[go: up one dir, main page]

JP2009111653A - 多重化データ通信方法、そのシステムおよびそのシステムを構成する多重化データ通信装置 - Google Patents

多重化データ通信方法、そのシステムおよびそのシステムを構成する多重化データ通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009111653A
JP2009111653A JP2007281100A JP2007281100A JP2009111653A JP 2009111653 A JP2009111653 A JP 2009111653A JP 2007281100 A JP2007281100 A JP 2007281100A JP 2007281100 A JP2007281100 A JP 2007281100A JP 2009111653 A JP2009111653 A JP 2009111653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
network
divided data
transmitted
divided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007281100A
Other languages
English (en)
Inventor
Taminori Tomita
民則 冨田
Naoki Mitsuyoshi
直樹 光吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007281100A priority Critical patent/JP2009111653A/ja
Publication of JP2009111653A publication Critical patent/JP2009111653A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Communication Control (AREA)

Abstract

【課題】
送信開始時に送信すべき全データが揃っていなくても順次先頭から送信可能で、かつ常時は信頼性と高速性を確保し、二重化以上の多重化ネットワークにおいても有効なデータ通信方法および装置を提供すること
【解決手段】
情報処理装置100から情報処理装置200へデータを伝送するのに送信すべき元データを先頭から所定のサイズに分割し、分割番号を付加して、分割データを順に一つずつネットワークを変えて送信する場合に、元データの末尾、もしくは一定個数の分割データには末尾を示す情報を付加して送信し、先頭の分割データから再送を行い、その際に、同じネットワークに同じ分割データを送信しないようにネットワークを選ぶ。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも2つ以上の情報処理装置間で、多重化されたネットワークを用いてデータの送受信を行う際の通信方法、システムおよびおよびそのシステムを構成する装置に関する発明である。
情報処理装置間で、ネットワークを利用してデータ送受信を高信頼に行う場合にネットワークを多重化し、各ネットワークに同じデータを同時に、あるいは時間差を置いて伝送している。
この種の多重化された通信方法においては、少なくとも1系統のネットワークが正常であれば、データ送受信は正常に行われるため高い信頼性が得られる。
しかしながら、異常がない状態では各ネットワークに全く同じデータが送信されており無駄が多いという課題があった。
この課題を解決するための公知の技術として、特許文献1には、二重化されたネットワークに接続された装置において送信すべきデータを分割し、第一のネットワークには分割データを先頭から正順に送信し、第二のネットワークには分割データを末尾から逆順に送信することで、常時は高速に通信が可能で、かつ信頼性を確保し得るという技術が開示されている。
特開平10−13389号公報
上記した特許文献1の二重化通信装置においては、送信すべきデータの分割後先頭のデータと末尾のデータから送信するため、送信処理開始時点にデータが先頭から末尾までの完全な形で存在している必要があり、ゆえに、送信開始はデータの分割処理完了後しか行えない。
このため、たとえばストリームデータのように、データが用意できた順に送信するようなケースには適用が困難である。
また、予めそれぞれのネットワークに送信するデータの順番を決めて、シーケンシャルに送信するが、途中の一部の分割データが欠落したり、受信側装置へのデータ到着順番が前後した場合にはそのネットワークは異常と判断されてしまい、その後は異常状態での通信となるため高速化の効果が得るのが困難である。
また、正順、逆順をそれぞれ二重化ネットワークの一方に送信するため三重化以上の多重化ケースにおいてはさらなる高速化を享受するのが困難である。
本発明は、先頭から末尾までの全データが揃っていなくても、先頭から順次送信開始が可能な通信方法などを提供することを目的とする、
また、本発明は、データ到着順番が前後する場合にも、高速性を確保することが可能な通信方法などを提供することを目的とする
また、本発明は、三重化以上の多重化ネットワークにおいても高速性を確保することが可能な通信方法などを提供することを目的とする。
本発明の多重化データ通信システムは、少なくとも第1と第2の情報処理装置間で、第1から第nのn個のネットワークを用いてn重化通信を行うものにおいて、前記第1の情報処理装置には、送信すべきデータを一定サイズに分割するデータ分割手段と、前記第1から第nのネットワークとのインタフェースを提供する第1から第nネットワークIF手段と、前記第1から第nのネットワークIFに対して、前記分割データを割り当てて送信させる送信制御手段と備え、前記第2の情報処理装置には、前記第1から第nのネットワークとのインタフェースを提供する第1から第nネットワークIF手段と、前記第1から第nのネットワークIFに受信した前記分割データを受信し、受信メモリに保存する受信制御手段と、受信メモリに保存された前記分割データを走査し、すべての分割データが揃ったらデータを結合するデータ結合手段とを備えたものである。
そして、データ送信側である第1の情報処理装置より、データ受信側である第2の情報処理装置にデータを送信する場合に、その元データを先頭から予め定めておいた所定のサイズに分割し、次に分割した第1番目のデータを、第1ネットワークIFに割当てて送信し、第2番目のデータを第2ネットワークIFに割り当てて送信し、以降第n番目のデータを第nネットワークIFに割り当てて送信する。さらに第nネットワークIFの送信後は、第n+1番目のデータは再び第1ネットワークIFへデータを割り当て、以降第1ネットワークIFから第nネットワークに対して順に分割データを割当てて送信する。
このようにしてデータ全体の1回目の送信が完了したら、今度は第2ネットワークIFに第1番目のデータを割当て、以降第nネットワークIFに第n−1番目のデータを割当て、第1ネットワークIFに第n番目のデータを割当て、第2ネットワークIFに第n+1番目のデータを割当て、以降2回目のデータ全体の送信が完了するまで繰り返す。
これを各ネットワークIFに第1番目のデータが割当てられるまで、計n回繰り返す。
第2の情報処理装置では、第1から第nのネットワークIFに送られてきた受信データが受信制御手段において何番目の分割データかを解析し、受信メモリをチェックしてすでに受信済みの分割データでなければ受信メモリに保存する。
データ結合手段は、受信メモリを走査し、分割データの先頭から順に結合し、末尾の分割データまですべての分割データの受信が確認された時点で元データが復元される。この時、第1から第nのすべてのネットワークに異常がなければ、第1の情報処理装置の一回目のデータ送信が受信された時点でデータ伝送が完了するが、理論的にはn系統のネットワークをパラレルに使ってデータ送信を行ったため1系統のネットワークで送信する場合の1/nの時間でデータ送受信を行うことが可能である。また、いずれかの系統のネットワークに異常が発生したとしても、一系統でも正常なネットワークが存在する限り正しいデータ伝送が可能であり、信頼性が確保できる。
本発明によれば、先頭から末尾までの全データが揃っていなくても、先頭から順次送信開始が可能である。
本発明によれば、データ到着順番が前後する場合にも、高速性を確保することが可能である。
本発明によれば、三重化以上の多重化ネットワークにおいても高速性を確保することが可能である。
つまり、発明によれば、送信データを先頭から分割し、分割データを多重化されたネットワークそれぞれに順に割り振って送信し、受信側では分割データを多重化されたネットワークからそれぞれ受信し、先頭から末尾までのすべての分割データが受信された時点で受信完了するものであり、ネットワーク等にエラーが無い常時は、多重化数mとすれば、おおむね1/mの時間でファイル送信が可能であり、また、多重化されたネットワークすべてが異常にならない限りデータ伝送は可能であることから信頼性も確保される。
本発明の実施例1および実施例2を図1から図12を用いて説明する。
図1は本発明の実施例1の二重化データ通信装置の構成を示す図である。この二重化データ通信システムは、2台の情報処理装置100と200と、LANaネットワーク300aとLANbネットワーク300bから構成されている。ここでは情報処理装置が2台の構成を示しているが、3台以上の情報処理装置がネットワーク300aと300bに接続されている構成であってもよい。また、1対1通信だけでなく、1対X通信や(Xは2以上の整数)、X対X通信にも適用可能である。尚、ネットワークを構成する要素(例えば、情報処理装置)を、ノードと定義する。
情報処理装置100は、送信したいデータを、先頭から所定のサイズ(情報処理装置100と情報処理装置200とのプロトコルにより定められたサイズ)に分割し、分割されたデータを結合する際に必要な情報を付加した分割データ化するデータ分割処理部101と、定められたルール(情報処理装置100と情報処理装置200とのプロトコルにより定められたルール)に従って送信するネットワークを300aと300bから選択し、分割データを選択したネットワークに接続されたネットワークIF(interface)に渡す処理を行う送信制御処理部102と、ネットワーク300aに接続されデータの送受信を行うネットワークIFa103aと、ネットワーク300bに接続されデータの送受信を行うネットワークIFb103bと、ネットワークIFa103aとネットワークIFb103bに受信された分割データを受け取り、受信メモリ105をチェックして受け取った前記分割データが受信済みであるかどうかを確認し、受信済みでなかったら受信メモリ105に保存する処理を行う受信処理部104と、受信した分割データを保存する受信メモリ105と、受信メモリ105から受信した分割データを取得、結合して元のデータに再構成する処理を行うデータ結合処理部106とを備えている。分割されたデータを、パケットと定義してもよい。
また、情報処理装置200も、情報処理装置100と同様に、データ分割処理部201と、送信制御処理部202と、ネットワーク300aに接続されたネットワークIFa203aと、ネットワーク300bに接続されたネットワークIFb203bと、受信処理部204と、受信メモリ205と、データ結合処理部206とを備えている。
情報処理装置100と情報処理装置200は、ネットワーク300aに接続されたネットワークIFa103aおよび203aと、ネットワーク300bに接続されたネットワークIFb103bおよび203bにより互いにデータを送受信することができる。本発明の最も特徴とするところは、ネットワーク300aと300bを用いて一方の情報処理装置から、他方の情報処理装置へのデータ伝送方法にある。
ここで、情報処理装置100および情報処理装置200の各処理部101、102、104、106、201、202、204、206の機能は、メモリおよびCPU(中央演算装置)により構成されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置にオペレーティングソフトウェアを搭載し、そのオペレーティングソフトウェア上に各機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することにより、その機能を実現することができる。尚、上記構成の全部または一部は、専用のハードウェアにより実現されてもよい。
次に、本発明の実施例1の二重化データ通信システムのデータ伝送方法について説明する。説明の都合上情報処理装置100から情報処理装置200へデータを送受信する場合について説明するが、その逆の送受信も可能である。
情報処理装置100では、図2に示すように、データ分割処理部101では送信元データを先頭から所定のサイズに分割し、第1番目から第N番目までの分割データを生成する。所定のサイズは、一定であるのが好ましいが、必須ではない、例えば、第N番目の分割データのサイズは、所定のサイズに満たない場合もある。
送信制御処理部102では、図2に示すように、分割データをネットワーク300aと300bとに交互に送信するよう、データ送信ネットワークIFを選択する。つまり、第1番目の分割データをネットワーク300aへ送信した場合は、第2番目の分割データをネットワーク300bに送信し、第3番目の分割データをネットワーク300aへ送信した場合は、第4番目の分割データをネットワーク300bに送信する。さらに、送信制御処理部102では、図2に示すように、同一の元データ(同一の分割データ)を2回送信する。このとき、送信制御処理部102では、1回目の分割データの第1番目から第N番目までの全ての送信が完了してから、2回目の分データの第1番目の送信を開始するのが好ましい。さらに、送信制御処理部102では、1回目の分割データを第1番目から第N番目まで順に送信した場合は、2回目の分割データも第1番目から第N番目まで順に送信するのが好ましい。さらに、送信制御処理部102では、Nが奇数、偶数に関わらず、1回目の第1番目の分割データをネットワーク300aへ送信した場合には、2回目の第1番目の分割データをネットワーク300bへ送信するのが好ましい。つまり、Nが奇数、偶数に関わらず、1回目の第1番目の分割データのネットワークと2回目の第1番目の分割データのネットワークが異なるのが好ましい。
図3に送信処理のフロー図を示す。
まず、送信現在処理中の分割データを示す処理カウンタnを1、データの送信回数を示す送信カウンタmを1に初期化する(ステップ401)。次にデータ分割処理部101では、第n番目の分割データを作成する(ステップ402)。次に、ステップ402で作成した前記第n番目の分割データを送信制御処理部が図4に示すルールにしたがって選択したネットワークIFから送信する(ステップ403)。次に、第n番目の分割データが元データの末尾であったかどうか(データ終了)を判定する(ステップ404)。ステップ404の判定結果がNOであった場合は処理カウンタをインクリメントしステップ402に移行する。ステップ404の判定結果がYESであった場合は処理カウンタnを1に初期化する(ステップ406)。さらに送信回数カウンタmをインクリメントする(ステップ407)。次に、ネットワーク多重化数と送信回数カウンタmを比較する(ステップ408)。比較の結果mがネットワーク多重化数以下の場合はステップ402に移行し、そうでない場合は処理を完了する。
図4に二重化ネットワークの場合の送信制御処理部のネットワークを選択するルールを示す。図4に示すように、送信対象の分割データが先頭(第一番目)かどうか(501)、送信対象の分割データは何回目の送信か(502)、送信対象の分割データの一つ前の分割データはどのネットワークに送信したか(503)、の3つの条件に基づいてネットワークを選択する(505)。
送信対象の分割データが先頭(第一番目)の場合、何回目の送信かによって送信ネットワークを選択する。具体的には、一回目の場合はネットワーク300a、二回目の場合はネットワーク300bを選択する。つまり、一回目のネットワークと二回目のネットワークを変える。
送信対象の分割データが先頭以外の場合、一つ前の分割データの送信先ネットワークに基づいてネットワークを選択する。具体的には、一つ前の送信先がネットワーク300aの場合はネットワーク300b、一つ前の送信先がネットワーク300bの場合は、ネットワーク300aを選択する。つまり、一つ前のネットワークと今回のネットワークを変える。
以上、述べたルールは、必ず各ネットワークに全ての分割データが一度送信され、かつすべてのネットワークで見た場合同じ分割データが送信される間隔が均等になるように決められている。よって、先頭から末尾までの全データが揃っていなくても、先頭から順次送信開始が可能である。
図6に分割データの構造図の一例を示す。601は先頭から何番目の分割データであるかを示す「分割番号」、602は分割されたデータを識別する「元データ識別子」、603は当該分割データが先頭の場合と末尾である場合を識別する「先頭/末尾フラグ」、604は分割されたデータである。尚、何回目の送信かを示す番号を、さらに含んでもよい。分割処理部101が、各分割データに分割番号601を割り当て、分割番号601、元データ識別子602、先頭/末尾フラグ603を、ヘッダとして、分割データに付加する。
図8に受信処理のフロー図を示す。
受信処理において、受信処理部204はネットワークIFa203aとネットワークIFb203bへの分割データ受信を待つ(ステップ801)。ネットワークIFへ分割データが受信されると、受信処理部204にデータが渡される(ステップ802)。次に受信処理部204は受信した分割データを解析し、分割番号601と、元データ識別子602を取得する(ステップ803)。受信メモリを検索して、過去に受信済みの分割データの分割番号と元データ識別子が一致する分割データを検索する(ステップ804)。ここで、元データ識別子と分割番号により同じ分割データか否かを判断する。同じ分割データが存在した場合は、受信した分割データを破棄し分割データ待ち801に遷移する(ステップ806)。尚、同じ分割データが存在した場合は、受信した分割データを破棄する代わりに、受信した分割データによって受信メモリ内の受信済みの分割データを書き換えてもよい。同じ分割データ存在しない場合は、受信した分割データを受信メモリ105に保存し、データ結合処理部に元データ識別子を通知する(ステップ807)。データ結合処理部は、受信メモリ105を検索して、データ受信処理部から受け取った元データ識別子を持つ分割データを検索し、分割番号順に先頭から末尾フラグのセットされた分割データまでを結合する。必要な分割番号を持つ分割データが受信メモリ上に存在しない場合は、そこで処理を中止する(ステップ808)。先頭(第一番目)から末尾の分割データをすべて結合できた場合は、データ受信完了したため終了する。そうでない場合は分割データ受信待ち801に遷移する(ステップ809)。
図9から図11に、受信メモリ205への分割データの保存結果を示す。図中、三角印は、分割データが破棄されたことを示し、バツ印は、分割データが受信されなかったことを示し、無印は、分割データが受信され受信メモリ205に保存されたことを示す。
図2で示したようにデータ送信された場合の、受信メモリに書き込まれるデータ内容は、二重化ネットワークが正常の場合、図9に示すように1回目に送信される分割データが受信メモリ205に保存され、2回目に送信されるデータは保存されない。図9に示すように、受信メモリ205は、ネットワーク300aから、1回目に奇数番目の全ての分割データを受信し、ネットワーク300bから、1回目に偶数番目の全ての分割データを受信する。よって、受信メモリ205は、1回目のみでも、全ての分割データを受信できる。
二重化ネットワークのうち片方のネットワーク、たとえばネットワーク300bに異常があってネットワーク300bから分割データを受信できなかった場合は、図10に示すようにネットワーク300a経由で送信される分割データが受信メモリ205に保存される。図10に示すように、受信メモリ205は、ネットワーク300aから、1回目に奇数番目の全ての分割データを受信し、2回目に偶数番目の全ての分割データを受信する。つまり、受信メモリ205は、ネットワーク300aのみからでも、全ての分割データを受信できる。よって、受信メモリ205は、ネットワーク300bが異常であった場合も、全ての分割データを受信できる。
このようにいずれの場合でも分割番号1からNまでのすべての分割データがノード2に伝送され、特に二重化ネットワークが正常の場合は、従来の技術に比較して、ほぼ半分の時間ですべての分割データが受信可能であり、元データを再構成を開始できる。
また、なんらかの理由で一部の分割データのみ受信できなかった場合の受信メモリに書き込まれるデータ内容は、例えば図11に示す一回目に送信された分割番号2の分割データと分割番号N−2の分割データが受信されなかった例では、二回目に送信された分割番号2と分割番号N−2の分割データが受信メモリに保存される。したがって、一回目と二回目で同じ分割データの送受信異常が発生しない限りすべての分割データが受信可能である。
また、本実施例では、ステップ808でデータ結合処理部は新規に受信した分割データを保存した処理をトリガにしてデータ結合処理が行われるが、これを所定の個数保存した場合にのみ結合処理が実施されるようにすることも可能である。この方法は、分割数が多い場合などに無駄な結合処理を減らして負荷を軽減する効果がある。
また、タイマーにより周期的に結合処理が実施されるようにすることも可能である。この方法は、受信処理を最優先で実施して結合処理は情報処理装置の処理負荷が軽い時などにバックグラウンドで処理させたい場合に有効である。
図7は本発明の実施例2の三重化データ通信システムの構成を示す図である。この三重化データ通信システムは、2台の情報処理装置100’と200’と、LANaネットワーク300aとLANbネットワーク300bとLANcネットワーク300cから構成されている。ここでは情報処理装置が2台の構成を示しているが、実施例1同様3台以上の情報処理装置がネットワーク300aと300bと300cに接続されている構成であってもよい。
情報処理装置100’と200’の、実施例1の情報処理装置100と200との相違点は、LANcネットワーク300cが追加され、ネットワークIFc103cと203cが追加され、送信制御部102’と202’は3つのネットワークIFに対してデータ送信可能であり、受信処理部104’と204’は3つのネットワークIFからデータ受信が可能となっている点であるが、送信処理フローと受信処理フローは実施例1と同様である。
図5に三重化ネットワークの場合の送信制御処理部のネットワークを選択するルールを示す。二重化ネットワークの場合と同様に、図に示すように、送信対象の分割データが先頭(第一番目)かどうか(501)、送信対象の分割データは何回目の送信か(502)、送信対象の分割データの一つ前の分割データはどのネットワークに送信したか(503)、の3つの条件に基づいてネットワークを選択する(505)。
送信対象の分割データが先頭(第一番目)の場合、何回目の送信かによって送信ネットワークを選択する。具体的には、一回目の場合はネットワーク300a、二回目の場合はネットワーク300b、三回目の場合はネットワーク300cを選択する。
送信対象の分割データが先頭以外の場合、一つ前の分割データの送信先ネットワークに基づいてネットワークを選択する。具体的には、一つ前の送信先がネットワーク300aの場合はネットワーク300b、一つ前の送信先がネットワーク300bの場合は、ネットワーク300c、一つ前の送信先がネットワーク300cの場合は、ネットワーク300aを選択する。
以上、述べたルールは、実施例1と同様に必ず各ネットワークに全ての分割データが一度送信され、かつすべてのネットワークで見た場合同じ分割データが送信される間隔が均等になるように決められている。
図12に三重化データ通信システムの各ネットワークに送信されるデータを示す。ネットワークは三重化されているため、ネットワーク300a、300b、300cの順に分割データを割り当てて、3回データ送信を実施する。ネットワーク毎に重複なく分割データを割り当てるため、各回で第一番目のデータを割り当てるネットワークを変更する。つまり、第1番目の分割データをネットワーク300aへ送信した場合は、第2番目の分割データをネットワーク300bに送信し、第3番目の分割データをネットワーク300bに送信する。さらに、送信制御処理部102では、図2に示すように、同一の元データ(同一の分割データ)を3回送信する。このとき、送信制御処理部102では、1回目の分割データの第1番目から第N番目までの全ての送信が完了してから、2回目の分データの第1番目の送信を開始し、2回目の分割データの第1番目から第N番目までの全ての送信が完了してから、3回目の分データの第1番目の送信を開始するのが好ましい。さらに、送信制御処理部102では、1回目の分割データを第1番目から第N番目まで順に送信した場合は、2回目や3回目の分割データも第1番目から第N番目まで順に送信するのが好ましい。さらに、送信制御処理部102では、Nが3の倍数でるか否かに関わらず、1回目の第1番目の分割データをネットワーク300aへ送信した場合には、2回目の第1番目の分割データをネットワーク300bへ送信し、3回目の第1番目の分割データをネットワーク300cへ送信するのが好ましい。つまり、Nが3の倍数でるか否かに関わらず、1回目の第1番目の分割データのネットワークと2回目の第1番目の分割データのネットワークと3回目の第1番目の分割データのネットワークが異なるのが好ましい。
本実施例の三重化データ通信システムの場合、三重化ネットワークがすべて正常の場合、ほぼ三分の一の時間ですべての分割データが受信可能であり、信頼性も確保されている。
なお、上記実施例では分割データの末尾フラグをもって元データの末尾を検出しているが、ストリームデータのように元データの末尾が明確でない場合でも、一定の分割データ個数ごとに末尾フラグを付けて、順次データ結合処理を実施することができる。
また、上記実施例では多重化数と同じ回数データ送信処理を行っていたが、多重化数より多い回数のデータ送信を行ってもかまわない。
逆に多重化数より少ない回数のデータ送信処理とすることも可能である。その場合、信頼性は低下するが、送信処理時間を短縮することができる。たとえば3重化データ通信システムでデータ送信回数を2回にすると、3つのネットワークのうち2つが同時に異常となった場合に通信失敗となるが、送信時間は3分の2に短縮することができる。
仮に各ネットワークの異常となる確率をpとすれば、データ送信回数3回の場合の信頼性は1−pであるが、データ送信回数を2回の場合は1−3p+2pとなる。
また、本実施例の三重化データ通信システムは、四重化以上のネットワークが接続された場合にも適用することができる。ネットワーク1からNまでのN重化ネットワークを想定した場合、一回目のデータ送信においては、送信先ネットワーク1を先頭に以降→2→3→4→・・→N−1→N→1→2・・・の順に送信し末尾の分割データまで送信する。二回目のデータ送信においては、送信先ネットワーク2を先頭に以降→3→4→・・→N−1→N→1→2→・・の順に送信する、以降同様に、三回目はネットワーク3を先頭に、四回目はネットワーク4を先頭に、と順次N回目はネットワークNを先頭にデータ送信を行えばよい。
本発明の実施例1の二重化データ通信システム構成図 本発明の実施例1の二重化データ通信システムにおけるデータ送信方法を説明する図 本発明の実施例1および実施例2におけるデータ送信処理のフローを示す図 本発明の実施例1における送信制御処理部のネットワーク選択するルールを示す図 本発明の実施例2における送信制御処理部のネットワーク選択するルールを示す図 本発明の実施例1および2における分割データの構造を示す図 本発明の実施例2の三重化データ通信システム構成図 本発明の実施例1および実施例2におけるデータ受信処理のフローを示す図 本発明の実施例1における二重化ネットワーク正常時の受信メモリ保存内容を説明する図 本発明の実施例1における二重化ネットワークの片方が異常時の受信メモリ保存内容を説明する図 本発明の実施例1における一部データ受信異常時の受信メモリ保存内容を説明する図 本発明の実施例2の三重化データ通信システムにおけるデータ送信方法を説明する図
符号の説明
100、200情報処理装置
101、201データ分割処理部
102、202送信制御処理部
300aネットワークLANa
300bネットワークLANb
103a、203aネットワークLANaに接続されたネットワークIF
103b、203bネットワークLANbに接続されたネットワークIF
104、204受信処理部
105、205受信メモリ
106、206データ結合処理部

Claims (17)

  1. 少なくとも第1と第2の二つの情報処理装置が、M本のネットワークに接続され、M重化通信を行う多重化データ通信システムにおいて(Mは2以上の整数)、
    前記第1の情報処理装置は、送信すべき元データを先頭から末尾までを予め定められたサイズ毎に分割するデータ分割処理部と、分割により得られた分割データを前記M本のネットワークに順番に一つずつ送信する送信制御処理部とを備え、
    前記第2の情報処理装置は、前記M本のネットワークから送信されてくる前記分割データを受信し、受信した分割データが既に受信済みの場合は破棄し、受信した分割データが受信済みでない場合は保存する受信処理部と、受信した前記分割データを結合して前記元データを再構成するデータ結合処理部とを備えたことを特徴とする多重化データ通信システム。
  2. 請求項1記載の多重化データ通信システムにおいて、
    前記送信制御処理部は、前記分割データが重複して同じネットワークに送信されないようにM回送信することを特徴とする多重化データ通信システム。
  3. 請求項1記載の多重化データ通信システムにおいて、
    前記送信制御処理部は、前記分割データが重複して同じネットワークに送信されないようにM以下の任意の回数送信することを特徴とする多重化データ通信システム。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の多重化データ通信システムにおいて、
    M=2である多重化データ通信システム。
  5. 請求項2又は3に記載の多重化データ通信システムにおいて、
    前記送信制御処理部はM、第1番目から第M番目のネットワークの送信順番を固定しておきかつ先頭の分割データの送信ネットワークを一つずつずらして割当てることにより、前記分割データが重複して同じネットワークに送信されないようにすることを特徴とする多重化データ通信システム。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の多重化データ通信システムにおいて、
    前記データ結合処理部は、新規の分割データが保存されるのをトリガとして起動することを特徴とする多重化データ通信システム。
  7. 請求項6に記載の多重化データ通信システムにおいて、
    前記データ結合処理部は、新規の分割データが所定の個数保存されるのをトリガとして起動することを特徴とする多重化データ通信システム。
  8. 請求項1乃至5の何れかに記載の多重化データ通信システムにおいて、
    前記データ結合処理部は、所定の周期毎に起動することを特徴とする多重化データ通信システム。
  9. 請求項1に記載の多重化データ通信システムにおいて。
    前記送信制御処理部は、第n番目の分割データを、第(nー1)番目の分割データを送信したネットワークとは異なるネットワークを介して、送信し(nは2以上の整数)、
    前記送信制御処理部は、第l回目の分割データを、第(lー1)回目の分割データを送信したネットワークとは異なるネットワークを介して、送信する(lは2以上の整数)ことを特徴とする多重化データ通信システム。
  10. 少なくとも第1と第2の二つの情報処理装置間で、M本のネットワークを用いて、M重化通信を行う多重化データ通信方法において(Mは2以上の整数)、
    前記第1の情報処理装置が、送信すべき元データを先頭から末尾までを予め定められたサイズ毎に分割し、分割により得られた分割データを前記M本のネットワークに順番に一つずつ送信し、
    前記第2の情報処理装置が、前記M本のネットワークから送信されてくる前記分割データを受信し、受信した分割データが既に受信済みの場合は破棄し、受信した分割データが受信済みでない場合は保存し、保存した前記分割データを結合して前記元データを再構成することを特徴とする多重化データ通信方法。
  11. M本のネットワークを介して、N個に分割されたデータをL回他の多重化通信装置へ送信する多重化データ通信装置において(L、M,Nは2以上の整数)、
    元データをN個の分割データに分割する分割処理部と、
    N個の分割データをL回送信する送信制御処理部とを備え、
    前記送信制御処理部は、第n番目の分割データを、第(nー1)番目の分割データを送信したネットワークとは異なるネットワークを介して、送信し(nは2以上N以下の整数)、
    前記送信制御処理部は、第l回目の分割データを、第(lー1)回目の分割データを送信したネットワークとは異なるネットワークを介して、送信する(lは2以上L以下の整数)ことを特徴とする多重化データ通信装置。
  12. 請求項11記載の多重化データ通信装置において、
    L=M=2である場合に、
    前記送信制御処理部は、
    第1回目に、奇数番目の分割データを第1のネットワークを介して送信し、偶数番目の分割データを第2のネットワークを介して送信し、
    第2回目に、奇数番目の分割データを第2のネットワークを介して送信し、偶数番目の分割データを第1のネットワークを介して送信することを特徴とする多重化データ通信装置。
  13. 請求項11記載の多重化データ通信装置において、
    L=M=3である場合に、
    前記送信制御処理部は、
    第1回目に、第(3Y−2)番目の分割データを第1のネットワークを介して送信し、第(3Y−1)番目の分割データを第2のネットワークを介して送信し、第3Y番目の分割データを第3のネットワークを介して送信し(Yは1以上の整数)、
    第2回目に、第(3Y−2)番目の分割データを第2のネットワークを介して送信し、第(3Y−1)番目の分割データを第3のネットワークを介して送信し、第3Y番目の分割データを第1のネットワークを介して送信し、
    第3回目に、第(3Y−2)番目の分割データを第3のネットワークを介して送信し、第(3Y−1)番目の分割データを第1のネットワークを介して送信し、第3Y番目の分割データを第2のネットワークを介して送信することを特徴とする多重化データ通信装置。
  14. M本のネットワークを介して、N個に分割されたデータをL回他の多重化通信装置へ送信する多重化データ通信方法において(L、M,Nは2以上の整数)、
    元データをN個の分割データに分割するステップと、
    N個の分割データをL回送信するステップとを備え、
    前記送信するステップは、第n番目の分割データを、第(nー1)番目の分割データを送信したネットワークとは異なるネットワークを介して、送信し(nは2以上N以下の整数)、第l回目の分割データを、第(lー1)回目の分割データを送信したネットワークとは異なるネットワークを介して、送信する(lは2以上L以下の整数)ことを特徴とする多重化データ通信方法。
  15. M本のネットワークを介して、N個に分割されたデータをL回他の多重化通信装置から受信する多重化データ通信装置において(L、M,Nは2以上の整数)、
    N個の分割データをL回受信する受信処理部と、
    前記N個の分割データを結合して元データを再構成する結合処理部とを備え、
    前記受信処理部は、第n番目の分割データを、第(nー1)番目の分割データを送信したネットワークとは異なるネットワークを介して、受信し(nは2以上N以下の整数)、
    前記受信処理部は、第l回目の分割データを、第(lー1)回目の分割データを送信したネットワークとは異なるネットワークを介して、受信する(lは2以上L以下の整数)ことを特徴とする多重化データ通信装置。
  16. 請求項15記載の多重化データ通信装置において、
    前記受信処理部は、受信された分割データを順次にメモリに格納し、
    前記受信処理部は、前記メモリに既に格納された分割データと同一の分割データを受信した場合に、受信された分割データを前記メモリに格納せず、
    前記結合処理部は、前記メモリに格納されたN個の分割データを結合して前記元データを再構成することを特徴とする多重化データ通信装置。
  17. M本のネットワークを介して、N個に分割されたデータをL回他の多重化通信装置から受信する多重化データ通信方法において(L、M,Nは2以上の整数)、
    N個の分割データをL回受信するステップと、
    前記N個の分割データを結合して元データを再構成するステップとを備え、
    前記受信するステップは、第n番目の分割データを、第(nー1)番目の分割データを送信したネットワークとは異なるネットワークを介して、受信し(nは2以上N以下の整数)、第l回目の分割データを、第(lー1)回目の分割データを送信したネットワークとは異なるネットワークを介して、受信する(lは2以上L以下の整数)ことを特徴とする多重化データ通信方法。
JP2007281100A 2007-10-30 2007-10-30 多重化データ通信方法、そのシステムおよびそのシステムを構成する多重化データ通信装置 Pending JP2009111653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007281100A JP2009111653A (ja) 2007-10-30 2007-10-30 多重化データ通信方法、そのシステムおよびそのシステムを構成する多重化データ通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007281100A JP2009111653A (ja) 2007-10-30 2007-10-30 多重化データ通信方法、そのシステムおよびそのシステムを構成する多重化データ通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009111653A true JP2009111653A (ja) 2009-05-21

Family

ID=40779680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007281100A Pending JP2009111653A (ja) 2007-10-30 2007-10-30 多重化データ通信方法、そのシステムおよびそのシステムを構成する多重化データ通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009111653A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011139187A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Hitachi Automotive Systems Ltd 通信システム
JP2012253610A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Oki Electric Ind Co Ltd 系切替システム、系切替方法、通信装置及び通信プログラム
KR20130091563A (ko) * 2012-02-08 2013-08-19 에스케이텔레콤 주식회사 이기종 네트워크 기반 데이터 동시 전송 서비스를 지원하는 장치
KR20130096467A (ko) * 2012-02-22 2013-08-30 에스케이텔레콤 주식회사 이기종 네트워크 기반 데이터 동시 전송 서비스를 지원하는 장치
JP2015097349A (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 株式会社日立製作所 送信装置、通信制御方法及び通信システム
WO2024192736A1 (zh) * 2023-03-22 2024-09-26 华为技术有限公司 通信方法、通信设备和计算机可读存储介质

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1013389A (ja) * 1996-06-27 1998-01-16 Shimadzu Corp 二重化通信装置
JP2000101669A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Nec Corp 並列データ伝送方式
JP2001345851A (ja) * 2000-06-05 2001-12-14 Mitsubishi Electric Corp パケット送信装置、多方路パケット通信システム、パケット送信方法
JP2007166162A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Central Res Inst Of Electric Power Ind データ伝送方法及びデータ伝送システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1013389A (ja) * 1996-06-27 1998-01-16 Shimadzu Corp 二重化通信装置
JP2000101669A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Nec Corp 並列データ伝送方式
JP2001345851A (ja) * 2000-06-05 2001-12-14 Mitsubishi Electric Corp パケット送信装置、多方路パケット通信システム、パケット送信方法
JP2007166162A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Central Res Inst Of Electric Power Ind データ伝送方法及びデータ伝送システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011139187A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Hitachi Automotive Systems Ltd 通信システム
JP2012253610A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Oki Electric Ind Co Ltd 系切替システム、系切替方法、通信装置及び通信プログラム
KR20130091563A (ko) * 2012-02-08 2013-08-19 에스케이텔레콤 주식회사 이기종 네트워크 기반 데이터 동시 전송 서비스를 지원하는 장치
KR101629953B1 (ko) * 2012-02-08 2016-06-13 에스케이텔레콤 주식회사 이기종 네트워크 기반 데이터 동시 전송 서비스를 지원하는 장치
KR20130096467A (ko) * 2012-02-22 2013-08-30 에스케이텔레콤 주식회사 이기종 네트워크 기반 데이터 동시 전송 서비스를 지원하는 장치
KR101601873B1 (ko) 2012-02-22 2016-03-09 에스케이텔레콤 주식회사 이기종 네트워크 기반 데이터 동시 전송 서비스를 지원하는 장치
JP2015097349A (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 株式会社日立製作所 送信装置、通信制御方法及び通信システム
WO2024192736A1 (zh) * 2023-03-22 2024-09-26 华为技术有限公司 通信方法、通信设备和计算机可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8948204B2 (en) Fabric channel control apparatus and method
JP2009111653A (ja) 多重化データ通信方法、そのシステムおよびそのシステムを構成する多重化データ通信装置
US20060268913A1 (en) Streaming buffer system for variable sized data packets
JP5744237B2 (ja) 多重ゲートウェイ装置、多重回線通信システム、多重回線通信方法およびプログラム
WO2000019672A1 (en) Method and system for communicating information in a network
JPH0824304B2 (ja) 通信ネットワークから不要なデータパケットを破棄する方法
US8594092B2 (en) Packet relay method and device
JP2008306321A (ja) 通信システムおよびそのパケットスケジューリング方法ならびに送信ノード
US20210409510A1 (en) Transmitter and Receiver, Serializer and Deserializer and Methods for Transmitting and Receiving, Serializing and Deserializing
US8848739B2 (en) Efficient switch fabric bandwidth distribution
US20080170571A1 (en) Method and System for Synchronous Page Addressing in a Data Packet Switch
US6374314B1 (en) Method for managing storage of data by storing buffer pointers of data comprising a sequence of frames in a memory location different from a memory location for pointers of data not comprising a sequence of frames
JP4612821B2 (ja) 通信制御装置及び方法
CN105763375B (zh) 一种数据包发送方法、接收方法及微波站
KR100580842B1 (ko) 오류 상태 전송 방법 및 이를 이용한 이동 통신 시스템
US20230087755A1 (en) Communication system, transmitter, receiver, and communication method and program
JP4642680B2 (ja) マルチキャスト配信装置およびマルチキャスト配信方法
US12166659B2 (en) Dynamic packet routing using prioritized groups
US20140146830A1 (en) Transmission circuit, reception circuit, transceiver system, and method for controlling the transceiver system
JP6206497B2 (ja) データ転送装置およびデータ転送方法
JP7460244B1 (ja) 無線伝送装置、無線伝送方法およびデータ処理方法
JP6767018B2 (ja) 通信装置、及び通信プログラム
KR20100089011A (ko) 무선 통신 시스템에서 전송할 시퀀스를 콤포넌트 캐리어에 매핑하는 방법
US20110176643A1 (en) Apparatus and method for receiving layered data through multiple multicast channel
JP6111545B2 (ja) 受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110927