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JP2008512308A - ラベラ - Google Patents

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JP2008512308A
JP2008512308A JP2007530458A JP2007530458A JP2008512308A JP 2008512308 A JP2008512308 A JP 2008512308A JP 2007530458 A JP2007530458 A JP 2007530458A JP 2007530458 A JP2007530458 A JP 2007530458A JP 2008512308 A JP2008512308 A JP 2008512308A
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applicator
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JP2007530458A
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クリスティー,ケビン・アール
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エフエムシー・テクノロジーズ・インコーポレーテッド
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Abstract

改良型ラベラ(62)は、ラベルベースとラベルカセットとを含む。電子制御駆動機構が、ラベラベースハウジング内に容れられ、アプリケータヘッド(78)によって拾い上げられるラベルを供給するために機構(182)を同期して駆動するように間欠的に動作され、アプリケータヘッド(78)は、直線軸に沿って往復式で移動可能であり、ラベルを付けられる物品上に置かれる。

Description

本発明は、一般にラベラに関し、より詳細には、ビニルラベルを貼付するためのラベラに関する。
本特許出願は、2004年9月3日に出願された「Labeler」という名称の米国仮特許出願第60/607,376号の優先権の利益を主張し、その全体を参照により本明細書に組み込む。
ラベルは、食品包装工場内で果物および野菜に貼付され、その場合、ラベルが貼付される速度、ラベル貼付の精度、およびラベラによって必要とされる空間、すなわちラベラのフットプリントが重要である。速度が重要であるのは、果実は、店での貯蔵寿命が可能な限り長くなるように、迅速に包装および出荷しなければならないからである。精度、すなわち適正なラベルを果物にうまく貼付することは、食品包装工場で、ラベルを貼付して農産物を加工することを可能にするために、また、より高い販売価格を可能にするはずのラベルが、普通ならそのようなより高い価格で売れる果物に貼付されないとき、食品包装工場の収益性が悪影響を受けるので、重要である。
空間は、任意の所与の食品包装工場の物理的な構成のために重要である。果物は、一連のレーン内で移送され、各レーンは、果物を、エンドレスベルトに連結された複数のクレードル上で搬送し、各クレードルは、個々の果物を支持し位置付ける。各レーン内の果物は、従来のサイズ設定手段によってサイズ設定され、その後で、直列またはバンクの形で構成された複数のラベラを通過して搬送され、一連のラベラ内の各ラベラには、異なるラベル、すなわち、その果物のサイズおよび品種を識別するために標識(indicia)が刻印されたラベルが装填される。食品包装工場の物理的な構成は、建物の大規模な改築をすることなしには、設置することが可能なラベラのバンクの数をしばしば限定する。
果物および野菜にラベルを付けるために使用される1つの既知のタイプのラベラは、ラベルを置くための伸長可能なベローズを含む(たとえば、LaMersの米国特許第3450590号明細書、LaMersの米国特許第4547252号明細書、Sinclairに譲渡された欧州特許第0113256号明細書参照)。このタイプのラベラの場合、ベローズは、ラベルをキャリアストリップから分与するマガジンまたはカセットを通過して移動される。ラベルは、ベローズの端部で開口を介して引かれる真空をベローズに適用することにより、ベローズの端部上で、定位置で保持される。真空はまた、ベローズを収縮位置で維持するように働く。ベローズが、果物に隣接する貼付位置に移動されたとき、陽圧が加えられ、ベローズが伸長され、果物に接触し、そこにラベルを貼付する。
米国特許第3450590号明細書 米国特許第4547252号明細書 欧州特許第0113256号明細書
ベローズタイプのラベラは、多数の望ましい利点および特徴を有するが、そのようなラベラは、コストのかかるものとなる可能性がある。
本発明は、ラベルを物品に貼付するためのラベラを提供する。本ラベラは、供給されるラベルを送り出すための取外し式ラベルカセットと、ラベルを、ラベラを介して前進させるための供給機構と、供給機構を動作させるための駆動機構と、リニアアクチュエータを介して往復式で、たとえばラベルが付けられる物体が移送される方向に対して実質的に垂直な軸に沿って移動可能であるエンドエフェクタを有するアプリケータヘッドとを含むことができる。
本発明の他の態様では、たとえばトレイにラベルを付けるのに好都合なように複数のアプリケータヘッドを有するラベラを提供することができる。本発明の他の態様では、アプリケータヘッドを、コンベヤの幅を横切ってトラックに沿って移動可能なキャリッジに取り付けることができる。キャリッジは、トレイ内に収容された果物のそれぞれにラベルを付けるために果物を移送するように使用されるトレイのタイプに基づいて、所定の経路に沿って移動させることができる。
本発明の特徴は、本明細書に与えられた添付の図面と共に詳細な説明を読めば、当業者には明らかになるであろう。
本発明の実施形態の教示によれば、リニアアクチュエータを介して往復式で、たとえばラベルが付けられる物体が移送される方向に対して実質的に垂直な軸に沿って移動可能であるエンドエフェクタを有するアプリケータヘッドを含むラベラが提供される。エンドエフェクタは、たとえばキャリアストリップからラベルを拾い上げるように、またそのラベルを、1つの果物など物体上で置くように、選択的に移動することができる。真空源は、エンドエフェクタと共に動作可能に構成し、ラベルを拾い上げるエンドエフェクタの能力を促進するようにエンドエフェクタ内の複数の穴を介して、そのように拾い上げられるラベルに対して作用するように選択的に動作させることができる。エンドエフェクタが、ラベルが付けられる物体上でラベルを置いたとき、真空源は、エンドエフェクタがそのホーム位置に戻った後でラベルが物体上に残ることを可能にするように中断することができる。また、エンドエフェクタは、エンドエフェクタからラベルを取り外すのを容易にするように、またエンドエフェクタ上で蓄積する可能性がある何らかの破片を取り除くように、エンドエフェクタの穴を介して導くことができる圧縮空気の供給源と共に、動作可能に構成することができる。
本発明による1つまたは複数のラベラは、たとえば果物の複数のトレイにいつでもラベルを付けられる状態にしておくためのラベラシステムを構成するように、共にグループ化することができる。他の実施形態では、単一のラベラを使用し、ラベルを付けることができる。他の実施形態では、1つまたは複数のラベラを移動可能に載置することができ、その結果、そのようなラベラは、所定の経路全体にわたって移動し、経路に沿って複数の物体にラベルを貼付することができる。
図1〜4を参照すると、本発明によるラベラシステム50の一実施形態が示されている。ラベラシステム50は、いつでもラベルを付けられる状態にある複数の行の果物を容れる果物のトレイ51(図4)にラベルを付けるのに有用である。図4に示されているトレイ51は、4×4配列で構成された16個の果物を保持する。ラベラシステム50は、他のサイズのトレイ内でなど、異なるように詰め込まれた果物にラベルを付けるために使用することができること、また、本発明による他のラベラおよびラベラシステムを使用し、4×4配列を有するトレイにラベルを付けることができることは理解されよう。
図1を参照すると、ラベラシステム50は、トレイ内の果物にラベルを貼付するための位置に一連のトレイを移動させるためのコンベヤ60と、この実施形態では、4つのラベラの第1のバンク64および4つのラベラの第2のバンク66の形で構成された複数のラベラ62と、ラベラの第1のバンク64および第2のバンク66がフレーム70からコンベヤ60の上に垂れ下がるように第1および第2のバンクを支持するための、コンベヤ60に取り付けられたフレーム70と、ラベラシステム50を動作するためのコントローラ72とを含むことができる。
コンベヤ60は、コンベヤ60の高さを変えることができるように調整可能な複数の脚部74によって支持することができる。コンベヤ60は、互いに離隔された関係で1対の側壁75、76を含むことができる。コンベヤは、別個のコントローラ77を介して選択的に動作させることができ、コントローラ77を使用し、速度を変える、またはコンベヤを停止またはスタートすることができる。
ラベラ62は、実質的に互いに同一のものとすることができる。第1のバンク64のラベラ62は、第2のバンク66のラベラ62に対して反対向きの関係で配置される。下記でより詳細に述べるように、各ラベラ62は、エンドエフェクタ79がその遠位端に取り付けられた直線往復ピストンを有するアプリケータヘッド78を含み、エンドエフェクタは、この場合には垂直なZ軸80に対して平行であるアプリケータ軸に沿って移動可能である。コンベヤ60は、長手方向のX軸82に沿って、ラベラ62に向かってトレイを移動させることができる。ラベラ62のそれぞれは、コントローラ72を介して、横断方向のY軸84に沿って独立に移動可能である。X軸82、Y軸84、Z軸80は、互いに垂直である。
フレーム70は、ラベラ62の垂直位置を、コンベヤ60に対して可変に調整するために、液圧アセンブリを含むことができる。図2を参照すると、フレーム70は、横断方向軸84に沿って配置された1対の横断方向トラック90、91を含むことができ、ラベラ62の第1のバンク64および第2のバンク66がそれぞれ、トラック90、91のそれぞれに取り付けられ、その結果、ラベラは、横断方向軸84に平行なトラックに沿って移動可能である。
図2および図3を参照すると、トラック90、91のそれぞれは、ラベラ62のそれぞれの、モータ駆動の回転可能なアジャスタギヤ98を噛合可能に受け取るためのギヤラック94、95を含むことができる。各ラベラのモータは、アジャスタギヤ98を反対の2方向のどちらかに回転させるように、コントローラ72を介して制御することができる。アジャスタギヤ98は、ラベラを横断方向軸84に沿って並進させるように噛合されるギヤラックと回転可能に係合することができる。コントローラ72は、たとえば、ラベルを付けられる、コンベヤ60上で載荷されたトレイのそれぞれの行とアプリケータヘッド78を実質的に位置合わせするために、ラベラをトラックに沿って独立に調整可能とし、ラベラの位置を互いに横断方向のY軸84に沿って変えることができるように、ギヤラック内のアジャスタギヤを独立に駆動することができる。
コントローラ72は、タッチスクリーンの形態にあるオペレータインターフェース100を含む。コントローラ72は、ラベラシステム50と共に使用するために選択された様々なトレイについて、ラベラ位置のデータベースを含むことができる。オペレータは、オペレータインターフェース98を使用し、トレイ内で詰め込まれた物品にラベルを付けるためにラベラシステム50と共に使用されるトレイのタイプを選択することができる。オペレータインターフェーススクリーン100上でトレイを選択することにより、コントローラ72に入力信号が送達され、コントローラ72は、ラベラの第1のバンク64および第2のバンク66を、選択されたトレイと共に使用するのに適した所定の位置に位置決めする。コントローラは、たとえばエンコーダなど任意の好適な検知手段を介して、各ラベラの位置を、それぞれの横断方向トラックに沿って監視することができる。
図4を参照すると、コントローラ72は、コンベヤ上にトレイがあることを検出することができる。コントローラ72は、コンベヤベルトに対するセンサアクセスを可能にするように構成された、コンベヤ60の第1の側壁75内の切抜き部110で位置決めされた囲壁108内で取り付けられた1対のセンサを含む。また、コントローラ72は、コンベヤの移動、したがってラベラのバンク64、66に対するコンベヤ60上のトレイ51の位置をコントローラが監視することを可能にするように、コンベヤ60と共に動作可能に構成されたエンコーダを含むことができる。センサ、および各ラベラのアプリケータヘッドは、それらがコンベヤ60に、またそれぞれ横断方向トラック90、91に取り付けられているため、長手方向軸82に対して既知の、固定された位置にある。トレイ51が、コンベヤの載荷端部118から長手方向のX軸82に沿ってラベリング方向116で移動するとき、一方のセンサは、トレイ51の前縁112を検出するように位置決めされ、他方のセンサは、その中に挿入された先頭の物体114を検出するように位置決めされる。
農産物業界では、農産物が載荷されたときトレイを互いに交互に入れ子にすることを可能にするように、2つのスタイルの特定のサイズのトレイを有することが、かなり一般的である。これらの2つのスタイルの特定のトレイでは、トレイの前縁と、トレイ内で配置された先頭の物体の位置との間の距離が異なる。エンコーダと共にトレイセンサと物体センサを組み合わせることにより、どちらのスタイルのトレイが、ラベリングのためにコンベヤ60に沿って移動しつつあるか判定するために、コントローラ72で、トレイ51の前縁112とトレイ51内の先頭の物体114との間の距離量を決定することを可能にすることができる。
本発明の他の実施形態では、コントローラは、トレイの特定のスタイルならびにタイプをも含むトレイデータベースを含むことができ、単一のセンサだけが使用される。他の実施形態では、各ラベラは、ラベルを付けられる物体があることを検出するために使用されるそれ自体のセンサを備え、その結果、センサが物体を検知したとき、センサは、入力信号をコントローラに送り、コントローラは、ラベラのアプリケータヘッドに、ラベルをピックアンドプレースするように指図する。
図4を参照すると、使用時には、オペレータは、トレイの側部120がコンベヤ60の側壁の一方、この例では第1の側壁75に接して配置されるように、ラベルを付けられるトレイ51をコンベヤ60上に載荷することができ、その結果、トレイ51は、横断方向軸84に対して所定の位置で配置される。他の実施形態では、コンベヤの側壁の一方が、溝または他のトラックを含むことができ、その中に、トレイの対合する相補的なフランジが嵌合することができ、その結果、トレイが、横断方向軸84に対して、コンベヤの側壁に関連して固定される。
図4を参照すると、コントローラ72は、オペレータインターフェース100を介してオペレータによって入力されたトレイのサイズと、センサによって検出されたトレイのタイプとに従って、ラベラ62を用いてラベリングシーケンスを開始することができる。コントローラ72は、コンベヤ60が、長手方向軸82に沿って、ラベラのバンク64、66の下でトレイを移動させたとき、ラベラに対するトレイ51の相対位置を監視する。コントローラ72は、ラベルの供給部からラベルを拾い上げ、それをトレイ51内の物体に貼付するように、ラベラのアプリケータヘッド78を選択的に動作させることができる。例示的な例では、各アプリケータヘッド78は、4×4配列の2つの物体にラベルを付け、第1のバンク64のラベラ62がトレイ51の第1と第3の行にラベルを付け、第2のバンク66のラベラ62が第2と第4の行にラベルを付ける。
この実施例では、各バンクは4つのラベラを含み、その結果、別個のラベラが、4×4配列を有するトレイの各列に対するものとなる。しかし、ラベラのより多くのバンクまたは1つだけのバンクを追加すること、より多くのラベラを各バンクに追加すること、トレイ内で載荷された各物体にラベルを付けるために、トレイを、ラベリングシステムを介して複数回走らせること、などを含めて、他の組合せが可能であることは理解されよう。4×4配列より小さなトレイがコンベヤ60上に載荷される場合には、ラベラのうちの1つまたは複数が、ラベリングシーケンス中に遊休状態のままとなる可能性がある。
図3および図4を参照すると、ラベラシステム50は、カバー124がフレーム70を覆って取り付けられた状態で示されている。図4では、カバー124の蓋126が、フレーム70に対する、またラベラの頂部に対するアクセスを可能にするように開いた位置で示されている。
次に、図5および図6を参照すると、本発明の教示に従って構築された、果物または野菜など物品にラベルを貼付するための例示的なラベラ62が示されている。例示的なラベラ62の説明は、図1のラベラシステム50のラベラすべてに適用可能である。
図5を参照すると、例示的なラベラ62は、ラベラベース152と、ラベラベースと取外し可能に係合するラベルカセット154とを含む。ラベルカセット154は、ラベラベース152上で開放可能に保持され、同じドライブを用いて好都合に使用するために、様々なカセットが相互交換可能である。図6に示されているように、ラベルカセット154は、複数のラベル161が粘着して担持された従来のラベルキャリアストリップ160をさらに含むことができ、ラベルキャリアストリップは、カセット154の回転可能なリール163上で巻かれる。リール163は、ラベルを果物に貼付するように分与方向164で自由に回転するが、反対方向で回転するのが妨げられるように支持される。リール163は、取外し可能に取り付けることができる。1つのカセットが、ラベラベース152と動作可能に係合されるが、他のカセットは、オフラインで追加のキャリアストリップを装填することができ、ラベラ62によって貼付するために供給の準備ができているラベルを有することによって、ラベラ62を介したラベルの貼付を容易にする。さらに、他のカセットは、異なるサイズのラベルを貼付しようとする場合に、準備ができている状態にすることができる。現在例示されているラベラに関する追加の詳細は、米国特許出願第09/187,441号および第09/453,757号に提供されているものと同様のものとすることができ、それらの開示は、この参照によりそれらの全体を本明細書に組み込む。
図5を参照すると、ラベルを付けられる物体に貼付するためのピック位置にラベルを供給するために、ラベルカセット154は、ラベル供給機構170を含むことができる。下記でより詳細に述べられるラベル供給機構170は、上記で参照されている特許文献で述べられているものなど、ベローズタイプのラベラ内で使用可能な従来の技術を組み込むことができる。
図6を参照すると、ラベラベース152は、ラベラをコンベヤ60の上で吊り下げることができるように図1のフレーム70にベース152を取り付けるための1対の摺動マウント172、173と、カセット154を支持するためのカセットハンガ棒175と、カセットをベースに対して回転可能に固定するようにカセットと保持可能に係合するための1対のドエルピン176とを含むことができる。
図7および図8を参照すると、ベース152はまた、図1のラベラシステム50内で調整機構が取り付けられる横断方向トラック上にてラベラの位置を選択的に変更するための調整機構180と、供給されるラベルをカセットから前進させるためにカセットのラベル供給機構170と係合可能に動作する駆動機構182と、ラベルを選択的に取り上げて配置する(ピックアンドプレースする)ためのアプリケータヘッド78とを含むことができる。
図8および図10を参照すると、ベース152の調整機構180は、アジャスタギヤ98と、トレイラベラシステム内で使用するためにアジャスタギヤ98を動作させるための、たとえばステッパモータなどモータ188とを含むことができる。モータ188は、アジャスタギヤ98を回転するためにどちらの方向でも動作させることができ、アジャスタギヤは、ギヤラックと動作可能に係合することができ、ラベラの位置を、横断方向のY軸84に沿って、モータ188が動作されるそれぞれの方向で調整する。モータ188は、内部空洞を画定するベースハウジング190内で配置することができる(図8)。アジャスタギヤ98は、ベースハウジング190から延在することができる。モータ188は、第1の電気コネクタ194を介してコントローラに電気的に接続することができる(図9)。
図9を参照すると、駆動機構182は、それを選択的に動作させるために、第1の電気コネクタ194によってコントローラに電気的にリンクすることができる。図8および図10を参照すると、駆動機構182は、たとえばサーボモータまたはステッパモータなど、モータ196と、モータ196が駆動ギヤ198を回転することができるようにモータ196と動作可能に構成された駆動ギヤ198とを含むことができる。この実施形態では、モータ196は、ステッパモータである。また、駆動機構182は、カセットハンガ棒175によって回転可能に支持することができる中間ギヤ200および供給ギヤ202を含むことができ、カセットハンガ棒は、ハウジング190にジャーナル止めされる。駆動ギヤ198は、中間ギヤ200と噛合される。中間ギヤ200と供給ギヤ202は、共に回転するように共に回転可能に結合される。
ステッパモータ196は、駆動機構182の駆動ギヤ198を回転するように選択的に動作させることができ、駆動機構182は、供給ギヤ202を回転するように供給ギヤ202と結合される中間ギヤ200を回転する。供給ギヤ202は、ラベル供給機構170のギヤと噛合される。供給ギヤ202の回転により、ラベル供給機構が前進され、ラベルをピック位置に順次前進させるようにキャリアストリップがリールからほどかれ、ピック位置では、アプリケータヘッド78がラベルを拾い上げ、それを、ラベルを付けられる物体に貼付することができる。ステッパモータ196は、物体が、ラベルを付けられる所定の位置にある、1つまたは複数のセンサからの入力をコントローラが受け取ったとき、ステッパモータ196がラベル供給機構を選択的に制御するように動作可能となるように、コントローラによって制御することができ、その結果、駆動機構182は、供給機構を介してキャリアストリップを供給するために動作する。
図8を参照すると、アプリケータヘッド78は、直線運動アクチュエータ210と、真空源212と、エンドエフェクタ79とを含むことができる。直線運動アクチュエータ210は、往復式で移動するように、コントローラを介して選択的に制御することができる。直線運動アクチュエータ210は、実質的に連続的に調整可能であり、その結果、アクチュエータ210を、(図8に示される)完全に収縮された位置と完全に伸長された位置との間で、ある範囲の位置で配置することができる。アクチュエータ210は、たとえば、部品番号P01−23×160/40×100として指定された、LinMotからのリニアサーボなど、任意の好適な直線動作デバイスとすることができる。図9を参照すると、直線運動アクチュエータ210は、それを選択的に動作させるために、第2の電気コネクタ215によってコントローラに電気的に接続することができる。
アクチュエータ210は、直線往復ピストン218を有することができ、エンドエフェクタ79がその遠位端に取り付けられる。ピストン218は、アプリケータ軸220を画定するように、完全に収縮された位置と完全に伸長された位置との間で、どちらの方向でも、所定の移動範囲全体にわたって選択的に移動可能である。ピストン218は、エンドエフェクタをアプリケータ軸220に沿って往復式で選択的に移動するように、エンドエフェクタ79を支持することができる。アプリケータ軸220は、実質的に、垂直なZ軸80に対して平行とし、ラベルを付けられる物体が、たとえばコンベヤの移動によってそれに沿って移動する長手方向のX軸82に対して垂直とすることができる。他の実施形態では、アプリケータ軸は、ラベルを付けられる物体がそれに沿って移動する軸に対して他の関係で配置することができる。
図8を参照すると、この場合には真空源212が、真空空気発生器の形態にあり、エンドエフェクタ部で真空を発生し、ピック位置でキャリアストリップからのラベルの取外しを容易にするように設けられる。エンドエフェクタ79は、真空発生器212の出力ポート224とエンドエフェクタ79の第1の入力ポート225(図10)との間で延在するライン222を介して、真空発生器212に動作可能に接続することができる。第2のライン226は、真空発生器212の入力ポート228と、ベースハウジング190から延在する第1のコネクタポート230との間で延在する(図9)。たとえば圧縮機など空気源(図示せず)を、第1のコネクタポート230に対する接続を介して真空発生器212に接続し、真空を作動させるために空気を供給することができる。
図9および図10を参照すると、空気源はまた、エンドエフェクタ79に加圧空気源を供給するために、第2のコネクタポート232に接続することができる。別のライン(図示せず)が、第2のコネクタポート232と、エンドエフェクタ79の第2の入力ポート234との間で延在してもよい。
図10を参照すると、エンドエフェクタ79は、真空源および加圧空気が、ピックアンドプレースされるラベルに対して作用することを可能にするように、複数の穴235を含むことができる。エンドエフェクタの第1の入力ポート225および第2の入力ポート234はエンドエフェクタに関連付けられるY分岐フィッティングの一部を備え、Y分岐フィッティングの一部は、発生器および第1の入力ポート225を介する、エンドエフェクタにラベルが粘着するのを容易にするための真空、または、第2の入力ポート234によりエンドエフェクタを介する、ラベルをエンドエフェクタ79から分離させ、その1個の果物もしくはラベルが付けられる他の物体に対するラベルの貼付を容易にするための空気の噴出を、選択的に生成する。
図8を参照すると、エンドエフェクタ79は、ピック位置でキャリアストリップからラベルを選択的に拾い上げ、それを果物またはラベルを付けられる他の物品上に置くために、設けることができる。ラベルを拾い上げるために、コントローラは、ピッキングシーケンスを介して、たとえば所定のホーム位置からアクチュエータ210を移動させることによってアクチュエータ210を駆動し、アプリケータ軸220に沿って貼付方向240でエンドエフェクタ79を移動させることができる。エンドエフェクタ79は、ピック位置で配置されたラベルに向かって移動し、エンドエフェクタ79が十分にラベルと係合した後で、そのような移動を停止することができる。いくつかの実施形態では、これは、エンドエフェクタ79を所定のホーム位置から、ある移動範囲全体にわたって、所定の取込み位置に移動することによって行うことができ、取込み位置では、エンドエフェクタがラベルと係合関係となるように、エンドエフェクタ79が、ピック位置でラベルに対して配置される。他の実施形態では、ラベラは、いつエンドエフェクタ79がピック位置でラベルと十分な接触関係にあるかを検出するように構成することができるセンサを備えることができる。センサは、そのような状況を検出したときセンサが入力信号をコントローラに送ることができるように、コントローラに電気的に接続することができる。入力信号を受信したとき、コントローラは、アクチュエータに、ピストンを移動するのを停止するように指図することができる。
たとえば、エンドエフェクタは、ホーム位置から、ピック位置にあるラベルに向かって移動することができる。真空発生器212と共に構成された真空センサは、直線運動アクチュエータの移動中に、真空発生器によって生成された真空を監視することができる。真空センサは、エンドエフェクタがラベルと十分な接触関係にあることに対応する、ある指定された範囲に真空が増大したことを検知した後で、コントローラに信号で伝えることができる。コントローラは、リニアアクチュエータ210に、貼付シーケンスを続行するように信号で伝えることができる。
図8を参照すると、真空発生器212は、ピッキングシーケンスのすべて、または一部の間に、エンドエフェクタ79部で真空源を提供することができるが、エンドエフェクタがピック位置でラベルと十分な接触関係になった後で真空源を提供し、ラベルがエンドエフェクタに粘着し、キャリアストリップから分離することを可能にすることが好ましい。エンドエフェクタ79は、エンドエフェクタ79がアプリケータ軸220(図8)に沿って収縮方向241で移動されたとき、ラベルをキャリアストリップから持ち上げることができ、ラベルとキャリアストリップの間のわずかな粘着接続に打ち勝つように、ピック位置で配置されたラベルに対して作用することができる。ピッキングシーケンスのいくつかの実施形態では、アクチュエータ78は、エンドエフェクタ79がホーム位置に戻るまで、収縮方向241でエンドエフェクタ79を移動させることができる。ピッキングシーケンスの他の実施形態では、エンドエフェクタは、ピック位置でラベルと十分な接触関係になった後で、収縮方向241にまったく移動する必要がなく、貼付方向で移動して、貼付シーケンスを直接継続する。
図8を参照すると、真空源212は、ラベルが物体に貼付されることを可能にするように、コントローラを介して制御され得る。直線運動アクチュエータ72は、ラベルを果物または他の物体上で置くために、エンドエフェクタを、たとえば貼付方向240で移動することにより、貼付シーケンスを介してエンドエフェクタを移動させることができる。エンドエフェクタ79は、ラベルを付けられる物体に向かって移動し、エンドエフェクタ79が物体と十分に係合した後で、そのような移動を停止することができる。
いくつかの実施形態では、これは、エンドエフェクタを所定の貼付位置に移動することによって行うことができる。他の実施形態では、センサをアクチュエータ210と共に構成し、前述のようにアクチュエータ79の電流の引出しを検知することによってなど、いつエンドエフェクタ79が果物と接触したか検知することができる。このセンサは、所定の条件を検知したとき、アクチュエータを駆動するのを停止するように、コントローラに信号で知らせることができ、それによって、貼付方向240でのエンドエフェクタ79の移動を停止する。いつエンドエフェクタがラベルを付けられる果物と十分に係合したか判定するためにセンサを使用するこれらの実施形態では、エンドエフェクタを、ラベルを付けられる果物のサイズに応じて変わる可能性がある貼付位置で配置することができる。
エンドエフェクタが貼付位置に入った後で、コントローラは、真空源を遮断し、エンドエフェクタによって拾い上げられたラベルに対するその作用を終わりにすることができる。次いで、コントローラは、加圧空気源を、エンドエフェクタ79の第2の入力ポート234を介して流れるように導き、エンドエフェクタによって保持されたラベルに対して空気の噴出を提供することができ、それによって、エンドエフェクタからラベルを取り外すのを、また果物またはラベルを付けられる他の物体に対してそれを貼付するのを容易にする。
図11を参照すると、エンドエフェクタ79は、本体248とブーツ249とを含むことができ、ブーツ249は、本体248に取外し可能に取り付けられる。本体248は、本体248を直線運動アクチュエータに取り付けるための、スリーブ250の形態にあるカプラと、円筒形スリーブ250から半径方向で突出する、互いに隣接する1対のプリーツ251、252とを含むことができる。ブーツ249は、第2のプリーツ252に取外し可能に取り付けることができる。例示されている例では、本体248およびブーツ249は、シリコーン製である。本体は、60デュロメータのシリコーン製とすることができ、ブーツは、70デュロメータのシリコーン製とすることができる。他の実施形態では、本体248およびブーツ249は、たとえばネオプレン材料、または任意の他の好適な、弾性のある可撓性材料製とすることができる。本体およびブーツは、異なる材料、および異なるデュロメータ値を有する材料製とすることができる。たとえば、他の実施形態では、本体は、50デュロメータのシリコーン製とすることができる。
使用時には、ブーツを70デュロメータのシリコーン製とすることは、ラベルからの何らかの接着剤がブーツに膠着するのを防止する上で有用であることが判明しており、ブーツが、真空源の適用に対してその形状を保持することを可能にした。他の材料が同じ特徴を提供する可能性があること、またエンドエフェクタを異なる材料製とすることができることが考えられる。
図12〜14を参照すると、本体248が示されている。本体248は、通路254が近位端255から遠位端256に延びるように、中空である。通路254は、真空源および加圧空気が本体248を介して作用することができるように設けることができる。本体248のプリーツ251、252は、そこに力が加えられたことに応答して圧縮させることができるベローズ部分257を画定する。本体248は、スリーブ250に対して反対側の関係にある可撓性フランジ258を含むことができ、フランジ258は、その遠位端256部で配置される。
図15〜17を参照すると、ブーツ249が示されている。図16を参照すると、ブーツ249は、複数の穴235が開けられている表面領域261を有する面260を含むことができる。この実施形態では、表面領域261は、面260の周部262内で境界を画された領域を備える。この実施形態では、周部262は、実質的に円形である。各穴235は、空隙領域263を画定することができ、その空隙領域を介して、真空源および加圧空気が、ラベルに対して隣接する関係で、ラベルに対して作用することができる。穴235は、同じ形状またはサイズであることを必要としないが、当然ながら、同じとすることができる。面260の表面領域261に対する空隙領域263の総面積の割合は、約14%と約20%の間とすることができ、好ましくは、約17%である。
図17を参照すると、ブーツ249は、面260と、その面と反対側のカラー266との間で延びるテーパ形部分264を含む。カラー266は、本体のフランジを挿入することができる(図15に示されている)開口268を画定する。テーパ形部分264は、本体に対してブーツ249を保持するのを容易にするために、フランジの少なくとも一部分に概して対応するように構成することができる。したがって、ブーツ249は、本体に対してブーツを取外し可能に保持するように、本体を受け取ることができる。
図18〜20を参照すると、カセット154が示されている。カセット154は、リール163と、ラベル供給機構170とを含む。図18を参照すると、カセット154は、直立材280、281の間で空洞を画定する1対の離隔された直立材280、281の間に収容されたラベル供給機構170を含むことができる。カセットの移送に好都合なように、アーム284から突出する1対のハンドル286、287を有するアーム284が、第1の直立材280から延びている(図6)。アーム284は、ラベルを有するキャリアストリップを担持するためにリール163を回転可能に支持する。
図18を参照すると、直立材280、281はそれぞれ、ベースのカセットハンガ棒を受け取るように構成された切欠き291、292を含み、そのドエルピンの1つと保持可能に係合するための戻止めを含むことができる。また、ベースとカセット154の位置合わせを容易にするように、案内板294、295を各直立材280、281に取り付けることができる。
ラベル供給機構170は、ラベル前進アセンブリ300と、セパレータ板302と、1対のキャリアストリップウェッジ304、305と、ばね307とを含むことができる。直立材280、281は、セパレータ板302の幅と実質的に同じ距離で分離される。直立材280、281はそれぞれ、ラベル前進アセンブリ300を支持することができる供給機構170の主軸ブッシング309のそれぞれの端部を受け取るための穴を含むことができる。セパレータ板302は、複数のねじによって直立材280、281に取り付けられ、直立材280、281から延びて前方部分で配置される。キャリアストリップウェッジ304、305は、それぞれ直立材280、281に取り付けられ、ラベルがキャリアストリップから取り外された後で、キャリアストリップを2つの半体に分離するのを容易にする。ばね307は、張力がラベル前進アセンブリ300に加えられるように、第2の直立材281とラベル前進アセンブリ300の間で延在する。
図19を参照すると、供給機構のラベル前進アセンブリ300は、ハブ312と、カセット供給ギヤ314と、1対の巻取りピンホイール316、317とを含むことができ、そのすべてを、主軸ブッシング309の周りで回転可能とすることができる(図18)。カセット供給ギヤ314は、ベース152の駆動機構182の供給ギヤ202(図10)と動作可能に係合することができ、その結果、駆動機構の動作により、ラベル前進アセンブリ300が主軸ブッシングの周りで回転する。
リールからのラベルキャリアストリップは、ハブ312の周りに引き寄せることができ、その結果、駆動機構が動作され、カセット供給ギヤ314を回転させたとき、ハブ312が回転し、それによってリール163からキャリアストリップをほどく。この例では、ハブ312は、キャリアストリップの正確な位置決めと前進を容易にするために、ラベルキャリアストリップの相補的な形状の縁部と係合する、正弦曲線状の側壁を有する陥凹中央区間を有する。
図21を参照すると、テンショナアーム320もまた、主軸ブッシング309から支持され得る。ダンサーローラ322が、テンショナアーム320の、突出する遠位端部で配置される。押さえローラ324が、テンショナアーム320の中間部で配置される。ローラ322、324は、ラベル前進アセンブリ300の構成要素がその周りで回転する主軸ブッシング242の長手方向軸に対して実質的に平行な軸の周りで回転可能となるように、テンショナアーム320にジャーナル止めされる。テンショナアーム320に予め張力を加えるように、ばね307(図18)の一端を受け取るのに適した支柱326が、テンショナアーム320から、その遠位端に近接して延びている。このローラとばねの組合せは、キャリアストリップが供給機構を介して前進したとき、その正確な配置を容易にするために、キャリアストリップの張力の所定の量を維持するのに有用なローラの一例である。
図18を参照すると、ラベル供給機構170は、ラベルをキャリアストリップから分離するセパレータ板302に沿って、リール163からキャリアストリップを前進させることができる。例示されているセパレータ板302は、別個の半体を形成するために、その中央に沿って弱い線(line of weakness)を含むキャリアストリップ用に設計されることが好都合である。ラベルは、キャリアストリップの両半体全体にわたって取り付けることができる。ラベルをキャリアストリップから分離するために、セパレータ板302は、V字形切欠き330を含み、キャリアストリップの各半体が、そのV字形切欠きの異なる側の上で引き寄せられる。これにより、キャリアストリップの2つの半体は、互いに、またラベルからも発散する経路に従うことになり、それによって、エンドエフェクタで拾い上げるために、最前部ラベルの少なくとも一部分をラベルストリップから強制的に解放させる。ピック位置でそのように配置されるラベルは、カセット154がベースに取り付けられたとき、実質的にエンドエフェクタの下方で配置される。次いで、分離されたキャリアの各半体は、V字形切欠き330から引き戻され、それぞれの巻取りピンホイール316、317の周りで、またそれぞれのキャリアストリップウェッジ304、305を覆って巻かれる。本発明が、示されている特定のラベル供給/分離機構にも、正弦曲線状の縁部を有するラベルストリップにも限定されないことは、当業者なら理解するであろう。
図22および図23を参照すると、セパレータ板302が示されている。セパレータ302は、ラベルをアプリケータヘッドに前進させるための供給機構の動作中に、キャリアストリップの各半体をV字形切欠きの異なる側を覆って引き寄せるのに好都合なV字形切欠き330を含む。図22を参照すると、セパレータ板302は、ラベルが実質的に平坦な形で、実質的な巻き上がり(curling)なしにセパレータ板302から部分的に延びるような厚さ332を有することが好ましい。厚さ332は、たとえば約0.062インチ(1.575mm)と0.100インチ(2.54mm)の間とすることができ、好ましくは、約0.068インチ(1.727mm)である。図23を参照すると、V字形切欠き330は、好ましくは90°より大きい角度334を画定する。いくつかの実施形態では、角度334は、約120°とすることができる。セパレータ板302は、たとえばデルリン(Delrin、(商標)AFなどの、任意の好適な材料製とすることができる。
図24を参照すると、図13のラベラ210を使用する一実施形態が示されている。他の実施形態では、ラベラ210は、異なるように使用することができる。
本発明の他の態様では、コントローラを使用し、ピッチが異なるラベルの供給部を有するカセットと共に使用することができるように、駆動機構を構成することができる。ラベルピッチは、キャリアストリップ上で配置された2つの隣接するラベルの中心線間の距離を指す。本業界では、典型的なラベルピッチは、たとえば、5/8インチ(5/8×25.4mm)ピッチ、3/4インチ(3/4×25.4mm)ピッチ、1インチ(25.4mm)ピッチを含む。たとえば、1インチ(25.4mm)ピッチを有するラベルが装填されるカセットは、3/4インチ(3/4×25.4mm)ピッチのラベルが装填されるカセットより、ラベル1枚当たり1/4インチ(1/4×25.4mm)多くキャリアストリップを前進させなければならない。異なるピッチサイズで装填されるカセットは、ハブが異なる点で、異なる前進機構を有する可能性がある。
図21を参照すると、ハブ312の正弦曲線状の側壁は、ハブ312が回転したとき、キャリアストリップがリールから引かれ得るようにキャリアストリップ上のラベルが嵌合することができる複数のスカラップ形ラベルセグメント345を画定する。ラベルのサイズが増大すると、ラベルセグメント345のサイズも増大する。したがって、1インチ(25.4mm)ピッチのラベルと共に使用するのに適した典型的なハブは、そのようなセグメントを8個有することができ、その結果、ハブは45°回転し、ストリップ上の次のラベルがピック位置に入るようにキャリアストリップを前進させるために、キャリアストリップを、必要な1インチ(25.4mm)移動させなければならない。一方、3/4インチ(3/4×25.4mm)ピッチのラベルと共に使用するのに適した典型的なハブは、そのようなセグメントを10個有することができ、その結果、同様のサイズ設定されたハブは、ストリップ上の次のラベルがピック位置に入るようにキャリアストリップを前進させるために、36°だけ回転し、キャリアストリップを、必要な3/4インチ(3/4×25.4mm)移動させることを必要とする。したがって、5/8インチ(5/8×25.4mm)ピッチのラベルと共に使用するためのそのようなハブは、12個のラベルセグメントを有し、キャリアストリップを、必要な5/8インチ(5/8×25.4mm)移動させることになる。
従来のラベラはしばしば、ピッチの異なるラベルを使用するとき、駆動機構ならびにカセット前進機構を変更しなければならないであろう。本発明によれば、異なる数のスカラップ形ラベルセグメントを含むハブを備える異なるラベル前進アセンブリを有するカセットと共にベースの駆動機構182を使用することができるようにコントローラを使用して、ステッパモータ196が動作するとき受けるステッパカウントの数を変えることができる。コントローラは、様々なラベルピッチについてステッパカウント値を含むステッパカウントデータベースを有することができる。ユーザは、オペレータインターフェースを使用することによって、ラベラ内で使用している特定のラベルピッチについてステッパカウント値を選択することができる。オペレータインターフェースから入力信号を受け取ったとき、コントローラは、そのように選択されたラベルピッチに従ってステッパカウント値をデータベースから取り出し、そして選択されたラベルピッチにてラベルが装填されたカセットと共にベースを使用することができるように駆動機構のステッパモータ196のステッパカウントを変更することができる。
一実施形態では、以下の式を使用し、特定のラベルピッチについてステッパカウント値を計算することができる。
Figure 2008512308
上式で、
ステッパパルス/駆動ギヤの回転数は、駆動ギヤを1周回転させるためにステッパが受けるパルスの数を指し、
中間ギヤのピッチ直径/駆動ギヤのピッチ直径は、駆動機構の駆動ギヤと中間ギヤとのギヤ比を指し、
ステッパパルス/中間ギヤの回転数は、中間ギヤを1周回転させるためにステッパが受けるパルスの数を指し、
供給ギヤのピッチ直径/中間ギヤのピッチ直径は、駆動機構の中間ギヤと供給ギヤとのギヤ比を指し、
ステッパパルス/供給ギヤの回転数は、供給ギヤを1周回転させるためにステッパが受けるパルスの数を指し、
1回転/360°は、1回転が360°に等しく、回転数を度数に変換するために使用されている概念を指し、
ステッパパルス/供給ギヤ度数は、供給ギヤを1°回転させるためにステッパが受けるパルスの数を指し、
ピッチ角度は、特定の前進機構のハブが、選択されたラベルピッチについて受ける回転の角度を指し(たとえば、3/4インチ(3/4×25.4mm)ピッチについては36°、5/8インチ(5/8×25.4mm)ピッチについては30°、1インチ(25.4mm)ピッチについては45°)、
コントローラスケールは、ステッパモータを制御するために使用される特定のコントローラに帰される係数を指し、
ステッパカウントは、選択されたラベルピッチについて、キャリアストリップを、そのストリップ上の次のラベルまで正確に前進させるように、供給ギヤを必要な量だけ回転させるためにステッパモータが受けるパルスの数を指す。
図25〜27を参照すると、本発明による、ラベリングするために果物または他の物体を受け取るための複数行の容器を容れるトレイにラベルを付けるのに有用なラベラシステム450の他の実施形態が示されている。図25を参照すると、ラベラシステム450は、トレイ内の果物にラベルを貼付するための位置にトレイを移動させるためのコンベヤ452と、コンベヤ452の上で、トラック457、キャリッジ458、ラベラ460を支持するためのフレーム453とを含むことができる。コンベヤ452は、対象物の軸線462(図27)に沿ってトレイを移動させることができる。トラック457は、コンベヤ452を横切って延在することができる。キャリッジ458は、トラック457に沿って往復式で移動可能である。たとえばTrilogy社からのリニアサーボのようなサーボモータを、トラックに沿ってキャリッジを選択的に移動させるために設けることができる。ラベラ460は、キャリッジ458に取り付けられる。
図25を参照すると、ラベラシステム450は、たとえばオペレータから、または何らかの他のソースから命令を受け取ったとき、所定の経路に沿ってラベラ460を移動させる制御ユニット468を含むことができる。所定の経路は、たとえば特定のタイプのトレイに対応することができ、その結果、ラベラは、トレイ内に容れられた果物のそれぞれにラベルを付けるための複数の配置位置で配置され得る。制御ユニット468は、たとえば図1のラベラシステム50と関連して、上述のようにラベラに対するトレイの位置を監視することができる。
1対のリール470、471を、一方はキャリアストリップ上のラベルを分与するために、また、他方は、ラベルがアプリケータヘッドによって剥がされた後で、使用済みのキャリアストリップを巻き取るために設けることができる。いくつかの実施形態では、管に連結された真空源を、使用済みのキャリアストリップを処分するために設けることができる。管は、アプリケータヘッド付近に配置された開放端を含むことができる。真空源は、使用済みのキャリアストリップを、管を介して収集領域に押しやるために吸引力を提供することができる。
図26を参照すると、ラベラシステム450は、ラベルを付けられる物体、または複数の物体を識別する際に有用なビジョンシステム475を含むことができる。ビジョンシステム475は、制御ユニット468に視覚データを含む入力信号を送るために、制御ユニット468に電気的に接続することができる。制御ユニットは、ビジョンシステムから得られた視覚データに応答して、ラベラ460を移動させることができる。1対の高周波ライト476、477を、コンベヤの上で位置決めし、ビジョンシステムが視覚データを獲得するのを容易にすることができる。
いくつかの実施形態では、ビジョンシステムを使用し、オープンコンベヤの上で無作為に広げられた果物を識別することができる。ビジョンシステムは、識別された果物に座標を割り当てることができ、その座標は、コントローラ468に送られる。コントローラは、そこにラベルを貼付するために、決定された座標にラベラを導くことができる。他の実施形態では、ビジョンシステムを使用し、様々なトレイ構成を認識することができ、それに応答して、所定の移動経路をサーボシステムに送達し、それを介してラベラを移動させ、識別されたトレイ内で載荷された果物にラベルを貼付する。
図27を参照すると、ラベラ460は、ラベルを付けられる物体の移動の方向に対して概して横断する方向で、ラベルを付けられる物体に対して移動することができる。トラック457は、トレイ内で横断方向軸481に沿って互いに位置合わせされた一連の物体にラベルを付けることが依然として可能である間に、キャリッジ458およびラベラ460がトラック457に沿って移動することができる時間を提供するために、物体軸462に対して垂直である横断方向軸481に対して、ある角度479で配置することができる。
図28を参照すると、ラベラは、図5のラベラ62のアプリケータヘッドと実質的に同様のものとすることができるアプリケータヘッド490を含む。アプリケータヘッドは、アプリケータヘッドをキャリッジに取り付けるための取付け板491を含む。アプリケータヘッド490は、物体軸、およびラベラシステム450の横断方向軸に対して相互に垂直なものとすることができるアプリケータ軸に沿って往復式で移動可能であるエンドエフェクタ492を含むことができる。
図29および図30を参照すると、ラベラは、ラベルを図28のアプリケータヘッド490に前進させるための供給機構494を含むことができる。供給機構494は、前進アセンブリ495と、ストリッパ板496と、V字形切欠き498を有するセパレータ497と、使用済みのキャリアストリップを巻取りリールに戻るように案内し、またラベラがトラックに沿って移動したとき、もつれるのを防止するためのキャリアストリップガイド499とを含むことができる。前進アセンブリ495は、図21に示されている前進アセンブリ300と実質的に同様のものとすることができる。前進機構495は、エアインデクサ500によって駆動することができる。
本発明のラベラ技術は、ラベリングをより生産的かつ確実なものにし、エンドユーザに、より大きな柔軟性を提供することができる。さらに、そのようなラベラのコストは、従来のベローズタイプのラベラより低いものとなる可能性があり、それによって、食品包装工場にとって、ラベリング市場に踏み込む障壁が低くなる。
出版物、特許出願、特許を含めて、本明細書で引用されているすべての引例は、各引例が参照により組み込まれるものと個々に且つ具体的に示され、その全体が本明細書で述べられている場合と同様に、同じ範囲で、参照により本明細書に組み込まれる。
「a」および「an」および「the」という用語、ならびに本発明について述べる文脈における(特に、以下の特許請求の範囲の文脈における)同様の表示は、本明細書において別段の指示がない、または文脈によって明らかに否定されない限り、単数も複数も包含すると解釈すべきである。本明細書における値の範囲の列挙は、本明細書において別段の指示がない限り、その範囲内に入る各別個の値を個々に参照する略記法として働くことが意図されているにすぎず、各別個の値は、本明細書で個々に列挙されている場合と同様に、本明細書に組み込まれる。本明細書で述べられている方法すべては、本明細書において別段の指示がない、または文脈によって明らかに否定されない限り、任意の好適な順序で実施することができる。任意の、またすべての例、または本明細書で提供されている例示的な言葉(たとえば「such as(など)」)の使用は、本発明をよりよく教示することが意図されているにすぎず、別段の指示がない限り、本発明の範囲を限定しない。
本明細書では、本発明について、いくつかの好ましい実施形態と共に述べられているが、本発明をそれらの実施形態に限定する意図はない。それどころか、前述の説明を読めば、述べられている実施形態に対する様々な変更および修正が当業者には明らかとなること、そのような変更および修正は、本発明の精神および範囲から逸脱することなしに加えることができることが理解される。本発明者らは、当業者がそのような変形形態を適切なように使用することを予想しており、本発明者らは、本発明が、本明細書で具体的に述べられているものとは他の方法で実施されることを意図している。したがって、本発明の精神および範囲内に含まれるすべての代替、修正、均等物を包含するものとする。さらに、その可能な変形形態すべてにおける上述の要素の任意の組合せが、本明細書において別段の指示がない、または文脈によって明らかに否定されない限り、本明細書によって包含される。
本発明によるラベラシステムの実施形態の、その第1の側からの斜視図である。 図1のラベラシステムの平面図である。 図1のラベラシステムの、カバーが取り付けられた状態のその第1の側からの側立面図である。 図1のラベラシステムの、図3に似ているがカバーの蓋が開位置にある状態のその第1の側からの斜視図である。 図1のラベラシステムと共に使用するための、本発明によるラベラの実施形態の斜視図である。 図5のラベラの、その中に、ラベルが挿入された状態の第1の側立面図である。 図5のラベラのベースの斜視図である。 図7のラベラベースの側立面図である。 図7のラベラベースの平面図である。 図7のラベラベースの、例示のためにそのカバー板が取り外された状態の斜視図である。 図7のラベラベースのエンドエフェクタの側立面図である。 図11のエンドエフェクタの本体の斜視図である。 図12の本体の側立面図である。 図12の本体の遠位端図である。 図11のエンドエフェクタのブーツの斜視図である。 図15のブーツの遠位端図である。 図15のブーツの側立面図である。 図5のラベラのカセットの斜視図である。 図18のラベラカセットの平面図である。 図18のラベラカセットの底面図である。 図18のラベラカセットのスカラップホイールアセンブリの斜視図である。 図18のカセットのセパレータの斜視図である。 図22のセパレータの平面図である。 図5のラベラのエンドエフェクタの始動シーケンスを示す流れ図である。 本発明によるラベラシステムの他の実施形態の斜視図である。 図25のラベラシステムの端部立面図である。 図25のラベラシステムの平面図である。 図25のラベラシステムのアプリケータアセンブリの斜視図である。 空気駆動ラベル供給機構の、その第1の側からの斜視図である。 図29のラベル供給機構の、その第2の側からの斜視図である。

Claims (63)

  1. コンベヤによって移送される物品にラベルを貼付するラベラにおいて、
    ラベルをピック位置に供給するためのラベル供給機構と、
    真空を提供するように選択的に動作可能である真空源と、
    アプリケータヘッドであって、ラベルを前記ピック位置から選択的に拾い上げるように前記ラベル供給機構と動作可能に構成され、前記ラベルを前記アプリケータヘッド上で選択的に保持するために前記真空源に接続され、かつ前記アプリケータヘッドは、少なくとも前記ピック位置と、前記アプリケータヘッド上で保持されたラベルをラベルが付けられる前記物品に移転することができるラベル貼付位置との間で、ある移動範囲全体にわたって、直線アプリケータ軸に沿って、往復式で移動可能であるエンドエフェクタを有する、前記アプリケータヘッドと、
    を備えるラベラ。
  2. ラベルがキャリアストリップによって支持され、さらに、
    ラベルを貯蔵するためのラベルカセットを備え、前記ラベルカセットが回転可能なリールを含み、前記キャリアストリップが前記リール上で巻かれ、前記キャリアストリップが前記ラベル供給機構と係合する請求項1に記載のラベラ。
  3. 前記ラベルを前記キャリアストリップから分離するためのセパレータ板をさらに備える請求項2に記載のラベラ。
  4. 前記キャリアストリップが、前記ストリップの第1および第2の半体を画定するように、前記ストリップに沿って長手方向で延びる弱い線を含み、前記セパレータ板が切欠きを含み、前記切欠きが前記ラベル供給機構の前端部で配置され、前記切欠きが、V字形で構成された第1および第2の縁部を有し、前記供給機構が動作されたとき前記ストリップの前記第1および第2の半体がそれぞれ、前記切欠きの前記第1および第2の縁部を覆って引き寄せられるように、前記キャリアストリップが前記V字形の切欠きの周りで巻かれ、前記最前部ラベルが前記切欠きを介して引き寄せられたとき前記最前部ラベルが前記ピック位置で配置されるように、前記V字形の切欠きが配置される、請求項3に記載のラベラ。
  5. 前記V字形の切欠きが、前記最前部ラベルが前記ピック位置にあるとき前記最前部ラベルの少なくとも一部分が前記キャリアストリップから解放されるように構成される、請求項4に記載のラベラ。
  6. 前記V字形の切欠きが、約90°より大きい角度を画定する、請求項4に記載のラベラ。
  7. 前記角度が約120°である、請求項6に記載のラベラ。
  8. 前記ラベル供給機構を駆動するための駆動機構をさらに備える請求項1に記載のラベラ。
  9. 前記駆動機構が、少なくとも1つの電子制御モータを備える、請求項8に記載のラベラ。
  10. 前記電子制御モータがエアインデクサを備える、請求項9に記載のラベラ。
  11. 前記電子制御モータがステッパモータを備える、請求項9に記載のラベラ。
  12. 前記電子制御モータがサーボモータを備える、請求項9に記載のラベラ。
  13. 前記駆動機構および前記アプリケータヘッドに接続され、前記エンドエフェクタが前記ピック位置でラベルを拾い上げ、そこに保持された前記ラベルを前記ラベル貼付位置で位置決めされた物品上で置くことを可能にするように、前記駆動機構を選択的に動作させ、前記エンドエフェクタを移動するコントローラをさらに備える請求項8に記載のラベラ。
  14. 前記コントローラが前記真空源に接続され、前記エンドエフェクタが前記ピック位置にあるとき、また前記エンドエフェクタが前記ピック位置から前記ラベル貼付位置に向かって移動しつつあるとき、前記真空源が前記アプリケータヘッド部で真空を提供するように動作中であるように、また前記エンドエフェクタが前記ラベル貼付位置にあるとき、前記真空源が動作中でないように、前記コントローラが前記真空源を選択的に動作させる、請求項13に記載のラベラ。
  15. 所定の位置で物品を検出する、またそのような検出の表示を送るための、前記コントローラに接続されるセンサをさらに備え、
    前記コントローラが、前記センサから表示を受け取ったとき、前記駆動機構と、前記アプリケータヘッドと、前記真空源とを選択的に制御する請求項14に記載のラベラ。
  16. いつ前記エンドエフェクタが、ラベルを付けられる前記物品と接触したか検出する、またそのような検出の表示を送るための、前記コントローラに接続される貼付センサをさらに備え、
    前記コントローラが、前記貼付センサから前記表示を受け取ったとき、前記アプリケータヘッドと、前記真空源とを選択的に制御し、その結果、前記エンドエフェクタが移動するのを停止し、前記真空源がオフになる請求項13に記載のラベラ。
  17. 前記アプリケータヘッドが、前記エンドエフェクタを前記アプリケータ軸に沿って往復式で移動させるために直線運動アクチュエータを含む、請求項1に記載のラベラ。
  18. 前記直線運動アクチュエータが、遠位端を有する、往復式で移動可能なピストンを含み、前記エンドエフェクタが前記ピストンの前記遠位端に取り付けられる、請求項17に記載のラベラ。
  19. 前記コンベヤが前記物品をコンベヤ軸に沿って移送し、前記アプリケータヘッドの前記アプリケータ軸が、前記コンベヤ軸に対して所定の角度で配置される、請求項1に記載のラベラ。
  20. 前記アプリケータ軸が、前記コンベヤ軸に対して実質的に垂直である、請求項19に記載のラベラ。
  21. 前記エンドエフェクタが、ホーム位置と前記ラベル貼付位置の間で、ある移動範囲にわたって、前記アプリケータ軸に沿って往復式で移動可能であり、前記ピック位置が、前記ホーム位置と前記ラベル貼付位置の間で配置される、請求項1に記載のラベラ。
  22. 前記エンドエフェクタが前記ラベルに隣接するとき、前記真空源が前記ピック位置で前記ラベルに作用することを可能にするために、前記エンドエフェクタが複数の穴を含む、請求項1に記載のラベラ。
  23. 前記エンドエフェクタが面を含み、前記穴が前記面上で配置される、請求項22に記載のラベラ。
  24. 前記面が面表面領域を有し、各穴が空隙表面領域を有し、前記面表面領域に対する前記空隙表面領域の全体の割合が、約14%と約20%の間である、請求項23に記載のラベラ。
  25. 前記割合が約17%である、請求項24に記載のラベラ。
  26. 前記エンドエフェクタがベローズ部分を含む、請求項1に記載のラベラ。
  27. 前記エンドエフェクタがベローズ部分を含む、請求項23に記載のラベラ。
  28. 前記エンドエフェクタがシリコーンを含む、請求項1に記載のラベラ。
  29. 前記エンドエフェクタが多部片構造を備える、請求項1に記載のラベラ。
  30. 前記エンドエフェクタが本体とブーツとを備え、前記ブーツが前記本体に取り付けられる、請求項29に記載のラベラ。
  31. 前記本体が、ベローズ部分と、真空源がそこを介して作用することを可能にするための通路とを含み、前記ブーツが、前記エンドエフェクタが前記ラベルに隣接するとき前記真空源が前記ピック位置で前記ラベルに作用することを可能にするために複数の穴を有する面を含む、請求項30に記載のラベラ。
  32. 前記本体が、前記エンドエフェクタを取り付けるためのカプラと、フランジとを含み、前記ベローズ部分が前記カプラと前記フランジの間で配置され、前記ブーツが前記フランジに取り付けられる、請求項31に記載のラベラ。
  33. 前記カプラがスリーブを備える、請求項32に記載のラベラ。
  34. 前記本体がシリコーンを含み、前記ブーツがシリコーンを含む、請求項30に記載のラベラ。
  35. 前記本体が第1のデュロメータ値を有し、前記ブーツが第2のデュロメータ値を有する、請求項34に記載のラベラ。
  36. 前記第1および第2のデュロメータ値が互いに異なる、請求項35に記載のラベラ。
  37. 前記第1のデュロメータ値が約60であり、前記第2のデュロメータ値が約70である、請求項1に記載のラベラ。
  38. 加圧空気を提供するように選択的に動作可能である空気源をさらに備え、
    前記アプリケータヘッドが、前記アプリケータヘッド上で保持されたラベルを選択的に押しやり前記アプリケータヘッドから分離するように、前記空気源に連結される請求項1に記載のラベラ。
  39. 前記駆動機構および前記アプリケータヘッドに接続され、前記エンドエフェクタが前記ピック位置でラベルを拾い上げ、そこに保持された前記ラベルを前記ラベル貼付位置で位置決めされた物品上で置くことを可能にするように、前記駆動機構を選択的に動作させ、前記エンドエフェクタを移動するコントローラをさらに備え、
    前記コントローラが前記空気源に接続され、前記エンドエフェクタが前記ラベル貼付位置にあるとき、前記空気源が前記アプリケータヘッド部で加圧空気を提供するように動作中であるように、前記コントローラが前記空気源を選択的に動作させる請求項38に記載のラベラ。
  40. 前記エンドエフェクタが前記ラベルピック位置から前記ラベル貼付位置に移動するとき、前記空気源が動作中でないように、前記コントローラが前記空気源を選択的に動作させる、請求項39に記載のラベラ。
  41. 前記ラベルを第2のピック位置に供給するための第2のラベル供給機構と、
    ラベルを前記第2のピック位置から選択的に拾い上げ、前記ラベルを第2のアプリケータヘッド上で選択的に保持するように、前記真空源に連結され、前記第2のラベル供給機構と動作可能に構成された第2のアプリケータヘッドであって、少なくとも前記第2のピック位置と、第2のアプリケータヘッド上で保持された前記ラベルを、ラベルを付けられる前記第2の物品に転写可能である第2のラベル貼付位置との間で、ある移動範囲全体にわたって、第2の直線アプリケータ軸に沿って、往復式で移動可能であるエンドエフェクタを有する第2のアプリケータヘッドと、
    互いに離隔された関係にある前記第1および第2のアプリケータヘッドを、前記コンベヤの上で支持するためのフレームとをさらに備える請求項1に記載のラベラ。
  42. 前記コンベヤが、物体軸と、前記物体軸に垂直な横断方向軸とを画定する移動方向を有し、前記フレームがトラックを含み、前記第1および第2のアプリケータヘッドが、前記第1および第2のアプリケータヘッドの位置を前記横断方向軸に沿って調整するために前記トラックによって移動可能に支持される、請求項41に記載のラベラ。
  43. 前記第1および第2のアプリケータヘッドが、前記コンベヤに対して、また互いに移動可能である、請求項42に記載のラベラ。
  44. 前記ラベルがキャリアストリップによって支持され、
    さらに、前記ラベルを貯蔵するための1対のラベルカセットを備え、前記第1のラベルカセットが第1の回転可能なリールを含み、前記キャリアストリップの第1の部分が前記第1のリール上で巻かれ、前記キャリアストリップの前記第1の部分が前記第1のラベル供給機構と係合し、前記第2のラベルカセットが第2の回転可能なリールを含み、前記キャリアストリップの第2の部分が前記第2のリール上で巻かれ、前記キャリアストリップの前記第2の部分が前記第2のラベル供給機構と係合する請求項41に記載のラベラ。
  45. 第3のラベル供給機構および第3のアプリケータヘッドと、
    第4のラベル供給機構および第4のアプリケータヘッドとをさらに備える請求項41に記載のラベラ。
  46. 前記フレームが、前記物体軸に沿って前記第1のトラックと離隔された関係にある第2のトラックを含み、前記第3および第4のアプリケータヘッドが、前記第3および第4のアプリケータヘッドの位置を前記横断方向軸に沿って調整するために前記第2のトラックによって移動可能に支持される、請求項45に記載のラベラ。
  47. 前記コンベヤが、物体軸と、前記物体軸に垂直な横断方向軸とを画定する移動方向を有し、前記コンベヤが、前記物体軸に沿って共に延びる第1の縁部および第2の縁部を有し、さらに、
    前記第1の縁部と前記第2の縁部の間で延びるトラックを含む、前記コンベヤの上で前記アプリケータヘッドを支持するためのフレームと、
    前記トラックに往復式で移動可能に取り付けられ、前記アプリケータヘッドを支持するキャリッジとを備える請求項1に記載のラベラ。
  48. 前記キャリッジが、少なくとも前記コンベヤの前記第1の縁部と第2の縁部の間で、ある移動範囲全体にわたって、往復式で移動可能である、請求項47に記載のラベラ。
  49. 前記キャリッジを前記トラックに沿って移動させるためのモータをさらに備える請求項47に記載のラベラ。
  50. 前記ラベル供給機構を駆動するための駆動機構をさらに備える請求項47に記載のラベラ。
  51. 前記駆動機構および前記アプリケータヘッドに接続され、前記エンドエフェクタが前記ピック位置でラベルを拾い上げ、そこに保持された前記ラベルを前記ラベル貼付位置で位置決めされた物品上で置くことを可能にするように、前記駆動機構を選択的に動作させ、前記エンドエフェクタを前記アプリケータ軸に沿って移動するコントローラをさらに備える請求項50に記載のラベラ。
  52. 前記キャリッジを前記トラックに沿って移動させるためのモータをさらに備え、前記コントローラが、前記エンドエフェクタを前記トラックに沿って所定の経路で移動するように、前記モータを選択的に動作させる請求項51に記載のラベラ。
  53. 前記コントローラが前記駆動機構および前記エンドエフェクタを選択的に動作させ、前記所定の経路に沿って前記エンドエフェクタが移動している間に、前記エンドエフェクタが複数のラベルを拾い上げ置くことを可能にし、その結果、前記コンベヤ上で前記物体軸に沿って移動する、対応する複数の物品にラベルが付けられる、請求項52に記載のラベラ。
  54. 前記コントローラが、前記エンドエフェクタ用に複数の所定の移動経路を含むデータベースと、ユーザが、実行するために前記所定の移動経路のうちの1つを選択することを可能にするためのユーザ入力インターフェースとを含み、前記コントローラが、前記ユーザ入力インターフェースから表示を受け取ったとき、前記所定の移動経路のうちの1つを実行する、請求項52に記載のラベラ。
  55. 前記キャリッジを前記トラックに沿って移動させるためのモータと、
    ラベルを付けられる、前記コンベヤ上の物体または複数の物体を識別するためのビジョンシステムであって、視覚データを前記コントローラに送るように前記コントローラに動作可能に接続されたビジョンシステムとをさらに備え、
    前記コントローラが、前記ビジョンシステムから得られた前記視覚データに応答して、前記エンドエフェクタを前記トラックに沿って移動させるように、前記モータを選択的に動作させる請求項51に記載のラベラ。
  56. 前記トラックがトラック軸に沿って延び、前記トラック軸が、前記コンベヤの前記横断方向軸と非平行の関係にある、請求項47に記載のラベラ。
  57. コンベヤによって移送される物品にラベルを貼付するラベラであって、ラベルをピック位置に供給するためのラベル供給機構とアプリケータヘッドとを備え、前記アプリケータヘッドが、ラベルを前記ピック位置から選択的に拾い上げるように、また前記ラベルを前記アプリケータヘッド上で選択的に保持するように前記ラベル供給機構と動作可能に構成され、前記アプリケータヘッドが、少なくとも前記ピック位置と、前記アプリケータヘッド上で保持された前記ラベルをラベルが付けられる前記物品に移転することができるラベル貼付位置との間で、ある移動範囲全体にわたって、直線アプリケータ軸に沿って、往復式で移動可能であるエンドエフェクタを有する、ラベラ。
  58. 物品にラベルを貼付するラベルアプリケータであって、
    直線運動アクチュエータと、
    前記直線運動アクチュエータに取り付けられたエンドエフェクタであって、少なくとも、エンドエフェクタがラベルを拾い上げることができるピック位置と、前記エンドエフェクタ上で保持された前記ラベルをラベルが付けられる前記物品に移転することができるラベル貼付位置との間で、ある移動範囲全体にわたって、直線アプリケータ軸に沿って、往復式で移動可能である、前記エンドエフェクタと、
    を備えるラベルアプリケータ。
  59. コンベヤによって移送される物品にラベルを貼付するラベラにおいて、前記コンベヤが、物体軸と、前記物体軸に垂直な横断方向軸とを画定する移動方向を有し、前記コンベヤが、前記物体軸に沿って共に延びる第1の縁部および第2の縁部を有し、さらに、
    ラベルをピック位置に供給するためのラベル供給機構と、
    真空を提供するように選択的に動作可能である真空源と、
    アプリケータヘッドであって、ラベルを前記ピック位置から選択的に拾い上げるように前記ラベル供給機構と動作可能に構成され、前記ラベルを前記アプリケータヘッド上で選択的に保持するために前記真空源に接続され、前記アプリケータヘッドは、前記アプリケータヘッド上で保持された前記ラベルをラベルが付けられる前記物品に移転することができるラベル貼付位置に移動するエンドエフェクタを有する、前記アプリケータヘッドと、
    前記第1の縁部と前記第2の縁部の間で延びるトラックを含む、前記コンベヤの上で前記アプリケータヘッドを支持するためのフレームと、
    前記トラックに往復式で移動可能に取り付けられ、前記アプリケータヘッドを支持するキャリッジとを備えるラベラ。
  60. 物品に異なるサイズのラベルを貼付するためのラベラシステムであって、
    第1のサイズを有する第1のラベルを、ピック位置に次々に供給するための第1のラベル供給機構と、
    前記第1のサイズと異なる第2のサイズを有する第2のラベルを、ピック位置に次々に供給するための第2のラベル供給機構と、
    前記ラベルのそれぞれを、前記第1のラベル供給機構および前記第2の供給機構を介して前進させるために、それらと相互交換可能に係合可能な駆動機構と、
    アプリケータヘッドであって、ラベルを前記ピック位置から選択的に拾い上げ、アプリケータヘッド上で保持された前記ラベルを、ラベルが付けられる前記物品に移転することができるラベル貼付位置に移動するように、前記ラベル供給機構と動作可能に構成された前記アプリケータヘッドと、
    前記駆動機構と動作可能に係合されたコントローラであって、どの前記ラベル供給機構が前記駆動機構と係合するかを示すラベル信号を送るためのインターフェースを含み、前記ラベル信号に基づいて、前記第1のラベル供給機構および前記第2の供給機構のそれぞれの前記ラベルを次々に前記ピック位置に送り出すように、前記駆動機構を選択的に制御するコントローラとを備えるラベラシステム。
  61. 前記第1のラベル供給機構が第1のハブを含み、前記第1のハブが、前記第1のラベルを受け取るようにサイズ設定され、前記第1のハブが、第1の角度を介して回転し、前記第1のラベルを第1の距離だけ前進させ、その結果、次のラベルが前記ピック位置で配置されるように構成され、前記第2のラベル供給機構が第2のハブを含み、前記第2のハブが、前記第2のラベルを受け取るようにサイズ設定され、前記第2のハブが、第2の角度を介して回転し、前記第2のラベルを第2の距離だけ前進させ、その結果、次のラベルが前記ピック位置で配置されるように構成され、前記第1の角度が前記第2の角度と異なるものであり、前記第1の距離が前記第2の距離と異なるものであり、前記コントローラが前記駆動機構を選択的に制御し、その結果、前記第1および第2のハブが、前記ラベル信号に基づいて、それぞれ前記第1および第2の角度を介して回転する、請求項60に記載のラベラシステム。
  62. 前記第1の角度が45°、36°、30°のうちの1つであり、前記第1の距離が1インチ(25.4mm)、3/4インチ(3/4×25.4mm)、5/8インチ(5/8×25.4mm)のうちの1つである、請求項61に記載のラベラシステム。
  63. 前記駆動機構が、それぞれの前記第1および第2のラベルを前進させるために前記第1および第2のラベル供給機構と相互交換可能に係合可能なステッパモータを含み、前記コントローラが、前記ステッパモータが前記ラベル信号に応じて動作するとき受けるステッパカウントの数を設定するように動作可能である、請求項60に記載のラベラシステム。
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