JP2009121576A - 油圧サーボ駆動装置、およびこれを用いたバルブ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポペットバルブが開き側から戻らない等、被駆動体の異常を確実に検知できる油圧サーボ駆動装置、およびこれを用いたバルブ装置を提供すること。
【解決手段】EGRバルブ装置1は、パイロット圧によって摺動するパイロットスプール22と、ポンプ圧によりパイロットスプール22に追従して摺動するサーボピストン16とを備えた油圧サーボ駆動装置4と、この油圧駆動装置4で駆動されるポペットバルブ3と、サーボピストン16またはパイロットスプール22の位置をポペットバルブ3のリフト位置として代替的に検出するストロークセンサ29と、パイロット圧を供給する比例制御弁31と、ストロークセンサ29からの検出信号に基づいて比例制御弁31を制御するコントローラとを備えている構成となっている。
【選択図】図1
【解決手段】EGRバルブ装置1は、パイロット圧によって摺動するパイロットスプール22と、ポンプ圧によりパイロットスプール22に追従して摺動するサーボピストン16とを備えた油圧サーボ駆動装置4と、この油圧駆動装置4で駆動されるポペットバルブ3と、サーボピストン16またはパイロットスプール22の位置をポペットバルブ3のリフト位置として代替的に検出するストロークセンサ29と、パイロット圧を供給する比例制御弁31と、ストロークセンサ29からの検出信号に基づいて比例制御弁31を制御するコントローラとを備えている構成となっている。
【選択図】図1
Description
本発明は、油圧サーボ駆動装置、およびこれを用いたバルブ装置に係り、例えば、ポペットバルブの固着を検知する油圧サーボ駆動装置、およびこれを用いたバルブ装置に関する。
従来、ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)を低減する対策としてEGR(Exhaust Gas Recirculation:排ガス再循環)が知られている。EGRでは、エンジンからの排気ガスの一部が排気管からEGR配管を通って給気管に戻される。この際、EGR配管の途中、または排気管とEGR配管との分岐部分にはEGRバルブ装置が設けられている。このEGRバルブ装置を構成するポペットバルブの開閉をエンジンの運転状態に応じて制御することで、適切な排気ガス量を適切なタイミングで給気管に戻すようにしている。
このようなEGRバルブ装置のポペットバルブは、バルブスプリングによって閉じ側に付勢されているとともに、その基端側が油圧ピストンに連結されている。従って、ポペットバルブを開く時には、バルブスプリングの付勢力、排気ガスの圧力、あるいは排気ガスの流体力に抗した油圧力で油圧ピストンを移動させ、ポペットバルブをリフトさせることになる(例えば特許文献1)。
しかしながら、ポペットバルブのリフト中にこじりなどが生じた場合には、ポペットバルブが開いた状態で固着するおそれがある。この場合に、ポペットバルブを閉じようとすると、ポペットバルブは固着しているため、バルブスプリングの付勢力では閉じ側へ戻らず、油圧ピストンのみが閉じ側に戻る。一方、ポペットバルブの開閉状態は、ポペットバルブ自身の位置検出がセンサの配置スペースの制約により困難なことから、油圧ピストンの位置をストロークセンサで代替的に検出することで判断される。従って、ポペットバルブが固着して閉じ側に正常に戻らず、油圧ピストンのみが戻るような状況では、この油圧ピストンの位置検出によってポペットバルブが正常に戻っていると判断されてしまい、ポペットバルブの固着を検知できないという問題がある。
本発明の目的は、ポペットバルブが開き側から戻らない等、被駆動体の異常を確実に検知できる油圧サーボ駆動装置、およびこれを用いたバルブ装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係る油圧サーボ駆動装置は、パイロット圧によって摺動するパイロットスプールと、ポンプ圧により前記パイロットスプールに追従して摺動するサーボピストンとを備えた油圧サーボ駆動装置であって、前記サーボピストンには、当該油圧サーボ駆動装置にて駆動される被駆動体と当接する当接部、および前記サーボピストンの摺動時にドレーンされる油の流出・停止を切り換える切換弁が設けられ、この切換弁は、前記当接部が前記被駆動体から離間することで前記油の流出を停止させることを特徴とする。
本発明の請求項2に係るバルブ装置は、パイロット圧によって摺動するパイロットスプールと、ポンプ圧により前記パイロットスプールに追従して摺動するサーボピストンとを備えた請求項1に記載の油圧サーボ駆動装置と、この油圧駆動装置で駆動されるバルブと、前記サーボピストンまたは前記パイロットスプールの位置を前記バルブのリフト位置として代替的に検出する位置検出手段と、前記パイロット圧を供給する制御弁と、前記位置検出手段からの検出信号に基づいて前記制御弁を制御するコントローラとを備えていることを特徴とする。
本発明の請求項3に係るバルブ装置は、請求項2に記載のバルブ装置において、前記コントローラは、前記バルブの目標リフト位置を決定する目標リフト位置決定手段と、前記位置検出手段にて検出した前記バルブの位置と前記目標リフト位置とを比較する比較手段と、前記比較手段での比較結果に応じた制御信号を生成して前記制御弁に出力する制御信号生成手段と、前記比較手段での比較結果に基づいて前記バルブが異常であるか否かを判定する異常判定手段とを備えていることを特徴とする。
本発明の請求項4に係るバルブ装置は、請求項2または請求項3に記載のバルブ装置において、前記バルブがポペットバルブとされたEGRバルブ装置であることを特徴とする。
以上において、請求項1、2の発明によれば、サーボピストンに設けられた当接部が被駆動体(バルブ)と当接することで被駆動体を駆動させているが、例えば、サーボピストンやパイロットスプールの戻り側に移動する際に、被駆動体が固着して動作しなくなった場合には、切換弁によって油のドレーンを停止させることで、サーボピストンおよびパイロットスプールの摺動をも停止させることができ、このサーボピストンやパイロットスプールの停止を検出することで、被駆動体の異常を確実に検知できる。
請求項3の発明によれば、比較手段は、目標リフト位置決定手段により決定したリフト位置と、位置検出手段により検出されたリフト位置とを比較でき、その偏差に応じて制御信号生成手段が制御信号を生成できる。従って、位置検出手段が逐一、パイロットスプールの位置を検出し、比較手段により検出されたリフト位置と目標リフト位置とを比較できるため、偏差が変化していない場合には確実に異常判定手段によりバルブの固着を確実に検知できる。
請求項4の発明によれば、EGRバルブ装置のポペットバルブは固着し易いことから、ポペットバルブの固着を確実に検知できることで、EGRバルブ装置が搭載されたエンジンに好適に用いることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、第1実施形態でのEGRバルブ装置1の断面図であり、被駆動体としてのポペットバルブ3が閉じている状態の図である。図2は、ポペットバルブ3が開いている状態のEGRバルブ装置1の断面図であり、図3は、ポペットバルブ3が固着した状態を示すEGRバルブ装置1の断面図である。また、図4は、EGRバルブ装置1の要部を示す拡大図である。図5,6は、EGRバルブ装置1のブロック図、およびポペットバルブ3の固着を検知する際のフローチャートである。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、第1実施形態でのEGRバルブ装置1の断面図であり、被駆動体としてのポペットバルブ3が閉じている状態の図である。図2は、ポペットバルブ3が開いている状態のEGRバルブ装置1の断面図であり、図3は、ポペットバルブ3が固着した状態を示すEGRバルブ装置1の断面図である。また、図4は、EGRバルブ装置1の要部を示す拡大図である。図5,6は、EGRバルブ装置1のブロック図、およびポペットバルブ3の固着を検知する際のフローチャートである。
図1において、EGRバルブ装置1は、内部を排気ガスが流れるバルブハウジング2と、バルブハウジング2内に配置されたポペットバルブ3と、バルブハウジング2に固定されてポペットバルブ3の開閉駆動を行う油圧サーボ駆動装置4とを備えている。
バルブハウジング2には、EGR配管にボルト止め等される入口フランジ5が設けられている。ポペットバルブ3を開くことで入口フランジ5から入り込む排気ガスは、バルブハウジング2内を通り、出口孔6からEGR配管の下流側に流出する(図1中の白抜き矢印参照)。バルブハウジング2内において、入口フランジ5の奥側には円形の弁座7が設けられている。図1に示すように、弁座7にポペットバルブ3が当接することで入口フランジ5が閉められる。
バルブハウジング2にはさらに、ポペットバルブ3のバルブステム8が貫通する隔壁部9が設けられている。隔壁部9を境にして入口フランジ5とは反対側には油室10が設けられ、油室10に臨む隔壁部9には受座11が設けられている。また、油室10は図示しないタンクと連通され、油室10内にドレーンされてきた油をタンクに戻すようになっている。受座11には、バルブスプリング12の一端が当接されている。ポペットバルブ3のバルブステム8の端部には、受部材13が取り付けられており、バルブスプリング12の他端がこの受部材13に当接されている。つまり、受座11と受部材13との間に挟持されたバルブスプリング12によりポペットバルブ3は、閉まる方向(図1で上方)に付勢されている。
次に、油圧サーボ駆動装置4について説明する。
油圧サーボ駆動装置4は、前記バルブハウジング2にOリング99を介して取り付けられた略円筒状のハウジング14を備えている。ハウジング14の内部には、ポペットバルブ3の開閉方向に沿って貫通したシリンダ室15が設けられている。シリンダ室15の軸中心とポペットバルブ3の軸中心とは一直線上にある。
油圧サーボ駆動装置4は、前記バルブハウジング2にOリング99を介して取り付けられた略円筒状のハウジング14を備えている。ハウジング14の内部には、ポペットバルブ3の開閉方向に沿って貫通したシリンダ室15が設けられている。シリンダ室15の軸中心とポペットバルブ3の軸中心とは一直線上にある。
ハウジング14のシリンダ室15内には、貫通方向に沿って摺動するサーボピストン16が配置されている。サーボピストン16のポペットバルブ3側の開口部16Aには、当接部としての支持部材17が螺合されている。支持部材17の内部に設けられた貫通孔171には、切換弁としてのチェックバルブ18が上下に摺動自在に配置されるとともに、受部材19が上方から圧入されている。ここで図4(A)を参照すると、チェックバルブ18の内部に設けられた受座181と受部材19との間には、スプリング20が挟持されており、このスプリング20によりチェックバルブ18がポペットバルブ3側へ付勢され、チェックバルブ18の突出部182がバルブステム8の端面に当接されている。受部材19には、油をドレーンさせる内部流路191が設けられている。この内部流路191に流入した油は、チェックバルブ18の内部から外部へ流出し、支持部材17に設けられた流出口17Aから油室10にドレーンされる。
サーボピストン16には、内部を摺動方向に沿って貫通するセンターホール21が設けられ、センターホール21内にはパイロットスプール22が摺動自在に配置されている。サーボピストン16は、ポンプ圧によりパイロットスプール22に追従して摺動する。シリンダ室15は、その中程の段差部分まで押し込められた仕切部材23により上下二室に分かれており、その一方にはサーボピストン16が配置されているとともに、油圧室24が形成される。他方には、パイロット油圧室25が形成される。パイロットスプール22は仕切部材23を貫通し、その基端側がパイロット油圧室25内に位置し、先端側がサーボピストン16のセンターホール21内に位置している。
パイロットスプール22において、その基端部分には保持部材26が螺合されており、仕切部材23には、受座27が設けられている。これらの保持部材26および受座27間にはスプリング28が挟持されている。このスプリング28によりパイロットスプール22は、ポペットバルブ3から離間する方向へ付勢されている。また、パイロットスプール22の基端部分には、位置測定手段としてのストロークセンサ29の可動子29Aが螺合されている。このストロークセンサ29は、パイロットスプール22の位置を検出することでポペットバルブ3の位置を代替的に検出するものであり、コントローラ50(図5)に電気的に接続されている。
仕切部材23は、閉塞部材30により押さえ込まれるようにシリンダ室15に配置されている。また、仕切部材23の外周および閉塞部材30の外周には、Oリング100,101がそれぞれ取り付けられ、シリンダ室15の内周面との間をシールしている。Oリング100により、油圧室24およびパイロット油圧室25間での油の移動を抑制し、また、Oリング101によりパイロット油圧室25から油が外部に漏れるのを防止している。
パイロット油圧室25には、比例制御弁31からの図示しないパイロット流路が連通し、パイロット油圧室25に油が供給されると、その油圧によってパイロットスプール22がポペットバルブ3側に移動する。反対に、パイロット油圧室25からパイロット流路を通して油を抜くと、スプリング28の付勢力によってパイロットスプール22が戻される。油の流入出は比例制御弁31によって切り換えられる。
比例制御弁31は、図示しないタンクと連通しているとともに、コントローラ50(図4)に電気的に接続されている。このような比例制御弁31では、コントローラ50からの指令を受けてパイロット油圧室25への油の流入出量が制御される。コントローラ50については後述する。
サーボピストン16において、その摺動方向の略中央には、内部のセンターホール21と外部とを連通させる一対のプレッシャポート32が径方向に対向して穿設されている。プレッシャポート32の外側は、サーボピストン16の外周に周方向に沿って連続して形成された幅広の浅溝33に開口している。また、サーボピストン16の一端側には、センターホール21と油圧室24とを連通させる一対のピストンポート34が穿設されている。
ここで、ハウジング14には、シリンダ室15と連通したポンプ流路36が設けられている。浅溝33の幅寸法や、ポンプ流路36とシリンダ室15との連通位置は、サーボピストン22が摺動ストローク中のいずれの位置にある場合でも、ポンプ流路36が浅溝33に開口するように設定されている。従って、ポンプ流路36を通して供給される油は常時、プレッシャポート32に流入することとなる。これに対し、センターホール21内に位置するパイロットスプール22の外周には、ポペットバルブ3側から第1スプールランド37および第2スプールランド38が設けられている。以上のように構成された油圧サーボ駆動装置4の動作については後述する。
以下には、コントローラ50について説明する。
コントローラ50は、エンジンの駆動状態に応じて、比例制御弁31に制御信号を出力するものであり、メモリ501と、目標リフト位置決定手段502と、比較手段としてのリフト位置比較手段503と、制御信号生成手段504と、異常判定手段505とを備えている。
コントローラ50は、エンジンの駆動状態に応じて、比例制御弁31に制御信号を出力するものであり、メモリ501と、目標リフト位置決定手段502と、比較手段としてのリフト位置比較手段503と、制御信号生成手段504と、異常判定手段505とを備えている。
メモリ501には、エンジン回転数や燃料噴射量等の所定のパラメータに応じて決定されるポペットバルブ3(実際にはパイロットスプール22)のリフト位置のマップが記憶されている。
目標リフト位置決定手段502は、前述したパラメータに基づき、メモリ501に記憶されたマップから目標リフト位置を決定する。
リフト位置比較手段503は、決定された目標リフト位置と、ストロークセンサ29からの検出信号に基づくパイロットスプール22の実際の位置とを比較する。
目標リフト位置決定手段502は、前述したパラメータに基づき、メモリ501に記憶されたマップから目標リフト位置を決定する。
リフト位置比較手段503は、決定された目標リフト位置と、ストロークセンサ29からの検出信号に基づくパイロットスプール22の実際の位置とを比較する。
制御信号生成手段504は、リフト位置比較手段503による比較結果に基づき、ポペットバルブ3の目標リフト位置と実際の位置との偏差に応じた制御信号を生成し、比例制御弁31へ送信する。
異常判定手段505は、前述した偏差が0(ゼロ)とならない状態で所定時間変化しない場合、この状態をポペットバルブ3の固着と判断し、キャブ内の表示装置等へ異常信号を出力して通報する。
異常判定手段505は、前述した偏差が0(ゼロ)とならない状態で所定時間変化しない場合、この状態をポペットバルブ3の固着と判断し、キャブ内の表示装置等へ異常信号を出力して通報する。
次いで、図1から図2へのポペットバルブ3の動き、すなわち図4(A)から(B)への動きについて、油圧サーボ駆動装置4の動作を含め、図6も参照しながら説明する。
図1で示すように、ポペットバルブ3が閉じている状態において、コントローラ50の目標リフト位置決定手段502はメモリ501から目標リフト位置を読み出すとともに(図6のS1)、リフト位置比較手段503はパイロットスプール22の現在の位置と目標リフト位置とを比較する(S2)。制御信号生成手段504は、当該目標リフト位置とパイロットスプール22の現在位置との偏差に基づく制御信号を生成して、比例制御弁31へ出力する(S3)。以上により、制御信号に応じて内部のスプールバルブが移動し、制御された流量の油がパイロット流路を介してパイロット油圧室25に送り込まれ、図2に示すように、パイロットスプール22はポペットバルブ3側へ移動する。
図1で示すように、ポペットバルブ3が閉じている状態において、コントローラ50の目標リフト位置決定手段502はメモリ501から目標リフト位置を読み出すとともに(図6のS1)、リフト位置比較手段503はパイロットスプール22の現在の位置と目標リフト位置とを比較する(S2)。制御信号生成手段504は、当該目標リフト位置とパイロットスプール22の現在位置との偏差に基づく制御信号を生成して、比例制御弁31へ出力する(S3)。以上により、制御信号に応じて内部のスプールバルブが移動し、制御された流量の油がパイロット流路を介してパイロット油圧室25に送り込まれ、図2に示すように、パイロットスプール22はポペットバルブ3側へ移動する。
このパイロットスプール22の移動に伴い、パイロットスプール22に設けられた第1、第2スプールランド37,38間の溝部分を通して、サーボピストン16のプレッシャポート32とピストンポート34とが連通するようになり、プレッシャポート32に供給されていたポンプ流路36からの油が、ピストンポート34を通って油圧室24へ流入する。
これにより、図2に示すように、油圧室24は流入した油によって拡張するため、サーボピストン16が移動して支持部材17がポペットバルブ3の端部に完全に当接し(図4(B))、サーボピストン16のさらなる移動により、バルブスプリング12の付勢力およびポペットバルブ3に作用する排気ガスの圧力や流体力に抗して、ポペットバルブ3を開ける。そして、ストロークセンサ29は、パイロットスプール22の位置をポペットバルブ3のリフト位置の代替として逐一検出し、検出信号をコントローラ50へ送信する(S4)。
コントローラ50のリフト位置比較手段503は、ストロークセンサ29から送信された検出信号を受信すると、この検出信号に基づくパイロットスプール22の位置と目標リフト位置とを比較する(S2)。ポペットバルブ3が図2に示す状態へと正常に開く場合、パイロットスプール22の位置が目標リフト位置に移動すると、パイロットスプール22の実際の位置との偏差が0(ゼロ)となるため、制御信号も出力されなくなり、パイロット油圧室25内の圧力が一定に維持されて、パイロットスプール22およびサーボピストン16の位置、すなわちポペットバルブ3の位置が保持される(S5)。
次に、図2、図4(B)の状態から図1の状態に戻す途中において、図3、図4(C)に示すようにポペットバルブ3が固着した場合について、同様に図6も参照しながら説明する。
ポペットバルブ3は現在、正常にあいたリフト位置にあるため、ポペットバルブ3を例えば完全に閉じる場合では、目標リフト位置決定手段502によって決定される目標リフト位置としては、リフト量が0(ゼロ)の原点位置である(S1)。リフト位置比較手段503はポペットバルブ3の現在の位置と目標リフト位置とを比較し(S2)、制御信号生成手段504は、その偏差に基づく制御信号を生成して、比例制御弁31へ出力する(S3)。この比例制御弁31の動作により、パイロット油圧室25内の油は、図示しないパイロット流路を介してタンクへ戻され、パイロットスプール22は、スプリング28によって閉じ側へ戻される。
ポペットバルブ3は現在、正常にあいたリフト位置にあるため、ポペットバルブ3を例えば完全に閉じる場合では、目標リフト位置決定手段502によって決定される目標リフト位置としては、リフト量が0(ゼロ)の原点位置である(S1)。リフト位置比較手段503はポペットバルブ3の現在の位置と目標リフト位置とを比較し(S2)、制御信号生成手段504は、その偏差に基づく制御信号を生成して、比例制御弁31へ出力する(S3)。この比例制御弁31の動作により、パイロット油圧室25内の油は、図示しないパイロット流路を介してタンクへ戻され、パイロットスプール22は、スプリング28によって閉じ側へ戻される。
ここで、パイロットスプール22内には、リターン流路39が設けられ、また、第2スプールランド38の外側では、リターン流路39とパイロットスプール22の外部とが連通している。サーボピストン16の一端側において、センターホール21の開口部分はリターンポート40になっている。これにより、油圧室24とリターン流路39とがリターンポート40を介して連通することで、油がリターン流路39を流れ、支持部材17に圧入された受部材19内部の内部流路191に流れ込む。
そして、ポペットバルブ3が固着していない正常時であれば、油はチェックバルブ18の内部を経由し、支持部材17の流出口17Aからポペットバルブ3の端部に設けられた溝3Aを通して油室10にドレーンする。油室10内の油は、ハウジング14に設けられた図示しないドレーンポートからタンクへ戻される。そうすると、バルブスプリング12の付勢力により、ポペットバルブ3ごとサーボピストン16が戻される。
しかし、図3、図4(C)に示すように、ポペットバルブ3が固着していた場合には、パイロットスプール22は戻ろうとするが、ポペットバルブ3は戻らないために、バルブスプリング12による付勢力が得られず、サーボピストン16が停止してしまう。そこで、パイロットスプール22は、その先端(図中では下端)とサーボピストン16との間の隙間C1(図4(B))分だけ戻ると、この隙間C1がなくなることでサーボピストン16と係合することになり、サーボピストン16を戻そうとする。ところが、サーボピストン16は、保持部材17とポペットバルブ3の端部との間に隙間C2が形成されるまで戻ると、チェックバルブ18が機能し、保持部材17の流出口17Aが閉じることとなる。これにより、油圧室24内の油がチェックバルブ18により閉じ込められ、油室10へドレーンすることがないため、サーボピストン16が再び停止し、ひいてはパイロットスプール22が停止することとなる。
ストロークセンサ29は、パイロットスプール22の位置を検出し、検出信号をコントローラ50へ送信する(S2)。そうすると、コントローラ50のリフト位置比較手段503は、検出信号を受信し、この受信した検出信号に応じた位置と目標リフト位置(ここではリフト量0の位置)とを比較をする(S2)。制御信号生成手段504は、各位置との偏差に基づく制御信号を比例制御弁31へ出力し続ける(S3)。一方で、異常判定手段505は、偏差の大きさを監視している(S4)。ポペットバルブ3が固着し、サーボピストン16およびパイロットスプール22が停止している状態では、偏差が縮まらず変動しない。このような状態が所定時間継続した場合、異常判定手段505はポペットバルブ3が固着したと判断し、制御信号生成手段504に対して制御信号の出力を停止させるとともに、表示装置等へ異常信号を出力する(S6)。
以上により、本実施形態によれば、ポペットバルブ3が固着して移動しなくなった場合は、サーボピストン16の戻り側へのわずかな移動により、保持部材17の開口部17Aが閉じられる。これにより、油圧室24内の油がチェックバルブ18により閉じ込められるため、油室10へドレーンすることがなく、サーボピストン16およびパイロットスプール22が停止する。従って、ストロークセンサ29からの検出信号を監視しているコントローラ50では、制御信号を生成する際の目標リフト位置と、停止しているパイロットスプール22の位置との偏差が変化しないことを判断することにより、ポペットバルブ3の固着を確実に検知できる。
[第2実施形態]
図7には、本発明の第2実施形態に係るEGRバルブ装置1が示されている。
第1実施形態のEGRバルブ装置1と異なる構成について、図7を参照して説明する。本実施形態では、油圧サーボ駆動装置4として4ポートサーボバルブが用いられている。また、バルブハウジング2が中間ハウジング70に固定され、この中間ハウジング70に油圧サーボ駆動装置4が固定されている。
図7には、本発明の第2実施形態に係るEGRバルブ装置1が示されている。
第1実施形態のEGRバルブ装置1と異なる構成について、図7を参照して説明する。本実施形態では、油圧サーボ駆動装置4として4ポートサーボバルブが用いられている。また、バルブハウジング2が中間ハウジング70に固定され、この中間ハウジング70に油圧サーボ駆動装置4が固定されている。
本実施形態のEGRバルブ装置1では、サーボピストン16およびパイロットスプール22の形状が4ポート式に対応した形状とされているとともに、シリンダ室15内には、サーボピストン16の両側にそれぞれ第1油圧室41(図7では最も縮小された状態が示されている)および第2油圧室42が形成されている。
サーボピストン16の溝部65には、アーム64が固定されており、アーム64は、サーボピストン16の移動に応じて動作する。アーム64の内部には、ドレーン流路44が設けられ、アーム64には、保持部材17が螺合されている。保持部材17の内部の貫通孔171には、第1実施形態と同様に受部材19が圧入され、チェックバルブ18が配置されている。
サーボピストン16には、センターホール21と連通して、センターホール21内の油をドレーン流路44へドレーンさせるリターンポート43が設けられている。サーボピストン16のストローク内では、リターンポート43とドレーン流路44とが常時連通し、ドレーン流路44は、受部材19の内部に設けられたドレーン用の内部流路191に連通している。
また、サーボピストン16には、図7中に点線で示すように、センターホール21と図中上側の第1油圧室41とを連通させる第1ピストンポート61、およびセンターホール17と下側の第2油圧室42とを連通させる第2ピストンポート62が設けられている。この際、第1ピストンポート61のセンターホール21側の開口部分は、プレッシャポート32よりも第2油圧室42側に位置し、第2ピストンポート62のセンターホール21側の開口部分は、プレッシャポート32よりも第1油圧室41側に位置している。第1、第2ピストンポート61、62はそれぞれ、プレッシャポート32に対して連通しない位置にずれて設けられている。
サーボピストン16の端部は、封止部材45を介してハウジング14のシリンダ室15を塞ぐ閉塞部材46に当接し、当接したサーボピストン16の最大ストローク位置となる。ここで、閉塞部材46は、Oリング102を介してハウジング14に取り付けられている。第2油圧室42内において、封止部材45と閉塞部材46との間にはスプリング63が配置され、サーボピストン16を戻り側へ付勢している。
第1実施形態と同様に、パイロットスプール22は、略中央部分に第1、第2スプールランド37,38を備えている。パイロットスプール22の内部には、一端が開口したリターン流路39が設けられており、第1スプールランド37の外側の溝部部分とリターン流路39とが連通し、第2スプールランド38の外側の溝部分とリターン流路39とが同様に連通している。さらに、リターン流路39の一端が開口していることで、このリターン流路39とリターンポート43とが連通している。
アーム64の保持部材17が設けられた側とは反対側には、ストロークセンサ29の可動子29Aが螺合されており、ポペットバルブ3のリフト位置は、パイロットスプール18を介してではなく、アーム64の位置、すなわちサーボピストン16の位置により代替的に検出できるようになっている。
次に、油圧サーボ駆動装置4の動作について説明する。図7は、パイロット油圧室25には油が供給されておらず、パイロットスプール22およびサーボピストン16は最も戻り側にあることを示している。従って、この状態においては、サーボピストン16の端部は仕切部材23に当接している。この位置では、パイロットスプール22の第1スプールランド37が、サーボピストン16の第1ピストンポート61よりも第1油圧室41側にずれている。このため、第1油圧室25は、リターン流路39を介してリターンポート43、ドレーン流路44へと連通する。これにより、第1油圧室25内の油は、ドレーン流路44に接続されている内部流路191を通り、チェックバルブ18内を介して流出口17Aから油室10へドレーンする。
一方、第2スプールランド38も第2ピストンポート62に対して第1油圧室41側にずれており、プレッシャポート32と第2ピストンポート62とが連通している。このため、プレッシャポート32および第2ピストンポート62を通して第2油圧室42に油が供給されている。
ポペットバルブ3を開くには、第1実施形態と同様に、パイロット油圧室25内に油を供給して所定のパイロット圧まで上げることで、パイロットスプール22を移動させる。これにより、第1ピストンポート62とプレッシャポート32とが連通し、第1油圧室41へ油が供給される。これに伴い、第2ピストンポート62とリターン流路39が連通し、第2油圧室42内にあった油がドレーンされ、サーボピストン16が移動するに伴い、アーム64が移動する。そのため、ポペットバルブ3は、サーボピストン16の移動量に応じたリフト量で開くこととなる。
また、ポペットバルブ3を戻す場合も、第1実施形態と同様にパイロット油圧室25内の油を抜けばよく、これにより、第1ピストンポート61がリターン流路39と連通し、第1油圧室41内の油がドレーンされ、サーボピストン16が戻り側に移動する。これにより、アーム64が移動することに連動して、ポペットバルブ3はバルブスプリング12の付勢力により戻り側に移動する。
しかし、ポペットバルブ3が固着していた場合には、パイロットスプール22およびアーム64が設けられたサーボピストン16のみが戻ろうとするため、チェックバルブ18が動作することとなり、保持部材17に設けられた流出口17Aが閉じることとなる。これにより、第1油圧室41内の油がチェックバルブ18により閉じ込められ、油室10へドレーンされないため、サーボピストン16はチェックバルブ18が閉じるまでのわずかな量だけ移動するにとどまり、戻り側へ動作しない。すなわち、サーボピストン16のアーム64は、ポペットバルブ3が正常に閉じたときの位置まで戻らず、パイロットスプール22もサーボピストン16に係止して停止する。従って、ストロークセンサ29はアーム64の位置を検出していることから、このアーム64が正しい位置に戻らないと判断することにより、ポペットバルブ3が固着していることを確実に検知できる。
なお、本発明は前述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成などを含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれるものである。
例えば、前記各実施形態では、チェックバルブ18を付勢するためにスプリング18が設けられたが、スプリング18の無い構成にしてもよい。この構成によっても、リターン流路39から内部流路191への油の流れにより、チェックバルブ18を動作させることができる。
また、第2実施形態では、ストロークセンサ29はアーム64の位置を検出していたが、第1実施形態と同様に、パイロットスプール22の位置を検出してもよい。
例えば、前記各実施形態では、チェックバルブ18を付勢するためにスプリング18が設けられたが、スプリング18の無い構成にしてもよい。この構成によっても、リターン流路39から内部流路191への油の流れにより、チェックバルブ18を動作させることができる。
また、第2実施形態では、ストロークセンサ29はアーム64の位置を検出していたが、第1実施形態と同様に、パイロットスプール22の位置を検出してもよい。
前記各実施形態では、チェックバルブ18がカップ状であったが、チェックバルブ18の形状としては流出口17Aに対して開閉する板状や球状のものであってもよい。
また、チェックバルブ18側に突出部182が設けられる代わりに、ポペットバルブ3の端部にチェックバルブ18側に突出した突出部を設け、支持部材17がポペットバルブ3に当接している時には、この突出部でチェックバルブ18を開き側に付勢し、支持部材17が戻り側へ移動した時には、突出部が離れることでチェックバルブ18を閉じ側に移動させてもよい。
または、チェックバルブ18の代わりに、支持部材17とポペットバルブ3との近接離間に応じて移動するスプール状の切換弁を用いてもよい。
さらに、前記各実施形態では、本発明の当接部として支持部材17が用いられたが当接部としては切換弁自身であってもよい。
また、チェックバルブ18側に突出部182が設けられる代わりに、ポペットバルブ3の端部にチェックバルブ18側に突出した突出部を設け、支持部材17がポペットバルブ3に当接している時には、この突出部でチェックバルブ18を開き側に付勢し、支持部材17が戻り側へ移動した時には、突出部が離れることでチェックバルブ18を閉じ側に移動させてもよい。
または、チェックバルブ18の代わりに、支持部材17とポペットバルブ3との近接離間に応じて移動するスプール状の切換弁を用いてもよい。
さらに、前記各実施形態では、本発明の当接部として支持部材17が用いられたが当接部としては切換弁自身であってもよい。
前記各実施形態では、バルブ装置はEGRバルブ装置1であったが、ウェストゲートバルブの開閉を制御するバルブ装置であってもよい。
本発明のEGRバルブ装置は、ポペットバルブ等の被駆動体の固着を検知するのに利用できる。
1…EGRバルブ装置、3…被駆動体としてのバルブであるポペットバルブ、4…油圧サーボ駆動装置、16…サーボピストン、17…当接部としての支持部材、18…切換弁としてのチェックバルブ、22…パイロットスプール、29…位置検出手段としてのストロークセンサ、31…制御弁としての比例制御弁、50…コントローラ、502…目標リフト位置決定手段、503…比較手段としてのリフト位置比較手段、504…制御信号生成手段、505…異常判定手段。
Claims (4)
- パイロット圧によって摺動するパイロットスプールと、ポンプ圧により前記パイロットスプールに追従して摺動するサーボピストンとを備えた油圧サーボ駆動装置であって、
前記サーボピストンには、当該油圧サーボ駆動装置にて駆動される被駆動体と当接する当接部、および前記サーボピストンの摺動時にドレーンされる油の流出・停止を切り換える切換弁が設けられ、
この切換弁は、前記当接部が前記被駆動体から離間することで前記油の流出を停止させる
ことを特徴とする油圧サーボ駆動装置。 - パイロット圧によって摺動するパイロットスプールと、ポンプ圧により前記パイロットスプールに追従して摺動するサーボピストンとを備えた請求項1に記載の油圧サーボ駆動装置と、
この油圧駆動装置で駆動されるバルブと、
前記サーボピストンまたは前記パイロットスプールの位置を前記バルブのリフト位置として代替的に検出する位置検出手段と、
前記パイロット圧を供給する制御弁と、
前記位置検出手段からの検出信号に基づいて前記制御弁を制御するコントローラとを備えている
ことを特徴とするバルブ装置。 - 請求項2に記載のバルブ装置において、
前記コントローラは、
前記バルブの目標リフト位置を決定する目標リフト位置決定手段と、
前記位置検出手段にて検出した前記バルブの位置と前記目標リフト位置とを比較する比較手段と、
前記比較手段での比較結果に応じた制御信号を生成して前記制御弁に出力する制御信号生成手段と、
前記比較手段での比較結果に基づいて前記バルブが異常であるか否かを判定する異常判定手段とを備えている
ことを特徴とするバルブ装置。 - 請求項2または請求項3に記載のバルブ装置において、
前記バルブがポペットバルブとされたEGRバルブ装置である
ことを特徴とするバルブ装置。
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JP2007295535A JP2009121576A (ja) | 2007-11-14 | 2007-11-14 | 油圧サーボ駆動装置、およびこれを用いたバルブ装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018066425A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 愛三工業株式会社 | 流量制御弁の全閉異常診断装置 |
JP2019049493A (ja) * | 2017-09-11 | 2019-03-28 | Kyb株式会社 | 直動システム |
Citations (2)
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JPH11247807A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-14 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | サーボ弁 |
WO2005095834A1 (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-13 | Komatsu Ltd. | バルブ装置 |
-
2007
- 2007-11-14 JP JP2007295535A patent/JP2009121576A/ja not_active Ceased
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