パッケージが前記搭載面に接する周囲4面の内の1面および前記搭載面に対向する上面を開口するように形成される前記パッケージの枠体と、
    前記枠体に固定される複数のリード端子と、
    前記搭載面に設置されて前記半導体レーザ素子の搭載台となるサブマウントと、
    前記半導体レーザ素子と前記リード端子を電気的に接続するワイヤと、
    前記搭載面に対向する上面および前記搭載面に接する周囲4面の内の1面に形成される開口部分に接続されて前記半導体レーザ素子を前記パッケージ内に封止するキャップと、
    前記キャップの前記レーザ光出射方向の面に貫通孔を設けて設置されて前記レーザ光が出射できる径のガラスと
    を有し、前記半導体レーザ素子のレーザ光出射位置が前記ガラスの直近なるように前記半導体レーザ素子を搭載することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記半導体レーザ素子が窒化物半導体レーザ素子であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 受光素子が混載されることを特徴とする請求項1から請求項2のいずれかに記載の半導体装置。
  4. 前記貫通孔に光学部品を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 前記枠体の前記搭載面に対向する上側と前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向側との境界部分を曲面に形成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 前記枠体の前記半導体レーザ素子のレーザ光出射方向側の部分を傾斜をつけて形成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の半導体装置。
  7. 前記パッケージの少なくとも一方の側面にフィンを備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の半導体装置。
  8. 前記フィンに窪みを備えることを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
  9. 請求項5記載の半導体装置の製造方法であって、前記パッケージに前記キャップを接続する際に、
    前記パッケージ上面から前記レーザ光出射方向の開口面までを連続してローラー電極を用いてシーム溶接で固定する工程と、
    前記レーザ光出射方向の開口面の底辺と、前記底辺に平行な前記上面の辺をローラー電極を用いてシーム溶接で固定する工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 請求項9記載の半導体装置の製造方法に用いる半導体装置の製造装置であって、
    平行に配置された2つのローラー電極と、
    前記ローラー電極に電気エネルギーを印加する電源と、
    前記ローラー電極を水平方向に加重をかけながら移動をする機構と、
    前記半導体装置を90度回転する機構、または前記ローラー電極を上下方向にスライドする機構と、
    前記ローラー電極の移動速度を調整する機構と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造装置。
  11. 前記ローラー電極が互いに90度の角度で配置されていること、または前記ローラー電極の角度を調節する機能を有することを特徴とする請求項10記載の半導体装置の製造装置。
  12. 光ディスクにレーザ光を発光する光ピックアップ装置であって、
    構成部品を保持する筐体と、
    前記筐体に保持されて前記レーザ光を発光する請求項1から請求項8のいずれかに記載の半導体装置と、
    前記筐体に保持されて前記レーザ光を前記光ディスク上に絞込む対物レンズと、
    前記筐体に保持されて前記半導体装置からの出射光を前記光ディスクの方向に折り曲げる立ち上げミラーと
    を有することを特徴とする光ピックアップ装置。
  13. 請求項12記載の光ピックアップ装置と、
    前記光ピックアップ装置を光ディスクの半径方向に移動自在なトラバース機構と、
    前記光ディスクを回転するドライブ機構と
    を有することを特徴とする光ディスクドライブ装置。
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