JP2009071541A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】入力されたカラー画像データが、色弱者でも見やすくなるよう、使用者の色覚特性に応じて適切な色補正を行う。
【解決手段】色覚特性入力部2により、使用者が操作部に表示されたカラーパッチを見ながら色覚特性を入力する。色覚判定部3は、入力された色覚特性から使用者が色弱か否かを判断し、パラメータ生成部4は、入力された色覚特性から色補正パラメータを生成する。色変換部1は、入力データに対し、色覚判定部3の情報に基づき、色補正パラメータを適用して色補正を行う。
【選択図】図1
【解決手段】色覚特性入力部2により、使用者が操作部に表示されたカラーパッチを見ながら色覚特性を入力する。色覚判定部3は、入力された色覚特性から使用者が色弱か否かを判断し、パラメータ生成部4は、入力された色覚特性から色補正パラメータを生成する。色変換部1は、入力データに対し、色覚判定部3の情報に基づき、色補正パラメータを適用して色補正を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、入力されるカラー画像データに対し、色覚特性に応じた色補正処理を行い、出力する画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体に関し、ディスプレイ、スキャナ、デジタルカメラ、カラープリンタ、カラーファクス、カラーハードコピーなどの色補正装置や、パソコン、ワークステーション上で稼動するカラープリンタ用ソフトウェア等に好適な技術に関する。
近年、カラー画像を表示、印刷するカラー画像出力技術の発達により、個人や企業が作成する文書、WEBページには、様々な色付き文字やカラー画像が使用されている。このような文書では、注意を促す表記やグラフのグループ分けに色付き文字等を用いることにより、色そのものに重要な情報を持たせている場合が多い。また、これらの文書の内容を正しく理解するためには、文字や画像を認識し、さらに文書に用いられている色の違いを判別しなければならない。
このような様々な色を用いた文書であっても、色覚に障害がある場合には色情報の判別が難しい。例えば、赤と緑の判別が難しい色覚の場合では、赤、緑、青を使用したグラフの、赤と緑の識別がしにくく、あるいは全く識別できないため、青とそれ以外の識別しかできない場合もあり得る。
ところで、人間の色覚に関する生理的、医学的研究によると、これまで色覚障害には、上述のような、赤と緑の判別が困難な赤緑色盲、また、黄青色盲、全色盲といった型があることが知られている。最近では、CUDO(NPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構)が、色覚が正常もしくは異常という線引きではなく、C型/P型(強・弱)(従来の赤緑色盲に相当)/D型(強・弱)(従来の赤緑色盲に相当)/T型(従来の黄青色盲に相当)/U型(従来の全色盲に相当)といった、色覚の型名で呼び、C型色覚の人を一般色覚者、それ以外の色認識に関して弱い部分のある人を色弱者と呼ぶことを提唱している(非特許文献1を参照)。
従来、このような色覚の型を持ったユーザーに配慮して、各種文書等に用いられている色が判別しやすいように、例えば特許文献1では、使用者の色覚のタイプとその程度といった色覚特性情報や使用者環境の情報として周囲の明るさに関する情報を入力し、それに応じてビジュアルコンテンツに適応変換を行う画像処理方法が提案されている。
また、特許文献2では、使用者が操作部に表示された色相環を見ながら、色毎の距離によって色覚特性を指定し、その情報に基づいて使用者の色覚特性を判定し、その色覚特性に応じて画像データに施す処理を変更する画像処理装置が提案されている。
さらに、特許文献3では、描画データの示すイメージが見やすい明確なイメージとなるよう、イメージで色の変わり目に輪郭線を追加したり、イメージ中で一定のパターンを持つ領域内のパターンを変更したり、一定のパターンの領域内の色を変更したり、イメージ中の線を太くする又は線の色を変えるプリンタが提案されている。
URI http://www.cudo.jp/sikumi/
大田登著、『色彩工学』、東京電機大学出版局、pp.209−211
特表2005−524154号公報
特開2004−94814号公報
特開2001−293926号公報
上記した特許文献1の場合、使用者が色覚のタイプと程度情報を与え、それに応じた色補正を行うが、使用者が自身の色覚タイプとその程度を十分に把握しているとは限らない。また、色覚特性には一般的に個人差があるため、上記したような画一的な色覚タイプの分類を適用してしまうと、使用者によっては元々色補正をあまり行わなくても識別できるような場合に、余分な補正を行ってしまう可能性がある。また、そのような必要以上の補正を行うことで、一般色覚者が見た場合に不自然な色みになってしまう可能性も高くなる。
また、特許文献2では、使用者自らが操作部に表示された色相環を見ながら色覚特性を指定することができるため、特許文献1などのように、使用者が自身の色覚タイプと程度を把握していなくとも良いというメリットがあるものの、明度方向の成分が考慮されておらず、色弱者の色覚特性を考慮した場合に、同じ色に見えるはずの色である混同色(非特許文献2を参照)を、オリジナルの画像の色みは変えずに、明度方向にある程度の差異を生じさせることで判別しやすくすることができない。
さらに、特許文献3では、前述の通り、使用者の指示に従い、「画像の色の変わり目に輪郭線を追加」「一定のパターン領域内の色を変更する」等の処理を行うため、オリジナル画像と大きく異なってしまい、使用者と異なる色覚タイプを持つ人がその出力物を見た場合、非常に不自然な色みや形態の画像になってしまう可能性がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、
本発明の目的は、入力されたカラー画像データが、色弱者でも見やすくなるよう、使用者の色覚特性に応じて適切な色補正を行う画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
本発明の目的は、入力されたカラー画像データが、色弱者でも見やすくなるよう、使用者の色覚特性に応じて適切な色補正を行う画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
即ち、請求項1の目的は、入力されたカラー画像データが、使用者が色弱者であっても見やすいように、使用者の色弁別に関する色覚特性に応じて適切な色補正を行う画像処理装置を提供することにある。
請求項2の目的は、使用者が比較的容易に色弁別に関する自身の色覚特性を入力できるような画像処理装置を提供することにある。
請求項3の目的は、使用者の色弁別に関する色覚特性に応じて精度良く色補正を行うことが可能な画像処理装置を提供することにある。
請求項4の目的は、色相・彩度・明度の逆転を抑制するような色弱者向けの色補正を行うことが可能な画像処理装置を提供することにある。
請求項5の目的は、入力された色弁別に関する色覚特性情報から、色弱者向けの色補正が必要か否かを判断することが可能な画像処理装置を提供することにある。
請求項6の目的は、入力されたカラー画像データが、使用者が色弱者であっても見やすいように、使用者の色弁別に関する色覚特性に応じて適切な色補正を行う画像処理方法を提供することにある。
請求項7の目的は、入力されたカラー画像データが、使用者が色弱者であっても見やすいように、使用者の色弁別に関する色覚特性に応じて適切な色補正を行う画像処理プログラムを提供することにある。
本発明は、入力カラー画像信号を画像出力装置の画像形成用の画像信号に変換する画像処理装置において、少なくとも明度方向の色弁別に関する色覚特性を入力するための色覚特性入力手段と、前記色覚特性入力手段より入力された情報を基に、色補正パラメータを生成するパラメータ生成手段と、前記色覚特性入力手段より入力された情報を基に、色弱の有無を判定する色覚判定手段と、前記色覚判定手段で色弱であると判定された場合に、前記色補正パラメータを用いて前記入力カラー画像信号に対して色補正を行う色補正手段とを備えることを最も主要な特徴とする。
請求項1、6、7:使用者の色弁別に関する色覚特性に基づいた色補正パラメータを用いて補正を行っているため、使用者が色弱であった場合にも、色弱の程度に応じた必要最小限の補正で色識別できるような色補正を行うことが可能である。また、明度方向の色弁別に関する色覚特性を利用することで、色相や彩度の補正量を抑制し、一般色覚者にとっても、あまり不自然とならないような色補正を行うことが可能である。
請求項2:カラーパッチ対の色みを比較しながら使用者の色覚特性を入力することができるので、使用者が自身の色覚タイプと程度を把握していない場合であっても、容易に自身の色覚特性を入力することが可能である。
請求項3:色空間を明度・彩度・色相方向に複数分割した分割点に対して色覚特性を入力できるようにしているため、使用者の色覚特性に個人差がある場合にも、高精度な色補正を行うためのパラメータを生成することが可能である。
請求項4:使用者の色覚特性の入力に対して制限を加えているので、色相や明度の位置関係が逆転するようなパラメータが生成されることを抑制することができる。
請求項5:入力された色覚特性から、使用者が色弱か否かを判定しているため、使用者が一般色覚者の場合は余分な色補正は行わず、使用者が色弱者の場合のみ、適切な色補正を行うことが可能である。
以下、発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。
実施例1:(色弁別に関する色覚特性に応じて色補正パラメータを生成し、色弱者用の色補正を行う)
図1は、本発明に係る画像処理装置の全体構成を示す。図1に示す画像処理装置は、入力データに対し、色覚判定部3の情報に基づき、色補正パラメータを適用して色補正を行う色変換部1と、使用者が操作部(図示せず)に表示されたカラーパッチを見ながら色覚特性を入力する色覚特性入力部2と、入力された色覚特性から使用者が色弱か否かを判断する色覚判定部3と、入力された色覚特性を基に色補正パラメータを生成するパラメータ生成部4を有している。ここで色覚特性は、使用者毎の、色の識別ができる弁別限界に関する情報を示すものとする。
図1は、本発明に係る画像処理装置の全体構成を示す。図1に示す画像処理装置は、入力データに対し、色覚判定部3の情報に基づき、色補正パラメータを適用して色補正を行う色変換部1と、使用者が操作部(図示せず)に表示されたカラーパッチを見ながら色覚特性を入力する色覚特性入力部2と、入力された色覚特性から使用者が色弱か否かを判断する色覚判定部3と、入力された色覚特性を基に色補正パラメータを生成するパラメータ生成部4を有している。ここで色覚特性は、使用者毎の、色の識別ができる弁別限界に関する情報を示すものとする。
図2は、本発明に係る画像処理装置の詳細な構成を示す。図2において、色変換部1は、混同色判定部12と色補正部13を有する。
色覚特性入力部2は、使用者が操作部(図示せず)に表示されたカラーパッチ対を見ながら入力した色弁別に関する色覚特性情報が入力されると、該情報を色覚判定部3とパラメータ生成部4へ送る。色覚判定部3は受け取った色覚特性情報を元に、使用者が色弱者であるか否かを判定し、その判定結果を混同色判定部12へ送る。また、パラメータ生成部4は、色覚特性入力部2より色覚特性情報を受け取ると、それに基づき色補正パラメータを生成し、色補正部13へ送る。
混同色判定部12は、色覚判定部3より判定情報を受け取り、使用者が色弱であった場合には、入力画像中に含まれる混同色を判定した混同色情報を入力データと共に色補正部13へ送る。色補正部13では、混同色判定部12より受け取った混同色情報に基づき、入力データに対し、パラメータ生成部4から受け取った色補正パラメータを適用し、色補正を行い、補正後のデータを出力する。
図3は、本発明の処理フローチャートである。まず、色覚特性入力部2は、操作部に図4に示すようなユーザインタフェースを表示し、色覚特性情報の入力を促し、使用者は色覚特性を入力する(ステップS11)。
使用者が、図4の左側のように表示されたカラーパッチ対を見ながら、それぞれ色相・彩度・明度に対応したスライドバーを調整し、片方のパッチの色を変化させて、左右のカラーパッチが異なっていると感じられる程度にまで調整を行うという操作をカラーパッチ対のセット数と同じ回数だけ繰り返す。
図4の例では、H=60、S=0.5、L=0.25のときの調整量ΔH、ΔS、ΔLがパラメータ生成部4へ送られる。表示するカラーパッチ対は、例えばHSL色空間を均等に分割する分割点に対応した色を表示する。
HSL色空間を分割した点毎に調整を行うため、使用者の指定する調整量によっては色相角の大小関係が逆転してしまったりする可能性がある。そこで、例えば使用者が、あるカラーパッチ対の調整の際に、色相と明度をプラス方向に調整し、彩度を全く調整しなかった場合、その後に調整を行う対象のカラーパッチ対からは、図5に示すように、色相と明度をプラス方向のみにしか調整できないよう、入力に制限を加えるようにしても良い。
以上のようにして入力された使用者の色弁別に関する色覚特性情報がパラメータ生成部4及び色覚判定部3へと送られる。色覚特性情報は、各カラーパッチ対について、色相・彩度・明度方向への調整量(それぞれΔH、ΔS、ΔLとする)が相当する。
パラメータ生成部4では、色覚特性情報を受け取ると、図8(a)に例示するような、HSL色空間の各分割点に対応した調整量のテーブルとして色補正パラメータを生成する(ステップS12)。つまり、各カラーパッチ対(H、L、S)に対応した調整量(ΔH、ΔS、ΔL)が図8(a)にように作成され、色補正パラメータとして色補正部13に入力される。
この際、例えば図4や5に示したようにカラーパッチ対の間隔が離れている場合は、色覚特性入力部2から入力されたΔH等の値をそのまま用いれば良い。また、矩形のカラーパッチ対を、お互いに接した状態で表示し、使用者に色覚特性を入力させるような場合は、カラーパッチ対が離れて表示される場合よりも、色の違いが知覚される限界が低く、わずかな差でも知覚される可能性がある。しかしながら、入力画像においては、色の区別の困難な混同色が接しているとは限らないため、そのまま色補正パラメータを生成すると色補正パラメータによる補正量が小さすぎ、十分な効果が得られない可能性がある。そのため、カラーパッチ対を接した状態で表示するような場合は、色補正パラメータによる補正によって十分な差異が生じるよう、以下の(1)式のように、入力された調整量を定数倍したΔH’、ΔS’、ΔL’を調整量として用いるか、又は、図8(a)に示すような入力された調整量をそのまま反映した色補正パラメータと共に、図8(b)に示すような、符号を反転させた逆方向に調整するための色補正パラメータも生成する。
ΔH’=ΔH*α
ΔS’=ΔS*α
ΔL’=ΔL*α (αは1.0より大きな定数) (1)
以上のように生成された色補正パラメータが色補正部13へと送られる。色覚判定部3では、色覚特性情報を受け取ると、使用者が色弱であるか否かの判定を行う(ステップS13)。
ΔS’=ΔS*α
ΔL’=ΔL*α (αは1.0より大きな定数) (1)
以上のように生成された色補正パラメータが色補正部13へと送られる。色覚判定部3では、色覚特性情報を受け取ると、使用者が色弱であるか否かの判定を行う(ステップS13)。
まず、入力された各カラーパッチ対毎の調整量ΔH、ΔS、ΔLのうち、ゼロでないもの(各々m1,m2,m3個とする)の絶対値の最大値及び平均値を算出する。
ΔHmean=(Σ|ΔH|)/m1
ΔSmean=(Σ|ΔS|)/m2
ΔLmean=(Σ|ΔL|)/m3
ΔHmax=max(|ΔH|)
ΔSmax=max(|ΔS|)
ΔLmax=max(|ΔL|) (2)
ここで、ΔLmean<LthかつΔLmax<Lth
(但し、LthはHSL色空間のLの取りうる値が0〜1である場合に0<Lth<0.05の範囲の定数)又は、他のΔHmean等の値が所定値以上であった場合、使用者は色弱者であると判定する。
ΔSmean=(Σ|ΔS|)/m2
ΔLmean=(Σ|ΔL|)/m3
ΔHmax=max(|ΔH|)
ΔSmax=max(|ΔS|)
ΔLmax=max(|ΔL|) (2)
ここで、ΔLmean<LthかつΔLmax<Lth
(但し、LthはHSL色空間のLの取りうる値が0〜1である場合に0<Lth<0.05の範囲の定数)又は、他のΔHmean等の値が所定値以上であった場合、使用者は色弱者であると判定する。
また、ΔLmean≧LthかつΔLmax≧Lth
(LthはHSL色空間のLの取りうる値が0〜1である場合に0<Lth<0.05の範囲の定数)又は、他のΔHmean等の値が所定値以下であった場合、使用者は一般色覚者であると判定する。
(LthはHSL色空間のLの取りうる値が0〜1である場合に0<Lth<0.05の範囲の定数)又は、他のΔHmean等の値が所定値以下であった場合、使用者は一般色覚者であると判定する。
以上のようにして判定した結果が、混同色判定部12へ送られる。混同色判定部12は、色覚判定部3より、使用者が色弱か否かの判定結果を受け取り、使用者は色弱者であるとの判定である場合、ネットワークインタフェースや各種記憶媒体経由で入力されたカラー画像データをHSL色空間の色度及びxyY色度に変換すると共に、画像中の混同色を探索する。ここで、xyYは、CIEのxy色度及び輝度Yの値である。
ここで、例えば入力データをsRGBデータとすると、HSL色空間への変換は(3)式により変換される。
また、xyY色度については、sRGBデータを、sRGB色空間の定義式に従い、XYZ三刺激値に変換した後、定義式によりxy色度が算出される。
次に、混同色判定部12は、入力されたカラー画像データを、用いられている色の領域毎に分割する。これには、広く知られた方法を用いることができ、例えば『画像解析ハンドブック』(東京大学出版会発行)の689ページ以下の領域分割の章に記載されている方法を用いることができ、これらについての詳細の説明は省略する。
また、入力データが一般的なオフィスアプリケーションのようなソフトウェアで作成されたデータである場合、直線・文字・図形といった、そのデータの構造に従って領域毎に分割し、領域情報として保持する。
次に、保持している領域情報と入力カラー画像データを変換したxyY色情報に基づき、色弱者が互いに混同する色を表していると判断される色情報を検索し、それら互いに混同する色情報のセットを生成する(ステップS14)。
混同色の検索処理方法については、保持している各領域毎に、例えば平均のxyY色度値を算出し、これらの各領域を代表する色情報に対して、例えば特開2004−2467
39号公報に開示されているような、図6に示す色覚特性毎に定義される混同線軌跡を用いる方法が適用でき、これらについての詳細な説明は省略する。なお、色覚判定部3では、使用者がどの色覚タイプであるかの判定は行っていないため、図6に示す各色覚タイプの混同線を用いて混同色の検索を行う。また、各領域を代表する輝度Yが所定値(例えば5)以上それぞれ異なっていた場合、混同色の検索は行わない(ステップS15)。
39号公報に開示されているような、図6に示す色覚特性毎に定義される混同線軌跡を用いる方法が適用でき、これらについての詳細な説明は省略する。なお、色覚判定部3では、使用者がどの色覚タイプであるかの判定は行っていないため、図6に示す各色覚タイプの混同線を用いて混同色の検索を行う。また、各領域を代表する輝度Yが所定値(例えば5)以上それぞれ異なっていた場合、混同色の検索は行わない(ステップS15)。
以上のような混同色の検索を行った結果、混同色が見つかった場合、混同色と判定された領域のうち、最も画素数の大きな領域以外の領域について、色補正部13において色補正を行う領域を示す混同色情報を付与し、入力画像データのHSL値と共に、色補正部13へ送る。
また、色覚判定部3が、使用者が一般色覚者であると判定した場合には、入力画像データのHSL値のみを色補正部13へと送る。
色補正部13では、混同色判定部12より受け取ったデータに混同色情報が含まれていた場合、該当する領域の画素に対し、パラメータ生成部4より受け取った色補正パラメータ(図8(a))を補間して調整量を算出し、入力データのHSL値に加算する。但し、パラメータ生成部4より受け取った色補正パラメータが2つ(図8(a)及び(b))あった場合には、混同色情報の付与されている領域に対して図8(a)の色補正パラメータを用い、混同色情報の付与されていない領域には、図8(b)に示す、もう一方の色補正パラメータを用いてHSL色空間で逆方向の補正を行う。このように、混同色として判定された領域に対し、混同色でない領域に逆方向の補正を行うことにより、相対的に、混同色に対する色補正量を強調することができる。
以上のような色補正を行った後、色補正部13は補正後のHSL値を混同色判定部12へ送る。そして、混同色判定部12は、色補正部13より受け取ったHSL値を(4)式によりRGB値に変換し、再度、色補正後のHSL値に対応したxyY値を算出する。
そして、再度、上記に示した混同色の検索処理を行い、HSL値と混同色情報を色補正部13に送り、色補正部13が色補正パラメータを用いて色補正を行う。この混同色の判定と色補正を、混同色と判定される領域がなくなるまで、又は所定回数(例えば5回)繰り返す。
色補正部13は、混同色判定部12から送られてきたデータに混同色情報が全く含まれない場合、もしくは所定回数色補正を行っている場合、そのHSL値を(4)式を用いてRGB値に変換し、出力する。
このようにして補正されたデータが、RGB値から画像形成用の色信号へと変換する色変換部(図示せず)へと送られ、色補正部では、あらかじめ保持しておいた入力データに対する画像形成装置に依存する画像形成用データが設定された3D−LUTを用いた補間演算等の方法を用いて、画像形成用データに変換する。
以上説明した実施例においては、色弱の使用者が自身の色覚タイプを十分に把握していない場合であっても、容易に自身の色覚特性を入力し、その情報に基づき、なるべく少ない色補正量で色弱者に色の判別のし易い画像を生成することができる。
実施例2:(媒体クレームのための実施例)
図7は、本発明における画像処理システムのハードウェア構成例を示す。コンピュータ10は、プログラム読取装置10a、全体を制御するCPU10b、CPU10bのワークエリア等として使用されるRAM10c、CPU10bの制御プログラム等が記憶されているROM10d、ハードディスク10e、NIC10f、マウス10g、キーボード10h、画像データを表示したりユーザーが画面に直接触れることで情報の入力が可能なディスプレイ11、カラープリンタ等の画像形成装置12とを備えている。本画像処理システムは、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータ等で実現することができる。
図7は、本発明における画像処理システムのハードウェア構成例を示す。コンピュータ10は、プログラム読取装置10a、全体を制御するCPU10b、CPU10bのワークエリア等として使用されるRAM10c、CPU10bの制御プログラム等が記憶されているROM10d、ハードディスク10e、NIC10f、マウス10g、キーボード10h、画像データを表示したりユーザーが画面に直接触れることで情報の入力が可能なディスプレイ11、カラープリンタ等の画像形成装置12とを備えている。本画像処理システムは、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータ等で実現することができる。
このような構成の場合、図2に示す混同色判定部12、色補正部13、色覚判定部3、パラメータ生成部4の機能はCPU10bに持たせることができる。また、色覚特性入力部2の機能は、マウス10g、キーボード10h、ディスプレイ11のいずれかに持たせることができる。なお、CPU10bのような色補正などの画像処理機能は、例えばソフトウェアパッケージ、具体的には、CD−ROMや磁気ディスク等の情報記録媒体の形で提供することができ、このため、図7に示す例では、情報記録媒体がセットされると、これを駆動する媒体駆動装置が設けられている(図示せず)。
以上により、本発明における画像処理装置及び画像処理方法は、ディスプレイ等を備えた汎用の計算機システムにCD−ROM等の情報記録媒体に記録されたプログラムを読み込ませて、この汎用計算機システムの中央演算装置に入力インタフェースから入力された色覚特性情報に基づいた色補正を実行させる装置構成においても実施することが可能である。この場合、本発明の画像処理を実行するためのプログラム、すなわちハードウェアシステムで用いられるプログラムは、記録媒体に記録された状態で提供される。プログラムなどが記録される情報記録媒体としては、CD−ROMといったものに限定されるものではなく、例えばROM、RAM、フラッシュメモリ、光磁気ディスクといったものが用いられても良い。記録媒体に記録されたプログラムは、ハードウェアシステムに組み込まれている記憶装置、例えばハードディスク10eにインストールされることにより、このプログラムを実行して、色補正機能を実現することができる。
また、本発明の色補正機能等を実現するためのプログラムは、記録媒体の形で提供されるのみならず、例えば、ネットワークを介した通信によってサーバから提供されるものであっても良い。
1 色変換部
2 色覚特性入力部
3 色覚判定部
4 パラメータ生成部
2 色覚特性入力部
3 色覚判定部
4 パラメータ生成部
Claims (8)
- 入力カラー画像信号を画像出力装置の画像形成用の画像信号に変換する画像処理装置において、少なくとも明度方向の色弁別に関する色覚特性を入力するための色覚特性入力手段と、前記色覚特性入力手段より入力された情報を基に、色補正パラメータを生成するパラメータ生成手段と、前記色覚特性入力手段より入力された情報を基に、色弱の有無を判定する色覚判定手段と、前記色覚判定手段で色弱であると判定された場合に、前記色補正パラメータを用いて前記入力カラー画像信号に対して色補正を行う色補正手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
- 前記色覚特性入力手段は、前記操作部画面にカラーパッチ対を順に表示し、前記カラーパッチ対毎に、使用者が弁別できるように調整させることで前記色覚特性を入力させることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記カラーパッチ対は、少なくとも、明度、彩度、色相方向それぞれに、複数段階表示されることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
- 前記色覚特性入力手段は、2番目以降の前記カラーパッチ対に対して使用者が行う入力を制限することを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
- 前記色覚判定手段は、前記色覚特性入力部より入力された情報のうち、色相及び明度に関する情報を基に、色弱の有無を判定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 入力カラー画像信号を、画像出力装置の画像形成用の画像信号に変換する画像処理方法において、少なくとも明度方向の色弁別に関する色覚特性を入力するための色覚特性入力工程と、前記色覚特性入力工程より入力された情報を基に、色補正パラメータを生成するパラメータ生成工程と、前記色覚特性入力工程より入力された情報を基に、色弱の有無を判定する色覚判定工程と、前記色覚判定工程の判定結果に基づき、前記色補正パラメータを用いて前記入力カラー画像信号に対して色補正を行う色補正工程とを備えることを特徴とする画像処理方法。
- 請求項6記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラム。
- 請求項6記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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