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JP2009123142A - 電子広告配信システム、電子広告配信方法、電子広告配信プログラム、広告配信端末、広告受信端末 - Google Patents

電子広告配信システム、電子広告配信方法、電子広告配信プログラム、広告配信端末、広告受信端末 Download PDF

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JP2009123142A
JP2009123142A JP2007299058A JP2007299058A JP2009123142A JP 2009123142 A JP2009123142 A JP 2009123142A JP 2007299058 A JP2007299058 A JP 2007299058A JP 2007299058 A JP2007299058 A JP 2007299058A JP 2009123142 A JP2009123142 A JP 2009123142A
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Abstract

【課題】 携帯端末を媒体として事業者と顧客との間でより効率的に広告の配信を行うことが可能な電子広告配信システム、電子広告配信方法、電子広告配信プログラム、広告配信端末、広告受信端末を提供すること。
【解決手段】 電子広告配信システムは、広告を表示するための広告情報を記憶する広告記憶部と、無線通信が可能な端末を検出する通信検出部と、前記広告記憶部に記憶された広告情報を読み出す広告読出部と、前記通信検出部により検出された前記端末に対して、前記広告読出部により読み出された広告情報を配信する広告配信部と、を備える広告配信端末を有し、前記広告配信端末により配信された広告情報を受信する広告受信部と、前記広告受信部により受信された広告情報を記憶する受信記憶部と、前記受信記憶部に記憶された広告情報を表示する広告表示部と、を備える広告受信端末を有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯電話等の複数の携帯端末の間で広告を配信するための電子広告配信システム、電子広告配信方法、電子広告配信プログラム、広告配信端末、広告受信端末に関する。
従来より、飲食店や商品販売等の事業者(以下、単に事業者と称する。)が顧客に対して自己のサービスや商品の内容を宣伝するための広告を配信する場合には、メールマガジンへの加入を顧客に促すという方法を用いている。そして、事業者は、自己の店のポスターや割引クーポンを広告に表示し、メールマガジンで定期的にメールにより配信している。
特許文献1には、広告データを顧客へ配信する際に、顧客の配信希望を加味して配信する広告配信システムが記載されている。この広告配信システムでは、広告配信サーバが顧客の識別番号毎に配信希望広告キーワードを記憶し、また、広告データ毎に広告キーワードを予め記憶している。顧客が携帯電話機を使用して広告配信要求を行うと、広告配信サーバは、ICチップの認証で特定した識別番号の配信希望広告キーワードと、予め記憶した各広告キーワードとを照合して、一致した広告キーワードの広告データを特定し、顧客の携帯電話機に配信している。
また、特許文献2、3には、メールを使用せずにカーナビゲーションや携帯電話機、PHS等の移動通信端末を用いて広告の配信を行うシステムが記載されている。特許文献2に記載された広告配信システムでは、広告配信装置が飲食店や駅に設置されており、移動通信端末がユーザにより所持されている携帯電話機、PHSや自動車に備えられたカーナビゲーションシステムにより構成されている。広告配信装置は、接続可能なエリア内に存在している移動通信端末がエリア内に存在する場合には、接続を確立して広告情報を発信する。移動通信端末は、広告配信装置から発信された広告情報を受信して表示装置またはスピーカを通じて出力する。
特許文献3に記載された広告配信処理システムでは、広告配信装置が、車両に搭載された移動体通信端末から取得した車両位置と、広告情報蓄積部に蓄積されている広告情報毎の配信エリアとを照合し、車両位置が何れかの配信エリア内であるか否かを判定している。配信エリア内であると判定した場合には、この配信エリアに対応した広告情報が配信され、移動体通信端末は、広告情報を受信して表示部に表示する。
特許文献4、5には、付近に存在する携帯端末を検出して広告の配信を行うシステムが記載されている。特許文献4に記載されたコンテンツ配信方法では、Bluetoothによって実現される近距離無線通信を用いて常に通信可能範囲内を監視しており、この通信可能範囲内に存在している携帯電話を検出する。そして、この携帯電話に対してコンテンツ及び制御情報の送受信を行っている。
特許文献5に記載された情報共有システムでは、同様にBluetoothによって実現される近距離無線通信を用いて、携帯端末が通信可能範囲内に通信できる携帯端末を検索し、このようにして検索された各携帯端末間で電子決済情報を互いに送受信して保持している。携帯端末は、周囲に存在する別の携帯端末から電子決済情報を収集でき、結果として、利用者の興味がある電子決済情報の収集を可能としている。
特開2002−49640号公報(第7−9頁、第1図) 特開2003−152625号公報(第4−5頁、第1図) 特開2003−337905号公報(第10−14頁、第1図) 特表2004−066178号公報(第8−11頁、第1図) 特開2003−281437号公報(第3−8頁、第1図)
しかしながら、従来の配信方法では、特に特許文献1、3に記載されたシステムの場合には、顧客に対してメールマガジン等を用いて定期的に広告を配信するために、サーバへの広告の設定を行ったり、割引クーポン表示のための設定を行う必要があり、また、自動的に配信するためにサーバへ各顧客のメールアドレスの登録や更新等の管理をしておかなければならず、広告の配信を実現するまでの作業が多かった。
一方、顧客側から見ると、割引クーポンを取得できるメリットがあるが、メールマガジンに加入するためには事業者から提供されるサーバにアクセスして、氏名、メールアドレス等の個人情報を登録する作業が必要であった。また、配信を停止させるためには再度サーバにアクセスして停止させる作業が必要となっており、顧客側の作業も多いという問題があった。更には、メールマガジンの受信やサーバにアクセスの際にも通信料が発生しデメリットになっていた。
また、特許文献4、5に記載された方法やシステムでは、近距離無線通信を用いて周囲に存在している携帯端末を検出すると送受信を行って広告を配信しているが、配信している情報は単なる広告ではなく、制御情報や電子決済情報をも含んでいるため配信が完了するまでの時間が長くなるという問題あった。完了するまでの間に携帯端末が範囲外に移動したり、接続が切れてしまうと、全ての情報を送受信できず、広告を配信できなくなる惧れがあった。
従って、本発明が解決しようとする課題は、携帯端末を媒体として事業者と顧客との間でより効率的に広告の配信を行うことが可能な電子広告配信システム、電子広告配信方法、電子広告配信プログラム、広告配信端末、広告受信端末を提供することにある。
以上の課題を解決するために本発明に係る電子広告配信システムは、広告を表示するための広告情報を記憶する広告記憶部と、
無線通信が可能な端末を検出する通信検出部と、
前記広告記憶部に記憶された広告情報を読み出す広告読出部と、
前記通信検出部により検出された前記端末に対して、前記広告読出部により読み出された広告情報を配信する広告配信部と、を備える広告配信端末を有し、
前記広告配信端末により配信された広告情報を受信する広告受信部と、
前記広告受信部により受信された広告情報を記憶する受信記憶部と、
前記受信記憶部に記憶された広告情報を表示する広告表示部と、を備える広告受信端末を有することを特徴とする。
また、本発明に係る広告配信方法は、広告配信端末が、無線通信可能な端末を検出するステップと、
前記広告配信端末が、広告記憶部に記憶された広告を表示するための広告情報を読み出すステップと、
前記広告配信端末が、前記検出された無線通信可能な端末に対して、前記読み出された広告情報を配信するステップと、
広告受信端末が、前記広告配信端末により配信された広告情報を受信するステップと、
前記広告受信端末が、前記受信された広告情報を受信記憶部に記憶するステップと、
前記広告受信端末が、前記受信記憶部に記憶された広告情報を表示するステップと、を備えていることを特徴とする。
更に、本発明に係る広告配信プログラムは、無線通信が可能な端末を検出する処理と、
広告記憶部に記憶された広告を表示するための広告情報を読み出す処理と、
前記検出された前記端末に対して、前記読み出された広告情報を配信する処理と、を実行することを特徴とする。
本発明に係る電子広告配信システム、電子広告配信方法、電子広告配信プログラム、広告配信端末、広告受信端末によれば、携帯端末を媒体として事業者と顧客との間でより効率的に広告の配信を行うことが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態における電子広告配信システム10の全体構成を示す説明図である。電子広告配信システム10は、一般のユーザとして顧客が所有し広告の配信を受けるための広告受信端末である携帯端末100と、例えば飲食店等の事業者が所有し広告を配信するための広告配信端末である携帯端末200とから構成されている。これらの携帯端末100、200は、後述するように所定の通信可能範囲を有しており、この通信可能範囲内で無線LANのPeer to Peerモード(以下、P2Pモードと称する。)によって互いに存在を検出して無線通信を行うことが可能である。携帯端末100、200は、例えば無線LANの機能を有している携帯電話を用いて実現される。
図2は、携帯端末100、200の構成を示す構成図である。携帯端末100は、無線LANのP2Pモードによって携帯端末200と無線通信を行うための無線通信部110と、携帯端末100の現在位置を取得するための処理を行うGPS120と、各種のアプリケーションやプログラムを実行することによって以下に説明する処理を行うCPU130と、このCPU130が実行する各種のアプリケーション、プログラムや携帯端末200から配信された広告情報を記憶する記憶部140と、顧客によって操作されて情報を入力するための操作入力部150と、広告情報を画像表示するディスプレイ等の画面表示部160と、携帯端末100の外部上方向に突出したアンテナ170とを備えている。
無線通信部110は、CPU130が無線LANのP2Pモードを起動させたことに応じて、アンテナ170を用いて所定の通信可能範囲内で携帯端末200との間で無線通信により情報の送受信等を行う。
GPS120は、GPS用のサーバとの間で携帯端末100の現在位置を取得するための要求情報や現在位置を示す位置情報の送受信を行い、携帯端末100の現在位置を取得するための処理を行う。
CPU130は、顧客の操作入力部150を用いた操作にしたがって記憶部140に記憶された広告配信用のアプリケーションやプログラムを実行し、無線通信部110、アンテナ170を介して無線通信により広告の配信を受けるための処理を行う。
操作入力部150は、顧客が携帯端末100を操作するための複数種類のボタンや、数字や文字、記号に対応した複数種類のボタンから構成されている。この操作入力部150が顧客によって操作されて、配信を希望する広告に含まれるキーワード等の情報が入力される。
携帯端末200も、無線通信部210、GPS220、CPU230、記憶部240、操作入力部250、画面表示部260、アンテナ270を備えている。尚、携帯端末200は、携帯端末100と同様な構成であるから記載を省略するが、記憶部240には、事業者が作成、用意した広告情報が記憶されている。
広告情報は、事業者に関する特定の内容を表示するための情報であり、この広告情報には事業者が提供するサービスや商品等の内容を宣伝する文章や画像等が含まれている。また、広告情報には前記情報のほかに、広告情報を配信する範囲を指定する所定の配信範囲や広告のキーワードが含まれている。尚、配信範囲としては、例えば事業者の所在地を中心とした半径数キロメートルの地域(例えば渋谷駅を中心として半径1.5キロメートル)が挙げられる。キーワードとしては、例えば事業者が提供するサービスや商品等の内容を示す文字(例えば飲食店)が挙げられる。
続いて、本実施の形態における電子広告配信システム10の動作について説明する。まず、事業者が所有する携帯端末200から広告を配信する動作について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS301:携帯端末200のCPU230は、事業者の操作に応じて記憶部240に記憶された広告配信用のアプリケーションやプログラムを起動させる処理を行う。CPU230は、事業者が操作入力部250を用いて広告配信を行うための操作を行うと、これに応じて記憶部240に記憶された各アプリケーション、プログラムのうち、広告配信用のアプリケーションやプログラムを起動させて広告配信の処理を開始する。
ステップS302:CPU230は、広告配信の処理の開始にしたがって無線LANのP2Pモードを起動させて無線通信部210、アンテナ270を介して無線通信を開始する。
ステップS303:CPU230は、事業者が作成、用意した広告情報を記憶部240に記憶させて配信するために設定する処理を行う。事業者が作成、用意した広告情報が記録媒体等を用いて入力されると、CPU230は、この広告情報を記憶部240に記憶させる。すなわち、無線通信により携帯端末200に配信する情報として設定する。
ステップS304:CPU230は、所定の通信可能範囲内に存在する無線通信が可能な携帯端末100を検出する処理を行う。CPU230は、所定の通信可能範囲内を監視し、無線LANのP2Pモードで無線通信が可能な通信可能範囲内の携帯端末100を検出する。ここで、通信可能範囲内に存在する携帯端末100を検出できない場合には(ステップS304のNO)、CPU230は、携帯端末100を検出するまでステップS304の処理を繰返し実行する。
ステップS305:図1に示すように、通信可能範囲内に存在する携帯端末100を検出した場合には(ステップS304のYES)、CPU230は、この検出した携帯端末100に広告情報を配信する処理を行う。CPU230は、ステップS303において設定した広告情報を記憶部240から読み出し、無線通信によりこの検出した携帯端末100に対して広告情報を配信する。
ステップS306:CPU230は、事業者の操作に応じて無線LANのP2Pモードを停止させて広告配信の処理を終了する。CPU230は、事業者が操作入力部250を用いて広告配信を終了するための操作を行うと、これに応じて無線LANのP2Pモードを停止させて広告配信用のアプリケーションやプログラムを終了させる。
次に、顧客が所有する携帯端末100が携帯端末200から配信された広告を受ける動作について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS401:携帯端末100のCPU130は、顧客の操作に応じて記憶部140に記憶された広告受信用のアプリケーションやプログラムを起動させる処理を行う。CPU130は、顧客が操作入力部150を用いて広告配信を受けるための操作を行うと、これに応じて記憶部140に記憶された各アプリケーション、プログラムのうち、広告受信用のアプリケーションやプログラムを起動させて広告配信を受ける処理を開始する。
ステップS402:CPU130は、広告配信を受ける処理の開始にしたがって無線LANのP2Pモードを起動させて無線通信部110、アンテナ170を介して無線通信を開始する。
ステップS403:CPU130は、顧客の操作により入力された配信希望の広告のキーワードを登録する処理を行う。CPU130は、顧客が操作入力部150を用いて配信を希望する広告に含まれるキーワードを入力すると、これに応じてこの入力されたキーワードを記憶部140に記憶させる。
ステップS404:上述のステップS304の処理が実行されて携帯端末200によって所定の通信可能範囲内に存在する携帯端末100が検出されると、CPU130は、これに応じて同様に携帯端末100でも携帯端末200を検出する処理を行う。ここで、携帯端末200によって通信可能範囲内に存在する携帯端末100が検出されない場合には(ステップS404のNO)、携帯端末100を検出するまでステップS404の処理が繰返し実行される。
ステップS405:携帯端末200によって通信可能範囲内に存在する携帯端末100が検出された場合には(ステップS404のYES)、CPU130は、上述のステップS304の処理が実行されて携帯端末200から配信された広告情報を受信する処理を行う。CPU130は、無線通信により携帯端末200から配信された広告情報を受信し、記憶部140に記憶させる。
ステップS406:CPU130は、配信希望の広告のキーワードと、携帯端末200から配信された広告情報に含まれるキーワードとが一致するか否かを判定する処理を行う。CPU130は、ステップS403において登録したキーワードを記憶部140から読み出し、ステップS405において携帯端末200から配信された広告情報に含まれるキーワードとを照合し、一致するか否かを判定する。
ステップS407:照合した結果、一致すると判定した場合には(ステップS406のYES)、CPU130は、顧客の操作に応じて無線LANのP2Pモードを停止させて広告配信を受ける処理を終了する。CPU130は、顧客が操作入力部150を用いて広告配信を受ける処理を終了するための操作を行うと、これに応じて無線LANのP2Pモードを停止させて広告配信用のアプリケーションやプログラムを終了させる。
ステップS408:照合した結果、一致しないと判定した場合には(ステップS406のNO)、CPU130は、携帯端末200から配信された広告情報を削除する処理を行う。そして、ステップS407の処理を実行する。
次に、顧客が所有する携帯端末100が不要となった広告を自動的に削除する動作について、図5に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS501:CPU130は、GPS120により携帯端末100の現在位置を検出する処理を行う。CPU130は、GPS120により無線通信部210、アンテナ270を用いてGPS用のサーバとの間で通信を行い、要求情報や位置情報の送受信によって携帯端末100の現在位置を検出する。
ステップS502:CPU130は、携帯端末100の現在位置が広告情報に含まれる所定の配信範囲内に存在するか否かを判定する処理を行う。CPU130は、ステップS501において検出した携帯端末100の現在位置が、ステップS405において携帯端末200から配信された広告情報に含まれる所定の配信範囲内に存在するか否かを判定する。ここで、配信範囲内に存在すると判定した場合には(ステップS502のYES)、CPU130は、配信範囲内に存在しなくなるまでステップS502の処理を繰返し実行する。
ステップS503:配信範囲内に存在しないと判定した場合には(ステップS502のNO)、CPU130は、携帯端末200から配信された広告情報を削除する処理を行う。
以上のように、本実施の形態における電子広告配信システム10では、無線LANのP2Pモードで無線通信が可能な通信可能範囲内の携帯端末100を検出する処理を行い、検出した場合には、携帯端末200から携帯端末100に対して広告情報を直接配信するので、事業者は、広告配信のためのサーバを用いずに直接的かつ効率的に広告を配信できる。顧客は、メールマガジンの登録や解除の作業を行うことを必要とせずに、キーワードを登録しておいて希望する広告情報を受信できる。
また、携帯端末100では、配信希望の広告のキーワードと広告情報に含まれるキーワードとが一致しないときには削除するので、顧客の興味がない不要な広告情報を自動的に削除できる。広告以外の他の情報を含まず広告情報のみを配信するので、配信の際の通信時間が最小限となってより効率的に配信できる。
なお、携帯端末100に広告情報が配信され記憶部140に記憶された後は、この携帯端末100が携帯端末200としても動作し、通信可能範囲内に存在する他の携帯端末100に対して、順次繰返し広告情報を配信していくことによって更に効率的に配信することができる。携帯端末100、200のユーザが事業者、顧客であったが、この場合には、携帯端末100、200のユーザは両方共に顧客となる。
携帯端末100が広告情報の配信範囲内に存在しないと判定された場合には広告情報を削除するので、所定の配信範囲から出て不要となった広告情報が自動的に削除され、利便性を高めてより効果的な広告配信を行うことができる。
電子広告配信システム10では、無線LANのP2Pモードを提供する通信事業者は、広告情報の配信範囲の広さや、無線通信の通信可能範囲の広さに応じて事業者へ広告配信に対する課金を行うことができる。
この電子広告配信システム10での広告料の徴収については、携帯端末200から広告情報を配信する際に、通信事業者の承諾や許可が必要としておき、配信範囲の半径の長さや、その配信範囲内の地域での人口や交通量等に基づいて広告料を設定するようにしても良い。広告料徴収の方法は、従来の携帯電話等でのアプリケーション使用量と同様の方法を用いることができる。
上述の実施の形態においては、広告情報の配信での動作について説明したが、例えば災害に関する情報を表示するための災害情報等については広告料の徴収や課金を行わずに、配信範囲や通信可能範囲を可能な限り広くして、より多くの携帯端末100、200の間で配信するようにしても良い。
本実施の形態における電子広告配信システムの全体構成を示す説明図である。 本実施の形態における電子広告配信システムの携帯端末を示す説明図である。 本実施の形態における電子広告配信システムの事業者が所有する携帯端末から広告を配信する動作を示すフローチャートである。 本実施の形態における電子広告配信システムの顧客が所有する携帯端末が配信された広告を受ける動作を示すフローチャートである。 本実施の形態における電子広告配信システムの顧客が所有する携帯端末が不要となった広告を自動的に削除する動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100,200 携帯端末
110,210 無線通信部
120,220 GPS
130,230 CPU
140,240 記憶部
150,250 操作入力部
160,260 画面表示部

Claims (27)

  1. 広告を表示するための広告情報を記憶する広告記憶部と、
    無線通信が可能な端末を検出する通信検出部と、
    前記広告記憶部に記憶された広告情報を読み出す広告読出部と、
    前記通信検出部により検出された前記端末に対して、前記広告読出部により読み出された広告情報を配信する広告配信部と、を備える広告配信端末を有し、
    前記広告配信端末により配信された広告情報を受信する広告受信部と、
    前記広告受信部により受信された広告情報を記憶する受信記憶部と、
    前記受信記憶部に記憶された広告情報を表示する広告表示部と、を備える広告受信端末を有することを特徴とする電子広告配信システム。
  2. 前記広告受信端末は、
    ユーザによって操作されて情報を入力するための操作入力部と、
    前記操作入力部によって入力された広告のキーワードを記憶する操作記憶部と、
    前記操作記憶部に記憶されたキーワードと、前記広告受信部により受信された広告情報に含まれるキーワードとが一致するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により一致しないと判定された場合に、前記広告受信部により受信された広告情報を削除する広告削除部とを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の電子広告配信システム。
  3. 前記広告情報には、広告情報を配信する範囲を指定する所定の配信範囲が含まれており、
    前記広告受信端末は、
    前記広告受信端末の現在位置を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部により検出した現在位置が、前記広告受信部により受信された広告情報に含まれる所定の配信範囲内に存在するか否かを判定する位置判定部と、
    前記位置判定部により存在しないと判定された場合に、前記広告受信部により受信された広告情報を削除する位置削除部とを更に備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子広告配信システム。
  4. 前記通信検出部は、Peer to Peerモードの無線通信が可能な端末を検出することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電子広告配信システム。
  5. 前記広告配信端末は、事業者が所有する端末であり、
    前記広告受信端末は、前記広告情報の配信を受ける顧客が所有する端末であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電子広告配信システム。
  6. 前記広告配信端末は、前記広告情報を配信する顧客が所有する第1の端末であり、
    前記広告受信端末は、前記広告情報の配信を受ける顧客が所有する第2の端末であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電子広告配信システム。
  7. 前記広告配信端末が備える前記広告配信部は、広告情報の代わりに災害に関する情報を表示するための災害情報を配信することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の電子広告配信システム。
  8. 広告配信端末が、無線通信可能な端末を検出するステップと、
    前記広告配信端末が、広告記憶部に記憶された広告を表示するための広告情報を読み出すステップと、
    前記広告配信端末が、前記検出された無線通信可能な端末に対して、前記読み出された広告情報を配信するステップと、
    広告受信端末が、前記広告配信端末により配信された広告情報を受信するステップと、
    前記広告受信端末が、前記受信された広告情報を受信記憶部に記憶するステップと、
    前記広告受信端末が、前記受信記憶部に記憶された広告情報を表示するステップと、を備えていることを特徴とする電子広告配信方法。
  9. 前記広告受信端末が、操作記憶部に記憶された広告のキーワードと、前記受信された広告情報に含まれるキーワードとが一致するか否かを判定するステップと、
    前記広告受信端末が、前記判定の結果一致しないと判定された場合に、前記受信された広告情報を削除するステップと、を更に備えていることを特徴とする請求項8に記載の電子広告配信方法。
  10. 前記広告受信端末が、前記広告受信端末の現在位置を検出するステップと、
    前記広告受信端末が、前記検出された現在位置が、前記受信された広告情報に含まれる所定の配信範囲内に存在するか否かを判定するステップと、
    前記広告受信端末が、前記判定の結果存在しないと判定された場合に、前記受信された広告情報を削除するステップと、更に備えていることを特徴とする請求項8または9に記載の電子広告配信方法。
  11. 前記無線通信可能な端末を検出するステップにおいて、Peer to Peerモードの無線通信可能な端末を検出することを特徴とする請求項8から10のいずれかに記載の電子広告配信方法。
  12. 前記読み出された広告情報を配信するステップにおいて、広告情報の代わりに災害に関する情報を表示するための災害情報を配信することを特徴とする請求項8から11のいずれかに記載の電子広告配信方法。
  13. 広告を表示するための広告情報を記憶する広告記憶部と、
    無線通信が可能な端末を検出する通信検出部と、
    前記広告記憶部に記憶された広告情報を読み出す広告読出部と、
    前記通信検出部により検出された前記端末に対して、前記広告読出部により読み出された広告情報を配信する広告配信部とを備えていることを特徴とする広告配信端末。
  14. 広告配信端末により配信された広告情報を受信する広告受信部と、
    前記広告受信部により受信された広告情報を記憶する受信記憶部と、
    前記受信記憶部に記憶された広告情報を表示する広告表示部とを備えていることを特徴とする広告受信端末。
  15. ユーザによって操作されて情報を入力するための操作入力部と、
    前記操作入力部によって入力された前記広告のキーワードを記憶する操作記憶部と、
    前記操作記憶部に記憶されたキーワードと、前記広告受信部により受信された広告情報に含まれるキーワードとが一致するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により一致しないと判定された場合に、前記広告受信部により受信された広告情報を削除する広告削除部とを更に備えていることを特徴とする請求項14に記載の広告受信端末。
  16. 前記広告情報には、広告情報を配信する範囲を指定する所定の配信範囲が含まれており、
    前記広告受信端末の現在位置を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部により検出した現在位置が、前記広告受信部により受信された広告情報に含まれる所定の配信範囲内に存在するか否かを判定する位置判定部と、
    前記位置判定部により存在しないと判定された場合に、前記広告受信部により受信された広告情報を削除する位置削除部とを更に備えていることを特徴とする請求項14または15に記載の広告受信端末。
  17. 前記通信検出部は、Peer to Peerモードの無線通信が可能な端末を検出することを特徴とする請求項13に記載の広告配信端末。
  18. 事業者が所有する端末であることを特徴とする請求項13または17に記載の広告配信端末。
  19. 前記広告情報を配信する顧客が所有する端末であることを特徴とする請求項13または17に記載の広告配信端末。
  20. 前記広告情報の配信を受ける顧客が所有する端末であることを特徴とする請求項14から16のいずれかに記載の広告受信端末。
  21. 前記広告配信部は、広告情報の代わりに災害に関する情報を表示するための災害情報を配信することを特徴とする請求項13、17または19のいずれかに記載の広告配信端末。
  22. 無線通信が可能な端末を検出する処理と、
    広告記憶部に記憶された広告を表示するための広告情報を読み出す処理と、
    前記検出された前記端末に対して、前記読み出された広告情報を配信する処理と、を情報処理装置に実行させるための電子広告配信プログラム。
  23. 広告配信端末により配信された広告情報を受信する処理と、
    前記受信された広告情報を受信記憶部に記憶する処理と、
    前記受信記憶部に記憶された広告情報を表示する処理と、を情報処理装置に実行させるための電子広告配信プログラム。
  24. 操作記憶部に記憶された広告のキーワードと、前記受信された広告情報に含まれるキーワードとが一致するか否かを判定する処理と、
    前記判定の結果一致しないと判定された場合に、前記受信された広告情報を削除する処理と、を更に情報処理装置に実行させるための請求項23に記載の電子広告配信プログラム。
  25. 前記広告受信端末の現在位置を検出する処理と、
    前記検出された現在位置が、前記受信された広告情報に含まれる所定の配信範囲内に存在するか否かを判定する処理と、
    前記判定の結果存在しないと判定された場合に、前記受信された広告情報を削除する処理と、を更に情報処理装置に実行させるための請求項23または24に記載の電子広告配信プログラム。
  26. 前記無線通信が可能な端末を検出する処理において、Peer to Peerモードの無線通信が可能な端末を検出することを特徴とする請求項22に記載の電子広告配信プログラム。
  27. 前記広告情報を配信する処理において、広告情報の代わりに災害に関する情報を表示するための災害情報を配信することを特徴とする請求項22から26のいずれかに記載の電子広告配信プログラム。
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