JP2009034196A - シークイン送り方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 部品交換を必要としない簡単な調整により、多種類のシークインを送り出すことができるシークイン送り方法及び装置を提供する。
【解決手段】 このシークイン送り装置1は、シークインSが直列に連結されたシークインテープTを基準線Lに沿わせてミシンの縫付位置Pに送る送り機構24と、シークインSの縫付穴Hを送り機構24よりも上流側の基準線L上に係止する係止機構53と、基準線Lの左右両側でテープTを基準線Lと平行に案内する二つのガイド49,50と、ガイド49,50をテープTの幅方向へ個別に調整する調整機構54とを備えている。送り機構24は、テープTを挟み付ける上下二本のベルト22と、ベルト22を回転するステッピングモータ39とを備えている。
【選択図】 図2
【解決手段】 このシークイン送り装置1は、シークインSが直列に連結されたシークインテープTを基準線Lに沿わせてミシンの縫付位置Pに送る送り機構24と、シークインSの縫付穴Hを送り機構24よりも上流側の基準線L上に係止する係止機構53と、基準線Lの左右両側でテープTを基準線Lと平行に案内する二つのガイド49,50と、ガイド49,50をテープTの幅方向へ個別に調整する調整機構54とを備えている。送り機構24は、テープTを挟み付ける上下二本のベルト22と、ベルト22を回転するステッピングモータ39とを備えている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、シークインが直列に連結されたシークインテープをミシンの縫付位置に向けて送るシークイン送り方法及び装置に関する。
従来、シークインの縫付穴に係合する部材を用いてシークインテープを送る装置が知られている。例えば、図9に示すシークイン送り装置101は、針棒102より手前側の移動体103にフック104を設け、フック104の先端をシークインSの縫付穴Hに挿入し、移動体103を前後に駆動し、シークインテープTをガイド105で案内し、基準線Lに沿わせて送り出すように構成されている。
ところで、この種の装置では、シークインSのサイズや形状に応じてテープTの通路幅を変更する必要がある。特許文献1には、基準線Lの左右両側に設けた一対のガイドを連動部材で連結し、基準線Lに対して同じ移動量で調整する技術が記載されている。特許文献2には、縫付穴Hに係合する部材よりも上流側の基準線L上にコ字形のガイドを設け、シークインSのサイズや形状に応じてガイドを交換する技術が記載されている。
特開2004−329457号公報
特開2005−334330号公報
ところが、特許文献1のシークイン送り装置によると、左右のガイドを連動させて位置調整するので、縫付穴Hが偏心している変形シークインの場合に、このシークインテープを送り出すことができないという問題点があった。特許文献2のシークイン送り装置は、シークインのサイズや形状が変わる都度にガイド部品を交換する必要があり、付属部品の点数が増え、部品交換に手間がかかるという問題点があった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、部品交換を必要としない簡単な調整により、多種類のシークインを送り出すことができるシークイン送り方法及び装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のシークイン送り方法は、シークインが直列に連結されたシークインテープを基準線に沿わせてミシンの縫付位置に送るにあたり、シークインの縫付穴を基準線上に係止する手順と、係止状態で基準線の左右両側に位置する二つのガイドをシークインテープの幅方向へ個別に調整する手順と、係止状態を解除した後に二つのガイドによりシークインテープを基準線と平行に案内する手順とを含むことを特徴とする。
また、本発明のシークイン送り装置は、シークインが直列に連結されたシークインテープを基準線に沿わせてミシンの縫付位置に送る送り機構と、シークインの縫付穴を送り機構よりも上流側の基準線上に係止する係止機構と、基準線の左右両側でシークインテープを基準線と平行に案内する二つのガイドと、二つのガイドをシークインテープの幅方向へ個別に調整する調整機構とを含むことを特徴とする。
ここで、送り機構には、縫付穴に係合するフック、ピン、スプロケット等の係合部材を使用できる。しかし、係合部材を用いた送り機構は、縫付穴が偏心しているシークインを送る場合に、送り機構自体の調整が必要になる。このため、送り機構にシークインテープを挟み付ける二本のベルト(エンドレスベルト)と、該ベルトを回転するモータとを設けるのが好ましい。
シークインテープを送り装置にセットするときには、係止機構が縫付穴を基準線上に一時的に係止する。テープを送り出すときにその係止状態を容易に解除できるように、係止機構が縫付穴に抜き差し自在なピンと、ピンをテープ導入通路に対し移動可能に支持する支持部材とを備えているのが好ましい。また、オペレータが左右のガイドを送り装置の片側から容易に調整できるように、調整機構が二つのガイドを別々に操作する操作部材を基準線の左右どちらか片側に備えているのが好ましい。
本発明のシークイン送り方法及び装置によれば、シークインの縫付穴を基準線上に係止した状態で左右二つのガイドを個別に調整するので、部品交換を必要としない簡単な調整により、サイズや形状が異なる多種類のシークインを基準線に沿わせて正確に送り出すことができるという優れた効果を奏する。
このシークイン送り装置(1)は、シークイン(S)が直列に連結されたシークインテープ(T)を基準線(L)に沿わせてミシン(3)の縫付位置(P)に送る送り機構(24)と、シークインの縫付穴(H)を送り機構よりも上流側の基準線上に係止する係止機構(53)と、基準線の左右両側でシークインテープを基準線と平行に案内する二つのガイド(49,50)と、二つのガイドをシークインテープの幅方向へ個別に調整する調整機構(54)とを備えている。送り機構は、シークインテープを挟み付ける二本のベルト(22,23)と、二本のベルトを回転するモータ(39)とを備えている。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1に示すように、この実施例のシークイン送り装置1は多頭式刺繍機2の複数台のミシン3にそれぞれ装備されている。ミシン3は複数本の針棒4を備えたヘッド5と、針板6を備えたベッド7とから構成されている。多頭式刺繍機2のテーブル8上には加工布Wを保持する刺繍枠9が載置され、テーブル8の一端部にシークイン送り装置1をミシン3と同期制御するコントローラ10が設置されている。
ミシンヘッド5の左側の側面板11には、上部にリール12が支持され、下部にシークイン送り装置1のフレーム13が垂設されている。リール12には多数のシークインS(図2参照)を直列に連結したシークインテープTが収納され、リール12からシークイン送り装置1に供給される。そして、一本の針棒4が針板6の針落ち穴6aと対応する縫付位置に割り出され、シークイン送り装置1がテープTを針14の手前側から縫付位置に向けて送り出すようになっている。
図2に示すように、シークイン送り装置1のフレーム13には、前面(ミシン3の右側を向く面)にハウジング16が組み付けられ、下端にベース17が水平に取り付けられている。ハウジング16は下側ほど針棒4に接近するように針14の上下動通路Npに対し斜状に形成され、ハウジング16の上端にシークインテープTの導入口18と導入通路19とが設けられている。ベース17はハウジング16の下端面に接合され、ベース17の針棒側端面にテープTから先頭のシークインSを切り離すカッター20が設けられている。
次に、シークインテープTを送る送り機構24について説明する。図2、図3に示すように、ハウジング16の内側には二本のベルト22,23がハウジング16と同じ角度の斜状に配置されている。ベルト22,23は上下に重ね合わされ、上側の第一ベルト22がテープTの表面に接合し、下側の第二ベルト23がテープTの裏面に接合している。そして、二本のベルト22,23によりシークインテープTを挟み付けて送る送り機構24が構成されている。なお、ベルト22,23には柔軟な歯付エンドレスベルトが用いられている。
第一ベルト22はケース25の内側に収められ、上下のプーリ26,27間に張設されている。ケース25は上側のプーリ26を貫通するプーリ軸28によりハウジング16に支持され、第一ベルト22が第二ベルト23に対し開閉可能に設けられている。下側のプーリ27を貫通するプーリ軸29には第一ベルト22を開閉操作するハンドル30が枢着され、ハウジング16の下端にハンドル30の凹部31を掛止して第一ベルト22を閉鎖位置に保持する突起32が設けられている。
第二ベルト23はハウジング16の収容溝33(図4参照)に収められ、上下のプーリ34,35間に張設されている。第二ベルト23は第一ベルト22よりも若干短く形成され、第一ベルト22の上下両端がテープTをプーリ34,35に押し付けている。第二ベルト23の上側のプーリ軸36は小径ギヤ37と大径ギヤ38を介してステッピングモータ39のモータ軸40に連結されている。ステッピングモータ39はフレーム13の背面(ミシン3の左側を向く面)に設置され、大小のギヤ37,38と共に駆動機構41を構成している。そして、ステッピングモータ39の動力を第二ベルト23に伝え、摩擦接触力で第一ベルト22を追従回転し、ベルト22,23を正逆両方向へ同じ速度で回転できるようになっている。
第一及び第二ベルト22,23の下端にはシークインテープTの出口43が設けられ、出口43を取り囲むようにベース17に開口部44が形成されている。開口部44には案内部材45が設けられ、案内部材45の後部に出口43から送り出されたテープTの向きを水平に変える湾曲部45aが形成されている。そして、案内部材45の下流側に、テープTをベース17に押えるローラ46が配置され、そのローラ軸47がケース25の縦溝48に上下動可能に支持されている。
上記構成の送り機構24によれば、二本のベルト22,23がシークインテープTを挟み付けて送り出すので、テープTとベルト22,23の間の相対移動をなくし、シークインSの擦り傷を防止することができる。ベルト22,23の柔軟性を利用し、厚手シークインやカップ型シークインなど、各種のシークインSを送り出すことも可能である。シークインSのサイズが変わった場合は、ステッピングモータ39の回転数制御のみでテープTの送り量を調整でき、送り系部品の位置調整や交換の手間を省くことができる。
また、ベルト22,23がテープTの比較的長い区間を保持するので、カッター20の手前側におけるテープTの浮き上がりや滑りが防止され、テープTの実送り量がベルト22,23の移動量と正確に一致する。このため、前後のシークインSの接続部をカッター20に正しく合わせ、先頭のシークインSをテープTから見栄えよく切り離すことができる。しかも、ベルト22,23の回転数に比例させてテープTの送り速度を無段階に調整できるうえ、ベルト22,23の逆回転により送り過ぎたテープTを戻すことも可能で、シークイン送りを多様に制御できるという利点がある。
次に、シークインテープTの係止機構53とガイド49,50の調整機構54について説明する。図2、図4に示すように、ハウジング16は幅方向の中心線が縫付位置Pを通る基準線Lと一致するように設置され、基準線L上にテープTの導入口18と導入通路19、及び二本のベルト22,23が配列されている。導入通路19の左側には、テープTの左側縁を基準線Lと平行に案内する左側ガイド49が配置され、導入通路19の右側に、テープTの右側縁を基準線Lと平行に案内する右側ガイド50が配置されている。左右のガイド49,50は上下二本のロッド51,52によりテープTの幅方向へスライド可能に支持されている。
ハウジング16の上部には、シークインSの縫付穴Hを基準線L上に一時的に係止する係止機構53と、左右のガイド49,50を個別に調整する調整機構54とが設置されている。係止機構53は導入通路19に被さる段付きの支持部材55と、一つのシークインSの縫付穴Hをベルト22,23よりも上流側の導入通路19に係止するピン56とを備えている。支持部材55は下段部の支軸57でハウジング19の切欠58に開閉及び着脱可能に取り付けられ、上段部の指掛け59がハウジング16の爪60に掛止されている。ピン56は摘み61の端面に突設され、摘み61により縫付穴Hに抜き差しされる。導入通路19にはピン56の先端が挿入される穴63が形成されている。摘み61は指掛け59の筒状部62に移動可能かつ着脱自在に挿着されている。
図5に示すように、調整機構54は左側ガイド49をスライド操作する第一ダイヤル65と、右側ガイド50をスライド操作する第二ダイヤル66とを備え、両方のダイヤル65,66が基準線Lの片側においてハウジング16の前面に設けられている。上側の第一ダイヤル65は操作軸67の前端(図5の左端)に固定され、操作軸67上のネジ68が左側ガイド49に固定されたナット69に螺合している。下側の第二ダイヤル66は操作軸70の前端に固定され、操作軸70上のネジ71が右ガイド50に固定されたナット72に螺合している。そして、二つのダイヤル65,66を別々に回し、左右両側のガイド49,50をシークインSのサイズに応じて個別に調整するようになっている。
次に、係止機構53及び調整機構54を用いたシークイン送り方法について説明する。シークインテープTを送り装置1にセットする際には、まず、テープTをハウジング16の導入口18から導入通路19に差し入れ、係止機構53のピン56で一つのシークインSの縫付穴Hをベルト22,23より上流側の基準線L、つまり導入通路19の穴63に係止する。この係止状態で、調整機構54の第一ダイヤル65を回し、左側ガイド49をテープTの幅方向へ調整してその左側縁に当接させる。次いで、第二ダイヤル66を回し、右側ガイド50をテープTの幅方向へ調整してその右側縁に当接させる。
続いて、ピン56を縫付穴Hから抜き取った後に、送り機構24のステッピングモータ39を駆動してベルト22,23を回転する。そして、左側ガイド49でテープTの左側縁を基準線Lと平行に案内するとともに、右側ガイド50でテープTの右側縁を基準線Lと平行に案内し、先頭のシークインSがカッター20を通過する位置までテープTを送り出す。その後は、従来と同様、針棒4上の針止め(図示略)でカッター20を踏み下げ、カッター20により先頭のシークインSをテープTから切り離して縫付位置Pに供給し、このシークインSを針14で加工布Wに縫い付ける。
従って、この実施例のシークイン送り方法によれば、シークインSの縫付穴Hを基準線L上に係止した状態で左右のガイド49,50を個別に調整するので、部品交換をすることなく、各種形状のシークインSを基準線Lに沿わせて送り出すことができる。例えば、図6(a)に示すように、左右のガイド49,50を基準線Lに接近させ、小径シークインS1を送ることができる。図6(b)に示すように、左右のガイド49,50を基準線Lから離間させ、大径シークインS2を送ることができる。図6(c)に示すように、左側ガイド49を基準線Lから離間させ、右側ガイド50を基準線Lに接近させ、縫付穴Hが偏心している円形シークインS3を送ることができる。図6(d)示すように、左右のガイド49,50を異なる距離で基準線Lから離間させ、縫付穴Hが偏心している楕円形シークインS4を送ることもできる。
次に、シークインSのサイズを検出する光センサー機構74について説明する。図3、図7に示すように、光センサー機構74はベルト22,23の出口43とカッター20との間においてベース17上に設置されている。光センサー機構74の光源基板75はスペーサ76を介して受光基板77に重合され、これらの部材がネジ78によりベース17に組み付けられている。光源基板75には、光源としての9個のLED79がテープTの送り方向(基準線Lの延びる方向)に配列されている。スペーサ76には、LED79からの光を通すスリット80と、テープTを通過させる溝81とが形成されている。
受光基板77はベース17の凹所82に収められ、受光基板77の上面に、シークインSの縫付穴Hを通過した光に感応して検出信号を出力するNo.1〜No.3の受光センサー83,84,85がテープ送り方向に配列されている。各受光センサー83,84,85は、それぞれ、一つの縫付穴Hに含まれる(図8参照)3個の受光素子86を備え、光を感知した受光素子86の数に応じた検出信号を出力するように構成されている。そして、受光素子86に光ファイバー線87が用いられ、合計9本の光ファイバー線87の一端が受光基板77の上面にテープ送り方向へ一列に集約され、他端がミシン3のコントローラ10に接続されている。
上記構成の光センサー機構74によれば、シークインSの縫付穴Hを通過した光に感応する3基の受光センサー83,84,85をテープ送り方向に配列したので、隣接する二つの縫付穴Hの間隔に基づいてシークインSのサイズを検出することができる。また、各受光センサー83,84,85がそれぞれ3個の受光素子86で構成されているので、合計9個の受光素子86の受光/遮光の組み合わせにより、受光センサー83,84,85の出力レベルを変えることができる。例えば、図8に示すように、直径3mmのシークインS11、直径4mmのシークインS12、直径5mmのシークインS13を送る場合に、1mmの径差に応答して受光センサー83,84,85の出力レベルを相違させることができる。
このため、コントローラ10は受光センサー83,84,85の出力に基づいてシークインSの実際のサイズを正確に認識でき、ステッピングモータ39の回転数を制御して、シークインテープTの送り量を高精度に自動調整することができる。従って、テープTを送り装置1にセットするときに、コントローラ10でオペレータが入力したサイズ情報を光センサー機構74の出力と照合し、先頭のシークインSがカッター20を通過する位置までテープTを自動的に送り出すことができる。また、送り装置1の動作期間中に光センサー機構74の出力を定期的に監視することで、ミスが発生した場合に送り装置1を自動停止してコントローラ10にエラー画面を表示したり、送り過ぎた場合にテープTを正規位置に自動復帰させたりするなどの多様な制御が可能になる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)図1に示すミシン3において、シークイン送り装置1をヘッド5の左右両側に設置すること。
(2)図3に示す送り機構24において、ベルト22,23を垂直に立設し、下端に設けた湾曲ガイドでシークインテープTを水平方向に案内すること。
(1)図1に示すミシン3において、シークイン送り装置1をヘッド5の左右両側に設置すること。
(2)図3に示す送り機構24において、ベルト22,23を垂直に立設し、下端に設けた湾曲ガイドでシークインテープTを水平方向に案内すること。
(3)図2に示す係止機構53において、ピン56をハウジング16の裏面(ミシン3の前面)側に設けること。
(4)図4に示す調整機構54において、ダイヤル65,66をフレーム13の背面(ミシン3の左側を向く面)側から操作できるように設けること。
(4)図4に示す調整機構54において、ダイヤル65,66をフレーム13の背面(ミシン3の左側を向く面)側から操作できるように設けること。
(5)図7に示す光センサー機構74において、受光センサー83,84,85を2個、4個、5個の受光素子86で構成すること。
(6)図7に示す光センサー機構74において、LED79にかえてレーザー光源を使用すること。
(6)図7に示す光センサー機構74において、LED79にかえてレーザー光源を使用すること。
1 シークイン送り装置
3 ミシン
10 コントローラ
19 導入通路
22 第一ベルト
23 第二ベルト
24 送り機構
41 駆動機構
49 左ガイド
50 右ガイド
53 係止機構
54 調整機構
56 ピン
65,66 ダイヤル
74 光センサー機構
79 LED
83,84,85 受光センサー
86 受光素子
H 縫付穴
L 基準線
Np ミシン針の上下動通路
P 縫付位置
S シークイン
T シークインテープ
3 ミシン
10 コントローラ
19 導入通路
22 第一ベルト
23 第二ベルト
24 送り機構
41 駆動機構
49 左ガイド
50 右ガイド
53 係止機構
54 調整機構
56 ピン
65,66 ダイヤル
74 光センサー機構
79 LED
83,84,85 受光センサー
86 受光素子
H 縫付穴
L 基準線
Np ミシン針の上下動通路
P 縫付位置
S シークイン
T シークインテープ
Claims (5)
- シークインが直列に連結されたシークインテープを基準線に沿わせてミシンの縫付位置に送るシークイン送り方法において、
シークインの縫付穴を基準線上に係止する手順と、係止状態で基準線の左右両側に位置する二つのガイドをシークインテープの幅方向へ個別に調整する手順と、係止状態を解除した後に二つのガイドによりシークインテープを基準線と平行に案内する手順とを含むことを特徴とするシークイン送り方法。 - シークインが直列に連結されたシークインテープを基準線に沿わせてミシンの縫付位置に送る送り機構と、シークインの縫付穴を送り機構よりも上流側の基準線上に係止する係止機構と、基準線の左右両側でシークインテープを基準線と平行に案内する二つのガイドと、二つのガイドをシークインテープの幅方向へ個別に調整する調整機構とを含むことを特徴とするシークイン送り装置。
- 前記送り機構がシークインテープを挟み付ける二本のベルトと、該ベルトを回転するモータとを備えた請求項2記載のシークイン送り装置。
- 前記係止機構が縫付穴に抜き差し自在なピンと、ピンを送り機構よりも上流側のテープ導入通路に対し移動可能に支持する支持部材とを備えた請求項2又は3記載のシークイン送り装置。
- 前記調整機構が二つのガイドを別々に操作する操作部材を基準線の左右どちらか片側に備えた請求項2、3又は4記載のシークイン送り装置。
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KR20140078726A (ko) | 2011-10-07 | 2014-06-25 | 쥬키 가부시키가이샤 | 테이프 재봉 부착 장치 |
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