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JP2008515478A - 多皮質歯科用インプラントアンカー、歯科用インプラントキット及びテンプレート - Google Patents

多皮質歯科用インプラントアンカー、歯科用インプラントキット及びテンプレート Download PDF

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JP2008515478A
JP2008515478A JP2007534177A JP2007534177A JP2008515478A JP 2008515478 A JP2008515478 A JP 2008515478A JP 2007534177 A JP2007534177 A JP 2007534177A JP 2007534177 A JP2007534177 A JP 2007534177A JP 2008515478 A JP2008515478 A JP 2008515478A
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Abstract

一般に細長いシャンク及びその予め決められた部分で形成された把持可能な領域を有する歯科用インプラントとともに使用するための多皮質インプラントアンカー。インプラントアンカーは縦軸を有する部材を一般に形成するために第一の細長い部材と第二の細長い部材とそれらの間に接続されたブリッジ部材を含み、第一の細長い部材及び第二の細長い部材は縦軸に対して横切る方向の旋回に対して歯科用インプラントの把持可能な領域をロック可能に係合するように適応されている。
【選択図】 なし

Description

本発明は一般に歯科用補綴物、特に歯科用インプラント及び固定装置並びにそのための方法及びキットに関する。
歯科用補綴物を必要とする場合には、歯科用インプラントは補綴物を支持するために顎骨に置かれた支持構造を与える。ほとんどの歯科用インプラントは一般に円柱形構造であり、それは顎骨にねじ込まれるか、鉛直方向の内腔中に嵌合されるか、顎骨に穴をあけて入れられることができる。補綴物が設置されることができる前に、骨は穴あけから回復されてインプラントのまわりで硬化しなければならない(オッセオインテグレーションと称される方法)。これは典型的には数ヶ月かかることが知られており、その間、インプラントの歪又は移動はオッセオインテグレーションの成功を阻止したり又は妨げたりしうる。
この理由のため、インプラントの確実で安定した装着を与えかつ補綴物の設置又は長い待ち期間のない装填を可能とするために追加の支持部材又はアンカーが使用されている。アンカーの別の利点は、それらがより短いインプラントの使用を可能とし、補助的な骨移植手術の必要性を除去することである。アンカーは、顎骨の比較的柔らかくかつスポンジ状の、海綿状の内部にインプラントのための広いベースを与えるだけであってもよく、又はそれらはその硬い皮質状の外部に置かれてもよい。
Lasterらの米国特許番号6450812は、歯科用インプラントに関するこれらの及び他の問題の詳細な概要及び代表的従来技術の概括を与え、参考として本明細書中に組み入れられる。そこに開示された双皮質歯科用インプラント(「Bi−cortical Dental Implant」)は、アンカーに適応させるために追加の横方向の穴あけを必要とし、それはさらに、インプラント自体にあけられた穴に嵌合されなければならない。これはさらに、特別に組み立てられた又は調製されたインプラントを必要とする。これらの因子は設置工程を複雑かつ長期化し、患者にとって明らかに不利であり、さらに補綴物全体をより複雑にしかつ高価にさせる。
本発明は、多皮質歯科用インプラント(multi−cortical dental implant)アンカー及び歯科用インプラントの設置のためのキット、並びに使用が簡単なそのための方法を提供することを目的とし、本発明はいったん設置されたらインプラントのほとんど即時の安定化を提供し、従来技術の欠点を克服する。
従って、本発明の好ましい実施態様によれば、一般に細長いシャンク及びその予め決められた部分で形成された把持可能な領域を有する歯科用インプラントとともに使用するための多皮質インプラントアンカーであって、前記インプラントアンカーが縦軸を有する部材を一般に形成するために第一の細長い部材と第二の細長い部材とそれらの間に接続されたブリッジ部材を含み、前記第一の細長い部材及び前記第二の細長い部材が前記縦軸に対して横切る方向の旋回に対して前記歯科用インプラントの前記把持可能な領域をロック可能に係合する、好ましくは本発明のある例では、歯科用インプラントの把持可能な領域を第一及び第二の細長い部材と接触するようにもたらすように設計されたねじり/回転運動以外のいずれかの方向の50〜100マイクロメータより大きい震えの如きインプラントの動きを防止する、ように適応されている多皮質インプラントアンカーが提供される。
好ましくは、前記縦軸を有する前記部材は一般にU形状の部材である。
さらに好ましくは、前記第一の細長い部材及び前記第二の細長い部材は各々、第一及び第二端を有し、かつ前記縦軸に対して横切る方向の旋回、好ましくはいずれかの方向の旋回又は移動、に対して前記歯科用インプラントの前記把持可能な領域をロック可能に係合しながら、顎骨の第一皮質板の組織及び所望により好ましくは顎骨の第二皮質板の組織をそれぞれ同時に係合するように適応されている。
さらに、本発明の好ましい実施態様によれば、前記第一及び第二の細長い部材は単一のアンカー部材の尖った先として形成され、前記尖った先の第二端は皮質組織に形成された内腔に容易に入るようにわずかに細められた構成を有する自由端である。
さらに、本発明の好ましい実施態様によれば、前記インプラントアンカーは弾性圧縮部材として形成され、前記尖った先の間の距離は歯科用インプラントの予め決められた外部分の厚さよりそれらの間の係合前では小さく、前記尖った先は、互いに分離され、それによって前記インプラントのまわりのその挿入を容易にするようにそれを横切って適用された弾性力に応答し、弾性力が続いて前記インプラントアンカーを歯科用インプラントとロック可能に係合するように作用する。
さらに、本発明の好ましい実施態様によれば、前記尖った先は前記インプラントの前記予め決められた外部分との把持係合のために適応された内側に面する部分を有する。
さらに、本発明の好ましい実施態様によれば、前記インプラントの前記外部分は細められたウエスト部分として形成される。
さらに、本発明の好ましい実施態様によれば、前記尖った先の前記内側に面する部分は湾曲され、前記ウエスト部分は前記尖った先の前記湾曲された内側に面する部分に着座するように構成される。
さらに、本発明の好ましい実施態様によれば、前記尖った先の前記内側に面する部分は直線形態を有し、前記ウエスト部分は前記尖った先の前記直線の内側に面する部分に着座するように構成される。
さらに、本発明の好ましい実施態様によれば、前記インプラントの前記外部分はその上にねじ山を形成されている。
さらに、本発明の好ましい実施態様によれば、前記尖った先の前記内側に面する部分の各々は、その上部に、前記インプラントの前記外部分上に形成した前記ねじ山をねじりながら係合するように適応されたねじ山を上部に形成した一つ又はそれより多いくぼんだ凹所を形成している。
さらに、本発明の好ましい実施態様によれば、前記尖った先の前記内側に面する部分の各々は、前記インプラントの前記外部分上に形成された前記ねじ山をロック可能に係合するように適応されたブレード縁で終わる。
さらに、本発明の好ましい実施態様によれば、多皮質インプラントアンカーは、前記ブリッジ部材上に形成された一般に外側に面する指標部材をさらに含み、それは前記指標部材との係合を示すように構成された凹所を有するインプラント位置決めテンプレートの位置を決定するように適応されている。
本発明のさらなる実施態様によれば、一般に細長いシャンク、及び前記細長いシャンクの予め決められた部分で形成された把持可能な領域、及び上で実質的に記載された多皮質インプラントアンカーを有する、対象の顎骨に設置するための歯科用インプラントを含む多皮質自動ロック式歯科用インプラントキットが提供される。
本発明のさらなる実施態様によれば、歯科用インプラントの部位上に設置するために適応された第一及び第二の相互接続された相互に直交するテンプレート部分を有するインプラント位置決めテンプレートが好ましくは上記インプラント及びアンカーとともに使用するために提供され、前記第一テンプレート部分は、インプラントガイドであり、かつ前記歯科用インプラントが設置される内腔を形成するために使用されるツールの対象の顎骨中への進入の角度を案内するための少なくとも一つの内腔を内部に形成し、さらに、前記第二テンプレート部分は、インプラントアンカーガイドであり、かつ横方向の内腔を形成するために使用されるツールの対象の顎骨の第一皮質板中への進入の角度を案内するための少なくとも二つの内腔を内部に形成し、その横方向の内腔を通して前記インプラントアンカーは顎骨の第一及び第二皮質板の組織を同時係合しながら前記歯科用インプラントとインターロックするように設置される。
さらに好ましい実施態様によれば、前記ブリッジ部材はその上に外側に面する指標部材を形成し、前記第二テンプレート部分はその中に指標凹所を形成し、前記指標部材及び前記指標凹所は、前記インプラントアンカーが前記歯科用インプラントをその中で受けるように位置されるように前記インプラントアンカーに対して予め決められた位置で前記インプラントガイド内に形成された前記少なくとも一つの内腔を位置するようにかみ合い係合を行なうように作用する。
さらに、本実施態様によれば、前記インプラント位置決めテンプレートは互いに対して前記第一及び第二ガイド部分の位置を選択的に調整するための装置を含む。
さらに、本実施態様によれば、キットは、前記歯科用インプラントの設置のための部位に、対象の顎骨に対する前記インプラント位置決めテンプレートの高さを調整するための装置をさらに含む。この装置は例えば第一ガイド部分と顎骨の間に配置されるように適応されたスペーサ装置の形態をとってもよい。
好ましくは、インプラント位置決めテンプレートはまた、前記第一ガイド部分に接続されかつ前記第二ガイド部分に一般に平行である第三ガイド部分を含み、前記第二及び第三ガイド部分は、前記第一ガイド部分の前記少なくとも一つの内腔のその上で心合わせを助けるように歯科用インプラントの部位で顎骨のまわりに着座するように適応されている。
また、本発明のさらに好ましい実施態様によれば、歯科用インプラントを対象の顎骨に、それに対して予め決められた実質的に移動できない位置に固定する方法であって、
a)対象の顎骨の第一及び所望により好ましくは第二皮質板に、ブリッジ部材によって相互接続された第一及び第二の細長い部材を有する多皮質インプラントアンカーを固定する工程;及び
b)第一及び第二の細長い部材の間に、一般に細長いシャンク及びその予め決められた部分に形成された把持可能な領域を有する一般に円柱形の歯科用インプラントを挿入し、それによってインプラントアンカーとインターロックされ、その第一及び第二皮質板の各々において二つの点で顎骨に固定される工程、
を含む方法が提供される。
さらに、本発明の方法によれば、前記固定する工程a)は:
c)第一皮質板においてその中の選択された位置に一対のアンカー穴を形成する工程、及び
d)ブリッジ部材が顎骨の外側に面する表面に接触しかつ第一及び第二の細長い部材の自由端が第二皮質板を貫通するまで、第一皮質板を完全に貫通するように、第一及び第二の細長い部材をそれらの穴に同時に挿入し、それによって四つの皮質アンカー点にアンカーを与える工程、
を含み、
一般的に円柱形のインプラントを挿入する前記工程b)は:
e)顎骨においてその中の選択された位置に歯科用インプラントのための開口を形成する工程、及び
f)歯科用インプラントをそのための穴に挿入する工程、
を含み、d)第一及び第二の細長い部材を同時に挿入し、e)歯科用インプラントを挿入する前記工程は歯科用インプラントを四つの皮質アンカー点で固定するように歯科用インプラントと多皮質アンカーの間のインターロッキングを起こすように組み合わされる工程、
を含む。
さらに、本発明の方法によれば、一般に円柱形の歯科用インプラントはその外部上にねじ山を形成され、インプラントアンカーの第一及び第二の細長い部材はねじ山に係合するように適応された細められた内側に面する表面で終わり、歯科用インプラントをそのための穴に挿入する前記工程f)は一般に円柱形の歯科用インプラントを予め挿入されたインプラントアンカーにねじ込む工程g)を含む。
さらに、本発明の方法によれば、一般に円柱形の歯科用インプラントはその外部上にねじ山を形成され、第一及び第二の細長い部材を同時に挿入する前記工程d)に続いて、インプラントアンカーの第一及び第二の細長い部材の内側に面する部分にねじ山を形成し、ねじ山部分が一般に円柱形の歯科用インプラントが挿入される選択された位置及び方向に対応する位置及び方向を有するように形成される追加の工程h)が与えられ、
歯科用インプラントをそのための穴に挿入する前記工程f)はインプラントアンカーに形成されたねじ山部分と係合するために一般に円柱形の歯科用インプラントをねじ込む工程i)を含む。
また、前記方法は好ましくは、j)一対のアンカー穴を形成する前記工程c)の前に、歯科用インプラントの部位の上に、少なくとも二つのアンカー位置決め穴を内部に形成したインプラント位置決めテンプレートを位置させ、アンカー穴の位置及び方向の選択を助ける工程、及びk)前記アンカーを与えるために第一及び第二の細長い部材をアンカー穴に挿入できるようにインプラント位置決めテンプレートを除去する工程をさらに含み、
一対のアンカー穴を形成する前記工程c)はインプラント位置決めテンプレートのアンカー位置決め穴の二つに穴形成ツールを挿入し、それによって選択された位置及び方向に穴を形成する工程を含む。
好ましくは、前記方法はまた、m)第一及び第二の細長い部材を同時に挿入する前記工程d)の後、歯科用インプラントの部位の上に、少なくとも一つのインプラント位置決め穴を内部に形成したインプラント位置決めテンプレートを位置させ、インプラント穴の位置及び方向の選択を助ける工程、及び
n)歯科用インプラントのための開口を形成する前記工程e)の後、インプラント位置決めテンプレートを除去して歯科用インプラントの前記挿入を可能とする工程
をさらに含み、
歯科用インプラントのための開口を形成する前記工程e)はインプラント位置決めテンプレートの選択されたインプラントの位置決め穴に穴形成ツールを挿入し、それによって選択された位置及び方向にインプラント穴を形成する工程o)を含む。
さらに、本発明の方法によれば、インプラント穴の位置及び方向の選択を助けるためにインプラント位置決めテンプレートを位置決めする前記工程p)はインプラントアンカーに対してインプラント位置決めテンプレートを示し、それによって歯科用インプラントを挿入する前記工程の後の歯科用インプラントの位置及び方向をインプラントアンカーの位置及び方向と調和する工程q)を含む。
本発明のさらに別の側面によれば、上記のような多皮質インプラントアンカーとともに使用するための歯科用インプラントが提供され、歯科用インプラントは一般に細長いシャンク及び前記シャンクの予め決められた部分に形成された把持可能な領域を含み、前記把持可能な領域は、前記多皮質インプラントアンカーによってロック可能に係合され、それによって歯科用インプラントがその縦軸まわりの回転方向以外の方向で旋回することを防止するように設計及び構成される。好ましくは、把持可能な領域はねじ切りされている。
別途定義されない限り、本明細書中で使用されるすべての技術的用語および科学的用語は、本発明が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。本明細書中に記載される方法および材料と類似または同等である方法および材料を本発明の実施または試験において使用することができるが、好適な方法および材料が以下に記載される。本明細書中で言及された全ての刊行物、特許出願、特許、および他の参考文献は、その全体が本明細書に援用される。矛盾する場合には、定義を含めて、本特許明細書が優先する。加えて、材料、方法および実施例は例示にすぎず、限定であることは意図されない。
図面の簡単な記述
本明細書では本発明を単に例示し添付図面を参照して説明する。特に詳細に図面を参照して、示されている詳細が例示として本発明の好ましい実施態様を例示考察することだけを目的としており、本発明の原理や概念の側面の最も有用でかつ容易に理解される説明であると考えられるものを提供するために提示していることを強調するものである。この点について、本発明を基本的に理解するのに必要である以上に詳細に本発明の構造の詳細は示す試みはなされないが、図面について行う説明によって本発明の幾つもの形態を実施する方法は当業者には明らかになるであろう。
図1Aは、本発明の好ましい実施態様に従って構成された多皮質インプラントアンカーの概略図である。
図1Bは、歯科用インプラントの概略図である。
図1Cは、本発明の好ましい実施態様による対象の顎骨内の位置の多皮質固定自動ロック式インプラントの概略図である。
図2Aは、ねじ山形成時のアンカーの概略的平面図である。
図2Bは、ねじ山形成後の図1Aのアンカーの概略図である。
図3Aは、本発明の別の実施態様による方形のウエスト部分を有する、図1に示されるような多皮質インプラントアンカーとともに使用するためのインプラントの概略的部分側面図である。
図3Bは、線B−Bに沿ってとった図3Aのインプラント横断面図である。
図3C及び3Dは、図3A及び3Bと同様の図であるが、その組立後の多皮質インプラントアンカーを示す。
図4は、本発明のさらなる実施態様に従って構成された多皮質インプラントアンカーの概略図である。
図5Aは、本発明の追加の実施態様による丸められたウエスト部分を有する、図4の多皮質インプラントアンカーとともに使用するためのインプラントの概略的部分側面図である。
図5Bは、線B−Bに沿ってとった図5Aのインプラントの横断面図である。
図5C及び5Dは、図5A及び5Bと同様の図であるが、その組立後の多皮質インプラントアンカーを示す。
図6Aは、本発明のさらなる実施態様に従って構成された、ねじ山に係合するように形成された歯科用インプラントのための多皮質インプラントアンカーの概略図である。
図6Bは、インプラントとともに組立てた後の図6Aの多皮質インプラントアンカーの概略的平面図である。
図6Cは、図6Bで見られるような組立て後のインプラント及び多皮質インプラントアンカーの概略的側面図である。
図7A,7B,7C及び7Dは、本発明の様々な実施態様に従って構成及び作用されるインプラント位置決めテンプレートの概略図である。
本発明は、歯科用インプラント、歯科用インプラントのための固定装置、それを含むキット、それを使用する方法、及びその方法を実施するのを助ける装置である。
本発明の少なくとも1つの実施形態を詳しく説明する前に、本発明は、その適用において、下記の説明において示されるかまたは図面によって例示される構造および構成要素の配置の細部に限定されないことを理解しなければならない。本発明は他の実施形態が可能であり、または様々な方法で実施または実行されることができる。また、本明細書中で用いられる表現法および用語法は記述のためのものであって、限定であると見なしてはならないことを理解しなければならない。
図1A,1B,1C,2A,2B,3A,3B,4,5A,6A−6Cを参照すると、本発明の好ましい実施態様に従って、一般に10で参照される歯科用インプラント、一般に20で参照される多皮質インプラントアンカー、及び一般に70で参照されるインプラント位置決めテンプレートを含む多皮質自動ロック式歯科用インプラントが与えられている。図1Cを例外として全ての図において、図に関連して記載された本発明の様々な構成要素並びにその特定部分は同様の構成要素及び部分を示すために同様の参照番号を使用するが、それらが示される図によって特定の実施態様を識別するために接頭番号が付加されることに注意されるだろう。それゆえ、例えばインプラント10は、図1Bでは110、図3Bでは310、図5A及び5Bでは510、図6B及び6Cでは610で示される。同様に、アンカー20は、図1Aでは120、図2A及び2Bでは220、図3A及び3Bでは320、図4では420、図5Bでは520、図6A,6B及び6Cでは620で示される。
さらに、本発明の部分が一つより多い実施態様と関連して記載されるとき、上述のような接頭番号の付加なしで基本的な参照番号が使用される。
さらなる明確化によって、一般に例えば図1Cを参照し、特定の単一の示された実施態様を特に参照しないとき、インプラント及びアンカーはそれぞれ、単に参照番号10及び20によって示される。
さらに、本発明の三つの主要な構成要素、即ちインプラント10、アンカー20及びテンプレートが一緒に本発明の多皮質キットを形成するにしても、これらの構成要素の各々がそれ自体で本発明の特徴を具体化することが認識されるだろう。従って、多皮質自動ロック式歯科用インプラントキット自体、及び歯科用インプラントを固定する方法の以下の記載は、本発明を、全体としてとられるときにキットだけに、又は特にそのキットを使用する方法に限定することを特に意図されない。むしろ、キット及びその使用の記載は、単に便宜上のため、及び本発明の発明的構成要素が本発明の好ましい実施態様に従って最も良好に一緒に使用されることができる方法を示すためのものである。
図1A,1B,1C,2A,2B,3A,3B,4,5A,5B及び6A−6Cを参照すると、本発明は、図1CにおいてJの外形線で示された対象の顎骨に設置するための歯科用インプラント10(図1B,3A,3B,3C,3D,5A,5B,5C,5D,6B及び6C)を含む。示されたインプラント10は、一般に細長いシャンク11、及びインプラントアンカー20とのインターロッキング係合のために把持されるようにシャンクの予め決められた部分に形成された把持可能な領域12を含む(図1A,2B,3C,3D,4,5C,5D,6A,6B及び6C)。インプラントアンカー10はチタン、ジルコニウム、及びタンタルの如き好適な外科材料、典型的には金属から製造される。インプラントアンカー10は、図1Cに示されるように縦軸10aを有する。
特に図1Cに示されるように、本発明の多皮質インプラントアンカー20は、対象の顎骨Jに対して予め選択された位置で歯科用インプラント10とのかみ合い係合をインターロッキングするために適応されている。
図1A,2B,3C,3D,4,5C,5D,6A,6B及び6Cに示されるように、インプラントアンカー20は、以下に詳細に記載されるように、第一及び第二の細長い部材又は尖った先(それぞれ21及び22で参照)、及びそれらを横切るブリッジ部材(30で参照)を持つように、縦軸20aを有するUの全体形状を持つ単一部材として形成されることが好ましい。
第一の細長い部材又は尖った先21は第一及び第二端(それぞれ21a及び21bで参照)及び縦軸25を有する。第二の細長い部材又は尖った先22は、第一の細長い部材21と同一であり、第一及び第二端(それぞれ22a及び22bで参照)及び縦軸25を有する。一緒に、細長い部材21及び22は、歯科用インプラント10の把持可能な領域12にロック可能に係合するように作用し、さらに図1C,2A及び6Bに示されるように、歯科用インプラントとインターロックされながら顎骨Jの第一皮質板J1の組織及び顎骨Jの第二皮質板J2の組織に同時係合するように適応され、それによって第一の細長い部材又は尖った先21の縦軸に対して横切る方向の旋回に対して第一対の皮質アンカー点P,Qで歯科用インプラントをロックし、好ましくは、本発明の幾つかの実施態様では、歯科用インプラントの把持可能な領域を第一及び第二の細長い部材との接触にもたらすように設計されたねじり/回転運動以外のいかなる方向の50〜100マイクロメータより大きい震えの如きインプラントの動きを防止し、また第二の細長い部材又は尖った先22の縦軸に対して横切る方向の旋回に対して第二対の皮質アンカー点R,Sで歯科用インプラントをロックする。
上記したように、ブリッジ部材30は、第一及び第二の細長い部材又は尖った先21及び22の第一端21a及び22aに接続されるか又はそれらと一体化され、図1Cに示すように、多皮質インプラントアンカー20が歯科用インプラント10との完全なロッキング係合の位置であるときに顎骨Jの第一皮質板J1に接触するように適応される。尖った先又は細長い部材21及び22の第二端21b及び22bは、図1A,1C,2A,2B,3C,4,5C,6A及び6Bに示すようにアンカーの設置時に皮質組織に形成された内腔に容易に入るようにわずかに細められた又は鋭くされた構成を有する自由端である。これは以下の方法の記載から十分に理解されるだろう。
本発明の好ましい実施態様によれば、特に図1A及び1Bで説明されるように、インプラントアンカー10は弾性圧縮部材として形成され、尖った先の間の距離Pは歯科用インプラントの予め決められた部分の厚さTよりそれらの間のかみ合い係合をインターロッキングする前では小さい。
インプラント10が皮質板J1とJ2の間に位置され、その後にインプラントアンカー20がそれらと係合するために挿入される本発明の実施態様によれば、インプラントとアンカーの間の必要なかみ合い係合を実施するためにかみ合い力を適用してもよい。かかるかみ合い力に反応して、尖った先21及び22は互いにさらに分離されるように反応し、それらの間の距離はTに増大し、それによってインプラントのまわりのその挿入を容易にする。このかみ合い又は弾性力は続いて、図1Cに示されるような多皮質固定を生じるようにインプラント10との把持係合で尖った先21及び22の内側に面する部分21C及び22Cをロックするように作用する。
図1A,1C及び2Bをもう一度参照すると、本発明の好ましい実施態様によれば、一般に外側に突出する指標部材32がブリッジ部材30上に与えられていることが見られる。以下の本発明の方法の記載から十分に認識されるように、指標部材32の目的は、インプラント位置決めテンプレート70内に形成された対応する指標凹所34(図7A,7B及び7D)とともに、テンプレート70の位置、従ってインプラント10及びインプラントアンカー20の位置を決定することである。
図7A−7Dを参照すると、図1A,1C,2A及び2Bと関連して上で示され記載されたように、インプラント10及びインプラントアンカー20の両方の正確な位置決めを助けるために、様々な実施態様においてインプラント位置決めテンプレート70が示されている。四つの図面(図7A−7D)では、本発明の様々な実施態様に従って構成されたインプラント位置決めテンプレートが示されている。従って、様々な実施態様において同様の構成要素が同様の参照番号で示されるが、特定の図に対応する接頭数字が付加される。例えば、テンプレート70は図7Aでは70aとして、図7Bでは70bとして示される。
テンプレート70の機能は顎骨Jにおけるインプラントアンカー20、従ってインプラント10の正確な位置決めを助けることである(図1C及び7A)。この目的のために、テンプレート70は歯科用インプラントの部位上の設置のために適応された第一、第二及び第三の相互接続された相互に直交するテンプレート部分(それぞれ72,74及び76で参照される)を与えられる。
図7Aの概略図によってわかるように、第一テンプレート部分72は、インプラントガイドであり、歯科用インプラントが設置される内腔を顎骨に形成するために使用されるツール80の対象の顎骨中への進入の角度を案内するための少なくとも一つの内腔78を内部に形成している。第二テンプレート74は、インプラントアンカーガイドであり、究極的には顎骨の第一及び第二皮質板J1及びJ2の組織及び歯科用インプラント10と同時相互インターロッキング係合される、歯科用インプラント20が設置される横方向の内腔を形成するために使用されるツールの対象の顎骨の第一皮質板J1への進入の角度を案内するための少なくとも二つの内腔を82を内部に形成している。第三ガイド部分76は、第二ガイド部分74に対して一般に平行な方向を有するように第一ガイド部分72に接続されるように見られ、第二ガイド部分74とともに顎骨上で内腔78を心合わせするように作用する。
テンプレート70は、必要により例えばインプラント10が最初に位置され、次いでアンカー20だけが挿入される、図3A−5Dの実施態様と関連して以下に示され記載されたインプラントの位置決めのために、インプラント10の設置、その後のインプラントアンカー20の設置のために使用されてもよい。しかしながら、テンプレート70は、アンカー20が最初に位置され、次いでインプラント10の設置のためのガイドとして作用する、図1A−2Bの実施態様と関連した最大の利点のために使用される。
この後者の使用によれば、第二テンプレート部分74に形成されているのは指標凹所34である。いったんインプラントアンカー20が適切に位置されると、テンプレート70がインプラント上で、指標部材32(図1A,1C及び2B)と指標凹所34の間のかみ合い係合によって示される位置へ位置されてもよいことが認識されるだろう。これは顎骨内のアンカー20の方向に対して正確な位置関係でインプラントのための顎骨における穴の形成を可能にする。
インプラント10とインプラントアンカー20の両方に対する内腔の正確な位置決めが通常、設置時に決定されることに照らして、第一及び第二テンプレート部分72及び74のそれぞれに形成された内腔78及び82の相対的位置決めが調整可能であることが好ましい。これは矢印73及び83によって概略的に示される。
従って、本発明のさらに好ましい実施態様によれば、図7B,7C及び7Dの各々において、本発明のテンプレート70のわずかに異なる例示的変形が示される。
簡単に言うと、図7Bにおいて、第二及び第三ガイド部分74b及び76bが参照番号77によって示される複数の水平ねじ部材によって互いに関して及び介在する第一ガイド部分72bに対して横方向に調整可能であることがわかる。ねじ部材77が第二と第三ガイド部分74b及び76bの間に横方向の間隔を増加又は減少するために調整され、それによって第一ガイド部分72bの位置、結果としてインプラント位置決め内腔78bの位置を調整することが認識されるだろう。
図7Cの実施態様では、第二及び第三ガイド部分74b及び76bが横方向に調整可能である図7Bの実施態様とは対照的に、それらが垂直ねじ部材79によって第一ガイド部分72cに関してのみ調整可能であることがわかる。明らかに、これは、アンカー20に対して作られる穴(図示せず)の垂直方向の位置決めを調整しようとするときに有用である。
図7B及び7Cの実施態様の両方の改良を組み込んだ図7Dの実施態様が最も有用であり、従ってそれはさらなる説明を必要としない。
図1C−2Bを参照すると、歯科用インプラント10を対象の顎骨Jに、それに対して予め決められた実質的に動くことができない位置で固定する方法が記載されている。明確化のため、以下で使用される参照番号は図1Cの参照番号であるが、それはまた、適当な場合、図2A及び2Bの同様の部分及び構成要素に関する。
従って、方法は下記工程を含む:
1.テンプレート70を選択されたインプラント部位上に位置させる。
2.テンプレート70のアンカー位置決め穴82aを介して、顎骨の皮質板J1に横方向の穴を形成する。
3.テンプレート70を除去する。
4.指標部材32が第一皮質板J1から外側に突出するように、細長い部材21及び22が第二皮質板J2にしっかりと埋め込まれるまで、横方向の穴を通してインプラントアンカーの尖った先又は細長い部材21及び22を注意深く挿入する。
5.指標部材32が指標凹所34に入るようにテンプレート70をインプラント部位上に位置させ、従ってアンカー20の位置に関するインプラント位置決め内腔78の位置を決定する。
6.アンカー20に関して正確な位置及び方向で、歯科用インプラント10が位置される内腔を顎骨に形成するために使用されるツール80を、位置決め内腔78を通して挿入する。
7.ツール80を除去し、所望により代替的なねじ形成ツール(図示せず)を位置決め内腔78を通して挿入し、要求される正確なサイズ、角度及び位置のねじ山を形成し、インプラントのために、顎骨における内腔の形成を完了する。
8.テンプレート70を除去し、ねじ込み行為により顎骨に形成された内腔中にインプラント10を挿入し、それによって皮質における多数の点でインプラントを適所にロック可能に固定する。
9.アンカーの尖った先21及び22の端21b及び22b及び指標部材32を含む、アンカー20の外部に突出する部分を整形する。
図3A−5Dを参照すると、本発明の一実施態様によれば、インプラント10の外部は細いウエスト部分又は周囲溝として形成される。
本発明の一実施態様によれば、313で参照される溝は図3A―3Dで見られるように一般に直線状の形状であり、図3Dで示されるように適切に形成されたインプラントアンカー320の直線状に造形された内側に面する尖った先321及び322に着座するように適応されている。図3B及び3Dを参照して理解されるように、溝がインプラント310の全周囲に沿って均一であることは、インプラントの軸方向の回転の角度にかかわらず、インプラント310及びアンカー320が相互の位置及び角度の整合状態にあることを条件として、記載されたようにアンカー320を溝313中に挿入して、それとかみ合い係合することが常に可能であるだろう。
同様の利点は図4−5Dに示された実施態様からも生じる。図4,5C及び5Dでわかるように、尖った先21及び22のそれぞれの内側に面する部分21c及び22cは湾曲されてもよく、インプラント510のウエスト部分又は溝513は、図5Cに示されたように尖った先の湾曲された内側に面する部分に着座するように一般に半円形又は楕円形横断面を有する周囲溝として形成される。
図1A,1B,2A,2B及び6A−6Cを参照すると、本発明の好ましい実施態様によれば、インプラント10が使用され、その外部の把持可能な部分12はその上にねじ山14を形成している。これは以下に記載されるように特別な利点であり、その利点は使用時に、アンカー20は図1Cに示されるように最初に多皮質固定位置に位置され、その後インプラント10はねじ込み行為によって正確に正しい位置及び方向で挿入されることができることである。
特に図2Bを参照すると、この正確なねじ込み挿入は、尖った先の内側に面する部分の各々の上に形成されたくぼんだ凹所に、インプラント10のねじ山14にねじ係合するように構成されたねじ山24を形成することによって達成されることができる。本発明の一実施態様によれば、アンカーねじ山24はインプラントアンカーの製造時に形成されてもよいが、これは必要とされうるインプラントの正確な位置決めに対応して、多数の様々なアンカーの在庫を不可避的に必要とするだろう。
従って、本発明の好ましい実施態様によれば、図2でわかるように、そして本発明の方法と組み合わせて以下にさらに記載されるように、ねじ山は製造時に形成されず、実質的に図1Aに示されるアンカー120に従って「ブランク」として製造される。
それゆえ、使用において、図2Aに示されるように、アンカー220は対象の顎骨内の位置に挿入され、第一及び第二皮質板J1及びJ2に適切に固定される。挿入後、好ましくは図7A−7Dと結合して示され記載されるようにテンプレート70の使用によって、インプラントが挿入される正確な位置及び角度を決定することができる。続いて、図2Aに概略的に示されるように、インプラント10が導入される必要な開口の形成後、ねじ山形成ツール225は、インプラント10が設置される正確に正しい位置及び角度で尖った先221及び222の内側に面する部分上にねじ山224を形成するように開口中に導入される。最後に、インプラントはアンカー中の新しく形成されたねじ山224中の適所にねじ込まれてもよい。
図6A−6Cを参照すると、本発明の代替実施態様によれば、本発明の一実施態様に従って構成及び操作される、歯科用インプラント610とともに使用するためのアンカー620が提供される。インプラントアンカー620は、一般にU形状であり、ブリッジ630によって一般に直交して互いに接続されかつブリッジ630と一体的に形成された二つの一般に平行な尖った先621及び622を有する。尖った先621及び622は、予め決められた長さを有し、先細にされるか又は鋭利にされた端150を有する。インプラントアンカー620のブリッジ630及び尖った先621及び622は全て、インプラントアンカー620のU形状に対して内側に突出しかつそれに対して一般に直交するブレード630′,621′及び622′をそれぞれ有する。インプラントアンカー620は典型的にはチタンから作られるが、ジルコニウム、タンタル、又は好適には強くて弾力性のある他の生体適合性材料から作られてもよい。
インプラントアンカー620は、歯科の患者の顎骨に穿孔されるか又はそうでなければ好適に形成された内腔において設置した後に歯科用インプラントを固定するために使用される。図6Bを参照すると、インプラントアンカー620は、第一及び第二皮質板J1及びJ2によって概略的に示された顎骨に設置された歯科用インプラント610を固定することが見られる。図に示されるように、インプラントアンカー620は、ブリッジ630が外側の皮質表面に当接しかつブリッジ630のブレード630′がその中に埋め込まれるまで、外部皮質板J1を通して挿入される。
ある場合において、インプラントアンカー620が歯科用インプラントの設置前に患者の顎骨に設置されることが有利でありうること、及び歯科用インプラント610が所望の位置で固定係合されるまでインプラントアンカー620の尖った先621と622の間に設けられた内腔中にねじ込まれることが注意されるべきである。一つの利点は、インプラントアンカー620が、いったん患者の顎骨に設置されたら、所望の位置の歯科用インプラント610の設置のためのガイドとして作用することである。かかる場合において、歯科用インプラント610のねじを切られた部分は円柱形状というよりむしろ先細にされることができ、かくして適切な位置又は深さがインプラントアンカー620とインターロックする歯科用インプラントの直径を決定する。
インプラントアンカー620は、インプラントアンカー620が上記のように顎骨に完全に挿入されるとき、その先細にされるか又は鋭利にされた端621b及び622bが図に示されたようにそこから出現することなく顎骨の第二の、この場合、内部の皮質板J1の組織に埋め込まれるような長さの尖った先621及び622を用いて設計され組み立てられる。端621b及び622bが実際に、顎骨の内部皮質板J1からわずかに出現及び突出する場合には、端621b及び622bは切断されるか又はそうでなければ短くされることができる。さらに、インプラントアンカー620は、そのブレード621′と622′の間の距離がそれらが係合及びインターロックする歯科用インプラント610の直径よりわずかに小さいような長さのブリッジ630を用いて設計され組み立てられる。
インプラントアンカー620は、歯科開業医によって決定されるように、患者の顎骨の内部皮質板J1から外部皮質板J2まで、又は外部皮質板J2から内部皮質板J1までのいずれかで設置されてもよい。
図6Cを簡単に参照すると、インプラントアンカー620の尖った先621及び622の各々がティ形状の横断面構成を有し、それは、ティの平坦な上部がインプラント610の軸に対して一般に平行であり、かつ各尖った先のブレード621′及び622′がティの中央足を形成するように配向されていることがわかる。尖った先621及び622のブレード621′及び622′は歯科用インプラント610のねじ山614の谷に係合し、歯科用インプラント610の谷間直径Dはインプラントアンカーの尖った先621及び622のブレード621′及び622′の内部縁間の間隔よりわずかに大きい。Dと間隔の間のこの差は、インプラントアンカーの尖った先621及び622のブレード621′及び622′が歯科用インプラント610に対して圧縮力を及ぼし、それがインターロッキング係合を与えることを確実にするだろう。
インプラントアンカー620が、設置される歯科用インプラント610のまわりの顎骨中に挿入されると、その尖った先621及び622は外側方向に変位される。尖った先621及び622のブレード621′及び622′はその端621b及び622bに向かって滑らかにかつ徐々に先細になっているので、この変位は緩やかであるだろう。インプラントアンカー620は、そのブリッジ630のブレード630′が顎骨の外部皮質板J2に埋め込まれ、その両方の尖った先621及び622の端621b及び622bが顎骨の内部皮質板J1に埋め込まれるので、歯科用インプラント610はインプラントアンカー620によって顎骨の硬い皮質板J2及びJ1に対して動かないように効果的に固定される。この確実で安定した固定は、補綴物が長い待ち時間なしに歯科用インプラント610上に設置され装填されることを可能にする。それはまた、短いインプラントの使用を可能にし、補助的な骨移植手術の必要性を除去する。
当業者によって理解されるように、尖った先621及び622のブレード621′及び622′の端621b及び622bの滑らかにかつ徐々に先細にされたプロファイルは、設置される歯科用インプラント610に対するインプラントアンカー620の整合において少量の「遊び」を許容する。なぜならば端621b及び622bの先細形はそれらが設置時に係合するように歯科用インプラント610のまわりで尖った先621及び622のブレード621′及び622′を案内するからである。
図1A−2Bの実施態様のように、インプラントアンカー620は、患者の顎骨の所望の位置への歯科用インプラント610の設置のためのガイドとして作用するように、歯科用インプラント610の設置前に設置されてもよいことが注意されるべきである。かかる場合において、歯科用インプラント610はインプラントアンカー620の尖った先621と622の間の空間にねじ込まれ、それは上記したように、患者の顎骨の皮質組織の多数の点で埋め込まれることによって固定される。歯科用インプラント610は定位置にねじ込まれる。そのねじ山は、歯科用インプラント610が患者の顎骨に対して所望の高さ又は垂直位置になり、インプラントアンカー620とのインターロッキング係合が達成されるまで、インプラントアンカー620の尖った先621及び622のブレード621′及び622′に係合する。わずかに先細にされたねじを切られた部分を有する歯科用インプラント610の選択はさらに、この最適な垂直方向の位置を決定するのに役立ちうる。
本発明の好ましい実施態様によれば、本発明はさらに、歯科用補綴物を必要とする患者に対して、下記工程を含む、患者の顎骨に歯科用インプラントを固定するために、上記のように多皮質インプラントアンカーを使用する方法を含む:
患者によって必要とされる補綴物に対して好適な歯科用インプラント610を選択する;
上で記載しかつ図6Aに示されたように、好適なU形状インプラントアンカーを与え、患者の顎骨J(図1C)に歯科用インプラント610を固定する;
患者の顎骨J(図1C)に歯科用インプラント610を設置する;
Uの尖った先621及び622が図6Cに示されるように、設置された歯科用インプラント610のいずれかの側上で、患者の顎骨J(図1C)に沿ってその軸に沿って好適な位置にあるように、インプラントアンカー620を整合する;
インプラントアンカー620が歯科用インプラント610に係合するまで、患者の顎骨J(図1C)の第一皮質板を通してインプラントアンカー620を挿入する;そして
インプラントアンカー620の尖った先621及び622のブレード621′及び622′が歯科用インプラント610とインターロッキング係合するまでインプラントアンカー620を挿入しつづける。
さらに、好適なU形状インプラントアンカー620を与える工程は:
歯科用インプラント610の直径より予め決められた量だけ小さい長さのブリッジ630を有するU形状インプラントアンカー620を選択し;そして
インプラントアンカー620が患者の顎骨J(図1C)の補綴物を必要とする位置に完全に挿入されるときに端が患者の顎骨J(図1C)の第二皮質板から突出することなく、それに埋め込まれるような長さの尖った先621及び622を有するU形状インプラントアンカー620を選択する、
サブ工程を含み、
挿入しつづける工程はさらに、ブリッジ630のブレード630′が患者の顎骨J(図1C)の第一皮質板に係合するまで及びインプラントアンカー620のUの尖った先621及び622の先細にされるか又は鋭利にされた端部分が図6Bに示されるように顎骨(図1C)の第二皮質板に埋め込まれるまで、インプラントアンカー620を挿入しつづける。
本実施態様では、インプラントアンカー620が患者の顎骨J(図1C)の外部皮質板から内部皮質板まで設置されるが、当業者に知られているように、インプラントアンカー620が内部皮質板から外部皮質板まで設置されることが有利であり、これらの場合は本発明に包含されることが注意されるべきである。従って、上で述べた実施態様の第一及び第二皮質板はそれぞれ、内部及び外部皮質板に言及してもよい。これらの場合及び実施態様はまた、本発明に包含される。
本発明のさらに好ましい実施態様によれば、本発明はさらに、歯科用補綴物を必要とする患者に対して、インプラントアンカー620が歯科用インプラント610の設置前に患者の顎骨に設置される、患者の顎への歯科用インプラント610の設置のために、上記のような多皮質インプラントアンカー620を使用する方法を含む。この実施態様では、インプラントアンカー620はさらに、患者の顎の所望の位置に歯科用インプラント610を設置するためのガイドとして作用する。本実施態様の方法は下記工程を含む:
患者によって必要とされる補綴物に対して好適にねじ切られた歯科用インプラント(それはさらに先細にされてもよい)を選択する;
上で記載しかつ図6Aに示されたように、好適なU形状インプラントアンカー620を与え、患者の顎骨J(図1C)に歯科用インプラント610の設置を案内しそれを固定する;
尖った先621及び622が、必要とされる補綴物に対して歯科用インプラント610を設置するために所望の位置のいずれかの側上で、患者の顎骨J(図1C)に設置されることになる歯科用インプラント610の軸に沿って予め決められた点にあるように、インプラントアンカー620を整合する;
患者の顎骨J(図1C)の第一皮質板を通してインプラントアンカー620を挿入する;
ブリッジ630のブレード630′が患者の顎骨J(図1C)の第一皮質板に係合するまで及びインプラントアンカー620のUの尖った先621及び622の先細にされるか又は鋭利にされた端部分が顎骨(図1C)の第二皮質板に埋め込まれるまでインプラントアンカー620を挿入しつづける;そして
インプラントアンカー620の尖った先621及び622のブレード621′及び622′が図6Cに示されたように、歯科用インプラント610のねじ山614とインターロッキング係合するように、患者の顎骨J(図1C)に歯科用インプラント610を設置する。
さらに、好適なU形状インプラントアンカー620を与える工程は:
下記のサブ工程を含む:
軸に沿った予め決められた点で歯科用インプラント610の直径Dより予め決められた量だけ小さい長さのブリッジ630を有するU形状のインプラントアンカー620を選択する;そして
インプラントアンカー620が図6Bに示されたように補綴物を必要とする位置に患者の顎骨J(図1C)中に完全に挿入されるときに端621b及び622bが患者の顎骨J(図1C)の第二皮質板J2に埋め込まれるような長さの尖った先621及び622を有するU形状インプラントアンカー620を選択する。
さらに、本発明の本実施態様の方法によれば、歯科用インプラント610を設置する工程は、インプラントアンカー620の尖った先621及び622のブレード621′及び622′が軸に沿って予め決められた点で歯科用インプラント610のねじ山614とインターロッキング係合するまで患者の顎骨J(図1C)中に歯科用インプラント610をねじ込むことを含む。
さらに、その方法は、インプラントアンカー620を整合する工程の前に、歯科用インプラント610を設置するための予め決められた位置に患者の顎骨(図1C)に内腔を形成する工程を含み、インプラントアンカー620を整合する工程はさらに、尖った先621及び622が内腔のいずれかの側上にあるようにインプラントアンカー620を整合することを含む。
あるいは、その方法は、歯科用インプラント610を設置する工程の前に、歯科用インプラント610を設置するための予め決められた位置に患者の顎骨J(図1C)に内腔を形成する工程を含む。
明確にするために別個の実施態様の文脈で説明されている本発明の特定の特徴は、単一の実施態様に組み合わせて提供されることもできることは分かるであろう。逆に、簡潔にするために単一の実施態様の文脈で説明されている本発明の各種の特徴もまた、別個に又は好適なサブコンビネーションで提供されることができる。
本発明はその特定の実施態様によって説明してきたが、多くの別法、変更及び変形があることは当業者には明らかであることは明白である。従って、本発明は、本願の請求項の精神と広い範囲の中に入るこのような別法、変更及び変形すべてを包含するものである。本明細書中に挙げた刊行物、特許及び特許出願はすべて、個々の刊行物、特許及び特許出願が各々あたかも具体的にかつ個々に引用提示されているのと同程度に、全体を本明細書に援用するものである。さらに、本願で引用又は確認したことは本発明の先行技術として利用できるという自白とみなすべきではない。
図1Aは、本発明の好ましい実施態様に従って構成された多皮質インプラントアンカーの概略図である。図1Bは、歯科用インプラントの概略図である。図1Cは、本発明の好ましい実施態様による対象の顎骨内の位置の多皮質固定自動ロック式インプラントの概略図である。 図2Aは、ねじ山形成時のアンカーの概略的平面図である。図2Bは、ねじ山形成後の図1Aのアンカーの概略図である。 図3Aは、本発明の別の実施態様による方形のウエスト部分を有する、図1に示されるような多皮質インプラントアンカーとともに使用するためのインプラントの概略的部分側面図である。図3Bは、線B−Bに沿ってとった図3Aのインプラント横断面図である。図3C及び3Dは、図3A及び3Bと同様の図であるが、その組立後の多皮質インプラントアンカーを示す。 本発明のさらなる実施態様に従って構成された多皮質インプラントアンカーの概略図である。 図5Aは、本発明の追加の実施態様による丸められたウエスト部分を有する、図4の多皮質インプラントアンカーとともに使用するためのインプラントの概略的部分側面図である。図5Bは、線B−Bに沿ってとった図5Aのインプラントの横断面図である。図5C及び5Dは、図5A及び5Bと同様の図であるが、その組立後の多皮質インプラントアンカーを示す。 図6Aは、本発明のさらなる実施態様に従って構成された、ねじ山に係合するように形成された歯科用インプラントのための多皮質インプラントアンカーの概略図である。図6Bは、インプラントとともに組立てた後の図6Aの多皮質インプラントアンカーの概略的平面図である。図6Cは、図6Bで見られるような組立て後のインプラント及び多皮質インプラントアンカーの概略的側面図である。 本発明の様々な実施態様に従って構成及び作用されるインプラント位置決めテンプレートの概略図である。 本発明の様々な実施態様に従って構成及び作用されるインプラント位置決めテンプレートの概略図である。

Claims (47)

  1. 一般に細長いシャンク及びその予め決められた部分で形成された把持可能な領域を有する歯科用インプラントとともに使用するための多皮質インプラントアンカーであって、前記インプラントアンカーが縦軸を有する部材を一般に形成するために第一の細長い部材と第二の細長い部材とそれらの間に接続されたブリッジ部材を含み、前記第一の細長い部材及び前記第二の細長い部材が前記縦軸に対して横切る方向の旋回に対して前記歯科用インプラントの前記把持可能な領域をロック可能に係合するように適応されている多皮質インプラントアンカー。
  2. 前記縦軸を有する前記部材が一般にU形状の部材である請求項1に記載の多皮質インプラントアンカー。
  3. 前記第一の細長い部材及び前記第二の細長い部材が各々、第一及び第二端を有し、かつ前記縦軸に対して横切る方向の旋回に対して前記歯科用インプラントの前記把持可能な領域をロック可能に係合しながら、顎骨の第一皮質板の組織及び所望により顎骨の第二皮質板の組織を同時に係合するように適応されている請求項1に記載の多皮質インプラントアンカー。
  4. 前記第一及び第二の細長い部材が単一のアンカー部材の尖った先として形成され、前記尖った先の端が皮質組織に形成された内腔に容易に入るようにわずかに細められた構成を有する自由端である請求項1に記載の多皮質インプラントアンカー。
  5. 前記インプラントアンカーが弾性圧縮部材として形成され、前記尖った先の間の距離が歯科用インプラントの予め決められた外部分の厚さよりそれらの間の係合前では小さく、前記尖った先が、互いに分離され、それによって前記インプラントのまわりのその挿入を容易にするようにそれを横切って適用された弾性力に応答し、弾性力が続いて前記インプラントアンカーを歯科用インプラントとロック可能に係合するように作用する請求項4に記載の多皮質インプラントアンカー。
  6. 前記尖った先が前記インプラントの前記予め決められた外部分との把持係合のために適応された内側に面する部分を有する請求項4に記載の多皮質インプラントアンカー。
  7. 前記インプラントの前記外部分が細められたウエスト部分として形成される請求項6に記載の多皮質インプラントアンカー。
  8. 前記尖った先の前記内側に面する部分が湾曲され、前記ウエスト部分が前記尖った先の前記湾曲された内側に面する部分に着座するように構成される請求項7に記載の多皮質インプラントアンカー。
  9. 前記尖った先の前記内側に面する部分が直線形態を有し、前記ウエスト部分が前記尖った先の前記直線の内側に面する部分に着座するように構成される請求項7に記載の多皮質インプラントアンカー。
  10. 前記インプラントの前記外部分がその上にねじ山を形成されている請求項6に記載の多皮質インプラントアンカー。
  11. 前記尖った先の前記内側に面する部分の各々が、その上部に、前記インプラントの前記外部分上に形成した前記ねじ山をねじりながら係合するように適応された少なくとも一つのねじ山を上部に形成したくぼんだ凹所を形成している請求項10に記載の多皮質インプラントアンカー。
  12. 前記尖った先の前記内側に面する部分の各々が、前記インプラントの前記外部分上に形成された前記ねじ山をロック可能に係合するように適応されたブレード縁で終わる請求項10に記載の多皮質インプラントアンカー。
  13. 前記ブリッジ部材上に形成された一般に外側に面する指標部材をさらに含み、それが前記指標部材との係合を示すように構成された凹所を有するインプラント位置決めテンプレートの位置を決定するように適応されている請求項1に記載の多皮質インプラントアンカー。
  14. 多皮質自動ロック式歯科用インプラントキットであって、
    A.一般に細長いシャンク;及び前記細長いシャンクの予め決められた部分で形成された把持可能な領域を含む、対象の顎骨に設置するための歯科用インプラント、及び
    B.対象の顎骨に対して予め選択された位置で前記歯科用インプラントとのかみ合い係合をインターロックするための多皮質インプラントアンカーであって、前記インプラントアンカーが縦軸を有する部材を一般に形成するために第一の細長い部材と第二の細長い部材とそれらの間に接続されたブリッジ部材を含み、前記第一の細長い部材及び前記第二の細長い部材が前記縦軸に対して横切る方向の旋回に対して前記歯科用インプラントの前記把持可能な領域をロック可能に係合するように適応されているもの、
    を含む多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  15. 前記縦軸を有する前記部材が一般にU形状の部材である請求項14に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  16. 前記第一の細長い部材及び前記第二の細長い部材が各々、第一及び第二端を有し、かつ前記縦軸に対して横切る方向の旋回に対して前記歯科用インプラントの前記把持可能な領域をロック可能に係合しながら、顎骨の第一皮質板の組織及び所望により顎骨の第二皮質板の組織を同時に係合するように適応されている請求項14に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  17. 前記第一及び第二の細長い部材が単一のアンカー部材の尖った先として形成され、前記尖った先の前記第二端が皮質組織に形成された内腔に容易に入るようにわずかに細められた構成を有する自由端である請求項14に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  18. 前記インプラントアンカーが弾性圧縮部材として形成され、前記尖った先の間の距離が歯科用インプラントの予め決められた外部分の厚さよりそれらの間の係合前では小さく、前記尖った先が、互いに分離され、それによって前記インプラントのまわりのその挿入を容易にするようにそれを横切って適用された弾性力に応答し、弾性力が続いて前記インプラントアンカーを歯科用インプラントとロック可能に係合するように作用する請求項17に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  19. 前記尖った先が前記インプラントの前記予め決められた外部分との把持係合のために適応された内側に面する部分を有する請求項17に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  20. 前記インプラントの前記外部分が細められたウエスト部分として形成される請求項19に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  21. 前記尖った先の前記内側に面する部分が湾曲され、前記ウエスト部分が前記尖った先の前記湾曲された内側に面する部分に着座するように構成される請求項20に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  22. 前記尖った先の前記内側に面する部分が直線形態を有し、前記ウエスト部分が前記尖った先の前記直線の内側に面する部分に着座するように構成される請求項20に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  23. 前記インプラントの前記外部分がその上にねじ山を形成されている請求項19に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  24. 前記尖った先の前記内側に面する部分の各々が、その上部に、前記インプラントの前記外部分上に形成した前記ねじ山をねじりながら係合するように適応された少なくとも一つのねじ山を上部に形成したくぼんだ凹所を形成している請求項23に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  25. 前記尖った先の前記内側に面する部分の各々が、前記インプラントの前記外部分上に形成された前記ねじ山をロック可能に係合するように適応されたブレード縁で終わる請求項23に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  26. 歯科用インプラントの部位上に設置するために適応された第一及び第二の相互接続された相互に直交するテンプレート部分を有するインプラント位置決めテンプレートをさらに含む請求項14に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキットであって、
    前記第一テンプレート部分が、インプラントガイドであり、かつ前記歯科用インプラントが設置される内腔を形成するために使用されるツールの対象の顎骨中への進入の角度を案内するための少なくとも一つの内腔を内部に形成し、
    さらに、前記第二テンプレート部分が、インプラントアンカーガイドであり、かつ横方向の内腔を形成するために使用されるツールの対象の顎骨の第一皮質板中への進入の角度を案内するための少なくとも二つの内腔を内部に形成し、その横方向の内腔を通して前記インプラントアンカーが顎骨の第一及び第二皮質板の組織を同時係合しながら前記歯科用インプラントとインターロックするように設置される多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  27. 前記ブリッジ部材がその上に外側に面する指標部材を形成し、前記第二テンプレート部分がその内部に指標凹所を形成し、前記指標部材及び前記指標凹所が、前記インプラントアンカーが前記歯科用インプラントをその中で受けるように位置されるように前記インプラントアンカーに対して予め決められた位置で前記インプラントガイド内に形成された前記少なくとも一つの内腔を位置するようにかみ合い係合を行なうように作用する請求項26に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  28. 前記インプラント位置決めテンプレートが互いに対して前記第一及び第二ガイド部分の位置を選択的に調整するための装置を含む請求項26に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  29. 前記歯科用インプラントの設置のための部位に、対象の顎骨に対する前記インプラント位置決めテンプレートの高さを調整するための装置をさらに含む請求項26に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  30. 前記インプラント位置決めテンプレートの高さを調整するための前記装置が前記第一ガイド部分と顎骨の間に配置されるように適応されたスペーサ装置を含む請求項29に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  31. 前記第一ガイド部分に接続されかつ前記第二ガイド部分に一般に平行である第三ガイド部分をさらに含み、前記第二及び第三ガイド部分が、前記第一ガイド部分の前記少なくとも一つの内腔のその上で心合わせを助けるように歯科用インプラントの部位で顎骨のまわりに着座するように適応されている請求項30に記載の多皮質自動ロック式の歯科用インプラントキット。
  32. 歯科用インプラントの設置のための部位の調製を助けるためのインプラント位置決めテンプレートであって、
    前記テンプレートが歯科用インプラントの部位の上に設置するために適応された第一及び第二の相互接続された相互に直交するガイド部分を含み、
    前記第一ガイド部分が、インプラントガイドであり、かつ前記歯科用インプラントが設置される内腔を形成するために使用されるツールの対象の顎骨中への進入の角度を案内するための少なくとも一つの内腔を内部に形成し、
    さらに、前記第二ガイド部分が、インプラントアンカーガイドであり、かつ顎骨の第一及び第二皮質板に横方向の内腔を形成するために使用されるツールの対象の顎骨の第一皮質板中への進入の角度を案内するための少なくとも二つの内腔を内部に形成し、その横方向の内腔を通して前記インプラントアンカーが顎骨の第一及び第二皮質板の組織を同時係合しながら前記歯科用インプラントとインターロックするように設置されるインプラント位置決めテンプレート。
  33. 前記ブリッジ部材がその上に外側に面する指標部材を形成し、前記第二テンプレート部分がその内部に指標凹所を形成し、前記指標部材及び前記指標凹所が、前記インプラントアンカーが前記歯科用インプラントをその中で受けるように位置されるように前記インプラントアンカーに対して予め決められた位置で前記インプラントガイド内に形成された前記少なくとも一つの内腔を位置するようにかみ合い係合を行なうように作用する請求項32に記載のインプラント位置決めテンプレート。
  34. 前記インプラント位置決めテンプレートが互いに対して前記第一及び第二ガイド部分の位置を調整するための装置をさらに含む請求項32に記載インプラント位置決めテンプレート。
  35. 前記歯科用インプラントの設置のための部位に、対象の顎骨に対する前記インプラント位置決めテンプレートの高さを調整するための装置をさらに含む請求項32に記載のインプラント位置決めテンプレート。
  36. 前記インプラント位置決めテンプレートの高さを調整するための前記装置が前記第一ガイド部分と顎骨の間に配置されるように適応されたスペーサ装置を含む請求項35に記載のインプラント位置決めテンプレート。
  37. インプラントアンカーが、外側に面する指標部材を上部に形成したブリッジ部分を介して接続された一対の一般に平行な尖った先を有し、前記第二テンプレート部分が、インプラントアンカーが前記歯科用インプラントをその中で受けるように位置されるようにインプラントアンカーに対して予め決められた位置で前記インプラントガイド内に形成された前記少なくとも一つの内腔を位置するように前記指標部材の上にそれとかみ合った係合で設置するために適応された指標凹所を内部に形成している請求項32に記載のインプラント位置決めテンプレート。
  38. 前記第一ガイド部分に接続されかつ前記第二ガイド部分に一般に平行である第三ガイド部分をさらに含み、前記第二及び第三ガイド部分が、前記第一ガイド部分の前記少なくとも一つの内腔のその上で心合わせを助けるように歯科用インプラントの部位で顎骨のまわりに着座するように適応されている請求項32に記載のインプラント位置決めテンプレート。
  39. 歯科用インプラントを対象の顎骨に、それに対して予め決められた実質的に移動できない位置に固定する方法であって、
    a)対象の顎骨の第一及び所望により第二皮質板に、ブリッジ部材によって相互接続された第一及び第二の細長い部材を有する多皮質インプラントアンカーを固定する工程;及び
    b)第一及び第二の細長い部材の間に、一般に細長いシャンク及びその予め決められた部分に形成された把持可能な領域を有する一般に円柱形の歯科用インプラントを挿入し、それによってインプラントアンカーとインターロックされ、その第一及び所望により第二皮質板の各々において二つの点で顎骨に固定される工程、
    を含む方法。
  40. 前記固定する工程a)が:
    c)第一皮質板においてその中の選択された位置に一対のアンカー穴を形成する工程、及び
    d)ブリッジ部材が顎骨の外側に面する表面に接触しかつ第一及び第二の細長い部材の自由端が第二皮質板を貫通するまで、第一皮質板を完全に貫通するように、第一及び第二の細長い部材をそれらの穴に同時に挿入し、それによって二つ以上の皮質アンカー点にアンカーを与える工程、
    を含み、
    一般的に円柱形のインプラントを挿入する前記工程b)が:
    e)顎骨においてその中の選択された位置に歯科用インプラントのための開口を形成する工程、及び
    f)歯科用インプラントをそのための穴に挿入する工程、
    を含み、d)第一及び第二の細長い部材を同時に挿入し、e)歯科用インプラントを挿入する前記工程が歯科用インプラントを二つ以上の皮質アンカー点で固定するように歯科用インプラントと多皮質アンカーの間のインターロッキングを起こすように組み合わされる工程、
    を含む請求項39に記載の方法。
  41. 一般に円柱形の歯科用インプラントがその外部上にねじ山を形成され、インプラントアンカーの第一及び第二の細長い部材がねじ山に係合するように適応された細められた内側に面する表面で終わり、歯科用インプラントをそのための穴に挿入する前記工程f)が一般に円柱形の歯科用インプラントを予め挿入されたインプラントアンカーにねじ込む工程g)を含む請求項40に記載の方法。
  42. 一般に円柱形の歯科用インプラントがその外部上にねじ山を形成され、第一及び第二の細長い部材を同時に挿入する前記工程d)に続いて、インプラントアンカーの第一及び第二の細長い部材の内側に面する部分にねじ山を形成し、ねじ山部分が、一般に円柱形の歯科用インプラントが挿入される選択された位置及び方向に対応する位置及び方向を有するように形成される追加の工程h)が与えられ、
    歯科用インプラントをそのための穴に挿入する前記工程f)がインプラントアンカーに形成されたねじ山部分と係合するために一般に円柱形の歯科用インプラントをねじ込む工程i)を含む請求項40に記載の方法。
  43. j)一対のアンカー穴を形成する前記工程c)の前に、歯科用インプラントの部位の上に、少なくとも二つのアンカー位置決め穴を内部に形成したインプラント位置決めテンプレートを位置させ、アンカー穴の位置及び方向の選択を助ける工程、及びk)前記アンカーを与えるために第一及び第二の細長い部材をアンカー穴に挿入できるようにインプラント位置決めテンプレートを除去する工程をさらに含み、
    一対のアンカー穴を形成する前記工程c)がインプラント位置決めテンプレートのアンカー位置決め穴の二つに穴形成ツールを挿入し、それによって選択された位置及び方向に穴を形成する工程
    を含む請求項40に記載の方法。
  44. m)第一及び第二の細長い部材を同時に挿入する前記工程d)の後、歯科用インプラントの部位の上に、少なくとも一つのインプラント位置決め穴を内部に形成したインプラント位置決めテンプレートを位置させ、インプラント穴の位置及び方向の選択を助ける工程、及び
    n)歯科用インプラントのための開口を形成する前記工程e)の後、歯科用インプラントの前記挿入を可能とするようにインプラント位置決めテンプレートを除去する工程
    をさらに含み、
    歯科用インプラントのための開口を形成する前記工程e)がインプラント位置決めテンプレートの選択されたインプラント位置決め穴に穴形成ツールを挿入し、それによって選択された位置及び方向にインプラント穴を形成する工程o)を含む請求項43に記載の方法。
  45. インプラント穴の位置及び方向の選択を助けるためにインプラント位置決めテンプレートを位置決めする前記工程p)がインプラントアンカーに対してインプラント位置決めテンプレートを示し、それによって歯科用インプラントを挿入する前記工程の後の歯科用インプラントの位置及び方向をインプラントアンカーの位置及び方向と調和する工程q)を含む請求項44に記載の方法。
  46. 多皮質インプラントアンカーとともに使用するための歯科用インプラントであって、歯科用インプラントが一般に細長いシャンク及び前記シャンクの予め決められた部分に形成された把持可能な領域を含み、前記把持可能な領域が、前記多皮質インプラントアンカーによってロック可能に係合され、それによって歯科用インプラントがその縦軸まわりの回転方向以外の方向で旋回することを防止するように設計及び構成される歯科用インプラント。
  47. 前記把持可能な領域がねじ切りされている請求項46に記載の歯科用インプラント。
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