JP2008311213A - 組電池の調整方法、及びコントローラ付き組電池の調整方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の組電池の調整方法は、第1電池Aをいずれも放電させて、それぞれの第1電池Aの充電量を、第2電池Bの充電量から定められる充電量範囲Xの範囲内にする、または、第2電池Bを互いに等しい電気量だけ充電して、それぞれの第1電池Aの充電量を、充電後の第2電池Bの充電量から定められる充電量範囲Xの範囲内にする第1調整工程(ステップS3)を備えている。さらに、第1調整工程(ステップS3)に続いて、第1電池A及び第2電池Bのいずれをも、等しい電気量だけ放電または充電する第2調整工程(ステップS4)を備えている。
【選択図】 図6
Description
特性が良好であるため、長期にわたる組電池の使用により充放電が繰り返し行われると、交換した新しい二次電池の充電量が他の二次電池の充電量に比べて大きくなることがある。すると、電池コントローラにおいて、交換した新しい二次電池の充電量が、他の電池の充電量に比べて大きくなりすぎていると判断され、充電量の異常が検出されてしまう場合がある。
従って、本発明の第1調整工程を行えば、組電池をなす第1電池と第2電池との充電量の差を小さくする調整ができる。
このため、第1調整工程のみを行った直後の組電池を、例えば、組電池を構成するそれぞれの二次電池の電池電圧を検知して、電池電圧に基づく特性値(電池電圧等から推定した充電量など)の異常を検出する電池コントローラを有するコントローラ付き組電池に用いた場合には、電池電圧の差が大きいために特性値(充電量など)が異常と判断されてしまうことがある。すなわち、上述の第1調整工程で、充電量を調整してもなお、当該組電池を適切に使用することができない場合がある。
あるいは、これとは反対に、第1調整工程で充電を行っていない第1電池は、第2調整工程での充電により大幅に電池電圧が上昇する一方、第1調整工程で既に充電している第2電池は、第2調整工程において再び充電しても、第1電池に比べて電圧の上昇量が小さいからである。
また、第1電池としては、例えば、過去に交換されたことにより、他の電池(第2電池)に比べて使用期間の短い(新しい)二次電池であって、充放電の繰り返しに伴い、他の電池に比べて充電量が大きくなっている二次電池を挙げることができる。また、他の電池(第2電池)に比べて使用中に晒される環境温度が低いなどために、他の電池に比べて劣化が小さく、充電量が大きくなっている二次電池(例えば、複数の二次電池を列置してなる組電池のうち、冷却されやすい両端付近に位置する二次電池)を挙げることもできる。
同様に、第2電池が複数ある場合には、これらの充電についても、それぞれを等しい電気量だけ充電すれば良く、一斉に充電しても良いし、それぞれを個別に充電しても良い。また、複数の第2電池の一部を個別に、他を一斉に充電しても良い。
従って、本発明の第1調整工程を行えば、組電池をなす第1電池と第2電池との充電量の差を小さくする調整ができる。
これに対し、本発明の調整方法では、第1調整工程に続いて、第2調整工程において、第1電池及び第2電池のいずれをも、すなわち、組電池を構成する全ての二次電池を、等しい電気量だけ放電または充電する。これにより、第1電池と第2電池との電池電圧の差を小さくすることができる。しかも、第2調整工程においては、第1電池及び第2電池のいずれをも等しい電気量だけ放電または充電するので、第1調整工程において調整した第1電池と第2電池との充電量の差異を、この第2調整工程で拡げてしまうことがない。
但し、第1電池の調整工程を、第2電池の調整工程よりも先に、または同時に行う場合には、第2電池の調整工程で予定している第2電池の放電の電気量を考慮して、それぞれの第1電池の放電電気量(目標とする充電量)を設定すると良い。
但し、第1電池の調整工程を、第2電池の調整工程よりも先に、または同時に行う場合には、第2電池の調整工程で予定している第2電池の充電電気量を考慮して、それぞれの第1電池の充電電気量(目標とする充電量)を設定すると良い。
但し、第2電池の調整工程を、第1電池の調整工程よりも先に、または同時に行う場合には、第1電池の調整工程で予定している第1電池の放電電気量を考慮して、それぞれの第2電池の放電電気量(目標とする充電量)を設定すると良い。
但し、第2電池の調整工程を、第1電池の調整工程よりも先に、または同時に行う場合は、第1電池の調整工程で予定している第1電池の充電電気量を考慮して、それぞれの第2電池の充電電気量(目標とする充電量)を設定すると良い。
次に、本発明の実施例1について、図面を参照しつつ説明する。
まず、本実施例1にかかるコントローラ付き組電池50について説明する。コントローラ付き組電池50は、図1に示すように、組電池20と、電池コントローラ30とを有している。このうち、組電池20は、10ヶの二次電池(二次電池1〜10、図2参照)が、図示しない接続部材により、電気的に直列に接続されてなる。なお、二次電池1〜10は、図示していないが、それぞれ、6つの単電池が直列に接続された電池モジュールを構成している。
また、本実施例1のコントローラ付き組電池50は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車などに搭載され、これらの電源として利用される。
まず、ステップS1において、図1に示すように、データモニタ60を用いて、電池コントローラ30から、組電池20を構成する二次電池1〜10の推定充電量Q(図4参照)をそれぞれ取得する。次いで、ステップS2に進み、取得した二次電池1〜10の推定充電量Qの大小に応じて、二次電池1〜10を、第1電池Aと第2電池Bの群に分ける。本実施例1では、相対的に充電量が大きい二次電池8を第1電池A、これよりも充電量が小さい二次電池1〜7,9,10を第2電池Bとしている。
次に、ステップS3(図5参照)に進み、第1電池A(二次電池8)を放電させて、第1電池Aの充電量を、第2電池B(二次電池1〜7,9,10)の充電量から定められる充電量範囲X(本実施例1では、第2電池Bの充電量のうち、最も小さい充電量から最も大きい充電量までの範囲とした、図6参照)の範囲内にする。本実施例1では、図6に示すように、第1電池A(二次電池8)をΔQだけ放電させて、第1調整工程後の第1電池Aの充電量を、第2電池Bのうち最も充電量の小さい二次電池5,6の充電量QFmin(=Qmin)と等しくした。なお、充電量範囲Xは、電池コントローラ30において許容される充電量の許容範囲(例えば、0.2Ah)を満たすように設定している。
これに対し、本実施例1では、第1調整工程に続いて、次述する第2調整工程を行うことで、速やかに、コントローラ付き組電池50を使用することを可能としている。
すなわち、ステップS3に続き、ステップS4(図5参照)に進み、第1電池A及び第2電池Bのいずれも(すなわち、組電池20を構成するすべての二次電池1〜10)を、図9に示すように、等しい電気量ΔQHだけ放電させる。具体的には、例えば、二次電池1〜10を互いに直列に接続した状態で、定電流充放電装置80(図2参照)を用いて、二次電池1〜10を一斉に放電させる。
この推定充電量QKについて見ると、最大推定充電量QKmax(二次電池1,10の推定充電量)と、最小推定充電量QKmin(二次電池8の推定充電量)との最大差ΔQKを、第2調整工程前の推定充電量QJの最大差ΔQJ(図8参照)に比べて小さくできる。しかも、調整前の推定充電量Qの最大差ΔQ(図4参照)よりも小さくできるので、電池コントローラ30における許容範囲(例えば、0.2Ah)内とすることができる。
しかも、本実施例1の調整方法では、第1調整工程後の二次電池1〜10の電池電圧差ΔVJを低減するために、長時間放置する必要がないため、短時間で組電池20の調整を完了させることができる。
次に、本発明の実施例2について説明する。本実施例2は、実施例1と比較して、組電池の調整方法のみが異なり、その他については同様である。従って、ここでは、実施例1と異なる部分を中心に説明し、その他の部分については説明を省略または簡略化する。
まず、実施例1と同様に、ステップS1において、組電池20を構成する二次電池1〜10の推定充電量(図4参照)をそれぞれ取得する。次いで、ステップS2に進み、取得した二次電池1〜10の推定充電量の大小に応じて、二次電池1〜10を、第1電池Aと第2電池Bの群に分ける。本実施例2でも、実施例1と同様に、二次電池8を第1電池A、二次電池1〜7,9,10を第2電池Bとしている。
次に、ステップT3(図12参照)に進み、第1電池A(二次電池8)を放電させて、第1電池Aの充電量を、後の第2電池の調整工程での放電後の第2電池B(二次電池1〜7,9,10)の充電量から定められる充電量範囲Y(放電後の第2電池Bの充電量のうち、最も小さい充電量から最も大きい充電量までの範囲、図16参照)の範囲内とする。本実施例2では、第2電池の調整工程後の第2電池B(二次電池1〜7,9,10)の充電量QG(図16参照)のうち、最も充電量が小さくなる二次電池5,6の充電量QGmin(図16参照)と等しくなるように、第1電池Aの放電電気量を設定し、図13に示すように、第1電池Aの充電量がQFmin(=QGmin)になるまで放電させた。
なお、充電量範囲Yは、電池コントローラ30において許容される充電量の許容範囲(例えば、0.2Ah)を満たすように設定している。
すなわち、ステップT3に続いて、ステップT4(図12参照)に進み、第2電池B(二次電池1〜7,9,10)を、互いに等しい電気量だけ放電させて、図16に示すように、第2電池B(二次電池1〜7,9,10)のうち最も充電量が小さい二次電池5,6の充電量を、第1電池A(二次電池8)の充電量と等しくする。これにより、第2電池の調整工程後の最小充電量QGminを、第2電池の調整工程前の最小充電量QFminから変動させることなく、第2電池の調整工程後の最大充電量QGmaxを、第2電池の調整工程前の最大充電量QFmax(図13参照)よりも小さくすることができる。従って、第2電池の調整工程前の充電量QFの最大差ΔQFよりも、第2電池の調整工程後の充電量QGの最大差ΔQG(最大充電量QGmaxと最小充電量QGminとの差)を小さくすることができる。すなわち、第1電池A(二次電池8)と第2電池B(二次電池1〜7,9,10)との充電量の差を小さくすることができる。
従って、第1電池の調整工程及び第2電池の調整工程を終えた組電池20を備えたコントローラ付き組電池50を、ハイブリッド自動車等に搭載するなどして使用すると、電池コントローラ30において、最大電池電圧差がΔVKに縮小した電池電圧V1〜V10(図17参照)に基づいて、二次電池1〜10の推定充電量QKが算出される(図18参照)。
次に、本発明の実施例3について説明する。本実施例3は、実施例1と比較して、組電池の調整方法のみが異なり、その他については同様である。従って、ここでは、実施例1と異なる部分を中心に説明し、その他の部分については説明を省略または簡略化する。
まず、実施例1と同様に、ステップS1において、組電池20を構成する二次電池1〜10の推定充電量(図4参照)をそれぞれ取得する。次いで、ステップS2に進み、取得した二次電池1〜10の推定充電量の大小に応じて、二次電池1〜10を、第1電池Aと第2電池Bの群に分ける。本実施例2でも、実施例1と同様に、二次電池8を第1電池A、二次電池1〜7,9,10を第2電池Bとしている。
次に、ステップU3(図19参照)に進み、第2電池B(二次電池1〜7,9,10)を互いに等しい電気量だけ充電して、第2電池B(二次電池1〜7,9,10)のうち最も充電量が小さい二次電池5,6の充電量を、第1電池A(二次電池8)の充電量QFmin(図20参照)よりも大きくした。
すなわち、ステップU3に続いて、ステップU4(図19参照)に進み、第1電池A(二次電池8)を充電して、第1電池Aの充電量を、第2電池の調整工程で充電した後の第2電池Bの充電量QGから定められる充電量範囲Y(充電後の第2電池Bの充電量QGのうち、最も小さい充電量から最も大きい充電量までの範囲、図23参照)の範囲内とする。本実施例3では、図23に示すように、第1電池A(二次電池8)の充電量を、第2電池B(二次電池1〜7,9,10)のうち最も充電量が小さい二次電池5,6の充電量と等しくした。なお、充電量範囲Yは、電池コントローラ30において許容される充電量の許容範囲(例えば、0.2Ah)を満たすように設定している。
従って、第2電池の調整工程及び第1電池の調整工程を終えた組電池20を備えたコントローラ付き組電池50を、ハイブリッド自動車等に搭載するなどして使用すると、電池コントローラ30において、最大電池電圧差がΔVKに縮小した電池電圧V1〜V10(図24参照)に基づいて、二次電池1〜10の推定充電量QKが算出される(図25参照)。
次に、本発明の実施例4について説明する。本実施例4は、実施例1と比較して、組電池を構成する二次電池、及びその調整方法のみが異なり、その他については同様である。従って、ここでは、実施例1と異なる部分を中心に説明し、その他の部分については説明を省略または簡略化する。
なお、図27は、二次電池101〜110の電池電圧V1〜V10に基づいて、電池コントローラ30で推定された二次電池101〜110の推定充電量を示したグラフである。また、図26は、電池コントローラ30で検知された、二次電池101〜110の電池電圧V1〜V10をそれぞれ示したグラフである。また、本実施例4では、図26〜図34において、二次電池101〜110を、1〜10と省略して記載している。
まず、実施例1と同様に、ステップV1において、組電池120を構成する二次電池101〜110の推定充電量(図27参照)を取得する。次いで、ステップV2に進み、取得した二次電池101〜110の推定充電量Qの大小に応じて、二次電池101〜110を、第1電池Aと第2電池Bの群に分ける。本実施例4では、相対的に充電量が大きい二次電池101〜107,109,110を第1電池A、これらよりも充電量が小さい二次電池108を第2電池Bとしている。
次に、ステップV3(図28参照)に進み、図29に示すように、第2電池B(二次電池108)を充電して、第2電池Bの充電量を、第1電池A(二次電池101〜107,109,110)の充電量から定められる充電量範囲X(本実施例4では、第1電池Aの充電量のうち、最も小さい充電量から最も大きい充電量までの範囲とした)の範囲内にする。本実施例4では、図29に示すように、第2電池Bの充電量を、第1電池Aのうち最も充電量の大きい二次電池101,110の充電量QFmax(=Qmax)と等しくした。なお、充電量範囲Xは、電池コントローラ30において許容される充電量の許容範囲(例えば、0.2Ah)を満たすように設定している。
これに対し、本実施例4では、第1調整工程に続いて、次述する第2調整工程を行うことで、速やかに、コントローラ付き組電池150を使用することを可能としている。
すなわち、ステップV3に続き、ステップV4(図28参照)に進み、第1電池A及び第2電池Bのいずれも(すなわち、組電池120を構成する全ての二次電池101〜110)を、図32に示すように、等しい電気量ΔQIだけ充電する。具体的には、例えば、二次電池101〜110を互いに直列に接続した状態で、定電流充放電装置80(図2参照)を用いて、二次電池101〜110を一斉に充電する。
しかも、本実施例4の調整方法では、第1調整工程後の二次電池101〜110の電池電圧差ΔVJを低減するために、長時間放置する必要がないため、短時間で組電池120の調整を完了させることができる。
次に、本発明の実施例5について説明する。本実施例5は、実施例1と比較して、組電池を構成する二次電池、及びその調整方法のみが異なり、その他については同様である。従って、ここでは、実施例1と異なる部分を中心に説明し、その他の部分については説明を省略または簡略化する。
なお、本実施例5では、図35〜図43において、二次電池201〜210を、1〜10と省略して記載している。
まず、実施例1と同様に、ステップW1において、組電池220を構成する二次電池201〜210の推定充電量(図36参照)を取得する。次いで、ステップW2に進み、取得した二次電池201〜210の推定充電量Qの大小に応じて、二次電池201〜210を、第1電池Aと第2電池Bの群に分ける。本実施例5では、相対的に充電量が大きい二次電池201,210を第1電池A、これらよりも充電量が小さい二次電池202〜209を第2電池Bとしている。
次に、ステップW3(図37参照)に進み、第1電池A(二次電池201,210)を放電させて、第1電池Aの充電量を、第2電池B(二次電池202〜209)の充電量から定められる充電量範囲X(本実施例5では、第2電池Bの充電量のうち、最も小さい充電量から最も大きい充電量までの範囲とした、図38参照)の範囲内にする。本実施例5では、図38に示すように、第1電池Aの充電量を、第2電池Bのうち最も充電量の小さい二次電池205,206の充電量と等しくしている。なお、充電量範囲Xは、電池コントローラ30において許容される充電量の許容範囲(例えば、0.2Ah)を満たすように設定している。
これに対し、本実施例5では、第1調整工程に続いて、次述する第2調整工程を行うことで、速やかに、コントローラ付き組電池250を使用することを可能としている。
すなわち、ステップW3に続き、ステップW4(図37参照)に進み、第1電池A及び第2電池Bのいずれも(すなわち、組電池220を構成する全ての二次電池201〜210)を、図41に示すように、等しい電気量だけ放電させる。具体的には、例えば、二次電池201〜210を互いに直列に接続した状態で、定電流充放電装置80(図2参照)を用いて、二次電池201〜210を一斉に放電させる。
しかも、本実施例5の調整方法では、第1調整工程後の二次電池201〜210の電池電圧差ΔVJを低減するために、長時間放置する必要がないため、短時間で組電池220の調整を完了させることができる。
次に、本発明の実施例6について説明する。本実施例6は、実施例1と比較して、組電池の調整方法のみが異なり、その他については同様である。従って、ここでは、実施例1と異なる部分を中心に説明し、その他の部分については説明を省略または簡略化する。
まず、実施例1と同様に、ステップS1において、組電池20を構成する二次電池1〜10の推定充電量(図4参照)をそれぞれ取得する。次いで、ステップS2に進み、取得した二次電池1〜10の推定充電量の大小に応じて、二次電池1〜10を、第1電池Aと第2電池Bの群に分ける。本実施例6でも、実施例1と同様に、二次電池8を第1電池A、二次電池1〜7,9,10を第2電池Bとする。
次に、ステップM3(図44参照)に進み、第2電池B(二次電池1〜7,9,10)を互いに等しい電気量だけ充電して、第1電池A(二次電池8)の充電量を、充電後の第2電池Bの充電量から定められる充電量範囲X(本実施例6では、第2電池Bの充電量のうち、最も小さい充電量から最も大きい充電量までの範囲とした、図45参照)の範囲内とする。本実施例6では、図45に示すように、全ての第2電池B(二次電池1〜7,9,10)を等しくΔQだけ充電して、第1調整工程後の第2電池Bのうち最も充電量の小さい二次電池5,6の充電量QFminを、第1電池A(二次電池8)の充電量と等しくした。具体的には、第2電池B(二次電池1〜7,9,10)を互いに電気的に直列に接続した状態で、定電流充放電装置80(図2参照)を用いて、第2電池B(二次電池1〜7,9,10)を、ΔQだけ一斉に充電した。
これに対し、本実施例6では、第1調整工程に続いて、次述する第2調整工程を行うことで、速やかに、コントローラ付き組電池50を使用することを可能としている。
すなわち、ステップM3に続き、ステップM4(図44参照)に進み、第1電池A及び第2電池Bのいずれも(すなわち、組電池20を構成するすべての二次電池1〜10)を、図48に示すように、等しい電気量ΔQHだけ充電する。具体的には、例えば、二次電池1〜10を互いに直列に接続した状態で、定電流充放電装置80(図2参照)を用いて、二次電池1〜10を一斉に充電する。
この推定充電量QKについて見ると、最大推定充電量QKmax(二次電池1,10の推定充電量)と、最小推定充電量QKmin(二次電池8の推定充電量)との最大差ΔQKを、第2調整工程前の推定充電量QJの最大差ΔQJ(図47参照)に比べて小さくできる。しかも、調整前の推定充電量Qの最大差ΔQ(図4参照)よりも小さくでき、電池コントローラ30における許容範囲(例えば、0.2Ah)内とすることができる。
しかも、本実施例6の調整方法では、第1調整工程後の二次電池1〜10の電池電圧差ΔVJを低減するために、長時間放置する必要がないため、短時間で組電池20の調整を完了させることができる。
次に、本発明の実施例7について説明する。本実施例7は、実施例4と比較して、組電池の調整方法のみが異なり、その他については同様である。従って、ここでは、実施例4と異なる部分を中心に説明し、その他の部分については説明を省略または簡略化する。
まず、実施例4と同様に、ステップV1において、組電池20を構成する二次電池1〜10の推定充電量(図27参照)をそれぞれ取得する。次いで、ステップV2に進み、取得した二次電池1〜10の推定充電量の大小に応じて、二次電池1〜10を、第1電池Aと第2電池Bの群に分ける。本実施例7でも、実施例4と同様に、二次電池1〜7,9,10を第1電池A、二次電池8を第2電池Bとする。
次に、ステップN3(図51参照)に進み、図52に示すように、第1電池A(二次電池101〜107,109,110)を互いに等しい電気量だけ放電させて、第2電池B(二次電池108)の充電量を、放電後の第1電池Aの充電量から定められる充電量範囲X(本実施例7では、第1電池Aの充電量のうち、最も小さい充電量から最も大きい充電量までの範囲とした)の範囲内にする。本実施例7では、図52に示すように、第1電池Aのうち最も充電量の大きい二次電池101,110の充電量QFmaxを、第2電池Bの充電量と等しくした。具体的には、第1電池A(二次電池101〜107,109,110)を互いに電気的に直列に接続した状態で、定電流充放電装置80(図2参照)を用いて、第1電池A(二次電池101〜107,109,110)を、ΔQだけ一斉に放電させた。
これに対し、本実施例7では、第1調整工程に続いて、次述する第2調整工程を行うことで、速やかに、コントローラ付き組電池150を使用することを可能としている。
すなわち、ステップN3に続き、ステップN4(図51参照)に進み、第1電池A及び第2電池Bのいずれも(すなわち、組電池120を構成する全ての二次電池101〜110)を、図55に示すように、等しい電気量ΔQIだけ放電させる。具体的には、例えば、二次電池101〜110を互いに直列に接続した状態で、定電流充放電装置80(図2参照)を用いて、二次電池101〜110をΔQIだけ一斉に放電させる。
しかも、本実施例7の調整方法では、第1調整工程後の二次電池101〜110の電池電圧差ΔVJを低減するために、長時間放置する必要がないため、短時間で組電池120の調整を完了させることができる。
例えば、実施例1では、ステップS3(第1調整工程)において、第1電池A(二次電池8)を放電させたが、第2電池B(二次電池1〜7,9,10)を等しい電気量だけ充電して、第2電池Bのうち最も充電量の小さい二次電池5,6の充電量を、第1電池A(二次電池8)の充電量と等しくするようにしても良い。
また、実施例1では、ステップS4(第2調整工程)において、第1電池A及び第2電池Bを放電させたが、これらを等しい電気量だけ充電するようにしても良い。
また、実施例3では、ステップU3(第2電池の調整工程)に続いて、ステップU4(第1電池の調整工程)を行ったが、ステップU3(第2電池の調整工程)に先立って、ステップU4(第1電池の調整工程)を行うようにしても良い。
また、実施例4では、ステップV4(第2調整工程)において、第1電池A及び第2電池Bを充電したが、これらを等しい電気量だけ放電するようにしても良い。
また、実施例5では、ステップW4(第2調整工程)において、第1電池A及び第2電池Bを放電させたが、これらを等しい電気量だけ充電するようにしても良い。
20,120,220 組電池
30 電池コントローラ(電池コントローラ)
50,150,250 コントローラ付き組電池
60 データモニタ
80 定電流充放電装置
A 第1電池
B 第2電池
Claims (8)
- 組電池をなす複数の二次電池を、調整前の充電量をもとに、
充電量が大きい、1または複数の第1電池と、
上記第1電池よりも充電量が小さい、残る1または複数の第2電池と、に分けたとき、
上記組電池をなす上記第1電池と上記第2電池との充電量の差を小さくする
組電池の調整方法であって、
上記1または複数の第1電池をいずれも放電させて、それぞれの上記第1電池の充電量を、上記第2電池の充電量から定められる充電量範囲の範囲内にする、または、
上記1または複数の上記第2電池を互いに等しい電気量だけ充電して、それぞれの上記第1電池の充電量を、充電後の上記第2電池の充電量から定められる充電量範囲の範囲内とする
第1調整工程と、
上記第1調整工程に続いて、上記第1電池及び上記第2電池のいずれをも、等しい電気量だけ放電または充電する
第2調整工程と、を備える
組電池の調整方法。 - 請求項1に記載の組電池の調整方法であって、
前記第1調整工程は、
前記1または複数の第1電池のうち少なくともいずれかの充電量と、前記第2電池のうち最も充電量の小さなものの充電量とを等しくする
組電池の調整方法。 - 組電池をなす複数の二次電池を、調整前の充電量をもとに、
充電量が大きい、1または複数の第1電池と、
上記第1電池よりも充電量が小さい、残る1または複数の第2電池と、に分けたとき、
上記組電池をなす上記第1電池と上記第2電池との充電量の差を小さくする
組電池の調整方法であって、
上記1または複数の第2電池をいずれも充電して、それぞれの上記第2電池の充電量を、上記第1電池の充電量から定められる充電量範囲の範囲内にする、または、
上記1または複数の上記第1電池を互いに等しい電気量だけ放電させて、それぞれの上記第2電池の充電量を、放電後の上記第1電池の充電量から定められる充電量範囲の範囲内とする
第1調整工程と、
上記第1調整工程に続いて、上記第1電池及び上記第2電池のいずれをも、等しい電気量だけ放電または充電する
第2調整工程と、を備える
組電池の調整方法。 - 請求項3に記載の組電池の調整方法であって、
前記第1調整工程は、
前記1または複数の第2電池のうち少なくともいずれかの充電量と、前記第1電池のうち最も充電量の大きなものの充電量とを等しくする
組電池の調整方法。 - 組電池をなす複数の二次電池を、調整前の充電量をもとに、
充電量が大きい、1または複数の第1電池と、
上記第1電池よりも充電量が小さい、残る1または複数の第2電池と、に分けたとき、
上記組電池をなす上記第1電池と上記第2電池との充電量の差を小さくする
組電池の調整方法であって、
上記1または複数の第2電池を互いに等しい電気量だけ放電させる
第2電池の調整工程と、
上記1または複数の第1電池を、いずれも放電させる第1電池の調整工程であって、
上記第1電池の充電量を、それぞれ上記第2電池の調整工程で放電させた後の上記第2電池の充電量から定められる充電量範囲の範囲内とする
第1電池の調整工程と、を備える
組電池の調整方法。 - 組電池をなす複数の二次電池を、調整前の充電量をもとに、
充電量が大きい、1または複数の第1電池と、
上記第1電池よりも充電量が小さい、残る1または複数の第2電池と、に分けたとき、
上記組電池をなす上記第1電池と上記第2電池との充電量の差を小さくする
組電池の調整方法であって、
上記1または複数の第2電池を互いに等しい電気量だけ充電する
第2電池の調整工程と、
上記1または複数の第1電池を、いずれも充電する第1電池の調整工程であって、
上記第1電池の充電量を、それぞれ上記第2電池の調整工程で充電した後の上記第2電池の充電量から定められる充電量範囲の範囲内とする
第1電池の調整工程と、を備える
組電池の調整方法。 - 請求項5または請求項6に記載の組電池の調整方法であって、
前記第1電池の調整工程は、
前記第1電池のうち少なくともいずれかの充電量を、前記第2電池の調整工程で放電させた後または充電した後の前記第2電池のうち、最も充電量の小さなものの充電量と等しくする
組電池の調整方法。 - 複数の二次電池を電気的に接続してなる組電池と、
上記複数の二次電池の各電池電圧に基づいて各充電量を推定し、この推定された各充電量に基づいて、上記複数の二次電池の異常を検出する電池コントローラと、を備える
コントローラ付き組電池の調整方法であって、
上記電池コントローラで推定された上記複数の二次電池の各充電量を、前記調整前の充電量とし、上記複数の二次電池を前記第1電池と前記第2電池とに分けて、
請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の調整方法により、上記組電池をなす上記第1電池と上記第2電池との充電量の差を小さくする
コントローラ付き組電池の調整方法。
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