JP2009100594A - モータ及び電動ブラインドの駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブレーキハウジング15a内に突出する出力軸14にブレーキホィール17を取着し、ブレーキハウジング15aを支点として、ブレーキホィール17の外周面に対し接線方向に延びるバネ20a,20bで外周面を押圧して制動力を発生させるブレーキ装置15を備えた。
【選択図】図3
Description
このような電動ブラインドでは、モータの停止時に、スラットやスクリーンの重量によるモータ出力軸の回転、あるいはスクリーンの巻取軸の慣性トルクによるモータ出力軸の回転を阻止するブレーキ装置が設けられたものがある。
請求項3では、前記バネを、前記ブレーキホィールの中心に対し点対称状に配設した。
請求項4では、前記バネを鋼線で形成したトーションバネで構成し、前記トーションバネのコイル部分を前記ブレーキハウジングに形成したボス部で支持し、前記トーションバネの基端部を前記ブレーキハウジングに保持し、前記トーションバネの先端部を前記ブレーキホイールの外周面に複数設けた溝にそれぞれ係合させた。
請求項6請求では、項1乃至5のいずれか1項に記載のモータをヘッドボックス内に配設して、前記出力軸をブラインドの駆動軸に連結した。
以下、この発明を具体化した電動横型ブラインドの駆動装置の第一の実施の形態を図面に従って説明する。
前記出力軸14は、モータ2の一方に設けられたブレーキハウジング15a内に突出され、その先端部に出力歯車16が嵌着され、その出力歯車16の基端部に鉄製のブレーキホィール17が嵌着されている。そして、出力歯車16及びブレーキホィール17は、出力軸14と一体に回転されるようになっている。また、前記ブレーキホィール17の外周面には、断面V字状の2条の溝18a,18bがその全周に亘って平行に形成されている。
(1)モータ2の作動を停止したとき、ブレーキ装置15によりモータ2の出力軸14の回転を阻止して、スラット12の自重降下を防止することができる。
(2)スラット12の重量による回転力は、ギヤボックス3内の減速装置を介してモータ2の出力軸14に伝達されるため、駆動軸7の回転がギヤボックス3で増速されて出力軸14に伝達される。すると、出力軸14に伝達される回転トルクは小さなものとなるため、その出力軸14を制動するブレーキ装置15の制動力を小さくすることができる。従って、ブレーキ装置15をブレーキホィール17と、トーションバネ20a,20bとからなる構成で実現することができるので、部品点数を削減することができる。
(3)ブレーキホィール17の周囲にトーションバネ20a,20bを設けるだけであるので、ブレーキハウジング15aをモータ2の径方向に小型化することができる。従って、ヘッドボックス1の小型化に寄与することが可能となる。
(4)トーションバネ20a,20bからブレーキホィール17に作用する押圧力は、ブレーキホィール17に対し、相対向する方向に作用して互いに相殺しあうため、出力軸14に無用なねじれ方向の力が作用することはない。
(5)トーションバネ20a,20bの先端部を溝18a,18bに係合させたので、ブレーキホィール17に対し安定した摩擦力を発生させることができる。
(6)トーションバネ20a,20bは、それぞれ別個の溝18a,18bと摩擦するようにしたので、モータ2作動時のブレーキホィール17の過熱を防止することができる。また、溝18a,18bの磨耗を軽減して、耐久性を向上させることができる。
(7)トーションバネ20a,20bをボス部19a,19bに嵌合し、その先端部をブレーキホィール17の溝に18a,18bに係合させ、基端部を保持面21a,21bに係合させればよいので、簡便な作業でブレーキ装置15を組み立てることができる。
(第二の実施の形態)
図5は第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、トーションバネ20a,20bの基端部を保持する保持面22a,22bをブレーキホィール17に近い位置に形成したものであり、その他の構成は、前記第一の実施の形態と同様である。
(第三の実施の形態)
図6は、第三の実施の形態を示す。この実施の形態は、トーションバネに代えて板バネ23a,23bを使用したものである。そして、ブレーキハウジング15cに板バネ23a,23bの基端部を保持する保持溝24a,24bが形成され、その保持溝24a,24bに保持された板バネ23a,23bの先端部でブレーキホィール17の周面を押圧するように構成される。
・上記モータ2で電動ロールブラインドの巻取軸を回転駆動する場合には、出力軸14が矢印A方向に回転されるとき、巻取軸がスクリーン巻取り方向に回転されるようにする。電動ロールブラインドでは、スクリーンを巻き取るにつれてモータの負荷が軽減される特性のものが一般的である。このようなロールブラインドの場合にモータに一定の電圧を供給すると、巻取軸にスクリーンを巻き取るにつれて、巻取軸の慣性トルクが増大する。従って、矢印A方向の回転に基づいて巻取軸をスクリーン巻取り方向に回転させるようにすれば、モータ2の作動停止時に出力軸14の回転を速やかに停止させ、かつスクリーンの自重降下を阻止することができる。
・第一及び第二の実施の形態のトーションバネ20a,20b、あるいは第三の実施の形態の板バネ23a,23bは、等間隔に3個以上設けて、さらに十分な制動力を確保するようにしてもよい。
Claims (7)
- ブレーキハウジング内に突出する出力軸にブレーキホィールを取着し、前記ブレーキハウジングを支点として、前記ブレーキホィールの外周面に対し接線方向に延びるバネで前記外周面を押圧して制動力を発生させるブレーキ装置を備えたことを特徴とするモータ。
- 前記バネを、前記ブレーキホィールの周囲に等間隔に複数配設したことを特徴とする請求項1記載のモータ。
- 前記バネを、前記ブレーキホィールの中心に対し点対称状に配設したことを特徴とする請求項2記載のモータ。
- 前記バネを鋼線で形成したトーションバネで構成し、前記トーションバネのコイル部分をブレーキハウジングに形成したボス部で支持し、前記トーションバネの基端部を前記ブレーキハウジングに保持し、前記トーションバネの先端部を前記ブレーキホィールの外周面に複数設けた溝にそれぞれ係合させたことを特徴とする請求項3記載のモータ。
- 前記バネは、基端部を前記ブレーキハウジングに支持した板バネとしたことを特徴とする請求項3記載のモータ。
- 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のモータをヘッドボックス内に配設して、前記出力軸をブラインドの駆動軸に連結したことを特徴とする電動ブラインドの駆動装置。
- 前記モータのブレーキホィールを前記ばねの先端側に向かって回転させる回転方向を、前記出力軸に作用する慣性トルクが小さくなる回転方向として、前記出力軸の回転に基づいて日射遮蔽材を昇降することを特徴とする請求項6記載の電動ブラインドの駆動装置。
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