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JP2009093552A - 情報収集プログラム、情報収集装置及び方法 - Google Patents

情報収集プログラム、情報収集装置及び方法 Download PDF

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JP2009093552A JP2007265666A JP2007265666A JP2009093552A JP 2009093552 A JP2009093552 A JP 2009093552A JP 2007265666 A JP2007265666 A JP 2007265666A JP 2007265666 A JP2007265666 A JP 2007265666A JP 2009093552 A JP2009093552 A JP 2009093552A
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JP2007265666A
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Koji Yoshioka
孝司 吉岡
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Fujitsu Ltd
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Abstract

【課題】情報を効率的に収集し、情報を提供した情報提供者の個人情報を保護し且つ情報提供者の評価を行う。
【解決手段】情報提供者の提供情報を電子データとして受け付ける提供情報受付ステップと、受け付けられた提供情報と情報提供者とを対応付けてテーブルに登録しデータベースに保存する提供情報管理ステップと、保存されている提供情報を読み出して分析する分析ステップと、分析ステップによる分析結果である分析情報と提供情報とを対応付けてテーブルに登録しデータベースに保存する分析情報管理ステップと、分析情報を電子データとして出力する出力ステップと、出力された分析情報に対する評価情報である第1評価情報を電子データとして受け付ける評価情報受付ステップと、受け付けられた第1評価情報に基づいてデータベースに保存されている情報提供者に対する評価情報である第2評価情報を算出する評価ステップとをコンピュータに実行させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報を収集し、情報を提供した情報提供者に対する評価を行う情報収集プログラム、情報収集装置及び方法に関するものである。
近年のITの進展に伴い、マーケティング活動の一環として市場のニーズを調査するマーケティングリサーチにおいて、管理及び運用を取り扱う紙文書は電子(デジタル)媒体へ徐々に移行され、また、従来の対面による情報収集の方法からインターネット等の情報通信媒体を用いた情報収集及び蓄積方法が主流になりつつある。
市場ニーズの情報を必要とする事業者が現行事業の拡大、新規事業の立ち上げ、または開拓を行うために以下の(1)〜(4)のような情報収集方法、従来技術が知られている。
(1)自社製品に対する顧客の生の声(レポート)を収集して蓄積する情報収集方法であって、特に年齢や男女の比率が全国的に見て平均的な地域においてレポートを収集することによって、より一般的な意見及び傾向を把握することに主眼を置き、例えば、人が多く集まる駅前において既発表製品または新発表製品のサンプルを配布し、後日、顧客に対して電話によってサンプルの使用感、改良点、意見、要望などの情報を収集し蓄積するか、または同様の情報をアンケート用紙に記入し郵送することを依頼することで情報を収集し蓄積する情報収集方法。
(2)自社のWebサイトに商品レポート用の掲示板を開設し、その掲示板内に自由に意見や要望を情報提供者に書き込んでもらう情報収集方法。
(3)オンラインにより不特定多数の情報を集める方法として、情報提供者自身が開設しているホームページやブログ等の情報を、検索サイトを用いて収集し蓄積する情報収集方法。
(4)個人利用者が事業者と契約を交わし、個人利用者の個人情報や購買行為の履歴やその傾向をオンラインで収集し蓄積する情報収集方法。この方法では、個人利用者が実際に購入した商品、商品情報を参照したが購入はしなかった商品、他人に勧めた商品等の情報が随時、蓄積され管理されており、例えば、これらの情報を用いて、個人利用者の過去の購買傾向から推測される好みに基づいた商品を検索結果に表示することで更なる購入を薦めることが可能である。また、5年前に購入した本を再び購入しないように注意を促すことが可能である。
また、本発明の関連ある従来技術として、情報提供者への謝礼用クーポン発行方法及び情報提供者への謝礼用クーポン発行システム並びに情報提供者への謝礼用クーポン発行処理プログラムを記録した記録媒体が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術はネットワークを介して情報を自由に投稿可能な場への投稿を増やし、充実した口コミ情報等の顧客側の視点による有益な情報を数多く収集することを目的とした技術であり、情報提供者の個人情報や過去の投稿(投稿回数や投稿情報の充実度)を判定し、判定に応じたクーポン情報を生成する技術である。
特開2000−268093号公報
しかしながら、(1)のアンケートによる情報収集方法では、顧客がボランティアとして、後日アンケート用紙を記入し郵送すること、または電話で回答することは皆無に等しい。情報を提供することが顧客にとって何も対価が得られなければ、意見や要望を得る以前に回答すら得ることができないのが実状である。そのような理由から情報を提供した情報提供者への謝礼として、一律同額の商品券等を贈呈することがよく行われる。
ところが、例えばレポートを数ページにわたり書いた者と、それなりに有益な情報を書いた者と、そうでない者に情報の質または量の上で差があるにも関わらず、情報提供者全員に対して一律同額の謝礼を与えていることが多く、提供された情報の有益度や貢献度に応じてどのように対価を決めればよいかについては特に言及されておらず、また、一律同額の謝礼に対して情報提供者のモチベーションは低い状態となっており、必ずしも有益な情報が得られるとは限らなかった。
また、(2)の掲示板を用いた情報収集方法では、少しでも多くの人に情報を入力してもらえるように、ダイレクトメールやハガキ、電話を用いて協力に対する謝礼を出す旨を伝えることによって、掲示板へのアクセス及び入力を促す努力がなされているが、近年、フィッシング詐欺やワンクリック詐欺等、巧妙な手口による詐欺が増加していることにより、なんらかの方法で謝礼を出す旨を伝えても、警戒心から必ずしも掲示板へアクセスしてもらえるとは限らない。その結果、掲示板を開設した事業者についてなんらかの知識があり、且つ事業者に対して好意的な考えを抱いている情報提供者からの情報に偏る傾向があるため、本来必要である不特定多数の情報提供者からの情報は集まりにくい。
また、(3)の検索サイトを用いた情報収集方法では、収集され蓄積された情報はある程度、マーケティングリサーチにおいて有益なものであるが、その中には個人情報やプライバシー情報が含まれる可能性があるため、ウェブサイトまたはブログ管理者の許可なく勝手に使用することはできない。また、一部の業者がそのような許可を得ずに検索によって得られた情報をマーケティングリサーチに使用している場合もあり、個人情報の扱いに関して大きな問題がある。
また、(4)の契約を交わした個人利用者から情報を得る情報収集方法では、個人利用者はサービスを受けるために、サービスを提供する事業者それぞれと契約を結ばなければならず、契約を結んだ全事業者に対して個人情報を開示しなくてはならないという問題がある。さらに、どの事業者にどんな個人情報を提供したかを個人利用者が管理しなければならない。また、事業者は個人情報の管理において、場合によってはプライバシーマーク(事業者が個人情報の取り扱いが適切であると認定されたことを対外的にアピールするためのマーク)の取得が必要であり、また収集された情報を用いたデータマイニングを行う知識やノウハウが必要となることからコストがかかり、契約を結んだ特定の個人利用者からの情報しか収集できず、不特定多数の情報は把握することができないという課題があった。
また、特許文献1に開示されている技術では、過去の投稿履歴のみに基づいて情報提供者に対して評価をしており、投稿された情報が事業者にとって有益かどうかは評価されていない。よって、この技術は実質的な貢献度に対して情報提供者を評価するものではなく、情報提供者が有益な情報を提供するモチベーションを向上させるものではない。
上述のように、従来の情報収集方法及び技術では、以下の条件を同時に満たすことができなかった。
不特定多数の情報提供者による情報を効率的に収集及び活用できること。
事業者にとって有益な情報を情報提供者が提供するモチベーションの向上のための情報提供者に対する対価を決める仕組みを持っていること。
情報提供者の個人情報を保護した上でマーケティングリサーチを行えること。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、情報を効率的に収集し、情報を提供した情報提供者の個人情報を保護し、且つ情報提供者の評価を行う情報収集プログラム、情報収集装置及び方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、情報収集プログラムは、情報提供者から提供される情報である提供情報を電子データとして受け付ける提供情報受付ステップと、前記提供情報受付ステップにより受け付けられた提供情報と前記情報提供者とを対応付けてテーブルに登録し、データベースに保存する提供情報管理ステップと、前記提供情報管理ステップにより前記データベースに保存されている提供情報を読み出して分析する分析ステップと、前記分析ステップによる分析結果である分析情報と前記提供情報とを対応付けて前記テーブルに登録し、前記データベースに保存する分析情報管理ステップと、前記分析情報管理ステップにより前記データベースに保存されている分析情報を電子データとして出力する出力ステップと、前記出力ステップにより出力された分析情報に対する評価情報である第1評価情報を電子データとして受け付ける評価情報受付ステップと、前記評価情報受付ステップにより受け付けられた第1評価情報に基づいて前記データベースに保存されている前記情報提供者に対する評価情報である第2評価情報を算出する評価ステップとをコンピュータに実行させる。
また、情報収集装置は、情報提供者から提供される情報である提供情報を電子データとして受け付ける提供情報受付部と、前記提供情報受付部により受け付けられた提供情報と前記情報提供者とを対応づけて管理する提供情報管理データベースと、前記提供情報管理データベースにより管理されている提供情報を分析する分析部と、前記分析部による分析結果である分析情報と前記提供情報とを対応付けて管理する分析情報管理データベースと、前記分析情報管理データベースにより管理されている分析情報を電子データとして出力する出力部と、前記出力部により出力された分析情報に対する評価情報である第1評価情報を電子データとして受け付ける評価情報受付部と、前記評価情報受付部により受け付けられた第1評価情報に基づいて前記情報提供者に対する評価情報である第2評価情報を算出する評価部とを備える。
また、情報収集方法は、情報提供者から提供される情報である提供情報を電子データとして受け付ける提供情報受付ステップと、前記提供情報受付ステップにより受け付けられた提供情報と前記情報提供者とを対応付けてテーブルに登録し、データベースに保存する提供情報管理ステップと、前記提供情報管理ステップにより前記データベースに保存されている提供情報を読み出して分析する分析ステップと、前記分析ステップによる分析結果である分析情報と前記提供情報とを対応付けて前記テーブルに登録し、前記データベースに保存する分析情報管理ステップと、前記分析情報管理ステップにより前記データベースに保存されている分析情報を電子データとして出力する出力ステップと、前記出力ステップにより出力された分析情報に対する評価情報である第1評価情報を電子データとして受け付ける評価情報受付ステップと、前記評価情報受付ステップにより受け付けられた第1評価情報に基づいて前記データベースに保存されている前記情報提供者に対する評価情報である第2評価情報を算出する評価ステップとを備える。
本発明によれば、情報を効率的に収集し、情報を提供した情報提供者の個人情報を保護し、且つ情報提供者の評価を行う情報収集プログラム、情報収集装置及び方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
まず、本実施の形態の概要について説明する。図1は本実施の形態に係る情報収集装置によるマーケティングリサーチの概要を示す図である。
本実施の形態におけるマーケティングリサーチは、マーケティングリサーチを行う業者であるマーケティング会社内に設置されている装置である情報収集装置10と、マーケティング会社と事前に契約を交わした情報提供者が使用する情報収集装置10に対する複数のクライアントである情報提供者PC100A〜100Cと、マーケティング会社が情報提供者から収集した情報を分析し、その分析結果を提供する相手である事業者が使用する情報収集装置10に対する複数のクライアントである事業者PC200A〜200Cと、情報提供者がマーケティング会社に情報を提供するためのインターフェイスとしてのブログ301を提供するブログサーバ300によってなされる。また、情報収集装置10、情報提供者PC100A〜100C、事業者PC200A〜200C、ブログサーバ300はそれぞれネットワークに接続されているものとする。尚、このネットワークはインターネット、イントラネット、エクストラネット、ワイドエリアネットワークのいずれであっても構わない。
マーケティング会社は、情報提供者との面接等により情報提供者の個人情報、希望とする情報収集方法、ブログ使用経験、ITツールの利用歴、情報提供能力等を予め確認及び審査することにより基本契約料を決定し、情報提供者との契約を交わす。また、マーケティング会社は、事業者と契約を交わし、情報提供者から収集された情報及びその分析結果の提供に対して事業者はマーケティング会社に料金を支払う。
ブログ301は情報収集装置10と連携することを前提に提供され、情報収集装置10に情報を提供するためのインターフェイスはメニューの一つとしてブログ301内に備えられる。また、ブログ301は情報収集装置10に情報を提供するためのインターフェイスをページ内部に備えていれば、例えばポータルサイトやソーシャルネットワークサイトなどであっても良い。ただし、個人が登録することにより、個人のページ(もしくは個人用にカスタマイズされたページ)が簡単に作成できるサイトが望ましい。また、ブログ301はマーケティング会社自身が提供しても、他の会社が提供するものを利用しても構わない。
また、ブログ301はRSS(RDF Site Summary)に対応しているものであることが望ましい。RSSはサイトの見出しや要約などのデータを構造化してサイト内に記述するためのものであり、主にサイトの更新情報を公開するために利用されている。RSS情報が記述されたページは、ページのタイトル、アドレス、見出し、要約、更新時刻等を記述することができ、RSS情報を利用することで、サイトの閲覧者は多数のWebサイトの更新情報を統一的な方法で効果的に把握することができる。
このRSS情報が記述されたブログ301を情報収集のためのインターフェイスとして利用することで、マーケティング会社にとって効率的な情報収集が可能となる。また、夫々の情報提供者がブログ環境を持っていなくても、情報提供者にとって使いやすく魅力的なブログ環境をサービスとして提供することで、情報提供者の利用率が向上する。
尚、情報の提供において、提供される情報は全て情報提供者本人の意思により提供されるものであり、マーケティング会社が強制的に情報を収集するものではない。また、情報提供者は、情報提供者PC100A〜100Cを用いずに、例えば、直接マーケティング会社に赴いて情報を提供しても構わない。
上述のような全体構成によって、情報提供者PC100A〜100Cからブログ301を介して、情報収集装置10に情報が送信され、情報収集装置10は送信された情報を分析し、情報の分析結果を事業者PC200A〜200Cに送信し、事業者PC200A〜200Cは送信された分析結果に対してどれだけ有益かを評価し、評価結果を情報収集装置10にフィードバックする。情報収集装置10はフィードバックされた評価結果に基づいて夫々の情報提供者に対してポイントを付加し、ポイントに応じた料金が情報提供者に対して支払われる。また、情報提供者の個人情報及び提供情報を管理しているのはマーケティング会社であり、複数の事業者が得る情報は分析結果であるため、マーケティング会社内で情報の漏洩に対する対策がなされていれば情報提供者のプライバシーを守ることができる。
次に、本実施の形態に係る情報収集装置の構成について説明する。図2は本実施の形態に係る情報収集装置の構成を示すブロック図である。尚、以降の説明においては、説明を簡潔にするため情報収集装置10には情報提供者PC100A及び事業者PC200Aのみが接続されているものとする。
本実施の形態に係る情報収集装置10は、入出力制御部20(提供情報受付部、評価情報受付部、出力部)、処理制御部30、契約者情報管理部40(提供情報管理データベース)、収集情報管理部50(提供情報管理データベース)、情報分析部60(分析部)、分析情報管理部70、評価部80を備えている。
入出力制御部20は、情報提供者PC100Aからのブログ301を介した情報の受信、事業者PC200Aからの返信される情報であるフィードバック情報の受信、事業者PC200Aに対する分析結果の送信を行うものである。
また、処理制御部30は、契約者情報管理部40、収集情報管理部50、情報分析部60、分析情報管理部70、評価部80へ情報の処理を命令し、また各部から要求を受信し、入出力制御部20へ受信した要求を送信するものである。
また、契約者情報管理部40は契約を交わした情報提供者の個人情報を格納し管理するものであり、収集情報管理部50は処理制御部30から情報提供者PC100Aより提供された情報である収集情報(提供情報)を格納するよう要求を受け、収集情報を格納し管理するものである。
また、情報分析部60は、収集情報管理部50において管理されている収集情報を入力として分析処理を行うものであり、分析情報管理部70は情報分析部60による分析処理結果を格納し管理するものである。
また、評価部80は、入出力制御部20が受信した事業者PC200Aからのフィードバック情報に基づいて、夫々の情報提供者に対して評価を行うものであり、情報分析部60は評価部80による評価結果に基づいて、夫々の情報提供者に対して評価情報を設定する。
尚、契約者情報管理部40、収集情報管理部50及び分析情報管理部70に格納されている情報は全て改ざん検出情報が付加されており、また全て暗号化されているものとする。これにより情報提供者のプライバシーを含む情報を悪意ある第三者による改ざんや窃盗から防ぐことができる。
次に、契約者情報管理部、収集情報管理部、分析情報管理部及び評価部の構成について図3〜図9を用いて説明する。図3は契約者情報管理部、収集情報管理部、分析情報管理部及び評価部の構成を示すブロック図である。また、図4は契約者情報管理データベース及び契約者情報管理テーブルを示す図であり、図5は収集情報管理データベース及び収集情報管理テーブルを示す図であり、図6は分析情報管理データベース及び分析情報管理テーブルを示す図であり、図7は確度決定テーブルを示す図であり、図8は採用ポイント決定テーブルを示す図であり、図9は評価情報決定テーブルを示す図である。
契約者情報管理部40は、契約者情報管理データベース41と契約者情報管理テーブル42を備える。図4に示すように、契約者情報管理データベース41には氏名、住所、年齢、職業、性別、趣味などの情報提供者の個人情報が格納され、夫々の情報提供者の個人情報に対する識別子として契約者コードが付加され管理されている。また、契約者管理テーブル42には契約者コードと後述する評価情報(第2評価情報)が対応づけられて管理されている。
また、収集情報管理部50は、収集情報管理データベース51と収集情報管理テーブル52を備える。図5に示すように、収集情報管理データベース51には情報提供者から収集された情報が格納され、夫々の情報提供者に対して契約者コードが付加され、夫々の情報に対する識別子として情報コードが付加され管理されている。また、収集情報管理テーブル52には契約者コードと情報コードと採用ポイントが対応付けられて管理されている。採用ポイントは事業者PC100Aからのフィードバック情報に含まれるフィードバック評価値(第1評価情報)に基づいて加点または減点される値であり、初期値は0である。
また、分析情報管理部70は、分析情報管理データベース71と分析情報管理テーブル72を備える。図6に示すように、分析情報管理データベース71には情報提供者PC100Aより送信された情報に基づき情報分析部60により分析処理された分析情報が格納され、夫々の分析情報に対する識別子として分析コードが付加され管理されている。また、分析情報管理テーブル72には分析コードと、情報のジャンルを示す分類名と、契約者コード、情報コードが対応付けられて管理されている。また、マーケティング会社の情報提供先として、ある事業者と同業の事業者が存在する場合、分析情報管理テーブル72には分析情報と分析情報を提供した事業者が対応付けて管理されても良い。これにより例えば、ある事業者と事業者と同業である別の事業者へ同じ情報を提供しない、という契約を交わしている場合、情報の二重提供を防ぐことができる。
また、評価部80は、評価情報管理テーブル81を備える。評価情報管理テーブル81は確度決定テーブル81a、採用ポイント決定テーブル81b、評価情報決定テーブル81cからなるものである。確度決定テーブル81aは、図7に示すように、契約者情報管理テーブル42において契約者コードに対応付けられて管理されている評価情報と、収集情報管理テーブル52において情報コードに対応付けられて管理されている採用ポイント(第3評価情報)から、分析情報の確かさを示す確度を決定するためのテーブルである。また、採用ポイント決定テーブル81bは、図8に示すように、評価情報とフィードバック評価値から採用ポイントを決定するためのテーブルである。また、評価情報決定テーブル81cは、図9に示すように、情報提供者に対して累積で加点または減点された採用ポイントに基づいて、評価情報を決定するためのテーブルである。
次に、本実施の形態に係る情報収集装置の動作について説明する。図10は本実施の形態に係る情報収集装置の動作を示すフローチャートである。尚、図10において情報を送信する情報提供者はマーケティング会社と契約を交わしてから初めて情報を送信するものとする。
まず、情報収集装置10の入出力制御部20は、情報提供者PC100Aからブログ301を介して情報提供者の個人情報を含む収集情報を受信し(S101、受付ステップ)、入出力制御部20から収集情報を取得した処理制御部30は、情報提供者の氏名、住所、年齢、職業、性別、趣味などの個人情報を契約者情報管理部40に契約者コードと対応付けて契約者情報管理データベース41に保存させ、さらに契約者情報管理テーブル42に契約者コードと評価情報を対応付けて管理させる(S102、提供情報管理ステップ)。尚、この時点で情報提供者はまだ一度も情報を提供していないため、情報提供者の評価情報は採用ポイント0に対応するB0である。
次に、処理制御部30は、収集情報を収集情報管理部50に契約者コード及び情報コードと対応付けて収集情報管理データベース51に保存させ、さらに収集情報管理テーブル52に収集情報管理データベース51に保存する際に対応付けた情報コードと契約者コードと採用ポイントを対応付けて管理させる(S103、提供情報管理ステップ)。
次に、処理制御部30は、情報分析部60に収集情報の分析処理をさせ(S104、分析ステップ)、分析情報管理部70に分析処理に基づいた分析情報を分析情報管理データベース71に分析コードと対応付けて保存させ、さらに分析情報管理テーブル72に分析コードと分類名と契約者コードと情報コードを対応付けて管理させる(S105、分析情報管理ステップ)。
分析情報が分析情報管理部70に格納され管理されると、処理制御部30は分析情報に対して情報の確かさを示す確度を、後述する確度決定処理により評価部80に決定させる(S106、確度算出ステップ)。
次に、処理制御部30は、分析コード及び情報の分類を含む事業者からの要求に即した分析情報を分析情報管理部70から取得し、確度、情報を送信した日時を示したタイムスタンプ及び後述する電子署名を付加し、入出力制御部20に分析情報を事業者PC200Aに対して送信させる(S107、出力ステップ)。
送信された分析情報に対して事業者は1〜100の値である評価ポイントで評価をし、マーケティング会社に対して情報収集装置10から送信された分析コードとフィードバック情報からなる返信情報を事業者PC200Aから送信する。
入出力制御部20は事業者PC200Aから送信された返信情報を受信し(S108、評価情報受付ステップ)、入出力制御部20から返信情報を取得した処理制御部30は、評価部80に後述する評価情報更新処理を実行させる(S109、評価ステップ)。
次に、確度決定処理について説明する。図11は確度決定処理の動作を示すフローチャートであり、図12は確度決定方法を説明する図である。
まず、評価部80は分析情報管理部70の分析情報管理テーブル72から分析情報の分析コードに対応する全ての情報コードと、情報コードに対応する収集情報を提供した情報提供者の契約者コードを取得する(S201)。
情報コードと契約者コードを取得した評価部80は、契約者コードに基づいて契約者情報管理部40の契約者情報管理テーブル42から情報提供者に対する評価情報を取得し(S202)、情報コードに基づいて収集情報管理部50の収集情報管理テーブル52から採用ポイントを取得する(S203)。
取得した採用ポイントに基づいて、評価部80は確度決定テーブル81aを参照して確度を決定する(S204)。具体的には、図12に示すように、例えば、事業者PC200Aに対して分析コードK00001の分析情報を送信する場合、K00001に対応する情報コードI00A、I00Bのポイントの合算と、それら収集情報の情報提供者の評価情報A2から確度70%を算出し、同様にI00Hの採用ポイント40とその収集情報の情報提供者の評価情報B8から確度40%を算出し、それぞれの確度から平均値を算出することで分析情報K00001に対する確度が得られる。
上述のように、各種情報をテーブルによって対応付けて管理することによって、どの情報提供者がどのような情報を提供しているかを把握することができる。また、収集情報に対して採用ポイントを付加し、採用ポイントに応じて夫々の情報提供者に対して評価情報を与えることで、夫々の情報提供者による情報の有益度を評価することができ、評価に応じた対価を情報提供者に支払うことで情報提供者がより有益な情報を提供するための動機付けとなる。また、分析情報に対して、その情報の確かさを示す確度を算出することで、事業者に対して分析情報の信頼性を提示することができる。
次に、評価情報更新処理について説明する。図13は評価情報更新処理の動作を示すフローチャートである。尚、図13において情報収集装置はすでに返信情報を受信しているものとする。
まず、評価部80は返信情報の分析コードを引数として分析情報管理部70の分析情報管理テーブル72から契約者コードと情報コードを取得し(S301)、さらに分析情報管理テーブル72から取得した契約者コードを引数として契約者情報管理部40の契約者情報管理テーブル42から評価情報を取得する(S302)。
情報提供者に対する評価情報を取得した評価部80は、採用ポイント決定テーブル81bを参照し、取得した評価情報とフィードバック情報に基づいて、採用ポイントを決定する(S303)。例えば、ある情報提供者の評価情報がA2で情報提供者の収集情報に基づく分析情報に対するフィードバック情報が57だった場合、採用ポイントは6ポイントとなる。
次に、評価部80は分析情報が基づく収集情報に対してポイントを加点または減点する(S304)。具体的には、評価部80は処理制御部30を介して収集情報管理部50の収集情報管理テーブル52の該当する情報コードに対応する採用ポイントに対して加点または減点する。例えば、ある分析情報がある情報提供者の収集情報1及び収集情報2に基づいている場合は、分析情報に対する評価に基づく評価ポイントは収集情報1と収集情報2のどちらにも加点される。
採用ポイントが更新されると、評価部80は、評価情報決定テーブル81cを参照し、情報提供者が提供する収集情報に対する採用ポイントが全て加算されたポイントに基づいて、評価情報を決定し(S305)、契約者情報管理部40の契約者情報管理テーブル42の情報提供者に対する評価情報を更新する(S306)。
次に、分析情報送信時の本人確認のための電子署名について説明する。図14は電子署名による分析情報の送信及びフィードバック情報の受信の概要を示す図であり、図15は電子文書管理システムの構成を示すブロック図である。
図14に示すように、情報収集装置10は、分析情報がマーケティング会社による情報であること示すための本人確認の手段として電子署名といつ出力されたかを示すことにより事後証明を行うためのタイムスタンプを分析情報に付加し、事業者PC200Aに送信し、事業者PC200Aは送信された分析情報に、フィードバック情報が事業者による情報であることを示すとともに、そのフィードバック情報が事業者PC200Aにより送信された分析情報に対するものであることを示すための本人確認として、送信された分析情報に、事業者の電子署名を付加したフィードバック情報を付加して送信する。
上述のような条件を満たす電子署名技術として、電子文書管理システム、電子文書管理方法、電子文書管理プログラム(国際公開番号:WO2006/008847)が知られている。この技術は、予め電子署名が付加された電子データに一部追記されても、電子署名が付加された部分は加工がされていないことを第三者に対して証明することができるものである。
図15に示す電子文書管理システムは、登録手段1、生成手段2、管理手段3、検証手段4、及び流通手段5を備える。
登録手段1は電子情報から作成される文書情報を原本情報として登録し、生成手段2は登録された原本情報の部分的な訂正、変更、追加、削除等(以下訂正という)を識別する部分識別情報と、原本情報の部分的な訂正履歴を表す部分訂正情報を生成する。
管理手段3は、部分識別情報と部分訂正情報の2つの情報を部分完全性情報として原本情報とともに管理し、更に、ポリシ情報と関連付けて管理する。
ポリシ情報は、原本情報の登録時には、登録ポリシ情報として、当該原本情報における必要記載事項(必要文書情報)や作成者権限等の条件を記述したものとして使用され、また、原本情報の登録後の訂正時には、訂正ポリシ情報として、当該原本情報に対してあらかじめ決められている部分訂正管理制御情報(訂正者、訂正可能範囲、訂正不可範囲等)、手順、制約、条件等を記述したものとして使用される。なお、本技術では、訂正ポリシ情報も登録ポリシ情報も同一のものが使用される。
紙での契約文書の場合、入力すべき箇所や訂正者、訂正操作、手順は規約等によって決まっており、電子情報からなる文書情報においても同様に操作制御とその内容を検証する手段を提供する。
検証手段4は、訂正ポリシ情報と部分完全性情報を用いて、原本情報に対する部分訂正が正しく行われたことを確認する。
流通手段5は、複数のエンティティ間で当該原本情報を流通させるため、原本情報の送受信を行う送受信部を構成する。
登録手段1が登録する原本情報は、事後、裁判沙汰になった場合に証拠として提出するため第三者証明が必要な文書(例えば、契約書等の重要文書)に対応し、登録された原本情報は、登録手段1内に保存される。生成手段2が生成する部分識別情報と部分訂正情報は、登録手段1に登録されている原本情報の訂正箇所、訂正内容に関して事後確認できるようにするために生成され、当該原本情報に関連付けされる。登録手段1内に保存されている原本情報の訂正を行う場合は、旧版を残して新版として作成、保存され、当該版数に対する部分完全性情報が生成され、関連付けが行われる。
このような電子文書管理システムによれば、上述した原本情報のような電子文書の訂正箇所を明確に特定でき、部分訂正が正しく行われた事を担保することが可能になり、訂正済み電子文書(文書情報)を複数エンティティ間で転々流通させ、かつ、各エンティティの時点において訂正済み電子文書の完全性を保証することが可能となる。
上述したように、情報提供者が提供した情報が有益だと判断されることにより、情報提供者は情報に見合った対価(例えば基本契約料に加算されるボーナスなど)を得ることができるため、情報提供者が有益な情報を提供するためのモチベーションを向上させることできる。また、情報に見合った対価を得られることから、従来のマーケティングリサーチにおいて、情報の提供をしてこなかった新たな情報提供者が増えることによってマーケティング会社は不特定多数の情報を得ることができる。また、情報の提供は事業者に対してなされるものではなく、マーケティング会社になされるものであるため、情報提供者のプライバシーを保護すると共に、事業者はその事業者のイメージに影響されない平均的な分析情報を得ることができる。
また、マーケティング会社は、事業者から分析情報の提供に対する料金が徴収できる。また、マーケティング会社は、情報提供者の評価を行うことによりマーケティングリサーチを行う上で有能な情報提供者を容易に見出すことができる。
また、事業者はデータマイニング処理を行うための設備、人材、または従業員の教育を行う必要がなく、情報提供者のプライバシー情報を管理する必要もない。
更に、表示制御装置を構成するコンピュータにおいて上述した各ステップを実行させるプログラムを、情報収集プログラムとして提供することができる。上述したプログラムは、コンピュータにより読取り可能な記録媒体に記憶させることによって、表示制御装置を構成するコンピュータに実行させることが可能となる。ここで、上記コンピュータにより読取り可能な記録媒体としては、ROMやRAM等のコンピュータに内部実装される内部記憶装置、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。
(付記1) 情報提供者から提供される情報である提供情報を電子データとして受け付ける提供情報受付ステップと、
前記提供情報受付ステップにより受け付けられた提供情報と前記情報提供者とを対応付けてテーブルに登録し、データベースに保存する提供情報管理ステップと、
前記提供情報管理ステップにより前記データベースに保存されている提供情報を読み出して分析する分析ステップと、
前記分析ステップによる分析結果である分析情報と前記提供情報とを対応付けて前記テーブルに登録し、前記データベースに保存する分析情報管理ステップと、
前記分析情報管理ステップにより前記データベースに保存されている分析情報を電子データとして出力する出力ステップと、
前記出力ステップにより出力された分析情報に対する評価情報である第1評価情報を電子データとして受け付ける評価情報受付ステップと、
前記評価情報受付ステップにより受け付けられた第1評価情報に基づいて前記データベースに保存されている前記情報提供者に対する評価情報である第2評価情報を算出する評価ステップと
をコンピュータに実行させる情報収集プログラム。
(付記2) 付記1に記載の情報収集プログラムにおいて、
前記評価ステップは前記第1評価情報に基づいて前記データベースに保存されている前記提供情報に対する評価情報である第3評価情報を算出し、該第3評価情報に基づいて前記第2評価情報を算出することを特徴とする情報収集プログラム。
(付記3) 付記2に記載の情報収集プログラムにおいて、
前記提供情報管理ステップは前記データベースに保存されている前記情報提供者及び前記提供情報と夫々に対する評価情報である第2評価情報及び第3評価情報とを夫々対応付けて前記テーブルに登録し、前記データベースに保存することを特徴とする情報収集プログラム。
(付記4) 付記3に記載の情報収集プログラムにおいて、
前記分析情報管理ステップにより前記データベースに保存された前記分析情報に対応する前記提供情報管理ステップにより前記データベースに保存された提供情報の第3評価情報と該提供情報に対応する情報提供者の第2評価情報に基づいて、前記分析情報に対する確度値を算出する確度算出ステップをコンピュータに実行させる情報収集プログラム。
(付記5) 付記1乃至付記4のいずれかに記載の情報収集プログラムにおいて、
前記出力ステップは前記分析情報に前記確度算出ステップにより算出された確度値を付加して出力することを特徴とする情報収集プログラム。
(付記6) 付記1乃至付記5のいずれかに記載の情報収集プログラムにおいて、
前記出力ステップは前記分析情報に電子署名を付加して出力することを特徴とする情報収集プログラム。
(付記7) 付記1乃至付記6のいずれかに記載の情報収集プログラムにおいて、
前記提供情報受付ステップはウェブサイトを介して前記提供情報を受け付けることを特徴とする情報収集プログラム。
(付記8) 情報提供者から提供される情報である提供情報を電子データとして受け付ける提供情報受付部と、
前記提供情報受付部により受け付けられた提供情報と前記情報提供者とを対応づけて管理する提供情報管理データベースと、
前記提供情報管理データベースにより管理されている提供情報を分析する分析部と、
前記分析部による分析結果である分析情報と前記提供情報とを対応付けて管理する分析情報管理データベースと、
前記分析情報管理データベースにより管理されている分析情報を電子データとして出力する出力部と、
前記出力部により出力された分析情報に対する評価情報である第1評価情報を電子データとして受け付ける評価情報受付部と、
前記評価情報受付部により受け付けられた第1評価情報に基づいて前記情報提供者に対する評価情報である第2評価情報を算出する評価部と
を備える情報収集装置。
(付記9) 付記8に記載の情報収集装置において、
前記評価部は前記第1評価情報に基づいて前記提供情報に対する評価情報である第3評価情報を算出し、該第3評価情報に基づいて前記第2評価情報を算出することを特徴とする情報収集装置。
(付記10) 付記9に記載の情報収集装置において、
前記提供情報管理データベースは前記情報提供者及び前記提供情報と夫々に対する評価情報である第2評価情報及び第3評価情報とを夫々対応付けて管理することを特徴とする情報収集装置。
(付記11) 付記10に記載の情報収集装置において、
前記分析情報管理データベースにより管理された前記分析情報に対応する前記提供情報管理データベースにより管理された提供情報の第3評価情報と該提供情報に対応する情報提供者の第2評価情報に基づいて、前記分析情報に対する確度値を算出する確度算出部を備える情報収集装置。
(付記12) 付記8乃至付記11のいずれかに記載の情報収集装置において、
前記出力ステップは前記分析情報に前記確度算出部により算出された確度値を付加して出力することを特徴とする情報収集装置。
(付記13) 付記8乃至付記12のいずれかに記載の情報収集装置において、
前記出力ステップは前記分析情報に電子署名を付加して出力することを特徴とする情報収集装置。
(付記14) 付記8乃至付記13のいずれかに記載の情報収集装置において、
前記提供情報受付部はウェブサイトを介して前記提供情報を受け付けることを特徴とする情報収集装置。
(付記15) 情報提供者から提供される情報である提供情報を電子データとして受け付ける提供情報受付ステップと、
前記提供情報受付ステップにより受け付けられた提供情報と前記情報提供者とを対応付けてテーブルに登録し、データベースに保存する提供情報管理ステップと、
前記提供情報管理ステップにより前記データベースに保存されている提供情報を読み出して分析する分析ステップと、
前記分析ステップによる分析結果である分析情報と前記提供情報とを対応付けて前記テーブルに登録し、前記データベースに保存する分析情報管理ステップと、
前記分析情報管理ステップにより前記データベースに保存されている分析情報を電子データとして出力する出力ステップと、
前記出力ステップにより出力された分析情報に対する評価情報である第1評価情報を電子データとして受け付ける評価情報受付ステップと、
前記評価情報受付ステップにより受け付けられた第1評価情報に基づいて前記データベースに保存されている前記情報提供者に対する評価情報である第2評価情報を算出する評価ステップと
を備える情報収集方法。
(付記16) 付記15に記載の情報収集方法において、
前記評価ステップは前記第1評価情報に基づいて前記データベースに保存されている前記提供情報に対する評価情報である第3評価情報を算出し、該第3評価情報に基づいて前記第2評価情報を算出することを特徴とする情報収集方法。
(付記17) 付記16に記載の情報収集方法において、
前記提供情報管理ステップは前記データベースに保存されている前記情報提供者及び前記提供情報と夫々に対する評価情報である第2評価情報及び第3評価情報とを夫々対応付けて前記テーブルに登録し、前記データベースに保存することを特徴とする情報収集方法。
(付記18) 付記17に記載の情報収集方法において、
前記分析情報管理ステップにより前記データベースに保存された前記分析情報に対応する前記提供情報管理ステップにより前記データベースに保存された提供情報の第3評価情報と該提供情報に対応する情報提供者の第2評価情報に基づいて、前記分析情報に対する確度値を算出する確度算出ステップを備える情報収集方法。
(付記19) 付記15乃至付記18のいずれかに記載の情報収集方法において、
前記出力ステップは前記分析情報に前記確度算出ステップにより算出された確度値を付加して出力することを特徴とする情報収集方法。
(付記20) 付記15乃至付記19のいずれかに記載の情報収集方法において、
前記出力ステップは前記分析情報に電子署名を付加して出力することを特徴とする情報収集方法。
本実施の形態に係る情報収集装置によるマーケティングリサーチの概要を示す図である。 本実施の形態に係る情報収集装置の構成を示すブロック図である。 契約者情報管理部、収集情報管理部、分析情報管理部及び評価部の構成を示すブロック図である。 契約者情報管理データベース及び契約者情報管理テーブルを示す図である。 収集情報管理データベース及び収集情報管理テーブルを示す図である。 分析情報管理データベース及び分析情報管理テーブルを示す図である。 確度決定テーブルを示す図である。 採用ポイント決定テーブルを示す図である。 評価情報決定テーブルを示す図である。 本実施の形態に係る情報収集装置の動作を示すフローチャートである。 確度決定処理の動作を示すフローチャートである。 確度決定方法を説明する図である。 評価情報更新処理の動作を示すフローチャートである。 電子署名による分析情報の送信及びフィードバック情報の受信の概要を示す図である。 電子文書管理システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 登録手段、2 生成手段、3 管理手段、4 検証手段、5 流通手段、10 情報収集装置、20 入出力制御部、30 処理制御部、40 契約者情報管理部、41 契約者情報管理データベース、42 契約者情報管理テーブル、50 収集情報管理部、51 収集情報管理データベース、52 収集情報管理テーブル、60 情報分析部、70分析情報管理部、71 分析情報管理データベース、72 分析情報管理テーブル、80 評価部、81 評価情報管理テーブル、81a 確度決定テーブル、81b 採用ポイント決定テーブル、81c 評価情報決定テーブル、100A〜100C 情報提供者PC、200A〜200C 事業者PC、300 ブログサーバ、301 ブログ。

Claims (7)

  1. 情報提供者から提供される情報である提供情報を電子データとして受け付ける提供情報受付ステップと、
    前記提供情報受付ステップにより受け付けられた提供情報と前記情報提供者とを対応付けてテーブルに登録し、データベースに保存する提供情報管理ステップと、
    前記提供情報管理ステップにより前記データベースに保存されている提供情報を読み出して分析する分析ステップと、
    前記分析ステップによる分析結果である分析情報と前記提供情報とを対応付けて前記テーブルに登録し、前記データベースに保存する分析情報管理ステップと、
    前記分析情報管理ステップにより前記データベースに保存されている分析情報を電子データとして出力する出力ステップと、
    前記出力ステップにより出力された分析情報に対する評価情報である第1評価情報を電子データとして受け付ける評価情報受付ステップと、
    前記評価情報受付ステップにより受け付けられた第1評価情報に基づいて前記データベースに保存されている前記情報提供者に対する評価情報である第2評価情報を算出する評価ステップと
    をコンピュータに実行させる情報収集プログラム。
  2. 請求項1に記載の情報収集プログラムにおいて、
    前記評価ステップは前記第1評価情報に基づいて前記データベースに保存されている前記提供情報に対する評価情報である第3評価情報を算出し、該第3評価情報に基づいて前記第2評価情報を算出することを特徴とする情報収集プログラム。
  3. 請求項2に記載の情報収集プログラムにおいて、
    前記提供情報管理ステップは前記データベースに保存されている前記情報提供者及び前記提供情報と夫々に対する評価情報である第2評価情報及び第3評価情報とを夫々対応付けて前記テーブルに登録し、前記データベースに保存することを特徴とする情報収集プログラム。
  4. 請求項3に記載の情報収集プログラムにおいて、
    前記分析情報管理ステップにより前記データベースに保存された前記分析情報に対応する前記提供情報管理ステップにより前記データベースに保存された提供情報の第3評価情報と該提供情報に対応する情報提供者の第2評価情報に基づいて、前記分析情報に対する確度値を算出する確度算出ステップをコンピュータに実行させる情報収集プログラム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の情報収集プログラムにおいて、
    前記出力ステップは前記分析情報に前記確度算出ステップにより算出された確度値を付加して出力することを特徴とする情報収集プログラム。
  6. 情報提供者から提供される情報である提供情報を電子データとして受け付ける提供情報受付部と、
    前記提供情報受付部により受け付けられた提供情報と前記情報提供者とを対応づけて管理する提供情報管理データベースと、
    前記提供情報管理データベースにより管理されている提供情報を分析する分析部と、
    前記分析部による分析結果である分析情報と前記提供情報とを対応付けて管理する分析情報管理データベースと、
    前記分析情報管理データベースにより管理されている分析情報を電子データとして出力する出力部と、
    前記出力部により出力された分析情報に対する評価情報である第1評価情報を電子データとして受け付ける評価情報受付部と、
    前記評価情報受付部により受け付けられた第1評価情報に基づいて前記情報提供者に対する評価情報である第2評価情報を算出する評価部と
    を備える情報収集装置。
  7. 情報提供者から提供される情報である提供情報を電子データとして受け付ける提供情報受付ステップと、
    前記提供情報受付ステップにより受け付けられた提供情報と前記情報提供者とを対応付けてテーブルに登録し、データベースに保存する提供情報管理ステップと、
    前記提供情報管理ステップにより前記データベースに保存されている提供情報を読み出して分析する分析ステップと、
    前記分析ステップによる分析結果である分析情報と前記提供情報とを対応付けて前記テーブルに登録し、前記データベースに保存する分析情報管理ステップと、
    前記分析情報管理ステップにより前記データベースに保存されている分析情報を電子データとして出力する出力ステップと、
    前記出力ステップにより出力された分析情報に対する評価情報である第1評価情報を電子データとして受け付ける評価情報受付ステップと、
    前記評価情報受付ステップにより受け付けられた第1評価情報に基づいて前記データベースに保存されている前記情報提供者に対する評価情報である第2評価情報を算出する評価ステップと
    を備える情報収集方法。
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