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JP2009028869A - Nc旋盤 - Google Patents

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JP2009028869A
JP2009028869A JP2007197314A JP2007197314A JP2009028869A JP 2009028869 A JP2009028869 A JP 2009028869A JP 2007197314 A JP2007197314 A JP 2007197314A JP 2007197314 A JP2007197314 A JP 2007197314A JP 2009028869 A JP2009028869 A JP 2009028869A
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Masanobu Takahashi
政信 高橋
Wataru Kaku
渉 賀来
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】長尺のワークを反転(段取り替え)することなくワークの全長に亘って旋削加工でき、NC制御により自動的にしかも安全に行う。
【解決手段】貫穿された貫通孔の両側に右自動チャック7及び左自動チャック5を設け、長尺ワーク32を固定し旋回する主軸部分6と、主軸部分6の一方のベッド上に設けられ長尺ワーク32の一端を回転自在に把持する左右心押台1,14と、主軸部分6と左右心押台1,14との間に移動自在に設けられた左右往復台4,8と、左右往復台4,8に設けられ長尺ワーク32を載置するワーク懸架支え11と、左右往復台4,8に設けられ長尺ワーク32の一方を旋削加工する工具を設置する左右刃物台3,9と、長尺ワーク32の移動及び旋削加工を数値情報に基づいて指令し制御する操作盤12と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、円筒形状又は中実形状の長尺ワークを回転させて旋削加工を行うNC旋盤に関する。
一般に、円筒形状又は中実形状の長尺ワークの両端及び外径を加工するときに、NC旋盤を用いて機械加工する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。主軸貫通孔のあるNC旋盤を使用するときは、まず、手動操作で主軸貫通孔にワークを通し、右側を加工する。この右側を加工した後に、再度手動操作でワークを抜き取り、手動で反転(段取り替え)させ、再度主軸貫通孔にワークを通して反対側を加工し、しかる後に、手動でワークを抜き取っている。
また、主軸貫通孔が小さく、長尺のワークをこの主軸貫通孔に通せない旋盤を用いる場合には、このワークを2点で保持するために、振止め治具が必要になる。この振止め治具を芯出し後に、長尺のワークの右側を加工し、手動で反転(段取り替え)させて、再度振止め治具の芯出し調整を行って反対側を加工している。
特開2001−259967号公報
上述した従来のNC旋盤においては、長尺ワークの両端及び外径を加工するときには、手動操作で主軸貫通孔にワークを通し、右側を加工する。この右側を加工した後に、再度手動操作でワークを抜き取り、手動で反転(段取り替え)させ、再度主軸貫通孔にワークを通して反対側を加工している。
また、主軸貫通孔が小さく、長尺のワークをこの主軸貫通孔に通せない旋盤を用いる場合には、振止め治具を設定し芯出し後に、長尺のワークを手動で反転(段取り替え)して、長尺のワークの全長に亘って機械加工している。上述の長尺のワークを反転(段取り替え)するのに手動で行うために、多大な時間を要するという課題があった。
また、このワーク反転(段取り替え)作業及び振止め治具を解消するには、主軸貫通孔を大きくして長尺ワークを貫通孔に通し、ワークの両側を同時に加工できる旋盤を用いることが考えられる。しかし、この場合には、長尺ワークを貫通孔に通し、再度引き抜くには専用の治具が必要である。この治具の取付け、取外しや移動等の作業を手動で行うために、多くの時間がかかるという課題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、長尺のワークを反転(段取り替え)することなくワークの全長に亘って旋削加工でき、NC制御により自動的にかつ能率よく、しかも高精度で安全に行うことができるNC旋盤を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、長尺のワークの外径を把握しこのワークの両側を旋削加工するNC旋盤において、貫穿された貫通孔の両側に第1の自動チャック及び第2の自動チャックを設けてこの貫通孔に挿入された前記ワークを固定し旋回する主軸部分と、この主軸部分の一方のベッド上に設けられ前記ワークの一端を回転自在に把持する第1の心押台と、前記主軸部分の一方と前記第1の心押台との間に移動自在に設けられた第1の往復台と、この第1の往復台に設けられ前記ワークを載置するワーク懸架用支えと、この第1の往復台に設けられ前記ワークの一方を旋削加工する工具を設置する第1の刃物台と、前記主軸部分の他方のベッド上に設けられ前記ワークの他端を回転自在に把持する第2の心押台と、前記主軸部分の他方とこの第2の心押台との間に移動自在に設けられた第2の往復台と、この第2の往復台に設けられ前記ワークの他方を旋削加工する工具を設置する第2の刃物台と、前記ワークの移動及び旋削加工を数値情報に基づいて指令し制御する操作盤と、を有することを特徴とするものである。
本発明のNC旋盤によれば、長尺のワークを反転(段取り替え)することなくワークの全長に亘って加工でき、しかも、長尺ワークの旋削加工を自動的にかつ効率よくしかも高精度で行うことができる。
以下、本発明に係るNC旋盤の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施の形態のNC旋盤の全体構成を示す正面図である。
まず、NC旋盤の全体構成について、図1を用いて説明する。
このNC旋盤は、長尺のワークの外径を把持しこのワークの両側を旋削加工することを特徴としている。
主軸部分6の一方の右側のベッド上には、第1の心押台である右心押台14が設けられている。この右心押台14は、長尺ワーク32を装荷するときには、NC制御により長尺ワーク32の位置決めする機能を有している。
このNC制御は、数値制御(Numerical Control)のことで、行う動作を数値情報に基づいて指令する制御方式のことをいい、NC工作機械等において用いられている。このNC旋盤の場合は、操作盤12を操作することにより数値制御を行っている。
この主軸部分6の右側と右心押台14との間には、移動自在な第1の往復台である右往復台8が設置されている。この右往復台8には、長尺ワーク32を装荷するときに、この長尺ワーク32を載置するワーク懸架支え11が設けられている。
上記主軸部分6の他方の左側のベッド上には、第2の心押台である左心押台1が設けられている。この左心押台1は、長尺ワーク32を自動的に主軸部分6の貫通孔33(図2も参照)に装荷する機能を有する。
主軸部分6の左側とこの左心押台1との間には、移動自在な第2の往復台である左往復台4が設けられている。また、この主軸部分6の両側のそれぞれには、第1の刃物台である右刃物台9及び第2の刃物台である左刃物台3が設けられている。かくして、長尺ワーク32を反転(段取り替え)することなく長尺ワーク32の全長に亘って加工できる。
次に、主軸部分6について図2を用いて説明する。
図2は、図1の主軸部分6の自動チャックを示す拡大断面図である。
本図に示すように、主軸部分6には、長尺ワーク32を挿入し装荷する大きな貫通孔33が貫穿されている。この挿入した長尺ワーク32を固定する為に、貫通孔33の両側には第1の自動チャックである右自動チャック7及び第2の自動チャックである左自動チャック5が設けられている。また、主軸部分6の外側面には2個のベアリングが設けられ、図示しないモータにより、ギアー18を介して固定された長尺ワーク32を円滑に旋回できるように構成している。上述のように、主軸部分6の貫通孔33を大きくすることにより長尺ワーク32を円滑に挿入することができる。
次に、第1の刃物台である右刃物台9について図3を用いて説明する。
図3は、図1の右刃物台9のATC装置10を示す構成図である。
本図に示すように、刃物台タレットの一種である右刃物台9には、ATC装置(Automatic Tool Changer:自動工具交換装置)10が設けられている。このATC装置10は、工具を保持するグリッパ20、このグリッパ20を移動するATCアーム19、トラバーサ21、スライダ22、工具交換用手動扉23、クランパ24、中継ボックス25やマガジン26を備えている。上述のように、右刃物台9にATC装置10を設けることにより、自動工具交換される機能を有し、小径の長尺ワーク32の旋削にも対応できるようになっている。
次に、第1の計測センサである右計測センサ16及び第2の計測センサでる左計測センサ15について図4を用いて説明する。
図4は、図1の右計測センサ16及び左計測センサ15を説明する概略正面図である。
本図及び図1に示すように、左計測センサ15は左刃物台3に設置されている。また、右計測センサ16は右刃物台9に設置されている。長尺ワーク32と接触することにより、左計測センサ15及び右計測センサ16のレバー35が作動する。かくして、右往復台8上に載置された右刃物台9に取り付けられた右計測センサ16及び左往復台4上に載置された左刃物台3に取り付けられた左計測センサ15により、長尺ワーク32の全長を自動計測することができる。
このように構成された本実施の形態における長尺ワーク32の加工手順について、図5乃至図9を用いて説明する。
図5は、長尺ワーク32の搬送の流れを説明する説明図で、長尺ワーク32の乗せ替え位置を示すNC旋盤(刃物台を省略)の概略正面図であり、図6は、長尺ワーク32の左側端部加工時のワークの位置を示すNC旋盤(刃物台を省略)の概略正面図であり、図7は、長尺ワーク32の左側外径加工時のワークに位置を示すNC旋盤(刃物台を省略)の概略正面図であり、図8は、長尺ワーク32の右側端部加工時のワークに位置を示すNC旋盤(刃物台を省略)の概略正面図であり、図9は、長尺ワーク32の右側外径加工時のワークに位置を示すNC旋盤(刃物台を省略)の概略正面図である。
長尺ワーク32の加工手順は、左側端部の全加工、左側外径の加工、右側端部の全加工、右側外径の加工の順とする。
まず、長尺ワーク32の乗せ替え位置について図5を用いて説明する。
図5に示すように、クレーン等で長尺ワーク32を吊り上げ、この長尺ワーク32の略中央部を右往復台8上のワーク懸架用支え11に載置する。この長尺ワーク32の右端部を右心押台14の回転可能な右ワーク保持具13にセットし、この長尺ワーク32を保持する。この位置を、長尺ワーク32の乗せ替え位置としている。
次に、長尺ワーク32の左側端部の加工について図6を用いて説明する。NC制御により、ワーク懸架支え11と右ワーク保持具13に保持された長尺ワーク32は、図2に示す主軸部分6の貫通孔33に自動的に挿入され、指定された位置において停止する。この長尺ワーク32は、主軸部分6の左自動チャック5より突き出した位置で停止する。長尺ワーク32は、主軸部分6の左自動チャック5及び右自動チャック7で把持される。NC制御により、ワーク懸架支え11は、自動的に下降し、積載された長尺ワーク32を加工する際に干渉しない位置に後退する。
また、NC制御により、左刃物台3に設置された左計測センサ15及び右刃物台9に設置された右計測センサ16を用いて長尺ワーク32の全長が自動計測され、長尺ワーク32の端部の加工代が決定され、加工の準備が完了する。この自動計測により、長尺ワーク32の左側端部の全加工が可能になる。
次に、長尺ワーク32の左側の外径加工について図7を用いて説明する。上記長尺ワーク32の左側の端部加工が完了した後に、長尺ワーク32の左側の外径加工の準備を行う。NC制御により、左心押台1の回転可能な左ワーク保持具2が、予め指定された主軸部分6の左側のワーク左端部を保持する位置まで移動し、長尺ワーク32の左側端部を左ワーク保持具2により自動的に把持する。
次に、NC制御により、主軸部分6の2個の左自動チャック5及び右自動チャック7の把握が解除される。この後、上記左ワーク保持具2及び右ワーク保持具13で保持された長尺ワーク32をNC制御により主軸部分6の左側の予め指定された位置まで移動する。また、NC制御により、主軸部分6の2個の左自動チャック5及び右自動チャック7により長尺ワーク32を把持する。
また、NC制御により、左刃物台3に設置された左計測センサ15及び右刃物台9に設置された右計測センサ16を用いて、長尺ワーク32の端部の位置が自動計測され、加工の準備が完了する。この自動計測により、長尺ワーク32の左側外径の加工が可能になる。
次に、長尺ワーク32の右側端部加工について図8を用いて説明する。長尺ワーク32の左側外径の加工が完了した後に、長尺ワーク32の右側端部の加工の準備を行う。また、NC制御により、主軸部分6の2個の左自動チャック5及び右自動チャック7の把握が解除される。
また、左心押台1の左ワーク保持具2及び右心押台14の右ワーク保持具13で保持された長尺ワーク32を、NC制御により、主軸部分6の右側の予め指定された位置まで移動する。
次に、NC制御により、主軸部分6の2個の左自動チャック5及び右自動チャック7により長尺ワーク32を把握する。NC制御により、右心押台14の右ワーク保持具13が自動脱着し、加工する際に干渉しない位置まで後退する。
また、NC制御により、右刃物台9の右計測センサ16により長尺ワーク32の端部の位置を自動計測し、旋削加工の準備が完了する。この自動計測により、長尺ワーク32の右側端部の全加工が可能となる。この後、長尺ワーク32の右側端部の加工を完了した後に、長尺ワーク32の右側の外径加工の準備に取り掛かる。
次に、長尺ワーク32の右側の外径加工について図9を用いて説明する。NC制御により、右心押台14の右ワーク保持具13が予め指定された位置まで移動し、長尺ワーク32の右端部を保持する。この後、NC制御により、主軸部分6の2個の左自動チャック5及び右自動チャック7の把持状態が解除される。また、上記左ワーク保持具2及び右ワーク保持具13で把持された長尺ワーク32を、NC制御により、予め指定された位置、すなわち長尺ワーク32の右端部が主軸部分6の右自動チャック7より突き出る位置まで移動する。
次に、NC制御により、ワーク懸架支え11が自動的に予め指定された位置まで移動し、自動上昇し、長尺ワーク32を把持する。このときは、長尺ワーク32は左ワーク保持具2、ワーク懸架支え11及び右ワーク保持具13の3箇所で保持される。また、NC制御により、左心押台1の左ワーク保持具2は自動的に脱着し、加工する際に干渉しない位置まで後退する。
次に、ワーク懸架支え11及び右心押台14の右ワーク保持具13で把持された長尺ワーク32を、NC制御により、主軸部分6の右側の予め指定された位置まで移動する。次に、NC制御により、主軸部分6の右自動チャック7で長尺ワーク32を把握する。この後、NC制御により、ワーク懸架支え11は自動的に下降し、加工する際に干渉しない位置まで後退する。
次に、NC制御により、右刃物台9の右計測センサ16により、長尺ワーク32の右端部の位置を自動計測し、加工の準備が完了する。この自動計測により、長尺ワーク32の右側の外径加工が可能となる。
長尺ワーク32の右側の外径の加工完了後に、長尺ワーク32の乗せ替えの準備に取り掛かる。次に、NC制御により、ワーク懸架支え11が予め指定された位置まで移動し、自動的に上昇し、長尺ワーク32を保持する。
次に、NC制御により、主軸部分6の右自動チャック7の把握状態が解除され、右ワーク保持具13とワーク懸架支え11に保持された長尺ワーク32を、図5に示した指定されたワーク乗せ替え位置まで移動する。この後、このワーク乗せ替え位置において、長尺ワーク32の乗せ替えを行う。
本実施の形態によれば、長尺のワークを反転(段取り替え)することなく長尺ワーク32の全長に亘って加工でき、しかも、長尺ワーク32の加工を自動的にかつ効率よくしかも高精度で行うことができる。
次に、右ワーク保持具13及び左ワーク保持具2について図10、図11を用いて説明する。
図10は、図1の第1の心押台である右心押台14の右ワーク保持具13を示す構成図であり、図11は、図1の第2の心押台である左心押台1の左ワーク保持具2を示す構成図である。
図10、図11に示すように、長尺ワーク32の右端は回転自在なチャックである右ワーク保持具13により保持され、長尺ワーク32の左端は回転自在なチャックである左ワーク保持具2により保持されている。この左ワーク保持具2にはクッション機構を有する緩衝材27が内蔵されている。
本実施の形態によれば、右心押台14の右ワーク保持具13及び左心押台1の左ワーク保持具2の少なくとも一方に緩衝材27を設けることにより、長尺ワーク32を左右方向に自動移動するときに、右心押台14及び左心押台1の微細な非同期動作が発生してもこれを回避することができる。
ワーク懸架支え11及び小径ワーク懸架支え34について図12、図13を用いて説明する。
図12は、図1の右往復台8上のワーク懸架支え11を示す構成図であり、図13は、図1の右刃物台9の側面に設けられた小径ワーク懸架支え34を示す構成図である。
図12、図13に示すように、右往復台8上には、右刃物台9とは独立してワーク懸架支え11が設けられ、また、右刃物台9の側面には小径ワーク懸架支え34が設けられている。
このワーク懸架支え11は、右往復台8上にベース31を介して設置されている。ワーク懸架支え11は、長尺ワーク32を受ける受け台28、この受け台28を昇降自在に支持するシャフト29、このシャフト29を円滑に回転するローラーベアリング30を備えている。このワーク懸架支え11は、長尺ワーク32を装荷した後に取り外され又は自動降下され、長尺ワーク32の旋削加工に支障を来たさないように対策が講じられている。
一方、右刃物台9の側面には、小径の長尺ワーク32にも対応できるように小径ワーク懸架支え34が設置されている。
本実施の形態によれば、右往復台8上にワーク懸架支え11を設けることにより、長尺ワーク32をNC旋盤に自動装荷でき、また、右刃物台9の側面に小径ワーク懸架支え34を設けることにより、小径の長尺ワーク32についても自動装荷の対応をとることができる。
以上本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は、上述したような各実施の形態に何ら限定されるものではなく、各実施の形態の構成を組み合わせて、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の実施の形態のNC旋盤の全体構成を示す正面図。 図1の主軸部分の自動チャックを示す拡大断面図。 図1の右刃物台のATC装置を示す構成図。 図1の左計測センサ及び右計測センサを説明する概略正面図。 長尺ワークの搬送の流れを説明する説明図で、長尺ワークの乗せ替え位置を示すNC旋盤(刃物台を省略)の概略正面図。 長尺ワークの搬送の流れを説明する説明図で、長尺ワークの左側端部加工時のワークの位置を示すNC旋盤(刃物台を省略)の概略正面図。 長尺ワークの搬送の流れを説明する説明図で、長尺ワークの左側外径加工時のワークに位置を示すNC旋盤(刃物台を省略)の概略正面図。 長尺ワークの搬送の流れを説明する説明図で、長尺ワークの右側端部加工時のワークに位置を示すNC旋盤(刃物台を省略)の概略正面図。 長尺ワークの搬送の流れを説明する説明図で、長尺ワークの右側外径加工時のワークに位置を示すNC旋盤(刃物台を省略)の概略正面図。 図1の右心押台の右ワーク保持具を示す構成図。 図1の左心押台の左ワーク保持具を示す構成図。 図1の右往復台上のワーク懸架支えを示す構成図。 図1の右刃物台の側面に設けられた小径ワーク懸架支えを示す構成図。
符号の説明
1…左心押台、2…左ワーク保持具、3…左刃物台、4…左往復台、5…左自動チャック、6…主軸部分、7…右自動チャック、8…右往復台、9…右刃物台、10…ATC装置、11…ワーク懸架支え、12…操作盤、13…右ワーク保持具、14…右心押台、15…左計測センサ、16…右計測センサ、17…ベアリング、18…ギアー、19…ATCアーム、20…グリッパ、21…トラバーサ、22…スライダ、23…工具交換用手動扉、24…クランパ、25…中継ボックス、26…マガジン、27…緩衝材、28…受け台、29…シャフト、30…ローラーベアリング、31…ベース、32…長尺ワーク、33…貫通孔、34…小径ワーク懸架支え、35…レバー。

Claims (4)

  1. 長尺のワークの外径を把握しこのワークの両側を旋削加工するNC旋盤において、
    貫穿された貫通孔の両側に第1の自動チャック及び第2の自動チャックを設けてこの貫通孔に挿入された前記ワークを固定し旋回する主軸部分と、
    この主軸部分の一方のベッド上に設けられ前記ワークの一端を回転自在に把持する第1の心押台と、
    前記主軸部分の一方と前記第1の心押台との間に移動自在に設けられた第1の往復台と、
    この第1の往復台に設けられ前記ワークを載置するワーク懸架用支えと、
    この第1の往復台に設けられ前記ワークの一方を旋削加工する工具を設置する第1の刃物台と、
    前記主軸部分の他方のベッド上に設けられ前記ワークの他端を回転自在に把持する第2の心押台と、
    前記主軸部分の他方とこの第2の心押台との間に移動自在に設けられた第2の往復台と、
    この第2の往復台に設けられ前記ワークの他方を旋削加工する工具を設置する第2の刃物台と、
    前記ワークの移動及び旋削加工を数値情報に基づいて指令し制御する操作盤と、
    を有することを特徴とするNC旋盤。
  2. 前記第1の心押台及び第2の心押台は、前記ワークの外径を回転自在に把持するチャックをそれぞれ具備することを特徴とする請求項1記載のNC旋盤。
  3. 前記第1の心押台及び第2の心押台のチャックの少なくとも一方にクッション機構を内蔵してなることを特徴とする請求項1又は2記載のNC旋盤。
  4. 前記ワーク懸架用支えは、前記第1の刃物台の側面にも取り付けられてなることを特徴とする請求項1記載のNC旋盤。
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