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JP2008516367A - 光記録担体 - Google Patents

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Abstract

本発明は光記録担体に関する。光記録担体は、実質的に螺旋状に且つ実質的に同心円状に配置された複数のトラックを有し、各トラックは、実質的に溝内に配置される工学的に読取り可能な効果を記録し且つ/或いは再生するために構成される。第一の特徴において、複数のトラックは、光記録担体上の複数トラック螺線内に隣接して配置され、複数トラックの巻線間のトラッキング地域が、光記録担体からの放射方向トラッキング誤差信号をもたらすために構成される。第二の特徴において、複数の螺線は、光記録担体上の玉葱構造に類似した同心円状の連続的な層内に配置され、各層は1つの螺線を備え、複数の螺線の前記層の間のトラッキング地域は、光記録担体からの放射方向トラッキング誤差信号をもたらすために構成される。本発明は、対応する光装置、並びに、第二の特徴に従った担体を製造するための方法にも関する。

Description

本発明は、基板と、基板上に螺線状に且つ同心円状に配置される複数のトラックとを含む光記録担体に関する。本発明は、そのような担体を製造するための方法にも関する。
本発明は、さらに、本発明に従った光記録担体から情報を再生し且つ/或いは本発明に従った光記録担体に情報を記録するために構成される対応する光装置に関する。
情報記憶容量の増大の要求を満足するために、利用可能な光媒体、即ち、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)、及び、ブルーレイディスク(BD)は、記憶容量の一定の改良を示している。これらの光媒体において、再生解像度は、主として、再生光の波長λ及び光再生装置の開口数(NA)によって左右される。しかしながら、再生光の波長を短くすること、或いは、対応するレンズ系の開口数を増大することは容易ではないので、記憶密度を増大する試みは、記録媒体及び/又は記録/再生方法を改良することに主として焦点が当てられている。
具体的には、情報を記録するよう構成される光媒体のために、2つの異なるアプローチが提案されている。情報がトラックの溝と溝の隣りの両方に記録されるランド−グルーブフォーマットと、情報が溝にのみ記録されるグルーブのみフォーマット、例えば、BDディスクフォーマットとである。これらのフォーマットの両方は、特に、放射トラッキング及びトラック/シンボル間相互書込み(cross-write)/消去問題に関して利点と不利点とを有する。
現在、240nmのトラックピッチを50nmのチャネルビット長と組み合わせることによって達せられる密度限界は、BD型ディスクの容量を媒体上の情報層当たり現在の23−25−27GBから50GBまで潜在的に増大し得ることを示している。しかしながら、トラックピッチのさらなる小型化対安定的放射方向トラッキングと、限定的な相互書込み/消去問題との間の固有の衝突が、最新技術のディスクにおいて直面されている。従って、具体的には、安定的放射方向トラッキングに関するランド−グルーブフォーマットの利点、及び、限定的な相互書込み/消去問題に対するグルーブのみフォーマットの利点の両方の利点を備えるディスクフォーマットが望ましい。
故に、改良された光記録媒体が有利であり、具体的には、より効率的且つ/或いは信頼性のある光記録担体が有利である。
従って、本発明は、好ましくは、上述の不利点の1つ又はそれよりも多くを単一で或いは任意の組み合わせにおいて緩和し、軽減し、或いは、解消しようとする。具体的には、光記録媒体上に改良された情報記憶密度を得ることで先行技術の上述の問題を解決する光記録媒体を提供することが本発明の目的として見られ得る。
この目的並びに幾つかの他の目的は、基板と、実質的に螺旋状に且つ実質的に同心円状に配置される複数のトラックとを含む光記録担体であって、各トラックは、実質的に溝内に位置付けられる光学的に読取り可能な効果を記録し且つ/或いは再生するために構成され、複数のトラックは、光記録担体上の複数トラック螺線の中に隣接して配置され、複数トラック螺線の巻線の間のトラッキング地域は、光記録担体からの放射方向トラッキング誤差信号をもたらすために構成される光記録担体を提供することによって、本発明の第一の特徴によって得られる。
第一の特徴に従った本発明は、複数トラック螺線の巻線間に位置付けられるトラッキング地域の故に、螺線内のトラックのより低いトラックピッチ、即ち、トラック幅を得るのに適しているが、それに限定されない。加えて、放射方向トラッキングは保護帯域としても既知の専用トラッキング地域内で遂行されるべきであるので、より低くされたトラックピッチの可能性は、放射方向トラッキングを危険に晒さない。一般的に使用される単一螺線フォーマットは、溝によってもたらされる放射方向トラッキングとトラックピッチを最小化する願望との間の固有の対立を有し、該対立は本発明によって解決される。本発明に従った光記録担体、特に、トラック及び溝フォーマットは、それによって、より効率的且つ信頼性のある光記録担体を得るための幾つかの利点をもたらす。
第二の特徴において、本発明は、基板と、実質的に螺旋状に且つ実質的に同心円状に配置される複数のトラックとを含む光記録担体であって、各トラックは、実質的に溝内に位置付けられる光学的に読取り可能な効果を記録し且つ/或いは再生するために構成され、複数の螺線が、光記録担体上の同心円状の連続的な層内に配置され、各層内に1つの螺線を備え、複数の螺線の層間のトラッキング地域が、光記録担体からの放射方向トラッキング誤差信号をもたらすために構成される光記録担体に関する。
第二の特徴に従った本発明は、連続螺線の間に位置付けられるトラッキング地域の故に、螺線内のトラックのより低いトラックピッチを得るのに特に有利であるが、それに限定されない。その上、放射方向トラッキングは、保護帯域としても既知の専用トラッキング地域内で遂行されるので、より低くされるトラックピッチの可能性は、放射方向トラッキングを危険に晒さない。保護帯域は規則的な間隔で溝をマスタリングするステップを飛ばすだけで製造され得るので、媒体製造が単一螺線を備える媒体を製造するために構成される製造機器で遂行され得ることは、第二の特徴に従った本発明の特別な利点である。よって、本発明の第二の特徴に従った光記録担体を製造するために、既存の製造機器を比較的簡単に適合し得る。
トラッキング地域又は保護帯域は特定の幅を有する。保護帯域の幅は、適切な放射方向トラッキング信号が保証されるように選択されなければならない。これは、実際には、保護帯域がBD光学素子の場合のためには280〜300nm付近(或いはより広く)でなければならないことを意味する。この場合には、全ての現在の追記型及び書換可能型システムの空ディスク上の放射方向トラッキングのために使用されるような周知のプッシュプル信号がロバストに生成され得る。保護帯域上に配置される光学スポットによって見られるような有効トラック間隔が、本発明の第一の特徴に従った複数螺線内のトラック内の或いは本発明の第二の特徴に従った単一螺線のトラック内の実際のトラック間隔よりもずっと大きい(局所的にスポットの下にある)ので、プッシュプル信号は有利である。第一又は第二の特徴に従った光記録体は、1つ若しくはそれよりも多くの保護帯域の少なくとも1つ又はトラッキング地域に隣接して位置付けられるトラックのトラック幅と少なくとも等しい幅を有するトラッキング地域を有し得る。前記より低い限界は、隣接するトラック幅の2倍、3倍、又は、4倍として設定され得る。トラッキング地域の幅に対する有利な下方限界は、50,100、150、200、250、300、350、及び、400nmの近似値である。
放射方向トラッキングのために使用される担体地域を最小限化するために、トラッキング地域の幅も上記から限定し得る。よって、光記録担体は、1つ又はそれよりも多くのトラッキング地域を有し、それらの(その)少なくとも1つは、そのトラッキング地域に隣接して位置付けられるトラックのトラック幅の最大4倍の幅であり得るし、代替的に、隣接するトラック幅の2倍、3倍、5倍、又は6倍の幅であり得る。トラッキング地域の幅に関する有利な上限は、200、250、300、350、400、450、及び、500nmの近似値である。
トラック幅又はトラックピッチは、最も近隣のトラック、即ち、トラッキング地域の隣の2、3、若しくは、4までの、又は、それよりも多くの近隣のトラックの平均値としても計算され得る。
本発明の第一又は第二の特徴に従った光記録担体は、放射方向トラッキングのために意図され且つ/或いは構成される溝又は事前ピット若しくは類似の物のような如何なる他の事前組み込みマークをも含まない点で特に有利である。これは、本発明に従った担体の製造を保護帯域内の専用トラッキングピンを備える従来技術の担体よりも製造容易にする。例えば、米国出願公開2004/0076110号を参照。本発明の脈絡において、「トラッキング地域」は、信頼性のある放射方向トラッキング誤差信号がトラッキング閉塞ループを制御するためにそこに生成され得るよう、放射方向サーボ周波数帯域内に実質的に均一な光学特性を有する、連続的な地域を意味する。このサーボ周波数要件は、保護帯域内にDCなしデータを書き込むことを可能にする。現時点で既知の(CD−R/RW、DVD±R/RW、又は、BD−R/REのような)多くの追記型又は書換可能型ディスクフォーマットにおいて、揺らぎ(wobble)は、タイミング及び/又はアドレス情報を担持するために溝内に組み込まれる。ディスク上の特定位置でのチャネルビットサイズは、その位置での揺らぎ周期に直接的に関連する。本発明の第一及び第二の特徴に従った光記録担体は、同様に、ウォブリング溝、即ち、溝の長手方向に変化する物理的パラメータを備える溝を有し得る。前記変化は、光記録担体上の前記溝に関連するタイミング及び/又はアドレス情報を表示する。
具体的には、螺線内の第一溝で変化する物理的パラメータは、同一螺線内の第二溝の同一の物理的パラメータと実質的に同期して変化する。よって、第一及び第二の溝は、同期的ウォブリングであり得る。もし第一及び第二の溝が担体上で隣接するならば、これは有効トラックピッチを最小限化するのに有利である。幾分の位相外れ偏差を伴ってさえも、それは依然として有利性をもたらす。例えば、1周期の4分の1までの位相差も許容可能である。
螺線内の第一溝で変化する物理的パラメータは、少なくとも局所的に、光記録担体の中心位置に対して実質的に定角周波数(CAF)を伴って変化する。この場合には、溝間間隔は一定であるが(それは相互書込みの観点からは良い)、線形揺らぎ周波数はディスクの外径に向かって減少する。担体に亘る十分に均一な記録密度を得るために、並びに、揺らぎとデータ周波数との間の定比を同時に維持するために、ゾーン化された或いは局所的なCAF揺らぎを使用し得る。しかしながら、この解決策は、担体マスタリング及びドライブ実行の観点からすると幾分煩わしい。
代替的に、光記録担体は、少なくとも局所的に、第一溝の長手方向に実質的に一定な周波数を伴って変化するよう、螺線内の第一溝で変化する物理的パラメータを有し得る。これは定線周波数(CLF)ウォブリングとして既知である。これはディスク全体に亘って等しい接線方向記憶密度を保証し、それは、通常、CD、DVD、及び、BDのような標準的な単一螺線システムの場合に使用される。しかしながら、この場合、溝間間隔(ランド幅)は一定ではない。これは極めて小さなトラックピッチを標的とするときに考慮されるべきである。何故ならば、相互書込み性能は、溝が互いに近付き過ぎるようになる位置で妥協され得るからである。これは極めて小さなトラックピッチの場合にCLFフォーマットを余り適さなくする。しかしながら、もしCLFフォーマットが局所的に適用されるならば、記憶密度は、この局所的定線周波数フォーマット(LCLF)において、実質的に一定に維持され得る。
最近、2寸法光学記憶装置(TwoDOS)の出現が明らかにされている。TwoDOSにおいて、情報は、多数のデータ列として、担体上の広い螺線に沿って平行に書き込まれ、データは、レーザスポットの配列を使用して、螺線から平行に読み出される。TwoDOSシステムは、本発明の第一の特徴に従った光記録担体を適用するために特に良好に構成される。何故ならば、光記録担体は、同時に再生される前記螺線内に複数のトラックの光学的に読取り可能な効果を有するために構成され得るからである。これがそうであるのは、結合複数列検出を備えるTwoDOS状のシステムが、トラックピッチが極めて小さい、典型的には、BD光学素子の場合には、220nmのオーダであるときにのみ、漏話性能に関して一次元のものに対して有利になるからであり、本発明を用いてそのような低いトラックピッチを得ることができる。
もし本発明の第一の特徴がTwoDOS状のシステムと関連して適用されるならば、複数のトラックは、溝の長手方向に変化する物理的パラメータ、例えば、溝のウォブリングを有する溝の少なくとも一部をそれぞれ有し、前記変化は、光記録担体状の前記溝に関連するタイミング及び/又はアドレス情報を表示し、前記変化は、前記同時再生を同期することに関する情報をもたらす。何故ならば、同期はTwoDOS状のシステムを制御する重要なパラメータだからである。具体的には、同期のためにもたらされる情報は、チャネルビットクロックであり得る。
本発明の第二の特徴に従った光記録担体のために、複数の螺線は、各トラックのための開始支点と、各トラックのための終了地点とを有し得るし、トラックの各終了地点は、隣接する連続螺線の開始地点に関する相対角分離を伴って位置付けられ得るし、隣接して位置付けられる螺線間の相対角分離は、少なくとも局所的に、光記録担体上で実質的に一定であり得る。よって、定角周波数(CAF)シフトが、連続螺線間で実行され得る。特定の動作時間に実質的に一定の担体回転速度で、放射方向トラッキング「ジャンプ」、即ち、螺線間の変化を遂行するために、これは有利である。螺線の異なる「円」間の角分離は、可能であれば局所的なレベルだけで、例えば、円が実質的に一定である多数の担体ゾーンの導入によって、例えば、担体の部分に亘って平均化されるときに、実質的に一定であり得る。ゾーンの数は、2から例えば10.000.まで変化し得る。
本発明の第二の特徴に従った光記録担体のために、複数の螺線は、各トラックのための開始点と、各トラックのための終了地点とを有し得るし、トラックの各終了地点は、隣接する連続螺線の開始地点に関する接線方向線形分離を伴って位置付けられ得る。隣接して位置付けられる螺線間の接線方向線形分離は、少なくとも局所的に、光記録担体上で実質的に一定である。そのような定線周波数(CLF)シフトは有利である。何故ならば、投射方向トラッキング「ジャンプ」、即ち、螺線間の変化は、特定の動作時間に実質的に一定の線形担体速度で遂行され得るからである。
本発明の第一又は第二の特徴に従った光記録担体が、担体の記憶密度を増大するよう実質的に溝の外側の光学的に読取り可能な効果を記録し且つ/或いは再生するためにさらに追加的に構成され得る。これはDVD−RAMフォーマットに適用されるランド−グルーブフォーマットに類似する。追加的に或いは代替的に、光記録担体は、相互書込み効果の深慮の下で、トラッキング地域内に光学的に読取り可能な効果を記録し且つ/或いは再生するためにさらに構成され得る。通常、データの存在は、放射方向トラッキングを妨げない。故に、光学的に読取り可能な効果の形態のデータ又は情報は、溝の外側に記録され得る。何故ならば、トラッキング信号に対する溝の外側のデータの影響は、データ密度に依存せず、むしろ、書込みトラックの平均反射率レベルに依存するからである。故に、トラッキングに関連して、データ密度に関する制限は実際上ない。しかしながら、保護帯域内のデータ密度は、データを書き込むために使用されるレーザ出力によって制限され得る。何故ならば、出力は、隣接するトラックに対する過剰な熱影響を回避すべきだからである。例えば、そこにあるデータマークは消去され得ず、さもなければ、損傷を受ける。トラッキング地域が、少なくとも局所的に、実質的に均一な光学特性を有することが前に述べられたが、トラッキング地域内の如何なるデータもそのような均一性に対する例外と考えられ得る。これがそうであるのは、保護帯域内のDCなしデータが許容され得るからである。何故ならば、もしデータのDCノッチが十分に広く作成されるならば、それらはサーボ周波数帯域内で見えないからである。
第三の特徴において、本発明は、基板を提供するステップと、実質的に螺旋状に且つ実質的に同心円状に配置される複数のトラックを基板上に或いは内に提供するステップとを含む光記録担体を製造するための方法であって、各トラックは、実質的に溝の中に位置付けられる光学的に読取り可能な効果を記録し且つ/或いは再生するために構成され、複数の螺線が、光記録担体上の同心円状に連続する層の中に配置され、各層は1つの螺線を備え、複数の螺線の層の間のトラッキング地域が、光記録担体からの放射方向トラッキング誤差信号を提供するために構成される方法にも関する。
第三の特徴に従った本発明は、従来的な単一螺線溝フォーマット担体のための既知の製造機器を適用することによって容易に実行され得る方法を得るために特に有利であるが、それに限定されない。具体的な実施態様において、複数の螺線の前記層の間のトラッキング地域は、1つ又はそれよりも多くのトラックを単にマスタリングしないことによって、即ち、光記録担体の製造中にトラックマスタリング機器が1つ又はそれよりも多くの溝、好ましくは、1つだけの溝を単に「ジャンプ」することによって得られる。
第四の特徴において、本発明は、本発明の第一又は第二の特徴に従った光記録担体から/への情報を再生し且つ/或いは記録するために構成される光装置であって、光記録担体を固定し且つ回転する保持手段と、読取り可能な効果としての情報を読取り且つ/或いは読取り可能な効果としての情報を記録するための光ビームを放射し得る光源と、光記録担体からの反射光を検出し、且つ、それを電気信号に変換し得る光検出手段と、電気信号を処理し、且つ、保持手段及び光源を制御するために、少なくとも1つの制御機構によって、電気信号に応答して制御信号を発生するよう構成される処理手段とを含み、少なくとも1つの制御機構は、本発明の第一又は第二の特徴に従った担体上の放射方向トラッキングを遂行するために構成される少なくとも1つの放射方向トラッキング誤差制御機構を含む光装置に関する。
第四の特徴に従った本発明は、本発明の第一又は第二の特徴に従った光記録担体から/に情報を再生し且つ/或いは記録し得る光装置を得るために特に有利であるが、それに限定されない。具体的には、一部の標準的な光ドライブは、本発明の第一又は第二の特徴に従った光記録担体から/に再生し且つ/或いは記録し得るよう、特に放射方向トラッキングに関して、比較的少ない変更だけを必要とし得る。従って、本発明の第四の特徴に従った光装置は直ちに実施される。
本発明の第一、第二、第三、及び、第四の特徴をそれぞれ他のいずれかと組み合わせ得る。
本発明のこれらの並びに他の特徴は、以下に記載される実施態様を参照することで容易に解明されよう。本発明は添付の図面を参照して今や説明される。
図1は、本発明の第一の特徴に従った担体フォーマットの概略図である。複数のトラック2が、担体上の中心位置3に対して実質的に螺線状に且つ実質的に同心円状に配置されている。各トラック2は、実質的に溝(図示せず)内に位置付けられる光学的に読取り可能な記録及び/又は再生のために構成されている。光学的に読取り可能な効果は、例えば、光磁気型、位相変化型、染色型、Cu/Siのような金属合金、又は、任意の他の適切な材料であり得る。情報は、光学的検出可能領域の形態で記録され得るし、担体上の再書込み可能な媒体のためのマーク及び追記型媒体のためのピットとも呼ばれ得る。
複数のトラック2は、光記録担体上の複数トラック螺線1内に隣接して配置され、図1中のトラック数は8である。広い螺線1中のトラック2の数は、放射方向サーボシステムの複雑性と、保護周波数帯5がデータを含まないという事実、或いは、場合によっては、保護周波数帯5内のデータ密度が広い螺線の溝内よりも低いという事実に起因する記憶容量減少との間の妥協によって決定される。8つのトラックを備える複数の螺線1が最も実際的なものと予期されるが、幾分より小さい或いは幾分より大きい数のトラックを備える広い螺線1も実現可能である。よって、トラック2の数は、4、6、10、12、14、16、18、及び、20でもあり得る。
複数トラック螺線1の巻線間のトラッキング地域5は、光記録担体からの放射方向トラッキング誤差信号をもたらすために構成されている。放射方向における誤差、即ち、予期される或いは理想的な放射方向位置に対する実際の放射方向位置から偏差を得るために、幾つかの方法が利用可能であり、1つのそのような方法は、トラッキング誤差信号が、光再生装置の光センサ内に検出される光信号間のレベル差に基づき生成される、プッシュプル(PP)法である。他の選択肢は、差動時間(又は位相)検出(DTD)法であり、光再生装置の光センサ内に検出される光信号間の位相差が、放射方向トラッキング誤差信号を発生するために適用される。最新技術の差動PP法は3スポット法を適用し、その場合には、主光ビームが情報のトラックを辿り、2つの補助光ビームがトラックに対して反対方向にシフトされるが、担体上の予期される放射方向位置上に集束光を維持するよう放射方向トラッキングを遂行するための如何なる適切な方法をも本発明の脈絡内で適用し得る。
図2は、本発明の第二の特徴に従った担体フォーマット10の概略図である。複数のトラック12が、担体上の中心位置13に対して実質的に螺線状に且つ実質的に同心円状に配置されている。各トラック12は、実質的に溝(図示せず)内に位置付けられる光学的に読取り可能な効果を記録し且つ/或いは再生するために構成されている。複数の螺線10は、玉葱の構成に類似する各層内に1つの螺線を備えて、光記録担体上の同心円状の連続層12内に配置されている。図2では、明瞭性のために、たった3つの連続的な螺線12が示されているが、実際の担体のためには、螺線12又は「玉葱棚」の数は、2と1.000.000との間で変化し得る。螺線12間のトラッキング地域15は、図3においてさらに説明されるように、光記録担体からの放射方向トラッキング誤差信号をもたらすよう構成される。
図3は、1スポットプッシュプル放射方向トラッキング誤差方法によって得られる対応する放射方向トラッキング誤差信号20と重ね合わされた担体の垂直放射断面を示している。プロットの尺度は任意的である。図3は、トラッキング信号が本発明の第一及び第二の特徴に従った担体からどのように得られるかを例証している。図3において、担体上の放射方向位置は、水平軸上にプロットされている。垂直軸上に、プッシュプル放射方向トラッキング信号20がプロットされ、それは放射方向に沿って走査される光学スポットに対応している。溝の物理的構造も垂直軸に表示されている。1の振幅は溝の底部に対応するのに対し、担体表面は0の振幅に位置付けられている。よって、見られるように、トラッキング地域5及び15には溝がない。
溝は、本発明の特徴に従って、トラック2を備える複数螺線1又は担体フォーマットの連続螺線12のいずれかにグループ分けされる。両方とも10トラック幅であり、螺線間分離、即ち、トラッキング地域又は保護帯域5,15は、11番目の溝毎にマスタリングしないことによって達成される。光学スポット解像度は有限であり、本質的にチャネル応答の低域特性をもたらし、広いグループ2又は12内のトラックの極めて高い周波数は、捕捉されない。所与の実施態様において、以下のデータが当て嵌まる。即ち、開口数(NA)=0.85、光の波長=405nm、及び、50%のデューティーサイクルを備える220nmのトラックピッチである。
図3に見られるように、複数螺線1のトラック2内に、或いは、連続螺線12内に、トラッキングに適さない殆ど零のプッシュプル信号20がある。しかしながら、保護帯域に、溝構造は、そこにあるより大きなトラック間隔の故に、著しくより低い周波数成分を有し、プッシュプルトラッキング信号20は強く、保護帯域5,15の中央の周りに明瞭な「S曲線」をもたらす。これは、光学スポットが、得られる放射方向トラッキング信号から保護帯域5,15の中央を確実にトラッキングし得るが、複数螺線1の個々のトラック2又は連続螺線12が、有用な放射方向トラッキング誤差信号をもたらさないことを意味する。所与の実施例において、保護帯域幅は3×120nm=360nmであるのに対し、プッシュプル信号20は、光学スポットの所与の特性のために、240nmより下の空間的トラッキング間隔でのみ消失する。これは、保護帯域5,15が、ほぼ280nmまで下に、より狭くもされ得ることを意味する。
以下の図面において、第一及び第二の特徴の具体的な実施態様を説明する。図4及び5は、第一の特徴の実施態様を示しているのに対し、図6乃至10は、第二の特徴の実施態様を示している。
図4は、ウォブリング(wobbling)の定角周波数(CAF)を有する本発明の第一の特徴に従った担体フォーマット1の実施態様の概略図を示している。よって、担体のトラック2は、それらの長手方向の周りで、担体上の中心位置3に対する定角分離を伴って揺れる。揺らぎ(wobble)は、タイミング及び/又はアドレス情報を担持するために、溝内に組み込まれる。図4から明らかであるように、定角周波数は、線形ウォブリング周波数を担体の外径に向かって減少させる。
図5は、ウォブリングの定線周波数(CLF)を有する本発明の第一の特徴に従った担体フォーマット1の実施態様の概略図を示している。よって、担体のトラック2は、それらの長手方向の周りで、定線分離を伴って揺れる。図5から明らかであるように、定線周波数は、可変の角ウォブリング周波数をもたらす、即ち、担体上の中心位置3に対する角ウォブリング周波数は、担体の外径に向かって増大する。
図6及び7は、トラック12が揺れない実施態様である。実施態様は、連続螺線12の間の様々な放射方向トラッキング「ジャンプ」を例証している。連続螺線12の開始/停止位置30及び35を、図2におけるような同一の角位置或いは図6及び7に描写されるような異なる角位置のいずれかに装填し得る。内方の「円」から次の外方のものへの放射方向トラッキングサーボジャンプを遂行するために、内部螺線12の停止位置35と隣の外部連続螺線12の開始位置30との間に創成される追加的な空間を有利に使用し得る。何故ならば、担体への最も使用されるストリーミング(線形)アクセスのために、この種類のジャンプが必要とされるからである。さもなければ、次の外方の「円」12の開始位置に達するために、追加的な担体回転が必要とされるので、担体アクセス時間は増大される。
図6は、定角速度(CAV)シフト縁部を有する本発明の第二の特徴に従った担体フォーマット10の実施態様の概略図を示している。この実施態様は、定角速度(CAV)モードで動作される担体のために特に有利である。螺線12は、各トラックのための開始地点30と、各トラックのための終了地点35とを有し、トラックの各終了地点35は、隣接する連続螺線12の開始地点30との関係で相対角分離を伴って位置付けられている。隣接して位置付けられた螺線12の相対角分離は、担体13上の中心位置から測定されるとき、光記録担体上で実質的に一定である。さらなる変形として、それは局所的にのみも適用され得る。例えば、相対角分離は、例えば、2から10.000.までのような担体上の限定的な数の螺線12内で一定である。図6の上記の記載において、開始地点30及び終了地点35は、担体上の内部位置から開始して観察者に対して名付けられるが、担体上の外部位置にも勿論同等に当て嵌まり、開始地点30及び終了地点35が逆に名付けられるようにする。
図7は、定線速度(CLV)シフト縁部を有する本発明の第二の特徴に従った担体フォーマット10の実施態様の概略図を示している。この実施態様は、定線速度(CLV)ホー度で動作される担体のために特に有利である。各トラック12のための開始地点30、及び、各トラックのための終了地点35。トラックの各終了地点35は、隣接する連続螺線12の開始地点30に対する接線方向線形分離を伴って位置付けられている。隣接して位置付けられた螺線12の間の接線方向線形分離は、光記録担体上で実質的に一定である。それは代替的に局所的にのみ適用され得る。例えば、接線方向分離は、例えば、2から10.000.までのような、担体上の限定的な数の螺線12内で一定である。図7の上記の記載において、開始地点30及び終了地点35は、担体上の内部位置から開始して観察者に対して名付けられるが、担体上の外部位置にも勿論同等に当て嵌まり、開始地点30及び終了地点35が逆に名付けられるようにする。
図8は、定角周波数(CAF)ウォブリングアドレスフォーマットを有する本発明の第二の特徴に従った担体フォーマット10の実施態様の概略図を示している。よって、担体のトラック12は、それらの長手方向の周りで、担体上の中心位置13に対する定角分離を伴って揺れる。揺れは、タイミング及び/又はアドレス情報を担持するために、溝内に組み込まれる。図8から明らかであるように、定角周波数は、線形ウォブリング周波数を担体の外径に向かって減少させる。
図9は、定線周波数(CLF)ウォブリングアドレスフォーマットを有する本発明の第二の特徴に従った担体フォーマット10の実施態様の概略図を示している。担体のトラック12は、それらの長手方向の周りで、定線分離を伴って揺れる。図9から明らかであるように、定線周波数は、可変の角ウォブリング周波数をもたらす、即ち、角ウォブリング周波数は、担体の外径に向かって増大する。代替的に、CLFフォーマットを局所的にのみ適用し得る。これは以下に図10に例証される。
図10は、局所的定線周波数(LCLF)ウォブリングアドレスフォーマットを有する本発明の第二の特徴に従った担体フォーマット10の実施態様の概略図を示している。よって、担体のトラック12は、それらの長手方向の周りで、定線分離を伴って揺れるが、局所的なレベル、即ち、例えば、2から10.000.までの多数の隣接する広い螺線12内でのみである。この実施態様の利点は、記憶密度を担体1に亘って実質的に一定に維持する可能性である。追加的に、同期的に揺れるトラック12を有する可能性は、有効トラックピッチをより低くする可能性をもたらす。
本発明は具体的な実施態様と関連して記載されたが、本発明はここに示される具体的な形態に限定されることが意図されていない。むしろ、本発明の範囲は添付の請求項によってのみ限定される。請求項中、含むという用語は、他の素子又はステップの存在を排除しない。加えて、個々の機能が異なる請求項に含められ得るが、これらは場合によっては有利に組み合わせられ得る。異なる請求項中に含まれることは、機能の組み合わせが実現可能でない且つ/或いは有利でないことを暗示しない。加えて、単一への言及は、複数を排除しない。よって、「ある」、「第一の、「第二の」等への言及は、複数を排除しない。さらに、請求項中の参照符号は、範囲を限定するように解釈されるべきではない。
本発明の第一の特徴に従った担体フォーマットを示す概略図である。 本発明の第二の特徴に従った担体フォーマットを示す概略図である。 対応する放射方向トラッキング誤差信号を備えて重ね合わされる担体を示す垂直放射方向の断面図である。 定角周波数(CAF)を有する本発明の第一の特徴に従った担体フォーマットの実施態様を示す概略図である。 定線周波数(CLF)を有する本発明の第一の特徴に従った担体フォーマットの実施態様を示す概略図である。 定角速度(CAV)シフト縁部を有する本発明の第二の特徴に従った担体フォーマットの実施態様を示す概略図である。 定線速度(CLF)シフト縁部を有する本発明の第二の特徴に従った担体フォーマットの実施態様を示す概略図である。 定角周波数(CAF)ウォブリングアドレスフォーマットを有する本発明の第二の特徴に従った担体フォーマットの実施態様を示す概略図である。 定線周波数(CLF)ウォブリングアドレスフォーマットを有する本発明の第二の特徴に従った担体フォーマットの実施態様を示す概略図である。 局所的定線周波数(LCLF)ウォブリングアドレスフォーマットを有する本発明の第二の特徴に従った担体フォーマットの実施態様を示す概略図である。

Claims (17)

  1. 基板と、
    実質的に螺旋状に且つ実質的に同心円状に配置される複数のトラックとを含む、
    光記録担体であって、
    各トラックは、実質的に溝内に位置付けられる光学的に読取り可能な効果を記録し且つ/或いは再生するために構成され、
    前記複数のトラックは、当該光記録担体上の複数トラック螺線の中に隣接して配置され、
    前記複数トラック螺線の巻線の間のトラッキング地域は、当該光記録担体からの放射方向トラッキング誤差信号をもたらすために構成される、
    光記録担体。
  2. 基板と、
    実質的に螺旋状に且つ実質的に同心円状に配置される複数のトラックとを含む、
    光記録担体であって、
    各トラックは、実質的に溝内に位置付けられる光学的に読取り可能な効果を記録し且つ/或いは再生するために構成され、
    前記複数の螺線が、当該光記録担体上の同心円状の連続的な層内に配置され、各層内に1つの螺線を備え、
    前記複数の螺線の前記層の間のトラッキング地域が、当該光記録担体からの放射方向トラッキング誤差信号をもたらすために構成される、
    光記録担体。
  3. 1つ又はそれよりも多くのトラッキング地域の少なくとも1つが、前記トラッキング地域に隣接して位置付けられるトラックのトラック幅と少なくとも等しい幅を有する、請求項1又は2に記載の光記録担体。
  4. 前記1つ又はそれよりも多くのトラッキング地域の少なくとも1つは、前記トラッキング地域に隣接して位置付けられるトラックの前記トラック幅の最大4倍と等しい幅を有する、請求項1又は2に記載の光記録担体。
  5. 前記1つ又はそれよりも多くのトラッキング地域の少なくとも1つは、溝を含まない、請求項1又は2に記載の光記録担体。
  6. 各溝は、その長手方向に変化する物理的パラメータを備える一部を少なくとも有する、請求項1又は2に記載の光記録担体。
  7. 螺線の中の第一溝の前記変化する物理的パラメータは、同一の螺線内の第二溝の同一の物理的パラメータと実質的に同調して変化する、請求項6に記載の光記録担体。
  8. 螺線の中の第一溝の前記変化する物理的パラメータは、少なくとも局所的に、当該光記録担体の中心位置に対して実質的に定角周波数を伴って変化する、請求項6に記載の光記録担体。
  9. 螺線の中の第一溝の前記変化する物理的パラメータは、少なくとも局所的に、前記第一溝の前記長手方向に実質的に一定の周波数を伴って変化する、請求項6に記載の光記録担体。
  10. 当該光記録担体は、同期的に再生される前記螺線内の複数のトラックの前記光学的に読取り可能な効果を有するために構成される、請求項1に記載の光記録担体。
  11. 前記複数のトラックは、溝の少なくとも一部をそれぞれ有し、前記溝はその長手方向に変化する物理的パラメータを有し、前記変化は、当該光記録担体上の前記溝に関連するタイミング及び/又はアドレス情報を表示し、前記変化は、前記同時再生を同期することに関連する、請求項10に記載の光記録担体。
  12. 前記複数の螺線は、各トラックのための開始地点と、各トラックのための終了地点とを有し、トラックの各終了地点は、前記隣接する連続螺線の前記開始地点に関する相対角分離を備えて位置付けられ、隣接して位置付けられる螺線間の前記相対角分離は、少なくとも局所的に、当該光記録担体上で実質的に一定である、請求項2に記載の光記録担体。
  13. 前記複数の螺線は、各トラックのための開始地点と、各トラックのための終了地点とを有し、トラックの各終了地点は、前記隣接する連続螺線の前記開始地点に関する接線方向線形分離を備えて位置付けられ、隣接して位置付けられる螺線間の前記接線方向線形分離は、少なくとも局所的に、当該光記録担体上で実質的に一定である、請求項2に記載の光記録担体。
  14. 当該光記録担体は、さらに、溝の実質的に外部で光学的に読取り可能な効果を記録し且つ/或いは再生するために構成される、請求項1又は2に記載の光記録担体。
  15. 当該光記録担体は、トラッキング地域の中の光学的に読取り可能な効果を記録し且つ/或いは再生するために構成される、請求項14に記載の光記録担体。
  16. 光記録担体を製造するための方法であって、
    基板を提供するステップと、
    実質的に螺旋状に且つ実質的に同心円状に配置される複数のトラックを前記基板上に或いは内に提供するステップとを含み、
    各トラックは、実質的に溝の中に位置付けられる光学的に読取り可能な効果を記録し且つ/或いは再生するために構成され、
    複数の螺線が、前記光記録担体上の同心円状に連続する層の中に配置され、各層は1つの螺線を備え、
    前記複数の螺線の前記層間のトラッキング地域が、前記光記録担体からの放射方向トラッキング誤差信号を提供するために構成される、
    方法。
  17. 請求項1又は2に記載の光記録担体から/に情報を再生し且つ/或いは記録するために構成される光装置であって、
    前記光記録担体を固定し且つ回転する保持手段と、
    読取り可能な効果としての情報を読み取り且つ/或いは読取り可能な効果としての情報を記録するための光ビームを放射し得る光源と、
    前記光記録担体からの反射光を検出し、且つ、それを電気信号に変換し得る光検出手段と、
    前記電気信号を処理し、且つ、前記保持手段及び前記光源を制御するために、少なくとも1つの制御機構によって、前記電気信号に応答して制御信号を発生するよう構成される処理手段とを含み、
    前記少なくとも1つの制御機構は、請求項1又は2に記載の担体上の放射方向トラッキングを遂行するために構成される少なくとも1つの放射方向トラッキング誤差制御機構を含む、
    光装置。
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