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JP2008501433A - タンポン−アプリケータシステム及びその生体外試験方法 - Google Patents

タンポン−アプリケータシステム及びその生体外試験方法 Download PDF

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JP2008501433A JP2007515619A JP2007515619A JP2008501433A JP 2008501433 A JP2008501433 A JP 2008501433A JP 2007515619 A JP2007515619 A JP 2007515619A JP 2007515619 A JP2007515619 A JP 2007515619A JP 2008501433 A JP2008501433 A JP 2008501433A
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Abstract

生理用タンポン−アプリケータシステムの生体外試験方法及び装置が開示される。装置は、試験進行中に配置されるタンポンを受け入れるための生体外容器を含む。生体外容器は、子宮頸部の前面領域を有する生体内膣管に相当する、タンポン偏向領域を有するスリーブを含む。

Description

本発明は、タンポン−アプリケータシステムの生体外試験に関する本発明の方法に従って低配置位置決め領域の境界線内にタンポンを配置する生理用タンポン−アプリケータシステムに関する。
本明細書において、生理用タンポン−アプリケータシステムは、膣からの月経液の漏れを防ぐためにその流体を吸収するように、膣にタンポンを挿入するためにユーザーが自分で使用するための、タンポンアプリケータとアプリケータに収容されたタンポンとの組合せを指す。市販のタンポンは、タンポンの商業用標識化で規定され、標準シンジナ(Syngyna)吸収性試験方法FDA21CFR801.430によって例えば「ジュニア」、「レギュラー」、「スーパー」などのいくつかの部類に分類する、業界基準により定義された、特定量の流体を吸収し保持する能力により評定される。
しかし、流体を吸収し保持するそれらの評定された能力にかかわらず、一部のタンポンは、タンポンが評定された吸収能力に達する前に漏れを防ぐことができず、月経液が膣壁に沿ってすり抜ける。この問題は早期漏れとして知られている。該産業では典型的に、早期漏れ問題は、タンポンの様々な性能特質、例えば、月経液が膣壁に沿ってタンポンをすり抜けるのを防ぐために、月経液を膣内でより速く吸収し、より速く膨張するというタンポンの能力を改善することにより対処されてきた。しかし、一般的に相当なコストを要するそのような製品改善にもかかわらず、ほとんどのタンポンは早期漏れを、すなわち評定量の吸収された液体で飽和する前に、いまだに防ぐことができない。
この点において、タンポンを膣内の特定の「目標」位置に配置することにより早期漏れの例を大幅に減少できることが、出願者らにより意外にも発見された。この目標配置位置は、現在市販のタンポン−アプリケータシステムの使用により通常達成される位置とは異なる。
この目標配置位置は、この位置では本発明のタンポン−アプリケータシステム(tampon-and-application system)のタンポンは現在のタンポン−アプリケータシステムを使って挿入されたタンポンほど深くは膣内に挿入されないので、出願者らにより「低配置位置決め」と特定された。タンポンの低配置位置決めは、出願者らにより発見され即時特許出願と同時に2004年6月4日に出願された特許出願(P&Gケース番号9660、9661、9662、9663及び9664)に開示された新しい種類の低配置アプリケータによりもたらされることができ、参考として本明細書に組み込む。
図1は、一般的市販用のタンポン−アプリケータシステムを使用して、ユーザーにより挿入されたタンポンが膣内にあるタンポンユーザーの冠状MRI画像である。それと比較して、図2は、本発明のタンポン−アプリケータシステムを使用して、ユーザーにより挿入されたタンポンが膣内にあるタンポンユーザーの冠状MRI画像である。
図1では、タンポン10は、図2のタンポン10Aよりも膣内に相当深く挿入されている。タンポン10がより深く挿入されると、子宮頸部18、特に子宮頸部18の前面領域19によりタンポン10の先端11が偏向し(図1に示されるように、タンポン10の先端11を左に、又はユーザーの生体構造に応じて右に偏向させる)、タンポン10の先端11を子宮頸部18の前面領域19のほぼ後部に配置させる。
図1と比較して、図2は、タンポン10Aの先端11が子宮頸部18の前面領域19の前部に配置される時の、本発明によるタンポン10Aの最も好ましい位置を示す。以下に更に詳細に開示されるように、出願者らにより発見された「低配置位置」は、タンポン10Aの先端11が子宮頸部18の前面領域19のわずかに後部である時の例を含むことができることに留意すべきである。
しかし、出願者らの低配置位置決めの発見に関して、上記で参照され一般に使用される標準シンジナ試験方法は、発明者らの発見に対処しない。更に、シンジナ法は、子宮頸部、特に子宮頸部の前面領域に対する膣内のタンポンの位置決めに対処しない。
したがって、タンポン−アプリケータシステムの新しい種類の生体外試験方法への必要性がある。
1つの態様では、本発明は、生理用タンポン−アプリケータシステムの生体外試験方法を対象とする。本方法は、
(a)タンポン偏向領域を有するスリーブを含む生体外容器を加圧する工程、
(b)タンポンを大きい方の管に少なくとも部分的に収容するアプリケータと大きい方の管からタンポンを押し出すための小さい方の管とを含むタンポン−アプリケータシステムを提供する工程であって、該タンポンはそれに取付けられた除去用ひもを有する、工程、
(c)タンポン−アプリケータシステムの大きい方の管の後部末端部がアダプタの後部末端部と水平になるように、アダプタにタンポン−アプリケータシステムを挿入する工程、
(d)アダプタの先端が入口内で基部表面と接触させられるように、タンポン−アプリケータシステムを有するアダプタを生体外容器の入口内に挿入する工程、
(e)タンポンをタンポン−アプリケータシステムから生体外容器に押し出すために、小さい方の管を押すように駆動機構を起動させる工程、
(f)タンポンを生体外容器内に残して、アプリケータを有するアダプタを生体外容器の入口から取り除く工程、
(g)ピンプラグを生体外容器の入口内に挿入する工程、並びに
(h)生体外容器内に配置されたタンポン及び低配置位置決め領域を撮影する工程であって、該低配置位置決め領域は幅を有し、且つ前部の深さ及び後部の深さを形成する、工程を含む。
別の態様では、本発明は、タンポン、該タンポンを少なくとも部分的に収容するアプリケータ、及びそれに取付けられた引出要素を含む、タンポン−アプリケータシステムを対象とし、該タンポン−アプリケータシステムはタンポン−アプリケータシステムの生体外試験方法に従って低配置位置決め領域の境界線内にタンポンを配置する。
図面において、同様の参照番号は、同一の、又は機能的に類似の要素を表す。
本発明は、タンポン−アプリケータシステムの生体外試験に関する本発明の方法に従って低配置位置決め領域の境界線内にタンポンを配置するパーソナルケア製品、特に生理用タンポン−アプリケータシステムに関する。本発明の方法は、本明細書において生体外容器として特定される新しい種類の試験デバイスを備え、タンポン挿入処置の間に使用者により起動されるタンポン−アプリケータシステムのタンポンアプリケータにより配置されるタンポンの位置決めに影響を与える該当する生体内の解剖学的特徴及び身体的特徴を擬態する、試験装置を含む。
本発明の方法及び装置は、出願者らが特に好適であると発見した1つの代表的な実施形態に関して説明される。しかし、他の好適な実施形態が本発明の範囲内で実現可能であり得ることに留意すべきである。
本明細書の範囲内において、以下の各用語又は慣用句は以下の意味又は複数の意味を含む。しかしながら、これらの用語は、本明細書の他の部分及び/又は図の描写において追加の言葉で更に定義されてもよい。
用語「タンポン−アプリケータシステム」とは、アプリケータとそのアプリケータ内に少なくとも部分的に収容されるタンポンとの組合せを指す。
本明細書において用語「タンポン」とは、そこからの経血を吸収するためにヒトの膣内に挿入することができるいかなる種類の吸収性構造体をも指す。特に、本明細書において用語「タンポン」とは、長さ約30〜60mm及び幅8〜20mmの範囲のほぼ円筒形の形体を有する、業界で既知のいわゆる自己維持形状及び非自己維持形状のタンポン両方を指す。しかしながら、用語「タンポン」は本明細書において、創傷治癒を助けること又は薬用の若しくは水分を含む活性物質を送達することを意図するタンポンを除外しないことに留意すべきである。更に、この用語「タンポン」は本明細書において、失禁制御を助けることを意図するデバイスを除外せず、これは非吸収性の又は少なくとも部分的に吸収性の材料を含むことができる。
本明細書において用語「アプリケータ」とは、タンポン−アプリケータシステムの一部として、タンポンを膣内に挿入するために使用されるデバイスを指す。典型的なアプリケータは2つのはめ込み管を含み、大きい方の管はタンポンを含み(設計に応じて、完全に又は部分的に封入)、小さい方の管は大きい方の管からタンポンを押すためのプランジャとしての機能を果たし、押す作用の完了後、設計に応じてタンポンは大きい方の管から完全に又は部分的に排出される。ユーザーは通常、メーカーの使用説明書に従って膣内にアプリケータを挿入し、小さい方の管を予め定められた位置に押す(例えば、両管の後部末端部が水平であり、小さい方の管をそれ以上押すことができない位置、あるいは、ユーザーの便宜上、小さい方の管がフランジ様の後部末端部を有する場合、そのフランジ様の後部末端部を大きい方の管の後部末端部に対して押した時に小さい方の管を更に押すことができない位置)。配置後、ユーザーは空のアプリケータを膣から取り除き、タンポンを膣内に残す。
本明細書において用語「低配置位置決め」とは、タンポン(タンポンが入ったタンポン−アプリケータシステムのユーザーによりヒトの膣内に挿入される)が、市販のタンポン−アプリケータシステムの使用で通常得られる位置ほど後部ではない膣内に配置される位置を指す。
本明細書において用語「低配置位置決め領域」とは、本発明の装置内の水平領域を指し、処女膜輪と子宮頸部の前面領域との間のヒトの膣の冠状部分内の領域に相当する。
本明細書において用語「タンポン−アプリケータシステムの生体外試験方法」とは、ヒトの膣の子宮頸部の前面領域に相当するタンポン偏向領域を含む本発明の生体外容器を利用する本発明の方法を指す。
図3〜5を参照すると、試験装置100は、光を透明な基部102を介して拡散光ボックス104から伝えるために、その光ボックス104の上に配置された透明な基部102を含む。基部102はまた、試験装置100の構成要素を取付けるために役立つ。これらの構成要素は、以下を含む。
(1)本発明の方法によりテストされるタンポン−アプリケータシステムの配置により提供されるタンポンを受け入れるための生体外容器106であり、この容器106は、試験技師が配置後の容器106内のタンポンの位置を見る及び/又は撮影するのを可能にする透明な壁を有する。生体外容器106は、以下に詳しく開示される。
(2)本発明の方法によりテストされるタンポン−アプリケータシステムからタンポンを配置するために一貫した作用をもたらすための起動機構108。機構108は、タンポンを配置するようにテストされるタンポン−アプリケータシステムのアプリケータの小さい方の管を押し、制御された速度でアプリケータの大きい方の管の大きい方の挿入末端部を介してタンポンを特定の距離に押す。タンポン配置後に空のアプリケータを取り除く工程は手で行うことができるが、代表的な実施形態は、(a)生体外容器106内でしばらくの間タンポンを配置位置に滞留させる工程、及び(b)アプリケータを保持するアダプタ(以下に記載)を取り除くことによって生体外容器106から空のアプリケータを取り除く工程、の2つの管理された工程を含む、より一貫した除去手順を提供する。
(3)容器106内の配置されたタンポンの写真を取るために、カメラ112を容器106の上に配置するためのカメラ台110を有する写真カメラ112。
図6〜10は、容器120を含む生体外容器106の1つの代表的な実施形態を示す。容器120は、試験技師が上壁を通して、図3〜5に示される光ボックス104により底壁を通して照らされる容器120の内容物を見ることができる、及び/又は撮影することができるように少なくとも2つの透明な壁(上壁及び底壁)を有する、好適ないかなる形状及び/又はサイズのものであることもできる。しかしながら、図6〜9の代表的な実施形態では、容器120の全壁が透明であり、12mmのレキサン(LEXAN)でできている。壁は、少なくとも17.2キロパスカル(2.5psi)の圧力に耐えるための溶接密閉を提供するように組み立てられる。示される実施形態では、底壁はボックス内へのアクセスを提供するために取り外し可能であり、溶接密閉を確実にするために底壁と垂直壁との間に配置されるガスケット121を含む。容器120の代表的な実施形態の内側寸法は、約100mの幅W、約106mmの長さL、及び約82mmの高さHを有するように選択される。
生体外容器106は、容器120の前壁にある開口部122で容器120の前壁に取付けられたフランジ124を更に含む。フランジ124は、タンポンを生体外容器106内に配置する間に、特定の方向、及び生体外容器106へのアプリケータの挿入の深さの両方を提供することにより、本発明の方法によりテストされるタンポン−アプリケータシステムの一貫した位置決めを可能にする。
本発明の方法によりテストされるタンポン−アプリケータシステムのアプリケータの挿入方向は、様々なタンポン−アプリケータシステムを使用する女性の官能試験員の、出願者らによる広範囲に及ぶ試験をもとに、出願者らにより選択される。挿入方向は、図4及び8に示されるように水平面に2度の水平角A、並びに図5及び9に示されるように垂直面に8度の頂角Bを形成する。しかしながら、本発明の範囲内において、角度A及びBは異なる挿入条件を表すために、必要に応じて変化することができることに留意すべきである。
挿入方向は、上記の角度A及びBを形成し2つの開口部(大きい方の開口部134及び小さい方の開口部136であり、両方ともフランジ軸138に関して同軸に配置されている)を通って伸びるフランジ軸138の方向により画定される(図10の拡大図に最もよく図示される)。
2つの開口部134及び136は、膣の入口にあるヒトの処女膜輪の位置に相当する基部表面142により割り当てられる。基部表面142は、以下でより詳細に説明されるように、本発明の方法によりテストされるタンポン−アプリケータシステムのアプリケータの挿入の一貫した深さを提供する。基部表面142は、フランジ軸138に対して垂直であり、フランジ124の前側表面135に対して平行である。基部表面142は、前側表面135から14mmの深さD(図10)のところに配置される。
フランジ124は、フランジ軸138が容器120の入口開口部122の軸と一致し、容器120の中心軸140と共に上記の水平角A(図8及び10)を形成するように、容器120の前壁に取付けられる。中心軸140は、容器120の内側の幅Wを均分する。中心軸140はまた、ユーザーの身体を中分する矢状面と一致する軸に相当する。
図10で最もよく示されるように、フランジ軸138は、2つの点を含む:上記の深さDによりお互いに隔てられている第1の点125及び第2の点158である。第1の点125は、フランジ124の前側表面135と整列し、フランジ軸138と中心軸140とが交差する点である。垂直面においては、図9に示されるように、第1の点125は容器120の底部から33mmの高さ137に配置される。第2の点158は、基部表面142と整列し、フランジ軸138が基部表面142の平面と交差する点である。
フランジ124の大きい方の開口部134のサイズは、本発明の方法によりテストされるべきどのタンポン−アプリケータシステムの外側寸法よりも大きくなるように選択される。更に、本発明の方法によりテストされるべき様々なタンポン−アプリケータシステムの外側寸法は異なり得るため、大きい方の開口部134のサイズは、様々なタンポン−アプリケータシステムに合うように同じ外側寸法及び異なる内側寸法を有するアダプタ302(1つの実施形態が図25に示される)の外側寸法にぴったり合うように選択される。本発明の代表的な実施形態において、大きい方の開口部134は直径約25mmである。
図25に示されるように、アダプタ302は、約25mm(フランジ124の大きい方の開口部134内にぴったり合うようなサイズにされた)の直径310及び内側開口部306(本発明の方法によりテストされるべきタンポン−アプリケータシステム304のアプリケータ309の大きい方の管308にぴったり嵌るように、いかなる形状及びサイズのものであることもできる)により画定される外側寸法を有することができる。したがって、本発明の方法は、同じ外側寸法310、並びに本発明の方法によりテストされるべき異なるタンポン−アプリケータシステムの異なる大きい方の管308の異なる形状及び寸法にぴったり合うように設計された異なる内側開口部306を有する、多数のアダプタ302を含むことができる。
複数のアダプタ302は異なるタンポン−アプリケータシステムに合うだけではなく、フランジ軸138(図10)に沿って挿入方向に、大きい方の管308の後部末端部312(図25)に関して、異なるタンポン−アプリケータシステムの一貫した位置決めもまたもたらす役目をする。
テストされるタンポン−アプリケータシステムのこの一貫した位置決めは、以下のようにもたらされることができる。まず、タンポン−アプリケータシステム304(図25)が、試験技師により、大きい方の管308の後部末端部312がアダプタ302の後部末端部314と水平になるように、アダプタ302内に挿入される。次に、以下にも示されるように、タンポン−アプリケータシステムを有するアダプタ302が試験技師によりフランジ124の大きい方の直径134内に挿入されると、アダプタ302の先端316は、フランジ124の底部表面142にぶつかりそれと接触し、フランジ軸138に沿ってアダプタ302の一貫した位置決めをもたらす。
上述のように、複数のアダプタ302は、テストされるタンポン−アプリケータシステムの異なる形状及び外側寸法の、大きい方の管を受け入れるために、異なる形状の内側開口部306を有することができ、異なるタンポン−アプリケータシステムの大きい方の管308の後部末端部312が、異なるアダプタ302の後部末端部314と水平となる位置決め(図25に図示)をもたらすことができる。例えば、特定のタンポン−アプリケータシステムの大きい方の管308の後部末端部312がフランジ様形状を有する場合、アダプタ302の内側開口部306は、フランジ様形状の大きい方の管308に適応させるための凹部を有し、大きい方の管308の後部末端部321とアダプタ302の後部末端部314が水平となる位置決めをもたらすはずである。
更に、複数のアダプタ302は、タンポン−アプリケータシステムの一貫した位置決めをもたらすために、約23mmである同じ長さ320を有する。複数のアダプタ302の外側表面は、アダプタ302を生体外容器106から引き出すために起動機構108の駆動部材356(以下で説明)と係合するために、後部末端部314に隣接して配置された円形の溝(grove)322を含む。
再び図6〜9を参照すると、生体外容器106は、図19及び20でも単独で示されヒトの膣腔に相当するスリーブ128を更に含む。スリーブ128は、図11〜17に示されるように、チャネルを形成するために2つのフィルムシートを共に密閉し、次に所望の外側輪郭を形成するために、密閉されたシートを切り取って形を整えることによって、2つのフィルムシートから製造することができる。
両方のフィルムシートは、比較的低いゲージ、高い剛性及び硬度によって特徴付けられ、高温で密閉されたときに固定密閉強度(lock up seal strength)を提供するように設計された密閉層を有する、同じ材料のものであることができる。繰り返されるタンポン挿入の間に、フィルムが恒久的に変形しないことが重要である。タンポンがスリーブ128に配置された時点でタンポンを跳ね戻すほどフィルムが弾性でないことも重要である。好適なそのようなフィルムは、B559P−BX126Bとして特定され、HDPE/LLDPE/EVA共押出フィルムでありテネシー州ジャクソンのジャクソン・ブラウン・フィルム(Jackson Blown Film)の一事業部であるプリントパック社(Printpack Inc.)により供給され、以下の表1に示される特質を有する。
Figure 2008501433
再びスリーブ128の製造の逐次工程を明確に示す写真を示す図11〜16、及び図11〜16の写真に示される構成要素を重ねる順番を図解する図17を参照する。(ここで図11は、19mm(0.75”)のボールミルで機械加工された空洞204を有しナイロンで作られた低部密閉板202を示す。)空洞204は、図13に示される棒214に対応するために、長さ約142mm(5.6”)深さ約13mm(0.51”)である。棒214は、棒214が低部密閉板202の表面上に出ないように、空洞204内に合うように約12.4mm(0.490”)の寸法230(図17)を形成するように機械加工された、標準19mm(0.750”)の直径の304スチールロッドから製造することができる。
板202の上面205は、テフロン(TEFLON)(登録商標)でコーティングされた、マックマスター−カー(McMASTER-CARR)#8577K81で入手可能な厚さ0.0762mm(0.003”)の繊維ガラス布で覆われる。低部密閉板202は、図16に示されるアイロン226の正確な位置決めをもたらすためのガイド206も含む。
図12は、スリーブ128の製造における次の工程を図解し、第1のフィルムシート210が、第1のフィルムシートのEVA側(スリーブ128の材料に関して上記で参照)が上を向くように低部密閉板202の上部に配置されているのを示す。
更に進んで、図13は、棒214が第1のフィルムシート210の上部に配置され、したがって第1のフィルムシート210の一部を空洞204内で棒214の下に包み隠させるのを示す。
更に進んで、図14は、第2のシート218が、第2のフィルムシート218のEVA側が第1のフィルムシート210のEVA側に向かって伏せられるように第1のフィルムシート210の上部に配置されるのを示す。図15は、第2のフィルムシート218の上部に配置されるカバーシート222を示す。カバーシート222は、オハイオ州シンシナティのシンシナティ・プラスチックス(Cincinnati Plastics)から入手可能な5ミルのテフロンシーティング(TEFLON Sheeting)#7755644120PPM08であることができる。
更に進んで、図16は、ガイド206がアイロン226及び上部密閉金型228の正確な位置決めをもたらすように、カバーシート222の上部に配置された上部密閉板228(図17に更によく図示)に取付けられたアイロン226を示す。上部密閉板228は、十分な熱移動をもたらすためにアルミニウムで作られる。約231〜143℃(270〜290°F)に加熱されたアイロン226は、密閉位置で約30秒間保持されてから取り除かれ、材料を約2分間冷却させた後に、共に密閉された第1のフィルムシート210と第2のフィルムシート218とを取り除く。
スリーブ128製造の最終工程として、密閉されたシート210及び218は、スリーブ128(図19にその平面図を図示)の外側形体を形成するために、図18に示されるトリムダイ238内で切り取られて形が整えられる。図20は、線20に沿った、図19のスリーブ128の側面図を示す。図19及び20の、上記の密閉作業及びトリミング作業の両方によりもたらされるスリーブ128の形体を形成する外側寸法は、以下の表2に示される。
Figure 2008501433
上記の密閉工程及びトリミング工程を含む、スリーブ128の製造後、スリーブ128は適切なライトテーブル(light table)を使用して、ピンホールのために検査される。いかなるピンホールを含むスリーブ128も、廃棄されるべきである。
以下で説明される図21〜23によると、スリーブ128は次に、低部フレーム280、上部フレーム282及びそれらの間にクランプで締められたスリーブ128を含むスリーブアセンブリ126に組み立てられる。図24は、図21〜23の組立工程完了後のスリーブアセンブリ126の平面図を示す。
図21〜24に示されるように、スリーブ128は、スリーブ128の第1のタブ260及び第2のタブ261の側縁部並びにスリーブ128の後縁部252がフレーム280及び282の外縁部と水平になるように、スリーブアセンブリ126の上部フレーム280及び低部フレーム282内に位置決めされる。低部フレーム280及び上部フレーム282の幅286(図24)は約100mmであり、これは、約117mmである第1のタブ260の側縁部間の第1の幅249(図19)より小さく、約123mmである第2のタブ261の側縁部間の第2の幅248(図19)より小さいことに留意すべきである。更に、フレーム280及び282の長さ288(図24)は約106mmであり、これは、約117mmである第1のタブ260の前縁部からスリーブ128の後縁部252までの長さ257(図19)よりも短い。フレーム280及び282の寸法に対する、上記のスリーブ128のより大きい寸法は、図9に示されるように、スリーブ128がフレーム280及び282の内側でたるむように選択されている。
図6〜9を参照すると、生体外容器106内、厳密に言えば容器120内のスリーブアセンブリ126を示し、スリーブアセンブリ126のフレーム280及び282は、スリーブアセンブリ126が容器120に対して動くのを防ぐために、好ましくは容器120内にぴったり嵌る。スリーブアセンブリ126は、スリーブ128のスリーブ開口部127が容器120の前壁の開口部122を向き、スリーブアセンブリ126の低部フレーム280の上面146が容器120の底部と約30mmの距離144を形成するように、容器120の底部に位置づけられる。
図10に最もよく示されるように、スリーブ128は、半径R3(図19)の標線が開口部122の円形の縁部131と一致するまでスリーブ128が開口部を通して引き出されるように、容器120の開口部122と共に組み立てられる。スリーブ128は、容器120の開口部122を取り囲むガスケット148の下にクランプで締められて、フランジ124は容器120に取り付けられる。
再び図6〜9を参照すると、生体外容器106はスリーブ128内にタンポン偏向領域150を更に含み、これはヒトの膣内の子宮頸部18の前面領域19(図1)に相当する。本発明の代表的な実施形態において、タンポン偏向領域150は、スリーブ128の上部シートを圧迫する支柱152によりもたらされる。しかしながら、本発明の範囲内において、タンポン偏向領域150は、スリーブ128内(例えば、偏向領域150を形成するための、スリーブ128の上側シートと下側シートとを組み合わせる密閉された領域)又はスリーブ128の外側のいかなる好適な手段をも含む、配置されたタンポンをスリーブ128内で偏向させることができるいかなる好適な手段によってもたらされることもでき、その一例は、支柱152により表される。
本発明の代表的な実施形態において、支柱152は垂直に延び、支柱152の底部と容器120の底部との間に約10mmの距離154を形成する。支柱152は、支柱152の底部において約34mmの直径155及び約6mmの半径R4を有して円筒形の形状を有するように選択される。
垂直面においては、図9に示されるように、支柱152の外側表面は、基部表面142と整列しフランジ軸138が基部表面142の平面と交差する点であると上述される第2の点158と約59mmの距離156を形成する。水平面においては、図8に示されるように、支柱52は、容器120の中心軸140に対してオフセットであり、中心軸140と支柱軸160との間に約5mmの距離159を形成する。
支柱152は、ノースカロライナ州ハイポイント(High Point, NC)のシリコーンズ社(Silicones, Inc.)からGI−1000Aの名称で入手可能な、約25Aのショア硬度を有するシリコーンゴムを成型することにより作られる。支柱152は、支柱軸160と軸が一致するねじ162で容器120の上部に留められる。支柱152のねじ穴は、支柱152が裂けるのを防ぐために、支柱152の上部内に成型された金属の挿入物を含む。
図8〜9を参照すると、生体外容器106は、圧縮空気によって容器120を周囲気圧より約0〜約17.2キロパスカル(2.5psi)上に加圧するポートを更に含む。容器120の加圧は、スリーブ128の周りに圧力を作り出して、入ってくるタンポンに対する抵抗を作り出し、これはヒトの膣に入ってくるタンポンに対する抵抗を擬態している。
再び図3〜5を参照すると、本発明の方法によりテストされるタンポン−アプリケータシステムのアプリケータチューブからタンポンを配置する作用をもたらすための起動機構108が示される。この作用において、起動機構は、アプリケータの大きい方の管からタンポンを配置する、アプリケータの小さい方の管を押す、エアシリンダーロッドの前方ストロークを提供する。ストロークの長さ、並びに前進するロッドの速度は、本発明の方法によりテストされるべき異なるタンポン−アプリケータシステムのために、当該技術分野において既知のいかなる好適な手段によってリセットされることもできる。
起動機構は、手動で行うことができるが開示された実施形態に含まれることが好ましい他の作用も行うことができる。1つの作用は、エアシリンダーロッドをその延びた位置で、任意の好適な手段により設定された特定の時間(8〜10秒間)停止させることである。他の作用は、タンポンを生体外容器106内に配置後に空のタンポンアプリケータを生体外容器から引き出すエアシリンダーロッドの後退である。
図3〜5に示されるように、起動機構108には、上述の2つの角度(水平面に水平角A(図4)及び垂直面に頂角B(図5))を形成するように、好適なブラケット352で試験装置100の基部102に取付けられた、エアシリンダー350が含まれる。
起動されると、エアシリンダー350は、タンポンを配置するためにタンポンアプリケータの小さい方の管に接触しそれを押すために、エアシリンダー軸に対して垂直に向いた比較的平坦な表面358を含む駆動部材356を末端部に有するロッド354を延ばす。しかしながら、タンポンを配置するための押す作用を提供することに加えて、開示された実施形態の駆動部材356は、タンポンの配置後に空のタンポンアプリケータを有するアダプタ302を生体外容器106から取り除くための引っぱる作用を提供するようにも設計されている。このため、起動部材356は、アダプタ302の円形の溝(grove)322(図25)と係合するように設計された可撓性の把持部360(図29)を含む。
駆動部材356が小さい方の管326を押す速度は、約60mm/秒である。駆動部材356の後退する速度は、妥当ないかなる速度であることもできる。両方の速度は、当該技術分野において一般に使用されるいかなる好適な手段によって提供されることもできる。
アプリケータの小さい方の管326を押した後、エアシリンダー350は、延びた位置に留まり、約8秒〜10秒の選択された時間、滞留してから、後退する。エアシリンダー350は、いかなる好適なエアシリンダー、例えば、オハイオ州シンシナティのクリッパード・インスツルメント・ラボラトリー(Clippard Instrument Laboratory)から入手する1.905cm(3/4”)口径のクリッパード・ミニマティック、部品番号M3UDR−12−4であることもできる。所望のストローク(約72mm)、速度(約60mm/秒)及び滞留時間(約8〜10秒)を提供するためのエアシリンダーの動作は、当該技術分野において既知のいかなる好適な手段により提供されることもできる。
空のアプリケータ309を有するアダプタ302を取り除いた後、上述の第2の点158と一致する基準点を提供するために、ピンプラグ370(図30に図示)が操作者により生体外容器106内に挿入される。
図32に示されるように、ピンプラグ370は、小さい方のシリンダー372、大きい方のシリンダー374、大きい方のシリンダー374から14mmの距離Dだけ軸378に沿って延びるピン376、並びにシリンダー372及び374の両方を通って延びるスロット382を有する。小さい方のシリンダー372の直径は、生体外容器106の大きい方の開口部134(図9)内にぴったり合うようなサイズにされている。大きい方のシリンダー374の直径は、ピン376の先端384の予め定められた挿入深さDを提供するために、小さい方のシリンダーの直径より大きいいかなるサイズであることもできる。挿入深さDにおいて、ピン376の先端384の位置は、フランジ124のフランジ軸138上の第2の点158と一致する。先端384の位置は、本明細書において、容器120の上から見る及び/又は撮影するための、生体外容器160の透明な壁内に水平に配置される目標位置決め領域400(以下に記載)の前部境界線404の位置測定のための基準点としての役割を果たす。
好適な写真カメラ112(キャノンEOSデジタルレブル(CANNON EOS Digital Rebel)、6.3メガピクセル、レンズ交換式、SLR、キャノン標準EF50mm f/2.5コンパクト・マクロ・オートフォーカスレンズ付きデジタルカメラ(米国製造メーカーカタログ番号2537A003、B&Hカタログ番号CA5025MEF)など)が、生体外容器106の上部と焦点をあわせた底面との間で測定して約297mmの距離107でブラケット110上に配置される。測定結果は、生体外容器106内に配置される、タンポンに相当するプラスチックシリンダーを使用して較正してもよい。例えば、プラスチックシリンダーは、テフロン(TEFLON)で作られ、約16mmの直径及び約50mmの長さを有することができる。
本発明の試験装置を設計するために選択される特徴が、出願者により数十の官能試験員から収集されたデータに基づくものであったことに留意すべきである。以下の表3は、本明細書において開示される試験装置の特定の実施形態におけるいくつかの特徴及びそれらの説明を示す。
Figure 2008501433
図34は、支柱152の前方領域の偏向領域150及びピンプラグ370(図34には図示せず)のピン376(中心軸140からわずかにオフセットに配置)の先端384の両方に対して水平面に配置された本発明の低配置位置決め領域400の可変次元を表す概略図である。低配置位置決め領域400は、後部境界線402、前部境界線404、及び対称的に且つ中心軸140(図7〜10の生体外容器106にも示される)に平行に配置される2つの対向する境界線406を含む方形を規定する。上述のように、ピン376の先端384は、基部表面142の平面における第2の点158の位置を指す。
低配置位置決め領域400の後部境界線402は、中心線140に対して垂直に、及び支柱132の偏向領域150に対して接線方向に引かれる線410から測定される後部の深さ408に配置される。後部の深さ408は、好ましくは0mm、及びそれほど好ましくないのは約3mmである。
低配置位置決め領域400の前部境界線404は、ピン376の先端384から測定される前部の深さ416に配置される。前部の深さ416は、好ましくは約10mm、それほど好ましくないのは約5mm、及び更にそれより好ましくないのは0mmである。
それ故に、前部境界線410及び後部境界線402の特定の位置に応じて、低配置位置決め領域400の長さ412は、約49mm(最も好ましい)〜約62mm(好ましいものの中では最も好ましくない)の範囲であることができる。更に、低配置位置決め領域400の幅414も、30〜40mmの範囲であることができる。
方法工程
1)容器120内のスリーブ128に約4.1パスカル(0.6psi)の外側圧力を提供するために、生体外容器106の容器120を加圧する。
2)テストされたタンポン−アプリケータシステムの大きい方の管308の後部末端部312がアダプタ302の後部末端部314と水平になるように、本発明の方法によりテストされるべきタンポン−アプリケータシステムをアダプタ302(図25)に挿入する。
3)除去用ひも307が完全に小さい方の管326内に収容され、後で小さい方の管326と起動機構108の駆動部材356(図4)との間に取り込まれないように、小さい方の管326内の除去用ひも307(図25)を配置する。
4)アダプタ302の先端316(図25)がフランジ124の基部表面142(図9)にぶつかりそれと接触させられるように、タンポン−アプリケータシステムを有するアダプタ302を生体外容器106のフランジ124内に入れる(図26に図示)。図26に示されるように、起動機構108のエアシリンダー350の駆動部材356は、後退位置にある。
5)起動部材356を推進させ、小さい方の管326を押し、タンポン305をタンポン−アプリケータシステムから押し出すために、エアシリンダー350を起動させる。図27は、小さい方の管326を押すために推進する駆動部材356を示す。図28は、タンポン305を生体外容器106内に配置する推進作用の終わりでの駆動部材356を示す。
6)推進作用の終わりで駆動部材356を約8〜10秒間、滞留させる。(図28)
7)アダプタ302と係合した駆動部材356を後退させ、生体外容器106から空のアプリケータ309(図30に図示)を有するアダプタ302を引き出すために、エアシリンダー350を起動させ、除去用ひも307がタンポン305に取り付けられ生体外容器106から延びた、配置されたタンポン305を、生体外容器106に残す。
8)取り除かれたアダプタ302の代わりにピンプラグ370(図31に図示)を生体外容器106に挿入する;しかし、前もって除去用ひも307をピンプラグ370の溝(grove)に沿って置き、ひも307の取り扱い中にタンポンを動かさないように注意する。
9)生体外容器106内の低配置位置決め領域400に対するタンポンの位置を撮影する。
図35は、支柱152の偏向領域150に隣接する後部境界線402、及び約10mm(ピン376の先端384から測定)の前部の深さ416に前部境界線404を有する最も好ましい低配置位置決め領域400Aの境界線内に配置されたタンポン10Aの代表的な写真である。低配置位置決め領域400Aの長さ412は、約49mmであり、幅414は約30mmである。
図36は、約3mmの後部の深さ408に後部境界線、及び先端384から0mmに前部境界線404を有する、好ましいものの中では最も好ましくない低配置位置決め領域400Bの境界線内に配置されたタンポン10Aの代表的な写真である。
図37は、部分的に本発明の低配置位置決め領域400Aの境界線の外に配置されたタンポン10の代表的な写真である。
「発明を実施するための最良の形態」で引用される全ての文献は、その関連部分において参考として本明細書に組み込まれるが、いずれの文献の引用もそれが本発明に関連する先行技術であることの容認として解釈されるべきではない。
本発明の特定の実施形態が説明及び記載されてきたが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を行えることが当業者には明白であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。
一般的に市販のタンポン−アプリケータシステムを使用してユーザーにより挿入されたタンポンが膣内にあるタンポンユーザーの冠状MRI画像。 本発明のタンポン−アプリケータシステムを使用してユーザーにより挿入されたタンポンが膣内にあるタンポンユーザーの冠状MRI画像。 本発明の方法によるタンポン−アプリケータシステムの生体外試験のための本発明の試験台の写真。 図3の試験台の平面図(明瞭にするため、図3の写真カメラは図示せず)。 図3の試験台の側面図。 透明の壁を有する、図3〜5の試験台の生体外容器の写真。 図4及び5に示される試験台の中心軸140に垂直に向けられた線7−7に沿った、図6の生体外容器の正面図。 図7の生体外容器の平面図。 線9に沿った、図7及び8の生体外容器の側面図。 拡大され部分的に断面の、図8に示される生体外容器の入口領域の平面図。 2つのフィルムシートから図6〜9の生体外容器のスリーブを製造する逐次段階の写真。 2つのフィルムシートから図6〜9の生体外容器のスリーブを製造する逐次段階の写真。 2つのフィルムシートから図6〜9の生体外容器のスリーブを製造する逐次段階の写真。 2つのフィルムシートから図6〜9の生体外容器のスリーブを製造する逐次段階の写真。 2つのフィルムシートから図6〜9の生体外容器のスリーブを製造する逐次段階の写真。 2つのフィルムシートから図6〜9の生体外容器のスリーブを製造する逐次段階の写真。 図11〜16に示されるスリーブ製造の逐次工程に含まれる構成要素の組立図である。 図11〜16に示される工程に従って製造されたスリーブの周囲を切り取って形を整えるためのトリムダイの写真。 図18のトリムダイにより切り取られて形を整えられたスリーブの平面図。 線20に沿った、図19のスリーブの側面図。 図19及び20のスリーブを含むスリーブアセンブリの組み立ての逐次段階の写真。 図19及び20のスリーブを含むスリーブアセンブリの組み立ての逐次段階の写真。 図19及び20のスリーブを含むスリーブアセンブリの組み立ての逐次段階の写真。 図23に示される組み立てられたスリーブアセンブリの平面図。 アダプタ及びアダプタ内に挿入されたタンポン−アプリケータシステムの一実施形態。 生体外容器内に挿入された、図25のタンポン−アプリケータシステムを有するアダプタを更に示す、図4の試験台の平面図。 タンポンを生体外容器内に配置するためにアプリケータを押す起動機構の最初の前方への動作を示す、図26の試験台の平面図。 タンポンを生体外容器内に配置後の起動機構の前方への動作の完了(competed)を示す、図27の試験台の平面図。 図28の起動部材の、拡大された側面図。 起動部材が生体外容器から空のアプリケータを有するアダプタを引き出す起動機構の後退動作を示す、図28の試験台の平面図。 生体外容器内に挿入されたピンプラグを更に示す、図30の試験台の平面図。 挿入方向138に平行に配置された線31−31に沿った、図31のピンプラグの、拡大された正面図。 矢印33に沿った、図32のピンプラグの、拡大された側面図。 本発明の低配置位置決め領域の寸法範囲を図解する概略図。 本発明のタンポン位置決め領域の最も好ましい寸法の境界線内に配置されたタンポンの代表的な写真。 本発明のタンポン位置決め領域の、好ましいものの中では最も好ましくない寸法の境界線内に配置されたタンポンの代表的な写真。 部分的に本発明のタンポン位置決め領域の最も好ましい寸法の境界線の外に配置されたタンポンの代表的な写真。

Claims (10)

  1. タンポン−アプリケータシステムの生体外試験方法であって、
    (a)約4.1パスカル(0.6psi)の圧力をもたらすために、タンポン偏向領域を有するスリーブを含む生体外容器を加圧する工程、
    (b)タンポンを大きい方の管に少なくとも部分的に収容するアプリケータと大きい方の管からタンポンを押し出すための小さい方の管とを含むタンポン−アプリケータシステムを提供する工程であって、該タンポンはそれに取付けられた除去用ひもを有する工程、
    (c)タンポン−アプリケータシステムの大きい方の管の後部末端部がアダプタの後部末端部と水平になるように、アダプタにタンポン−アプリケータシステムを挿入する工程、
    (d)アダプタの先端が入口内で基部表面と接触させられるように、タンポン−アプリケータシステムを有するアダプタを生体外容器の入口内に挿入する工程;
    (e)タンポンをタンポン−アプリケータシステムから生体外容器に押し出すために、小さい方の管を押すように駆動機構を起動させる工程;
    (f)タンポンを生体外容器内に残して、アプリケータを有するアダプタを生体外容器の入口から取り除く工程、
    (g)ピンプラグを生体外容器の入口内に挿入する工程;並びに
    (h)生体外容器内に配置されたタンポン及び低配置位置決め領域を撮影する工程であって、該低配置位置決め領域は約30mmの幅を有し、且つ約10mmの前部の深さ及び0mmの後部の深さを形成する、工程を含む、方法。
  2. 前部の深さが約5mmである、請求項1に記載の方法。
  3. 前部の深さが約0mmである、請求項1に記載の方法。
  4. 後部の深さが約3mmである、請求項1に記載の方法。
  5. 低配置位置決め領域の幅が約40mmである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. タンポン、該タンポンを少なくとも部分的に収容するアプリケータ、及びそれに取付けられた引出要素を含む、タンポン−アプリケータシステムであって、該タンポン−アプリケータシステムはタンポン−アプリケータシステムの生体外試験方法に従って低配置位置決め領域の境界線内にタンポンを配置し、該低配置位置決め領域は約30mmの幅を有し、且つ約10mmの前部の深さ及び約0mmの後部の深さを有する、システム。
  7. 前部の深さが約5mmである、請求項6に記載のシステム。
  8. 前部の深さが約0mmである、請求項6に記載のシステム。
  9. 後部の深さが約3mmである、請求項6に記載のシステム。
  10. 低配置位置決め領域の幅が約40mmである、請求項6〜9のいずれか一項に記載のシステム。
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