JP2009110053A - メモリシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のメモリチップを並列動作させても、総メモリ容量を大きく確保することができるメモリシステムを提供する。
【解決手段】メモリシステムは、複数のメモリチップMCと、複数のメモリチップに接続された複数のIO線群と、複数のメモリチップを制御するコントローラとを備え、同一のIO線群に接続された複数のメモリチップがメモリグループを成し、IO線群のそれぞれにおいてメモリグループは第1から第n(nは2以上の自然数)のサブメモリグループに分割されており、複数のメモリグループの第k(kは1〜(n−1)の自然数)のサブメモリグループ内においてバッドブロックの最も少ないメモリチップのバッドブロック数は、複数のメモリグループの第(k+1)のサブメモリグループ内においてバッドブロックの最も多い前記メモリチップのバッドブロック数より大きい。
【選択図】図1
【解決手段】メモリシステムは、複数のメモリチップMCと、複数のメモリチップに接続された複数のIO線群と、複数のメモリチップを制御するコントローラとを備え、同一のIO線群に接続された複数のメモリチップがメモリグループを成し、IO線群のそれぞれにおいてメモリグループは第1から第n(nは2以上の自然数)のサブメモリグループに分割されており、複数のメモリグループの第k(kは1〜(n−1)の自然数)のサブメモリグループ内においてバッドブロックの最も少ないメモリチップのバッドブロック数は、複数のメモリグループの第(k+1)のサブメモリグループ内においてバッドブロックの最も多い前記メモリチップのバッドブロック数より大きい。
【選択図】図1
Description
本発明は、メモリシステムに係わり、例えば、NAND型フラッシュメモリを用いたメモリシステムに関する。
半導体メモリは、大型コンピュータの主記憶から、パーソナルコンピュータ、家電製品、携帯電話等で利用されている。フラッシュEEPROM型不揮発性メモリ(以下、NAND型フラッシュメモリ)は、各種メモリ媒体(SDカード、MMC(Marti Media Card)、MS(Magnetic Stripe)カード、CF(Compact Flash)カード、USBメモリ、SSD(Solid-State-Disk)等)に適用される。また、NAND型フラッシュメモリは、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、MP3等の音楽機器、モバイル機器、デジタルテレビ等において、画像、動画、音声、ゲーム等の情報記憶媒体として用いられ、さらに、パーソナルコンピュータのHDDに代わる記憶媒体としても用いられる。
NAND型フラッシュメモリでは、複数のメモリセルから成るページ単位でデータの書込み/読出し動作が実行され、複数のページから成るブロック単位でデータの消去動作が実行される。データ書込み/読出し動作の検証において、不良ブロックと判定されたブロックは、バッドブロックとして通常動作においてアクセスされない。バッドブロックは、1つのメモリチップ内において或る程度許容される。バッドブロックの許容数は、任意に設定可能である。
複数のメモリチップを含むNAND型フラッシュメモリシステムでは、データの高速読出し/高速書込みを実現するために、複数のメモリチップを並列動作させる。複数のメモリチップを並列動作させた場合、読出し/書込み可能な有効ブロックは、複数のメモリチップにおいて共に有効でなければならない。従って、並列動作させる複数のメモリチップにおいて、有効ブロック数、即ち、メモリ容量は、複数のメモリチップのうちバッドブロックを最も多く有するメモリチップによって制限される。もし、並列動作させる複数のメモリチップにおいて、1チップが多数のバッドブロックを有する場合、そのチップによってメモリ容量が決まってしまう。例えば、並列動作する4チップのバッドブロック数がそれぞれ1個、50個、2個および3個であった場合、並列動作する4チップ全体の総有効ブロック数は、50個のバッドブロックを有するメモリチップに制限される。この場合、他の3チップでは、使用されない有効ブロックが無駄となる。
特開2006−39772号公報
複数のメモリチップを並列動作させても、総メモリ容量を大きく確保することができるメモリシステムを提供する。
本発明に係る実施形態に従ったメモリシステムは、フローティングゲートを有し電気的にデータの消去、書込みおよび読出し可能なメモリセルが複数配設されて書込み単位および読出し単位となるページを成し、該ページが複数配設されて消去単位となる消去ブロックを成し、該消去ブロックが複数配設された複数のメモリチップと、前記複数のメモリチップに接続され、前記消去ブロックを決定するアドレス信号、前記メモリセルへの書込みデータおよび前記メモリセルからの読出しデータを転送する複数のIO線群と、前記複数のメモリチップを制御するコントローラとを備え、
前記複数のIO線群のうち同一のIO線群に接続された複数の前記メモリチップがメモリグループを成し、前記複数のIO線群のそれぞれにおいて前記メモリグループは第1から第n(nは2以上の自然数)のサブメモリグループに分割されており、
前記複数のメモリグループの第k(kは1〜(n−1)の自然数)のサブメモリグループ内において、データの消去、書込みまたは読出しを正しく行えないバッドブロックの最も少ない前記メモリチップのバッドブロック数は、前記複数のメモリグループの第(k+1)のサブメモリグループ内において前記バッドブロックの最も多い前記メモリチップのバッドブロック数より大きいことを特徴とする。
前記複数のIO線群のうち同一のIO線群に接続された複数の前記メモリチップがメモリグループを成し、前記複数のIO線群のそれぞれにおいて前記メモリグループは第1から第n(nは2以上の自然数)のサブメモリグループに分割されており、
前記複数のメモリグループの第k(kは1〜(n−1)の自然数)のサブメモリグループ内において、データの消去、書込みまたは読出しを正しく行えないバッドブロックの最も少ない前記メモリチップのバッドブロック数は、前記複数のメモリグループの第(k+1)のサブメモリグループ内において前記バッドブロックの最も多い前記メモリチップのバッドブロック数より大きいことを特徴とする。
本発明に係る他の実施形態に従ったメモリシステムは、フローティングゲートを有し電気的にデータの消去、書込みおよび読出し可能なメモリセルが複数配設されて書込み単位および読出し単位となるページを成し、該ページが複数配設されて消去単位となる消去ブロックを成し、該消去ブロックが複数配設された複数のメモリチップと、前記複数のメモリチップに接続され、前記消去ブロックを決定するアドレス信号、前記メモリセルへの書込みデータおよび前記メモリセルからの読出しデータを転送する複数のIO線群と、前記複数のメモリチップを制御するコントローラとを備え、
前記複数のIO線群のうち同一のIO線群に接続された複数の前記メモリチップがメモリグループを成し、前記複数のIO線群のそれぞれにおいて前記メモリグループは第1から第n(nは2以上の自然数)のサブメモリグループに分割されており、
前記複数のメモリグループの第k(kは1〜(n−1)の自然数)のサブメモリグループ内におけるデータの消去、書込みまたは読出しを正しく行えないバッドブロックの総数は、前記複数のメモリグループの第(k+1)のサブメモリグループ内における前記バッドブロックの総数より大きいことを特徴とする。
前記複数のIO線群のうち同一のIO線群に接続された複数の前記メモリチップがメモリグループを成し、前記複数のIO線群のそれぞれにおいて前記メモリグループは第1から第n(nは2以上の自然数)のサブメモリグループに分割されており、
前記複数のメモリグループの第k(kは1〜(n−1)の自然数)のサブメモリグループ内におけるデータの消去、書込みまたは読出しを正しく行えないバッドブロックの総数は、前記複数のメモリグループの第(k+1)のサブメモリグループ内における前記バッドブロックの総数より大きいことを特徴とする。
本発明によるメモリシステムは、複数のメモリチップを並列動作させても、総メモリ容量を大きく確保することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
Flash−EEPROM型不揮発性メモリは、主にNOR型とNAND型とに分けられる。NOR型フラッシュメモリは読出し動作が高速であり、読出し可能回数が1013乗回程度と多い。よって、NOR型フラッシュメモリは、携帯機器の命令コードの記憶装置として用いられる。しかし、NOR型フラッシュメモリは、書込みの実効バンド幅が小さく、ファイルの記録には適していない。
一方、NAND型フラッシュメモリは、アクセス時間が50μs程度と遅い。しかし、NAND型フラッシュメモリは、NOR型フラッシュメモリに比べて集積度が高く、かつ、バーストリード(Burst Read)が可能である。NAND型フラッシュメモリは、データプログラム(書込み)時間が800μs、データ消去時間が1ms程度と遅い。しかし、NAND型フラッシュメモリは、一度に消去可能なビット数が多く、かつ、バーストモードでデータを書き込むことができ、一度に多数のビットをプログラムすることができる。従って、NAND型フラッシュメモリは、実効バンド幅が大きいメモリである。このような実効バンド幅が大きいNAND型フラッシュメモリは、上述のメモリーカード、USBメモリ、SSD等のファイルメモリに適している。
以下の本実施形態は、NAND型フラッシュメモリを用いたメモリシステムである。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る第1の実施形態に従ったメモリシステムの一例を示す構成図である。本実施形態によるメモリシステムは、メモリチップMC00〜MC07、MC10〜MC17、MC20〜MC27、MC30〜MC37と、複数のIO(Input/Output)線群IO0〜IO7、IO8〜IO15、IO16〜IO23、IO24〜IO31とを備えている。メモリチップMCij(i=0〜3、j=0〜7)は、例えば、NAND型フラッシュEEPROMのメモリチップである。メモリチップMCijの各々は、512KBサイズの消去単位ブロックを4196個有する。即ち、メモリチップMCijの各々は、メモリ容量が等しく、2GBのメモリ空間を有する。
図1は、本発明に係る第1の実施形態に従ったメモリシステムの一例を示す構成図である。本実施形態によるメモリシステムは、メモリチップMC00〜MC07、MC10〜MC17、MC20〜MC27、MC30〜MC37と、複数のIO(Input/Output)線群IO0〜IO7、IO8〜IO15、IO16〜IO23、IO24〜IO31とを備えている。メモリチップMCij(i=0〜3、j=0〜7)は、例えば、NAND型フラッシュEEPROMのメモリチップである。メモリチップMCijの各々は、512KBサイズの消去単位ブロックを4196個有する。即ち、メモリチップMCijの各々は、メモリ容量が等しく、2GBのメモリ空間を有する。
各メモリチップMCijは複数のメモリセルを備える。各メモリセルは、フローティングゲートを有し、電気的にデータの消去、書込みおよび読出しが可能である。メモリセルは、複数配設されることによって書込み単位および読出し単位となるページを成す。さらに、ページは、複数配設されることによって消去単位となる消去ブロックを成す(図6)。各メモリチップMCijは、消去ブロックが複数配設されることによって構成されている。
IO線群IO0〜IO7は、メモリチップMC00〜MC07に共通に接続されている。IO線群IO8〜IO15は、メモリチップMC10〜MC17に共通に接続されている。IO線群IO16〜IO23は、メモリチップMC20〜MC27に共通に接続されている。IO線群IO24〜IO31は、メモリチップMC30〜MC37に共通に接続されている。これらの複数のIO線群IO0〜IO7、IO8〜IO15、IO16〜IO23、IO24〜IO31は、それぞれ消去ブロックを決定するアドレス信号、メモリセルへの書込みデータおよびメモリセルからの読出しデータを、メモリチップMCijとメモリシステムの外部との間で転送する。
IO線群IO0〜IO7に接続された複数のメモリチップMC00〜MC07はメモリグループMG0を成す。IO線群IO8〜IO15に接続された複数のメモリチップMC10〜MC17はメモリグループMG1を成す。IO線群IO16〜IO23に接続された複数のメモリチップMC20〜MC27はメモリグループMG2を成す。IO線群IO24〜IO31に接続された複数のメモリチップMC30〜MC37はメモリグループMG3を成す。即ち、同一のIO線群に接続された複数のメモリチップは、1つのメモリグループを成す。
さらに、各メモリグループMG0〜MG3は、データの消去、書込みまたは読出しを正しく行えないバッドブロック数に応じて第1〜第4のサブメモリグループBB−SGA〜BB−SGDに分割されている。第1のサブメモリグループBB−SGAは、121〜160個のバッドブロックを含むメモリチップからなるサブメモリグループである。第2のサブメモリグループBB−SGBは、81〜121個のバッドブロックを含むメモリチップからなるサブメモリグループである。第3のサブメモリグループBB−SGCは、41〜80個のバッドブロックを含むメモリチップからなるサブメモリグループである。第4のサブメモリグループBB−SGDは、0〜41個のバッドブロックを含むメモリチップからなるサブメモリグループである。
尚、本実施形態において、バッドブロックの許容数は、1チップ当たり160個に設定されている。通常、バッドブロックは、出荷当初すでに存在しているが、さらに、メモリの使用中にも信頼性の劣化により発生する。従って、メモリの使用中に発生するバッドブロックの最大数を10個とすれば、出荷当初におけるバッドブロックの許容数は、150個となる。本実施形態におけるバッドブロック数は、出荷当初におけるバッドブロック数と使用後に発生したバッドブロック数との和を意味する。
本実施形態では、各サブメモリグループBB−SGA〜BB−SGDは、複数のIO線群IO0〜IO7、IO8〜IO15、IO16〜IO23、IO24〜IO31のそれぞれに対応した2つずつのメモリチップを含むように構成されている。例えば、第1のサブメモリグループBB−SGAは、複数のIO線群IO0〜IO7、IO8〜IO15、IO16〜IO23、IO24〜IO31のそれぞれに含まれる2つのメモリチップMC00、MC01、2つのメモリチップMC10、MC11、2つのメモリチップMC20、MC21、2つのメモリチップMC30、MC31を含む。同様に、第2のサブメモリグループBB−SGBは、各IO線群に含まれる2つのメモリチップMC02、MC03、2つのメモリチップMC12、MC13、2つのメモリチップMC22、MC23、2つのメモリチップMC32、MC33を含み、第3のサブメモリグループBB−SGCは、各IO線群に含まれる2つのメモリチップMC04、MC05、2つのメモリチップMC14、MC15、2つのメモリチップMC24、MC25、2つのメモリチップMC34、MC35を含み、第4のサブメモリグループBB−SGDは、各IO線群に含まれる2つのメモリチップMC06、MC07、2つのメモリチップMC16、MC17、2つのメモリチップMC26、MC27、2つのメモリチップMC36、MC37を含む。なお、図1に示すメモリチップMCij内のハッチングは、バッドブロック数を概念的に示したものである。
第1のサブメモリグループBB−SGAにおいてバッドブロックの最も少ないメモリチップのバッドブロック数は、第2のサブメモリグループBB−SGB内においてバッドブロックの最も少ないメモリチップのバッドブロック数より大きい。つまり、第1のサブメモリグループBB−SGA内のメモリチップMC00、MC01、MC10、MC11、MC20、MC21、MC30、MC31は、いずれも第2のサブメモリグループBB−SGB内のメモリチップMC02、MC03、MC12、MC13、MC22、MC23、MC32、MC33よりもバッドブロック数を多く有する。同様に、第2のサブメモリグループBB−SGBにおいてバッドブロックの最も少ないメモリチップのバッドブロック数は、第3のサブメモリグループBB−SGC内においてバッドブロックの最も少ないメモリチップのバッドブロック数より大きい。第3のサブメモリグループBB−SGCにおいてバッドブロックの最も少ないメモリチップのバッドブロック数は、第4のサブメモリグループBB−SGD内においてバッドブロックの最も少ないメモリチップのバッドブロック数より大きい。これを一般化すると、第k(kは1〜(n−1)の自然数)のサブメモリグループ内において、バッドブロックの最も少ないメモリチップのバッドブロック数は、第(k+1)のサブメモリグループ内においてバッドブロックの最も多いメモリチップのバッドブロック数より大きい。さらに換言すると、第kのサブメモリグループ内におけるバッドブロックの総数は、第(k+1)のサブメモリグループ内におけるバッドブロックの総数より大きいと言うことができる。
このように、本実施形態において、メモリチップは、予め、バッドブロック数に基づいてサブメモリグループに分類される。同一のサブメモリグループのメモリチップは、各IO線群に対して隣接するように並列に配置される。逆に、メモリチップは、予め、有効ブロック数(グッドブロック数)に基づいてサブメモリグループに分類されていてもよい。メモリチップは所定数のブロックを有しており、各メモリチップの有効ブロック数は、バッドブロック数の補数となるからである。
各IO線群に含まれ並列された複数のメモリチップは、チップイネーブル信号/CE0、/CE1、および、アドレス信号Add00〜Add03によって選択される。例えば、メモリチップMCi0は、チップイネーブル信号/CE0およびアドレス信号Add00によって選択される。同様に、メモリチップMCi1〜MCi3のそれぞれは、チップイネーブル信号/CE0およびアドレス信号Add01〜Add03のそれぞれによって選択される。メモリチップMCi4〜MCi7のそれぞれは、チップイネーブル信号/CE1およびアドレス信号Add00〜Add03のそれぞれによって選択される。
本実施形態において、メモリチップは、予め、バッドブロック数によってサブメモリグループに分類され、同一のサブメモリグループのメモリチップが各IO線群に対して隣接するように並列に配置される。同一のサブメモリグループ内のメモリチップは、他のサブメモリグループ内のメモリチップよりも、バッドブロック数に関して相互に近い。このように、相互に近いバッドブロック数を有するメモリチップが各IO線群に対して隣接するように並列に配置される。従って、プログラム(書込み)、読出し、消去、および、書込みのベリファイ動作において、或るチップイネーブル信号およびアドレス信号によって選択された複数のメモリチップを並列動作させた場合に、並列動作される複数のメモリチップのバッドブロック数は比較的均一である。例えば、チップイネーブル信号/CE0およびアドレス信号Add00によって選択されるメモリチップMCi0は、160個から121個の範囲内の比較的均一なバッドブロックを有する。並列動作とは、複数のIO線群に接続された複数のメモリチップを選択し、該選択された複数のメモリチップを同時に動作させることである。
各メモリチップのメモリ容量は等しいので、並列動作される複数のメモリチップのバッドブロック数が比較的均一であることは、並列動作される複数のメモリチップの有効ブロック(グッドブロック)数が比較的均一であることを意味する。よって、本実施形態では、無駄となる有効ブロック数が従来よりも少なくなる。無駄となる有効ブロック数が少ないので、本実施形態によるメモリシステムでは、システム全体のバッドブロックの総数が少ないにもかかわらず、システム全体の有効ブロック数が少ないといった事態を招致することがない。
チップイネーブル信号およびアドレス信号によって選択され並列動作されるメモリチップの有効ブロック数は、バッドブロック数の最も多いメモリチップで決定される。しかし、サブメモリグループBB−SGA〜BB−SGDは、バッドブロック数によってグルーピングされているので、例えば、サブメモリグループBB−SGA内の有効ブロック数が少ない分、サブメモリグループBB−SGB〜BB−SGDには多くの有効ブロックが存在する。並列動作されるメモリチップのバッドブロック数は、サブメモリグループBB−SGA〜BB−SGDにおいて各々160以下、120以下、80以下、40以下となる。このように、各メモリチップのバッドブロック数に基づいてサブメモリグループBB−SGA〜BB−SGDにグルーピングすることによって、メモリシステム全体の総容量が従来よりも大きくなる。
即ち、本実施形態では、ほぼ均一のバッドブロック数を有するメモリチップ同士が並列動作するため、バッドブロック数が少ないメモリチップ同士の並列動作が可能となる。これは、メモリシステムの有効メモリ容量の増大に繋がる。
逆に、メモリシステムのメモリ容量を一定とした場合、この増大したメモリ空間は、メモリシステム内のキャッシュ領域として用いることができる。あるいは、この増大したメモリ空間は、ページ単位で書き込まれたデータを消去ブロック単位に整理するための空き容量として利用することができる。あるいは、1つの消去ブロックの中にデータが偽(Duty)であるページを多く含んでいても、増大したメモリ空間によって残容量が不足せず、整理を要する場合が少なくて済む。これにより、システム全体の書込み性能が向上する。このように、メモリシステムの有効メモリ容量の増大という効果は、メモリシステムのメモリ容量を一定とした場合にも多くのメリットがある。
本実施形態において、並列動作される複数のメモリチップのうち或るメモリチップにおいて、アドレスがバッドブロックを指定している場合には、そのメモリチップ内の他の有効ブロックを選択する。
本実施形態によるメモリシステムは、複数のIO線群IO0〜IO7、IO8〜IO15、IO16〜IO23、IO24〜IO31のそれぞれから1メモリチップを選択して、これらのメモリチップを並列動作させる。しかし、メモリシステムは、IO線群IO0〜IO7、IO8〜IO15、IO16〜IO23、IO24〜IO31のいずれかに接続された2〜3個のメモリチップを選択して、これらのメモリチップを並列動作させてもよい。
図2は、本実施形態によるNAND型フラッシュメモリコントローラ(以下、単に、コントローラという)を示すブロック図である。コントローラは、それぞれIO線群IO0〜IO7、IO8〜IO15、IO16〜IO23、IO24〜IO31を介してメモリグループMG0〜MG3とデータをやり取りする。また、コントローラは、アドレスバスを介してチップイネーブル信号/CE0、/CE1およびアドレス信号Add00〜Add03をメモリグループMG0〜MG3へ送る。コントローラは、メモリインタフェース11を有し、インタフェース11を介して各メモリグループとデータをやり取りし、あるいは、各メモリグループへアドレス信号等を送る。コントローラは、ホストインタフェース12を有し、インタフェース12を介してホストコンピュータ20とデータをやり取りし、あるいは、ホストコンピュータ20からアドレス信号等を受け取る。
コントローラは、バッドブロックテーブル13を有する。バッドブロックテーブル13はメモリチップMCij内のバッドブロックのアドレスを管理する。これにより、並列動作される複数のメモリチップのうち或るメモリチップにおいて、ホストコンピュータ20からのアドレスがバッドブロックを指定している場合には、CPU14はそのメモリチップ内の他の有効ブロックのアドレスを選択することができる。
図3は、NAND型EEPROMのセルストリングの平面図である。図4は、NAND型EEPROMの2つのメモリセルの断面図である。図5は、図3に示すセルストリングの等価回路図である。セルストリングは、複数のメモリセルを直列に接続して形成されており、直列接続されたメモリセルの両端に設けられた選択トランジスタSTを介してソース線SLまたはビット線BLに接続されている。ビット線コンタクトおよびソース線コンタクトは、セルストリングに対して1つずつしか設けられていない。また、メモリセルはワード線とビット線との交点に1個ずつ配置される。このため、NAND型EEPROMは、NOR型EEPROMに比べて高集積化に適している。図4に示すように、各メモリセルは、基板上にゲート絶縁膜を介して電気的に浮遊状態のフローティングゲートFGを有する。フローティングゲートFG上には、ゲート絶縁膜を介してコントロールゲート(ワード線WL)が設けられている。コントロールゲートを制御することによって、フローティングゲートに電荷を蓄積あるいはフローティングゲートから電荷を放出する。これにより、メモリセルは、データを記憶することができる。
図6は、メモリブロックを示す回路図である。1回の消去を行うメモリ単位は、ビット線BL方向でみるとメモリセルブロック単位であり、ワード線WL方向でみると、1つのMat全部(WL0〜WL7)である。従って、本実施形態では、消去ブロック単位のメモリ容量は、512KB程度となる。この消去単位をブロックと呼ぶ。書込み単位/読出し単位(ページ)は、ブロック中の1つのワード線WLに接続されたメモリセルのうち、1本おきのビット線(偶数ビット線または奇数ビット線)に接続されたメモリセルである。従って、1つのワード線WLに接続されたメモリセルは2ページからなる。
図7は、メモリチップのバッドブロック数の分布図である。メモリチップごとのバッドブロック数は、ウェハ製造工程におけるロットごと、あるいは、ウェハごとにばらつく。例えば、図7に示すように、ロットA〜Fにおいて、メモリチップ当たりのバッドブロック数は、ロットごとにばらつく。従って、メモリチップをサブメモリグループBB−SGA〜BB−SGDにグルーピングするとき、複数のロットからメモリチップを選別することが好ましい。製造工程における事故によりロットFのみにおいてメモリチップ当たりのバッドブロック数が非常に大きくばらついた場合であっても、ロットA〜Fの全メモリチップをもとにグルーピングすれば、各サブメモリグループにおけるバッドブロック数のばらつきを低減することができる。勿論、製造工程が安定している場合、同一ロット内あるいは同一ウェハ内でメモリチップをサブメモリグループにグルーピングしてもよい。
(第2の実施形態)
図8は、本発明に係る第2の実施形態に従ったメモリシステムのパッケージ手法の一例を示す図である。第2の実施形態では、図1に示すメモリシステムをメモリグループMG0〜MG3ごとにパッケージングする。即ち、メモリグループMG0〜MG3の各々に含まれる複数のメモリチップは、実装基板上に積層された状態で樹脂によって封止されて1個のパッケージに形成されている。例えば、メモリグループMG00に含まれるメモリチップMC00〜MC07は、サブメモリグループBB−SGA〜BB−SGDの順番で2チップずつ実装基板上に積層されている。他のメモリグループMG01〜MG03についても同様に、メモリチップは、サブメモリグループBB−SGA〜BB−SGDの順番で2チップずつ実装基板上に積層されている。このように、第2の実施形態では、メモリグループごとにパッケージを形成し、かつ、1つのパッケージではサブメモリグループごとに積層する。これによって、図1に示すメモリシステムの構築を容易にすることができる。尚、各パッケージ(各メモリグループ)において、積層の順番が統一されていれば足りる。よって、メモリチップは、下からサブメモリグループBB−SGD、BB−SGC、BB−SGB、BB−SGAの順番で実装基板上に積層されてもよい。
図8は、本発明に係る第2の実施形態に従ったメモリシステムのパッケージ手法の一例を示す図である。第2の実施形態では、図1に示すメモリシステムをメモリグループMG0〜MG3ごとにパッケージングする。即ち、メモリグループMG0〜MG3の各々に含まれる複数のメモリチップは、実装基板上に積層された状態で樹脂によって封止されて1個のパッケージに形成されている。例えば、メモリグループMG00に含まれるメモリチップMC00〜MC07は、サブメモリグループBB−SGA〜BB−SGDの順番で2チップずつ実装基板上に積層されている。他のメモリグループMG01〜MG03についても同様に、メモリチップは、サブメモリグループBB−SGA〜BB−SGDの順番で2チップずつ実装基板上に積層されている。このように、第2の実施形態では、メモリグループごとにパッケージを形成し、かつ、1つのパッケージではサブメモリグループごとに積層する。これによって、図1に示すメモリシステムの構築を容易にすることができる。尚、各パッケージ(各メモリグループ)において、積層の順番が統一されていれば足りる。よって、メモリチップは、下からサブメモリグループBB−SGD、BB−SGC、BB−SGB、BB−SGAの順番で実装基板上に積層されてもよい。
(第3の実施形態)
図9は、本発明に係る第3の実施形態に従ったメモリシステムの一例を示す構成図である。第1の実施形態では、サブメモリグループは、4つに分割されていた。しかし、第4の実施形態では、サブメモリグループは、2つ(BB−SGAおよびBB−SGB)に分割されている。第4の実施形態のその他の構成は、第1の実施形態の構成と同様でよい。
図9は、本発明に係る第3の実施形態に従ったメモリシステムの一例を示す構成図である。第1の実施形態では、サブメモリグループは、4つに分割されていた。しかし、第4の実施形態では、サブメモリグループは、2つ(BB−SGAおよびBB−SGB)に分割されている。第4の実施形態のその他の構成は、第1の実施形態の構成と同様でよい。
第1のサブメモリグループBB−SGAは、81〜160個のバッドブロックを含むメモリチップからなるサブメモリグループである。第2のサブメモリグループBB−SGBは、0〜80個のバッドブロックを含むメモリチップからなるサブメモリグループである。第1のサブメモリグループBB−SGAにおいてバッドブロックの最も少ないメモリチップのバッドブロック数は、第2のサブメモリグループBB−SGB内においてバッドブロックの最も少ないメモリチップのバッドブロック数より大きい。換言すると、第1のサブメモリグループ内におけるバッドブロックの総数は、第2のサブメモリグループ内におけるバッドブロックの総数より大きい。このように、サブメモリグループが2つであっても、本発明の効果は失われない。
勿論、サブメモリグループ数は、3または5以上であってもよい。つまり、メモリチップは、バッドブロック数に基づいて、3または5つ以上のサブメモリグループに分類されてもよい。
(第4の実施形態)
図10は、本発明に係る第4の実施形態に従ったメモリシステムのパッケージ手法の一例を示す図である。第4の実施形態では、メモリグループMG0〜MG3の各々は2つの4チップ積層パッケージ(サブパッケージ)で構成されている。各メモリグループでは、2つの4チップ積層パッケージがさらに積層されて、メインパッケージを構成している。2つの4チップ積層パッケージがパッケージ−オン−パッケージ(POP)を構成していると言ってもよい。
図10は、本発明に係る第4の実施形態に従ったメモリシステムのパッケージ手法の一例を示す図である。第4の実施形態では、メモリグループMG0〜MG3の各々は2つの4チップ積層パッケージ(サブパッケージ)で構成されている。各メモリグループでは、2つの4チップ積層パッケージがさらに積層されて、メインパッケージを構成している。2つの4チップ積層パッケージがパッケージ−オン−パッケージ(POP)を構成していると言ってもよい。
第4の実施形態によるパッケージ手法は、第1の実施形態にも適用可能であるが、第3の実施形態にようにサブメモリグループが2つである形態に適用されることがより好ましい。サブメモリグループが2つである場合、サブメモリグループごとに4チップ積層パッケージを形成することができるため、メモリシステムの製造が容易になるからである。つまり、4チップ積層パッケージ内のメモリチップは、同一サブメモリグループに属すること明確であるからである。また、サブメモリグループごとに1個のパッケージを形成すれば、バッドブロック数をパッケージ毎に計数し、その結果に基いて、メモリシステムを容易に構築することができる。
(第5の実施形態)
図11は、本発明に係る第5の実施形態に従ったメモリシステムのパッケージ手法の一例を示す図である。第5の実施形態は、サブメモリグループごとに4チップ積層パッケージを形成する点で第4の実施形態と同様である。しかし、第5の実施形態では、サブメモリグループごとの4チップ積層パッケージをさらに積層することなく、それぞれを独立したパッケージとして形成する。
図11は、本発明に係る第5の実施形態に従ったメモリシステムのパッケージ手法の一例を示す図である。第5の実施形態は、サブメモリグループごとに4チップ積層パッケージを形成する点で第4の実施形態と同様である。しかし、第5の実施形態では、サブメモリグループごとの4チップ積層パッケージをさらに積層することなく、それぞれを独立したパッケージとして形成する。
第5の実施形態によるパッケージ手法は、第4の実施形態と同様に、第1の実施形態にも適用可能であるが、第3の実施形態にようにサブメモリグループが2つである形態に適用されることがより好ましい。第5の実施形態によれば、サブメモリグループごとに1個のパッケージが形成されているので、サブメモリグループごとに実装可能である。
以上の実施形態は、2値メモリセルおよび多値メモリセルに適用することができる。例えば、1つのメモリセルに2ビットの情報を記憶する4値メモリセルの場合、1本のワード線にUpperbitおよびLowerbitが記憶される。例えば、セルストリングにおける4値メモリセルの直列数が32セルの場合、書込み(プログラム)単位は4Kビットとなる。読出しでは、偶数アドレスビット線と奇数アドレスビット線とのいずれかが同時に読み出される。例えば、偶数アドレスビット線を読み出すときには、隣接する偶数アドレスビット線の間の干渉ノイズを低減するために、奇数アドレスビット線は、ソース電位Vssに設定される。この4値方式は高密度に適している。
以上の実施形態によるメモリシステムは、38個のメモリチップを含んでいたが、メモリチップ数は、37以下あるいは39以上であってもよい。メモリグループ数およびサブメモリグループ数も任意に変更可能である。従って、並列動作されるメモリチップ数は、3以下あるいは5以上であってもよい。さらに、1メモリチップのメモリ容量は、2Gビットに限定されない。
MC…メモリチップ
MG…メモリグループ
BB−SGA〜BB−SGD…サブメモリグループ
IO0〜IO7、IO8〜IO15、IO16〜IO23、IO24〜IO31…IO線群
Add00〜Add03…アドレス信号
/CE0、/CE1…チップイネーブル信号
MG…メモリグループ
BB−SGA〜BB−SGD…サブメモリグループ
IO0〜IO7、IO8〜IO15、IO16〜IO23、IO24〜IO31…IO線群
Add00〜Add03…アドレス信号
/CE0、/CE1…チップイネーブル信号
Claims (5)
- フローティングゲートを有し電気的にデータの消去、書込みおよび読出し可能なメモリセルが複数配設されて書込み単位および読出し単位となるページを成し、該ページが複数配設されて消去単位となる消去ブロックを成し、該消去ブロックが複数配設された複数のメモリチップと、
前記複数のメモリチップに接続され、前記消去ブロックを決定するアドレス信号、前記メモリセルへの書込みデータおよび前記メモリセルからの読出しデータを転送する複数のIO線群と、
前記複数のメモリチップを制御するコントローラとを備え、
前記複数のIO線群のうち同一のIO線群に接続された複数の前記メモリチップがメモリグループを成し、前記複数のIO線群のそれぞれにおいて前記メモリグループは第1から第n(nは2以上の自然数)のサブメモリグループに分割されており、
前記複数のメモリグループの第k(kは1〜(n−1)の自然数)のサブメモリグループ内において、データの消去、書込みまたは読出しを正しく行えないバッドブロックの最も少ない前記メモリチップのバッドブロック数は、前記複数のメモリグループの第(k+1)のサブメモリグループ内において前記バッドブロックの最も多い前記メモリチップのバッドブロック数より大きいことを特徴とするメモリシステム。 - フローティングゲートを有し電気的にデータの消去、書込みおよび読出し可能なメモリセルが複数配設されて書込み単位および読出し単位となるページを成し、該ページが複数配設されて消去単位となる消去ブロックを成し、該消去ブロックが複数配設された複数のメモリチップと、
前記複数のメモリチップに接続され、前記消去ブロックを決定するアドレス信号、前記メモリセルへの書込みデータおよび前記メモリセルからの読出しデータを転送する複数のIO線群と、
前記複数のメモリチップを制御するコントローラとを備え、
前記複数のIO線群のうち同一のIO線群に接続された複数の前記メモリチップがメモリグループを成し、前記複数のIO線群のそれぞれにおいて前記メモリグループは第1から第n(nは2以上の自然数)のサブメモリグループに分割されており、
前記複数のメモリグループの第k(kは1〜(n−1)の自然数)のサブメモリグループ内におけるデータの消去、書込みまたは読出しを正しく行えないバッドブロックの総数は、前記複数のメモリグループの第(k+1)のサブメモリグループ内における前記バッドブロックの総数より大きいことを特徴とするメモリシステム。 - 前記第kのサブメモリグループに属し、かつ、前記複数のメモリグループのそれぞれに属す複数の前記メモリチップを選択し、該選択された複数のメモリチップを同時に動作させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメモリシステム。
- 前記複数のメモリグループの各々に含まれる複数の前記メモリチップは、積層された状態で1個のパッケージに形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメモリシステム。
- 前記複数のメモリグループのそれぞれの前記第1から第nのサブメモリグループの各々に含まれる複数の前記メモリチップは、積層された状態で1個のサブパッケージに形成され、
前記サブメモリグループごとに形成された前記サブパッケージは、複数積層されて1個のメインパッケージに形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメモリシステム。
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