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JP2009147630A - 接続ノード、信号転送方法 - Google Patents

接続ノード、信号転送方法 Download PDF

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JP2009147630A
JP2009147630A JP2007322307A JP2007322307A JP2009147630A JP 2009147630 A JP2009147630 A JP 2009147630A JP 2007322307 A JP2007322307 A JP 2007322307A JP 2007322307 A JP2007322307 A JP 2007322307A JP 2009147630 A JP2009147630 A JP 2009147630A
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Hiroaki Amada
博章 天田
Karin Sugiyama
果林 杉山
Takahiro Kuroiwa
貴宏 黒岩
Masahiro Sawada
政宏 澤田
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Abstract

【課題】3G網とIMS網との二つの通信網が並存する場合における移動端末のいわゆる呼処理をIMS網においてのみにて行うことで統一化し、サービスの二重開発を回避する。
【解決手段】3G網(IMT-2000網)からIMS網への移行の段階で、これら二つの網が並存する場合、これら二つの網を接続しIMS網の端末として機能するノードRUAを設ける。このRUAによって加入者回線交換機MSC又は加入者パケット交換機SGSNを介して3G網からの呼処理信号のプロトコルを終端させ、IMS網にて呼処理を行いかつアプリケーションの提供を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、異なる通信網間の接続ノード及びこの接続ノードを用いた信号転送方法に関し、特に、IMT-2000システム(以下3G移動通信網と称する)とこの3G移動通信網を基盤として構築されたIMS(IP Multimedia Subsystem)網とが並存するような例にあって、移動端末の在圏位置登録処理を含む発信及び着信からなる呼処理を統一化した接続ノード並びに信号転送方法に関する。
現行の3G移動通信網においては、通信事業者は種々の通信サービスを提供している。例えば、音声、映像、データからなるマルチメディアサービスを提供している。この場合、移動端末を対象として発着信を行うがゆえに、移動端末の在圏位置の登録処理及び発信処理並びに着信処理(以下、これらの処理を総合して本書では呼処理という)は必要不可欠である。すなわち、3G移動通信網においては、移動端末が在圏エリアを変更するたびにあるいは発着信のたびにこの呼処理が行われる。
一方、通信ネットワークのIP(internet protocol)化実現のためにIP-CAN(IP Connectivity Access Network ; IP接続提供アクセスネットワーク)の通信ベアラ上にてマルチメディアサービスを提供するIMS網を含むコアネットワークの導入が通信事業者にて現実化されつつある。このIMS網では、通信プロトコルであるSIPを用い、SIP信号の分析や転送を行ってインターネット用のアプリケーションやコンテンツと連携し、サービスを提供する(非特許文献1参照)。この場合も、移動端末に関しては、在圏エリアの変更のたびにあるいは発着信のたびに前述のいわゆる呼処理が行われる。
連載:NGNの核となるIMS(1)−(8) [2007年11月6日検索]インターネット<URL: {http://wbb.forum.impressrd.jp/feature/20060720/165}>
ところで、IP化を目指したIMS網の導入に当たっては、上述の現行3G移動通信網からIMS網への移行に際し、3G移動通信網とIMS網との双方の網が並存する状況が生ずる。この状況にあっては、3G移動通信網内のみあるいはIMS網内のみの通信のみならず、3G移動通信網とIMS網との間の通信、すなわち、例えば、3G移動通信網に在圏する移動端末とIMS網に在圏する移動端末との通信もあり得る。
ところが、この3G移動通信網とIMS網とが並存することは、この双方の網それぞれについて前述の呼処理を独立に行うことになる。これらの網が並存する場合にいずれかの網を用いあるいは双方の網を用いたとしても、ユーザに対して均等なサービスを提供する必要がある。このためには、殊に新規サービスの提供を考慮した場合、双方の網に対して同じサービスの開発(サービスの二重開発)が必要となり、同様のサーバ装置を設ける必要が生じる。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的はいわゆる呼処理を統一化してサービスの二重開発を回避するための接続ノード、信号転送方法を提供することである。
本発明の請求項1による接続ノードは、第1網とこの第1網を基盤として成立しかつこの第1網に並存する第2網とを接続すると共に、この第2網を含む前記第1網のコアネットワークに備えられた接続ノードであって、
前記第1網に基づく制御信号のプロトコルの終端を実施する終端機能と、前記第2網の端末として振る舞う端末機能と、前記第1網及び第2網に適合する信号のプロトコルにて相互変換を行う変換機能と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、接続ノードが第1網に在圏する端末の代理として機能し、第2網上にて呼処理を実行することが可能となり、呼処理の統一化が図れる。
本発明の請求項2による接続ノードは、請求項1記載の接続ノードにあって、前記第1網は3G移動通信網であり、前記第2網はIMS網であることを特徴とする。
このような構成によれば、現在最も必要に迫られる通信網間の呼処理の統一化が図れる。
本発明の請求項3による接続ノードは、請求項2記載の接続ノードにあって、3G移動通信網の加入者交換機との間にこの加入者交換機を透過するNAS信号の転送パスを形成し、前記変換機能による信号のプロトコルの相互変換はSIPとNASとの相互変換であることを特徴とする。
このような構成によれば、NAS信号を透過させると共にNASとSIPの信号変換にて呼処理の統一化が図れ、ソフトウエアの変更に依存することになる。よって、サーバ装置の交換や増設などハードウエアの追加や大幅な変更をする必要はない。
本発明の請求項4による接続ノードは、請求項3記載の接続ノードにあって、前記3G移動通信網の加入者交換機と加入者パケット交換機とのいずれかと接続するかはプロトコルによって区別することを特徴とする。
このような構成によれば、プロトコルの区別にて受信信号の判別が容易となる。
本発明の請求項5による接続ノードは、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の接続ノードにあって、前記制御信号は、3G移動通信網に在圏する移動端末の位置登録に係る信号であることを特徴とする。
このような構成によれば、呼処理のうち位置登録処理が可能になる。
本発明の請求項6による接続ノードは、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の接続ノードにあって、前記制御信号は、3G移動通信網に在圏する移動端末の呼処理のうち発信処理に係る信号であることを特徴とする。
このような構成によれば、呼処理のうちの発信処理が可能になる。
本発明の請求項7による接続ノードは、請求項6記載の接続ノードにあって、前記発信処理に係る信号に基づく通信相手端末へのINVITE信号の送信に伴い、加入者交換機への制御信号をトリガとして前記加入者交換機との間でRAB延長パスを形成することを特徴とする。
このような構成によれば、接続ノードからのトリガにて、RAB(RABベアラということもある)を設定することもできる。
本発明の請求項8による接続ノードは、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の接続ノードにあって、前記制御信号は、3G移動通信網に在圏する移動端末へのページングに伴う着信処理に係る信号であることを特徴とする。
このような構成によれば、呼処理のうちの着信処理が可能になる。
本発明の請求項9による接続ノードは、請求項8記載の接続ノードにあって、前記着信処理に係る信号に基づく着信呼の設定確認信号の受信に伴い、加入者交換機への制御信号をトリガとして前記加入者交換機との間でRAB延長パスを形成することを特徴とする。
このような構成によれば、接続ノードからのトリガにて、RABベアラを設定することもできる。
本発明の請求項10による信号転送方法は、3G移動通信網のエリア内に移動してきた移動端末から加入者交換機に位置登録要求信号を送信するステップ(図1の信号S1の流れに対応)と、前記加入者交換機とIMS網が含まれるコアネットワークに配置された接続ノードとの間に形成されたC-planeの転送用パスを通過した前記位置登録要求信号のプロトコルを、前記IMS網の端末として振る舞う前記接続ノードにて終端させると共に該信号をSIP信号に変換するステップ(図1の信号S2,S3の流れに対応)と、前記接続ノードによって変換されたSIP信号に基づき前記IMS網上において前記移動端末について位置登録処理を行うステップ(図1の信号S4、S5の流れに対応)と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、3G移動通信網に移動してきた移動端末の代理として接続ノードによりIMS網上にて位置登録処理が可能となり、IMS網上での位置登録処理の統一化が図れる。
本発明の請求項11による信号転送方法は、3G移動通信網のエリア内に在圏する移動端末と加入者交換機との間で発信処理を開始するための信号をやり取りするステップ(図5の信号S51、S52、S53の流れに対応)と、前記加入者交換機とIMS網を含むコアネットワークに配置された接続ノードとの間に形成されたC-planeの転送用パスを通過した前記発信処理を開始するための信号のプロトコルを前記IMS網の端末として振る舞う前記接続ノードにて終端させると共に該信号をSIP信号に変換するステップ(図5の信号S54の流れに対応)と、前記接続ノードによって変換されたSIP信号に基づき前記IMS網上において前記移動端末について通信相手を特定するステップ(図5の信号S55、S56、S57、S58の流れに対応)と、この通信相手の特定と共に前記接続ノードから前記加入者交換機にトリガ信号を送出して発信側でのベアラを設定するステップ(図6の信号S61、S63、S64の信号の流れに対応)と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、接続ノードが3G移動通信網に在圏している移動端末の代理として機能することによりIMS網上にて発信処理が可能となり、IMS網上での発信処理の統一化が図れる。
本発明の請求項12による信号転送方法は、3G移動通信網のエリア内に在圏する移動端末と加入者交換機との間で着信処理を開始するための信号をやり取りするステップ(図11の信号S111、S112、図12の信号S121、S122の信号の流れに対応)と、前記加入者交換機とIMS網を含むコアネットワークに配置された接続ノードとの間に形成されたC-planeの転送用パスを通過しかつ前記IMS網の端末として振る舞う前記接続ノードにてプロトコルを終端させた前記着信処理を開始するための信号のやり取りの後、前記接続ノードから前記加入者交換機にトリガ信号を送出して着信側でのベアラを設定するステップ(図14の信号S141、S143、S144の信号の流れに対応)と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、3G移動通信網に在圏している移動端末の代理として接続ノードによりIMS網上にて着信録処理が可能となり、IMS網上での着信処理の統一化が図れる。
本発明によれば、第1通信網とこの第1通信網を基礎として構築された第2網が並存する場合において、第2網を含むコアネットワーク上にあって第1通信網に基づく制御信号のプロトコル終端機能を実施し、第2網の端末として振る舞う端末機能を有し、第1通信網及び第2網に適合する信号の相互変換を行う変換機能を有する接続ノードを備えることで、第1通信網に在圏する移動端末のいわゆる呼処理を第2網にて統一的に一括して実行することができ、サービスの開発も第2網についてのみ行えばよい。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
本発明は、第1通信網とこの第1通信網を基礎として構築された第2網が並存する場合において、いわゆる呼処理を第2網にて統一的に一括して実行する解決手段を提供する。この具体的な実施の形態としては第1通信網として3G移動通信網、第2通信網としてIMS網を以下に挙げている。
また、以下の説明では3G移動通信網単独での呼処理、あるいはIMS網単独での呼処理は必要に応じて述べ、特に発着信処理については3G移動通信網に在圏している移動端末とIMS網に在圏する移動端末とが通信する場合に着目した呼処理について説明する。
(実施の形態)
<CSについての位置登録手順>
図1は、本発明の実施形態による接続ノードを用いた回線交換(以下CS(circuit switching)ということもある)についての位置登録手順に関するブロック配置図である。同図を参照すると、図を上下に二分する破線Lの下側は3G移動通信網を含む無線アドレスネットワークN1を示し、破線Lの上側はIMS網を含むコアネットワークN2を示す。無線アドレスネットワークN1には、3G移動通信網の位置登録エリアである3Gエリアがある。このエリア内には、移動端末1A(以下UE1A(user equipment1A)という)が在圏している。このUE1Aは移動端末1Aに在圏する無線基地局(図示省略)と無線で接続される。更に、この無線基地局は回線制御機能を有する無線ネットワーク制御装置(以下RNC(radio network controller)という)と有線で接続される構成である。
図1中、破線Lの上側のIMS網を含むコアネットワークN2には、移動通信システムの交換機で移動端末の認識、加入者情報の取得、経路の変更等の機能を有する加入者交換機(以下MSC(mobile switching center)という)、複数のMSCを相互に接続するためのゲートウエイ(以下G-MSC(gateway- mobile switching center)という)、更に網相互接続に必要なメディアゲートウエイ(以下MGW(media gateway)という)及びこのMGWを制御するメディアゲートウエイ制御機能ブロック(以下MGCF(media gateway control function)という)が設けられる。
なお、図1で示したG-MSC、MGCF/MGWは、後述するRAB延長パスの確立には必要であるが、この位置登録手順に直接関係しないのでブロックの表示のみとした。図1での破線L、無線アドレスネットワークN1,コアネットワークN2の表示は、他の図4−図6,図10−図12,図14−図15でも同じであるが図示省略する。
更に、図1において、コアネットワークN2には、リモートユーザエイジェント(以下RUAという)が配置される、このRUAは、3G移動通信網からの位置登録信号のプロトコルの終端を実施するノードであると共にIMS網にあっては端末として振る舞う(移動端末の代理となる)ノードである。つまり、このRUAは、3G移動通信網とIMS網との信号のプロトコルの相互変換機能を有する接続ノードである。このRUAに関する呼処理の更なる機能は後述する。
コアネットワークN2では、更にIMSサービスのためのSIP登録、転送、アプリケーションの振り分け等を実行する呼セッション制御機能(以下CSCF(call session control function)という)ブロックを有し、サービス提供シナリオが記載され音声サービスを提供する回線交換アプリケーションサーバ(以下CS-AS(circuit switch-application server)という)を有し、そして加入者情報管理を行うホームロケーションレジスタ(以下HLRとする)あるいはホーム加入者サーバ(以下HSSとする)を有する。
以上のようなブロック配置において、今3GエリアにUE1Aが移動し在圏してきた場合、先ずこのUE1AをHLR/HSSに登録する位置登録処理が行われる。この位置登録処理の手順は図2のシーケンス図でも明示する。この位置登録処理を含む呼処理では、UE1AとコアネットワークN2の入り口となるMSCとの間の制御用レイヤーであるNAS(network access stratum)プロトコルにおける制御信号(NAS信号という)に着目し、MSCを透過させたNAS信号をMSCとRUAとの間に形成したC-planeの転送用パスにてRUA宛に転送することである。
位置登録処理の手順を以下に説明する。すなわち、UE1Aの在圏に伴いUE1AからRNCを介してMSCに位置登録要求信号S1が出力され、MSCにてこの位置登録要求信号S1を受信したMSCではRUAに対してNAS転送の可否判断Jが行われる。このNAS転送の可否判断Jは、UE1Aからの位置登録要求信号S1をRUAに転送するか否かの判断である。RUAに転送する場合にはMSCとRUAとの間にNo.7共通線信号方式(以下SS7(signaling system No,7)という)を利用してC-planeの転送用パスを張る。そして、このパス上をRUAへ向かいMSCを透過した位置登録要求信号S1である移管位置登録信号S2が転送される。言い換えれば、NAS信号がMSCを透過してRUAに転送されることになる。この場合、MSCにおけるNAS転送の可否判断Jは、例えば以下のように行う。すなわち、3Gエリアの全移動端末(UE)が一律にRUAに移管位置登録を行う場合には「転送可」として転送れる。しかしながら、該当する移動端末の区別によりあるいは該当する移動端末とIMS網のサービス契約との有無により、RUAへの位置管理登録の転送の可否が左右されることもある。なお、MSCとRUAとの間の転送用パスの形成は必要に応じその都度形成することができる。もっとも、全移動端末(UE)が一律にRUAに移管位置登録を行う場合には常時転送用パスを形成しておくこともできる。ここで、NAS転送の可否判断Jに際しては、該当する移動端末の端末識別子や加入者プロファイルをHLR/HSSに問い合わせて判断することになる。更に、MSCとRUAとの間の移管位置登録信号S2の転送は、図3に示すように既存の3G移動通信網プロトコルスタックより更に上位の階層にて実施される。RUAでは、NASに含まれるCC(call control)やMM(mobility management)あるいはRANAP(radio access network application part)からなるプロトコルを搭載する。なお、図3においてSGWは、signaling gatewayである。但し、これは図1中には示されていない。
図2に戻り、RUAは、MSCから転送された移管位置登録信号S2の終端装置である。このRUAは、移管される位置登録要求信号S1である移管位置登録信号S2が受信されNAS信号を終端し、NAS信号をIMS網のSIP信号に変換する。ここで、NASプロトコルにおける制御信号であるNAS信号及びSIPプロトコルにおけるSIP信号の終端・変換は、プロトコルの終端・変換である。RUAは、このように終端装置であり、かつ信号変換機能を有する。同時に、このRUAは、IMS網において端末装置としても振る舞う。すなわち、RUAは、3G移動通信網に在圏するUE1Aの代理として機能しかつ、IMS網の端末装置でもある。
移管位置登録信号S2は、RUAによりSIP信号に変換されたRegistration要求信号S3としてCSCF、CS-ASを順に介してHLR/HSSに到達する。このHLR/HSSでは、UE1Aの位置登録が行われる。こうして、UE1Aの代理として機能するRUAによって、IMS網上にてUE1Aの位置登録処理が行われる。
この後、HLR/HSSに登録されているUE1Aの加入者プロファイルを含む信号S4がCS-ASにダウンロードされる。そして、CS-ASからCSCFを介してRUAにRegistration 応答信号S5が返される。RUAの信号変換処理後、SS7を利用した転送パスを介してMSCに移管位置登録応答信号S6が返される。MSCからはRNCを介してUE1Aに位置登録応答信号S7が返される。以上の処理によって3G移動通信網に在圏するUE1AのIMS網上での位置登録処理が完了する。
<CSとPSを加味した位置登録手順>
図1に示すブロック配置は、回線交換CSにおける位置登録に係るブロック配置例である。これに対し、図4では、回線交換(CS)とパケット交換(以下、PS(packet switching)ということがある)とを双方を加味した位置登録処理につき述べる。この図4では、図1と異なりパケット通信サービスを提供する在圏GPRSサポートノード(以下SGSN(serving general packet radio service support node)という)が配置される構成を有する。
CSドメイン及びPSドメインそれぞれに対して位置登録処理を行う場合には信号処理が多くなるので、図4ではCS側とPS側とをまとめて(合同して)同時に処理しようとするものである。図4において、UE1Aより出力された位置登録要求信号S41は、RNCを介してSGSNにNAS信号として受信される。この、SGSNでは、PSドメインの情報が得られるとともにNASとは別のBSSAP+プロトコルにてCSドメイン及びPSドメインがまとめられた合同位置登録要求信号S42がSGSNからRUAに転送される。この合同位置登録要求信号S42は、RUAにてSIP信号に変換される。以後は、図1の場合と同様にCSCF、CS-ASを介してHLR/HSSにRegistration要求信号S43が出力され、UE1Aの位置登録が行われる。この場合、CS-ASでは、CSドメインの情報が得られることになる。この結果HLR/HSS ではCSドメイン及びPSドメインの同時登録が可能となる。ついで、図1と同様に、HLR/HSSからCS-ASにUE1Aの加入者プロファイルを含む信号S44がダウンロードされる。そして、CS-ASからはCSCFを介してRUAにRegistration 応答信号S45が返される。RUAの信号変換処理の後SGSNにBSSAP+プロトコルによる合同位置登録応答信号S46が返される。SGSNからRNCを介してUE1AにNASの位置登録応答信号S47が返される。以上の処理によってCSドメイン/PSドメイン両者の位置登録処理が完了する。
なお、RUAにおける判断として、図1に示すMSCからの移管位置登録信号S2の受信であるか、あるいは図4に示すSGSNからの合同位置登録要求信号S42の受信であるかは、受信信号のプロトコル、すなわちNASかBSSAP+か、によって区別することができる。
また、図4には、図1と同様MSCとRUAとの間でSS7を利用したC-plane転送パスが記載されている。これは、図1の場合の位置登録処理のケースも並行してあり得ること、しかも必要に応じ、あるいは常時SS7を利用した転送パスを形成しておくケースも有り得ることから、図4にて記載した。
以上述べたように3G移動通信網の3Gエリア内にUE1Aが移動してきた場合、位置登録要求をMSCを介しあるいはSGSNより出力してRUAにおいて終端させ、RUAにてSIPへの信号変換の結果、IMS網上での位置登録処理が可能となる。すなわち、IMS網上の移動端末の位置登録はもちろんであるが、3G移動通信網上の移動端末についても3G移動通信網のコアネットワークに含まれるIMS網上での位置登録処理が可能となリ、処理の統一化が図れる。
<発信手順>
図5及び図6は、呼処理のうち3G移動通信網上の3Gエリアに在圏するUE1Aからの発信処理手順を示す図である。図1と異なり図5には、IMS網上にあって通信相手となるUE1Bが記載されている。同図には、このUE1Bの在圏CSCF(S-CSCFという)が記載されている。図5及び図7において、UE1Aからサービス要求信号S51が出力されるとこのサービス要求信号S51がRNCを経由しMSCを透過してNAS信号としてRUAに受信される。ついで、RUAにて認証秘匿処理が行われ、UE1Aには認証要求信号RNCには秘匿指示信号である認証・秘匿処理信号S52がRUAからMSCを経由して送信される。
この後、UE1AからはRUAにMSCを経由してセットアップ信号S53が出力される。この場合、MSCとRUAとの信号のやり取りは、図1の場合と同様にSS7を利用したC-planeの転送パス上にて行われる。
セットアップ信号S53を受信したRUAでは、SIPへの信号変換が行われ、CSCFを介してCS-ASにINVITE信号S54が出力され、CS-ASからは通信相手であるUE1Bの在圏位置を確認(着信翻訳と称する)するため、HSSにUE1Bの在圏位置が3GエリアかIMS網かの着信翻訳の問い合わせ信号S55が出力される。すなわち、HLRでは、UE1Bが3Gエリアに在圏するのかあるいはIMS網に在圏するのかの判断が行われる。この図5では、UE1BがIMS網にて在圏しており、その在圏の確認により、CS−ASからCSCFにINVITE信号S56が送信され、次にCSCFからHSSに対してUE1Bが在圏している在圏CSCF(S-CSCF)はどのS-CSCFであるか着信翻訳の問い合わせ信号S57を送出する。この結果、CSCFから目当てのS-CSCFを介してUE1BにINVITE信号S58が出力される。
図6及び図7において、この図5のINVITE信号S58と同時あるいは前後してRUAからSS7を利用したC-planeの転送パス上にてMSCに対してRAB-Assignment要求信号S61が送信され、ついでMSCからRNCにもRAB-Assignment要求信号S62が出力される。そして、このRAB-Assignment要求信号S61、S62をトリガとしてRNCとUE1Aとの間にRAN側のベアラが設定され、同時にMSCよりG-MSC−MGCF/MGW−RUAの順にRABベアラであるRAB延長パスのEstablish要求信号S63が送信される。この後、RUAよりMGCF/MGW−G-MSC−MSCの順でEstablish確認信号S64が送信され、これらノード間にRAB延長パスが形成される。そして、G-MSCからのEstablish確認信号S64とRNCからのRAB-Assignment応答信号S65をトリガとしてMSCからRUAにRAB-Assignment応答信号S66が送信される。
こうして、RUAからMSCへのC-planeの転送パス上のRAB-Assignment要求信号S61をトリガとしてRAB延長パスが形成され、図5に続く図6の発信処理を完了することで、UE1AとUE1Bとの間に呼が形成され得る。
なお、図8は、C-plane上でのRAB延長パスのプロトコルスタックを例示している。本例において、MSC−GMSC−MGWではB-ISUP(broadband ISDN user part)プロトコル、MGW−RUAではSIPプロトコルによってパスの設定が行われる。因みに、U-planeのRAB延長パスのプロトコルスタックは図9に示され、MGW−RUA 間ではRTP(real time transport protocol)が用いられる。
この結果、図5に示すCSCFよりUE1BにINVITE信号が通りUE1BとRUAとにU-planeが形成され、RUAとMSCとにRAB延長パスが張られ、MSCとUE1Aとのベアラ設定により、3G移動通信網に在圏するUE1AとIMS網に在圏するUE1Bとの通信が可能となる。そして、IMS網を含むコアネットワーク上のみにて発信処理が完了することになる。
<着信処理手順>
次に、IMS網に在圏するUE1Bから3Gエリアに在圏するUE1Aへの着信処理手順について図10−図16を参照して説明する。図10に示すブロック配置並びに図13に示すシーケンス図に示すように、UE1Bが在圏するS-CSCFからINVITE信号S101がRUAに送信される。すると、RUAでは信号変換が行われBSSAP+プロトコルにてPaging要求信号S102がSGSNに送信され、SGSNから各RNCに対してPaging信号S103が送信される。RNCからのPaging信号S104にてUE1Aが特定され、3Gエリアの目当てのUE1Aが在圏するRNCも判明する。この後、UE1AからはRNCを介してMSCにPaging応答信号S105が出力される。この応答信号S105はMSCを透過してSS7を利用したC-planeの転送パスを通りRUAに終端する。
ついで、図11及び図13にて示すように、UE1AとRUAとの間で、認証処理が行われ、SS7を利用したC-planeの転送パスにて認証要求並びに応答信号S111がやり取りされる。また、ページングによる目当てのRNCとRUAとの間でもSS7を利用したC-planeの転送パスにて在圏位置の報告処理信号S112がやり取りされる。更に、図12にて、SS7を利用したC-planeの転送パスにてRUAからUE1Aにセットアップ信号S121が送信され、UE1AからRUAに呼の確認信号S122が送信される。
更に、図14及び図16に示すように、図6の場合と同様のRAB延長パスを張る処理が行われる。すなわち、SS7を利用したC-planeの転送パスにてRUAからMSCに並びにMSCからRNCにそれぞれ送られるRAB-Assignment要求信号S141、S142をトリガとして、MSCよりG-MSC−MGCF/MGW−RUAの順にRAB延長パスのEstablish要求信号S143が送信される。そして、RUAよりMGCF/MGW−G-MSC−MSCの順でEstablish確認信号S144が送信されてRAB延長パスが張られ、同時にRAN側のベアラが張られる。G-MSCからのEstablish確認信号S144とRNCからのRAB-Assignment応答信号S145をトリガとしてMSCからRUAにRAB-Assignment応答信号S146が送信される。
この後、図15及び図16に示すように、SS7を利用したC-planeの転送パスにてUE1AからRUAに着信側にて呼出が開始されたAlerting信号S151が送出されてRUAから発信側へRinging信号が送出される。そして、図16に示すように着信側で電話を受けたことを知らせるConnect信号S152がRUAに送られそしてRUAからは発信側へ200OK信号が送出される。
この結果、図10に示すUE1BからINVITE信号がRUAに通りページングと共にRUAとMSCとにU-planeが形成されてUE1A側の着信処理が行われ、RUAとMSCとにRAB延長パスが張られ、MSCとUE1Aとの間にベアラ設定が行われる。これにより、3G移動通信網に在圏するUE1AとIMS網に在圏するUE1Bとの通信が可能となる。そして、この3G移動通信網に在圏するUE1Aに対する着信処理についても、IMS網を含むコアネットワーク側のみにて完了することができる。
(信号転送方法)
上述した接続ノードを用いた信号転送方法は、以下のような特徴を有している。
(1)3G移動通信網のエリア内に移動してきた移動端末から加入者交換機に位置登録要求信号を送信するステップ(図1の信号S1の流れに対応)と、前記加入者交換機とIMS網が含まれるコアネットワークに配置された接続ノードとの間に形成されたC-planeの転送用パスを通過した前記位置登録要求信号のプロトコルを、前記IMS網の端末として振る舞う前記接続ノードにて終端させると共に該信号をSIP信号に変換するステップ(図1の信号S2,S3の流れに対応)と、前記接続ノードによって変換されたSIP信号に基づき前記IMS網上において前記移動端末について位置登録処理を行うステップ(図1の信号S4、S5の流れに対応)と、を有することを特徴とするので、3G移動通信網に移動してきた移動端末の代理として接続ノードによりIMS網上にて位置登録処理が可能となり、IMS網上での位置登録処理の統一化が図れる。
(2)3G移動通信網のエリア内に在圏する移動端末と加入者交換機との間で発信処理を開始するための信号をやり取りするステップ(図5の信号S51、S52、S53の流れに対応)と、前記加入者交換機とIMS網を含むコアネットワークに配置された接続ノードとの間に形成されたC-planeの転送用パスを通過した前記発信処理を開始するための信号のプロトコルを前記IMS網の端末として振る舞う前記接続ノードにて終端させると共に該信号をSIP信号に変換するステップ(図5の信号S54の流れに対応)と、前記接続ノードによって変換されたSIP信号に基づき前記IMS網上において前記移動端末について通信相手を特定するステップ(図5の信号S55、S56、S57、S58の流れに対応)と、この通信相手の特定と共に前記接続ノードから前記加入者交換機にトリガ信号を送出して発信側でのベアラを設定するステップ(図6の信号S61、S63、S64の信号の流れに対応)と、を有することを特徴とするので、接続ノードが3G移動通信網に在圏している移動端末の代理として機能することによりIMS網上にて発信処理が可能となり、IMS網上での発信処理の統一化が図れる。
(3)3G移動通信網のエリア内に在圏する移動端末と加入者交換機との間で着信処理を開始するための信号をやり取りするステップ(図11の信号S111、S112、図12の信号S121、S122の信号の流れに対応)と、前記加入者交換機とIMS網を含むコアネットワークに配置された接続ノードとの間に形成されたC-planeの転送用パスを通過しかつ前記IMS網の端末として振る舞う前記接続ノードにてプロトコルを終端させた前記着信処理を開始するための信号のやり取りの後、前記接続ノードから前記加入者交換機にトリガ信号を送出して着信側でのベアラを設定するステップ(図14の信号S141、S143、S144の信号の流れに対応)と、を有することを特徴とするので、3G移動通信網に在圏している移動端末の代理として接続ノードによりIMS網上にて着信録処理が可能となり、IMS網上での着信処理の統一化が図れる。
本発明は、例えば、3G移動通信網からIMS網へ移行する場合の双方の通信網が並存する場合に利用することができる。
本発明の実施の形態に係る接続ノードを用いた回線交換についての位置登録手順に関連するブロックの配置を示す図である。 図1の各ブロックについての動作を示すシーケンス図である。 図1のブロックについてのプロトコルスタック例を示す図である。 図1に係る位置登録手順の変形例についてのブロックの配置を示す図である。 本発明の実施の形態に係る接続ノードを用いた発信処理についてのブロックの配置を示す図である。 本発明の実施の形態に係る発信処理のRABベアラ設定についてのブロックの配置を示す図である。 図5及び図6の各ブロックについての動作を示すシーケンス図である。 図6のブロックについてC-plane上でのRAB延長パスのプロトコルスタック例を示す図である。 図6のブロックについてU-plane上でのRAB延長パスのプロトコルスタック例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る接続ノードを用いた着信処理(ページング)についてのブロックの配置を示す図である。 本発明の実施の形態に係る接続ノードを用いた図10に続く着信処理についてのブロックの配置を示す図である。 本発明の実施の形態に係る接続ノードを用いた図11に続く着信処理についてのブロックの配置を示す図である。 図10、図11及び図12の各ブロックについての動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る接続ノードを用いた着信処理のRABベアラ設定についてのブロックの配置を示す図である。 本発明の実施の形態に係る接続ノードを用いた着信最終処理についてのブロックの配置を示す図である。 図14及び図15の各ブロックについての動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
N1 無線アドレスネットワーク
N2 コアネットワーク
1A 3Gエリア側の移動端末(UE)
1B IMS網側の移動端末(UE)

Claims (12)

  1. 第1網とこの第1網を基盤として成立しかつこの第1網に並存する第2網とを接続すると共に、この第2網を含む前記第1網のコアネットワークに備えられた接続ノードであって、
    前記第1網に基づく制御信号のプロトコルの終端を実施する終端機能と、前記第2網の端末として振る舞う端末機能と、前記第1網及び第2網に適合するプロトコルにて信号の相互変換を行う変換機能と、を有することを特徴とする接続ノード。
  2. 前記第1網は3G移動通信網であり、前記第2網はIMS網であることを特徴とする請求項1記載の接続ノード。
  3. 3G移動通信網の加入者交換機との間にこの加入者交換機を透過するNAS信号の転送パスを形成し、前記変換機能による信号のプロトコルの相互変換はSIPとNASとの相互変換であることを特徴とする請求項2記載の接続ノード。
  4. 前記3G移動通信網の加入者交換機と加入者パケット交換機とのいずれかと接続するかはプロトコルによって区別することを特徴とする請求項3記載の接続ノード。
  5. 前記制御信号は、3G移動通信網に在圏する移動端末の位置登録に係る信号であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の接続ノード。
  6. 前記制御信号は、3G移動通信網に在圏する移動端末の呼処理のうち発信処理に係る信号であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の接続ノード。
  7. 前記発信処理に係る信号に基づく通信相手端末へのINVITE信号の送信に伴い、加入者交換機への制御信号をトリガとして前記加入者交換機との間でRAB延長パスを形成することを特徴とする請求項6記載の接続ノード。
  8. 前記制御信号は、3G移動通信網に在圏する移動端末へのページングに伴う着信処理に係る信号であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の接続ノード。
  9. 前記着信処理に係る信号に基づく着信呼の設定確認信号の受信に伴い、加入者交換機への制御信号をトリガとして前記加入者交換機との間でRAB延長パスを形成することを特徴とする請求項8記載の接続ノード。
  10. 3G移動通信網のエリア内に移動してきた移動端末から加入者交換機に位置登録要求信号を送信するステップと、前記加入者交換機とIMS網が含まれるコアネットワークに配置された接続ノードとの間に形成されたC-planeの転送用パスを通過した前記位置登録要求信号のプロトコルを、前記IMS網の端末として振る舞う前記接続ノードにて終端させると共に該信号をSIP信号に変換するステップと、前記接続ノードによって変換されたSIP信号に基づき前記IMS網上において前記移動端末について位置登録処理を行うステップと、を有することを特徴とする信号転送方法。
  11. 3G移動通信網のエリア内に在圏する移動端末と加入者交換機との間で発信処理を開始するための信号をやり取りするステップと、前記加入者交換機とIMS網を含むコアネットワークに配置された接続ノードとの間に形成されたC-planeの転送用パスを通過した前記発信処理を開始するための信号のプロトコルを前記IMS網の端末として振る舞う前記接続ノードにて終端させると共に該信号をSIP信号に変換するステップと、前記接続ノードによって変換されたSIP信号に基づき前記IMS網上において前記移動端末について通信相手を特定するステップと、この通信相手の特定と共に前記接続ノードから前記加入者交換機にトリガ信号を送出して発信側でのベアラを設定するステップと、を有することを特徴とする信号転送方法。
  12. 3G移動通信網のエリア内に在圏する移動端末と加入者交換機との間で着信処理を開始するための信号をやり取りするステップと、前記加入者交換機とIMS網を含むコアネットワークに配置された接続ノードとの間に形成されたC-planeの転送用パスを通過しかつ前記IMS網の端末として振る舞う前記接続ノードにてプロトコルを終端させた前記着信処理を開始するための信号のやり取りの後、前記接続ノードから前記加入者交換機にトリガ信号を送出して着信側でのベアラを設定するステップと、を有することを特徴とする信号転送方法。
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