JP2009046949A - 真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】天井板と床板を剥がさず、補修工事を安価にかつ、短工期で行うことのできる真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】対向する一対の柱1A,1Bに、一対の横架材2A,2Bを連結接合した構造枠Xを有する真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造において、一対の柱1A,1Bの内側にそれぞれ釘打ち固定された一対の受材3A,3B上に1枚の構造用合板5を配置し、室内側より室外側へ向けて釘打ち固定すると共に、空隙4A,4Bのいずれか一方、或いは両方であって、柱1A,1Bと横架材2A,2Bとの入隅部に、略直角二等辺三角形状の補強金物6をコーチスクリュー7にて連結するように取付けたことを特徴とする、真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】対向する一対の柱1A,1Bに、一対の横架材2A,2Bを連結接合した構造枠Xを有する真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造において、一対の柱1A,1Bの内側にそれぞれ釘打ち固定された一対の受材3A,3B上に1枚の構造用合板5を配置し、室内側より室外側へ向けて釘打ち固定すると共に、空隙4A,4Bのいずれか一方、或いは両方であって、柱1A,1Bと横架材2A,2Bとの入隅部に、略直角二等辺三角形状の補強金物6をコーチスクリュー7にて連結するように取付けたことを特徴とする、真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造に関する。
わが国では、大地震発生の度に建築基準法の耐震規定が強化されてきており、平成18年にも、新潟県中越地震の発生を受けて、建築物の耐震改修の促進に関する法律改正がなされている。
木造軸組工法によって構築された建築物について、耐震工事を施す場合、例えば財団法人日本建築防災協会発行の「木造住宅の耐震診断と補強方法」一般診断法を用いて耐震診断を行い、上部構造耐力評点が1.0未満であった場合は、1.0以上になるように補強を行うことが推奨されている。
木造軸組工法によって構築された建築物について、耐震工事を施す場合、例えば財団法人日本建築防災協会発行の「木造住宅の耐震診断と補強方法」一般診断法を用いて耐震診断を行い、上部構造耐力評点が1.0未満であった場合は、1.0以上になるように補強を行うことが推奨されている。
従来の耐震工事においては、耐力壁を設置する場合は、天井板と床板を外す工事が主であった。耐震工事で認められた耐力壁は、梁から土台まで、構造用合板などの耐力壁を釘で打つ必要があった(例えば、非特許文献1参照)。
しかしながら、この工法であると、天井板と床板を剥がすことが必要であり、さらにこのため、補修工事が高価になってしまうという問題点があった。
しかしながら、この工法であると、天井板と床板を剥がすことが必要であり、さらにこのため、補修工事が高価になってしまうという問題点があった。
平成19年改訂(全国版)木造住宅工事仕様書、第230頁、平成19年住宅金融普及協会発行
本発明は、上記従来の欠点を解消し、充分に耐震性を向上させつつ、しかも天井板と床板を剥がす必要がなく、補修工事を安価で短期間に行うことのできる、真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造を提供することを目的とするものである。
即ち、請求項1に係る本発明は、対向する一対の柱に、一対の横架材を連結接合してなる構造枠を有する真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造において、前記構造枠内であって、前記一対の柱の内側にそれぞれ釘打ち固定された一対の受材上に、前記一対の横架材との間にそれぞれ空隙を残しつつ1枚の構造用合板を配置し、かつ、前記構造用合板を前記受材に、室内側より室外側へ向けて100mm間隔にて釘打ち固定すると共に、前記空隙のいずれか一方、或いは両方であって、前記柱と前記横架材との入隅部に、略直角二等辺三角形状に形成され、かつ、各二等辺に前記柱及び前記横架材への取付け孔と共に、ホールダウン金物取付け用孔を有する補強金物を、コーチスクリューにて前記柱及び前記横架材を連結するように取付けたことを特徴とする、真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造を提供するものである。
請求項2に係る本発明は、補強金物のホールダウン金物取付け用孔にホールダウン金物が取付けられている、請求項1記載の耐震補強構造を提供するものである。
請求項3に係る本発明は、補強金物の各二等辺に形成されている柱及び前記横架材への取付け孔の位置が、各二等辺で異なるようにされている、請求項1記載の耐震補強構造を提供するものである。
請求項4に係る本発明は、構造用合板が、縦910mm×横805mm×厚さ12mmである、請求項1〜3のいずれかに記載の耐震補強構造を提供するものである。
請求項2に係る本発明は、補強金物のホールダウン金物取付け用孔にホールダウン金物が取付けられている、請求項1記載の耐震補強構造を提供するものである。
請求項3に係る本発明は、補強金物の各二等辺に形成されている柱及び前記横架材への取付け孔の位置が、各二等辺で異なるようにされている、請求項1記載の耐震補強構造を提供するものである。
請求項4に係る本発明は、構造用合板が、縦910mm×横805mm×厚さ12mmである、請求項1〜3のいずれかに記載の耐震補強構造を提供するものである。
本発明の真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造によれば、充分に耐震性を向上させることができる。しかも本発明の真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造は、壁面のみを剥がせばよく、天井板と床板を剥がす必要がなく、補修工事を安価に行うことができる。
本発明の実施の形態は次の通りである。
請求項1に係る本発明は、真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造に関し、対向する一対の柱に、一対の横架材を連結接合してなる構造枠を有する真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造において、前記構造枠内であって、前記一対の柱の内側にそれぞれ釘打ち固定された一対の受材上に、前記一対の横架材との間にそれぞれ空隙を残しつつ1枚の構造用合板を配置し、かつ、前記構造用合板を前記受材に、室内側より室外側へ向けて100mm間隔にて釘打ち固定すると共に、前記空隙のいずれか一方、或いは両方であって、前記柱と前記横架材との入隅部に、略直角二等辺三角形状に形成され、かつ、各二等辺に前記柱及び前記横架材への取付け孔と共に、ホールダウン金物取付け用孔を有する補強金物を、コーチスクリューにて前記柱及び前記横架材を連結するように取付けたことを特徴とするものである。
請求項1に係る本発明は、真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造に関し、対向する一対の柱に、一対の横架材を連結接合してなる構造枠を有する真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造において、前記構造枠内であって、前記一対の柱の内側にそれぞれ釘打ち固定された一対の受材上に、前記一対の横架材との間にそれぞれ空隙を残しつつ1枚の構造用合板を配置し、かつ、前記構造用合板を前記受材に、室内側より室外側へ向けて100mm間隔にて釘打ち固定すると共に、前記空隙のいずれか一方、或いは両方であって、前記柱と前記横架材との入隅部に、略直角二等辺三角形状に形成され、かつ、各二等辺に前記柱及び前記横架材への取付け孔と共に、ホールダウン金物取付け用孔を有する補強金物を、コーチスクリューにて前記柱及び前記横架材を連結するように取付けたことを特徴とするものである。
以下、本発明を図面により詳細に説明する。図1は、本発明の耐震補強構造の第1の態様を示す正面図であり、図2は、本発明の耐震補強構造の第2の態様を示す正面図であり、図3は、本発明の耐震補強構造の第3の態様を示す正面図である。
各態様は、1枚の構造用合板を配置している点では共通しているが、本発明の第1の態様は、前記空隙の両方に補強金物を取付けたものを示し、第2の態様は、前記空隙の上方のみに補強金物を取付けたものを示し、第3の態様は、前記空隙の下方のみに補強金物を取付けたものを示している。
各態様は、1枚の構造用合板を配置している点では共通しているが、本発明の第1の態様は、前記空隙の両方に補強金物を取付けたものを示し、第2の態様は、前記空隙の上方のみに補強金物を取付けたものを示し、第3の態様は、前記空隙の下方のみに補強金物を取付けたものを示している。
本発明の耐震補強構造は、対向する一対の柱1A,1Bに、これと直交するように一対の横架材2A,2Bを連結接合してなる、真壁(壁を柱と柱の間におさめ、柱を外に見せた壁)形態の構造枠Xを有する木造軸組建築物の耐震補強構造に関する。従って、大壁形態のものは含まれない。
本発明においては、この略長方形状をなす、真壁形態の構造枠X内であって、前記一対の柱1A,1Bの内側にそれぞれ釘打ち固定された一対の受材3A,3B上に、前記一対の横架材2A,2Bとの間にそれぞれ空隙を残しつつ1枚の構造用合板を配置している。
即ち、一対の柱1A,1Bの内側に、一対の受材3A,3Bを釘打ち固定し、この受材3A,3B上に、前記一対の横架材2A,2Bとの間にそれぞれ空隙4A,4Bを残しつつ1枚の構造用合板を配置している。
即ち、一対の柱1A,1Bの内側に、一対の受材3A,3Bを釘打ち固定し、この受材3A,3B上に、前記一対の横架材2A,2Bとの間にそれぞれ空隙4A,4Bを残しつつ1枚の構造用合板を配置している。
ここで一対の受材3A,3Bとしては、通常、乙種2級ベイツガ材以上のJAS同等品(厚さ36mm×幅40mm×長さ940mm)が使用される。土台上面から梁下面における柱の中心に受材3A,3Bの中心が来るように設置する。この際、ちり幅が充分にとれるようにしておく。幅40mmの面が柱面に接するように、しかも接する面では柱1A,1Bの中心と受材3A,3Bの中心とが一致するように設置する。
このような状態で、一対の柱1A,1Bの内側に、一対の受材3A,3Bを設置した上で、釘打ち固定する。釘は、通常、N75釘を使用し、片側5本ずつ、合計10本で打ち付ける。釘の間隔は、250mmとする。
このような状態で、一対の柱1A,1Bの内側に、一対の受材3A,3Bを設置した上で、釘打ち固定する。釘は、通常、N75釘を使用し、片側5本ずつ、合計10本で打ち付ける。釘の間隔は、250mmとする。
このようにして釘打ち固定された一対の受材3A,3B上に、前記一対の横架材2A,2Bとの間にそれぞれ空隙4A,4Bを残しつつ1枚の構造用合板5を配置する。
本発明は、真壁形態の構造枠Xを有する木造軸組建築物の耐震補強構造に関するものであることから、鴨居などの撤去を行わずにすむように、構造用合板5は1枚だけ用いる。この場合、横架材間の中心位置で1枚(土台上面から梁下面の中心に構造用合板5の中心を合わせて1枚)設置すればよい。
即ち、土台上面から梁下面における柱の中心に、構造用合板5の中心を合わせ、受材のちりが等しくなる位置に設置する。
本発明は、真壁形態の構造枠Xを有する木造軸組建築物の耐震補強構造に関するものであることから、鴨居などの撤去を行わずにすむように、構造用合板5は1枚だけ用いる。この場合、横架材間の中心位置で1枚(土台上面から梁下面の中心に構造用合板5の中心を合わせて1枚)設置すればよい。
即ち、土台上面から梁下面における柱の中心に、構造用合板5の中心を合わせ、受材のちりが等しくなる位置に設置する。
構造用合板5は、前記一対の受材3A,3Bに、室内側より室外側へ向けて100mm間隔にて釘打ち固定される。釘は、N50釘を20本使用する。
構造用合板5は、通常、JAS1類2級構造用合板(縦910mm×横805mm×厚さ12mm)を用いる。
構造用合板5は、通常、JAS1類2級構造用合板(縦910mm×横805mm×厚さ12mm)を用いる。
各構造用合板5における、一対の受材3A,3Bへの釘打ち間隔を100mmとしていることから、前記一対の横架材2A,2Bとの間にそれぞれ空隙4A,4Bを残していて各構造用合板5と横架材2A,2Bとは釘打ち固定されていないにもかかわらず、充分な耐力をもったものとすることができる。
また、受材3A,3Bを固定するのに用いる釘打ち間隔(250mm)と、構造用合板5を固定するのに用いる釘打ち釘打ち間隔(100mm)とが異なっているので、釘が干渉するおそれはない。
なお、釘としては、上記したように本発明では、通常使用されるN50釘を用いる。建築基準法によれば、構造用合板を用いて耐力壁を設ける場合、N50の釘を15cm以下の間隔で、厚さ7.5mm以上の構造用合板の周囲全面に打つことが示されているが、本発明によれば、N50の釘を10cm(100mm)間隔にて打っているため、上記したように構造用合板の周囲全面ではないにもかかわらず、同等の耐震性を有するものとなっている。
また、受材3A,3Bを固定するのに用いる釘打ち間隔(250mm)と、構造用合板5を固定するのに用いる釘打ち釘打ち間隔(100mm)とが異なっているので、釘が干渉するおそれはない。
なお、釘としては、上記したように本発明では、通常使用されるN50釘を用いる。建築基準法によれば、構造用合板を用いて耐力壁を設ける場合、N50の釘を15cm以下の間隔で、厚さ7.5mm以上の構造用合板の周囲全面に打つことが示されているが、本発明によれば、N50の釘を10cm(100mm)間隔にて打っているため、上記したように構造用合板の周囲全面ではないにもかかわらず、同等の耐震性を有するものとなっている。
本発明においては、さらに、前記空隙4A,4Bのいずれか一方、或いは両方であって、前記柱1A,1Bと前記横架材2A,2Bとの入隅部に、補強金物6を、コーチスクリュー7にて、前記柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bを連結するように取付けている。
即ち、前記空隙4A,4Bのいずれか一方、或いは両方であるから、2個或いは4個の補強金物6が、前記柱1A,1Bと前記横架材2A,2Bとの入隅部に取り付けられている。具体的には、補強金物6は、左右の柱頭の仕口に1箇所ずつと、左右の柱脚の仕口に1箇所ずつの合計4箇所、左右の柱頭の仕口に1箇所ずつの合計2箇所、左右の柱脚の仕口に1箇所ずつの合計2箇所、に取付けられる。なお、補強金物6の取付けは、強度を考慮してコーチスクリュー7にて行われる。
即ち、前記空隙4A,4Bのいずれか一方、或いは両方であるから、2個或いは4個の補強金物6が、前記柱1A,1Bと前記横架材2A,2Bとの入隅部に取り付けられている。具体的には、補強金物6は、左右の柱頭の仕口に1箇所ずつと、左右の柱脚の仕口に1箇所ずつの合計4箇所、左右の柱頭の仕口に1箇所ずつの合計2箇所、左右の柱脚の仕口に1箇所ずつの合計2箇所、に取付けられる。なお、補強金物6の取付けは、強度を考慮してコーチスクリュー7にて行われる。
この補強金物6は、図4に示すように、全体が略直角二等辺三角形状に形成されており、各二等辺に前記柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bへの取付け孔8と共に、ホールダウン金物取付け用孔9を有するものである。
なお、補強金物6の二等辺は、略直角二等辺三角形状の基板部11から、90度の角度をもって立ち上がっている薄片状のものである。図5は、補強金物の左側面図である。
補強金物6は、通常、縦300mm×横300mm×厚さ2mmのものである。補強金物6の材質は、JIS G 3302の溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯SGHCである。
なお、補強金物6の二等辺は、略直角二等辺三角形状の基板部11から、90度の角度をもって立ち上がっている薄片状のものである。図5は、補強金物の左側面図である。
補強金物6は、通常、縦300mm×横300mm×厚さ2mmのものである。補強金物6の材質は、JIS G 3302の溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯SGHCである。
柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bへの取付け孔8は、通常、各二等辺に2箇所ずつ形成されている。なお、柱1本に2個の補強金物6が付く場合のことを考慮し、二等辺の左右にコーチスクリュー7を打ち込む間隔(取付け孔の設置間隔)を変えてある。即ち、補強金物6の各二等辺に形成されている柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bへの取付け孔8の位置が、各二等辺で異なるようにされており、より詳しくは、取付け孔8の孔径を超える位置の差をもって形成されている。このため、柱1本に2個の補強金物6を取付ける場合、同一面(表面と表面、裏面と裏面)を用いる限り、互いのコーチスクリュー7が干渉するおそれはない。
図4では、各二等辺の長さが300mmのものを示している。この場合、図4で横方向に延びる二等辺では、柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bへの取付け孔8は、角部10から175mmの位置と、265mmの位置にそれぞれ1箇所ずつ形成されている。一方、図4で縦方向に延びる二等辺では、柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bへの取付け孔8は、角部10から155mmの位置と、245mmの位置にそれぞれ1箇所ずつ形成されている。なお、各位置は、孔の中心位置を指している。この場合、孔の直径は、11mmである。コーチスクリュー(ラグスクリュー)7は、通常、直径が9mm、長さが75mmのものが用いられる。
図4では、各二等辺の長さが300mmのものを示している。この場合、図4で横方向に延びる二等辺では、柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bへの取付け孔8は、角部10から175mmの位置と、265mmの位置にそれぞれ1箇所ずつ形成されている。一方、図4で縦方向に延びる二等辺では、柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bへの取付け孔8は、角部10から155mmの位置と、245mmの位置にそれぞれ1箇所ずつ形成されている。なお、各位置は、孔の中心位置を指している。この場合、孔の直径は、11mmである。コーチスクリュー(ラグスクリュー)7は、通常、直径が9mm、長さが75mmのものが用いられる。
また、ホールダウン金物取付け用孔9は、図4に示すように、角部10付近の各二等辺に1箇所ずつ形成されており、補強金物6の取付け位置により、どちらか1箇所のホールダウン金物取付け用孔9を用いて、当該孔に別途、基礎と柱と土台とを結ぶ、ホールダウン金物を取付けることができる。なお、図4に示すように、各二等辺の長さが300mmのものの場合、ホールダウン金物取付け用孔9は、補強金物6の角部10から、それぞれ25mm離れた地点から、55mm離れた地点までにわたり、楕円形状のものが形成されている。
本発明の耐震補強構造は、以上の如きものである。
なお、対向する一対の柱に、一対の横架材を連結接合してなる、真壁形態の構造枠Xを有する木造軸組建築物に、本発明の耐震補強構造を配置するにあたっては(つまり耐震補強工法を施すにあたっては)、まず既設の構造枠X中の壁面を撤去しておく。
本発明の耐震補強構造は、横架材間(梁と土台間)の中心に、前記構造用合板5を1枚設置することから、天井板及び床板を剥がす必要はなく、そのため工事費用を安価にし、工期を短くすることができる。
なお、対向する一対の柱に、一対の横架材を連結接合してなる、真壁形態の構造枠Xを有する木造軸組建築物に、本発明の耐震補強構造を配置するにあたっては(つまり耐震補強工法を施すにあたっては)、まず既設の構造枠X中の壁面を撤去しておく。
本発明の耐震補強構造は、横架材間(梁と土台間)の中心に、前記構造用合板5を1枚設置することから、天井板及び床板を剥がす必要はなく、そのため工事費用を安価にし、工期を短くすることができる。
既設の壁面を撤去した後、前記構造枠内Xであって、一対の柱1A,1Bの内側に、一対の受材3A,3Bを釘打ち固定し、この受材3A,3B上に、前記一対の横架材2A,2Bとの間にそれぞれ空隙4A,4Bを残しつつ1枚の構造用合板5を配置し、さらに前記各構造用合板5を前記一対の受材3A,3Bに、室内側より室外側へ向けて100mm間隔にて釘打ち固定すると共に、前記空隙4A,4Bのいずれか一方、或いは両方であって、前記柱1A,1Bと前記横架材2A,2Bとの入隅部に、略直角二等辺三角形状に形成され、かつ、前記柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bへの取付け孔8と共に、ホールダウン金物取付け用孔9を有する補強金物6を、コーチスクリュー7にて前記柱及び前記横架材を連結するように取付ける。
このようにして、対向する一対の柱に、一対の横架材を連結接合してなる、真壁形態の構造枠Xを有する木造軸組建築物について、耐震補強することができる。
さらに、ホールダウン金物取付け用孔9には、別途、基礎と柱と土台や梁と上下の柱とを結ぶ、ホールダウン金物を取付けることができ、より一層耐震性に優れたものとすることができる。
このようにして、対向する一対の柱に、一対の横架材を連結接合してなる、真壁形態の構造枠Xを有する木造軸組建築物について、耐震補強することができる。
さらに、ホールダウン金物取付け用孔9には、別途、基礎と柱と土台や梁と上下の柱とを結ぶ、ホールダウン金物を取付けることができ、より一層耐震性に優れたものとすることができる。
次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1
図1に示すように、1枚の構造用合板5を配置すると共に、前記空隙の両方に補強金物6を取付けた本発明の耐震補強構造を用いて、壁強さ倍率と壁倍率を測定した。結果を表1に示す。
即ち、図1に示すように、対向する一対の柱1A,1Bに、これと直交するように一対の横架材2A,2Bを連結接合してなる、真壁形態の構造枠Xを有する木造軸組建築物において、真壁形態の構造枠X内であって、一対の柱1A,1Bの内側に、一対の受材3A,3B(厚さ36mm×幅40mm×長さ940mm)をN75釘を使用して250mm間隔にて釘打ち固定した。このとき、土台上面から梁下面における柱の中心に受材3A,3Bの中心が来るようにした。
このようにして釘打ち固定された受材3A,3B上に、前記一対の横架材2A,2Bとの間にそれぞれ空隙4A,4Bを残しつつ1枚の構造用合板5(縦910mm×横805mm×厚さ12mm)を配置し、前記一対の受材3A,3Bに、室内側より室外側へ向けて100mm間隔にて釘打ち固定した。このとき、土台上面から梁下面における柱の中心に、構造用合板5の中心を合わせ、受材のちりが等しくなる位置に設置した。釘は、N50釘を20本使用した。
更に、前記空隙4A,4Bの両方であって、前記柱1A,1Bと前記横架材2A,2Bとの入隅部に、図4、5に示すように、略直角二等辺三角形状に形成され、かつ、各二等辺に前記柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bへの取付け孔8と共に、ホールダウン金物取付け用孔9を有する補強金物6(縦300mm×横300mm×厚さ2mm)を、コーチスクリュー7にて前記柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bを連結するように4個取付けた。
補強金物6としては、補強金物6の各二等辺に形成されている柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bへの取付け孔の位置が、各二等辺で異なるようにされているものを用いた。また、ホールダウン金物取付け用孔9に、ホールダウン金物を取付けた。
なお、補強金物6、コーチスクリュー7としては、前記したとおりの形状、大きさのものを用いた。
図1に示すように、1枚の構造用合板5を配置すると共に、前記空隙の両方に補強金物6を取付けた本発明の耐震補強構造を用いて、壁強さ倍率と壁倍率を測定した。結果を表1に示す。
即ち、図1に示すように、対向する一対の柱1A,1Bに、これと直交するように一対の横架材2A,2Bを連結接合してなる、真壁形態の構造枠Xを有する木造軸組建築物において、真壁形態の構造枠X内であって、一対の柱1A,1Bの内側に、一対の受材3A,3B(厚さ36mm×幅40mm×長さ940mm)をN75釘を使用して250mm間隔にて釘打ち固定した。このとき、土台上面から梁下面における柱の中心に受材3A,3Bの中心が来るようにした。
このようにして釘打ち固定された受材3A,3B上に、前記一対の横架材2A,2Bとの間にそれぞれ空隙4A,4Bを残しつつ1枚の構造用合板5(縦910mm×横805mm×厚さ12mm)を配置し、前記一対の受材3A,3Bに、室内側より室外側へ向けて100mm間隔にて釘打ち固定した。このとき、土台上面から梁下面における柱の中心に、構造用合板5の中心を合わせ、受材のちりが等しくなる位置に設置した。釘は、N50釘を20本使用した。
更に、前記空隙4A,4Bの両方であって、前記柱1A,1Bと前記横架材2A,2Bとの入隅部に、図4、5に示すように、略直角二等辺三角形状に形成され、かつ、各二等辺に前記柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bへの取付け孔8と共に、ホールダウン金物取付け用孔9を有する補強金物6(縦300mm×横300mm×厚さ2mm)を、コーチスクリュー7にて前記柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bを連結するように4個取付けた。
補強金物6としては、補強金物6の各二等辺に形成されている柱1A,1B及び前記横架材2A,2Bへの取付け孔の位置が、各二等辺で異なるようにされているものを用いた。また、ホールダウン金物取付け用孔9に、ホールダウン金物を取付けた。
なお、補強金物6、コーチスクリュー7としては、前記したとおりの形状、大きさのものを用いた。
実施例2
実施例1において、図2に示すように、前記空隙の上方のみに2個補強金物5を取付けたこと以外は、実施例1と同様にして行い、壁強さ倍率と壁倍率を測定した。結果を表1に示す。
実施例1において、図2に示すように、前記空隙の上方のみに2個補強金物5を取付けたこと以外は、実施例1と同様にして行い、壁強さ倍率と壁倍率を測定した。結果を表1に示す。
実施例3
実施例1において、図3に示すように、前記空隙の下方のみに2個補強金物5を取付けたこと以外は、実施例1と同様にして行い、壁強さ倍率と壁倍率を測定した。結果を表1に示す。
実施例1において、図3に示すように、前記空隙の下方のみに2個補強金物5を取付けたこと以外は、実施例1と同様にして行い、壁強さ倍率と壁倍率を測定した。結果を表1に示す。
比較例1
実施例1において、ドア・窓などの開口部がある場合、構造用合板4を用いず、かつ、図6に示すように、前記空隙の上方(3A)のみに2個補強金物を取付けたこと以外は、実施例1と同様にして行い、壁強さ倍率と壁倍率を測定した。結果を表1に示す。
実施例1において、ドア・窓などの開口部がある場合、構造用合板4を用いず、かつ、図6に示すように、前記空隙の上方(3A)のみに2個補強金物を取付けたこと以外は、実施例1と同様にして行い、壁強さ倍率と壁倍率を測定した。結果を表1に示す。
比較例2
実施例1において、構造用合板4を用いず、かつ、図7に示すように、前記空隙の下方(3B)のみに2個補強金物を取付けたこと以外は、実施例1と同様にして行い、壁強さ倍率と壁倍率を測定した。結果を表1に示す。
実施例1において、構造用合板4を用いず、かつ、図7に示すように、前記空隙の下方(3B)のみに2個補強金物を取付けたこと以外は、実施例1と同様にして行い、壁強さ倍率と壁倍率を測定した。結果を表1に示す。
本発明の真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造によれば、充分に耐震性を向上させることができる。しかも本発明の真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造は、天井板と床板を剥がす必要がなく、補修工事を安価に短い工期で行うことができる。
従って、本発明は、住宅関連産業において、有効に用いられる。
従って、本発明は、住宅関連産業において、有効に用いられる。
X 構造枠
1A,1B 一対の柱
2A,2B 一対の横架材
3A,3B 一対の受材
4A,4B 空隙
5 構造用合板
6 補強金物
7 コーチスクリュー
8 補強金物に設けられている取付け孔
9 補強金物に設けられているホールダウン金物取付け用孔
10 補強金物の角部
11 補強金物の基板部
12 釘
1A,1B 一対の柱
2A,2B 一対の横架材
3A,3B 一対の受材
4A,4B 空隙
5 構造用合板
6 補強金物
7 コーチスクリュー
8 補強金物に設けられている取付け孔
9 補強金物に設けられているホールダウン金物取付け用孔
10 補強金物の角部
11 補強金物の基板部
12 釘
Claims (4)
- 対向する一対の柱に、一対の横架材を連結接合してなる構造枠を有する真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造において、前記構造枠内であって、前記一対の柱の内側にそれぞれ釘打ち固定された一対の受材上に、前記一対の横架材との間にそれぞれ空隙を残しつつ1枚の構造用合板を配置し、かつ、前記構造用合板を前記受材に、室内側より室外側へ向けて100mm間隔にて釘打ち固定すると共に、前記空隙のいずれか一方、或いは両方であって、前記柱と前記横架材との入隅部に、略直角二等辺三角形状に形成され、かつ、各二等辺に前記柱及び前記横架材への取付け孔と共に、ホールダウン金物取付け用孔を有する補強金物を、コーチスクリューにて前記柱及び前記横架材を連結するように取付けたことを特徴とする、真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造。
- 補強金物のホールダウン金物取付け用孔にホールダウン金物が取付けられている、請求項1記載の耐震補強構造。
- 補強金物の各二等辺に形成されている柱及び前記横架材への取付け孔の位置が、各二等辺で異なるようにされている、請求項1記載の耐震補強構造。
- 構造用合板が、縦910mm×横805mm×厚さ12mmである、請求項1〜3のいずれかに記載の耐震補強構造。
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JP2007216778A JP2009046949A (ja) | 2007-08-23 | 2007-08-23 | 真壁形態の木造軸組建築物の耐震補強構造 |
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-
2007
- 2007-08-23 JP JP2007216778A patent/JP2009046949A/ja active Pending
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