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JP2008500480A - 燃料調整装置 - Google Patents

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JP2008500480A JP2007513600A JP2007513600A JP2008500480A JP 2008500480 A JP2008500480 A JP 2008500480A JP 2007513600 A JP2007513600 A JP 2007513600A JP 2007513600 A JP2007513600 A JP 2007513600A JP 2008500480 A JP2008500480 A JP 2008500480A
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Abstract

【課題】好適な燃料調整装置を提供する。
【解決手段】燃料調整装置10は、チャンバー14を規定し、チャンバー14の上流に入口16を装備し、チャンバー14の下流に出口を装備するハウジング12を有する。半球状のシート20は、入口16に繋がる第1端部22とチャンバー14に繋がる第2端部24 とを有してハウジング12内に形成される。バルブ体26は、シート20に収容されるが、曲がった表面28と曲がった表面28を横切って広がる平らな表面30を有している。バルブ体26は、バルブ体26が入口16をシールする閉鎖位置から、バルブ体26が入り口16から空間をおいてあり、空気が第1端部22を通って、シート20と曲がった表面28の間を、さらに、第2端部24とバルブ体26の隣接位置との間のギャップ38を通ってチャンバー14内に空気が流れることができる開放位置までを、動くことができるようになっている。バネ32はバルブ体26を約1気圧の圧力で閉鎖位置に押し付けている。
【選択図】図1

Description

本発明は燃料調整装置に関する。特に、ただし限定する意味ではなく、内燃機関の燃料調整装置に関する。
本発明の発明者は、国際出願番号No.WO2003/056165に記載された燃料供給システムの発明者である。このシステムは、チャンバーを規定し、チャンバーの上流に開口している入口と、チャンバーの下流に開口している出口を装備しているハウジングを有する。燃料噴射機は、チャンバー中に燃料を霧状に噴射し、ヒーターが入口経由でチャンバーに流れ込む空気を、110℃〜260℃に加熱する。チャンバー内の圧力は、全体の温度と負の関係である。燃料噴射機によってチャンバー内に噴射された燃料は熱的に破砕され、出口から、関連して設けられている内燃機関の中にある燃焼チャンバーに向かって、破砕された燃料と加熱された空気との混合物が流れる。
本発明によって、以下に説明する燃料調整装置を提供する。
本発明に係る燃料調整装置は、
チャンバーを規定し、チャンバーの上流に入口、チャンバーの下流に出口を装備するハウジングと、
液体を入口に接続する第1端部と、液体をチャンバーに接続する第2端部を有し、第2端部は半球状のシートの直径に接触している面上にある半球状のシートと、
曲がった表面と、曲がった表面から伸びている平らな表面からなるバルブ体であって、バルブ体が入口をシールする閉鎖位置と、バルブ体が入口から空間を空けられており、入口における空気が、チャンバー内の第1および第2端部を通って流れるように、ギャップを形成する開放位置とを動くバルブ体と、
バルブ体を閉鎖位置にむかって押し付けるバイアス(bias)装置とを有する。
好ましくは、前記曲がった表面は、前記シートの半径と概ね同一の半径を有する半球形状で、それによって、前記バルブ体が前記閉鎖位置に有るとき、前記平らな面がシートの直径を含む面にある。
好ましくは、本発明に係る燃料調整装置は、燃料をチャンバーに供給する燃料供給装置をさらに有している。
好ましくは、前記燃料供給装置が、ギャップを横切る方向に向かってチャンバー内に燃料を噴射する。
好ましくは、前記燃料供給装置が、第2開口部付近の内部表面上に開放する1または複数の開口または噴射口を有する。
好ましくは、前記チャンバーが、第2端部から出口に向かって上方または外側に広がる第1部分を持つ内部表面を有する。
好ましくは、内部表面の第1部分は、出口から入口方向に見た場合に凹型曲面形状に形成されている。
好ましくは、空気は新鮮な空気である。
好ましくは、本願発明に係る装置は、バルブ体に関連して取り付けられており、バルブ体が閉鎖位置から開放位置に動く際にバルブ体を案内するシャフトを有している。
好ましくは、前記シャフトが、前記平らな表面に対して垂直で、前記バルブ体の半径に沿ってバルブ体の中に形成された通路を通って伸びている。
好ましくは、前記バイアス装置がシャフト上に設置されている。
好ましくは、前記バイアス装置が前記バルブ体に約1バールの圧力を与える。
好ましくは、本願発明に係る燃料調整装置は、前記平らな表面に平行に横たわり、第2端部から出口の間におけるチャンバーの縦軸の中央部分に位置するプレートをさらに有しており、前記プレートは、プレートとチャンバーの内部表面におけるプレートに隣接する位置との間に管状の空間を形成するように、形状を決められている。
好ましくは、本願発明に係る燃料調整装置は、チャンバーを横切って広がり、前記プレートと前記出口の間に配置された第1メッシュ仕切りをさらに有している。
好ましくは、チャンバーを横切って広がり、前記第1メッシュと前記出口の間に配置された第2メッシュ仕切りを有している。
本発明の実施形態を、ほんの一例として記載された、以下に示す図面を使用しながら説明する。
図1は、本発明に係る燃料調整装置の第1実施形態の概略図、
図2は、図1のAA線に沿う、前記燃料調整装置の平面図、
図3は、前記燃料調整装置の部分拡大図である。
実施形態の詳細な説明
図1に示すように、燃料調整装置10は、チャンバー14を規定し、チャンバー14の上流に入口16を、チャンバーの下流に出口18を装備しているハウジング12を有する。半球状のシート20は、ハウジング12の内部に形成されている。半球状シート20の第1端部22は、入口16に通じており、第2端部24はチャンバー14に通じている。バルブ体26はシート20内に収容され、曲がった表面28と曲がった面28を横切って広がる平らな表面30を有している。バルブ体26はバルブ体26が入口16をシールする閉鎖位置から、バルブ体26が入り口16から空間をおいて配置され、空気が第1端部22を通って、シート20と曲がった表面28の間を、さらに、第2端部24とバルブ体26の隣接位置との間のギャップ38を通ってチャンバー14内に空気が流れることができる開放位置までを動くことができるようになっている。ばね32で形成されたバイアス手段は、バルブ体26を、閉鎖位置に向かって押し付けている。燃料は、燃料供給装置によってチャンバー14に注入される。この実施形態では、燃料供給装置は、燃料噴射機34を有する。
燃料調整装置10は、理想的には、出口18に接続された取り入れ多岐管36経由で内燃機関(図示しない)に連結するように、適用される。内燃機関の多岐管36に連結しているために、相対的負圧がチャンバー14に引き起こされる。この圧力は、バルブ体26をシート20から、ばね32のバイアスに逆らって動かすように、バルブ体26上に作用する。
新鮮な空気は、入口16に連結された導管42経由で供給される。新鮮な空気は、燃料調整装置10が取り付けられた内燃機関に関連して設けられた排気多岐管(図示しない)から引っ張られる。これは、エンジンが通常の操作温度に達した後は、空気を30℃から260℃の間に加熱する。
チャンバー14に噴射された燃料は、加熱された空気の分子と衝突して熱的に破砕され、熱的に破砕された燃料と加熱空気の混合気体を形成する。
この明細書中では、燃料に関する“熱的に破砕”という言葉は、気化、蒸発、高分子量炭化水素の低分子量炭化水素への分解、もしくはこれらの複合という意味で使用される。
チャンバー14は内部表面を有し、その第1部分48は第2端部24から出口18に向かって、概ね上方および外方に広がっている。表面は線形に傾けられていても良いが、第1部分48としては、より好ましくは、出口18から入口16に向かう方向から見た場合に、図示のような凹型曲面形状とするのが良いとされている。特に、第1部分48は、一つの直径は半球シート20の直径より大きく、もう一つの直径は、開口部24の直径と同一である2つの平行な面によって横切られる球形部分を有する。第1部分48に連続的に構成されているのは、一定の直径からなる内部表面46の第2部分50である。内部表面46の第3部分52は、第2部分50から連続的に出口18に向けて下流方向に広がっており、徐々に減少する内部直径を有している。この実施形態では、第3部分52は第1部分48の鏡面対称として構成されている。しかし、他の実施形態では、第3部分52は、一定の内部直径を有している第2部分50の延長として形成されている。さらに他の実施形態として、第3部分52は、下流方向にかけて線形に減少する内部直径を有するように形成することもできる。
シャフト54は、バルブ体26が閉鎖位置と開放位置を動くときにバルブ体を導くように、バルブ体26に関連して設けられている。さらに、シャフト54は、平面36に対して垂直にバルブ体26の半径に沿って形成されたバルブ体26内の通路56の内部に伸びている。シャフト54のそれぞれの端部は、導管42と供給多岐管36とにそれぞれ設置されている。ばね32はシャフト54によって保持されている。ばね32は、表面30と、表面30に対して平行に設置されたプレート60の中心に固定された突起58との間に作用する。
理想的には、シャフト54とばね32はステンレススチールで作られるのに対して、突起58は真鍮で作られる。
プレート60はシャフト54に対して平行に伸びるピン62によって支持されることによって、第2開口部24から間隔を置いて設置される。プレート60は、プレート60と隣接するチャンバー14の内部表面46との間に、環状の空間を備えるように寸法を決められる。プレート60は、第2開口部24の直径と同一程度から、チャンバー14の最大内部直径の85%程度の範囲の直径である。この実施形態では、プレート60は、表面部分48から表面部分50への遷移部とほぼ同一の高さにある。
第1メッシュ仕切り66はプレート60と出口18の間に、チャンバーを横切って広がっている。仕切り66は第2開口部24と平行で、例えばステンレススチールのワイヤーで作られており、また例えば、ワイヤー面積が仕切り面積に対して、1対5から1対9の間に、好ましくは1対7程度に形成される。
第2メッシュ仕切り68は、第1仕切り66と同様の構造で、かつ第1仕切り66に平行に、第1メッシュ仕切り66と出口18の間においてチャンバー14を横切って広がっている。
燃料噴射装置は、燃料を燃料噴射機34から伝達するようにハウジング12の中に形成されている燃料ギャラリー70と、燃料をチャンバー14の内部に横から噴射する多くの開口または噴射口72(図2に表示)とを有する。さらに詳しくは、噴射口72は、ギャップ38を横切って横方向に、シート20から第1表面部48への遷移部に隣接した場所からバルブ体26へ燃料を噴射する。
図1および図3に示すように、バルブ体26は、半球形状で、対応するシート20に適合する形状であるから、表面28がシート20に接触し、平らな表面30が開口部24を含む面に位置する状態において、バルブ体26がシート20に完全に設置され得る。
バルブ体26がチャンバー14内の真空効果によってシート20から持ち上げられたとき、空隙74が表面28とシート20の間に形成される。空隙74は、三日月形状の断面を有する三次元曲面のセル形状である。この空隙は、第2開口部24とバルブ体26の隣接部分との間に形成されたギャップ38に通じる。シート20とバルブ体26との合致する半球形状により、ギャップ38はバルブ体26が持ち上げられるのに比較してゆっくりと広がるということを正しく理解すべきである。すなわち、ギャップ38の大きさは第1端部22の近辺におけるバルブ体26とシート20との距離よりゆっくりと増加する。燃料調整装置10が連結されたエンジンがアイドリングスピードのとき、ギャップ38は例えば3mmから7mm程度であり、特定のアイドリングスピードとエンジンサイズに依存した変動量となる。フルスロットル時には、ギャップは例えば14mmから18mmとなる。ギャップ38は、バルブ体26とシート20の形状に依存して、環状の形状である。
環状ギャップ38から出る空気は、15°程度外方向に噴き出る。これは表面部分48の傾きと概ね等しい。このことは、燃料蒸気を運んでいる空気が、表面48からチャンバー14の縦軸方向にバウンドもしくは逸れる可能性を最小化する。
ばね32は、バルブ26上に約1バール(すなわち約1気圧)の圧力を与えている。それゆえに、燃料調整装置10が取り付けられた機関によって加えられた真空動作によってバルブ体26がバルブシート20から持ち上げられたとき、入口16から出口18の間に1気圧の圧力降下が存在している。この圧力減少は、燃料の気化および熱的粉砕を助ける。
燃料は、噴射機34を経由して、出口18において、燃料と空気の比が化学量的に概ね一定になるように、例えば、燃料と空気の比が14.78対1となるように、チャンバー14のなかに噴射される。
燃料調整装置10の一つの実施形態においては、入口16および出口18は内部の直径が52mmであり、端部24の長さ(直径)は100mmで、半球表面部分38は約150mmの直径を有している。第1端部22から第2端部24までの距離d1は約43mmで、第2端部24から表面48と表面50までの遷移点までの距離d2はおよそ47mmである。ハウジング12の全長はおよそ240mmであり、外回りの直径は約140mmである。バルブ体26はブラックナイロンで作られており、約120グラムの重量を有している。ただし、上記の寸法は、異なるサイズ(容量)の機関に対応して変化するだろう。
典型的には、スロットルバルブ76が供給多岐管36に備え付けられており、アクセルペダルの押し込みおよび/または他の制御信号や入力に対応して反応するソレノイドもしくは他のアクチュエーターによって、動かすことができる。
燃料装置の操作について、記述する。
調整装置10が取り付けられたエンジンが始動する前に、ばね32は、バルブ体26を、内部14をシールするように、開口16にむかって押し付けている。エンジンが始動すると、内部多岐管36を通してチャンバー14に伝達される真空が発生する。真空は、ばね32による偏りに対向してバルブ体26を持ち上げることにより、空気が開口16とギャップ38からチャンバー14内に通過することを可能にする。燃料は、バルブ体26に対向してチャンバー14内に横向きに噴射される。ギャップ38をとおして通過する空気は、燃料と衝突し、燃料を出口18に向かって下流方向に運ぶ。わずかな時間の後に、ギャップ38を通過し流れる空気の温度は、30℃から260℃に加熱上昇する。チャンバー14に噴射された燃料分子と熱せられた空気の衝突は、燃料の熱的破砕を引き起こす。熱的破砕は、燃料粒子や分子がプレート60やメッシュ66、またはメッシュ68に対して衝突することによってさらに強められる。表面48の傾きおよび/または曲率は、空気がチャンバーの中央縦軸に向かって逸たり、チャンバー14のその領域に燃料が蓄積することを最小化することを補助する。
シート20とバルブ体26の相対的な形態によって、ギャップサイズ38の変化は、真空の増加に対して、それと関連してコントロールされた状態となる。このことは、空気の速度に対して大きなコントロールをもたらし、バルブ体26の“バウンド”を最小化する。
熱的に破砕された燃料は入口18を通り抜け、内燃機関のシリンダ(不図示)への供給多岐管36の内部へと通過する。燃料は、熱的に破砕され、概ね化学量比が14.78対1になっており、エンジンの効果的な燃焼のために調整されている。
コントローラーもしくはエンジン調整装置(不図示)は、スロットル位置や機関内真空とおなじように、噴射機34によって噴射される燃料の体積をコントロールする。
この分野における通常の技術をもつ者によって明らかである上記に記載された実施形態のすべての変更およびバリエーションは、上記の記述及び添付の特許請求の範囲により決定された特質を有するこの発明の範囲に含まれるものであると考える。
図1は、本発明に係る燃料調整装置の第1実施形態の概略図である。 図2は、図1のAA線に沿う、前記燃料調整装置の平面図である。 図3は、前記燃料調整装置の部分拡大図である。

Claims (15)

  1. チャンバーを規定し、チャンバーの上流に入口、チャンバーの下流に出口を装備するハウジングと、
    液体を入口に接続する第1端部と、液体をチャンバーに接続する第2端部を有し、第2端部は半球状のシートの直径に接触している面上にある半球状のシートと、
    曲がった表面と、曲がった表面から伸びている平らな表面からなるバルブ体であって、バルブ体が入口をシールする閉鎖位置と、バルブ体が入口から空間を空けられており、入口における空気が、チャンバー内の第1および第2端部を通って流れるように、ギャップを形成する開放位置とを動くバルブ体と、
    バルブ体を閉鎖位置にむかって押し付けるバイアス装置とを有する燃料調整装置。
  2. 前記曲がった表面は、前記シートの半径と概ね同一の半径を有する半球形状で、それによって、前記バルブ体が前記閉鎖位置にあるとき、前記平らな面がシートの直径を含む面にある請求項1に記載の燃料調整装置。
  3. 前記チャンバーが、第2端部から出口に向かって上方または外側に広がる第1部分を持つ内部表面を有する請求項1または請求項2に記載の燃料調整装置。
  4. 内部表面の第1部分は、出口から入口方向に見た場合に凹型曲面形状に形成されている請求項3に記載の燃料調整装置。
  5. 空気は新鮮な空気である請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の燃料調整装置。
  6. バルブ体に関連して取り付けられており、バルブ体が閉鎖位置から開放位置に動く際にバルブ体を案内するシャフトを有している請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の燃料調整装置。
  7. 前記シャフトが、前記平らな表面に対して垂直で、前記バルブ体の半径に沿ってバルブ体の中に形成された通路を通って伸びている請求項6に記載の燃料調整装置。
  8. 前記バイアス装置がシャフト上に設置されている請求項7に記載の燃料調整装置。
  9. 前記バイアス装置が前記バルブ体に約1バールの圧力を与える請求項7または請求項8に記載の燃料調整装置。
  10. 前記平らな表面に平行に横たわり、第2端部から出口の間におけるチャンバーの縦軸の中央部分に位置するプレートをさらに有しており、前記プレートは、前記プレートと前記チャンバーの内部表面における前記プレートに隣接する位置との間に管状の空間を形成するように、形状を決められている請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の燃料調整装置。
  11. チャンバーを横切って広がり、前記プレートと前記出口の間に配置された第1メッシュ仕切りを有している請求項10に記載の燃料調整装置。
  12. チャンバーを横切って広がり、前記第1メッシュと前記出口の間に配置された第2メッシュ仕切りを有している請求項11に記載の燃料調整装置。
  13. 前記チャンバーに燃料を供給する燃料供給装置をさらに有する請求項1ないし請求項12のいずれかに記載された燃料調整装置。
  14. 前記燃料供給装置が、前記ギャップを横切る方向に向かってチャンバー内に燃料を噴射する請求項13に記載の燃料調整装置。
  15. 前記燃料供給システムが、第2開口部付近の内部表面上に開放する1または複数の開口または噴射口を有する請求項14に記載の燃料調整装置。
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