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JP2008502549A - 自動調合システムおよび関連の使用方法 - Google Patents

自動調合システムおよび関連の使用方法 Download PDF

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JP2008502549A
JP2008502549A JP2007516494A JP2007516494A JP2008502549A JP 2008502549 A JP2008502549 A JP 2008502549A JP 2007516494 A JP2007516494 A JP 2007516494A JP 2007516494 A JP2007516494 A JP 2007516494A JP 2008502549 A JP2008502549 A JP 2008502549A
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liquid
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アンドリュー・ウィリアムス
アンドリュー・エム・シャット
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Mallinckrodt Inc
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    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
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Abstract

自動バルク調合システム(10)およびその使用方法であって、第2の容器(50)から所定の量の放射性の液体を第3の容器(46)へと選択的に受け取るとともに、第1の容器(48)から所定の量の非放射性の液体を、薬剤のキットまたはマルチ投与用の容器のどちらが所望かに応じて、第4の容器(44)または直接第3の容器(46)へと選択的に受け取ることを含んでいる。好ましくは、これは、核薬剤のためのものである。第3の容器(46)および第4の容器(44)に接続された変位機構が、液体の混合および送出のためのものである。好ましくはそれぞれが駆動機構によって制御される3つの制御バルブであるが、少なくとも1つの制御バルブ(52)が設けられる。混合済みの液体が、第3の容器から受領容器へと移される。さらに、気泡を除くためにガス抜きおよび気泡検出器も設けられ、変位機構および駆動機構の制御にも使用されるプロセッサが備えられている。

Description

現在の核医学診断(nuclear medicine diagnostic)の処置の殆どは、放射性同位元素を使用している。
これに限られるわけではないが例示としては、放射性同位元素の例として、テクネチウム(TC‐99m)が挙げられる。放射性薬物調剤部に配置された生成器から得られる放射性のテクネチウムが、塩水に溶かされ、鉛の溶出液遮蔽物(シールド:shield)または鋳塊(ピグ:pig)によって囲まれた溶出液のガラス瓶(バイアル:vial)に入れられる。このテクネチウムの放射能のレベルは高く(調製の時点で約100〜1,000mCi/mL)、使用の前に希釈されることが多い。放射性薬物調剤部は、テクネチウムと塩水とからなるマルチ投与用バイアル(milti‐dose vials)を調製でき、さらには/あるいは(a)テクネチウム、(b)塩水、および(c)凍結乾燥試薬を含むすぐに使用できるキット(即用キット:ready−to−use kit)を調製することができる。テクネチウムのマルチ投与用バイアルは、病院および他の医療施設に向けて販売されてもいる。病院は、患者への投与のため、あるいは病院独自の凍結乾燥試薬キットを調製するため、マルチ投与用バイアルからのテクネチウムを使用することができる。マルチ投与用バイアルは、調製の時点において10〜200mCi/mLのさまざまな放射能レベルを有している。
放射性物質を含有していない凍結乾燥試薬を含んでいる即用キットは、「低温(cold)」製造ラインの生産物である。凍結乾燥試薬は、心臓、骨または腎臓など、体内の特定の位置に集まるように調製されている。放射性のキットは、放射性薬物調剤室においてテクネチウムおよび塩水を凍結乾燥試薬と混合することによって調製される。これらの「調製済み」のキットの多くは、複数回の使用分を含んでおり、処方された放射性医薬品の種類に依存する幅広くさまざまな放射能のレベルを有している。「調製済みキット」の放射能レベルは調整時において、10〜200mCi/mLであり得る。
現在のところ、放射性同位元素、例えばテクネチウムのキットおよびマルチ投与用バイアルは、放射性薬物調剤部において薬剤師および/または専門技師によって手作業で調合されている。これは、放射性物質の取り扱いの際に(例えば、シリンジ・シールド内でシリンジ(syringe)を使用して液体を1つのバイアルから他のバイアルへと移す際に)、これらの者の四肢を被爆させることにつながる。これらの薬剤師および専門技師は、四肢線量計を装着するように求められ、年間の被爆限度に従わなければならない。累積の被爆制限が年間の限度に近づくと、その薬剤師または専門技師は作業室から締め出され、放射性薬物調剤部内の他の場所で働かなければならない。これは、放射性薬物調剤部において人手の需要を増加させ、他の薬剤師および専門技師の被爆レベルを高めることにつながりうる。
本発明の1つの態様においては、自動バルク調合システム(automated bulk dispensing system)が開示される。これは、第1の容器、第2の容器、第3の容器、前記第3の容器から液体を移動させるため、前記第3の容器に作用可能に接続された第1の変位機構、受領容器、前記第1の容器が流通関係に接続され、前記第2の容器が流通関係に接続され、さらに前記第3の容器が流通関係に接続されている少なくとも1つの第1の制御バルブ、前記少なくとも1つの第1の制御バルブへと一対一の対応で作用可能に取り付けられ、前記少なくとも1つの第1の制御バルブの動作によって前記第1の容器から前記第3の容器への液体の流れを選択的に制御でき、前記少なくとも1つの第1の制御バルブの動作によって前記第2の容器から前記第3の容器への液体の流れを選択的に制御でき、前記少なくとも1つの第1の制御バルブの動作によって前記第3の容器から前記受領容器への液体の流れを選択的に制御できる少なくとも1つの第1の駆動機構、および前記少なくとも1つの第1の駆動機構および前記第1の変位機構へと、これらを選択的に駆動すべく電気的に接続されているプロセッサ、を備えている。
本発明の他の態様においては、自動バルク調合システムを使用して容器を満たすための方法が開示される。これは、第2の容器から所定の量の放射性の液体を、少なくとも1つの第1の制御バルブを介して第3の容器へと選択的に受け取るステップ、第1の容器から所定の量の非放射性の液体を、少なくとも1つの第1の制御バルブを介して前記第3の容器に作用可能に接続された第3の容器へと選択的に受け取るステップ、前記第3の容器内において液体を移動させるため前記第3の容器に作用可能に接続され、プロセッサへと動作可能に接続されて該プロセッサによって選択的に制御される第1の変位機構によって、前記放射性の液体および前記非放射性の液体を、前記第3の容器において混合するステップ、および前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物を、前記第1の変位機構によって、前記第3の容器から前記少なくとも1つの第1の制御バルブを介して受領容器へと送出するステップ、を含んでおり、前記第1の容器が前記少なくとも1つの第1の制御バルブへと流通関係に接続され、前記第2の容器が前記少なくとも1つの第1の制御バルブへと流通関係に接続され、さらに前記第3の容器が前記少なくとも1つの第1の制御バルブへと流通関係に接続されており、前記第3の容器への液体の流れおよび前記第3の容器からの液体の流れを選択的に制御するため、少なくとも1つの第1の駆動機構が、前記少なくとも1つの第1の制御バルブへと一対一の対応で作用可能に取り付けられて設けられ、該第1の駆動機構が、前記プロセッサへと動作可能に接続され、該プロセッサによって制御される。
本発明のさらに別の態様においては、自動バルク調合システムが開示される。これは、第1の容器、前記第1の容器へと流通関係に接続された第1の制御バルブ、第2の容器、前記第2の容器へと流通関係に接続された第2の制御バルブ、前記第2の制御バルブへと流通関係に接続された第3の容器、前記第3の容器から流体を送出するため、前記第3の容器に作用可能に接続された第1の変位機構、前記第1の制御バルブへと流通関係に接続された第4の容器、前記第4の容器から流体を送出するため、前記第4の容器に作用可能に接続された第2の変位機構、前記第1の制御バルブと前記第2の制御バルブとの間に流通関係に接続された第3の制御バルブ、前記第1の制御バルブからの液体の流れを選択的に制御するため、前記第1の制御バルブへと作用可能に取り付けられた第1の駆動機構、前記第2の制御バルブからの液体の流れを選択的に制御するため、前記第2の制御バルブへと作用可能に取り付けられた第2の駆動機構、前記第1の制御バルブからの流体の流れを選択的に制御するため、前記第3の制御バルブへと作用可能に取り付けられた第3の駆動機構、前記第3の制御バルブへと流通関係に接続された受領容器、ならびに前記第1の変位機構、前記第2の変位機構、前記第1の駆動機構、前記第2の駆動機構、および前記第3の駆動機構へと作用可能に接続されたプロセッサ、を備えている。
本発明のまた別の態様においては、自動バルク調合システムを使用して容器を満たすための方法が開示される。この方法は、第2の容器から所定の量の放射性の液体を、第2の制御バルブを介して第3の容器へと選択的に受け取るステップ、第1の容器から所定の量の非放射性の液体を、第1の制御バルブを介して第4の容器へと選択的に受け取るステップ、前記第4の容器から液体を移動させるため前記第4の容器に作用可能に接続され、プロセッサへと動作可能に接続されて該プロセッサによって選択的に制御される第1の変位機構によって、所定の量の非放射性の液体を、前記第4の容器から前記第3の容器へと第3の制御バルブおよび前記第2の制御バルブを介して選択的に移すステップ、前記第3の容器から液体を移動させるため前記第3の容器に作用可能に接続され、プロセッサへと動作可能に接続されて該プロセッサによって選択的に制御される第2の変位機構によって、前記放射性の液体および前記非放射性の液体を前記第3の容器において混合するステップ、および前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物を、前記第2の変位機構によって、前記第3の容器から前記第2の制御バルブおよび前記第3の制御バルブを介して受領容器へ分与するステップ、を含んでおり、前記第1の容器および前記第4の容器が、前記第1の制御バルブへと流通関係に接続され、前記第2の容器および前記第3の容器が、前記第2の制御バルブへと流通関係に接続され、前記第1の制御バルブおよび前記第2の制御バルブが、前記第3の制御バルブへと流通関係に接続され、前記受領容器が、前記第3の制御バルブへと流通関係に接続されており、第1の駆動機構が、前記第1の制御バルブへと作用可能に取り付けられ、第2の駆動機構が、前記第2の制御バルブへと作用可能に取り付けられ、第3の駆動機構が、前記第3の制御バルブへと作用可能に取り付けられ、該第1の駆動機構、該第2の駆動機構、および該第3の駆動機構がすべて、前記プロセッサへと動作可能に接続され、前記プロセッサによって選択的に制御される。
本発明のさらに他の態様においては、自動バルク調合システムを使用して容器を満たすための方法が開示される。この方法は、第2の容器から所定の量の放射性の液体を、第2の制御バルブを介して第3の容器へと選択的に受け取るステップ、第1の制御バルブ、第3の制御バルブ、および前記第2の制御バルブを介して第3の容器へと作用可能に接続された第1の容器から、所定の量の非放射性の液体を該第3の容器へと選択的に受け取るステップ、前記第3の容器内で液体を移動させるため前記第3の容器に作用可能に接続され、プロセッサへと動作可能に接続されて該プロセッサによって選択的に制御される第1の変位機構によって、前記放射性の液体および前記非放射性の液体を前記第3の容器において混合するステップ、および前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物を、前記第1の変位機構によって、前記第3の容器から前記第2の制御バルブおよび前記第3の制御バルブを介して受領容器へ分与するステップ、を含んでおり、前記第1の容器が前記第1の制御バルブへと流通関係に接続され、前記第2の容器が前記第2の制御バルブへと流通関係に接続され、前記第3の容器が前記第3の制御バルブへと流通関係に接続され、前記第1の制御バルブおよび前記第2の制御バルブが、前記第3の制御バルブへと流通関係に接続され、第1の駆動機構が、前記第1の制御バルブへと作用可能に取り付けられ、第2の駆動機構が、前記第2の制御バルブへと作用可能に取り付けられ、第3の駆動機構が、前記第3の制御バルブへと作用可能に取り付けられ、該第1の駆動機構、該第2の駆動機構、および該第3の駆動機構がすべて、前記プロセッサへと動作可能に接続され、前記プロセッサによって選択的に制御される。
これらは、本発明の無数にある態様のうちのいくつかにすぎず、本発明に関する無数の態様をすべて網羅して列挙していると判断してはならない。これらの態様および他の態様は、以下の開示および添付の図面に照らし、当業者にとって明らかになるであろう。
本発明のよりよい理解のため、添付の図面を参照することができる。
以下の詳細な説明においては、本発明の充分な理解をもたらすために、多数の具体的詳細が示される。しかしながら、本発明がそのような具体的詳細がなくても実施可能であることを、当業者であれば理解できるであろう。他の場合には、本発明を分かりにくくすることがないよう、周知の方法、手順および構成要素は、詳しくは説明されていない。
ここで図面のまずは図1を参照すると、自動調合システムは、その全体が数字符号10で指し示されている。自動調合システムは、その全体が数字符号16によって指し示されたプロセッサ16を含んでいる。本明細書で言うプロセッサとは、単独のプロセッサであってよく、あるいはプロセッサおよびコンピュータまたはプログラム可能な論理コントローラ(プログラマブル・ロジック・コントローラ)などといったプロセッサの任意の変種からなる組の全体であってもよい。電子表示装置14が存在している。電子表示装置14は、好ましくは液晶ダイオード表示装置(SVGA)である。しかしながら、陰極線管、プラズマ・スクリーンおよび他のタイプの電子表示装置14でも充分である。少なくとも1つの入力装置が存在し、必須ではないが好ましくは、電子表示装置14上のタッチ式スクリーンおよび/またはマウス13および/またはキーボード12を備えている。マウス13およびキーボード12は、プロセッサ16へと電気的に接続されている。好ましくは、自動調合システム10に組み合わせられた電気部品へと電力を供給するため、電子制御箱(ボックス:box)17が設けられている。
さらに、図1において、自動バルク調合システム10は、第1の支持脚7および第2の支持脚8に取り付けられた支持部材6を備えている。好ましくは、第1の支持脚7および第2の支持脚8は、支持部材6の水平出し(レベリング:leveling)をもたらすために調節可能である。カバー包囲5が、支持部材6へとヒンジで取り付けられている。カバー包囲5は、好ましくは、鉛、タングステンまたは放射線を遮断する同様の材料で最適に作られた放射線シールドである。図3および4に示されているように、カバー包囲の閉鎖を、第3の近接センサ142によって検出することができ、この情報がプロセッサ16に与えられる。自動バルク調合システム10を構成する構成要素は、これらに限られるわけではないが、すべての種類の金属またはプラスチックなど、実質的に任意の種類の材料で製作することができる。流体の経路は、好ましくはあらかじめ殺菌された使い捨ての構成部品で構成される。
ここで図3および4を参照すると、第1の変位機構20および第2の変位機構22が、それぞれ流体の第3の容器46への移動および第3の容器46からの移動、ならびに第4の容器44への移動および第4の容器44からの移動を行うために、それぞれ設けられている。
ここで図2、3および4を参照すると、第1の変位機構20は、必須ではないが好ましくは、シリンジ駆動サンプラー(syringe driven sampler)である。これは、好ましくはステッパ・モータ(ステッピング・モータ)である第1のモータ33を備えているが、サーボ制御モータまたはアクチュエータ制御モータなど、回転子の位置を制御および監視(モニタ:monitor)し、回転子を制御された刻み(インクリメント:increment)にて動かすことができる任意のモータであれば充分である。第1のモータ33は、例えばアクチュエータである第1の機構35に取り付けられている。例えばアクチュエータである第1の機構35は、必須ではないが好ましくは、制御される第1のモータ33によって駆動される送りねじである。最適には、例えばアクチュエータである第1の機構35について移動の限界を規定するとともに、第1のモータ33に固定の回転開始点を提供するため、リミッタ、エンコーダ、および他の機構が設けられている。図2、3および4に示されているように、例えばアクチュエータである第1の機構35は、第1のアクチュエータ部材30に接続されている。
図4に示されているように、例えばアクチュエータである第1の機構35は、好ましくは、第1のアクチュエータ部材30を介して第3の容器46内の第1のプランジャ94を変位させる。第3の容器46は、好ましくは例えば35mLのシリンジであるが、種々さまざまな容器および変位機構でも充分である。第3の容器46は、必須ではないが好ましくは、放射線のさらなる遮蔽のため、ヒンジ式のカバー150を備える別途の囲い148に囲まれている。
ここで図2、3および4を参照すると、第2の変位機構22は、必須ではないが好ましくは、シリンジ駆動サンプラーである。これは、好ましくはステッピング・モータである第2のモータ159を備えているが、サーボ制御モータまたはアクチュエータ制御モータなど、回転子の位置を制御および監視し、回転子を制御された刻みにて動かすことができる任意のモータであれば充分である。さらに、好ましさは劣るが、種々さまざまな空気式または液圧式のシステムも、変位機構として利用することができる。第2のモータ159は、例えばアクチュエータである第2の機構162に取り付けられている。例えばアクチュエータである第2の機構162は、必須ではないが好ましくは、第2のモータ159によって駆動される送りねじである。最適には、例えばアクチュエータである第2の機構162について移動の限界を規定するとともに、制御される第2のモータ159に固定の回転開始点を提供するため、リミッタ、エンコーダ、および他の機構が設けられている。図2、3および4に示されているように、例えばアクチュエータである第2の機構162は、第2のアクチュエータ部材29に接続されている。
図4に示されているように、例えばアクチュエータである第2の機構37は、好ましくは、第2のアクチュエータ部材29を介して第4の容器44内の第2のプランジャ92を変位させる。第4の容器44は、好ましくは例えば10mLのシリンジであるが、種々さまざまな容器および変位機構で充分である。
これに限られるわけではないが例示として、第1のモータ33および第2のモータ32の例として、404 Westridge Drive, Watsonville, California 95076に事業所を有するApplied Motion Products, Inc.が製造するHT17‐075‐200Iが挙げられる。
次に図3および4を参照すると、流体を保持するための第1の容器が、その全体として数字符号48で指し示されている。種々さまざまな容器が、第1の容器48として充分であるが、好ましい実施形態は、流体を保持する袋である。第1の容器48において、種々さまざまな流体を使用することができるが、好ましい流体は塩水である。
第1の流体通路71が、第1の容器48と多岐管69の第1の流体導入口73との間に接続されており、多岐管69は、すべて選択的に流通関係になる第1の制御バルブ52、第2の制御バルブ54、および第3の制御バルブ56を接続している。多岐管69は、制御バルブ52、54、および56のうちの1つ以上が開いているとき、制御バルブ52、54および56の間で流体を通過させることができる流体通路として機能する。流体導入口73および第4の容器44は、両者とも第1の制御バルブ52へと接続されている。さらに第1の制御バルブ52は、多岐管69を介して第3の制御バルブ56に接続されている。
さらに、図4に示されているように、流体を保持するための第2の容器が、その全体として数字符号50で指し示されている。必須ではないが好ましくは、第2の容器50は、第1のC字形ホルダ144によって所定の位置に保持され、第2の容器50の存在が、第1の近接センサ146によって検知される。種々さまざまな容器が、第2の容器50として充分であるが、好ましい実施形態は、図5に示すような溶出液バイアル104である。溶出液バイアル104は、キャップ102および隔壁106を備えている。好ましくは、隔壁106は、例えばゴムなどのエラストマー材料で作られ、針によって貫かれる。第2の容器50は、好ましくは上部112および底部110を備える放射線医薬品ピグ108によって囲まれる。上部112は、必須ではないが好ましくは、放射線に対する第1のシールド材料116を含んでおり、底部110は、必須ではないが好ましくは、放射線に対する第2のシールド材料114を含んでいる。
再び図4を参照すると、第2の容器50は、第2の流体通路97を介して第2の制御バルブ54に接続されている。必須ではないが好ましくは、ガス抜き64が、上述の隔壁106を貫く針またはスパイクを介し、第2の容器50へと接続されている。これに限られるわけではないが、流体送出/ガス抜き機構153の好ましい例は、2881 West McNab Road, Pompano Beach, Florida 33069に事業所を有するInternational Medical Industriesが製造しているような「マイクロ‐ミニ・スパイク(micro‐mini spike)」を含んでいる。
ガス抜き64は、気泡検出器62へ流通関係に接続されている。気泡検出器62は、第2の制御バルブ54へと流通関係に接続されている。気泡検出器62は、第2の容器50用の流体中のすべての気泡がガス抜き64を介して放散されたかどうかを判断すべく機能する。種々さまざまな気泡検出器が、この用途のために充分である、これに限られるわけではないが例示として、気泡検出器62の例として、150 Executive Drive, Edgewood, New York 11717‐9998に事業所を有するIntrotek Internationalが製造している気泡検出器が挙げられる。
多岐管69への出口100が、第3の制御バルブ56に流通関係に接続されている。流体送出/ガス抜き機構が設けられており、図3および4に、その全体が数字符号60で指し示されている。出口100に、第1のコネクタ119が接続されている。第3の流体通路90が、第1の流体コネクタ119に接続され、第1の流体コネクタ119と流通関係にある。第3の流体通路90が、流体送出/ガス抜き機構60に取り付けられている。流体送出/ガス抜き機構60は、針またはスパイク式の流体送出導入口124を備えている。
その全体が数字符号58で指し示されているが、液体を受け取る受領容器が設けられており、それは流体を保持するための第2の容器50に類似している。図3および4に示されているとおり、必須ではないが好ましくは、受領容器58は第2のC字形ホルダ140によって所定の位置に保持され、受領容器58の存在が第2の近接センサ155によって検知される。種々さまざまな容器が、受領容器58として充分であるが、好ましい実施形態は、図5に示すような溶出液バイアル104である。バイアル104は、キャップ102および隔壁106を備えている。好ましくは、隔壁106は、例えばゴムなどのエラストマー材料で作られる。受領容器58は、好ましくは上部112および底部110を備える放射線医薬品ピグ108によって囲まれる。上部112は、必須ではないが好ましくは、放射線に対する第1のシールド材料116を含んでおり、底部110は、必須ではないが好ましくは、放射線に対する第2のシールド材料114を含んでいる。
図4に示されているように、針またはスパイク式の流体送出導入口124は、受領容器58のためのキャップ102に位置する隔壁106を貫くことができる。また、図3、4および5に示されているように、隔壁106を貫く針またはスパイク式の流体排気口124が、内部のガス通路126を通ってガスを案内し、この作業設備(ワークステーション)の外へと導くことができるガス出口132を介し、ガスを解放する。これに限られるわけではないが、流体送出/ガス抜き機構60の好ましい例は、2881 West McNab Road, Pompano Beach, Florida 33069に事業所を有するInternational Medical Industriesが製造しているような「マイクロ‐ミニ・スパイク」を含んでいる。
図2に示すように第1の駆動機構37が設けられ、図2に示すとおり第1の駆動部材31を介して流体送出/ガス抜き機構60へと接続され、受領容器58を取り外して交換することができ、針またはスパイク式の送出導入口124によって新たな受領容器58のためのキャップ102に位置する隔壁106を貫くことができるよう、流体送出/ガス抜き機構60を上下に昇降させる。
第1の駆動機構37は、送りねじを第6のモータ32に接続された送りねじを備えており、このモータ32は、好ましくはステッピング・モータであるが、サーボ制御モータまたはアクチュエータ制御モータなど、回転子の位置を制御および監視し、回転子を制御された刻みにて動かすことができる任意のモータであれば充分である。第6のモータ32は、第1の駆動機構37に取り付けられている。最適には、第1の駆動機構37について移動の限界を規定するとともに、第6のモータ32に固定の回転開始点を提供するため、リミッタ、エンコーダ、および他の機構が設けられている。これに限られるわけではないが例示として、制御される第6のモータ32の例として、404 Westridge Drive, Watsonville, California 95076に事業所を有するApplied Motion Products, Inc.が製造するHT17‐075‐200Iが挙げられる。図2、3および4に示されているとおり、第1の駆動機構37は、第1の駆動部材31へと接続されている。
図4に示されているように、多岐管69を使用することによって、第1の制御バルブ52が、導入口73、第1の容器48、第4の容器44、および第3の制御バルブ56へと流通関係に接続される。第2の制御バルブ54は、気泡検出器62、第2の容器50、第3の容器46および第3の制御バルブ56へと流通関係に接続される。第3の制御バルブ56は、第1の制御バルブ52、第2の制御バルブ54、および多岐管69のための出口100へと流通関係に接続される。
これに限られるわけではないが例示として、第1の制御バルブ52、第2の制御バルブ54および第3の制御バルブ56のそれぞれを含んでいる多岐管69の例として、ドイツ連邦共和国のCarl‐Braun‐Strasse, 1 Melsungenに事業所を有するB. Braun Melsungen Aktiengesellschaftが製造しているようなDISCOFIX(登録商標)スリー(3)ウェイ・トリプル・ストップコック・アセンブリが挙げられる。しかしながら、これらに限られるわけではないがニードル弁、ダイアフラム弁、プラグ弁、グローブ弁、バタフライ弁、およびチェック弁など、種々さまざまなバルブが制御バルブ52、54および56として充分である。
次に図4を参照すると、第1の制御バルブ52が、第1の駆動機構78へと動作可能に接続され、第3の制御バルブ56が、第3の駆動機構80へと動作可能に接続され、第2の制御バルブ54が、第2の駆動機構76へと動作可能に接続されている。第1の駆動機構78、第2の駆動機構76および第3の駆動機構80はそれぞれ、好ましくは回転直角歯車変換器である。
第1の駆動機構78、第2の駆動機構76、および第3の駆動機構80のそれぞれは、それぞれ第1のモータ77、第2のモータ75および第3のモータ79に取り付けられている。第1のモータ77、第2のモータ75および第3のモータ79はそれぞれ、好ましくは固定の刻みで回転するステッピング・モータであるが、サーボ制御モータまたはアクチュエータ制御モータなど、回転子の位置を制御および監視する任意のモータで充分である。また、空圧式または真空式のシステムを、駆動機構として使用することも可能である。
これに限られるわけではないが例示として、第1のモータ77、第2のモータ75および第3のモータ79として利用できるステップ制御のモータの例として、404 Westridge Drive, Watsonville, California 95076に事業所を有するApplied Motion Products, Inc.が製造するHT17‐075が挙げられる。最適には、第1のモータ77、第2のモータ75および第3のモータ79に固定の回転開始点を提供するため、リミッタ、エンコーダ、および他の機構が設けられている。
次に、上述の自動調合システム10の使用方法を説明する。この自動調合システム10は、放射性同位元素テクネチウム(Tc‐99m)を使用する現在の核医学診断の手順の大部分にとって、とくに好都合である。放射性薬物調剤室に配置された生成器から得られる放射性のテクネチウムが、例えば塩水である非放射性の液体に溶かされ、鉛のシールドまたはピグ108によって囲まれたバイアル104に入れられる。このテクネチウムの放射能のレベルは高く(約100〜1,000mCi/mL)、典型的には使用に先立って希釈されなければならない。
自動バルク調合システムの目的は、(1)(a)例えばテクネチウムであるが放射性の液体と、(b)例えば塩水であるが非放射性の液体と、(c)凍結乾燥試薬とを含む即用キット、または(2)例えばテクネチウムであるが放射性の液体と例えば塩水であるが非放射性の液体とからなるマルチ投与用のバイアルを調製することにある。例えばテクネチウムであるが放射性の液体のマルチ投与用バイアルは、病院および他の医療施設に向けて販売されてもいる。病院または医療施設は、自身の独自のキットを調製するため、マルチ投与用バイアルからのテクネチウムを使用する。マルチ投与用バイアル104は、10〜200mCi/mLのさまざまな放射能レベルを有している。放射性物質を含まない凍結乾燥試薬を含んでいる即用キットは、「低温」製造ラインの生産物である。図5に示すとおりの凍結乾燥試薬136は、心臓、骨または腎臓など、体内の特定の位置に集まるように調製されている。キットは、放射性薬物調剤室において、例えばテクネチウムである放射性の液体および例えば塩水である非放射性の液体を凍結乾燥試薬と混合することによって調製される。これらの「調製済み」のキットの多くは、複数回の使用分を含んでおり、処方された放射性医薬品の種類に依存する幅広くさまざまな放射能のレベルを有している。「調製済みのキット」における放射能のレベルは、10〜200mCi/mLの範囲であろう。
以下の説明は、キットを調製および充填するための作業手順である。自動バルク調合システム10のすべての機能は、プロセッサ16によって制御される。図1に示されているように、作業者は、タッチ式スクリーン機能を有する電子表示装置14、あるいはキーボード12および/またはマウス13から、データを入力することができる。要約すると、例えばテクネチウムであるが放射性の液体が、実際には2回希釈される。溶出液が、第2の容器50から第3の容器46へと引き出され、次いで第1の容器48からの非放射性の液体、すなわち塩水が第3の容器46へと引き込まれる。これが、例えばテクネチウムである放射性の液体を、「ワーキング(working)濃度」まで引き下げる。調合サイクル(キットまたはバルク)において、非放射性の液体、すなわち塩水が、第1の容器48から第4の容器44へと引き込まれる。次いで、放射性の流体が第3の容器46から受領容器58へと押し出され、非放射性の液体、すなわち塩水が、第4の容器44から受領容器58へと押し出される。この動作が、所望の濃度への第2の希釈を、受領容器58へと実行する。複数のバイアルの調合を、第3の容器46が空になるまで続けることができる。その後、いつでも第3の容器46を再び満たす(そして、「ワーキング濃度」へと再び希釈する)ことができる。
ここで図4を参照すると、好ましくは、第2の容器50が放射性の流体のために使用され、第1の容器48が非放射性の流体のために使用される。これに限られるわけではないが例示として、非放射性の流体の例は、塩水であり、これに限られるわけではないが例示として、放射性の流体の例は、テクネチウムである。例えばテクネチウムである放射性の液体を第2の容器50内に配置する前に、例えばテクネチウムである放射性の液体の放射能のレベルが、ソース較正器(図示されていない)上で確認され、この情報が図5に示すような溶出液バイアル104に記載されるか、そうでなければ作業者に提示される。作業者は、ソース較正器(source calibrator)からの放射能の量および較正時間を、図1に示すようなプロセッサ16に入力する。次いで、作業者は、キットについて所定の目標濃度を選択する。
再び図4を参照すると、第3の容器46および第4の容器44の両者は、どちらも最初は空である。これに限られるわけではないが例示として、好ましい実施形態においては、第1の容器48が塩水で満たされ、図5に示すとおり溶出バイアル104を有する第2の容器50が、例えばテクネチウムである放射性の液体で満たされ、どちらも多岐管69へと接続される。受領容器58は、必須ではないが好ましくは、凍結乾燥試薬136を含んでおり、例えばマイクロ‐ミニ・スパイクである流体送出/ガス抜き装置60へと接続され、これが多岐管69の出口100に接続されている。
目標は、例えばテクネチウムである放射性の液体を溶出液バイアル104から、例えば塩水である非放射性の液体を第1の容器48から、キットを調製すべく受領容器58へと移すことにある。凍結乾燥試薬136を含む空のキットの保存期間は、比較的長い。しかしながら、ひとたび例えばテクネチウムである放射性の液体および例えば塩水である非放射性の液体がキットに加えられると、キットの保存期間はかなり短くなる。したがって、キットは、典型的には必要とされるときにその都度調製される。受領容器58内および第2の容器内の流体の放射能は、プロセッサによって計算され、時間の関数である。
個々の変数のすべてがプロセッサ16へと入力された後、自動バルク調合システム10が起動され、充填プロセスが自動的に進行する。多岐管69、例えば35mLのシリンジである第3の容器46、および例えば10mLのシリンジである第4の容器44は、カバー包囲5の背後で作業者の視野から遮られている。
以下の説明は、キットの充填に関する作業手順を与えるものである。第1のステップは、第3の制御バルブ56が第3の駆動機構80の作動によって閉じられ、第2の制御バルブ54が第2の駆動機構76の作動によって開かれるステップである。例えばアクチュエータである第1の変位機構35が、例えばテクネチウムである放射性の液体を、第2の容器50のための溶出液バイアル104から、例えば35mLのシリンジである第3の容器46へと引き込むべく駆動される。いくつかの溶出液バイアル104からの例えばテクネチウムである放射性の液体を、例えば35mLのシリンジである第3の容器46へと移すことができる。これは、調製されるキットの種類および数に依存して決まる。
第2のステップは、次いで、第1の制御バルブ52および第3の制御バルブ56が開かれ、例えば塩水である非放射性の液体が第1の容器48から流れ、例えば35mLのシリンジである第3の容器46へと引き込まれるステップである。次いで、例えば35mLのシリンジである第3の容器46が駆動され、第1のプランジャ94が、例えば塩水であるが必要とされる量の液体を、例えば35mLのシリンジである第3の容器46へと引き込む。
第3のステップは、次いで、第3の制御バルブ56が第3の駆動機構80によって閉じられるステップである。次いで、例えばテクネチウムである放射性の液体を例えば塩水である非放射性の液体と混合するため、例えば35mLのシリンジである第3の容器46が、例えばアクチュエータである第1の変位機構35によって、数回ストロークさせられる。第1のプランジャ94が例えばアクチュエータである第1の機構35によってストロークさせられる間、ガス抜き64が、例えば35mLのシリンジである第3の容器46へのガスの移動、および例えば35mLのシリンジである第3の容器46からのガスの移動を可能にする。
次いで、第4のステップにおいて、第3の制御バルブ56が開かれて、例えば35mLのシリンジである第3の容器46が解放され、例えばテクネチウムである放射性の液体と例えば塩水である非放射性の液体との混合物が、多岐管出口100を通り、たとえばマイクロ‐ミニ・スパイクである流体送出/ガス抜き装置60を通って、受領容器58へと流れることができる。
例えば調合放射性溶液の所望の最終の濃度など、マルチ投与用容器についての調製パラメータにもとづき、第1の制御バルブ52を、第1の容器48からの例えば塩水である追加の非放射性の液体を、最終の受領容器58へと加えることができるように開くことができる。必要であれば、例えば塩水である非放射性の流体が第1の容器48から例えば35mLのシリンジである第3の容器46へと流れるように、第1の制御バルブ52が、第1の駆動機構78の動作によって開かれる。追加の塩水が不要である場合には、第1の制御バルブ52は開かれず、第3の駆動機構80は動作しない。
例えばバイアルである受領容器58が所定の水準まで満たされた後、例えばマイクロ‐ミニ・スパイクである流体送出/ガス抜き機構60が、第1の操作機構162によって受領容器58から取り去られ、新たな受領容器58との交換が行われる。例えばバイアルであって、凍結乾燥試薬136を収容しているいくつかの受領容器58を、状況に応じて順次に満たされるかも知れない。
完成したキットは、放射能の量についてソース較正器(図示されていない)で検定され、病院への発送のためにラベル付けされ、あるいは放射性医薬品を単位投与量、すなわちシリンジへと送出するため放射性薬物調剤部によって使用される。完成したキットは、安全に取り扱うことができるよう、鉛の容器またはピグ108内に保たれる。例えばマイクロ‐ミニ・スパイクである流体送出/ガス抜き機構60は、交差汚染を防止するため、好ましくは、例えば凍結乾燥試薬136を含んでいるバイアルであるがそれぞれの薬品の種類の後に交換され、あるいは類似の薬品種のキットの調整が完了した後に、第1の容器48からの塩水で洗い流すことができる。
以下の説明は、例えばテクネチウムである放射性の液体のマルチ投与用の容器の充填に関する作業手順を与えるものである。やはり、個々の変数のすべてがプロセッサ16へと入力された後、自動バルク調合システム10が起動され、充填プロセスが自動的に進行する。
第1のステップは、第3の制御バルブ56が第3の駆動機構80の動作によって閉じられ、第2の制御バルブ54が第2の駆動機構76の動作によって開かれるステップである。例えばアクチュエータである第1の変位機構35が、例えばテクネチウムである放射性の液体を、第2の容器50の溶出液バイアル104から、例えば35mLのシリンジである第3の容器46へと引き込むべく駆動される。いくつかの溶出液バイアル104からの例えばテクネチウムである放射性の液体を、例えば35mLのシリンジである第3の容器46へと移すことができる。
第2のステップは、第1の制御バルブ52が第1の駆動機構78の動作によって開かれ、第3の制御バルブ56が第3の駆動機構80の動作によって開かれるステップであり、したがって例えば塩水である非放射性の液体が第1の容器48から流れ、例えば35mLのシリンジである第3の容器46へと引き込まれる。
第3のステップは、次いで、第3の制御バルブ56が第3の駆動機構80によって閉じられるステップである。次に、第4のステップは、例えば35mLのシリンジである第3の容器46が、例えばアクチュエータである第1の機構35によって数回ストロークさせられ、例えばテクネチウムである放射性の液体が例えば塩水である非放射性の液体と混合されるステップである。第1のプランジャ94が例えばアクチュエータである第1の機構35によってストロークさせられる間、ガス抜き64が、例えば35mLのシリンジである第3の容器46へのガスの移動、および例えば35mLのシリンジである第3の容器46からのガスの移動を可能にする。
第4のステップでは、その後、第3の制御バルブ56が開かれて、例えば35mLのシリンジである第3の容器46が解放され、例えばテクネチウムである放射性の液体と例えば塩水である非放射性の液体との混合物が、多岐管69の出口100を通り、たとえばマイクロ‐ミニ・スパイクである流体送出/ガス抜き装置60を通って、受領容器58へと流れることができる。
例えば調合放射性液体の所望の最終の濃度など、マルチ投与用容器についての調製パラメータにもとづき、第1の制御バルブ52を、第1の容器48からの追加の塩水を最終の受領容器58へと加えることができるように開くことができる。必要であれば、例えば塩水である非放射性の流体が第1の容器48から例えば35mLのシリンジである第3の容器46へと流れるように、第1の制御バルブ52が、第1の駆動機構78の動作によって開かれる。追加の塩水が不要である場合には、第1の制御バルブ52は開かれず、第3の駆動機構80は動作しない。
第5のステップでは、第3の容器46からの例えばテクネチウムである放射性の液体および第2の容器44からの例えば塩水である非放射性の液体の総体積が受領容器58へと届けられた後、例えばマイクロ‐ミニ・スパイクである流体送出/ガス抜き機構60が、第1の操作機構162によって受領容器58から取り去られる。
例えばマルチ投与用のバイアルである受領容器58が所定の水準まで満たされた後、例えばマイクロ‐ミニ・スパイクである流体送出/ガス抜き機構60が第1の操作機構162によって取り去られ、新たな受領容器58との交換が行われる。例えばバイアルであるいくつかの受領容器58が、状況に応じて順次に満たされるかも知れない。
例えばテクネチウムである放射性の液体を収容している完成したマルチ投与用のバイアルは、放射能の量についてソース較正器(図示されていない)で検定され、個々の単位投与量をシリンジへと送出する前、あるいは当該マルチ投与用バイアルが使用のために医療施設へと発送される前に、ラベル付けされる。すべてのマルチ投与用バイアルは、放射性物質を安全に取り扱うことができるよう、鉛の容器内またはピグ108内に保たれる。例えばマイクロ‐ミニ・スパイクである流体送出/ガス抜き機構60は、交差汚染を防止するため、好ましくは、それぞれの薬品の種類の後に交換され、あるいは事後に洗い流される。
本発明の好ましい実施形態およびその使用方法を、上記の明細書においてかなり詳細に説明したが、本発明に対して添付の特許請求の範囲の技術的範囲を超えない変形を加えることが可能であり、当業者によってなされた本発明の変形形態が、そのような変形形態が本発明の請求項に記載の範囲に包含される場合に、本発明を侵害すると考えられることを、理解すべきである。
本発明に従った調合装置、プロセッサ、電子表示装置、キーボードおよびマウスの斜視図である。 図1に示した本発明に従った調合装置を分解して示した拡大背面斜視図であり、カバー包囲が変位させられている。 本発明に従った調合装置の拡大正面斜視図であり、第1の容器、第2の容器および受領容器は伴っておらず、ヒンジ式のカバー包囲が旋回して開かれている。 図3に示した調合装置の拡大側面斜視図であり、本発明に従った第1の容器、第2の容器および受領容器を備えている。 本発明に従った分解された溶出液シールドまたはピグならびに/あるいは受領側シールドまたはピグ、ならびに例えば溶出液バイアルである第2の容器または例えば受領側バイアルである受領容器の拡大斜視図である。

Claims (47)

  1. 第1の容器と、
    第2の容器と、
    第3の容器と、
    前記第3の容器から液体を移動させるため、前記第3の容器に作用可能に接続された第1の変位機構と、
    受領容器と、
    少なくとも1つの第1の制御バルブであって、前記第1の容器が流通関係に接続され、前記第2の容器が流通関係に接続され、さらに前記第3の容器が流通関係に接続されている、少なくとも1つの第1の制御バルブと、
    少なくとも1つの第1の駆動機構であって、前記少なくとも1つの第1の制御バルブへと一対一の対応で作用可能に取り付けられ、前記少なくとも1つの第1の制御バルブの動作によって前記第1の容器から前記第3の容器への液体の流れを選択的に制御でき、前記少なくとも1つの第1の制御バルブの動作によって前記第2の容器から前記第3の容器への液体の流れを選択的に制御でき、前記少なくとも1つの第1の制御バルブの動作によって前記第3の容器から前記受領容器への液体の流れを選択的に制御できる、少なくとも1つの第1の駆動機構と、
    前記少なくとも1つの第1の駆動機構および前記第1の変位機構へと、これらを選択的に駆動すべく電気的に接続されているプロセッサと、
    を有している自動バルク調合システム。
  2. 前記少なくとも1つの第1の制御バルブが、少なくとも1つの4方止め栓を備えている請求項1に記載の自動バルク調合システム。
  3. 前記少なくとも1つの第1の駆動機構が、制御された刻みにて回転できる少なくとも1つの第1のモータを備えている請求項1または2に記載の自動バルク調合システム。
  4. 前記第1の変位機構が、制御された刻みにて回転可能でありかつアクチュエータに作用可能に接続されている第2のモータを備えている請求項1〜3のいずれか一項に記載の自動バルク調合システム。
  5. 前記第3の容器が、長手軸を有するシリンジを備えており、前記第1の変位機構のアクチュエータが、プランジャへと作用可能に接続された部材を備えており、該プランジャが前記シリンジ内に位置し、前記第2のモータの回転が、前記部材の運動をもたらして前記プランジャを前記シリンジの長手軸に沿って変位させる、請求項4に記載の自動バルク調合システム。
  6. 前記部材が送りねじを備え、前記第2のモータがステッピング・モータを備えている、請求項5に記載の自動バルク調合システム。
  7. 前記少なくとも1つの第1の制御バルブと前記第2の容器との間に接続されたガス抜きをさらに有している請求項1〜6のいずれか一項に記載の自動バルク調合システム。
  8. 前記少なくとも1つの第1の制御バルブと前記第2の容器との間に接続された気泡検出器をさらに有しており、該気泡検出器が、前記プロセッサへと電気的に接続されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の自動バルク調合システム。
  9. ガス抜きおよび気泡検出器を、どちらも前記少なくとも1つの第1の制御バルブと前記第2の容器との間に接続してさらに有しており、前記気泡検出器が前記プロセッサへと電気的に接続されている請求項1〜6のいずれか一項に記載の自動バルク調合システム。
  10. さらに放射線シールドを、前記第1の容器、前記第2の容器、前記少なくとも1つの第1の制御バルブ、前記第3の容器、および前記受領容器に近接させて有している請求項1〜9のいずれか一項に記載の自動バルク調合システム。
  11. 前記第2の容器が、シールドによって少なくとも部分的に囲まれたバイアルを含んでいる請求項1〜10のいずれか一項に記載の自動バルク調合システム。
  12. 前記受領容器へと作用可能に接続される流体送出/ガス抜き機構をさらに有している請求項1に記載の自動バルク調合システム。
  13. 前記受領容器へと作用可能に接続でき、かつ第1の操作機構の動作によって前記受領容器から取り外すことができる流体送出/ガス抜き機構をさらに有している、請求項1に記載の自動バルク調合システム。
  14. 前記流体送出/ガス抜き機構がマイクロ‐ミニ・スパイクを備えており、前記受領容器がバイアルを含んでいる、請求項12または13に記載の自動バルク調合システム。
  15. 第1の容器と、
    第2の容器と、
    シリンジを備えている第3の容器と、
    前記シリンジから液体を移動させるため、ステッピング・モータを送りねじに接続して備え、該送りねじが前記シリンジ内に位置するプランジャへと作用可能に接続されている第1の変位機構と、
    受領容器と、
    少なくとも1つの第1の制御バルブであって、前記第1の容器が流通関係に接続され、前記第2の容器が流通関係に接続され、さらに前記第3の容器が流通関係に接続されている、少なくとも1つの第1の制御バルブと、
    少なくとも1つの第1の駆動機構であって、前記少なくとも1つの第1の制御バルブへと一対一の対応で作用可能に取り付けられ、前記少なくとも1つの第1の制御バルブの動作によって前記第1の容器から前記第3の容器への液体の流れを選択的に制御でき、前記少なくとも1つの第1の制御バルブの動作によって前記第2の容器から前記第3の容器への液体の流れを選択的に制御でき、前記少なくとも1つの第1の制御バルブの動作によって前記第3の容器から前記受領容器への液体の流れを選択的に制御できる、少なくとも1つの第1の駆動機構と、
    前記少なくとも1つの第1の制御バルブと前記第2の容器との間に接続されたガス抜きと、
    前記少なくとも1つの第1の制御バルブと前記第2の容器との間に接続され、さらに前記プロセッサへと作用可能に接続されている気泡検出器と、
    前記第1の容器、前記第2の容器、前記少なくとも1つの第1の制御バルブ、前記第3の容器、前記受領容器、前記ガス抜き、および前記気泡検出器に近接する放射線シールドと、
    前記少なくとも1つの第1の駆動機構および前記第1の変位機構へと、これらを選択的に駆動すべく電気的に接続されているプロセッサと、
    を有している自動バルク調合システム。
  16. 自動バルク調合システムを使用して容器を満たすための方法であって、
    第2の容器から所定の量の放射性の液体を、少なくとも1つの第1の制御バルブを介して第3の容器へと選択的に受け取るステップと、
    第1の容器から所定の量の非放射性の液体を、少なくとも1つの第1の制御バルブを介して前記第3の容器に作用可能に接続された第3の容器へと選択的に受け取るステップと、
    前記第3の容器内において液体を移動させるため前記第3の容器に作用可能に接続され、プロセッサへと動作可能に接続されて該プロセッサによって選択的に制御される第1の変位機構によって、前記放射性の液体および前記非放射性の液体を、前記第3の容器において混合するステップと、
    前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物を、前記第1の変位機構によって、前記第3の容器から前記少なくとも1つの第1の制御バルブを介して受領容器へと分与するステップであって、前記第1の容器が前記少なくとも1つの第1の制御バルブへと流通関係に接続され、前記第2の容器が前記少なくとも1つの第1の制御バルブへと流通関係に接続され、さらに前記第3の容器が前記少なくとも1つの第1の制御バルブへと流通関係に接続されており、前記第3の容器への液体の流れおよび前記第3の容器からの液体の流れを選択的に制御するため、少なくとも1つの第1の駆動機構が、前記少なくとも1つの第1の制御バルブへと一対一の対応で作用可能に取り付けられて設けられ、前記第1の駆動機構が、前記プロセッサへと動作可能に接続され、該プロセッサによって制御される、ステップと、
    を有している方法。
  17. 通気口を通じてガスを解放するステップと、前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物を前記第3の容器から前記少なくとも1つの第1の制御バルブを介して前記受領容器へと送出する前に、前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物に気泡が存在するか否かを、気泡検出器によって判定するステップと、をさらに含んでいる請求項16に記載の方法。
  18. 前記第3の容器における前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合、ならびに前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物の前記第3の容器から前記受領容器への送出が、制御された刻みで回転できる第2のモータであって、アクチュエータに作用可能に接続されている第2のモータを備えている第1の変位機構によって行われる、請求項16または17に記載の方法。
  19. 前記アクチュエータが、送りねじおよびプランジャを備えており、前記第2のモータが、ステッピング・モータを備えており、前記第3の容器がシリンジを備えており、前記プランジャが該シリンジ内に位置している、請求項18に記載の方法。
  20. 前記駆動機構が、制御された刻みで回転できる第1のモータを備えており、前記少なくとも1つの第1の制御バルブが、少なくとも1つの止め栓を備えている、請求項16〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 前記放射性の液体がテクネチウムを含んでおり、前記非放射性の液体が塩水を含んでいる、請求項16〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 第1の容器と、
    前記第1の容器へと流通関係に接続された第1の制御バルブと、
    第2の容器と、
    前記第2の容器へと流通関係に接続された第2の制御バルブと、
    前記第2の制御バルブへと流通関係に接続された第3の容器と、
    前記第3の容器から流体を送出するため、前記第3の容器に作用可能に接続された第1の変位機構と、
    前記第1の制御バルブへと流通関係に接続された第4の容器と、
    前記第4の容器から流体を送出するため、前記第4の容器に作用可能に接続された第2の変位機構と、
    前記第1の制御バルブと前記第2の制御バルブとの間に流通関係に接続された第3の制御バルブと、
    前記第1の制御バルブからの液体の流れを選択的に制御するため、前記第1の制御バルブへと作用可能に取り付けられた第1の駆動機構と、
    前記第2の制御バルブからの液体の流れを選択的に制御するため、前記第2の制御バルブへと作用可能に取り付けられた第2の駆動機構と、
    前記第3の制御バルブからの流体の流れを選択的に制御するため、前記第3の制御バルブへと作用可能に取り付けられた第3の駆動機構と、
    前記第3の制御バルブへと流通関係に接続された受領容器と、
    前記第1の変位機構、前記第2の変位機構、前記第1の駆動機構、前記第2の駆動機構、および前記第3の駆動機構へと作用可能に接続されたプロセッサと、
    を有している自動バルク調合システム。
  23. 前記第1の制御バルブが第1の止め栓を備え、前記第2の制御バルブが第2の止め栓を備え、前記第3の制御バルブが第3の止め栓を備えており、前記第1の止め栓、前記第2の止め栓および前記第3の止め栓が、多岐管内に位置している、請求項22に記載の自動バルク調合システム。
  24. 前記第1の駆動機構が、制御された刻みで回転できる第1のモータを備え、前記第2の駆動機構が、制御された刻みで回転できる第2のモータを備え、前記第3の駆動機構が、制御された刻みで回転できる第3のモータを備えている、請求項22または23に記載の自動バルク調合システム。
  25. 前記第1のモータが第1のステッピング・モータを備え、前記第2のモータが第2のステッピング・モータを備え、前記第3の駆動機構が第3のステッピング・モータを備えている、請求項24に記載の自動バルク調合システム。
  26. 前記第3の容器が、第1のシリンジを備えており、前記第1の変位機構のアクチュエータが、前記シリンジ内でプランジャを往復運動させるべく該プランジャへと作用可能に接続されている、請求項22〜25のいずれか一項に記載の自動バルク調合システム。
  27. 前記第1の制御バルブが第1の3方止め栓を備え、前記少なくとも1つの第2の制御バルブが第2の3方止め栓を備え、前記少なくとも1つの第3の制御バルブが第3の3方止め栓を備えている、請求項22および24〜26のいずれか一項に記載の自動バルク調合システム。
  28. 前記第1の変位機構が、制御された刻みで回転可能であって第1のアクチュエータへと作用可能に接続されている第1のモータを備え、前記第2の変位機構が、制御された刻みで回転可能であって第2のアクチュエータへと作用可能に接続されている第2のモータを備えている、請求項22、23、および25〜27のいずれか一項に記載の自動バルク調合システム。
  29. 前記第3の容器が、長手軸を有する第1のシリンジを備えており、前記第1の変位機構の第1のアクチュエータが、第1のプランジャへと作用可能に接続された第1の部材を備えており、前記第1のプランジャが前記第1のシリンジ内に位置し、前記第1のモータが、前記第1の部材の運動をもたらして前記第1のプランジャを前記第1のシリンジの長手軸に沿って変位させ、前記第4の容器が、長手軸を有する第2のシリンジを備えており、前記第2の変位機構の第2のアクチュエータが、第2のプランジャへと作用可能に接続された第2の部材を備えており、前記第2のプランジャが前記第2のシリンジ内に位置し、前記第2のモータが、前記第2の部材の運動をもたらして前記第2のプランジャを前記第2のシリンジの長手軸に沿って変位させる、請求項28に記載の自動バルク調合システム。
  30. 前記第1の部材が第1の送りねじを備えており、前記第1のモータが第1のステッピング・モータを備えており、前記第2の部材が第2の送りねじを備えており、前記第2のモータが第2のステッピング・モータを備えている、請求項29に記載の自動バルク調合システム。
  31. 前記第2の制御バルブと前記第2の容器との間に接続され、前記プロセッサへと作用可能に接続されている気泡検出器と、前記第2の制御バルブと前記第2の容器との間に接続されたガス抜きと、をさらに有している請求項22に記載の自動バルク調合システム。
  32. 前記受領容器へと作用可能に接続された流体送出/ガス抜き機構をさらに有している請求項22に記載の自動バルク調合システム。
  33. 前記受領容器へと作用可能に接続でき、かつ第1の操作機構の動作によって前記受領容器から取り外すことができる流体送出/ガス抜き機構をさらに有している請求項22に記載の自動バルク調合システム。
  34. 前記流体送出/ガス抜き機構がマイクロ‐ミニ・スパイクを備えており、前記受領容器がバイアルを含んでいる請求項32に記載の自動バルク調合システム。
  35. さらに放射線シールドを、前記第1の容器、前記第2の容器、前記第1の制御バルブ、前記第3の容器、前記第4の容器、前記第2の制御バルブ、前記第3の制御バルブ、および前記受領容器に近接させて有している請求項22に記載の自動バルク調合システム。
  36. 前記第2の容器が、シールドによって囲まれたバイアルを含んでいる請求項22に記載の自動バルク調合システム。
  37. 前記シールドが、底部と、該底部へと着脱可能に取り付けられる上部とを含んでおり、該上部および該下部においてバイアルを囲むことができる請求項36に記載の自動バルク調合システム。
  38. 前記プロセッサへと接続された電子表示装置、および前記プロセッサへと接続された少なくとも1つの入力装置をさらに備えている請求項22に記載の自動バルク調合システム。
  39. 第1の容器と、
    前記第1の容器へと流通関係に接続された第1の制御バルブと、
    第2の容器と、
    前記第2の容器へと流通関係に接続された第2の制御バルブと、
    前記第2の制御バルブへと流通関係に接続されたシリンジを備えている第3の容器と、
    前記第3の容器から流体を送出するため前記第3の容器に作用可能に接続されており、前記第1のシリンジから液体を移動させるため、第1のステッピング・モータを第1の送りねじに接続して備えており、該第1の送りねじが前記第1のシリンジ内に位置する第1のプランジャへと作用可能に接続されている第1の変位機構と、
    前記第1の制御バルブへと流通関係に接続された第4の容器と、
    前記第4の容器から流体を送出するため前記第4の容器に作用可能に接続されており、前記第2のシリンジから液体を移動させるため、第2のステッピング・モータを第2の送りねじに接続して備えており、該第2の送りねじが前記第2のシリンジ内に位置する第2のプランジャへと作用可能に接続されている第2の変位機構と、
    前記第1の制御バルブと前記第2の制御バルブとの間に流通関係に接続された第3の制御バルブ、
    前記第1の制御バルブからの液体の流れを選択的に制御するため、前記第1の制御バルブへと作用可能に取り付けられた第1の駆動機構と、
    前記第2の制御バルブからの液体の流れを選択的に制御するため、前記第2の制御バルブへと作用可能に取り付けられた第2の駆動機構と、
    前記第3の制御バルブからの流体の流れを選択的に制御するため、前記第3の制御バルブへと作用可能に取り付けられた第3の駆動機構と、
    前記第3の制御バルブへと流通関係に接続された受領容器と、
    前記少なくとも1つの第1の制御バルブと前記第2の容器との間に接続されたガス抜きと、
    前記少なくとも1つの第1の制御バルブと前記第2の容器との間に接続され、さらに前記プロセッサへと作用可能に接続されている気泡検出器と、
    前記第1の容器、前記第2の容器、前記第1の制御バルブ、前記第2の制御バルブ、前記第3の制御バルブ、前記第3の容器、前記第4の容器、前記受領容器、前記ガス抜き、および前記気泡検出器に近接する放射線シールドと、
    前記第1の変位機構、前記第2の変位機構、前記第1の駆動機構、前記第2の駆動機構、および前記第3の駆動機構へと作用可能に接続されたプロセッサと、
    を有している自動バルク調合システム。
  40. 自動バルク調合システムを使用して容器を満たすための方法であって、
    第2の容器から所定の量の放射性の液体を、第2の制御バルブを介して第3の容器へと選択的に受け取るステップと、
    第1の容器から所定の量の非放射性の液体を、第1の制御バルブを介して第4の容器へと選択的に受け取るステップと、
    前記第4の容器から液体を移動させるため前記第4の容器に作用可能に接続され、プロセッサへと動作可能に接続されて該プロセッサによって選択的に制御される第1の変位機構によって、所定の量の非放射性の液体を、前記第4の容器から前記第3の容器へと第3の制御バルブおよび前記第2の制御バルブを介して選択的に移すステップと、
    前記第3の容器から液体を移動させるため前記第3の容器に作用可能に接続され、プロセッサへと動作可能に接続されて該プロセッサによって選択的に制御される第2の変位機構によって、前記放射性の液体および前記非放射性の液体を前記第3の容器において混合するステップと、
    前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物を、前記第2の変位機構によって、前記第3の容器から前記第2の制御バルブおよび前記第3の制御バルブを介して受領容器へと分与するステップであって、前記第1の容器および前記第4の容器が前記第1の制御バルブへと流通関係に接続され、前記第2の容器および前記第3の容器が前記第2の制御バルブへと流通関係に接続され、前記第1の制御バルブおよび前記第2の制御バルブが前記第3の制御バルブへと流通関係に接続され、前記受領容器が前記第3の制御バルブへと流通関係に接続されており、第1の駆動機構が前記第1の制御バルブへと作用可能に取り付けられ、第2の駆動機構が前記第2の制御バルブへと作用可能に取り付けられ、第3の駆動機構が前記第3の制御バルブへと作用可能に取り付けられ、該第1の駆動機構、該第2の駆動機構および該第3の駆動機構が、すべて前記プロセッサへと動作可能に接続され、前記プロセッサによって選択的に制御されるステップと、
    を有している方法。
  41. 前記受領容器に位置しており、前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物と反応できる試薬をさらに有している、請求項40に記載の方法。
  42. 前記試薬が、凍結乾燥試薬を含んでいる請求項41に記載の方法。
  43. 通気口を通じてガスを解放するステップと、前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物を前記第3の容器から前記第2の制御バルブおよび第3の制御バルブを介して前記受領容器へと送出する前に、前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物に気泡が存在するか否かを、気泡検出器によって判定するステップと、をさらに含んでいる請求項40〜42のいずれか一項に記載の方法。
  44. 前記放射性の液体および前記非放射性の液体を前記第3の容器において混合するステップ、ならびに前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物を前記第3の容器から前記受領容器へと分与するステップが、制御された刻みで回転できる第1のモータであって、第1のアクチュエータに作用可能に接続されている第1のモータを備えている第1の変位機構によって行われ、所定の量の非放射性の液体を前記第4の容器から前記第3の容器へと選択的に移すステップが、制御された刻みで回転できる第2のモータであって、第2のアクチュエータに作用可能に接続されている第2のモータを備えている第2の変位機構によって行われる、請求項40に記載の方法。
  45. 前記第1のアクチュエータが第1の送りねじおよび第1のプランジャを備えており、前記第1のモータが第1のステッピング・モータを備えており、前記第3の容器が第1のシリンジを備えており、前記第1のプランジャが前記第1のシリンジ内に位置しており、前記第2のアクチュエータが第2の送りねじおよび第2のプランジャを備えており、前記第2のモータが第2のステッピング・モータを備えており、前記第4の容器が第2のシリンジを備えており、前記第2のプランジャが前記第2のシリンジ内に位置している、請求項44に記載の方法。
  46. 前記放射性の液体がテクネチウムを含んでおり、前記非放射性の液体が塩水を含んでいる、請求項40〜45のいずれか一項に記載の方法。
  47. 自動バルク調合システムを使用して容器を満たすための方法であって、
    第2の容器から所定の量の放射性の液体を、第2の制御バルブを介して第3の容器へと選択的に受け取るステップと、
    第1の制御バルブ、第3の制御バルブおよび前記第2の制御バルブを介して第3の容器へと作用可能に接続された第1の容器から、所定の量の非放射性の液体を該第3の容器へと選択的に受け取るステップと、
    前記第3の容器内で液体を移動させるため前記第3の容器に作用可能に接続され、プロセッサへと動作可能に接続されて該プロセッサによって選択的に制御される第1の変位機構によって、前記放射性の液体および前記非放射性の液体を前記第3の容器において混合するステップと、
    前記放射性の液体および前記非放射性の液体の混合物を、前記第1の変位機構によって、前記第3の容器から前記第2の制御バルブおよび前記第3の制御バルブを介して受領容器へと分与するステップであって、前記第1の容器が前記第1の制御バルブへと流通関係に接続され、前記第2の容器が前記第2の制御バルブへと流通関係に接続され、前記第3の容器が前記第3の制御バルブへと流通関係に接続され、前記第1の制御バルブおよび前記第2の制御バルブが、前記第3の制御バルブへと流通関係に接続され、第1の駆動機構が前記第1の制御バルブへと作用可能に取り付けられ、第2の駆動機構が前記第2の制御バルブへと作用可能に取り付けられ、第3の駆動機構が前記第3の制御バルブへと作用可能に取り付けられ、該第1の駆動機構、該第2の駆動機構および該第3の駆動機構が、すべて前記プロセッサへと動作可能に接続され、前記プロセッサによって選択的に制御されるステップと、
    を有している方法。
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