JP2008509725A - 成形フロンタルパッチ - Google Patents
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Abstract
長手方向センターラインと外向き表面と内向き表面とを有するシャーシであって、着用者の後ウエスト領域から着用者の前ウエスト領域まで延在して、内向き表面が着用者のクロッチ領域を覆うように構成され、第1の前ウエスト領域と、第2の後ウエスト領域と、クロッチ領域とを含むシャーシと;少なくとも1つの第1のファスニング要素と、対向するウエスト領域で少なくとも1つの第1のファスニング要素と係合可能なランディング部材とを含むファスニングシステムであって、ランディング部材が、上端と下端とを有し、少なくとも上端が直線でなく、多数の直立特徴部を備えている、ファスニングシステムとを含む使い捨て吸収性物品。
Description
本発明は使い捨ておむつなどの使い捨て吸収性物品に関する。特に、本発明は、テープまたはメカニカルタイプのファスナタブに用いるアタッチメントパネルを含む使い捨て吸収性物品に関する。
幼児およびその他失禁者は、排出された尿やその他身体からの滲出液を受けて封じ込めるおむつや失禁用ブリーフなどの吸収性物品を着用している。かかる吸収性物品は、排出された物質を封じ込める機能と、これらの物質を着用者の身体から、着用者の衣類や寝具から分離する機能の両方を果たす。多くの異なる基本デザインを有する使い捨て吸収性物品が当該技術分野で知られている。使い捨て吸収性物品は、着用者の身体に対する物品の組み立て品を必要とする形態で供給されることが多い。かかる物品は、通常、着用者のウエスト周囲の位置に物品を固定するファスナタブを含んでいる。これらのファスニングタブは、通常、接着テープまたはメカニカルファスナ(一般的に、フック−タイプのメカニカルファスナ)である。ファスナは、一般的に、ホットメルトまたは感圧接着剤により吸収性物品の前部に取り付けられるテープランディングゾーンやループ材料などの係合アタッチメント表面と共に用いられる。これらのアタッチメント表面を吸収性物品に取り付けるためには、これらにフィルムバッキングなどの連続バッキングを提供する。これらのバッキングはやや剛性とすることができ、着用者にレッドマークをつける可能性のある鋭角部を有している。
また、着用者の快適さ、およびおむつの適正な機能のためには、使い捨ておむつの適正な適用および配置が重要である。使い捨ておむつを適用する最中に特に用心しないと、結果として着用者の身体に適切にフィットしなくなるように、着用者におむつがいとも簡単に適用されてしまう。例えば、おむつを非対称に適用して締めてしまうと、おむつの長手方向端部により形成された脚開口部の一方が、おむつを適用して着用した際に、他方の脚開口部より大きい。その結果、おむつの脚開口部と、大きな脚開口部のおむつの側にある着用者の脚との間に意図しない漏れが生じる可能性がある。さらに、小さな脚開口部だと着用者の脚周囲できつすぎて、不快感をもたらす。このように、使い捨ておむつを簡単かつ即時に適用することができ、おむつが着用者の身体に対称かつ快適に配置されるような手段を提供するのが望ましい。
使い捨ておむつの適正な適用およびファスニングを促進することについて多くの人が取り組んできた。例えば、1987年5月5日発行の米国特許第4,662,875号明細書「吸収性物品(Absorbent Article)」、ヒロツら(Hirotsu et al.)には、使い捨ておむつを着用者に適切にフィットするのを補助する配置構成が開示されている。開示された配置構成は、テープファスナタブがおむつ適用中に固定される領域において、おむつバックシートの外側面に提供された印を含んでいる。その特許に例示された印は、複数の平行な間隔のあいた長手方向に延在するラインと複数のドットとを含み、それぞれ、ファスナタブが固定される外側表面領域の一部にそれを覆うように延在している。しかしながら、これは、レッドマークの発生や着用者の不快感に対処していない。
テープファスナタブの配置構成を開示している他の特許は、1999年4月27日発行、キドら(Kido et al.)の米国特許第5,897,546号明細書「ファスニングシステムを有する使い捨ておむつ(Disposable Diaper Having a Fastening System)」である。キドら(Kido et al.)により開示された改善は、おむつバックシートと上にあるファスナタブ−ランディングゾーンとの間に位置決め印を配置することにある。印は、ランディングゾーンストリップをバックシートの定位置に固定する役割を果たす着色接着剤の長手方向に延在するストリップにより提供される。色は、ランディングストリップを通して示され、おむつを適用する人に配置ガイドを与える。キドら(Kido et al.)は、彼らのアプローチでは、バックシートの表面印刷は必要なく、印刷された位置決め印の着用者による接触も防ぐことを指摘している。
ファスナタブの対称適用および配置を可能とするばかりでなく、固定かつ快適なアタッチメントも与えるファスニングシステムを提供することが望ましい。
ファスナタブまたはサイドパネルが固定されるアタッチメント表面が、サイドパネルまたはファスナタブの配置を容易にする特徴部を有するファスニングシステムを含む改善された使い捨て吸収性物品を提供することも望ましい。
利用者にとって快適で、また、連続製造プロセスにおいて、吸収性物品に適用するのも容易なファスニングシステムを備えた吸収性物品を提供することも望ましい。
本発明は、ファスニング要素のためのランディング部材を有する使い捨て吸収性物品に関する。ランディング部材は、圧縮抵抗が低く、フィットさせるための参照ガイドを提供することができる。
使い捨て物品は、長手方向センターラインと、外向き表面と、内向き表面とを有するシャーシを含む。シャーシは、着用者の後ウエスト領域から、着用者の前ウエスト領域まで延在して、内向き表面が着用者のクロッチ領域を覆うように構成されている。シャーシは、第1の後ウエスト領域と、第2の後ウエスト領域と、クロッチ領域と、ファスニングシステムとを含む。ファスニングシステムは、少なくとも1つの第1のファスニング要素と、対向するウエスト領域で少なくとも1つの第1のファスニング要素と係合可能なランディング部材とを含む。ランディング部材は、上端と下端とを有し、少なくとも上端が直線でなく、多数の直立特徴部を備えている。
本明細書において、「吸収性物品」という用語は、身体からの滲出液を吸収して封じ込める装置のことを指し、より具体的には、着用者の身体に対して、または近接配置して、身体から排出される様々な滲出液を吸収して封じ込める装置のことを指す。「使い捨て」という用語は、吸収性物品として洗濯またはその他復元または再利用することを通常意図していない吸収性物品のことを説明するのに本明細書で用いている(すなわち、一回の使用後に廃棄される、好ましくは環境に適合したやり方でリサイクル、コンポスト化またはその他の方法で廃棄されることを意図されている)。
本発明の吸収性物品の好ましい実施形態は、図1に示すとおり、単体使い捨て吸収性物品、おむつ1、である。本明細書で用いる「おむつ」という用語は、下部胴体周囲で幼児およびその他失禁者が着用する吸収性物品のことを指す。本発明はまた、失禁用ブリーフ、失禁用下着、吸収性インサート、おむつホルダーおよびライナ、女性用衛生衣類、包帯等などの他の吸収性物品にも適用可能である。
図1は、本発明のおむつ1の斜視図である。図1に示すとおり、おむつ1は、液体透過性トップシート2、液体不透過性バックシート3、トップシート2とバックシート3との少なくとも一部の間に好ましくは配置された吸収性コア(図示せず)、側部パネル6、および一般に12と13で示されたファスニングタブを含むのが好ましい。図1に示すおむつ1は、第1のウエスト領域8、第1の後ウエスト領域8の反対の第2の前ウエスト領域7、第1のウエスト領域と第2のウエスト領域との間に配置されたクロッチ領域5を有している。おむつ1の周囲は、長手方向側端50が、おむつ1の長手方向センターライン16に略平行に延在しており、末端9、11は、おむつ1の長手方向センターラインに略垂直な長手方向側端間に延在しているおむつ1の外側端部により画定されている。
バックシート3は、通常、吸収コアの衣類対向面に近接配置されたおむつ1の部分である。バックシート3は、ベッドシーツや下着などの、おむつ1と接触する汚れた物品から吸収され封じ込められた滲出液を防ぐ。好ましい実施形態において、バックシート3は液体(例えば、尿)不透性であり、厚さが約0.012mm(0.5ミル)〜約0.051mm(2.0ミル)の熱可塑性フィルムなどの薄プラスチックフィルムを含む。
トップシート2は、吸収コアの身体対向面に近接配置されて、当該技術分野で公知のアタッチメント手段により、そこに、かつ/またはバックシート3に連結されているのが好ましい。トップシート2は、馴染みやすく、柔らかな感触を有し、着用者の皮膚を刺激しないのが好ましい。さらに、トップシート2の少なくとも一部は液体透過性で、その厚みを液体が容易に浸透できる。好適なトップシート2は、多孔性発泡体、網状発泡体、孔空きプラスチックフィルム、天然繊維(例えば、木材や綿繊維)、合成繊維(例えば、ポリエステルまたはポリプロピレン繊維)または天然と合成繊維の組み合わせの織ウェブまたは不織ウェブなどの様々な材料から製造してよい。不織ウェブは、スパンボンディング、カーディング、ウェットレイ、メルトボンディング、水流交絡または業界に公知のその他プロセスのようなプロセスによりコヒーレントウェブへと形成される。トップシート2は、疎水性材料でできている、または、吸収コアに封じ込められた液体から着用者の皮膚を分離するために疎水性となるよう処理されているのが好ましい。
おむつ1は、ファスニングタブ12および13を有している。ファスニングタブ12および13は、第1のウエスト領域8および第2のウエスト領域7の側部パネル6を、少なくとも部分的に重なる状態で維持して、着用時におむつ1の周囲に側部張力を与えておむつ1を着用者に保持するのが好ましい。
ファスニングタブ12および13は、ファスニングタブに提供できる、またはランディング部材4を係合する耳部または側端の一部に提供できる、1つ以上のファスニング要素31を含む。これらのファスニング要素31は、フックおよび/またはループファスニング部材構成要素、接着部材構成要素またはその他公知のファスニング手段とすることができる。ファスニング要素は、好ましい実施形態において、接着テープタブ、またはフックタブとして提供することができる。ランディング部材4は、フックファスニング要素に用いるループなどのファスニング要素に対する相手材、または接着ファスニング要素のフィルム系基材とすることができる。通常、ファスニング要素は、ランディング部材と係合可能な、ファスニングタブや耳部等の部分である。
おむつ1を組み立てた形態にすると、長手方向に延在する側端50が、着用者の太ももを囲む脚開口部を画定し、その周囲の漏れを防ぐ。弾性ガスケットカフスを用いて、着用者の太ももの周囲にさらにシーリング効果を与えて漏れを防ぐことができる。側端は、着用者の太ももと接触しているのが好ましく、接触圧は、一部、着用者の身体でのおむつ1の向きと、おむつの長手方向センターライン16に対する、2つのファスナタブ12および13におけるような、ファスニング要素のそれぞれの向きにより決まる。このように、2つのファスナタブ12および13が、それぞれ、おむつ1の長手方向センターライン16から大幅に異なる距離で配置されている場合は、おむつは着用者の身体に対称に配置されないため、脚開口部の一方が他方より大きくなってしまう。しかしながら、本発明による特徴を提供し利用することにより、上述した問題およびおむつの不適合によるその他問題を最小限に抑えることができる。
本発明によるおむつの一実施形態は、ファスニングタブ12および13の適正な配置を容易にするための、山26と谷25を有する特徴部22を有する上端20および下端21を有するランディング部材4を含むのが好ましい。ファスナタブは、任意で、嵌合特徴部を有することができ、ファスナタブを、おむつの長手方向センターラインに対して、おむつの前ウエスト領域に対称に配置する視覚的補助として機能する。
ランディング部材4は、おむつの前部へのアタッチメントのために、感圧接着テープの形態としたり、ホットメルト接着剤、音波溶接またはヒートボンディングの使用などのその他手段により取り付けることができる。ファスニングランディング部材4は、フィルムまたは固めた繊維状ウェブで形成された連続バッキングを有しており、引張り強度が少なくとも0.5kg/2.54cm、通常は少なくとも1.0kg/2.54cmであるのが好ましい。これによって、材料を連続製造プロセスで取り扱うことができ、テープとして容易に適用するか、あるいはその他基材に取り付けることができる。機械的強度は、製造の観点から望ましい。しかしながら、バッキング厚さおよび強度は、ランディング部材4を一般に剛性として、適用された着用者のウエスト領域に刺激を生じさせる恐れがある。本発明のさらなる態様において、特徴部22はまた、軟性端部を形成して、圧縮下で配置すると容易に変形して、着用者の胃の部分に与える刺激やレッドマークの可能性をなくすかまたは減じる。特徴部は少なくとも2mm、好ましくは少なくとも5mm〜100mmの距離24だけ離れていて、特徴部23の高さは通常、少なくとも2mm、好ましくは少なくとも3mmであり、特徴部の高さ対ランディング部材の山26間の幅の比率は、0.02〜10.0または0.03〜5.0である。
図2を参照すると、本発明によるランディング部材4の一実施形態を示している。上端20は、規則的な波形構造または小山の形態の特徴部22を含む。特徴部は、通常、センターライン16の両側で対称であり、特徴部の等しい、または略等しい数がセンターライン16の各側にある。特徴部は、山26から谷25までで測定される高さ23を有している。特徴部は、2mmを超え、通常は3mmを超える曲率半径により特徴付けられることがある。端部20の特徴部22は全て、ある実施形態においては、この曲率半径を有する。本発明はまた、上端20の特徴部と同じまたは違うものとすることのできる特徴部を有するランディング部材4の下端21によっても特徴付けることができる。ランディング部材の最大幅28は、ファスニングタブ要素31の最大幅より大きい、またはこれに略等しい。ランディング部材は、通常、ガーレー剛度が5〜500、または10〜500、圧縮剛度が、通常、700グラム未満のバッキングを有している。バッキングは、熱可塑性フィルム、固めた不織布等とすることができる。
特徴部は、通常、ランディング部材4の幅28の一部である山から谷までで測定される高さ23を有している。通常、この高さ23は、最大ランディング部材幅28の5〜50パーセント、または最大ランディング部材幅の10〜40パーセントである。全体の高さ23は、通常、少なくとも2mm、好ましくは少なくとも3mmより大きい。この高さより低い特徴部だと、ランディング部材の外側端部の軟化要素としての機能が大幅に減少するため、ファスニング要素の対称適用に有用な程度まで、使用者に注目されない。通常、ランディング部材の端部を軟化し、使用者のレッドマークの発生および使用者に対する刺激をなくすために、圧縮剛度を減少できるよう、特徴部の高さは少なくとも2mmとしなければならない。ランディング部材の圧縮剛度は、上端26の少なくとも一部について、少なくとも15パーセント、または30パーセント以上、例えば、50パーセント減じなければならない(特徴部のないランディング部材に比べて)。ランディング部材4の中央部分において少なくとも圧縮剛度を減じるのが好ましい。
特徴部は、ランディング部材の上端全体に実質的に連続しているが、特徴部は、例えば、圧縮量が最大で、圧縮剛度の減少が最も必要とされる中央領域のみに提供することもできる。特徴部22を、軟化効果のためだけに用いる場合には、特徴部の規則性は重要でなく、特徴部はセンターライン16の両側で不規則または非対称に配置することができる。ここでも、ランディングゾーン使用時に圧縮剛度を減じる必要がある領域においては少なくとも特徴部の高さは少なくとも2mmであるのが好ましい。特徴部は、異なる高さおよび位置とし、一端または両端20または21に沿って規則的または不規則に配置することができる。特徴部はまた、端部29aおよび29bの一方または両方に配置することもできる。軟化特徴部として用いる時は、通常、特徴部は500グラム未満、または250グラム未満の圧縮抵抗を提供する。
特徴部22の高さ23および特徴部間の距離24を変えた図2の実施形態の変形を図3〜5に示す。図6の実施形態では、ランディング部材幅28に対して特徴部「e」の幅が狭すぎて、機能性および寸法安定性の低いランディング部材となる。
特徴部の異なる形状34、44、54、64、74、84を用いた本発明のランディング部材30、40、51、60、71、80の代替的変形を図7〜12に示す。軟化効果および参照機能は、これらの特徴部形状を用いると達成される。これらの形状は、単体で、または図12の形状と共に図7の形状を用いる、またはその他組み合わせなどの任意の組み合わせで用いることができる。例えば、視覚的参照は、中央特徴部からランディング部材の端部29a、29bまで一定して変化する、中央特徴部の両側で規定された組の特徴部を備えた中央特徴部で規定された順番で特徴部形状の組み合わせを用いることにより向上させることができる。形状、高さ、間隔またはこれらの組み合わせは変えることができる。
試験方法
135度剥離試験
135度剥離試験を用いて、ファスニングテープ試料(KN−1520、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)を、剥離コート二軸配向ポリプロピレン試験テープからなるフィルム系ランディング部材テープ試料(KN−3829、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)から剥がすのに必要な力の量を測定した。ファスニングテープの40mm×76mmストリップを、ウェブの横方向が長手寸法となるように切断した。幅25mmの紙リーダをテープストリップの一端に取り付けた。配向した試験テープの40mm×127mmの矩形試料(比較例として)を切断し、接着剤側を下にして51mm×127mmのステンレス鋼パネルに接合した。成形端部ランディング部材もまた切断して試験した。ファスニングテープストリップを、接着剤側を下にして、配向した試験テープの剥離コート表面に置いた。ファスニングテープの長軸は、鋼パネルの長軸に平行であった。PSTC試験方法、付録Bに沿って、2kgのゴムカバーした機械的に操作されるローラを用いて、ローラをラミネートアセンブリに前後一回ずつ通過させることにより、ファスニングテープストリップを、配向した試験テープの剥離表面に接合した。ラミネートアセンブリを、インストロン(INS(登録商標)TRON)型番1122引張り試験機の下部ジョーに取り付けられた135度ジグスタンド表面に対して固定した。ファスニングテープストリップに取り付けられた紙リーダーの遊端を引っ張り試験機の上部ジョーに取り付けた。1分当たり30.5cmのクロスヘッド速度を用いて、ファスニングテープストリップが、配向された試験テープの剥離表面から135度の一定角度で剥がした際の剥離力を記録した。4つの最大力ピークの平均をグラムで記録し、グラム/2.54cm−幅で記録した。7つの複製を試験し、7回の平均を以下の表3に示してある。
135度剥離試験
135度剥離試験を用いて、ファスニングテープ試料(KN−1520、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)を、剥離コート二軸配向ポリプロピレン試験テープからなるフィルム系ランディング部材テープ試料(KN−3829、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)から剥がすのに必要な力の量を測定した。ファスニングテープの40mm×76mmストリップを、ウェブの横方向が長手寸法となるように切断した。幅25mmの紙リーダをテープストリップの一端に取り付けた。配向した試験テープの40mm×127mmの矩形試料(比較例として)を切断し、接着剤側を下にして51mm×127mmのステンレス鋼パネルに接合した。成形端部ランディング部材もまた切断して試験した。ファスニングテープストリップを、接着剤側を下にして、配向した試験テープの剥離コート表面に置いた。ファスニングテープの長軸は、鋼パネルの長軸に平行であった。PSTC試験方法、付録Bに沿って、2kgのゴムカバーした機械的に操作されるローラを用いて、ローラをラミネートアセンブリに前後一回ずつ通過させることにより、ファスニングテープストリップを、配向した試験テープの剥離表面に接合した。ラミネートアセンブリを、インストロン(INS(登録商標)TRON)型番1122引張り試験機の下部ジョーに取り付けられた135度ジグスタンド表面に対して固定した。ファスニングテープストリップに取り付けられた紙リーダーの遊端を引っ張り試験機の上部ジョーに取り付けた。1分当たり30.5cmのクロスヘッド速度を用いて、ファスニングテープストリップが、配向された試験テープの剥離表面から135度の一定角度で剥がした際の剥離力を記録した。4つの最大力ピークの平均をグラムで記録し、グラム/2.54cm−幅で記録した。7つの複製を試験し、7回の平均を以下の表3に示してある。
動的剪断強度
メカニカルファスナフック材料(KN−2536、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)の成形端部ループランディング部材に対する剪断強度を、インストロン(INS(登録商標)TRON)型番1122引張り試験機を用いて測定した。フック材料を、長い方向がウェブの縦方向となるように、40mm×13mmストリップへと切断した。ストラップテープ(ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能なスコッチ(SCOTCH)898)を用いて、ストラップテープを95mm×40mm片に切断し、フックストリップにラミネートし、ストラップテープを自身に折り畳んで残りの露出した接着剤をカバーすることにより、フック片用の試験リーダーを提供した。市販のループ材料(KN−3680、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN))を用いて、ループランディング部材試験試料を作製した。40mm×127mmの矩形を出発点として用いて、ループ試験試料を様々な形状に切断した。以下の実施例に記載したとおりにして、剃刀を用いて手により、ループ矩形の長端を様々なパターンへと切断した。試験試料のフィルム側に接合したスコッチ(SCOTCH)898ストラップテープを用いてループ試験試料を強化した。露出した接着剤を手でトリムして、強化テープパターンが試験試料パターンに適合するようにした。フックストリップ試験試料を慎重にループ試験試料の中心とし、5kgの手持形鋼ローラ(直径6cm、幅57mm)を、305mm/分のレートで各方向において、フックストリップの裏側を5回転がした。試料を引張り試験機のジョーに配置し、ストラップテープリーダの自由端を上部ジョーに担持し、ループ試験試料の自由端を下部ジョーに担持した。51mmのジョー分離を用いた。305mm/分のクロスヘッド速度を用いて、剪断モードでフックストリップをループ試験試料から分離した。最大ピーク力をグラムで記録した。7つの複製を試験し平均した。
メカニカルファスナフック材料(KN−2536、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)の成形端部ループランディング部材に対する剪断強度を、インストロン(INS(登録商標)TRON)型番1122引張り試験機を用いて測定した。フック材料を、長い方向がウェブの縦方向となるように、40mm×13mmストリップへと切断した。ストラップテープ(ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能なスコッチ(SCOTCH)898)を用いて、ストラップテープを95mm×40mm片に切断し、フックストリップにラミネートし、ストラップテープを自身に折り畳んで残りの露出した接着剤をカバーすることにより、フック片用の試験リーダーを提供した。市販のループ材料(KN−3680、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN))を用いて、ループランディング部材試験試料を作製した。40mm×127mmの矩形を出発点として用いて、ループ試験試料を様々な形状に切断した。以下の実施例に記載したとおりにして、剃刀を用いて手により、ループ矩形の長端を様々なパターンへと切断した。試験試料のフィルム側に接合したスコッチ(SCOTCH)898ストラップテープを用いてループ試験試料を強化した。露出した接着剤を手でトリムして、強化テープパターンが試験試料パターンに適合するようにした。フックストリップ試験試料を慎重にループ試験試料の中心とし、5kgの手持形鋼ローラ(直径6cm、幅57mm)を、305mm/分のレートで各方向において、フックストリップの裏側を5回転がした。試料を引張り試験機のジョーに配置し、ストラップテープリーダの自由端を上部ジョーに担持し、ループ試験試料の自由端を下部ジョーに担持した。51mmのジョー分離を用いた。305mm/分のクロスヘッド速度を用いて、剪断モードでフックストリップをループ試験試料から分離した。最大ピーク力をグラムで記録した。7つの複製を試験し平均した。
180度剥離試験
メカニカルファスナフック材料(KN−2536、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)の成形ループランディング部材に対する剥離強度を、インストロン(INS(登録商標)TRON)型番1122引張り試験機を用いて測定した。フック材料を、長い方向がウェブの縦方向となるように、40mm×13mmストリップへと切断した。両面テープを用いて、フックストリップを216mm×40mmの紙(20ポンド)リーダーストリップの中心にラミネートした。フックストリップの長方向を、リーダーの短方向に合わせた。強化ステープルをリーダーの一端から約10mmに与えた。リーダーの反対の端部を折り畳み、フックストリップの背後として、折り畳み線をフックストリップの一端と合わせた。市販のループ材料(KN−3680、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN))を用いて、ループランディング部材試験試料を作製した。40mm×127mmの矩形を出発点として用いて、ループ試験試料を様々な形状に切断した。以下の実施例に記載したとおりにして、剃刀を用いて手により、ループ矩形の長端を様々なパターンへと切断した。リーダーを取り付けたフックストリップ試験試料を慎重にループ試験試料の中心とし、PSTC試験方法、付録Bに沿って、2kgのゴムカバーされた手持形鋼ローラを、各方向についてフックストリップの裏側を1回手で転がした。大きな金属クランプを紙リーダのステープルで留めた端部に取り付けた。ループ試験試料の一端を保持しながら、紙リーダの端部で1キログラムの重りをクランプに10秒間取り付けて、フックストリップをループ試験試料にさらに係合させた。フック/ループ試験アセンブリを引張り試験機にて、ループ試験試料の一端は上部ジョーとし、紙リーダのステープルで留めていない端部は下部ジョーとして、即時に試験した。51mmのジョー分離を用いた。305mm/分のクロスヘッド速度を用いて、180度剥離モードでフックストリップをループ試験試料から分離した。最大ピーク力をグラムで記録した。7つの複製を試験し、平均して、以下の表1に示してある。
メカニカルファスナフック材料(KN−2536、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)の成形ループランディング部材に対する剥離強度を、インストロン(INS(登録商標)TRON)型番1122引張り試験機を用いて測定した。フック材料を、長い方向がウェブの縦方向となるように、40mm×13mmストリップへと切断した。両面テープを用いて、フックストリップを216mm×40mmの紙(20ポンド)リーダーストリップの中心にラミネートした。フックストリップの長方向を、リーダーの短方向に合わせた。強化ステープルをリーダーの一端から約10mmに与えた。リーダーの反対の端部を折り畳み、フックストリップの背後として、折り畳み線をフックストリップの一端と合わせた。市販のループ材料(KN−3680、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN))を用いて、ループランディング部材試験試料を作製した。40mm×127mmの矩形を出発点として用いて、ループ試験試料を様々な形状に切断した。以下の実施例に記載したとおりにして、剃刀を用いて手により、ループ矩形の長端を様々なパターンへと切断した。リーダーを取り付けたフックストリップ試験試料を慎重にループ試験試料の中心とし、PSTC試験方法、付録Bに沿って、2kgのゴムカバーされた手持形鋼ローラを、各方向についてフックストリップの裏側を1回手で転がした。大きな金属クランプを紙リーダのステープルで留めた端部に取り付けた。ループ試験試料の一端を保持しながら、紙リーダの端部で1キログラムの重りをクランプに10秒間取り付けて、フックストリップをループ試験試料にさらに係合させた。フック/ループ試験アセンブリを引張り試験機にて、ループ試験試料の一端は上部ジョーとし、紙リーダのステープルで留めていない端部は下部ジョーとして、即時に試験した。51mmのジョー分離を用いた。305mm/分のクロスヘッド速度を用いて、180度剥離モードでフックストリップをループ試験試料から分離した。最大ピーク力をグラムで記録した。7つの複製を試験し、平均して、以下の表1に示してある。
圧縮剛度
圧縮試験を用いて、成形ループ系およびフィルム系ランディング部材の剛度を測定した。市販のループ材料(KN−3680、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN))を用いて、ループ試験試料を作製した。市販のフロンタルフィルムテープ(KN−3829、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN))を用いて、フィルム系ランディング部材を作製した。試験試料を25mm×76mmの矩形を出発点として用いて、様々な形状に切断した。長さ方向はウェブのクロスまたは交差方向にある。試料矩形の長端の一つを、以下の実施例に記載したとおりにして、剃刀を用いて手により様々なパターンへと切断した。端部の一つは未切断のままとし(すなわち、直線)、試験手順のための、より安定な基板とした。2つの端部を合わせて、約4mm重ね、2つの端部をステープルで留めて、2つのステープルがシリンダの上下端からそれぞれ約3mmとなるようにすることにより、シリンダをこの試料から形成した。円柱形試料を、インストロン(INS(登録商標)TRON)型番5500R定速の押出し引っ張り機の下部ジョーに装着したプラテンに配置した。引っ張り機の上部ジョーは平らな圧縮板を備えていた。このプレートを10mm/分の速度で下げた。試料を圧縮する荷重を連続して記録した。試料シリンダの側部を留めるのに必要な力を表すピーク記録荷重を、下記の表2および4に圧縮剛度としてkg/mmで記録してある。5つの複製を試験し平均した。
圧縮試験を用いて、成形ループ系およびフィルム系ランディング部材の剛度を測定した。市販のループ材料(KN−3680、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN))を用いて、ループ試験試料を作製した。市販のフロンタルフィルムテープ(KN−3829、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN))を用いて、フィルム系ランディング部材を作製した。試験試料を25mm×76mmの矩形を出発点として用いて、様々な形状に切断した。長さ方向はウェブのクロスまたは交差方向にある。試料矩形の長端の一つを、以下の実施例に記載したとおりにして、剃刀を用いて手により様々なパターンへと切断した。端部の一つは未切断のままとし(すなわち、直線)、試験手順のための、より安定な基板とした。2つの端部を合わせて、約4mm重ね、2つの端部をステープルで留めて、2つのステープルがシリンダの上下端からそれぞれ約3mmとなるようにすることにより、シリンダをこの試料から形成した。円柱形試料を、インストロン(INS(登録商標)TRON)型番5500R定速の押出し引っ張り機の下部ジョーに装着したプラテンに配置した。引っ張り機の上部ジョーは平らな圧縮板を備えていた。このプレートを10mm/分の速度で下げた。試料を圧縮する荷重を連続して記録した。試料シリンダの側部を留めるのに必要な力を表すピーク記録荷重を、下記の表2および4に圧縮剛度としてkg/mmで記録してある。5つの複製を試験し平均した。
静的剪断接着力
剥離コート二軸配向ポリプロピレンフィルム試験テープ(KN−3829、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)にラミネートしたファスニングテープの片の剪断接着力を以下の手順を用いて測定した。ファスニングテープ(KN−1520、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)の40mm×25mm片を、テープのクロスまたは横方向を長方向として、二軸配向ポリプロピレン試験テープの40mm×127mm矩形片に、テープの縦方向を長方向として、ラミネートした。成形端部フィルム系ランディング部材テープもまた、正弦タイプのパターンを図3に示すとおり、テープの端部へと切断することにより試験した。強化テープ(KN−1759、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)を、試験テープにラミネートして、試験の目的で全体の剛度を向上させた。PSTC試験方法、付録Bに沿って、2キログラムのゴムカバー手持形ローラでラミネートを、各方向に1回、1分当たり30.5cmで通過させて、ファスニングテープをポリプロピレン試験テープにしっかりと接合させた。2本テープラミネートを一端に留め、40℃のオーブンで15分間垂直に吊るし、その後、1キログラムの重りをラミネートの遊下端に取り付けて、180°の角度で剪断負荷を加えた。40℃で重りが落ちるのに要する時間を分で記録し、剪断接着力の尺度とした。記録した値は7回の試験の平均である。剪断破壊が生じなかった場合は、2週間(20,000分)後に試験を止めた。
剥離コート二軸配向ポリプロピレンフィルム試験テープ(KN−3829、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)にラミネートしたファスニングテープの片の剪断接着力を以下の手順を用いて測定した。ファスニングテープ(KN−1520、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)の40mm×25mm片を、テープのクロスまたは横方向を長方向として、二軸配向ポリプロピレン試験テープの40mm×127mm矩形片に、テープの縦方向を長方向として、ラミネートした。成形端部フィルム系ランディング部材テープもまた、正弦タイプのパターンを図3に示すとおり、テープの端部へと切断することにより試験した。強化テープ(KN−1759、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)を、試験テープにラミネートして、試験の目的で全体の剛度を向上させた。PSTC試験方法、付録Bに沿って、2キログラムのゴムカバー手持形ローラでラミネートを、各方向に1回、1分当たり30.5cmで通過させて、ファスニングテープをポリプロピレン試験テープにしっかりと接合させた。2本テープラミネートを一端に留め、40℃のオーブンで15分間垂直に吊るし、その後、1キログラムの重りをラミネートの遊下端に取り付けて、180°の角度で剪断負荷を加えた。40℃で重りが落ちるのに要する時間を分で記録し、剪断接着力の尺度とした。記録した値は7回の試験の平均である。剪断破壊が生じなかった場合は、2週間(20,000分)後に試験を止めた。
実施例1
市販のループ材料(KN−3680、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN))を用いて、成形端部ループ試験ランディング部材を作製した。40mm×127mmの矩形パッチを、材料のロールから切断した後、矩形ループストリップの長端を、剃刀を用いて、手により正弦タイプの端部へと、図2に示すような28=40mm、23=3.2mm、24=11mmおよび「d」=半径3.2mmの寸法のパターンに切断した。成形ランディング部材の面積は、出発矩形面積が50.8cm2であったのに対して、46.8cm2であり、7.9%の面積減少となった。成形パッチの剥離、剪断および圧縮剛度特性を、直線端部の矩形ランディング部材の比較例と共に以下の表1および2に示す。
市販のループ材料(KN−3680、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN))を用いて、成形端部ループ試験ランディング部材を作製した。40mm×127mmの矩形パッチを、材料のロールから切断した後、矩形ループストリップの長端を、剃刀を用いて、手により正弦タイプの端部へと、図2に示すような28=40mm、23=3.2mm、24=11mmおよび「d」=半径3.2mmの寸法のパターンに切断した。成形ランディング部材の面積は、出発矩形面積が50.8cm2であったのに対して、46.8cm2であり、7.9%の面積減少となった。成形パッチの剥離、剪断および圧縮剛度特性を、直線端部の矩形ランディング部材の比較例と共に以下の表1および2に示す。
実施例2
図3に示すとおりの28=40mm、23=6.4mm、24=22mmおよび半径「d」=6.4mmの寸法の過大端部パターンを用いた以外は、実施例1と同様にして成形ループランディング部材を作製した。成形ランディング部材の面積は、出発矩形面積が50.8cm2であったのに対して、42.7cm2であり、15.9%の面積減少となった。成形ランディング部材の剥離、剪断および圧縮剛度特性を、直線端部の矩形ランディング部材の比較例と共に以下の表1および2に示す。
図3に示すとおりの28=40mm、23=6.4mm、24=22mmおよび半径「d」=6.4mmの寸法の過大端部パターンを用いた以外は、実施例1と同様にして成形ループランディング部材を作製した。成形ランディング部材の面積は、出発矩形面積が50.8cm2であったのに対して、42.7cm2であり、15.9%の面積減少となった。成形ランディング部材の剥離、剪断および圧縮剛度特性を、直線端部の矩形ランディング部材の比較例と共に以下の表1および2に示す。
実施例3
図4に示すとおりの28=40mm、23=12.7mm、24=44mmおよび半径「d」=12.7mmの寸法の過大端部パターンを用いた以外は、実施例1と同様にして成形ループランディング部材を作製した。成形ランディング部材の面積は、出発矩形面積が50.8cm2であったのに対して、34.7cm2であり、31.7%の面積減少となった。成形ランディング部材の剥離、剪断および圧縮剛度特性を、直線端部の矩形ランディング部材の比較例と共に以下の表1および2に示す。
図4に示すとおりの28=40mm、23=12.7mm、24=44mmおよび半径「d」=12.7mmの寸法の過大端部パターンを用いた以外は、実施例1と同様にして成形ループランディング部材を作製した。成形ランディング部材の面積は、出発矩形面積が50.8cm2であったのに対して、34.7cm2であり、31.7%の面積減少となった。成形ランディング部材の剥離、剪断および圧縮剛度特性を、直線端部の矩形ランディング部材の比較例と共に以下の表1および2に示す。
実施例4
図5に示すとおりの28=40mm、23=18mm、24=62mmおよび半径「d」=18mmの寸法の過大端部パターンを用いた以外は、実施例1と同様にして成形ループランディング部材を作製した。成形ランディング部材の面積は、出発矩形面積が50.8cm2であったのに対して、27.9cm2であり、45%の面積減少となった。成形ランディング部材の剥離、剪断および圧縮剛度特性を、直線端部の矩形ランディング部材の比較例と共に以下の表1および2に示す。
図5に示すとおりの28=40mm、23=18mm、24=62mmおよび半径「d」=18mmの寸法の過大端部パターンを用いた以外は、実施例1と同様にして成形ループランディング部材を作製した。成形ランディング部材の面積は、出発矩形面積が50.8cm2であったのに対して、27.9cm2であり、45%の面積減少となった。成形ランディング部材の剥離、剪断および圧縮剛度特性を、直線端部の矩形ランディング部材の比較例と共に以下の表1および2に示す。
比較例C1
図6に示すとおりの28=40mm、「e」=5mm、24=121mmおよび半径「d」=35mmの寸法の過大端部パターンを用いた以外は、実施例1と同様にして成形ループランディング部材を作製した。成形ランディング部材の面積は、出発矩形面積が50.8cm2であったのに対して、6.4cm2であり、87.4%の面積減少となった。成形ランディング部材の剥離、剪断および圧縮剛度特性を、直線端部の矩形ランディング部材の比較例と共に以下の表1および2に示す。適正な剛度ならびに剥離および剪断試験について有意義な試験結果を与えるために、成形ランディング部材を、試験前、KN−3680ループ材料(ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)の50mm×70mmのピースの平滑なフィルム側にラミネートした。成形ループランディング部材の引張り強度が大幅に低いため、1キログラムの重りの代わりに200グラムの重りを用いて、フックストリップをループ試料にさらに係合させて、180度剥離試験を行った。表1に示す通り、比較例C1は、フック/ループ接触面積がかなり狭いため、適正な剥離および剪断強度を与えない。
図6に示すとおりの28=40mm、「e」=5mm、24=121mmおよび半径「d」=35mmの寸法の過大端部パターンを用いた以外は、実施例1と同様にして成形ループランディング部材を作製した。成形ランディング部材の面積は、出発矩形面積が50.8cm2であったのに対して、6.4cm2であり、87.4%の面積減少となった。成形ランディング部材の剥離、剪断および圧縮剛度特性を、直線端部の矩形ランディング部材の比較例と共に以下の表1および2に示す。適正な剛度ならびに剥離および剪断試験について有意義な試験結果を与えるために、成形ランディング部材を、試験前、KN−3680ループ材料(ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)の50mm×70mmのピースの平滑なフィルム側にラミネートした。成形ループランディング部材の引張り強度が大幅に低いため、1キログラムの重りの代わりに200グラムの重りを用いて、フックストリップをループ試料にさらに係合させて、180度剥離試験を行った。表1に示す通り、比較例C1は、フック/ループ接触面積がかなり狭いため、適正な剥離および剪断強度を与えない。
実施例5
フィルム系ランディング部材を用いた成形ランディング部材を実証するために、二軸配向ポリプロピレンテープ(KN−3829、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)を、ループ材料の代わりに用いた以外は、実施例2と同様にして、成形ランディング部材を作製した。テープの長端を、図3に示すとおりの28=40mm、23=6.4mm、24=22mmおよび半径「d」=6.4mmの寸法のパターンに切断した。成形ランディング部材の面積は、出発矩形面積が50.8cm2であったのに対して、42.7cm2であり、15.9%の面積減少となった。成形ランディング部材の剥離、剪断および圧縮剛度特性を、直線端部の矩形ランディング部材の比較例と共に以下の表3および4に示す。ピーク力での変位は記録しなかった。
フィルム系ランディング部材を用いた成形ランディング部材を実証するために、二軸配向ポリプロピレンテープ(KN−3829、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より入手可能)を、ループ材料の代わりに用いた以外は、実施例2と同様にして、成形ランディング部材を作製した。テープの長端を、図3に示すとおりの28=40mm、23=6.4mm、24=22mmおよび半径「d」=6.4mmの寸法のパターンに切断した。成形ランディング部材の面積は、出発矩形面積が50.8cm2であったのに対して、42.7cm2であり、15.9%の面積減少となった。成形ランディング部材の剥離、剪断および圧縮剛度特性を、直線端部の矩形ランディング部材の比較例と共に以下の表3および4に示す。ピーク力での変位は記録しなかった。
本発明の特定の実施形態および/または個々の特徴について例示および説明してきたが、様々なその他変更および修正を、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく行えることは当業者に明白であろう。さらに、かかる実施形態および特徴の全ての組み合わせが可能であり、本発明の好ましい実施がなされる。従って、添付の特許請求の範囲には、本発明の範囲内のかかる変更および修正のすべてが包含される。
Claims (31)
- (a)長手方向センターラインと外向き表面と内向き表面とを有するシャーシであって、着用者の後ウエスト領域から着用者の前ウエスト領域まで延在して、前記内向き表面が前記着用者のクロッチ領域を覆うように構成され、第1の後ウエスト領域と、第2の前ウエスト領域と、クロッチ領域とを含むシャーシと、
(b)少なくとも1つの第1のファスニング要素と、対向するウエスト領域で前記少なくとも1つの第1のファスニング要素と係合可能なランディング部材とを含むファスニングシステムであって、前記ランディング部材が、上端と下端とを有し、少なくとも前記上端が直線でなく、多数の特徴部を備えている、ファスニングシステムと
を含む使い捨て吸収性物品。 - 前記ランディング部材が前記第2の前ウエスト領域にある、請求項1に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記ランディング部材が前記長手方向センターラインの中心にある、請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記ランディング部材特徴部が前記センターラインの両側に略対称に配置されている、請求項3に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部が一連の山と谷である、請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記ランディング部材が連続バッキングを有する、請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記ランディング部材の引張り強度が少なくとも0.5kg/2.54cmである、請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記ランディング部材の引張り強度が少なくとも1.0kg/2.54cmである、請求項6に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部が少なくとも2mmの距離離れている、請求項6に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部が5〜100mmの距離離れている、請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部が少なくとも2mmの高さを有する、請求項9に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部が少なくとも3mmの高さを有する、請求項10に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記山間の前記特徴部の高さ対幅の比が0.02〜10である、請求項11に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記山間の前記特徴部の高さ対幅の比が0.03〜5.0である、請求項12に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部の曲率半径が2mmを超える、請求項13に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部の曲率半径が3mmを超える、請求項14に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記ランディング部材下端が特徴部を有する、請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記ランディング部材の幅が、前記ファスニング要素の幅より大きい、またはこれに略等しい、請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記ランディング部材のガーレー剛度が6〜500である、請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記ランディング部材のガーレー剛度が10〜500である、請求項6に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記ランディング部材の圧縮剛度が700グラム未満である、請求項20に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部の高さが、前記ランディング部材最大幅の5〜50パーセントである、請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部の高さが、前記ランディング部材最大幅の10〜40パーセントである、請求項6に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部の高さが2mmを超える、請求項22に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部の高さが3mmを超える、請求項23に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部が、前記ランディング部材上端の少なくとも一部の圧縮抵抗を少なくとも15パーセント減少させる、請求項24に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部が、前記ランディング部材上端の少なくとも一部の圧縮抵抗を少なくとも30パーセント減少させる、請求項24に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部が、前記ランディング部材上端の少なくとも一部の圧縮抵抗を少なくとも50パーセント減少させる、請求項24に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部のサイズおよび形状が不規則である、請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部が不規則である、請求項4に記載の使い捨て吸収性物品。
- 前記特徴部のサイズおよび形状が前記センターラインの両側で対称である、請求項30に記載の使い捨て吸収性物品。
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