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JP2009000586A - 超音波発生装置および超音波発生システム - Google Patents

超音波発生装置および超音波発生システム Download PDF

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JP2009000586A JP2007161125A JP2007161125A JP2009000586A JP 2009000586 A JP2009000586 A JP 2009000586A JP 2007161125 A JP2007161125 A JP 2007161125A JP 2007161125 A JP2007161125 A JP 2007161125A JP 2009000586 A JP2009000586 A JP 2009000586A
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Yosuke Moriuchi
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Abstract

【課題】冠動脈などの曲がりくねった血管の先にある閉塞部位までガイドワイヤが到達することを妨げず、かつ熟練した技術なく閉塞部位へのガイドワイヤの貫通を可能とする超音波発生装置に関する。
【解決手段】超音波発生装置は、本体部50と、固定部70と、超音波発生部60とを有する。本体部50は、体腔内に挿入される線形のガイドワイヤ20を貫通させる。固定部70は、本体部50に設けられ、ガイドワイヤ20を任意の位置で固定可能である。超音波発生部60は、固定されたガイドワイヤ20に超音波振動を与える。
【選択図】図2

Description

本発明は、体腔内の閉塞物を、線形の超音波伝達部材によって貫通させるための超音波エネルギーを発生する超音波発生装置および超音波発生システムに関する。
体腔、特に血管の閉塞は患者に多大な影響を及ぼす。たとえば、心臓の冠動脈閉塞は、心筋梗塞を引き起こす。下肢の動脈閉塞は、跛行ひいては下肢の壊疽を引き起こし、さらには、下肢切断に至る場合もある。
このような動脈閉塞の治療方法として種々の手法が知られている。たとえば、バルーンカテーテルを閉塞部位に貫通させ、閉塞部位を拡張し、必要であればステントを植え込む手法が知られている。さらに、レーザや機械的な切除装置により、閉塞部位を除去する方法も知られている。
しかし、これら手法では、閉塞部位に、カテーテル自体か、少なくともカテーテルをガイドするためのガイドワイヤが閉塞部位を貫通しないと、完全に治療できない。特に閉塞部位が形成されてから3ヶ月以上経過した慢性完全閉塞を治療する場合、閉塞部位の硬化がひどく、カテーテルやガイドワイヤを貫通できない。したがって、閉塞部位にカテーテルやガイドワイヤを貫通させることは、治療の第1歩として極めて重要である。
閉塞部位を貫通するために、カテーテルとガイドワイヤを組み合わせて、それらの先端により、閉塞部位をこじあける手法がある。しかし、この手法では、熟練した技術が必要となる。
一方、エネルギーを用いて完全閉塞部位を貫通させる手法もある。たとえば、エキシマレーザを発振して閉塞部位を切除し、ガイドワイヤを通す手法が知られている。しかし、この手法では、カテーテルがレーザを通すためにガラスファイバーから出来ているため、柔軟性に乏しい。したがって、カテーテルは、冠動脈などのように曲がりくねった血管の先にある閉塞部位まで到達できない可能性がある。
また、カテーテルの先端に超音波で振動するヘッドを設け、閉塞部位にヘッドを当てて閉塞部位を損傷させ、ガイドワイヤを通す手法が知られている(特許文献1参照)。しかし、この手法では、ガイドワイヤと振動伝達ワイヤがカテーテル内を通ることで、柔軟性が乏しく、カテーテルの径が大きくなってしまう。したがって、カテーテルは、冠動脈などのように曲がりくねった血管の先にある閉塞部位まで到達できない可能性がある。
特許2682536号
本発明は上記状況に鑑みてなされたものであり、冠動脈などの曲がりくねった血管の先にある閉塞部位までガイドワイヤが到達することを妨げず、かつ熟練した技術なく閉塞部位へのガイドワイヤの貫通を可能とする超音波発生装置に関する。
超音波発生装置は、本体部と、固定部と、超音波発生部とを有する。本体部は、体腔内に挿入される線形の超音波伝達部材を貫通させる。固定部は、本体部に設けられ、超音波伝達部材を任意の位置で固定可能である。超音波発生部は、固定された超音波伝達部材に超音波振動を与える。
超音波発生装置によれば、任意の位置で超音波伝達部材を固定できるので、体腔内への超音波伝達部材の挿入量に関わらず、閉塞部位に突き当たったときに固定できる。さらに、固定した超音波伝達部材に超音波振動を加えることによって、超音波伝達部材の基端側から閉塞部位側に超音波振動を伝達させ、物理的な力を閉塞部に与えることができる。この物理的な力により、閉塞部位を破壊もしくはこじ開け、超音波伝達部材を閉塞部位に貫通できる。しかも、超音波伝達部材の基端側から超音波振動を加えるだけなので、使用者は、熟練した技術がなくても、容易に閉塞部位を破壊し、超音波伝達部材を貫通させられる。
図1は、カテーテルに超音波発生装置を適用した超音波発生システムの概略図である。
超音波システムは、カテーテル10、ガイドワイヤ20および超音波発生装置30を有する。
カテーテル10は、体腔内に挿入されるシース12と、使用者が操作するために体腔内に挿入されず使用者の手元側に配置されるハブ14により構成される。
シース12は、体腔内、たとえば、血管内に挿入しやすいように、細径の長尺状に形成されている。シース12には、ガイドワイヤ20が挿通可能なように、内部にガイドワイヤ20用の通路が形成されている。
ハブ14は、操作者がシース12の挿入量を調節したり、生理食塩水などを投入したりするために用いられる。投入された生理食塩水などは、シース12を介して体腔内に供給される。
ガイドワイヤ20は、カテーテル10に先んじて体腔に挿入され、カテーテル10を目標位置まで導く。たとえば、心臓の冠動脈に閉塞がある場合、閉塞部位までガイドワイヤ20が先に挿入され、続けて、カテーテル10がガイドワイヤ20に沿って挿入される。
超音波発生装置30は、ガイドワイヤ20が貫通可能に形成されており、ガイドワイヤ20を任意の位置で固定し、超音波振動を加える。超音波発生装置は、外部電源80と接続されており、外部電源80から供給された電力により超音波振動を発生する。
超音波発生装置30の構造について詳細に説明する。
図2は超音波発生装置のハウジング内部を示す図、図3は超音波発生装置の断面図、図4は図3のA−A’断面図である。
図2に示すように、超音波発生装置30は、ハウジング40と、本体部50と、超音波発生部60と、固定部70とを有する。
ハウジング40は、中空の円筒形を二分割したものが、たとえば、凹凸嵌合により、相互に固定されたものである。
ハウジング40には、内側に突出するリング状のフランジ42、44、46が形成されている。フランジ42、44は、本体部50に取り付けられた固定具52および円盤状の金属板材48を挟み込み、本体部50を軸方向から固定する。板材36が固定具52と共に挟み込まれることによって、本体部50が堅固に保持される。フランジ46は、固定具52の径よりもわずかに小さい内径を有し、固定具52を押圧して、本体部50を半径方向から固定する。
本体部50は、固定具52、第1ホーン54および第2ホーン56を含む。固定具52は、ゴムなどの弾性体により形成されている。固定具52は、第1ホーン54の外周に形成されたリング状の凸部541と合致する内溝を有し、第1ホーン54に取り付けられている。
第1ホーン54および第2ホーン56は、ガイドワイヤ20が貫通可能なように、管状に形成されている。本体部50の第2ホーンの基端側には、テーパー561が設けられている。テーパー561によって、超音波発生装置30の先端から挿入されたガイドワイヤ20は、滑らかに第2ホーン56を通過し、超音波発生装置30外に通り抜ける。第1ホーン54および第2ホーン56は、後述する超音波発生装置30の特性を考慮して、軽量で共振特性の高いアルミ合金、高振幅に耐えるステンレス鋼またはチタン合金、強度の高い炭素鋼が使用されることが好ましい。
第1ホーン54および第2ホーン56の内部には、図3に示すように、管状の中空ネジ58が設けられている。第1ホーン54および第2ホーン56の内表面にはネジ溝が形成され、該ネジ溝に螺合するネジが中空ネジ58の外表面に形成されている。したがって、中空ネジ58により、第1ホーン54および第2ホーン56が一体に保持されている。第1ホーン54および第2ホーン56と、中空ネジ58とを、ネジ止め用接着剤により固着し、一体性を強化することが好ましい。中空ネジ58は、先端側に向かって拡がるテーパー581が設けられている。テーパー581によって、超音波発生装置30の先端に挿入するガイドワイヤ20は、滑らかに中空ネジ58内に導かれる。
超音波発生部60は、圧電素子62(超音波振動子素子)、電極63、電線64、65、コネクタ66および外部電線68を有する。本実施形態では、圧電素子62は、4枚用意され、4枚の電極63と交互に直列に積層されている。4枚の圧電素子62および4枚の電極63は、中空ネジ58に硬く締結された第1ホーン54および第2ホーン56の間に挟持されている。4枚の電極63は、2枚ずつ交互に半田付け用ブリッジ67により接続されている。
電線64、65は、それぞれ、ブリッジ67に接続されている。電線64、65は、コネクタ66に接続され、コネクタ66に接続された外部電線68を介して、外部電源80から交流電圧が供給される。
圧電素子62は、交流電圧の周波数に従って伸縮し、超音波発生部60の軸方向の超音波振動を発生する。なお、本実施形態では、圧電素子62を4枚用いているが、これに限定されない。圧電素子62の伸縮による変位量は、圧電素子62の積層枚数に比例して大きくなる。したがって、必要な超音波振動の変位量に従って、適宜枚数を変更して、超音波発生部60を構成できる。
固定部70は、管部72および締め付け部74を有する。管部72は、ガイドワイヤ20が貫通できる管状の部材である。管部72は、基端側および先端側の外面にネジ721、722が形成されている。ネジ721は、第1ホーン54の先端側に形成されたネジ溝と螺合して、管部72を第1ホーン54に固定する。ネジ722は、締め付け部74の内面に形成されたネジ溝と螺合して、締め付け部74を管部72に固定する。締め付け部74のネジ722よりさらに先端には、チャック723が設けられている。チャック723は、先端に向かって細くなるように、テーパー724が形成されている。
締め付け部74は、上述の通り、管部72のネジ722と嵌合可能なネジ溝が内面に形成されている。さらに、締め付け部74の内面には、管部72のテーパー724よりも急な角度で傾斜するテーパー741が形成されている。したがって、締め付け部74を管部72に締め付けるに伴って、締め付け部74が管部72側に移動し管部72の先端に形成されている十字溝761、762(図4参照)の幅を細めるように圧迫する。これにより、ガイドワイヤ20を貫通させている管部72の先端孔75が小さくなり、管部72の内面によりガイドワイヤ20が固定される。締め付け部74を緩めると、管部72は、圧迫から開放され、弾性により先端が元の形状に戻る。これにより、ガイドワイヤ20の位置が再び変更可能になる。
さらに、締め付け部74の先端には、先端側に向かって拡がるテーパー742が設けられている。ガイドワイヤ20を超音波発生装置30に貫通させる際に、テーパー742は、ガイドワイヤ20の基端を超音波発生装置30の先端孔75に滑らかに導く。
管部72および締め付け部74は共にステンレス鋼から形成されていることが望ましい。
(実施例)
次に、本実施形態の具体的な実施例と共に、超音波発生装置の使用手順について説明する。
用意した超音波発生装置30は、図1〜図3に示すものと同じである。超音波発生装置30の主要各部の仕様は次の通りである。
圧電素子62には、チタン酸ジルコン酸鉛を用いた。この圧電素子62は、大きな圧電性を示すペロブスカイト型の結晶構造を持った強誘電体である。圧電素子62の寸法は、外径15mm、内径6.3mm、厚さ2.5mmであった。圧電素子62を4枚用いた。厚さ0.2mmの銅製の電極63を4枚用いた。
第1ホーン54はステンレス製、第2ホーン56はアルミ合金製を用いた。中空ネジ58はアルミ合金製を用いた。これらの素材は、滅菌する際や長期保存の際の湿気に関わらず、錆の発生を防止する。第1ホーン54に形成された凸部541の外径は18mm、厚みは1mmであった。凸部541に合致する固定具52を装着し、外径30mm長さ51mmの円筒形ハウジング40を用いた。超音波発生装置の全長は74mmであった。
使用手順は次の通りである。
超音波発生装置30のハウジング40が使用者によって保持され、超音波発生装置30の先端がガイドワイヤ20の基端に向かって移動された。つまり、締め付け部74の先端が、ガイドワイヤ20の基端に向かって移動された。すると、締め付け部74のテーパー742によって、ガイドワイヤ20が引っかかることなく、滑らかに超音波発生装置30内に導入された。さらに、超音波発生装置30を同方向に移動させると、ガイドワイヤ20が超音波発生装置30の基端から出てきた。
次に、締め付け部74により、管部72の先端を締め付け、ガイドワイヤ20を固定した。そして、外部電源80から21KHzの交流電圧を印加すると、圧電素子62が振動した。圧電素子62の振動は、ガイドワイヤ20の全長に伝達され、ガイドワイヤ20の先端でも振動が確認された。交流電圧の印加を停止し、締め付け部74による管部72の締め付けを解除すると、ガイドワイヤ20は、容易に取り外しができた。
このように、超音波発生装置30は、ガイドワイヤ20の自由な位置で固定され、超音波をガイドワイヤ20に伝達できる。したがって、たとえば、心臓の冠動脈に慢性閉塞部位が形成されている場合に、超音波発生装置30を用いて、閉塞部位にガイドワイヤ20を貫通させることができる。
この場合、まずガイドワイヤ20およびカテーテル10を血管を通じて、慢性閉塞部位まで進行させる。ガイドワイヤ20が閉塞部位に突き当たって、それ以上進行できなくなったら、使用者は、ガイドワイヤ20の基端から、超音波発生装置30に挿入させる。図1に示すように、ガイドワイヤ20を超音波発生装置30に貫通させた状態で、超音波発生装置30をカテーテル10の基端付近まで移動させる。そして、その位置で、超音波発生装置30の締め付け部74を締め付けて、ガイドワイヤ20を固定する。そして、外部電源80のスイッチを入れ、圧電素子62に超音波振動を発生させる。超音波振動は、カテーテル10内のガイドワイヤ20を伝って、その先端に伝達される。伝達された超音波振動は、超音波エネルギーとして、閉塞部位を損傷し、ガイドワイヤ20が貫通可能な孔を形成する。できた孔にガイドワイヤ20を貫通させ、超音波発生装置30によるガイドワイヤ20の固定を解除する。後は、カテーテル10もガイドワイヤ20に沿って、慢性閉塞部位を貫通させ、患部を完全に治療できる。
このように、超音波発生装置30によれば、ガイドワイヤ20を超音波伝達部材として利用しているので、カテーテル10やガイドワイヤ20の構造を複雑としない。したがって、カテーテル10やガイドワイヤ20は、柔軟性は損なわれず、冠動脈などのように曲がりくねった血管の先にある閉塞部位まで容易に到達できる。
超音波発生装置30は、任意の位置でガイドワイヤ20を固定できる。体腔内へのガイドワイヤ20の挿入量に関わらず、閉塞部位に突き当たったガイドワイヤ20に対して、カテーテル10外(体腔外)でできるだけガイドワイヤ20の先端に近い位置に、超音波発生装置30を固定できる。したがって、超音波発生装置30で発生した超音波エネルギーの減衰を最小限にして、閉塞部位に与えられる。この物理的な力により、閉塞部位を破壊もしくはこじ開け、超音波伝達部材を閉塞部位に貫通できる。
超音波エネルギーをガイドワイヤ20の基端側から加えるだけなので、使用者は、熟練した技術が必要ない。
超音波発生装置30は、カテーテル10およびガイドワイヤ20から独立しているので、既存の設備を変更することなく、安価に適用できる。
なお、上記実施形態では、冠動脈の完全閉塞部位にガイドワイヤ20を貫通させる例について説明したが、これに限定されない。完全閉塞部位ではなくても、ガイドワイヤ20が通過しにくい体腔内のいかなる閉塞部位を貫通させる場合にも適用できる。
超音波発生装置は、体腔内の閉塞部位にガイドワイヤを貫通させるための物理的エネルギーの発生に利用できる。
カテーテルに超音波発生装置を適用した超音波発生システムの概略図である。 超音波発生装置のハウジング内部を示す図である。 超音波発生装置の断面図である。 図3のA−A’断面図である。
符号の説明
10…カテーテル、
20…ガイドワイヤ、
30…超音波発生装置、
40…ハウジング、
50…本体部、
60…超音波発生部、
70…固定部、
80…外部電源。

Claims (6)

  1. 体腔内に挿入される線形の超音波伝達部材を貫通させる本体部と、
    前記本体部に設けられ、前記超音波伝達部材を任意の位置で固定可能な固定部と、
    固定された前記超音波伝達部材に超音波振動を与える超音波発生部と、
    を有する超音波発生装置。
  2. 前記本体部は、管状に形成された第1ホーンおよび第2ホーンを含み、
    前記超音波発生部は、管状に形成された超音波振動子素子を含み、
    管の中空が連続するように、前記第1ホーンおよび第2ホーンの間に前記超音波振動子素子が挟まれて固定され、前記超音波伝達部材が貫通可能な中空が形成されている請求項1に記載の超音波発生装置。
  3. 前記固定部は、
    前記第1ホーンに固定され、前記第1ホーンに貫通された前記超音波伝達部材が貫通可能な管部と、
    前記管部の表面に形成されたネジ溝と螺合可能な締め付け部と、
    を含み、
    前記締め付け部が前記管部を締め付けることによって、前記管部の内面が前記超音波伝達部材を固定する請求項2に記載の超音波発生装置。
  4. 前記超音波伝達部材は、カテーテルを案内するためのガイドワイヤである請求項1〜3のいずれか一項に記載の超音波発生装置。
  5. 滅菌処理が施されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の超音波発生装置。
  6. 線形の超音波伝達部材と、
    前記超音波伝達部材を内部に挿通可能であり、可撓性を有する線形のシースを含むカテーテルと、
    前記超音波伝達部材に超音波振動を与える超音波発生装置と、を含み、
    前記超音波発生装置は、
    前記超音波伝達部材を貫通させる本体部と、
    前記本体部に設けられ、前記超音波伝達部材を任意の位置で固定可能な固定部と、
    固定された前記超音波伝達部材に超音波振動を与える超音波発生部と、
    含む超音波発生システム。
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