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JP2009069680A - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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JP2009069680A JP2007239980A JP2007239980A JP2009069680A JP 2009069680 A JP2009069680 A JP 2009069680A JP 2007239980 A JP2007239980 A JP 2007239980A JP 2007239980 A JP2007239980 A JP 2007239980A JP 2009069680 A JP2009069680 A JP 2009069680A
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Yasuki Yamauchi
泰樹 山内
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

【課題】画像情報の部分ごとに画像形成材料の削減処理を異ならせることを可能にすると共に、画像形成材料が削減目標通りに削減される可能性が高まるようにする。
【解決手段】トナー削減率等の目標情報を受け付ける目標情報受付部11と、トナー削減処理の際の指針となる指針情報を受け付ける指針情報受付部12と、オブジェクト種別とトナー削減処理の種類とを対応付けた処理情報を受け付ける処理情報受付部13と、目標情報、指針情報、処理情報を記憶する記憶部14と、画像データを受け付ける画像受付部15と、画像データを解析する画像解析部16と、記憶部14に記憶された目標情報、指針情報、処理情報に基づいてトナー削減処理の内容を決定する処理決定部17と、決定されたトナー削減処理を画像データに適用して出力する画像出力部18とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、プログラムに関する。
近年、環境への配慮やランニングコストの低減等を目的として、通常よりも少ない画像形成材料(例えばトナー)を用いて印刷を行うモード(例えばトナーセーブモード)を備えたプリンタ等の画像形成装置が登場している。
ここで、例えばトナーの使用量の削減に関する技術としては、従来、画像中のオブジェクトに応じてトナーセーブ方法を切り替えるものがあった(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1では、イメージデータに対してはトナーセーブ用ディザパターンによるトナーセーブ方法を用いて描画処理を行い、単色背景に対してはトナーセーブ用ディザパターンで処理したときの点灯ピクセル数に基づき単色背景のオブジェクトの引き下げ濃度値を決定するトナーセーブ方法を用いて描画処理を行っている。
特許文献2では、文字/線画領域については、例えば画像データが4bitであれば入力画像に対して2進表示0111とのAND演算を行なって最高濃度を16進表示で7に下げる処理を行った結果を出力し、写真画像領域については、1ドット置きにドットを間引く処理を行った結果を出力するようにしている。
特許文献3では、印刷データの種類(例えば、テキストデータ、グラフィックスデータ、イメージデータ等)に応じてトナー量を節約して画像記録を行う複数のトナーセーブモードのうち、何れかのトナーセーブモードを選択可能にしている。
特開2001−83845号公報 特開平11−151833号公報 特開2000−132006号公報
ここで、一般に、画像情報の部分ごとに処理を異ならせて画像形成材料の削減処理を実施したとしても、画像全体として画像形成材料の削減が削減目標通りに行われているとは限らなかった。
本発明の目的は、画像情報の部分ごとに画像形成材料の削減処理を異ならせることを可能にすると共に、画像形成材料が削減目標通りに削減される可能性が高まるようにすることにある。
請求項1に記載の発明は、画像情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けた前記画像情報に基づく画像形成にて用いられる画像形成材料の削減目標に関する目標情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記目標情報に応じて、前記受付手段により受け付けた前記画像情報の部分ごとに、前記画像形成材料を削減する処理の内容を決定する決定手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記取得手段は、前記画像情報の部分ごとに前記画像形成材料を削減する処理の種類を定めた処理情報を更に取得し、前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記処理情報にて定められた種類の処理で用いるデータを決定することにより、前記画像形成材料を削減する処理の内容を決定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記画像情報の部分は、前記画像情報を構成するオブジェクトであり、前記決定手段は、特定のオブジェクトを当該特定のオブジェクトの特性に基づいて決定し、当該特定のオブジェクトについて、当該特定のオブジェクト以外のオブジェクトよりも前記画像形成材料の削減効果が得られるように、前記画像形成材料を削減する処理の内容を決定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記取得手段は、前記画像形成材料を削減する際の指針となる指針情報を更に取得し、前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記指針情報に基づいて、前記特定のオブジェクトを決定することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記決定手段は、前記特定のオブジェクトの種別の指定に基づいて、前記特定のオブジェクトを決定することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記決定手段は、前記特定のオブジェクトの前記画像情報に占める面積に基づいて、前記特定のオブジェクトを決定することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記決定手段は、前記特定のオブジェクトの前記画像情報内の位置に基づいて、前記特定のオブジェクトを決定することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置である。
請求項8に記載の発明は、前記決定手段は、一定の基準を満たす処理の内容が決定できない場合に、前記画像形成材料の削減効果がより現れるものとして事前に定められた例外処理を実行することを決定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置である。
請求項9に記載の発明は、コンピュータに、画像情報を受け付ける機能と、受け付けた前記画像情報に基づく画像形成にて用いられる画像形成材料の削減目標に関する目標情報を取得する機能と、取得された前記目標情報に応じて、受け付けた前記画像情報の部分ごとに、前記画像形成材料を削減する処理の内容を決定する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項1の発明は、画像情報の部分ごとに画像形成材料の削減処理を異ならせることができ、画像形成材料が削減目標通りに削減される可能性が高まるという効果を有する。
請求項2の発明は、画像情報の部分ごとの画像形成材料の削減処理の種類が決まった状態で、削減処理の内容を異ならせることができるという効果を有する。
請求項3の発明は、異なるオブジェクトについての画像形成材料の削減効果を異ならせることができるという効果を有する。
請求項4の発明は、画像形成材料の削減効果を得たいオブジェクトを、画像形成材料を削減する際の指針として指定することができるという効果を有する。
請求項5の発明は、画像形成材料の削減効果を得たいオブジェクトを、オブジェクトの種別によって指定することがきるという効果を有する。
請求項6の発明は、画像形成材料の削減効果を得たいオブジェクトを、オブジェクトの面積によって指定することがきるという効果を有する。
請求項7の発明は、画像形成材料の削減効果を得たいオブジェクトを、オブジェクトの位置によって指定することがきるという効果を有する。
請求項8の発明は、画像形成材料の削減処理として一定の基準を満たすものが決定されなかった場合でも、画像形成材料を削減できる可能性があるという効果を有する。
請求項9の発明は、画像情報の部分ごとに画像形成材料の削減処理を異ならせることができ、画像形成材料が削減目標通りに削減される可能性が高まるという効果を有する。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施の形態」という)について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態における画像処理装置10の構成例を示したブロック図である。
この画像処理装置10は、例えば、プリンタや複写機等の画像形成装置内に設けられる。そして、図示しないパーソナルコンピュータ(PC)から送信された画像データや、図示しない画像読取装置が読み取った画像データに対して所定の画像処理を施す。また、画像処理が施された画像データを、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色の色材階調データに変換し、画像形成装置内の図示しない画像形成部に出力する。尚、本実施の形態では、画像形成材料としてトナーを例にとり説明する。
図示するように、画像処理装置10は、目標情報受付部11と、指針情報受付部12と、処理情報受付部13と、記憶部14と、画像受付部15と、画像解析部16と、処理決定部17と、画像出力部18とを備えている。
目標情報受付部11は、トナーの削減目標に関する情報(以下、「目標情報」という)を受け付ける。ここで、目標情報は、例えば、通常のトナー使用量に対するトナー削減量の割合であるトナー削減率で指定するとよい。本実施の形態では、目標情報を取得する取得手段の一例として、目標情報受付部11を設けている。
指針情報受付部12は、トナーを削減する際の指針となる情報(以下、「指針情報」という)を受け付ける。ここで、指針情報は、例えば、トナー削減処理を行う際に重視すべきオブジェクト種別その他の情報を含む。また、この場合のその他の情報としては、例えば、画像に占める面積に基づいて重視すべきオブジェクト種別を決定すべき旨の情報や、画像内の位置に基づいて重視すべきオブジェクト種別を決定すべき旨の情報がある。また、指針情報は、効果が大きい方法があれば指針を変えてもよい旨の情報を含んでもよい。本実施の形態では、指針情報を取得する取得手段の一例として、指針情報受付部12を設けている。
処理情報受付部13は、オブジェクト種別ごとにそのオブジェクト種別の画像部分に対して用いるトナー削減処理の種類を定義した情報(以下、「処理情報」という)を受け付ける。ここで、オブジェクト種別には、テキスト(文字)、グラフィック(図形)、イメージ(写真や絵)があり、トナー削減処理の種類には、一律処理、階調重視処理、色重視処理等があるので、処理情報は、これらを対応付けたものになる。本実施の形態では、処理情報を取得する取得手段の一例として、処理情報受付部13を設けている。
記憶部14は、目標情報受付部11が受け付けた目標情報と、指針情報受付部12が受け付けた指針情報と、処理情報受付部13が受け付けた処理情報とを記憶する。
画像受付部15は、図示しないPCや画像読取装置等から印刷対象の画像データを受け付ける。本実施の形態では、画像情報を受け付ける受付手段の一例として、画像受付部15を設けている。
画像解析部16は、画像受付部15が受け付けた画像データを解析して画像データに含まれるオブジェクトを認識し、画像データをオブジェクトに分割する。
処理決定部17は、画像解析部16により分割されたオブジェクトごとに、記憶部14に記憶された目標情報、指針情報、処理情報を参照し、トナー削減処理の内容(種類、パラメータ等)を決定する。本実施の形態では、画像形成材料を削減する処理の内容を決定する決定手段の一例として、処理決定部17を設けている。
画像出力部18は、記憶部14に記憶された目標情報に示されるトナーの削減目標を満足するようなトナー削減処理の内容が処理決定部17により決定された場合に、決定されたトナー削減処理を画像データに対して行い、処理後の画像データを図示しない画像形成部に出力する。
ここで、本実施の形態で用いるトナー削減処理、及び、そのトナー削減処理で用いるデータ(パラメータ)を生成するための処理決定部17の機能について説明する。
まず、一律処理について説明する。
図2は、一律処理におけるパラメータの生成について説明するための図である。
(a)に、一律処理における入力信号の濃度値と出力信号の濃度値との関係を示す。例えば、トナー削減率が10%の場合は、入力信号の濃度値Cinの90%が出力信号の濃度値Coutとなるようにし、トナー削減率が20%の場合は、入力信号の濃度値Cinの80%が出力信号の濃度値Coutとなるようにする。
(b)は、一律処理におけるパラメータの生成に関する処理決定部17の詳細な構成例を示したブロック図である。図示するように、処理決定部17は、トナー削減率を指示する削減率指示部17aと、トナー削減率に応じた補正データを生成する補正データ生成部17dと、この補正データに基づいてパラメータを生成するパラメータ生成部17eとを備える。
このような構成を有する処理決定部17において、削減率指示部17aは、一律処理を行う際のトナー削減率を指示する。これにより、補正データ生成部17dは、そのトナー削減率に対応する直線((a)参照)を特定する。そして、パラメータ生成部17eは、この直線上にある入力信号の濃度値と出力信号の濃度値との組み合わせを一定間隔の点について取得し、これらの組み合わせを例えばLUT(LookUp Table)として保持し、これを参照して信号の変換を行うようにする。
ところが、図2のような一律処理を行った場合、トナー削減率に比例して人間が知覚する画像濃度(知覚的濃度)も推移するというわけではない。例えば、トナーを同じ10%削減した場合であっても、画像濃度が急激に低下したり、あまり変わらなかったりするという現象が生じ得る。
これは、出力デバイスが一般に直線的ではない固有の階調特性を有することに起因する。
図3に、このような階調特性の一例を示す。ここでは、一例として256階調の出力信号(濃度値Cout=0〜255)に対する画像濃度を、Cout=255の場合の画像濃度に対する比率で示している。
そこで、本実施の形態では、トナー削減量に比例して知覚的濃度も低下するようなトナー削減処理を行う。これが、階調重視処理である。
次に、この階調重視処理について説明する。
図4は、階調重視処理におけるパラメータの生成について説明するための図である。
(a)に、階調重視処理における入力信号の濃度値と出力信号の濃度値との関係を示す。例えば、トナー削減率が10%の場合は、入力信号の濃度値Cinに対する出力信号の濃度値Coutを図3の出力信号Coutとすると画像濃度が90%となるようにし、トナー削減率が20%の場合は、入力信号の濃度値Cinに対する出力信号の濃度値Coutを図3の出力信号Coutとすると画像濃度が80%となるようにする。
(b)は、階調重視処理におけるパラメータの生成に関する処理決定部17の詳細な構成例を示したブロック図である。図示するように、処理決定部17は、トナー削減率を指示する削減率指示部17aと、階調特性に関する情報(図3参照)を保持する階調特性保持部17bと、トナー削減率と階調特性とに基づいて入力信号の各濃度値に対する出力信号の濃度値を取得する濃度値取得部17cとを備える。また、取得した濃度値から補正データを生成する補正データ生成部17dと、この補正データに基づいてパラメータを生成するパラメータ生成部17eとを備える。
このような構成を有する処理決定部17において、削減率指示部17aは、階調重視処理を行う際のトナー削減率を指示する。これにより、濃度値取得部17cは、階調特性保持部17bが保持する階調特性(図3参照)を参照して、入力信号の各濃度値に対する出力信号の濃度値を求める。例えば、入力信号の濃度値(0,5,10,15,…,255)に対し、出力信号の濃度値(Cout(0),Cout(5),Cout(10),Cout(15),…,Cout(255))を求める。ここで、トナー削減率として10%が指示されたとすると、Cout(0)、Cout(5)、Cout(10)、Cout(15)、…、Cout(255)は、それぞれ、画像濃度が0%、4.5%、9%、13.5%,…,229.5%となるような出力信号の濃度値を意味している。これにより、補正データ生成部17dは、指示されたトナー削減率に対応する特性曲線(図4(a)参照)を生成する。そして、パラメータ生成部17eは、この特性曲線上にある入力信号の濃度値と出力信号の濃度値との組み合わせを一定間隔の点について取得し、これらの組み合わせを例えばLUTとして保持し、これを参照して信号の変換を行うようにする。
尚、トナー削減率に比例して知覚的濃度が推移するとは限らないことの原因としては、上記に加え、人間の濃度に関する知覚特性が線形でないことも挙げられる。そのため、知覚的な線形性を予め実験的に求め、代表的な値として持たせておき、これを用いて同様の変換を行うようにしてもよい。
また、一律処理、階調重視処理以外のトナー削減処理として、色重視処理もある。
この色重視処理とは、例えば彩度を維持したままトナー量を削減する処理である。例えば、入力側のC、M、Y、Kに対応するL*a*b*値と略同等の彩度を有し、かつ、対応する出力側のC、M、Y、Kの濃度が低くなるようなL*a*b*値を求める。そして、この入力側のC、M、Y、Kと出力側のC、M、Y、Kとの組み合わせを例えばLUTとして保持し、これを参照して信号の変換を行うようにするとよい。
更に、イメージ(例えば写真)に関しては,ディザパターンや誤差拡散法のパターンを変更する処理も考えられる。
次に、本実施の形態における画像処理装置10の動作について説明する。
図5は、画像処理装置10の動作例を示したフローチャートである。尚、詳しくは後述するが、この動作に先立ち、目標情報(例えばトナー削減率)、指針情報(例えばセーブ指針)、処理情報(例えばオブジェクト種別とトナー削減処理の種類との対応)をユーザが指定しているものとする。ここで、セーブ指針には、特定のオブジェクト種別を重視するという指針(特定オブジェクト重視指針)、画像に占める面積に基づいて決められたオブジェクト種別を優先するという指針(面積重視指針)、画像内の位置に基づいて決められたオブジェクト種別を優先するという指針(位置重視指針)等がある。
画像処理装置10では、まず、画像受付部15が画像データを受け付け、目標情報受付部11が目標情報を受け付け、指針情報受付部12が指針情報を受け付け、処理情報受付部13が処理情報を受け付ける(ステップ101)。このとき、目標情報と指針情報と処理情報は、記憶部14に記憶される。そして、画像解析部16は、画像受付部15が受け付けた画像データを解析し、画像データに含まれるオブジェクトを認識し、それらを分割する(ステップ102)。ここで、オブジェクトの種別には、上述したように、テキスト、グラフィック、イメージ等がある。
次に、処理決定部17が、画像受付部15が取得した画像データに基づく画像形成を行った場合に通常消費するトナー量を標準トナー量として求めておく(ステップ103)。そして、全てのオブジェクト種別について、トナー削減処理の種類及びパラメータを決定する。
具体的には、まず、全てのオブジェクトについてトナー削減量の算出処理を行ったかどうかを判定する(ステップ104)。
ここで、全てのオブジェクトについて処理を行っていない場合は、記憶部14に記憶された目標情報、指針情報、処理情報に基づいて、そのオブジェクト種別に対するトナー削減処理を仮に決定する処理を行う(ステップ105)。尚、この決定処理の詳細については後述する。その後、処理決定部17は、ステップ105で仮に決定されたトナー削減処理を用いた場合に実際に削減されるトナー量を算出する(ステップ106)。そして、この算出したトナー量を画像データ全体として削減されるトナー量を示す削減トナー量に積算し(ステップ107)、ステップ104に戻る。
このように、処理決定部17は、トナー削減処理の決定、及び、そのトナー削減処理による削減トナー量の積算を、全てのオブジェクトについて行う。即ち、ステップ104で全てのオブジェクトについて処理を行ったと判定するまでステップ105〜107の処理を行い、全てのオブジェクトについて処理を行ったと判定すると、削減トナー量を標準トナー量で割ってトナー削減率を算出する(ステップ108)。そして、この算出されたトナー削減率が、記憶部14に記憶された目標のトナー削減率以上であるかどうかを判定する(ステップ109)。その結果、算出されたトナー削減率が、目標のトナー削減率以上でなければ、ステップ104〜108の処理を繰り返す。また、目標のトナー削減率以上であれば、画像出力部18が、そのとき決定されているトナー削減処理を画像データに施し、画像データを画像形成部に対して出力する(ステップ110)。
ここで、ステップ105におけるトナー削減処理の決定処理の詳細について説明する。
前述の通り、この決定処理において用いられる情報の1つに、ユーザが指定したセーブ指針の情報がある。既に述べたように、セーブ指針には、特定オブジェクト重視指針、面積重視指針、位置重視指針等があるが、ここでは、最初の2つのセーブ指針が指定された場合について説明する。
まず、特定オブジェクト重視指針が指定された場合におけるトナー削減処理の決定処理について説明する。尚、特定オブジェクト重視指針は、詳しくは、特定のオブジェクト種別を重視してそのオブジェクト種別に対するトナー削減処理による影響を極力抑えるようにするセーブ指針である。
図6は、この場合におけるユーザインターフェイス上での指定例を示している。尚、このユーザインターフェイスは、プリンタでトナー削減処理を行う場合であれば、PC側でプリンタドライバが表示するとよい。また、複写機でトナー削減処理を行う場合であれば、複写機側で表示パネルに表示するとよい。
この指定例では、目標情報として、トナー削減率「20%」が指定されている。また、処理情報として、テキストに対して一律処理が、グラフィックに対して階調重視処理が、イメージに対して色重視処理が指定されている。更に、この場合、セーブ指針としては、特定のオブジェクト種別を重視する旨が指定されるが、図では「写真を重視」となっている。つまり、テキスト、グラフィック、イメージのうち、イメージを重視するという指針である。
また、図7は、この場合の処理決定部17のトナー削減処理の決定動作例を示したフローチャートである。尚、このフローチャートは、図5のステップ105で着目しているオブジェクト種別についての動作を示す。
まず、処理決定部17は、記憶部14に記憶された処理情報を参照し、着目しているオブジェクト種別に対応付けられたトナー削減処理の種類を特定する(ステップ201)。例えば、着目しているオブジェクト種別が「グラフィック」であれば、トナー削減処理として階調重視処理を特定する。
そして、記憶部14に記憶された指針情報を参照し、着目しているオブジェクト種別が、重視すべきオブジェクト種別として指定されているかどうかを判定する(ステップ202)。
ここで、重視すべきオブジェクト種別として指定されていれば、ステップ201で特定されたトナー削減処理に対して予め設定されたトナー削減率のうち最も優先度が高いものを選択し、選択したトナー削減率に応じたパラメータを生成する(ステップ203)。例えば、階調重視処理に対するトナー削減率として、優先度が高い順に「10%」、「20%」、…が設定されていたとすると、削減率指示部17aが、トナー削減率として「10%」を指示する。そして、濃度値取得部17c、補正データ生成部17d、パラメータ生成部17eが、「10%」に対応する特性曲線に基づいて、パラメータを生成する。
一方、重視すべきオブジェクト種別として指定されていなければ、ステップ201で特定されたトナー削減処理に対して予め設定されたトナー削減率のうち、未だ選択されておらず、選択限度内のトナー削減率が存在するかどうかを判定する(ステップ204)。この場合、未だ選択されていないとの判断は、各トナー削減率に対して設定された選択済フラグが「ON」なっていないことを条件に行うとよい。また、選択限度とは、トナー削減率をどのレベルまで選択してよいかの限度を示す情報である。トナー削減率として理論的には10%〜90%まであったとしても、あまりにトナーを削減してしまうと画像の劣化が顕著になり過ぎるので、このような選択の限度を設けているのである。
そして、未だ選択されておらず、選択限度内のトナー削減率があれば、その中で最も優先度が高いものを選択し、選択したトナー削減率に応じたパラメータを生成する(ステップ205)。例えば、階調重視処理に対するトナー削減率として、優先度が高い順に「10%」、「20%」、…が設定されており、「10%」の選択フラグが「ON」になっていたとすると、削減率指示部17aが、トナー削減率として「20%」を指示する。そして、濃度値取得部17c、補正データ生成部17d、パラメータ生成部17eが、「20%」に対応する特性曲線に基づいて、パラメータを生成する。
その後、処理決定部17は、選択したトナー削減率に対する選択フラグを「ON」に設定する(ステップ206)。
一方、未だ選択されておらず、選択限度内のトナー削減率がなければ、後述するトナー削減率未達時処理を行う(ステップ207)。
次に、面積重視指針が指定された場合におけるトナー削減処理の決定処理について説明する。尚、画像内で大きな面積を占めるオブジェクト種別ほど、トナー削減処理の効果があると考えられるので、面積重視指針は、例えば、一定以上の面積を占めるオブジェクト種別を優先的にトナー削減の対象にするという指針である。
図8は、この場合におけるユーザインターフェイス上での指定例を示している。尚、このユーザインターフェイスは、プリンタでトナー削減処理を行う場合であれば、PC側でプリンタドライバが表示するとよい。また、複写機でトナー削減処理を行う場合であれば、複写機側で表示パネルに表示するとよい。
この指定例でも、目標情報として、トナー削減率「20%」が指定されている。また、処理情報として、テキストに対して一律処理が、グラフィックに対して階調重視処理が、イメージに対して色重視処理が指定されている。更に、この場合、セーブ指針は、「面積を重視」となっている。
また、図9は、この場合の処理決定部17のトナー削減処理の決定動作例を示したフローチャートである。尚、このフローチャートは、図5のステップ105で着目しているオブジェクト種別についての動作を示す。
まず、処理決定部17は、記憶部14に記憶された処理情報を参照し、着目しているオブジェクト種別に対応付けられたトナー削減処理の種類を特定する(ステップ301)。例えば、着目しているオブジェクト種別が「グラフィック」であれば、トナー削減処理として階調重視処理を特定する。
そして、記憶部14に記憶された指針情報を参照し、着目しているオブジェクト種別の画像が占める面積が所定の閾値を超えているかどうかを判定する(ステップ302)。
ここで、面積が所定の閾値を超えていなければ、ステップ301で特定されたトナー削減処理に対して予め設定されたトナー削減率のうち最も優先度が高いものを選択し、選択したトナー削減率に応じたパラメータを生成する(ステップ303)。例えば、階調重視処理に対するトナー削減率として、優先度が高い順に「10%」、「20%」、…が設定されていたとすると、削減率指示部17aが、トナー削減率として「10%」を指示する。そして、濃度値取得部17c、補正データ生成部17d、パラメータ生成部17eが、「10%」に対応する特性曲線に基づいて、パラメータを生成する。
一方、面積が所定の閾値を超えていれば、ステップ301で特定されたトナー削減処理に対して予め設定されたトナー削減率のうち、未だ選択されておらず、選択限度内のトナー削減率が存在するかどうかを判定する(ステップ304)。この場合、未だ選択されていないとの判断は、各トナー削減率に対して設定された選択済フラグが「ON」なっていないことを条件に行うとよい。また、選択限度とは、トナー削減率をどのレベルまで選択してよいかの限度を示す情報である。トナー削減率として理論的には10%〜90%まであったとしても、あまりにトナーを削減してしまうと画像の劣化が顕著になり過ぎるので、このような選択の限度を設けているのである。
そして、未だ選択されておらず、選択限度内のトナー削減率があれば、その中で最も優先度が高いものを選択し、選択したトナー削減率に応じたパラメータを生成する(ステップ305)。例えば、階調重視処理に対するトナー削減率として、優先度が高い順に「10%」、「20%」、…が設定されており、「10%」の選択フラグが「ON」になっていたとすると、削減率指示部17aが、トナー削減率として「20%」を指示する。そして、濃度値取得部17c、補正データ生成部17d、パラメータ生成部17eが、「20%」に対応する特性曲線に基づいて、パラメータを生成する。
その後、処理決定部17は、選択したトナー削減率に対する選択フラグを「ON」に設定する(ステップ306)。
一方、未だ選択されておらず、選択限度内のトナー削減率がなければ、後述するトナー削減率未達時処理を行う(ステップ307)。
続いて、ステップ207又は307におけるトナー削減率未達時の処理について説明する。
図10は、トナー削減率未達時の処理の動作例を示したフローチャートである。
まず、処理決定部17は、図6又は図8のユーザインターフェイスにおいて「効果が大きければ指針を変えてもよい」にチェックがなされているかどうかを判定する(ステップ401)。
ここで、そのようなチェックがなされていなければ、ユーザに対し、指定されたトナー削減率では画像の劣化が顕著になる旨の告知画面を表示する(ステップ402)。
一方、そのようなチェックがなされていれば、トナー削減に効果がある事前に決めておいた例外処理を行う(ステップ403)。尚、例外処理としては、C、M、YのトナーをKトナーに置き換えるUCR(Under Color Removal)等が考えられる。
ここで、ステップ402で表示される告知画面について説明する。
図11に、このような告知画面の一例を示す。
この告知画面においては、指定されたトナー削減率では画像の劣化が目立つ旨のメッセージと共に、選択肢として「続ける」、「設定を変える」、「キャンセル」が表示されている。
例えば、ユーザが「続ける」を選択したとすると、現在の設定のままトナー削減処理を続行する。即ち、上記動作においては、トナー削減処理の内容を決定する際に指示するトナー削減率に一定の限度を設けて、極端に劣化した画像が生成されないようにしたが、ここで「続ける」が選択された場合は、そのような限度を考慮せずにトナー削減処理を続ける。
また、ユーザが「設定を変える」を選択したとすると、トナー削減率、セーブ指針、オブジェクト種別とトナー削減処理の種類との対応等の設定を変更して、トナー削減処理を続ける。
一方、ユーザが「キャンセル」を選択すると、トナー削減処理はこの時点で終了し、例えばトナー削減処理を施さずに画像を出力する。
尚、これまで述べた実施の形態では、オブジェクト種別ごとにトナー削減処理を決定するようにしたが、必ずしもこのような構成には限らない。即ち、オブジェクト種別とは関係なくトナー削減処理を決定する対象の画像の部分を定めてもよいし、同じオブジェクト種別の画像部分について別々にトナー削減処理を決定するようにしてもよい。
また、セーブ指針としては上記で例示したもの以外を採用してもよい。例えば、オリジナルの画像の印象を残すようなトナーセーブを実現する、といった指針であってもよい。
ところで、本実施の形態における画像処理装置10は、汎用のコンピュータにおいて実現してもよい。そこで、この画像処理装置10をコンピュータ90で実現するものとして、そのハードウェア構成について説明する。
図12は、コンピュータ90のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、コンピュータ90は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)91と、記憶手段であるメインメモリ92及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)93とを備える。ここで、CPU91は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、上述した各機能を実現する。また、メインメモリ92は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置93は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、コンピュータ90は、外部との通信を行うための通信I/F94と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構95と、キーボードやマウス等の入力デバイス96とを備える。
尚、本実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供するようにしてもよい。
本発明の実施の形態における画像処理装置の機能構成を示したブロック図である。 本発明の実施の形態で用いるトナー削減処理の一例である一律処理について説明するための図である。 出力信号における濃度値と画像濃度との関係を示した図である。 本発明の実施の形態で用いるトナー削減処理の一例である階調重視処理について説明するための図である。 本発明の実施の形態における画像処理装置の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態において特定オブジェクト重視指針を指定するユーザインターフェイスの例を示した図である。 本発明の実施の形態における特定オブジェクト重視指針が指定された場合のトナー削減処理の決定処理の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態において面積重視指針を指定するユーザインターフェイスの例を示した図である。 本発明の実施の形態における面積重視指針が指定された場合のトナー削減処理の決定処理の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるトナー削減率未達時の処理の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態において表示される告知画面の例を示した図である。 本発明の実施の形態を適用可能なコンピュータのハードウェア構成図である。
符号の説明
10…画像処理装置、11…目標情報受付部、12…指針情報受付部、13…処理情報受付部、14…記憶部、15…画像受付部、16…画像解析部、17…処理決定部、18…画像出力部

Claims (9)

  1. 画像情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けた前記画像情報に基づく画像形成にて用いられる画像形成材料の削減目標に関する目標情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記目標情報に応じて、前記受付手段により受け付けた前記画像情報の部分ごとに、前記画像形成材料を削減する処理の内容を決定する決定手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記取得手段は、前記画像情報の部分ごとに前記画像形成材料を削減する処理の種類を定めた処理情報を更に取得し、
    前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記処理情報にて定められた種類の処理で用いるデータを決定することにより、前記画像形成材料を削減する処理の内容を決定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像情報の部分は、前記画像情報を構成するオブジェクトであり、
    前記決定手段は、特定のオブジェクトを当該特定のオブジェクトの特性に基づいて決定し、当該特定のオブジェクトについて、当該特定のオブジェクト以外のオブジェクトよりも前記画像形成材料の削減効果が得られるように、前記画像形成材料を削減する処理の内容を決定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記取得手段は、前記画像形成材料を削減する際の指針となる指針情報を更に取得し、
    前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記指針情報に基づいて、前記特定のオブジェクトを決定することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記決定手段は、前記特定のオブジェクトの種別の指定に基づいて、前記特定のオブジェクトを決定することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  6. 前記決定手段は、前記特定のオブジェクトの前記画像情報に占める面積に基づいて、前記特定のオブジェクトを決定することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  7. 前記決定手段は、前記特定のオブジェクトの前記画像情報内の位置に基づいて、前記特定のオブジェクトを決定することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  8. 前記決定手段は、一定の基準を満たす処理の内容が決定できない場合に、前記画像形成材料の削減効果がより現れるものとして事前に定められた例外処理を実行することを決定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. コンピュータに、
    画像情報を受け付ける機能と、
    受け付けた前記画像情報に基づく画像形成にて用いられる画像形成材料の削減目標に関する目標情報を取得する機能と、
    取得された前記目標情報に応じて、受け付けた前記画像情報の部分ごとに、前記画像形成材料を削減する処理の内容を決定する機能と
    を実現させるためのプログラム。
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