[go: up one dir, main page]

JP2009092812A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009092812A
JP2009092812A JP2007261761A JP2007261761A JP2009092812A JP 2009092812 A JP2009092812 A JP 2009092812A JP 2007261761 A JP2007261761 A JP 2007261761A JP 2007261761 A JP2007261761 A JP 2007261761A JP 2009092812 A JP2009092812 A JP 2009092812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
coupling
female
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007261761A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Terai
純一 寺井
Koichi Kato
弘一 加藤
Emi Kita
恵美 北
Takeki Oshikawa
雄樹 押川
Koichi Utsunomiya
皓一 宇都宮
Takuo Kamiya
拓郎 神谷
Junya Takigawa
潤也 瀧川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007261761A priority Critical patent/JP2009092812A/ja
Publication of JP2009092812A publication Critical patent/JP2009092812A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

【課題】オス側カップリングおよびメス側カップリングの少なくとも一方を、被駆動軸または駆動軸に容易に組み付けることができるとともに、被駆動軸と駆動軸との間に偏角が生じても、駆動軸または被駆動軸に対して軸方向に移動可能に係合したカップリングと、軸との係合が外れることのない画像形成装置を提供する。
【解決手段】メス側カップリング70を、現像ローラ軸5aに対して、軸方向には相対的に移動可能で回転方向には相対的に移動不能に、現像ローラ軸5aのカップリング取付け部903に係合させる。また、カップリング取付け部903と係合部72との軸方向長さL1を、現像ローラ軸5aと現像駆動軸106とが連結状態のときのオス側カップリング80とメス側カップリング70との軸方向のクリアランスL2よりも長くする。
【選択図】図10

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置においては、ドラム状の感光体、現像ローラ、無端ベルトを駆動するベルト駆動ローラなどといった回転体を多く用いるのが一般的である。
また、感光体を備えたプロセスカートリッジ、現像ローラを備えた現像ユニットなどといった回転体を備えたユニットを装置本体に対して着脱可能に構成している。
これら着脱可能なユニットの回転体に回転駆動力を伝達させるために、被駆動軸と、装置本体側の駆動軸とを軸線方向に一直線状に並べ、被駆動軸と駆動軸とを軸継手で連結して、駆動軸から被駆動軸へ回転駆動力を伝達するものが知られている(例えば、特許文献1)。
図26は、特許文献1に記載の軸継手と同様な構成の軸継手を示す断面図である。
図26に示すように、軸継手は、着脱可能なユニットの図示しないケーシングから延びる被駆動軸210の軸端部に取り付けられたメス側カップリング500と、駆動軸310の軸端部に取り付けられたオス側カップリング510とを有している。
メス側カップリング500は、一端が開口した筒状部501を有しており、この筒状部501の内部空間には、円周方向2箇所に係合凸部502が形成されている。
被駆動軸210の軸端部は、断面小判形状の取付け部201を有しており、メス側カップリング500には、この断面小判形状の取付け部201に係合する小判形状の穴を有する筒状の係合部503を有している。これによって、メス側カップリング500は、被駆動軸210に対して軸方向には移動可能で、回転方向には移動不能に被駆動軸210に係合される。このように構成することで、メス側カップリング500の被駆動軸210への取り付けが容易となり、メス側カップリング500の交換作業などを容易に行うことができる。
オス側カップリング510は、被駆動軸210側に延びる2個の係合突起511(1個は不図示)を有している。また、オス側カップリング510は、筒状の挿入部512を有しており、この挿入部512に駆動軸310の軸端部が挿入されている。オス側カップリング510の挿入部512と、駆動軸310の軸端部とには、それぞれ貫通穴が設けられており、これら貫通穴に係合ピン301が挿入されることで、オス側カップリング510が駆動軸310に取り付けられる。
不図示のユニットが装置本体に位置決め装着されると、オス側カップリング510の係合突起511が、メス側カップリング500の筒状部501の空間内における係合凸部502と互い違いとなる位置に挿入され、係合凸部502と互いに係合する。また、不図示のユニットが装置本体に位置決め装着されて、被駆動軸210と駆動軸310とがオス側カップリング510とメス側カップリング500とによって連結されたとき、係合突起511と、メス側カップリング500の筒状部501の底面との間には、クリアランスAが形成されている。
駆動軸310の回転駆動力は、係合ピン301を介してオス側カップリング510に伝達され、オス側カップリング510に伝達された駆動力は、係合突起511を介してメス側カップリング500に伝達される。そして、メス側カップリング500から被駆動軸210に伝達され、被駆動軸が回転駆動し、ユニットの回転体が回転する。
特開平6−332285号公報
上述の軸継手を備えた画像形成装置においては、装置本体の部品精度のばらつきなどにより、ユニットが装置本体に対して傾いて装置本体に装着されたり、駆動軸310が、不図示の装置本体の側板に対して傾いて取り付けられたりすると、図27(a)に示すように、駆動軸310が被駆動軸210に対して偏角θが生じてしまう。
このような偏角θが生じた状態で駆動力の伝達を行うと、被駆動軸210に対して相対的に軸方向に移動可能に係合したメス側カップリング500と被駆動軸210との間に、図27(a)の矢印Cに示すような、軸方向の振動が発生する。この振動によって、メス側カップリング500が駆動軸310側に移動する場合がある。このとき、オス側カップリング510とメス側カップリング500との軸方向のクリアランス(図26に示すA)よりも、メス側カップリング500の係合部503と、被駆動軸210の軸取付け部201との軸方向長さ(図26に示すB)の方が短いと、図27(b)に示すように、メス側カップリング500と被駆動軸210との係合が外れ、被駆動軸210に駆動力が伝達されなくなるという不具合が発生してしまう。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、オス側カップリングおよびメス側カップリングの少なくとも一方を、被駆動軸または駆動軸に容易に組み付けることができるとともに、被駆動軸と駆動軸との間に偏角が生じても、駆動軸または被駆動軸に対して軸方向に移動可能に係合したカップリングと、軸との係合が外れることのない画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、回転体を有し、装置本体に対して脱着可能なユニットと、前記ユニットに設けられ前記回転体に駆動力を伝達するための被駆動軸および装置本体に設けられた駆動源から駆動力を受けて回転駆動する駆動軸のいずれか一方の軸端部に取り付けられ、一端が開口する空間を有し、その空間内に係合凸部を周方向に等間隔で複数形成したメス側カップリングと、他方の軸端部に取り付けられ、少なくとも一部が前記メス側カップリングの前記空間内に組み込まれる複数の係合突起を有するオス側カップリングとを備え、前記オス側カップリングの前記係合突起を前記メス側カップリングの前記空間に挿入して、前記係合突起を前記係合凸部と互い違いに位置させて前記係合凸部と互いに係合させることで、前記被駆動軸と前記駆動軸との連結を行う画像形成装置において、前記オス側カップリングおよび前記メス側カップリングの少なくとも一方に、前記被駆動軸または前記駆動軸に対して、軸方向には相対的に移動可能で回転方向には相対的に移動不能に、前記被駆動軸または前記駆動軸の軸端部に設けられた取付け部に係合する係合部を備え、前記取付け部と前記係合部との軸方向長さを、前記被駆動軸と前記駆動軸とが連結状態のときの前記オス側カップリングと前記メス側カップリングとの軸方向のクリアランスよりも長くしたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、前記被駆動軸または前記駆動軸に対して、軸方向には相対的に移動可能で回転方向には相対的に移動不能に、前記取付け部に係合するカップリングが、軸から離脱するのを防止する離脱防止部材を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の画像形成装置において、前記駆動軸と前記被駆動軸とが連結した状態のとき、前記離脱防止部材が、前記被駆動軸または前記駆動軸に対して、軸方向には相対的に移動可能で回転方向には相対的に移動不能に、前記取付け部に係合するカップリングと非接触となるように、前記離脱防止部材を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの画像形成装置において、前記着脱可能なユニットが、現像ユニットであることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの画像形成装置において、前記着脱可能なユニットが、プロセスカートリッジであることを特徴とするものである。
請求項1乃至5の発明によれば、オス側カップリングおよびメス側カップリングの少なくとも一方が、被駆動軸または駆動軸に対して、軸方向には相対的に移動可能に軸と係合するので、オス側カップリングおよびメス側カップリングの少なくとも一方を、被駆動軸または駆動軸に対して軸方向に移動させるだけで、軸に着脱することができる。よって、オス側カップリングおよびメス側カップリングの少なくとも一方を、被駆動軸または駆動軸に容易に組み付けることができる。
また、取付け部と係合部との軸方向長さを、被駆動軸と駆動軸とが連結状態のときのオス側カップリングとメス側カップリングとの軸方向のクリアランスよりも長くしたので、次の効果を得ることができる。すなわち、駆動軸と被駆動軸との間に偏角が生じ、被駆動軸または駆動軸に対して相対的に軸方向に移動可能に係合したカップリングと軸との間に振動が生じて軸との係合が外れる方向にカップリングが移動したとしても、カップリングと軸との係合が外れる前に、メス側カップリングとオス側カップリングとが突き当たる。これにより、これ以上、カップリングが軸との係合が外れる方向に移動することがなくなり、カップリングと軸との係合が外れることがない。これにより、駆動軸と被駆動軸との間に偏角が生じていても、被駆動軸に駆動軸の駆動力を伝達することができる。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、複数の感光体が並行配設されたタンデム型のカラーレーザー複写機(以下、単に「複写機600」という)の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る複写機600の概略構成図である。複写機600はプリンタ部100、これを載せる給紙装置200、プリンタ部100の上に固定されたスキャナ300などを備えている。また、このスキャナ300の上に固定された原稿自動搬送装置400なども備えている。
プリンタ部100は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像を形成するための4組のプロセスカートリッジ18Y,M,C,Kからなる画像形成ユニット20を備えている。各符号の数字の後に付されたY,M,C,Kは、イエロー、シアン、マゼンダ、ブラック用の部材であることを示している(以下同様)。プロセスカートリッジ18Y,M,C,Kの他には、光書込ユニット21、中間転写ユニット17、二次転写ユニット22、レジストローラ対49、ベルト定着方式の定着装置25などが配設されている。
光書込ユニット21は、図示しない光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラーなどを有し、画像データに基づいて後述の感光体の表面にレーザ光を照射する。
プロセスカートリッジ18Y,M,C,Kは、ドラム状の感光体1、帯電ユニット、現像ユニット4、ドラムクリーニングユニット、除電器などを有している。
以下、イエロー用のプロセスカートリッジ18について説明する。
帯電手段たる帯電ユニットによって、感光体1Yの表面は一様帯電される。帯電処理が施された感光体1Yの表面には、光書込ユニット21によって変調及び偏向されたレーザ光が照射される。これにより、照射部(露光部)の感光体1Yの表面の電位が減衰する。この表面の電位の減衰により、感光体1Y表面にY用の静電潜像が形成される。形成されたY用の静電潜像は現像手段たる現像ユニット4Yによって現像されてYトナー像となる。
Y用の感光体1Y上に形成されたYトナー像は、後述の中間転写ベルト110に一次転写される。一次転写後の感光体1Yの表面は、ドラムクリーニングユニットによって転写残トナーがクリーニングされる。
Y用のプロセスカートリッジ18Yにおいて、ドラムクリーニングユニットによってクリーニングされた感光体1Yは、除電器によって除電される。そして、帯電ユニットによって一様帯電せしめられて、初期状態に戻る。以上のような一連のプロセスは、他のプロセスカートリッジ18M,C,Kについても同様である。
次に、中間転写ユニットについて説明する。
中間転写ユニット17は、中間転写ベルト110やベルトクリーニング装置90などを有している。また、張架ローラ14、駆動ローラ15、二次転写バックアップローラ16、4つの一次転写バイアスローラ62Y,M,C,Kなども有している。
中間転写ベルト110は、張架ローラ14を含む複数のローラによってテンション張架されている。そして、図示しないベルト駆動モータによって駆動される駆動ローラ15の回転によって図中時計回りに無端移動せしめられる。
4つの一次転写バイアスローラ62Y,M,C,Kは、それぞれ中間転写ベルト110の内周面側に接触するように配設され、図示しない電源から一次転写バイアスの印加を受ける。また、中間転写ベルト110をその内周面側から感光体1Y,M,C,Kに向けて押圧してそれぞれ一次転写ニップを形成する。各一次転写ニップには、一次転写バイアスの影響により、感光体1と一次転写バイアスローラ62との間に一次転写電界が形成される。
Y用の感光体1Y上に形成された上述のYトナー像は、この一次転写電界やニップ圧の影響によって中間転写ベルト110上に一次転写される。このYトナー像の上には、M,C,K用の感光体1M,C,K上に形成されたM,C,Kトナー像が順次重ね合わせて一次転写される。この重ね合わせの一次転写により、中間転写ベルト110上には多重トナー像たる4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
中間転写ベルト110上に重ね合わせ転写された4色トナー像は、後述の二次転写ニップで図示しない記録体たる転写紙に二次転写される。二次転写ニップ通過後の中間転写ベルト110の表面に残留する転写残トナーは、図中左側の駆動ローラ15との間にベルトを挟み込むベルトクリーニング装置90によってクリーニングされる。
次に、二次転写ユニット22について説明する。
中間転写ユニット17の図中下方には、2本の張架ローラ23によって紙搬送ベルト24を張架している二次転写ユニット22が配設されている。紙搬送ベルト24は、少なくとも何れか一方の張架ローラ23の回転駆動に伴って、図中反時計回りに無端移動せしめられる。2本の張架ローラ23のうち、図中右側に配設された一方のローラは、中間転写ユニット17の二次転写バックアップローラ16との間に、中間転写ベルト110及び紙搬送ベルト24を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ユニット17の中間転写ベルト110と、二次転写ユニット22の紙搬送ベルト24とが接触する二次転写ニップが形成されている。そして、この一方の張架ローラ23には、トナーと逆極性の二次転写バイアスが図示しない電源によって印加される。この二次転写バイアスの印加により、二次転写ニップには中間転写ユニット17の中間転写ベルト110上の4色トナー像をベルト側からこの一方の張架ローラ23側に向けて静電移動させる二次転写電界が形成される。後述のレジストローラ対49によって中間転写ベルト110上の4色トナー像に同期するように二次転写ニップに送り込まれた転写紙には、この二次転写電界やニップ圧の影響を受けた4色トナー像が二次転写せしめられる。なお、このように一方の張架ローラ23に二次転写バイアスを印加する二次転写方式に代えて、転写紙を非接触でチャージさせるチャージャを設けてもよい。
複写機600本体の下部に設けられた給紙装置200には、内部に複数の転写紙を紙束の状態で複数枚重ねて収容可能な給紙カセット44が、鉛直方向に複数重なるように配設されている。それぞれの給紙カセット44は、紙束の一番上の転写紙に給紙ローラ42を押し当てている。そして、給紙ローラ42を回転させることにより、一番上の転写紙を給紙路46に向けて送り出される。
給紙カセット44から送り出された転写紙を受け入れる給紙路46は、複数の搬送ローラ対47と、給紙路46内の末端付近に設けられたレジストローラ対49とを有している。そして、転写紙をレジストローラ対49に向けて搬送する。レジストローラ対49に向けて搬送された転写紙は、レジストローラ対49のローラ間に挟まれる。一方、中間転写ユニット17において、中間転写ベルト110上に形成された4色トナー像は、ベルトの無端移動に伴って二次転写ニップに進入する。レジストローラ対49は、ローラ間に挟み込んだ転写紙を二次転写ニップにて4色トナー像に密着させ得るタイミングで送り出す。これにより、二次転写ニップでは、中間転写ベルト110上の4色トナー像が転写紙に密着する。そして、転写紙上に二次転写されて、白色の転写紙上でフルカラー画像となる。このようにしてフルカラー画像が形成された転写紙は、紙搬送ベルト24の無端移動に伴って二次転写ニップを出た後、紙搬送ベルト24上から定着装置25に送られる。
定着装置25は、定着ベルト26を2本のローラによって張架しながら無端移動せしめるベルトユニットと、このベルトユニットの一方のローラに向けて押圧される加圧ローラ27とを備えている。これら定着ベルト26と加圧ローラ27とは互いに当接して定着ニップを形成しており、紙搬送ベルト24から受け取った転写紙をここに挟み込む。ベルトユニットにおける2本のローラのうち、加圧ローラ27から押圧される方のローラは、内部に図示しない熱源を有しており、これの発熱によって定着ベルト26を加熱する。加熱された定着ベルト26は、定着ニップに挟み込まれた転写紙を加熱する。この加熱やニップ圧の影響により、フルカラー画像が転写紙に定着せしめられる。
定着装置25内で定着処理が施された転写紙は、プリンタ筐体の図中左側板の外側に設けたスタック部57上にスタックされるか、もう一方の面にもトナー像を形成するために上述の二次転写ニップに戻されるかする。
図示しない原稿のコピーがとられる際には、例えばシート原稿の束が原稿自動搬送装置400の原稿台30上セットされる。但し、その原稿が本状に閉じられている片綴じ原稿である場合には、コンタクトガラス32上にセットされる。このセットに先立ち、複写機本体に対して原稿自動搬送装置400が開かれ、スキャナ300のコンタクトガラス32が露出される。この後、閉じられた原稿自動搬送装置400によって片綴じ原稿が押さえられる。
このようにして原稿がセットされた後、図示しないコピースタートスイッチが押下されると、スキャナ300による原稿読取動作がスタートする。但し、原稿自動搬送装置400にシート原稿がセットされた場合には、この原稿読取動作に先立って、原稿自動搬送装置400がシート原稿をコンタクトガラス32まで自動移動させる。原稿読取動作では、まず、第1走行体33と第2走行体34とがともに走行を開始し、第1走行体33に設けられた光源から光が発射される。そして、原稿面からの反射光が第2走行体34内に設けられたミラーによって反射せしめられ、結像レンズ35を通過した後、読取センサ36に入射される。読取センサ36は、入射光に基づいて画像情報を構築する。
このような原稿読取動作と並行して、各プロセスカートリッジ18Y,M,C,K内の各機器や、中間転写ユニット17、二次転写ユニット22、定着装置25がそれぞれ駆動を開始する。そして、読取センサ36によって構築された画像情報に基づいて、光書込ユニット21が駆動制御されて、各感光体1Y,M,C,K上に、Y,M,C,Kトナー像が形成される。これらトナー像は、中間転写ベルト110上に重ね合わせ転写された4色トナー像となる。
また、原稿読取動作の開始とほぼ同時に、給紙装置200内では給紙動作が開始される。この給紙動作では、給紙ローラ42の1つが選択回転せしめられ、ペーパーバンク43内に多段に収容される給紙カセット44の1つから転写紙が送り出される。送り出された転写紙は、分離ローラ45で1枚ずつ分離されて反転給紙路46に進入した後、搬送ローラ対47によって二次転写ニップに向けて搬送される。このような給紙カセット44からの給紙に代えて、手差しトレイ51からの給紙が行われる場合もある。この場合、手差し給紙ローラ50が選択回転せしめられて手差しトレイ51上の転写紙を送り出した後、分離ローラ52が転写紙を1枚ずつ分離してプリンタ部100の手差し給紙路53に給紙する。
複写機600は、2色以上のトナーからなる多色画像を形成する場合には、中間転写ベルト110をその上部張架面がほぼ水平になる姿勢で張架して、上部張架面に全ての感光体1Y,M,C,Kを接触させる。これに対し、Kトナーのみからなるモノクロ画像を形成する場合には、図示しない機構により、中間転写ベルト110を図中左下に傾けるような姿勢にして、その上部張架面をY,M,C用の感光体1Y,M,Cから離間させる。そして、4つの感光体1Y,M,C,Kのうち、K用の感光体1Kだけを図中反時計回りに回転させて、Kトナー像だけを作像する。この際、Y,M,Cについては、感光体1だけでなく、現像ユニット4も駆動を停止させて、感光体1や現像ユニット4の各部材及び現像装ユニット内の現像剤の不要な消耗を防止する。
複写機600は、複写機600内の各機器の制御を司るCPU等から構成される図示しない制御部と、液晶ディスプレイや各種キーボタン等などから構成される図示しない操作表示部とを備えている。操作者は、この操作表示部に対するキー入力操作により、制御部に対して命令を送ることで、転写紙の片面だけに画像を形成するモードである片面プリントモードについて、3つのモードの中から1つを選択することができる。この3つの片面プリントモードとは、ダイレクト排出モードと、反転排出モードと、反転デカール排出モードとからなる。
図2は、4つプロセスカートリッジ18Y,M,C,Kのうちの1つが備える現像ユニット4及び感光体1を示す拡大構成図である。4つのプロセスカートリッジ18Y,M,C,Kは、それぞれ扱うトナーの色が異なる点以外はほぼ同様の構成になっているので、同図では「4」に付すY,M,C,Kという添字を省略している。
現像ユニット4は、図中矢印I方向に表面移動しながら感光体1の表面の潜像にトナーを供給し、現像する現像剤担持体としての現像ローラ5を有している。現像ローラ5は回転可能な現像スリーブを備え、その内部に複数の磁極からなる不図示の磁性体が配置されている。磁性体は現像ローラ5の表面上で現像剤を保持するために必要である。
また、現像ローラ5に現像剤を供給しながら現像ローラ5の軸線方向に沿って図2の奥方向に現像剤を搬送する供給搬送部材としての供給スクリュウ8を有している。
現像ローラ5の供給スクリュウ8との対向部から表面移動方向下流側には、現像ローラ5に供給された現像剤を現像に適した厚さに規制する現像剤規制手段としてのドクタブレード12を備えている。
現像ローラ5の感光体1との対向部である現像領域よりも表面移動方向下流側では、現像領域を通過し、現像ローラ5の表面から離脱した現像済みの現像剤を回収する回収搬送路7が現像ローラ5と対向する。回収搬送路7は、回収した回収現像剤を現像ローラ5の軸線方向に沿って供給スクリュウ8と同方向に搬送する回収搬送部材として、軸線方向に平行に配置されたらせん状の回収スクリュウ6を備えている。供給スクリュウ8を備えた供給搬送路9は現像ローラ5の横方向に、回収スクリュウ6を備えた回収搬送路7は現像ローラ5の下方に並設されている。
現像ユニット4は、供給搬送路9の下方で回収搬送路7に並列して攪拌搬送路10を設けている。攪拌搬送路10は、現像ローラ5の軸線方向に沿って現像剤を攪拌しながら供給スクリュウ8とは逆方向である図中手前側に搬送する攪拌搬送部材として、軸線方向に平行に配置された、らせん状の攪拌スクリュ11を備えている。
供給搬送路9と攪拌搬送路10とは仕切り壁としての第一仕切り壁133によって仕切られている。第一仕切り壁133の供給搬送路9と攪拌搬送路10とを仕切る箇所は図中手前側と奥側との両端は開口部となっており、供給搬送路9と攪拌搬送路10とが連通している。
なお、供給搬送路9と回収搬送路7とも第一仕切り壁133によって仕切られているが、第一仕切り壁133の供給搬送路9と回収搬送路7とを仕切る箇所には開口部を設けていない。
また、攪拌搬送路10と回収搬送路7との2つの現像剤搬送路は仕切り部材としての第二仕切り壁134によって仕切られている。第二仕切り壁134は、図中手前側が開口部となっており、攪拌搬送路10と回収搬送路7とが連通している。
現像ローラ5上にステンレスからなるドクタブレード12によって薄層化された現像剤を感光体1との対抗部である現像領域まで搬送し現像を行う。現像後の現像剤は回収搬送路7にて回収を行い、図2中の断面手前側に搬送され、非画像領域部に設けられた第一仕切り壁133の開口部で、攪拌搬送路10へ現像剤が移送される。なお、攪拌搬送路10における現像剤搬送方向上流側の第一仕切り壁133の開口部の付近で攪拌搬送路10の上側に設けられた、後述するトナー補給口950から攪拌搬送路10にトナーが供給される。
図3は、現像ユニット4を駆動側から見た斜視図である。
図に示すように、回転体たる現像ローラ5に駆動力を伝達するための被駆動軸たる現像ローラ軸5aの軸端部が、現像ユニット4のケーシングから突出している。現像ローラ5の軸端部には、図4に示すように幅W、直径Dの小判形状のカップリング取付け部903を有している。また、供給スクリュウ8の軸端部も現像ユニット4のケーシングから突出し、その軸端部にカップリングギヤ8aが取り付けられている。このカップリングギヤ8aには、不図示のアイドラギヤが噛み合っており、このアイドラギヤから、回収スクリュウ6や攪拌スクリュウ11に駆動力が伝達される。
また、駆動側と反対側には、図示しないトナー補給装置からトナーが供給されるためのトナー補給口950が、設けられている。
現像ユニット4は、図5に示すように、プロセスカートリッジ18の枠体に仮位置決めされた後、図6に示すように、プロセスカートリッジ18の枠体の駆動側と反対側の面にそれぞれ位置決め板905を取り付けて位置決めされる。位置決め板905によって感光体1と現像ローラ5とが互いに正しく位置決めされ、感光体1と現像ユニット4とが一体的なプロセスカートリッジ18が構成される。しかも位置決め板905によって感光体1の中心軸線と現像ローラ5の中心軸線との間の距離が正しく規制される。これによって、感光体1と現像ローラ5とが微小なギャップをあけて対向配置されるように構成されているときは、そのギャップが正しく維持され、感光体1に高品質なトナー像を現像することができる。また、感光体1と現像ローラ5とが互いに当接して対向配置されるように構成されているときは、その当接圧が正しく規制され、感光体1に高品質なトナー像を現像することができる。
図6に示すように、位置決め板905が取り付けられると、現像ローラ軸5aの軸端部に設けられたカップリング取付け部903が位置決め板905よりも奥まった位置になる。そして、図7に示すように、メス側カップリング70をカップリング取付け部903に取り付ける。
図8は、本体駆動装置900の斜視図である。
本体駆動装置900は、装置本体の不図示の奥側側板に取り付けられている。
本体駆動装置900の第1保持板95には、クリーニングモータ92と、現像モータ91と不図示の感光体モータとが取り付けられている。クリーニングモータ92のモータギヤ92aには、クリーニングアイドラギヤ93が噛み合っており、クリーニングアイドラギヤ93は、第1保持板95と第2保持板98とに支持された回転軸93aに固定されている。クリーニングアイドラギヤ93には、クリーニング駆動軸に固定されたクリーニングギヤ94が噛み合っている。クリーニング駆動軸は、第1保持板95と、第2保持板98とに軸受120を介して回転自在に支持されている。また、クリーニング駆動軸のプロセスカートリッジ側軸端部は、第2保持板98から突出し、その軸端部には、軸方向に移動可能にクリーニングカップリング102が取り付けられている。このクリーニングカップリング102は、クリーニング駆動軸に巻きつけられたコイルスプリング101によってプロセスカートリッジ18側へ付勢されている。
現像モータ91のモータギヤ91aには、現像アイドラギヤ96が噛み合っている。現像アイドラギヤ96は、第1保持板95と第3保持板109とに支持された回転軸96aに固定されている。また、この回転軸96aには、第1プーリ107が固定されている。この第1プーリ107には、タイミングベルト97が巻き回されており、このタイミングベルト97は、第2保持板98に軸受103を介して回転可能に支持された現像駆動軸106に固定された第2プーリ99、第1、第2保持板95、98に軸受104を介して回転自在に支持されたスクリュウ駆動軸に固定された不図示の第3プーリにも巻き回されている。
スクリュウ駆動軸のプロセスカートリッジ側軸端部は、第2保持板98から突出しており、その側軸端部には、スクリュウカップリング105が軸方向に移動可能に取り付けられている。スクリュウカップリング105は、スクリュウ駆動軸に巻きつけられたコイルスプリング108によってプロセスカートリッジ側へ付勢されている。
現像駆動軸106のプロセスカートリッジ側軸端部には、後述するオス側カップリング80が固定されている。
第1保持板95の下方に設けられた穴111には、不図示の感光体モータと一体の不図示の感光体軸が貫通している。
プロセスカートリッジ18は、不図示の感光体軸が、感光体のフランジに設けられた貫通穴に挿入され、感光体軸に設けられた不図示の凸ギヤが、感光体の駆動側フランジに設けられた凹ギヤ(図5に示す112)と噛み合うことで、プロセスカートリッジ18の位置決めがなされる。また、図9に示すように、プロセスカートリッジ18が装置本体に装着されると、クリーニングカップリング102がクリーニングユニットのクリーナ回収スクリュウの回転軸の駆動軸側端部に固定された不図示の従動クリーニングカップリングの係合する。これにより、クリーニングモータ92の駆動力が、クリーニングアイドラギヤ93、クリーニングギヤ94、クリーニングカップリング102に伝達され、クリーナ回収スクリュウが回転する
また、スクリュウカップリング105が、先の図3に示した、供給スクリュウの軸端部に取り付けられたカップリングギヤ8aと係合する。これにより、現像モータ91の回転駆動力が、スクリュカップリング8aを介して伝達され、供給スクリュウ8、攪拌スクリュウ11、回収スクリュウ6が回転駆動する。
また、オス側カップリング80が、先の図7に示したメス側カップリング70と係合する。これにより、現像モータ91の回転駆動力が、オス側カップリング80を介して伝達され、現像ローラ5が回転駆動する。
本実施形態においては、供給スクリュウ8、回収スクリュウ6、攪拌スクリュウ11を回転駆動するための駆動力と、現像ローラ5を回転駆動するための駆動力をそれぞれ別の駆動軸から伝達されるよう構成している。このように構成することで、現像ローラ軸5aから、ギヤを介して供給スクリュウ8、回収スクリュウ6、攪拌スクリュウ11を回転駆動するための駆動力を伝達するものに比べて、現像ローラ5にギヤなどの駆動伝達係の振動が伝搬されるのを抑制することができる。これにより、形成画像に帯状のピッチムラ(バンディング、ジッター)や濃度ムラ、横縞状の地肌汚れ等の画像形成異常が発生するのを抑制することができる。
次に、本実施形態の特徴点について、説明する。
図10は、メス側カップリング70とオス側カップリング80とが係合した状態を示す要部断面図である。また、図11は、メス側カップリング70を係合部72側から見た斜視図であり、図12は、メス側カップリング70を筒状部71の開口端71a側から見た斜視図である。また、図13は。オス側カップリング80の側面図である。
図11、図12に示すように、メス側カップリング70は、軸線方向の一端側に設けられた開口からオス側カップリング80が挿入される円筒部71を備えている。この円筒部71の他端側からは、軸方向に対して直交する方向に切った断面形状が、幅W´、直径D´の小判形状の穴72aを有する係合部72を備えている。この係合部72の穴72aの幅W´、直径D´は現像ローラ軸5aのカップリング取付け部903の幅W、直径Dと同等か僅かに大きく設定されている。これにより、メス側カップリング70が、現像ローラ軸5aのカップリング取付け部903に対して、容易に軸方向に移動可能となり、道具などを使わずに、容易にメス側カップリング70をカップリング取付け部903から着脱することができる。また、カップリング取付け部903を小判形状として非円形とし、係合部72の穴形状も同様の形状とすることで、係合部72の穴72aに挿入されたカップリング取付け部903が、穴内で空転することなく、メス側カップリング70の回転駆動力が現像ローラ軸5aに伝達される。なお、上述では、カップリング取付け部903の断面形状および係合部72の穴72aの形状を小判形状としているが、D字形状、四角形状など、非円形であればよい。
本実施形態においては、図10に示すように、現像ローラ軸5aの駆動軸側端部を位置決め板905から突出させずに、位置決め板905よりも奥まった位置にしている。このように、現像ローラ軸5aの駆動軸側端部を位置決め板905よりも奥まった位置に位置させることで、プロセスカートリッジ18を装置本体に取り付けたときのプロセスカートリッジ18と本体駆動装置900との間の隙間を狭めることができ、複写機600を軸方向に小型化することが可能となる。
しかし、このように、現像ローラ軸5aの駆動側軸端部を位置決め板905よりも奥まった位置に位置させたとき、従来同様、ネジなどの固定手段で、メス側カップリング70を現像ローラ軸5aに対して軸方向および回転方向に移動不能に固定してしまうと、メス側カップリング70を交換するときは、位置決め板905を外し、ネジなどの固定手段を取り外して交換することとなるので、メス側カップリング70の交換作業性が悪くなってしまう。
一方、本実施形態のように、カップリング取付け部903および係合部72の穴72aの形状を非円形として、メス側カップリング70を現像ローラ軸5aに対して軸方向には移動可能にし、回転方向には移動不能に係合することによって、位置決め板905を外さずとも、メス側カップリングを軸方向へ移動させるだけでメス側カップリング70の交換を行うことができ、交換作業性を向上させることができる。また、ネジなどの固定手段を用いないので、部品点数を削減することができ、装置を安価にすることができる。
また、図12に示すように、メス側カップリングの筒状部71の空間部73には、底部73aから軸方向に伸び、互いに約180[°]の位相差をもって円周方向に並ぶ係合凸部74が設けられている。各係合凸部74には、傾斜面74aと、壁面74bとを有している。また、筒状部71の開口端71a側には、開口端71aに向かうにつれて径が拡径するテーパ面75が形成されている。
図13に示すように、オス側カップリング80は、台座部85から、メス側カップリング70側に向けて突出する係合突起たる係合爪82が、互いに約180[°]の位相差をもって形成されている。係合爪82の一方の側面は、テーパ面82aとなっており、他方の面は、壁面82bとなっている。台座部85の駆動側は、円筒状の取付け部81が設けられており、この円筒状の取付け部81には、貫通穴84が形成されている。
図10に示すように、円筒状の取付け部81に現像駆動軸106のプロセスカートリッジ側軸端部が挿入される。そして、現像駆動軸106の軸端部に設けられた軸線方向と直交する方向に貫通する貫通穴と取付け部81の貫通穴84とを一直線上に位置させた状態で、係合ピン83を嵌め込むことで、オス側カップリング80が現像駆動軸106に固定される。
現像駆動軸106は、図10に示すように、第2保持板98のみ支持されているため、現像駆動軸106の軸端部がラジアル方向に移動可能となっている。
本実施形態においては、プロセスカートリッジ18が不図示の感光体軸によって位置決めされているため、プロセスカートリッジ18が装置本体に対して正しく位置決めされても、公差の積み上げによって、現像ローラ軸5aの軸心と現像駆動軸106の軸心とがラジアル方向にずれる場合がある。このように、軸心ずれが生じた状態で、オス側カップリング80の係合爪82をメス側カップリング70の筒状部内に挿入しようとすると、係合爪82の先端が筒状部71の開口端71aに突き当たる。このように突き当たった状態から、さらに係合爪82を筒状部内に挿入しようとすると、現像駆動軸106が軸受103との嵌合部分を中心にして傾き、係合爪82が筒状部内に挿入することができる。また、このとき、係合爪82の先端が開口端71aのテーパ面75に案内されるので、よりスムーズに係合爪82を筒状部内へ挿入することができる。
また、現像駆動軸106への駆動力の伝達を、タイミングベルト97を介して行っているので、現像駆動軸106が傾いて、第2プーリ99の位置が図14に示すように変動しても、タイミングベルト97がその変動を吸収する。これにより、駆動力を良好に現像駆動軸106に伝達することができるとともに、現像駆動軸106よりも駆動伝達方向上流側の部材の破損を防止することができる。
また、係合爪82を筒状部内に挿入するときに、係合爪82と筒状部内の係合凸部74との位相が合っていると係合爪82の先端が係合凸部74と突き当たってしまうが、その場合は、係合爪82の傾斜面82aが、係合凸部74の傾斜面74aに案内されて、メス側カップリング70がオス側カップリング80に対して相対的に回転する。これにより、係合爪82を係合凸部74と互い違いに位置させることができ、現像駆動軸106と現像ローラ軸5aとを連結することができる。現像駆動軸106が回転駆動すると、係合爪82の壁面82bが係合凸部74の壁面74bに当接することで、メス側カップリング70とオス側カップリング80とが係合し、現像駆動軸106の回転駆動力を現像ローラ軸5aに伝達することができる。
また、図15に示すように、現像駆動軸106を軸受130および弾性部材131を介して、第1保持板95に回転可能かつ弾性的に保持してもよい。弾性部材131としては、コイルバネや板バネ、ゴムやスポンジなどの柔軟部材を用いることができる。この場合、現像ローラ軸5aと現像駆動軸106との間に軸心ずれがあるときは、弾性部材131が弾性変形することで、現像駆動軸106が傾き、オス側カップリング80とメス側カップリング70とを係合することができる。
ところで、上述のように、現像ローラ軸5aと現像駆動軸106との間に軸心ずれがあって、現像駆動軸106が傾いてオス側カップリング80とメス側カップリング70とが係合された場合や、本体駆動装置900が、複写機本体の側板に傾いて取り付けられていた場合は、現像ローラ軸5aと現像駆動軸106との間に偏角θが生じる。このような状態で、駆動伝達を行った場合、軸方向に移動可能に現像ローラ軸5aに取り付けられたメス側カップリング70が現像ローラ軸5aに対して軸方向に振動する場合がある。このような振動が発生すると、メス側カップリング70が、現像駆動軸側へ移動する場合がある。
本実施形態においては、図10に示すように、カップリング取付け部903と係合部72との軸方向長さL1が、メス側カップリング70とオス側カップリング80とが係合して、現像ローラ軸5aと現像駆動軸106とが連結状態のときのメス側カップリング70とオス側カップリング80との軸方向のクリアランスL2よりも長くなっている。よって、図16に示すように、カップリング取付け部903と係合部72との係合が外れる前に、メス側カップリング70がオス側カップリング80と突き当たる。その結果、これ以上、メス側カップリング70が現像駆動軸106側へ移動できないので、カップリング取付け部903と係合部72との係合が外れることがない。よって、現像ローラ軸5aと現像駆動軸106との間に偏角θが生じても、現像駆動軸106の駆動力を現像ローラ軸5aに伝達することができる。
また、このように、現像ローラ軸5aと現像駆動軸106との間に偏角θがあると、オス側カップリング80の係合爪82が、メス側カップリング70の筒状部71の内周面と強く接触し、オス側カップリング80とメス側カップリング70との係合力が増大する。その結果、図17に示すように、プロセスカートリッジ18を複写機600から取り外すとき、メス側カップリング70が現像ローラ軸5aと係合した状態でプロセスカートリッジ18とともに装置本体から取り出されずに、メス側カップリング70が装置本体内に残ってしまうという不具合が発生した。
そこで、本実施形態においては、図18に示すように、プロセスカートリッジ18の位置決め板905に、メス側カップリング70が現像ローラ軸5aから離脱するのを防止する離脱防止部材906を設けた。
離脱防止部材906は、位置決め板905に取り付けるための取付け部906aと、軸方向に延びるアーム部906bと、押さえ部906cとを有している。離脱防止部材906は、金属製の板金を折り曲げ加工を施して、上記取付け部906aとアーム部906bと、押さえ部906cとを形成したものである。
取付け部906aには、ネジ穴906dが形成されており、このネジ穴906dにネジを挿入して、位置決め板905に設けられた離脱防止部材取付け用のネジ穴にネジをネジ込むことで、離脱防止部材906が位置決め板905に固定される。
アーム部906bは、メス側カップリング70の筒状部71との間に一定隙間を開けて平行に延びて、メス側カップリング70とアーム部906bとを非接触にしている。これにより、駆動伝達時にメス側カップリング70がアーム部906bと摺動するのを防止することができ、異音の発生や、メス側カップリングの摩滅を防止することができる。
押さえ部906cは、アーム部906bの現像駆動軸側先端をメス側カップリング70側に折り曲げて形成されたもので、メス側カップリング70の開口端71aにのみ対向するよう構成されている。
また、図19に示すように、メス側カップリング70が、振動で移動して、オス側カップリング80に突き当たったとき、押さえ部906cと、メス側カップリング70の開口端71aとの間に隙間ができるように、アーム部906bの軸方向長さが設定されている。これにより、駆動伝達時にメス側カップリング70が離脱防止部材906と摺動するのを防止することができ、異音の発生や、メス側カップリング70の摩滅を防止することができる。
離脱防止部材906を設けることによって、プロセスカートリッジ18を複写機600から取り外すときに、メス側カップリング70とオス側カップリング80との係合力が大きく、メス側カップリング70が、プロセスカートリッジ18とともに、移動しなかったとき、離脱防止部材906の押さえ部906cが、メス側カップリング70の開口端71aに突き当たる。そして、離脱防止部材906の押さえ部906cによって、メス側カップリング70が、取り外し方向へ移動せしめられ、オス側カップリング80とメス側カップリング70との係合が外れ、図20に示すように、メス側カップリング70が、現像ローラ軸5aから離脱することなく、プロセスカートリッジ18とともに、複写機600から取り出すことができる。
上述では、現像ローラ軸5aにメス側カップリング70を現像ローラ軸に対して軸方向には移動可能で、回転方向には移動不能に取り付けているが、現像ローラ軸5aに上記のように取り付けるカップリングは、オス側カップリング80でもよい。また、上述では、オス側カップリング80は、係合ピン83を用いて、現像駆動軸106に対して回転および軸方向に移動不能に取り付けているが、メス側カップリング70と現像ローラ軸5aとの取付けと同様にして、オス側カップリング80を現像駆動軸106に対して軸方向に移動可能に取り付けてもよい。この場合は、オス側カップリング80が、軸方向へ移動して、オス側カップリング80と現像駆動軸106との係合が外れるおそれがあるので、オス側カップリング80と現像駆動軸106との取付け部分の軸方向長さを、メス側カップリング70とオス側カップリング80とのクリアランスよりも長く形成し、駆動伝達時にオス側カップリング80が軸方向へ移動しても、オス側カップリング80と現像駆動軸106との係合が外れないようにする。また、プロセスカートリッジ18を取り外すとき、オス側カップリング80が、現像駆動軸106から離脱して、プロセスカートリッジ18とともに本体から取り外されるのを防止するために、上述した離脱防止部材906を本体駆動装置900の第2保持板98に取り付ける。これにより、オス側カップリング80が、メス側カップリング70と係合した状態で、プロセスカートリッジ18とともに本体から取り外されそうになったときは、離脱防止部材906が、オス側カップリング80の移動を止めて、装置本体に留まらせることができる。
また、上述では、プロセスカートリッジ18として、装置本体に着脱される現像ユニット4の現像ローラ軸5aと現像駆動軸106との連結について説明したが、装置本体から単体で装置本体から着脱される現像ユニット4の現像ローラ軸5aと現像駆動軸106との連結にも本発明を適用することができる。
この場合は、図21に示すようにクリーニング装置と感光体1とを備えたプロセスカートリッジ18用のガイドレール907aと、現像ユニット4用のガイドレール907bとがそれぞれ装置本体に形成されており、プロセスカートリッジ18の図示しないガイド溝をプロセスカートリッジ用ガイドレール907aに嵌合させて、ガイドレール907aに沿ってプロセスカートリッジ18を装置本体内に挿入する。また、現像ユニット4の図示しないガイド溝を現像ユニット用ガイドレール907bに嵌合させて、ガイドレール907bに沿って現像ユニット4を装置本体内に挿入する。また、図22に示すように、装置本体に対して、スライド可能に取り付けられた引き出しユニット908に、現像ユニット4およびプロセスカートリッジ18をセットして、引き出しユニット908を装置本体に押し入れることで、プロセスカートリッジ18および現像ユニット4を装置本体に挿入してもよい。
また、上述では、現像ユニット4の現像ローラ5の現像ローラ軸5aと、現像駆動軸106との連結に本発明を適用した例を説明したが、スクリュウ駆動軸と供給スクリュウ軸との連結や、クリーナ回収スクリュウとクリーニング駆動軸との連結にも本発明を適用することができる。また、プロセスカートリッジ18や現像ユニット4に限らず、装置本体に着脱可能な定着ユニットや、中間転写ユニット、2次転写ユニットにも本発明を適用することもできる。
また、本発明は、中間転写タンデム方式のカラー画像形成装置に限られない。
例えば、図23に示すように、直接転写タンデム方式のカラー画像形成装置にも適用できる。また、図24に示すように、中間転写タンデム方式の電子写真式カラー画像形成装置における中間転写ベルト110に代えてドラム状の中間転写体110´を用いたカラー画像形成装置にも本発明を適用することができる。さらに、図25に示すように、上述したようなプロセスカートリッジ18を1つ備え、そのプロセスカートリッジ18の感光体1に画像を形成してその画像を転写ローラ50で転写して記録材に画像を記録する直接転写タイプのモノクロ画像形成装置にも、本発明を適用することができる。
以上、本実施形態の画像形成装置によれば、回転体たる現像ローラ5を有し、装置本体に対して脱着可能なユニットたるプロセスカートリッジ18と、プロセスカートリッジ18に設けられ現像ローラ5に駆動力を伝達するための被駆動軸たる現像ローラ軸5aの軸端部に取り付けられ、一端が開口する空間を有し、その空間内に係合凸部74を周方向に等間隔で複数形成したメス側カップリング70と、装置本体に設けられた駆動源たる現像モータ91から駆動力を受けて回転駆動する駆動軸たる現像駆動軸106の軸端部に取り付けられ、少なくとも一部がメス側カップリング70の空間内に組み込まれる複数の係合突起たる係合爪82を有するオス側カップリング80とを備えている。また、オス側カップリング80の係合爪82をメス側カップリング70の空間に挿入して、係合爪82を係合凸部74と互い違いに位置させて係合凸部74と互いに係合させることで、現像ローラ軸5aと現像駆動軸106との連結を行う。また、メス側カップリング70は、現像ローラ軸5aに対して、軸方向には相対的に移動可能で回転方向には相対的に移動不能に、現像ローラ軸5aの軸端部に設けられた取付け部たるカップリング取付け部903に係合する係合部72を備えている。
このように、構成することで、メス側カップリング70を、現像ローラ軸5aに対して軸方向に移動させるだけで、現像ローラ軸5aに着脱することができる。よって、メス側カップリング70を、現像ローラ軸5aに容易に組み付けることができる。
さらに、本実施形態の画像形成装置は、カップリング取付け部903と係合部72との軸方向長さを、現像ローラ軸5aと現像駆動軸106とが連結状態のときのオス側カップリング80とメス側カップリング70との軸方向のクリアランスよりも長くしている。このように構成することで、現像駆動軸106と現像ローラ軸5aとの間に偏角が生じ、メス側カップリング70と現像ローラ軸5aとの間に振動が生じてメス側カップリング70が現像ローラ軸5aとの係合が外れる方向に移動したとしても、メス側カップリング70と現像ローラ軸5aとの係合が外れる前に、メス側カップリング70とオス側カップリング80とが突き当たる。これにより、これ以上、メス側カップリング70が現像ローラ軸5aとの係合が外れる方向に移動することがなくなり、メス側カップリング70と現像ローラ軸5aとの係合が外れることがない。これにより、現像ローラ軸5aと現像駆動軸106との間に偏角が生じていても、現像ローラ軸5aに現像駆動軸106の駆動力を伝達することができる。
また、本実施形態の画像形成装置は、現像ローラ軸5aに対して、軸方向には相対的に移動可能で回転方向には相対的に移動不能にカップリング取付け部903に係合したメス側カップリング70が、現像ローラ軸5aから離脱するのを防止する離脱防止部材906を備えている。これにより、メス側カップリングが現像ローラ軸5aから離脱するのが防止され、メス側カップリングが、現像ローラ軸から離脱して、装置本体内に留まるのを防止することができる。
また、現像ローラ軸5aと現像駆動軸106とが連結した状態のとき、離脱防止部材906が、メス側カップリング70と非接触となるように、離脱防止部材を構成することで、メス側カップリングが離脱防止部材と摺動することがなく、異音の発生やメス側カップリングの摩滅を防止することができる。
また、現像ユニットを装置本体に対して着脱可能に構成することによって、現像ユニットの交換を容易に行うことができる。
また、プロセスカートリッジとすることで、感光体と現像ユニットとを一体で交換することができる。
本実施形態に係る複写機の概略構成図。 現像ユニット及び感光体の概略構成図。 現像ユニットを駆動側から見た斜視図。 現像ローラ軸の駆動側端部の拡大斜視図。 現像ユニットをプロセスカートリッジに仮位置決めした状態を示す図。 位置決め板を取り付けたプロセスカートリッジを示す図。 現像ローラ軸にメス側カップリングを取り付けたプロセスカートリッジを示す図。 本体駆動装置の斜視図。 プロセスカートリッジが複写機に装着されたときの様子を示す図。 メス側カップリングとオス側カップリングとの係合状態を示す要部断面図。 メス側カップリングを係合部側から見た斜視図。 メス側カップリングを開口端側から見た斜視図。 オス側カップリングの側面図。 現像駆動軸に偏角が生じると、第2駆動プーリの位置が変動する様子を説明する図。 現像駆動軸の別の支持形態を示す図。 現像駆動軸と現像ローラとに偏角が生じたときのメス側カップリングとオス側カップリングとの係合状態を示す要部断面図。 メス側カップリングが本体内に残されて、プロセスカートリッジが本体から取り外される様子を示す図。 離脱防止部材を備えたプロセスカートリッジの要部斜視図。 現像駆動軸と現像ローラとに偏角が生じたときのメス側カップリングと離脱防止部材との位置関係を説明する図。 離脱防止部材を備えたプロセスカートリッジが、本体から取り外される様子を示す図。 プロセスカートリッジと現像ユニットとを装置本体へ装着するための複写機の構成の一例について説明する図。 プロセスカートリッジと現像ユニットとを装置本体へ装着するための複写機の構成の他の例について説明する図。 直接転写方式のタンデム型カラー画像形成装置を示す図。 中間転写ドラムを用いた中間転写方式のタンデム型カラー画像形成装置を示す図。 モノクロ画像形成装置を示す図。 従来の軸継手の構成を示す断面図。 被駆動軸と駆動軸とに偏角が生じたときのメス側カップリングの挙動について、説明する図。
符号の説明
70:メス側カップリング
72:係合部
74:係合凸部
80:オス側カップリング
82:係合爪
91:現像モータ
106:現像駆動軸
600:複写機
903:カップリング取付け部
905:位置決め板
906:離脱防止部材
908:引き出しユニット

Claims (5)

  1. 回転体を有し、装置本体に対して脱着可能なユニットと、
    前記ユニットに設けられ前記回転体に駆動力を伝達するための被駆動軸および装置本体に設けられた駆動源から駆動力を受けて回転駆動する駆動軸のいずれか一方の軸端部に取り付けられ、一端が開口する空間を有し、その空間内に係合凸部を周方向に等間隔で複数形成したメス側カップリングと、
    他方の軸端部に取り付けられ、少なくとも一部が前記メス側カップリングの前記空間内に組み込まれる複数の係合突起を有するオス側カップリングとを備え、
    前記オス側カップリングの前記係合突起を前記メス側カップリングの前記空間に挿入して、前記係合突起を前記係合凸部と互い違いに位置させて前記係合凸部と互いに係合させることで、前記被駆動軸と前記駆動軸との連結を行う画像形成装置において、
    前記オス側カップリングおよび前記メス側カップリングの少なくとも一方に、前記被駆動軸または前記駆動軸に対して、軸方向には相対的に移動可能で回転方向には相対的に移動不能に、前記被駆動軸または前記駆動軸の軸端部に設けられた取付け部に係合する係合部を備え、
    前記取付け部と前記係合部との軸方向長さを、前記被駆動軸と前記駆動軸とが連結状態のときの前記オス側カップリングと前記メス側カップリングとの軸方向のクリアランスよりも長くしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    前記被駆動軸または前記駆動軸に対して、軸方向には相対的に移動可能で回転方向には相対的に移動不能に、前記取付け部に係合するカップリングが、軸から離脱するのを防止する離脱防止部材を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2の画像形成装置において、
    前記駆動軸と前記被駆動軸とが連結状態のとき、前記離脱防止部材が、前記被駆動軸または前記駆動軸に対して、軸方向には相対的に移動可能で回転方向には相対的に移動不能に、前記取付け部に係合するカップリングと非接触となるように、前記離脱防止部材を構成したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかの画像形成装置において、
    前記着脱可能なユニットが、現像ユニットであることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかの画像形成装置において、
    前記着脱可能なユニットが、プロセスカートリッジであることを特徴とする画像形成装置。
JP2007261761A 2007-10-05 2007-10-05 画像形成装置 Pending JP2009092812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007261761A JP2009092812A (ja) 2007-10-05 2007-10-05 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007261761A JP2009092812A (ja) 2007-10-05 2007-10-05 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009092812A true JP2009092812A (ja) 2009-04-30

Family

ID=40664888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007261761A Pending JP2009092812A (ja) 2007-10-05 2007-10-05 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009092812A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011237590A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Canon Inc 画像形成装置
JP2012068684A (ja) * 2007-10-30 2012-04-05 Canon Inc 駆動伝達装置、及び画像形成装置
JP2015129806A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ
JP2016224416A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 株式会社リコー 現像剤収納容器及び画像形成装置
JP2017161079A (ja) * 2017-06-05 2017-09-14 株式会社リコー 駆動伝達装置及び画像形成装置
CN112305884A (zh) * 2019-07-31 2021-02-02 江西亿铂电子科技有限公司 一种处理盒
KR20210024247A (ko) * 2017-06-15 2021-03-04 캐논 가부시끼가이샤 카트리지 및 전자 사진 화상 형성 장치

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003149941A (ja) * 2001-11-12 2003-05-21 Funai Electric Co Ltd 動力伝達装置とそれを用いたプリンタ
JP2005062806A (ja) * 2003-07-28 2005-03-10 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2005114159A (ja) * 2003-09-19 2005-04-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2005148089A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Canon Inc 画像形成装置
JP2006226310A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Kyocera Mita Corp 軸継ぎ手及びこれを備えた画像形成装置
JP2007025142A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003149941A (ja) * 2001-11-12 2003-05-21 Funai Electric Co Ltd 動力伝達装置とそれを用いたプリンタ
JP2005062806A (ja) * 2003-07-28 2005-03-10 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2005114159A (ja) * 2003-09-19 2005-04-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2005148089A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Canon Inc 画像形成装置
JP2006226310A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Kyocera Mita Corp 軸継ぎ手及びこれを備えた画像形成装置
JP2007025142A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012068684A (ja) * 2007-10-30 2012-04-05 Canon Inc 駆動伝達装置、及び画像形成装置
JP2011237590A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Canon Inc 画像形成装置
JP2015129806A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ
JP2016224416A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 株式会社リコー 現像剤収納容器及び画像形成装置
JP2017161079A (ja) * 2017-06-05 2017-09-14 株式会社リコー 駆動伝達装置及び画像形成装置
KR20210024247A (ko) * 2017-06-15 2021-03-04 캐논 가부시끼가이샤 카트리지 및 전자 사진 화상 형성 장치
KR102259585B1 (ko) 2017-06-15 2021-06-01 캐논 가부시끼가이샤 카트리지 및 전자 사진 화상 형성 장치
US11392082B2 (en) 2017-06-15 2022-07-19 Canon Kabushiki Kaisha Cartridge with a mechanism for transmitting a force to a developing roller of the cartridge
US12072669B2 (en) 2017-06-15 2024-08-27 Canon Kabushiki Kaisha Cartridge having a member for transmitting a driving force for rotating a developing roller
CN112305884A (zh) * 2019-07-31 2021-02-02 江西亿铂电子科技有限公司 一种处理盒

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6366791B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4464435B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP4732547B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP4444997B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP4945261B2 (ja) 画像形成装置
JP5910937B2 (ja) 原稿搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
US8583001B2 (en) Developing device and process cartridge
US8116656B2 (en) Image forming apparatus with guiding portion for changing the position of a cleaning unit in a transfer unit
JP2009116153A (ja) 画像形成装置
US7272341B2 (en) Electrophotographic image forming apparatus
JP2009092812A (ja) 画像形成装置
JP4739446B2 (ja) プロセスカートリッジ
JP5354371B2 (ja) 画像形成装置
US20200174419A1 (en) Image forming apparatus
JP2011215434A (ja) 現像剤収納容器、現像装置、及び、画像形成装置
JP6132196B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2009116138A (ja) トナー回収装置及び画像形成装置
JP2017090495A (ja) 作像装置及び画像形成装置
JP2007047298A (ja) プロセスカートリッジに用いられる離間部材の位相合わせ組立方法
JP2019152792A (ja) 搬送ユニット及び画像形成装置
JP2015072338A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2007047398A (ja) クリーニング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120821

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130531