JP2009126231A - 乗員検知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高い耐久性をもち小型化可能な乗員検知装置を提供することを課題とする。
【解決手段】着座面Sに配置される複数の感圧スイッチ121〜126と、それらを電気的に並列接続し、それぞれの一端部が外部電源回路40に接続され、それぞれが分岐しない一対の第1電極電源線111〜118及び第2電極電源線131〜138と、一対の電源線111〜118及び131〜138におけるそれぞれの電源端子111及び131の反対側に直列に接続し、着座面以外の部位Hに配置される断線検出用抵抗14とを有する。最も遠い位置にある感圧スイッチよりも遠い位置にて一対の電源線の間を電気的に接続することで、装置全体を小型化できると共に、その断線検出用抵抗14を着座面以外の部位に配置することで乗員の着座による応力が断線検出用抵抗14に加わり難くなって断線検出用抵抗14に不具合が発生するおそれを少なくできる。
【選択図】図1
【解決手段】着座面Sに配置される複数の感圧スイッチ121〜126と、それらを電気的に並列接続し、それぞれの一端部が外部電源回路40に接続され、それぞれが分岐しない一対の第1電極電源線111〜118及び第2電極電源線131〜138と、一対の電源線111〜118及び131〜138におけるそれぞれの電源端子111及び131の反対側に直列に接続し、着座面以外の部位Hに配置される断線検出用抵抗14とを有する。最も遠い位置にある感圧スイッチよりも遠い位置にて一対の電源線の間を電気的に接続することで、装置全体を小型化できると共に、その断線検出用抵抗14を着座面以外の部位に配置することで乗員の着座による応力が断線検出用抵抗14に加わり難くなって断線検出用抵抗14に不具合が発生するおそれを少なくできる。
【選択図】図1
Description
本発明は、乗員が着座するときの着座面の圧力変化により乗員を検知する乗員検知装置に関する。
従来の乗員検知装置では、特許文献1に開示されているように、感圧スイッチ(11)に並列接続された断線検出用抵抗(13)は、電源用接続端子(34a、34c)から最も遠い位置にある感圧スイッチに近接した位置に配置されると共に、センサ本体部(10a)の分岐部(31c)の前端に配置されている。
特開2006−64572号公報(図2、図7)
しかしながら、従来技術の乗員検知装置における断線検出用抵抗(13)は、乗員が着座する範囲に配置されているため、繰り返し応力が加わる。この応力により、断線検出用抵抗(13)及び、断線検出用抵抗(13)と電源線(14、15)との接合部が断線したり、断線検出用抵抗(13)自体の性能低下(抵抗値変動)などの障害が起こるおそれがある。
そして、断線検出用抵抗(13)が分岐部(31c)の先端に配置されているため、断線検出用抵抗(13)を電源線(14、15)に並列接続のための分岐する配線(34d)が必要になり、センサ本体部(10a)の回路が複雑になる。また分岐する配線(34d)を配置するため、センサ本体部(10a)が大型化する。
本発明は上記実情に鑑み完成したものであり、高い耐久性をもち小型化可能な乗員検知装置を提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決する請求項1に係る乗員検知装置の特徴は、シート装置における乗員が着座する着座面に配置される複数の感圧スイッチと、
電源端子が外部電源回路の第1電極端子に接続される一筋の第1電極電源線と、
電源端子が前記外部電源回路の第2電極端子に接続される一筋の第2電極電源線と、を有し、
前記複数の感圧スイッチは、前記第1電極電源線及び前記第2電極電源線に第1電極側端子及び第2電極側端子でそれぞれ並列に接続され、前記第1電極電源線及び前記第2電極電源線に前記電源端子の反対側で直列に接続され、前記着座面以外の部位に配置される断線検出抵抗を有することにある。
電源端子が外部電源回路の第1電極端子に接続される一筋の第1電極電源線と、
電源端子が前記外部電源回路の第2電極端子に接続される一筋の第2電極電源線と、を有し、
前記複数の感圧スイッチは、前記第1電極電源線及び前記第2電極電源線に第1電極側端子及び第2電極側端子でそれぞれ並列に接続され、前記第1電極電源線及び前記第2電極電源線に前記電源端子の反対側で直列に接続され、前記着座面以外の部位に配置される断線検出抵抗を有することにある。
上記課題を解決する請求項2に係る乗員検知装置の特徴は、請求項1において、前記第1電極電源線及び前記第2電極電源線が、帯状フィルム体上に屈曲して設けられ、前記断線検出用抵抗は前記電源端子に隣接することにある。
上記課題を解決する請求項3に係る乗員検知装置の特徴は、請求項1又は2において、前記第1電極側端子は前記第1電極電源線に一体的に接続され、前記第2電極側端子は前記第2電極電源線に一体的に接続され、前記第1フィルムの接合面には、前記第1電極電源線、前記第2電極電源線、前記断線検出用抵抗、前記第1電極側端子、及び前記第2電極側端子が配設され、前記第2フィルムの接合面には、前記第1電極側端子及び前記第2電極側端子に対向する位置に互いに接続された前記第1電極側接続部及び前記第2電極側接続部が配設され、前記第1フィルムと前記第2フィルムとを両者間を所定間隔に保持するスペーサを介在させて接合面で接合したことにある。
上記課題を解決する請求項4に係る乗員検知装置の特徴は、請求項1〜3の何れか1項において、前記第1電極電源線又は前記第2電極電源線には、前記電源端子に最も近い位置に接続された前記感圧スイッチより前記電源端子に近い位置に短絡検出用抵抗が接続されていることにある。
請求項1に係る発明によれば、乗員検知装置を電源端子が外部電源回路の第1電極端子に接続される一筋の第1電極電源線と電源端子が外部電源回路の第2電極端子に接続される一筋の第2電極電源線とに、並列に接続する複数の感圧スイッチにより構成するため、装置の回路構成が簡単になり、装置を小型化できる。また、断線検出抵抗を第1電極電源線及び第2電極電源線に電源端子の反対側で直列に接続するため、装置の回路の断線を検出する断線検出用抵抗は1個のみで良く、回路構成が単純化できる。また、断線検出抵抗を着座面以外の部位に配置するため、断線検出抵抗へ加わる乗員の着座による応力を無くし、断線検出抵抗の不具合を防止できる。また、乗員の乗り心地を改善できる。
請求項2に係る発明によれば、第1電極電源線及び第2電極電源線が帯状フィルム体上に屈曲して設けられ、断線検出用抵抗は電源端子に隣接するため、複数の感圧スイッチを着座面の広範囲に配置することができる。
請求項3に係る発明によれば、第1電極側端子は第1電極電源線に一体的に接続され、第2電極側端子は第2電極電源線に一体的に接続されるため、回路構成を単純化できる。また、第1フィルムの接合面には、第1電極電源線、第2電極電源線、断線検出用抵抗、第1電極側端子、前記第2電極側端子が配設され、第2フィルムの接合面には、前記第1電極側端子及び前記第2電極側端子に対向する位置に互いに接続された前記第1電極側接続部及び前記第2電極側接続部が配設されるため、回路の構成要素を第1フィルム上に集約でき、製造が容易となり、製造コストが低減できる。
請求項4に係る発明によれば、第1電極電源線又は第2電極電源線には、電源端子に最も近い位置に接続された感圧スイッチより電源端子に近い位置に短絡検出用抵抗が接続されているため、第1電極電源線における電源端子及び第1電極側端子の接続箇所と、第2電極電源線における電源端子及び第2電極側端子の接続箇所との短絡を検出できる。また、本装置に接続される外部電源回路の短絡を検出できる。また、短絡検出用抵抗を回路内に容易に配設できる。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1及び2に示すように、本実施形態に係る乗員検知装置10は、電源線111〜118及び131〜138(第1電極電源線111〜118及び第2電極電源線131〜138)と感圧スイッチ121〜126と断線検出用抵抗14と短絡検出用抵抗15と帯状フィルム体101〜103(第1フィルム101、第2フィルム102、スペーサ103)とを有する。第1フィルム101と第2フィルム102とはそれぞれの一面側(図2の紙面手前側)が接合面となっており、それら接合面が対向するように配設されており、電源線111〜118及び131〜138と感圧スイッチ121〜126と断線検出用抵抗14と短絡検出用抵抗15とを内部に収納している。第1及び第2フィルム101及び102の間にはスペーサ103が介設されている。第1フィルム101とスペーサ103との間、第2フィルム102とスペーサ103との間はそれぞれ外部から水分などが侵入しないように接着乃至溶着されている。
電源線111〜118及び131〜138は第1電極電源線111〜118と第2電極電源線131〜138とからなり、第1フィルム101の一面側に形成されている。第1電極電源線111〜118は電源端子111にて外部電源回路40の第1電極端子41に接続される。第2電極電源線131〜138は電源端子131にて外部電源回路40の第2電極端子42に接続される。外部電源回路40は第1電極端子41と第2電極端子42との間に流れる電流の大きさ(抵抗値)から乗員の着座の有無、本乗員検知装置における断線の発生の有無、外部電源回路40自身における短絡発生の有無を検知する手段である。外部電源回路40の詳しい動作については後述する。
感圧スイッチ121〜126は、第1電極側端子121a〜126a及び第2電極側端子121b〜126bと第1電極側接続部121c〜126cと第2電極側接続部121d〜126dとをもつ。第1電極側端子121a〜126aと第2電極側端子121b〜126bとは第1フィルム101の一面側に形成されている。第1電極側接続部121c〜126c及び第2電極側接続部121d〜126dは第2フィルム102の一面側に形成されている。スペーサ103には各々の感圧スイッチ121〜126の電極が配置される電極室を区画する孔と空気抜き用の経路とを形成する切り欠き部1031が形成されている。第1電極側端子121a〜126aと第1電極側接続部121c〜126cとの間はそれぞれスペーサ103にて形成された電極室内にて対向し、第2電極側端子121b〜126bと第2電極側接続部121d〜126dとの間もそれぞれスペーサ103にて形成された電極室内にて対向している。
感圧スイッチ121〜126は外部から加えられた圧力により第1フィルム101と第2フィルム102との変形の大きさから外部の圧力を検出する。具体的には、所定圧力以上の圧力が加えられることにより、第1電極側端子121a〜126a及び第1電極側接続部121c〜126cの間と、第2電極側端子121b〜126b及び第2電極側接続部121d〜126dの間とのそれぞれが接触するに至るまで第1及び第2フィルム101及び102の変形が大きくなることによって、第1電極側端子121a〜126aと第2電極側端子121b〜126bとの間が電気的に接続されることにより、加えられた圧力が所定圧力以上になったことが検出できる。
第1電極電源線113〜117は第1電極側端子121a〜126aと共に一筋に形成され、第2電極側電源線133〜137は第2電極側端子121b〜126bと共に一筋に形成される。つまり、第1電極側電源線111〜118及び第2電極側131〜138は感圧スイッチ121〜126を並列に接続する。そして、第1電極側電源線111〜118と第2電極側電源線131〜138とは双方ともに一筋で形成されており、回路図上において分岐する部分をもたない。
なお、本実施例の構成を回路図上に示すと図3(a)に示すようなはしご状になるが、この構成を図3(b)のように感圧スイッチ121〜126において交差するものにしても良い(第1電極側接続部123c及び第2電極側接続部123dの間と第1電極側接続部124c及び第2電極側接続部124dの間とをそれぞれ接続する代わりに、第1電極側接続部123c及び第2電極側接続部124dの間と第1電極側接続部124c及び第2電極側接続部123dの間とをそれぞれ接続している)。すなわち、回路図上において電源線111〜118及び131〜138の双方において分岐する部分をもたない構成であれば感圧スイッチ121〜126を並列に接続する構成は問わない。
断線検出用抵抗14は電源線111〜118及び131〜138の電源端子(111及び131)と反対側118及び138で直列に接続されている。断線検出用抵抗14は着座面S以外の部位(本実施例では図4に示すようにシートバック18にて覆われる部位H)に配置される。電源線111〜118及び131〜138を屈曲して配置することにより、断線検出用抵抗14は電源端子111及び131に隣接するように配設される。断線検出用抵抗14は何れの感圧スイッチ121〜126よりも、電源端子111及び131に近い位置に配置される。電源線111〜118及び131〜138を全体で見ると、電源端子111及び131から反対側118及び138に向けて膨らみ部分がシートクッション19前方に向いたU字状に配置されている。断線検出用抵抗14はそれぞれの感圧スイッチ121〜126がオン状態になったときの抵抗値と比較して検知可能に大きな抵抗値をもち、電源線111〜118及び131〜138の何れかにおいて断線した場合(更には本乗員検知装置10に電源を供給する外部電源回路40において断線した場合を含んでも良い)の抵抗値と比較して検知可能に小さな抵抗値をもつ。従って、一対の電源線111〜118及び131〜138において断線が無い場合には本断線検出用抵抗14に起因する抵抗値が観測されているが、断線が生じた場合には抵抗値が有為に大きくなることにより断線の発生が検出でき、圧力が加わっていないのか、感圧スイッチ121〜126はオン状態になっていても断線により検知できないかが識別できる。
短絡検出用抵抗15は第1電極側電源線111〜118の電源端子111側に隣接する部分112に設けられている。短絡検出用抵抗15についても断線検出用抵抗14と同様の理由により着座面S以外の部位Hに配置される。断線検出用抵抗14は本乗員検知装置10に電源を供給する外部電源回路40の内部において短絡した場合の抵抗値と比較して検知可能に大きな抵抗値をもつから、短絡が発生していない場合には感圧スイッチ121〜126がオン状態になっても短絡検出用抵抗15に起因する抵抗値を示しているが、短絡が発生したときに抵抗値が有為に小さくなることで感圧スイッチ121〜126がオン状態になっているか、短絡が発生しているかを識別できる。
他の実施形態の乗員検知装置について以下説明する。図5及び6に示すように、本実施形態の乗員検知装置20は、電源線21及び22と感圧スイッチと断線検出用抵抗24と帯状フィルム体201〜203(第1フィルム201、第2フィルム202、スペーサ203)と電源端子25とをもつ。電源線21及び22は電源端子25にて外部電源回路40の第1電極端子41及び第2電極端子42に接続される。第1フィルム201と第2フィルム202とはそれぞれの一面側が接合面として対向するように配設されており、間にスペーサ203が介設されている。なお、本実施例では短絡検出用抵抗を有していないが有することができる。電源端子25には両端にコネクタ部26及び28をもつワイヤハーネス27がコネクタ部26にて接続されている。
感圧スイッチはそれぞれ一対の電極(第1電極側端子及び第2電極側端子に相当:電源線21及び22の一部をそのまま利用している)と第1及び第2電極側接続部231〜236とをもつ。つまり、一対の電源線21及び22の間を各第1及び第2電極側接続部231〜236にて接触可能に配置することにより、外部から加えられた圧力により第1フィルム201と第2フィルム202とが変形して、第1及び第2電極側接続部231〜236が第1及び第2電極側端子として作用させる一対の電源線21及び22のそれぞれに接触するに至るまで第1及び第2フィルム201及び202の変形が大きくなることで両者の間が電気的に接続させることにより、加えられた圧力が所定圧力以上になったことが検出される。
断線検出用抵抗24は一対の電源線21及び22の電源端子25側とは反対側の他端部の間を直列に接続する。断線検出用抵抗24は着座面S以外の部位Hに配置される。一対の電源線21及び22を屈曲させることにより、断線検出用抵抗24は電源端子25に隣接するように配設される。断線検出用抵抗24は、何れの感圧スイッチよりも、電源端子25に近い位置に配置される。一対の電源線21及び22を全体で見ると、実施例1と同様に電源端子25側から断線検出用抵抗24側に向けて膨らみ部分がシートクッション前方に向いたU字状に配置されている。
図7及び6に示すように、本実施形態の乗員検知装置30は、一対の電源線31及び32と感圧スイッチと断線検出用抵抗34と帯状フィルム体301〜303(第1フィルム301、第2フィルム302、スペーサ303)と電源端子35とをもつ。電源線31及び32は電源端子35にて外部電源回路40の第1電極端子41及び第2電極端子42に接続される。第1フィルム301と第2フィルム302とはそれぞれの一面側が接合面として対向するように配設されており、間にスペーサ303が介設されている。なお、本実施例では短絡検出用抵抗を有していないが有することができる。
感圧スイッチはそれぞれ第1及び第2電極側端子と第1及び第2電極側接続部331〜336とをもつ。第1及び第2電極側端子は一対の電源線31及び32をそのまま用いている。つまり、第1及び第2電極側電源線31及び32の間を各第1及び第2電極側接続部331〜336にて接触させて電気的に接続可能にすることにより感圧スイッチを構成する。感圧スイッチは実施例2と同様に外部から加えられた圧力により第1フィルム301と第2フィルム302とに加えられた圧力により変形して、第1及び第2電極側接続部331〜336が第1及び第2電極側端子として作用させる一対の電源線31及び32のそれぞれに接触するに至るまで第1及び第2フィルム301及び302の変形が大きくなることで両者の間が電気的に接続させることにより、加えられた圧力が所定圧力以上になったことが検出される。
断線検出用抵抗34は一対の電源線31及び32の電源端子35側とは反対側に直列に接続される。断線検出用抵抗34は、図8に示すように、着座面S以外の部位Hに配置される。本実施例の乗員検知装置30は図7における図面下方側をシートクッション17前方側に向けて配設されており接続線部Wがシートクッション17の下方に設けられた貫通孔171を通じて上面部分から下面部分に通されており、シートクッション17下面部分に電源端子35が配置される。一対の電源線21及び22をシートクッション17上に配置した状態で見ると、実施例1及び2と同様に、シートクッション17上に表れる一対の電源線31及び32の膨らみ部分がシートクッション17前方に向いたU字状に配置されている。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は前記した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
10、20、30…乗員検知装置
111〜118、21、31…第1電源線 131〜138、22、32…第2電源線
121〜126…感圧スイッチ 121a〜126a…第1電極側端子 121b〜126b…第2電極側端子 121c〜126c…第1電極側接続部 121d〜126d…第2電極側接続部 231〜236、331〜336…第1及び第2電極側接続部
14、24、34…断線検出用抵抗
15…短絡検出用抵抗
101、201、301…第1フィルム(帯状フィルム体) 102、202、302…第2フィルム(帯状フィルム体) 103、203、303…スペーサ(帯状フィルム体)
40…外部電源回路 41…第1電極端子 42…第2電極端子
111〜118、21、31…第1電源線 131〜138、22、32…第2電源線
121〜126…感圧スイッチ 121a〜126a…第1電極側端子 121b〜126b…第2電極側端子 121c〜126c…第1電極側接続部 121d〜126d…第2電極側接続部 231〜236、331〜336…第1及び第2電極側接続部
14、24、34…断線検出用抵抗
15…短絡検出用抵抗
101、201、301…第1フィルム(帯状フィルム体) 102、202、302…第2フィルム(帯状フィルム体) 103、203、303…スペーサ(帯状フィルム体)
40…外部電源回路 41…第1電極端子 42…第2電極端子
Claims (4)
- シート装置における乗員が着座する着座面に配置される複数の感圧スイッチと、
電源端子が外部電源回路の第1電極端子に接続される一筋の第1電極電源線と、
電源端子が前記外部電源回路の第2電極端子に接続される一筋の第2電極電源線と、を有し、
前記複数の感圧スイッチは、前記第1電極電源線及び前記第2電極電源線に第1電極側端子及び第2電極側端子でそれぞれ並列に接続され、前記第1電極電源線及び前記第2電極電源線に前記電源端子の反対側で直列に接続され、前記着座面以外の部位に配置される断線検出抵抗を有することを特徴とする乗員検知装置。 - 前記第1電極電源線及び前記第2電極電源線が、帯状フィルム体上に屈曲して設けられ、前記断線検出用抵抗は前記電源端子に隣接することを特徴とする請求項1に記載の乗員検知装置。
- 前記第1電極側端子は前記第1電極電源線に一体的に接続され、前記第2電極側端子は前記第2電極電源線に一体的に接続され、前記第1フィルムの接合面には、前記第1電極電源線、前記第2電極電源線、前記断線検出用抵抗、前記第1電極側端子、及び前記第2電極側端子が配設され、前記第2フィルムの接合面には、前記第1電極側端子及び前記第2電極側端子に対向する位置に互いに接続された前記第1電極側接続部及び前記第2電極側接続部が配設され、前記第1フィルムと前記第2フィルムとを両者間を所定間隔に保持するスペーサを介在させて接合面で接合したことを特徴とする請求項1又は2に記載の乗員検知装置。
- 前記第1電極電源線又は前記第2電極電源線には、前記電源端子に最も近い位置に接続された前記感圧スイッチより前記電源端子に近い位置に短絡検出用抵抗が接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の乗員検知装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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