JP2009048525A - コンテンツ再生装置、制御プログラム、記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテンツの改竄チェックによる待ち時間増加を極力ユーザに感じさせない再生装置を提供する。
【解決手段】ディスクが挿入されると、まず、ディスクマウント処理を行う(S30a)。次に、プログラムファイルおよびイメージデータファイルを、光ディスクから読み出し(S30b)、イメージ管理部に対し、初期化コマンドを送信する(S30c)。イメージ管理部では圧縮イメージデータのデコードを開始、並行して、改竄チェック部に対し、コンテンツ検証を指示する(S30d)。改竄チェック部では、光ディスクからのハッシュユニットを使用して、検証を行う。検証が成功すると(S30eでYes)、デコード終了を待ち(S30f)、通常のタイトル再生処理を開始する(S30g)。検証に失敗した場合(S30eでNo)、デコード結果を破棄し(S30h)、検証が失敗したこと、すなわち、再生できないことをユーザに通知する(S30i)。
【選択図】図7
【解決手段】ディスクが挿入されると、まず、ディスクマウント処理を行う(S30a)。次に、プログラムファイルおよびイメージデータファイルを、光ディスクから読み出し(S30b)、イメージ管理部に対し、初期化コマンドを送信する(S30c)。イメージ管理部では圧縮イメージデータのデコードを開始、並行して、改竄チェック部に対し、コンテンツ検証を指示する(S30d)。改竄チェック部では、光ディスクからのハッシュユニットを使用して、検証を行う。検証が成功すると(S30eでYes)、デコード終了を待ち(S30f)、通常のタイトル再生処理を開始する(S30g)。検証に失敗した場合(S30eでNo)、デコード結果を破棄し(S30h)、検証が失敗したこと、すなわち、再生できないことをユーザに通知する(S30i)。
【選択図】図7
Description
本発明は、コンテンツ再生装置に関し、特に、コンピュータソフトウエアによってビデオ再生を制御する再生装置に関するものである。
Blu−ray Disc(BD)やHD DVDといった次世代ビデオディスク規格に基づくコンテンツおよびプレーヤが市場に出てきている。
これらの規格においては、コンテンツの著作権を保護するための仕組みとして、AACS(Advanced Access Content System)と呼ばれる新しい著作権保護システムが採用されている。AACSでは、従来の不正コピー防止機能に加え、コンテンツ改竄を検出し、その再生を停止するための機能が備えられている。
図10を参照しながら、AACSにおけるコンテンツ改竄検出機能について説明する。図10に示すように、コンテンツ改竄検出においては、(a)コンテンツ証明書、(b)コンテンツハッシュテーブル、(c)コンテンツ、を使用する。(c)コンテンツは、改竄検出の対象である。(c)コンテンツ中の事前にランダムに選んだ複数の固定長のブロックをハッシュユニットと呼ぶ。なお、図示しないが、すべてのハッシュユニットの位置情報も用意されている。(b)コンテンツハッシュテーブルは、上記ハッシュユニットのハッシュ値を格納したテーブルである。(a)コンテンツ証明書は、(b)コンテンツハッシュテーブルのハッシュ値を格納したものであり、(a)コンテンツ証明書自体が改竄されていないことを検証できるよう、公開鍵暗号に基づく電子署名が含まれている。
改竄されていないかどうかの検証は、まず、前述のハッシュユニットの位置情報を用い、(c)コンテンツからランダムに選んだハッシュユニットを読み出し、それぞれのハッシュ値を計算し、(b)コンテンツハッシュテーブルの値と比較する。一致しなれば(c)コンテンツが改竄されていると見なし再生を停止する。
さらに(b)コンテンツハッシュテーブル自体が改竄されていないかどうかを検証するため、(a)コンテンツ証明書自体を、電子署名を用いて検証した上で、(b)コンテンツハッシュテーブルのハッシュ値を計算したものと、(a)コンテンツ証明書に含まれるハッシュダイジェストとを比較する。一致しなければ、(b)コンテンツハッシュテーブルが改竄されているものと見なし再生を停止する。
AACSのルールでは、これらの処理をコンテンツ再生前、あるいは、コンテンツ再生開始後の最初の30秒あるいは300秒(ハッシュユニットの選び方により異なる)の間に行うことを求めている。
前述のように、コンテンツ改竄検出機能により、改竄されたコンテンツの流通を防ぐことが可能になる。
しかしながら、BDやHD DVDのような光ディスクメディアにおいて、ハッシュユニットの読み出しは、ピックアップの移動を伴うため、数秒単位の時間を要する。この時間の間、コンテンツは何も表示されないため、ユーザを待たせることになる。
さらに、BDやHD DVDのコンテンツでは、リッチで高品質なユーザインタフェースを提供するために、大量の高解像度イメージデータを使用する。それらのイメージデータには、Portable Network Graphics(PNG)といった圧縮フォーマットを用いており、そのデコード処理に対して数秒単位の時間を要するため、従来のDVDに比べ、ユーザは実際のコンテンツ再生が始まるまで長時間待たされることになる。
コンテンツ改竄検出をコンテンツ再生開始後に行うことで、待ち時間を短縮することも考えられるが、ハッシュユニットの読み出しをビデオ再生と時分割で行う必要があり、ビデオ再生が途切れさせないためにバッファメモリ量の増大や制御の複雑化など、弊害が大きい。
本発明の目的は、コンテンツ改竄検出機能およびイメージデコードの処理時間を、見た目上短縮することのできる再生装置を提供することにある。
本発明の一観点によれば、コンテンツデータ、プログラムを取得するデータ取得部と、前記コンテンツデータの改竄の有無を検証するコンテンツ検証部と、前記取得したプログラムを実行するプログラム実行部と、前記取得したコンテンツを再生するコンテンツ再生部と、前記プログラムは、実行に時間を要する第1のステップ群とそれ以外の第2のステップ群とのうち前記第1のステップ群を、コンテンツ検証処理と並行して実行する制御を行う制御部と、を有することを特徴とするコンテンツ再生装置が提供される。
上記の構成により、コンテンツ検証に伴うユーザの待ち時間増加を見た目上減らすことができる。
前記データ取得部は、少なくとも前記プログラムが使用する画像データ、音声データ、動画データのうちの少なくともいずれか1つを補助データとして取得し、前記補助データのデコード部と、デコード済みの前記補助データを管理する管理部と、を備え、前記第1のステップ群は、前記補助データのデコード部によりデコードされることが好ましい。上記構成により、補助データのデコード時間を見かけ上短縮することができる。
前記データ取得部による前記補助データの取得処理を、前記コンテンツ検証処理よりも前に行うことを特徴とする。
上記の構成により、コンテンツ検証処理に伴うコンテンツデータの取得と補助データの取得が同時に発生しないため、両者の排他制御やシーク処理等が不要であり、コンテンツ検証処理をスムーズに行うことが可能である。
さらに、前記データ取得部は、コンテンツ検証前に実行する第1のプログラムとコンテンツ検証後に実行する第2のプログラムを区別するための情報を取得し、前記プログラム実行手段は、前記第1のプログラムをコンテンツ検証前に実行することを特徴とする。
上記の構成により、コンテンツ独自の圧縮方式や暗号化方式を使用することが可能になる。また、コンテンツ検証中のアニメーション表示等、様々な処理が可能になる。
本発明の他の観点によれば、コンテンツデータ、プログラムを取得するデータ取得ステップと、前記コンテンツデータの改竄の有無を検証するコンテンツ検証ステップと、前記取得したプログラムを実行するステップと、前記取得したコンテンツを再生するコンテンツ再生ステップと、を有し、前記プログラムは、実行に時間を要する第1のステップ群とそれ以外の第2のステップ群とのうち前記第1のステップ群を、コンテンツ検証と並行して実行する制御を行うことを特徴とするコンテンツ再生方法が提供される。上記の構成により、コンテンツ検証中に任意の処理を実行することが可能になる。
また、本発明に係る記録媒体は、プログラムおよびコンテンツを記録するとともに、さらに前記プログラムを前記コンテンツの検証前に実行開始するか否かを示す情報を記録したことを特徴とする記録媒体が提供される。
上記の構成により、コンテンツ検証処理に伴うコンテンツデータの取得と補助データの取得が同時に発生しないため、両者の排他制御やシーク処理等が不要であり、コンテンツ検証処理をスムーズに行うことが可能である。
本発明によれば、コンテンツ検証処理をスムーズに行うことが可能である。
以下、本発明の実施の形態によるコンテンツ再生技術について図面を参照しながら説明を行う。まず、本発明の第1の実施の形態による再生技術について説明する。尚、本実施の形態では、ビデオディスクプレーヤを利用しる再生技術について説明するが、本発明はこれに限定されず、PC(Personal Computer)等、再生装置の形態を問わない。
<システム構成>
図1は、本実施の形態によるビデオディスクプレーヤ1の一構成例を示す機能ブロック図である。
ビデオディスクプレーヤ1は、光ディスク10に記録されているAVデータを再生することができる装置である。図1に示すように、ビデオディスクプレーヤ1は、ディスク読み出し部20と、全体を制御する全体制御部(CPU)30と、改竄チェック部40と、プログラム実行部50と、イメージ管理部60と、イメージデコード部70と、ビデオ再生部80と、バッファメモリ90と、合成部100と、を備えている。実線の矢印はデータの流れを示し、破線軸の矢印は制御信号の向きを表している。
図1は、本実施の形態によるビデオディスクプレーヤ1の一構成例を示す機能ブロック図である。
ビデオディスクプレーヤ1は、光ディスク10に記録されているAVデータを再生することができる装置である。図1に示すように、ビデオディスクプレーヤ1は、ディスク読み出し部20と、全体を制御する全体制御部(CPU)30と、改竄チェック部40と、プログラム実行部50と、イメージ管理部60と、イメージデコード部70と、ビデオ再生部80と、バッファメモリ90と、合成部100と、を備えている。実線の矢印はデータの流れを示し、破線軸の矢印は制御信号の向きを表している。
ディスク読み出し部20は、全体制御部30等の指示により、光ディスク10から各種ファイルを読み出す。全体制御部30は、電源投入後の初期化、ディスクローディング、ディスクイジェクト、タイトル切り替え等、全体的な制御を司る。プログラム実行部40は、光ディスク10にプログラムが記録されている場合に、その記録されたプログラムを実行する。プログラムを実行することによって、ビデオ再生部80、ディスク読み出し部20を制御する。また、プログラムの実行によって生成されたビットマップデータを合成部100に送る。
イメージ管理部60は、全体制御部30およびプログラム実行部50からの指示に従って、光ディスク10から読み出した圧縮イメージデータのデコード制御およびデコード後の非圧縮イメージデータの管理を行う。
イメージデコード部70は、圧縮イメージデータのデコード処理を行う。扱う圧縮フォーマットはPNG,GIF、JPEG等である。
ビデオ再生部80は、全体制御部30あるいはプログラム実行部50の指示に従い、ディスク読み出し部20によって読み出されたAVデータをデコードし、非圧縮ビデオデータおよび非圧縮オーディオデータ(図示せず)に変換する。非圧縮ビデオデータは合成部100に送られる。
バッファメモリ90は、再生対象のタイトルが使用するプログラムやイメージデータを保持するためのバッファメモリである。タイトル再生前にディスク読み出し部20を通じて読み出し、バッファメモリ90に保持しておくことで、ビデオ再生中にプログラムやイメージデータを光ディスク10から読み出すことによるビデオ再生処理が途切れるのを防ぐことが可能である。
合成部100は、ビデオ再生部80から送られる非圧縮ビデオデータ、プログラム実行部50によって生成されるビットマップデータを重畳合成し、外部映像出力へと送る。
<ファイル構成>
光ディスク中のAVデータやプログラム等は、ファイルシステムを通じてファイルとしてアクセスすることが可能である。
図2は、光ディスク10中のファイル・ディレクトリ構造を示す図である。以下、簡単にファイルの説明を行う。
光ディスク中のAVデータやプログラム等は、ファイルシステムを通じてファイルとしてアクセスすることが可能である。
図2は、光ディスク10中のファイル・ディレクトリ構造を示す図である。以下、簡単にファイルの説明を行う。
AVデータファイルF1はAVデータを格納したファイルである。プレイリストファイルF2は、プレイリストおよびAVデータに関する属性情報を格納したファイルである。尚、プレイリストとは、どのAVデータのどこからどこまでをどのような順序で再生するかに関する情報である。
プログラムファイルF4は、コンパイル済みのJavaクラスファイル群およびプログラムが使用するイメージデータファイル等をまとめたものであり、JAR(Java ARchive)フォーマットを使用する。
イメージデータファイルF3は、PNG、GIF,JPEGのいずれかの圧縮フォーマットを使用した圧縮イメージデータを格納する。前述のように、プログラムファイル内にも格納することができるが、プログラムファイル外にも置くことが可能である。
タイトル情報ファイルF5は、光ディスク10中の各タイトルに関する情報を格納したファイルである。格納されている情報としては、各タイトルが使用するプログラムファイルの参照情報がある。
インデックスファイルF6は、ディスク挿入時に自動再生するファイルやタイトル番号とタイトル情報ファイルの対応付け情報を格納するファイルである。
<プログラム実行部>
図3は、上記プログラム実行部50の詳細な構成例を示す機能ブロック図である。適宜図1を参照しながら説明を行う。図3に示すように、プログラム実行部50は、バス50a、ディスク読み出し部20とのI/F50bと、プログラム保持部50c、インタプリタ部50d、再生制御部とのI/F50e、グラフィックスエンジン50f、を含んで構成される。
図3は、上記プログラム実行部50の詳細な構成例を示す機能ブロック図である。適宜図1を参照しながら説明を行う。図3に示すように、プログラム実行部50は、バス50a、ディスク読み出し部20とのI/F50bと、プログラム保持部50c、インタプリタ部50d、再生制御部とのI/F50e、グラフィックスエンジン50f、を含んで構成される。
ディスク呼び出し部20を介して読み出されたプログラムは、バッファメモリ90に保持される。インタプリタ部50dはバッファメモリ90に保持されたプログラムを先頭から順に実行していく。プログラム中にグラフィックス描画処理が含まれていた場合は、グラフィックエンジン50fを通じて描画を行い、描画結果を合成部100中の図示しないフレームバッファに格納する。
また、AV再生の開始、終了、特殊再生等を行うようなロジックがプログラムに含まれていた場合は、再生制御部とのI/F50eを通じてビデオ再生部80を制御する。
<イメージ管理部>
図4は、図1に示すイメージ管理部60の詳細な構成例を示す機能ブロック図である。図4に示すように、イメージ管理部60は、バス60a、デコード済みイメージ保持部60b、イメージ管理制御部60c、全体制御部とのI/F60d、イメージデータ管理テーブル60e、プログラム実行部とのI/F60f、イメージデコード部とのI/F60gで構成される。
図4は、図1に示すイメージ管理部60の詳細な構成例を示す機能ブロック図である。図4に示すように、イメージ管理部60は、バス60a、デコード済みイメージ保持部60b、イメージ管理制御部60c、全体制御部とのI/F60d、イメージデータ管理テーブル60e、プログラム実行部とのI/F60f、イメージデコード部とのI/F60gで構成される。
イメージ管理部60は、前述のように全体制御部30およびプログラム実行部50からの指示に従って、光ディスク10から読み出した圧縮イメージデータのデコード制御およびデコード後の非圧縮イメージデータの管理を行う。
以下に図5を参照しながら、イメージ管理部60におけるイメージデコード処理シーケンスについて説明する。図5は、イメージ管理部60におけるイメージデコード処理の流れを示すフローチャート図である。イメージ管理処理がデコードコマンドにより開始されると、まず、指示されたデコードコマンドが初期化コマンドかどうかを調べる(S20a)。初期化コマンドであれば(Yes)、圧縮イメージファイルをバッファメモリ90からロードし(S20b)、イメージデコード部70にデコードを指示する(S20c)。デコードが終了すると、デコード結果をデコード済みイメージ保持部60bに格納し(S20d)、ファイル名およびデコード済みイメージのアドレス情報のセットをイメージ管理テーブルに登録する(S20e)。ここで、イメージデータ管理テーブル60eは、圧縮イメージファイル名とデコード済みイメージのアドレス情報の組を管理しているテーブルであり、S20eによって登録される。
S20aにおいて、初期化コマンドでなく、通常のデコードコマンドの場合は(No)、指定された圧縮イメージデータファイルがデコード済みかどうかを調べるため、イメージデータ管理テーブル60eを参照する(S20f、S20g)。データ管理テーブル60eにおいて、もし、デコード済みでなければ(No)、圧縮イメージファイルをバッファメモリ90からロードし(S20h)、イメージデコード部70にデコードを指示する(S20i)。その上で、デコード済みイメージデータをコマンド発行元に転送する(S20j)。
一方、デコード済みの場合は(Yes)、イメージデータ管理テーブル60eを参照し、デコード済みイメージデータのアドレスを取得し(S20k)、そのアドレスにあるデコード済みイメージデータをコマンド発行元に転送する(S20j)。
尚、ファイルに格納された圧縮イメージデータでなく、メモリに格納された圧縮イメージデータをデコードする場合もあるが、その場合は、S20h〜S20jのステップのみを実行する。
<全体処理>
次いで、図6を参照しながら、ビデオディスクプレーヤ1の全体的な処理シーケンスについて説明する。図6は、ビデオディスクプレーヤ1による全体の流れを示すフローチャート図である。まず、電源投入に伴い初期化を行う(S10a)。次に、ディスク挿入を検出し(S10b)、ディスク再生処理を行う(S10c)。尚、ディスク再生処理については後述する。ディスク再生が終了すると、ディスク排出処理を行い(S10d)、電源が切られた際には(S10eでYes)、終了処理を行う(S10f)。電源が切られるまでは((S10eでNo)、S10bからS10dまでの処理を繰り返す。
次いで、図6を参照しながら、ビデオディスクプレーヤ1の全体的な処理シーケンスについて説明する。図6は、ビデオディスクプレーヤ1による全体の流れを示すフローチャート図である。まず、電源投入に伴い初期化を行う(S10a)。次に、ディスク挿入を検出し(S10b)、ディスク再生処理を行う(S10c)。尚、ディスク再生処理については後述する。ディスク再生が終了すると、ディスク排出処理を行い(S10d)、電源が切られた際には(S10eでYes)、終了処理を行う(S10f)。電源が切られるまでは((S10eでNo)、S10bからS10dまでの処理を繰り返す。
<再生処理>
続いて、図7を参照しながら、全体制御部30における再生処理について説明する。図7は、全体制御部30における処理フローを示すフローチャート図である。ディスクが挿入されると、まず、ディスクマウント処理を行う(S30a)。ここでは、光ディスク10のファイルシステム情報を、ディスク読み出し部20を経由して読み出し、光ディスク10に格納されたデータをファイルとして扱うことができるようにする。
続いて、図7を参照しながら、全体制御部30における再生処理について説明する。図7は、全体制御部30における処理フローを示すフローチャート図である。ディスクが挿入されると、まず、ディスクマウント処理を行う(S30a)。ここでは、光ディスク10のファイルシステム情報を、ディスク読み出し部20を経由して読み出し、光ディスク10に格納されたデータをファイルとして扱うことができるようにする。
次に、イメージデータ読み出し処理を行う(S30b)。ここでは、プログラムファイルおよびイメージデータファイルを、ディスク読み出し部20を経由して光ディスク10からバッファメモリ90に読み出す。さらに、プログラムファイルについては、JARファイル(図2参照)を展開して、中に格納されている個々のイメージデータファイルF3を抜き出す。
次に、イメージ管理部60に対し、上記イメージデータファイルF3群を対象として、初期化コマンドを送信する(S30c)。前述のように、イメージ管理部60ではこのコマンド受理に伴い、圧縮イメージデータのデコードを開始する。
ここで、デコード処理と並行して、改竄チェック部40に対し、コンテンツ検証を指示する(S30d)。これに伴い、改竄チェック部40では、図10にも記載されるように、ディスク読み出し部20を経由して、光ディスク10からのハッシュユニットの読み出しを行い、検証を行う。
検証が成功すると(S30eでYes)、デコード終了を待ち(S30f)、通常のタイトル再生処理を開始する(S30g)。仮に検証に失敗した場合(S30eでNo)、デコード結果を破棄し(S30h)、不正なコンテンツである可能性があるため、検証が失敗したこと、すなわち、再生できないことをユーザに通知する(S30i)。
尚、図7においては、デコード完了を待っているが(S30f)、一旦デコードを打ち切って、タイトル再生を開始してもよい。
タイトル再生処理については、一般的なものであるため、ここでは説明を省略する。但し、本実施の形態による再生処理においては、前述のように、圧縮イメージデータファイル自体はすでにデコードが完了しているため、実行中のプログラムがイメージデータをデコードしようとした際には、デコード済みのデータを使用するため、デコードに伴う待ち時間がないという点に特徴がある。
図8を参照しながら、上記の関係を説明する。図8は、ディスク挿入からプログラム実行までの機能ブロック間の読み出し関係を示すシーケンス図である。
時刻T11−T12(X4)が、図7のステップS30b(イメージデータ読み出し)、T12がステップS30c(イメージ管理部60にデコード開始を指示)、T14がステップS30d(改竄チェック部40に検証を指示)、T17以降がS30g(タイトル再生指示)に対応する。また、T20−T21(X8)がプログラムからの圧縮イメージデコード処理に該当する。図8に示されるように、改竄チェック処理区間(T14―T15:X1)とイメージデコード処理区間(T13−T16:X2)とを並行していることがわかる。イメージ管理部は、T20からT21の間で短時間にイメージデコードを行う(X8)。これは、予めT13からT16までの期間(X3)でイメージデコード部70がデコードを行った部分をイメージ管理部60に移しておくことで、ディスク読み出し後には、短時間でデコードが完了する。すなわち、本実施の形態による再生処理の特徴は、処理時間はかかるがイメージデコード処理X2においては、光ディスク10へのディスクアクセスが発生しないことを利用して、同様に処理時間はかかるがディスクアクセスが発生する改竄チェック処理と並列して処理を行うようにすることで、見かけ上、イメージデコード処理(T20−T21)を短縮することができる。
また、上述のように、イメージ管理部60を設け、デコード済みのイメージデータの管理を行っていることから、既存のコンテンツを書き換えることなく、見た目上の高速化が可能となっている。すなわち、改竄チェック処理時間にデコード時間が隠されており、ディスク読み出し処理の後では、処理時間が短縮されている。
尚、本実施の形態では、プログラムファイル内およびプログラムファイル外の圧縮イメージファイルをすべてデコードしているが、光ディスク10内にタイトル再生開始前にデコードすべき圧縮イメージファイルのリストを持たせておき、そのリスト中の圧縮イメージファイルのみ改竄チェックと並行してデコードすることにより、再生開始までに時間短縮に寄与しない、圧縮イメージファイルの読み込みおよびデコードを避けることができる。尚、タイトル再生開始前にデコードすべき圧縮イメージファイルをプレーヤに伝える方法は、プレーヤがそれを特定できるのであれば何でもよい。例えば、特定のディレクトリに格納する、特定の名称のJARファイル等にまとめる、ファイル名に特定の文字列を含むようにする等が考えられる。
尚、本実施の形態では、Java言語やECMAScript等の汎用プログラム言語を使用することを想定しているが、HTML等のマークアップ言語を使用した場合でも同様の効果があることは言うまでもない。
また、本実施の形態では、暗号化した圧縮イメージファイルに対応した説明を行っていないが、イメージデコード部160あるいはバッファメモリ180の直前に暗号復号処理を追加すれば容易に対応可能であることは言うまでもない。
次に、本発明の第2の実施の形態による再生技術について図面を参照しながら説明を行う。
本発明の第2の実施の形態について、図9を参照しながら説明する。尚、説明の便宜上、第1の実施の形態において示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、第1の実施の形態において定義した用語については、特に断らない限り、本実施の形態においてもその定義に則って用いるものとする。
本発明の第2の実施の形態について、図9を参照しながら説明する。尚、説明の便宜上、第1の実施の形態において示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、第1の実施の形態において定義した用語については、特に断らない限り、本実施の形態においてもその定義に則って用いるものとする。
第2の実施の形態と第1の実施の形態との違いは、改竄チェック中に圧縮イメージファイルのデコードを行う代わりに、圧縮イメージファイルのデコード等を行う特別なプログラムを実行する点である。このことにより、例えば圧縮イメージファイルにコンテンツ独自の暗号をかけ、不正に利用させないようにすることが可能となる。あるいはコンテンツに特化した独自の圧縮方式をかけ、より圧縮率を高めることも可能となる。
<システム構成>
第1の実施の形態と共通であるため、説明を省略する。
第1の実施の形態と共通であるため、説明を省略する。
<ファイル構成>
第1の実施の形態と共通であるが、インデックスファイルに、タイトル再生前に起動するプログラムを指定するフィールドが追加されている点が異なる。以下、上記フィールドで指定されるプログラムのことを、タイトル再生前実行プログラムと称する。タイトル再生前実行プログラムは、処理に必要なデータを最初にすべて光ディスク10から読み出し、読み出し終わったらそれを通知するような処理構成になっている。
後述するように、ビデオディスクプレーヤ1は、このフィールドを参照して、改竄チェック処理前にタイトル再生前実行プログラムを読み出し、実行を開始する。
第1の実施の形態と共通であるが、インデックスファイルに、タイトル再生前に起動するプログラムを指定するフィールドが追加されている点が異なる。以下、上記フィールドで指定されるプログラムのことを、タイトル再生前実行プログラムと称する。タイトル再生前実行プログラムは、処理に必要なデータを最初にすべて光ディスク10から読み出し、読み出し終わったらそれを通知するような処理構成になっている。
後述するように、ビデオディスクプレーヤ1は、このフィールドを参照して、改竄チェック処理前にタイトル再生前実行プログラムを読み出し、実行を開始する。
<プログラム実行部>
第1の実施の形態と共通であるため、説明を省略する。
第1の実施の形態と共通であるため、説明を省略する。
<イメージ管理部>
第1の実施の形態と共通であるため、説明を省略する。
第1の実施の形態と共通であるため、説明を省略する。
<全体処理>
第1の実施の形態と共通であるため、説明を省略する。
第1の実施の形態と共通であるため、説明を省略する。
<再生処理>
図9を参照しながら、全体制御部30における再生処理について説明する。図9は、全体制御部30における処理の流れを示すフローチャート図である。図9に示すように、ディスクが挿入されると、まず、ディスクマウント処理を行う(S40a)。ここでは、光ディスク10のファイルシステム情報を、ディスク読み出し部20を経由して読み出し、光ディスク10に格納されたデータをファイルとして扱うことができるようにする。
次に、インデックスファイルを光ディスク10から読み出し、タイトル再生前実行プログラムを光ディスク10から、バッファメモリ90に読み出す(S40b)。
次に、プログラム実行部50に対して、タイトル再生前実行プログラムの実行を指示する(S40c)。前述のように、タイトル再生前実行プログラムは、最初に光ディスクから必要なデータをすべて読み出し、それが終わったことを通知するようになっているため、それを待つ(S40d)。尚、タイトル再生前実行プログラム実行時に、プログラム実行部50からイメージデータ管理部60へ送られるデコードコマンドは初期化コマンドとして扱う。
図9を参照しながら、全体制御部30における再生処理について説明する。図9は、全体制御部30における処理の流れを示すフローチャート図である。図9に示すように、ディスクが挿入されると、まず、ディスクマウント処理を行う(S40a)。ここでは、光ディスク10のファイルシステム情報を、ディスク読み出し部20を経由して読み出し、光ディスク10に格納されたデータをファイルとして扱うことができるようにする。
次に、インデックスファイルを光ディスク10から読み出し、タイトル再生前実行プログラムを光ディスク10から、バッファメモリ90に読み出す(S40b)。
次に、プログラム実行部50に対して、タイトル再生前実行プログラムの実行を指示する(S40c)。前述のように、タイトル再生前実行プログラムは、最初に光ディスクから必要なデータをすべて読み出し、それが終わったことを通知するようになっているため、それを待つ(S40d)。尚、タイトル再生前実行プログラム実行時に、プログラム実行部50からイメージデータ管理部60へ送られるデコードコマンドは初期化コマンドとして扱う。
ここで、タイトル再生前実行プログラムの実行と並行して、改竄チェック部40に対し、コンテンツ検証を指示する(S40e)。これに伴い、改竄チェック部40では背景技術に記載されたように、ディスク読み出し部20を経由して、光ディスク10からのハッシュユニットの読み出しを行い、検証を行う。
検証が成功すると(S40fでYes)、プログラム実行終了を待ち(S40g)、通常のタイトル再生処理を開始する(S40h)。仮に検証に失敗した場合(S40fでNo)、デコード結果を破棄し(S40i)、不正なコンテンツである可能性があるため、再生できないことをユーザに通知する(S40j)。
本実施の形態のように改竄チェックと並行してプログラムを実行できるようにすることで、第1の実施の形態と同様、時間短縮が可能であることに加え、コンテンツ独自の圧縮方式や暗号化方式を使用することが可能になるという利点がある。
さらに、タイトル再生前実行プログラムの最初に、まとめて光ディスク10からのデータ読み出しを行い、それを待って改竄チェックを行うことにより、ハッシュユニットの読み出し中にプログラムが使用するファイルの読み出しが発生することがなく、両者の排他制御やシーク処理等が不要であり、改竄チェック処理をスムーズに行うことが可能である。
尚、本実施の形態では、タイトル再生前実行プログラムをインデックスファイル内の特定のフィールドで指定しているが、本発明はそれに限定されない。プレーヤがそれを特定できるのであれば何でもよい。例えば、特定のディレクトリに格納する、特定の名称のJARファイル等にまとめる、ファイル名に特定の文字列を含むようにする、等が考えられる。
また、タイトル再生前実行プログラムは、AVデータファイルを再生する以外であれば、何を行っても良い。例えば、プログラム実行部50で生成したアニメーションを画面に表示してもよい。これにより改竄チェックの待ち時間をユーザに感じさせにくくすることができる。ただし、この場合には、タイトル再生前実行プログラム実行時に、プログラム実行部50からイメージデータ管理部60へ送られるデコードコマンドは通常のデコードコマンドとして扱う。
なお、上記第1及び第2の実施の形態では、圧縮イメージファイルのデコードを対象としているが、本発明はそれに限定されない、例えば、圧縮ビデオファイルや圧縮オーディオファイルのデコードにも適用可能なことは言うまでもない。また、デコード以外にも、公開鍵暗号を用いた電子証明の検証や通信のネゴシエーション等、処理に時間を要する処理であれば適用可能である。
なお、上記第1及び第2の実施の形態では、コンテンツは光ディスクから読み出されることを前提としているが、本発明の適用範囲はそれに限定されない。例えばコンテンツは放送やネットワークを通じて入手されるものであっても適用可能である。
最後に、図1のビデオディスクプレーヤ1の各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、以下のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。すなわち、ビデオディスクプレーヤ1は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるビデオディスクプレーヤ1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記ビデオディスクプレーヤ1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、ビデオディスクプレーヤ1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号(伝送媒体)の形態でも実現され得る。
本発明の再生装置は、ビデオ再生と汎用プログラム言語実行環境を組み合わせたビデオプレーヤーなどに好適に利用することができる。
1 ビデオディスクプレーヤ
10 光ディスク
20 ディスク読み出し部
30 全体制御部
40 改竄チェック部
50 プログラム実行部
60 イメージ管理部
60 AVデコード部
70 イメージデコード部
80 ビデオ再生部
90 バッファメモリ
100 合成部
10 光ディスク
20 ディスク読み出し部
30 全体制御部
40 改竄チェック部
50 プログラム実行部
60 イメージ管理部
60 AVデコード部
70 イメージデコード部
80 ビデオ再生部
90 バッファメモリ
100 合成部
Claims (11)
- コンテンツデータ、プログラムを取得するデータ取得部と、
前記コンテンツデータの改竄の有無を検証するコンテンツ検証部と、
前記取得したプログラムを実行するプログラム実行部と、
前記取得したコンテンツを再生するコンテンツ再生部と、
前記プログラムは、実行に時間を要する第1のステップ群とそれ以外の第2のステップ群とのうち前記第1のステップ群を、コンテンツ検証処理と並行して実行する制御を行う制御部と
を有することを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 前記データ取得部は、
少なくとも前記プログラムが使用する画像データ、音声データ、動画データのうちの少なくともいずれか1つを補助データとして取得し、
前記補助データのデコード部と、デコード済みの前記補助データを管理する管理部と、を備え、
前記第1のステップ群は、前記補助データのデコード部によりデコードされることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。 - 前記データ取得部による前記補助データの取得処理を、前記コンテンツ検証処理よりも前に行うことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ再生装置。
- 前記データ取得部は、コンテンツ検証処理の前にデコードを行う補助データのリストを取得し、
前記第1のステップ群でデコードされる補助データは、前記リストに記載された補助データであることを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ再生装置。 - 前記コンテンツ検証部による検証結果をユーザに通知する通知部を備えることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
- 前記データ取得部は、コンテンツ検証前に実行する第1のプログラムとコンテンツ検証後に実行する第2のプログラムを区別するための情報を取得し、
前記プログラム実行手段は、前記第1のプログラムをコンテンツ検証前に実行することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。 - コンテンツデータ、プログラムを取得するデータ取得ステップと、
前記コンテンツデータの改竄の有無を検証するコンテンツ検証ステップと、
前記取得したプログラムを実行するステップと、
前記取得したコンテンツを再生するコンテンツ再生ステップと、を有し、
前記プログラムは、実行に時間を要する第1のステップ群とそれ以外の第2のステップ群とのうち前記第1のステップ群を、コンテンツ検証と並行して実行する制御を行うことを特徴とするコンテンツ再生方法。 - 請求項7に記載ステップを、コンピュータに実行するためのプログラム。
- 請求項8に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- プログラムおよびコンテンツを記録するとともに、さらに前記プログラムを前記コンテンツの検証前に実行開始するか否かを示す情報を記録したことを特徴とする記録媒体。
- 請求項10に記載の記録媒体であって、
前記コンテンツ検証前に実行するプログラムには、データを取得する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムが含まれており、
前記データを取得する処理は、プログラムの処理の先頭部分に含まれており、データ取得完了時にその旨を通知する処理を実行させるプログラムを含んでいることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007215639A JP2009048525A (ja) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | コンテンツ再生装置、制御プログラム、記録媒体 |
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JP2009048525A true JP2009048525A (ja) | 2009-03-05 |
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ID=40500658
Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009048525A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2007
- 2007-08-22 JP JP2007215639A patent/JP2009048525A/ja active Pending
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