[go: up one dir, main page]

JP2008305335A - 除算回路 - Google Patents

除算回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2008305335A
JP2008305335A JP2007154235A JP2007154235A JP2008305335A JP 2008305335 A JP2008305335 A JP 2008305335A JP 2007154235 A JP2007154235 A JP 2007154235A JP 2007154235 A JP2007154235 A JP 2007154235A JP 2008305335 A JP2008305335 A JP 2008305335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
divisor
dividend
circuit
quotient
subtraction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007154235A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Honda
巌 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
System Solutions Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Semiconductor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Semiconductor Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2007154235A priority Critical patent/JP2008305335A/ja
Priority to CN2008101085618A priority patent/CN101324836B/zh
Priority to US12/136,542 priority patent/US20080307032A1/en
Publication of JP2008305335A publication Critical patent/JP2008305335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/52Multiplying; Dividing
    • G06F7/535Dividing only
    • G06F7/537Reduction of the number of iteration steps or stages, e.g. using the Sweeny-Robertson-Tocher [SRT] algorithm
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2207/00Indexing scheme relating to methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F2207/535Indexing scheme relating to groups G06F7/535 - G06F7/5375
    • G06F2207/5353Restoring division

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

【課題】除算処理を高速に実行する。
【解決手段】被除数を除数で除算する除算回路であって、除数の2倍から2−1(mは2以上の整数)倍までの2−2個の除数の倍数である倍除数を生成する倍除数生成回路と、被除数から、除数及び2−2個の倍除数の夫々を減じることにより、被除数に対する商を上位からmビットずつ順に生成する商生成回路と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、除算回路に関する。
プロセッサで2進数の除算を行う方法として、加え戻し法や引き放し法が一般的に用いられている。加え戻し法や引き放し法の場合、被除数の上位ビットから順に除数を減じ、その減算結果に基づいて商が1ビットずつ求められていく(例えば、特許文献1)。
特開平10−161854号公報
このように、加え戻し法や引き放し法の場合、商が1ビットずつしか得られないため、商として必要なビット数が増加するに連れて、商が求まるまでの処理時間が長くなってしまう。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、除算処理を高速に実行可能な除算回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の除算回路は、被除数を除数で除算する除算回路であって、前記除数の2倍から2−1(mは2以上の整数)倍までの2−2個の前記除数の倍数である倍除数を生成する倍除数生成回路と、前記被除数から、前記除数及び2−2個の前記倍除数の夫々を減じることにより、前記被除数に対する商を上位からmビットずつ順に生成する商生成回路と、を備えることとする。
除算処理を高速に実行可能な除算回路を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態である除算回路の構成を示す図である。除算回路は、レジスタ10〜12、倍除数生成回路13、パイプラインレジスタ14,15、及び商生成回路16を含んで構成されている。なお、本実施形態の除算回路は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサの一部として構成されている。
レジスタ10〜12は、それぞれ、除算における被除数、除数、商が格納される記憶領域である。これらのレジスタ10〜12は、例えば、プロセッサが備えるアキュムレータや汎用レジスタ、特殊レジスタ等である。
倍除数生成回路13は、レジスタ11に格納された除数を整数倍した数である倍除数を生成する。除算回路において商をm(2以上の整数)ビットずつ求めることとすると、倍除数生成回路13では、除数の2倍から2−1倍までの2−2個の倍除数が生成される。図1に示す除算回路では、商を2ビットずつ求めることとしているため、倍除数生成回路13では、除数の2倍から3倍までの倍除数が生成される。ここで、除数をt1とし、2倍,3倍の倍除数をt2,t3と表すこととすると、t1を1ビット左シフトすることにより、倍除数t2が生成される。そして、t1にt2を加算することにより、倍除数t3が生成される。
パイプラインレジスタ14,15には、それぞれ、倍除数生成回路13で生成された倍除数t2,t3が格納される。本実施形態におけるパイプラインレジスタ14,15は、他の処理によって内容が更新される汎用レジスタ等ではなく、除算処理専用のレジスタとして構成されている。
商生成回路16は、レジスタ10に格納された被除数axと、パイプラインレジスタ14,15に格納された倍除数t2,t3とを用いて、被除数から除数t1及び倍除数t2,t3のそれぞれを減じた結果res1〜res3を求める。そして、商生成回路16では、減算結果res1〜res3に基づいて、被除数axを除数t1で除算して得られる商の一部となる2ビットの部分商が求められる。具体的には、減算結果res3が正(0以上)の場合、部分商cは0b11となる。なお、0bは2進表記を示すものである。また、減算結果res3が負(0未満)で、減算結果res2が正の場合、部分商cは0b10となる。また、減算結果res2が負で、減算結果res1が正の場合、部分商cは0b01となる。また、減算結果res1が負の場合、部分商cは0b00となる。そして、商rsの下位に部分商cが付加される。
また、部分商生成回路16は、減算結果res1〜res3に基づいて、被除数ax(被減数)を更新する。具体的には、減算結果res1〜res3が全て負の場合、被除数axはそのままとなるが、減算結果res1〜res3に正のものがある場合、減算結果res1〜res3のうち正で最大のものが被除数axとなる。
なお、本実施形態の除算回路を含むプロセッサは、パイプライン制御されており、実行ステージは、E1ステージ及びE2ステージの2つで構成されていることとする。そして、倍除数生成回路13による倍除数の生成はE1ステージで実行され、商生成回路16による商の生成はE2ステージで実行されることとする。
図2は、図1に示した除算回路による除算処理の一例を示す図である。ここでは、被除数axが0b00010010であり、除数t1が0b01000000である。なお、ax及びt1は固定小数点数であり、実数で表すと、ax=0.140625、t1=0.5である。
まず、商を2ビットずつ求めるために、被除数axの下位に0b0が付加され、被除数ax(1)=0b000100100となる。この被除数ax(1)から除数t1及び倍除数t2,t3のそれぞれを減じたres1〜res3は全て負となる。したがって、部分商c(1)は、0b00となる。続いて、次の2ビットの部分商cを求めるため、被除数ax(1)の下位に0b00が付加され、被除数ax(2)=0b10010000となる。この被除数ax(2)に対しては、res1,res2が正、res3が負となる。したがって、部分商c(2)は、res2に対応する0b10となる。さらに、次の2ビットの部分商cを求めるため、res2の下位に0b00が付加され、被除数ax(3)=0b0100000000となる。この被除数ax(3)に対しては、res1が正、res2,res3が負となる。したがって、部分商c(3)は、res1に対応する0b01となる。これにより、部分商c(1),c(2),c(3)を上位から順に並べた商rsは、0b001001(=0.28125)となる。このように、図1に示した除算回路を用いて商を2ビットずつ求めることにより、6ビットの商を3サイクルで算出することができる。
図3及び図4は、図1に示した除算回路の詳細構成例を示す図である。具体的には、図3は、倍除数生成回路13の構成例を示す図であり、図14は、商生成回路16の構成例を示す図である。
図3に示すように、倍除数生成回路13は、連接拡張回路20〜25、セレクタ26、連接回路27,28、及び加算回路29を含んで構成されている。また、レジスタ10_1,10_2は、被除数が格納されるレジスタ10に対応し、レジスタ11_0〜11_3は、除数が格納されるレジスタ11に対応する。なお、図中の[x:y]は、データのビット範囲を示すものである。例えば、[31:0]は、0ビット目から31ビット目までの32ビットのデータを示している。本実施形態では、レジスタ11_0〜11_3,10_1,10_2の何れか一つに除数t1が格納される。
連接拡張回路20は、レジスタ11_0に格納された32ビットのデータr0の下位に0b0を付加するとともに、r0[31]を8ビット分r0の上位に付加し、41ビットのデータr0_seを出力する。すなわち、r0_se[40:0]={r0[31],…,r0[31],r0[31:0],0b0}となる。連接拡張回路21〜25も同様に、レジスタ11_1〜11_3,10_1,10_2に格納されたデータr1〜r3,ax,bxの下位32ビットから、41ビットのデータr1_se〜r3_se,ax_r,bx_rを生成して出力する。
セレクタ26は、連接拡張回路20〜25から出力される6つのデータと、41ビット全てがゼロのデータとが入力されており、3ビットの選択信号sel1に応じた1つの41ビットのデータを出力する。例えば、sel1が0b000の場合はr0_seが出力され、sel1が0b001の場合はr1_seが出力される。なお、セレクタ26から出力されるデータL_div2は、下位1ビットに0b0が付加されているため、除数t1を2倍した倍除数t2となっている。
連接回路27は、L_div2[40:1]の上位に1ビットのL_div2[40]を付加した41ビットのデータL_div1を出力する。すなわち、L_div1は、倍除数t2を1/2倍した除数t1となっている。連接回路28は、L_div2[40:0]の上位に1ビットのL_div2[40]を付加した42ビットのデータを、倍除数t2としてパイプラインレジスタ14に出力する。
加算回路15は、L_div2にL_div1を加算して得られる41ビットのデータを、倍除数t3としてパイプラインレジスタ15に出力する。
図4に示すように、商生成回路16は、セレクタ40〜46、連接回路47〜49、反転回路50,51、加算回路52〜54、及びデマルチプレクサ55を含んで構成されている。本実施形態では、レジスタ10_1,10_2の何れかに被除数が格納される。
セレクタ40は、レジスタ10_1,10_2に格納されている2つのデータax,bxのうち、1ビットの選択信号sel2に応じた1つのデータを出力する。本実施形態では、選択信号sel2が0b0の場合にレジスタ10_1に格納されているaxが出力され、選択信号selが0b1の場合にレジスタ10_2に格納されているbxが出力される。
連接回路47は、セレクタ40から出力される40ビットのデータの下位に0b0を付加し、41ビットのデータdstとして出力する。ここで0b0が付加されるのは、商を2ビットずつ生成するためである。そして、dstが、減算処理において除数または倍除数を減じる際の被減数となる。
反転回路50は、レジスタ14に格納されている42ビットの倍除数t2の全ビットを反転させて出力する。したがって、反転回路50から出力される42ビットのデータの上位41ビットであるdiv1は、除数t1の1の補数となっており、下位41ビットであるdiv2は、倍除数t2の1の補数となっている。反転回路51は、レジスタ15に格納されている41ビットの倍除数t3の全ビットを反転させて出力する。したがって、反転回路51から出力される41ビットのデータであるdiv3は、倍除数t3の1の補数となっている。
加算回路52は、dst、div1、及び0b1を加算して出力する。すなわち、加算回路52から出力される41ビットのデータt_result1は、被減数であるdstから除数t1を減じた結果となる。同様に、加算回路53,54は、dstから倍除数t2,t3を減じた結果t_result2,t_result3を出力する。
セレクタ41には、部分商の候補となる0b01,0b00が入力されており、加算回路52から出力される減算結果t_result1の最上位ビットに応じて、何れか一方がrs_ls1として出力される。本実施形態では、t_result1[40]が0の場合(減算結果が正の場合)、0b01がrs_ls1として出力され、t_result1[40]が1の場合(減算結果が負の場合)、0b00がrs_ls1として出力される。セレクタ42には、部分商の候補となる0b10と、セレクタ41の出力rs_ls1とが入力されており、減算結果t_result2が正の場合には0b10がrs_ls2として出力され、減算結果t_result2が負の場合にはrs_ls1がrs_ls2として出力される。セレクタ43には、部分商の候補となる0b11と、セレクタ42の出力rs_ls2とが入力されており、減算結果t_result3が正の場合には0b11が2ビットの部分商であるrs_lsとして出力され、減算結果t_result3が負の場合にはrs_ls2がrs_lsとして出力される。すなわち、減算結果t_result1〜t_result3が全て負の場合は、0b00が部分商rs_lsとして出力され、減算結果t_result1〜t_result3に正のものがある場合は、減算結果が最大となる除数t1または倍除数t2,t3の除数t1に対する倍数を示す2ビットのデータが部分商rs_lsとして出力される。例えば、減算結果t_result1〜t_result3が全て正の場合、除数t1及び倍除数t2,t3のうち最大である倍除数t3は除数t1の3倍であるため、3を示す2ビットの0b11が部分商rs_lsとして出力される。
連接回路48は、レジスタ12に格納されている32ビットの商rsの下位30ビットに、セレクタ43から出力される2ビットの部分商rs_lsを付加したデータを、32ビットの商rsとしてレジスタ12に格納する。
セレクタ44には、減算結果t_result1と、被減数dstとが入力されており、加算回路52から出力される減算結果t_result1の最上位ビットに応じて、何れか一方がresult1として出力される。本実施形態では、t_result1[40]が0の場合(減算結果が正の場合)、t_result1がresult1として出力され、t_result1[40]が1の場合(減算結果が負の場合)、dstがresult1として出力される。セレクタ45には、減算結果t_result2と、セレクタ44から出力されるresult1とが入力されており、減算結果t_result2が正の場合にはt_result2がresult2として出力され、減算結果t_result2が負の場合にはresult1がresult2として出力される。セレクタ46には、減算結果t_result3と、セレクタ45から出力されるresult2とが入力されており、減算結果t_result3が正の場合にはt_result3がt_resultとして出力され、減算結果t_result3が負の場合にはresult2がt_resultとして出力される。すなわち、減算結果t_result1〜t_result3が全て負の場合にはdstがt_resultとして出力され、減算結果t_result1〜t_result3に正のものがある場合は、正のうち最小の減算結果がt_resultとして出力される。
連接回路49は、セレクタ46から出力されるt_resultの下位39ビットに0b0を付加して得られる40ビットのデータをresultとして出力する。
デマルチプレクサ55は、入力されるresultを、セレクタ40の場合と同じ選択信号sel2に応じて、レジスタ10_1,10_2の何れか一方に出力する。本実施形態では、選択信号sel2が0b0の場合にresultがレジスタ10_1に出力され、選択信号sel2が0b1の場合にresultがレジスタ10_2に出力される。すなわち、デマルチプレクサ55からの出力により、減算結果t_result1〜t_result3に応じて被除数が更新されることとなる。そして、被除数が更新されると、連接回路47から出力される被減数dstも更新されることとなる。
なお、反転回路50,51及び加算回路52〜54により構成される回路が、本発明の減算回路に相当する。また、セレクタ41〜43により構成される回路が、本発明の部分商生成回路及び部分商選択回路に相当する。また、セレクタ44〜46及び連接回路47,49により構成される回路が、本発明の被減数更新回路に相当する。そして、セレクタ44〜46により構成される回路が、本発明の減算結果選択回路に相当し、連接回路47,49により構成される回路が、本発明の被減数生成回路に相当する。
図5は、図4に示した除算回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。図5において、CLKは除算回路の動作クロックを示している。また、図5の例では、被除数はレジスタ10_1に格納されたaxであり、除数はレジスタ11_0に格納されたr0であることとする。なお、図5に示す数は16進表記であり、“_”は下位から16ビットごとの区切りを表している。例えば、被除数ax[39:0]の初期値1234_5678は、ax[39:0]の下位32ビットが、0x12345678であることを示している。また、除数r0[31:0]の4000_0000は、r0[31:0]が0x40000000であることを示している。なお、0xは16進表記を示すものである。そして、被除数ax及び除数t1は固定小数点数であり、実数で表すと、ax=0.1422222219407558441162109375、t1=0.5となる。
除数r0が4000_0000であるため、時刻T0に、div1,div2,div3が1ff_bfff_ffff,1ff_7fff_ffff,1ff_3fff_ffffとなる。また、axが1234_5678であるため、時刻T0に、dstが2468_acf0となる。このとき、減算結果t_result1〜t_result3は全て負となるため、部分商rs_lsは0(0b00)となる。したがって、時刻T2に、商rsは0(rs[1:0]=0b00)となる。また、減算結果t_result1〜t_result3が全て負であるため、時刻T0において、t_resultは2468_acf0(dst)となり、resultは48d1_59e0となる。したがって、時刻T1に、axが48d1_59e0となり、dstが91a2_b3c0となる。
時刻T1にdstが91a2_b3c0になると、減算結果t_result1〜t_result3は、順に、51a2_b3c0,11a2_b3c0,1ff_d1a2_b3c0となる。つまり、減算結果t_result1,t_result2が正、減算結果t_result3が負となっている。したがって、部分商rs_lsは、正で最小の減算結果t_result2に対応する2(0b10)となる。したがって、時刻T2に、商rsは2(rs[3:0]=0b0010)となる。また、正で最小の減算結果t_result2である11a2_b3c0がt_resultとなり、resultは2345_6780となる。したがって、時刻T2に、axが2345_6780となり、dstが468a_cf00となる。
そして、2ビットずつ商を求めて行く処理が繰り返されることにより、時刻T16に、32ビットの商rsとなる2468_acf0が得られる。実数で表すと、rs=0.2844444388151168823242となる。
このように、除数の2倍から2−1(mは2以上の整数:本実施形態ではm=2)倍までの2−2個の倍除数を生成し、被除数から除数及び倍除数のそれぞれを減じることにより、商をmビットずつ順に生成していくことができる。したがって、商を1ビットずつ順に生成していく場合と比較して、除算処理を高速に実行することが可能となる。
そして、図4に示したように、被除数の高次からnビット(nは2以上の整数:本実施形態ではn=41)を被減数dstとし、被減数から除数及び倍除数のそれぞれを減じた2−1個の減算結果に基づいてmビットの部分商を求め、次のmビットの部分商が求められるように被減数dstを更新する構成とすることができる。
また、2−1個の減算結果に基づいて、減算結果が全て負の場合はmビットのゼロを部分商として出力し、減算結果に正が含まれる場合は、減算結果が正のうち、最大の除数又は倍除数の除数に対する倍数を示すmビットの数を部分商として出力する構成とすることができる。例えば、図1において、減算結果res1〜res3が全て負の場合は0b00が部分商として出力され、減算結果res1,res2が正、減算結果res3が負の場合は、減算結果が正のうち最大の倍除数であるt2が除数t1の2倍であるため、0b10が部分商として出力される。
また、被減数dstを更新する回路は、減算結果に基づいて被減数または減算結果の何れかを出力し、出力される被減数または減算結果の下位n−mビットにmビットを付加したnビットの数を被減数として出力する構成とすることができる。
なお、上記実施例は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、本実施形態では、m=2として商を2ビットずつ求めることとしたが、商を求める単位は2ビットに限られない。例えば、図6に示すように、除数t1の2倍から15倍の倍除数t2〜t15を生成し、被除数から序数t1及び倍除数t2〜t15を減じた結果res1〜15に基づいて、商を4ビットずつ求めることとしてもよい。
本発明の一実施形態である除算回路の構成を示す図である。 除算回路による除算処理の一例を示す図である。 倍除数生成回路の構成例を示す図である。 商生成回路の構成例を示す図である。 除算回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。 商を4ビットずつ求める場合の除算回路の構成例を示す図である。
符号の説明
10〜12 レジスタ
13 倍除数生成回路
14,15 パイプラインレジスタ
16 商生成回路

Claims (4)

  1. 被除数を除数で除算する除算回路であって、
    前記除数の2倍から2−1(mは2以上の整数)倍までの2−2個の前記除数の倍数である倍除数を生成する倍除数生成回路と、
    前記被除数から、前記除数及び2−2個の前記倍除数の夫々を減じることにより、前記被除数に対する商を上位からmビットずつ順に生成する商生成回路と、
    を備えることを特徴とする除算回路。
  2. 請求項1に記載の除算回路であって、
    前記除数及び前記倍除数はn(nは2以上の整数)ビットであり、
    前記商生成回路は、
    前記被除数の高次からnビットを被減数とし、前記除数及び2−2個の前記倍除数の夫々を減数として、2−1個の減算結果を出力する減算回路と、
    −1個の前記減算結果に基づいて、前記被除数に対する商の一部であるmビットの部分商を生成する部分商生成回路と、
    前記被除数及び2−1個の前記減算結果に基づいて、前記被除数に対する次のmビットの部分商を生成すべく、前記減算回路における前記被減数を更新する被減数更新回路と、
    を含んで構成されることを特徴とする除算回路。
  3. 請求項2に記載の除算回路であって、
    前記部分商生成回路は、
    −1個の前記減算結果に基づいて、前記減算結果が全て負の場合はmビットのゼロを前記部分商として出力し、前記減算結果に正が含まれる場合は前記減算結果が正のうち最大の前記除数又は前記倍除数の前記除数に対する倍数を示すmビットの数を前記部分商として出力する部分商選択回路を含んで構成されることを特徴とする除算回路。
  4. 請求項2又は3に記載の除算回路であって、
    前記被減数更新回路は、
    前記減算結果が全て負の場合は、前記被減数を出力し、前記減算結果に正が含まれる場合は前記減算結果のうち正の最小の減算結果を出力する減算結果選択回路と、
    前記減算結果選択回路から出力されるnビットの前記被減数又は前記減算結果の下位n−mビットに、前記被除数の前記nビットに続くmビットを付加したnビットの数を前記被減数として出力する被減数生成回路と、
    を含んで構成されることを特徴とする除算回路。
JP2007154235A 2007-06-11 2007-06-11 除算回路 Pending JP2008305335A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007154235A JP2008305335A (ja) 2007-06-11 2007-06-11 除算回路
CN2008101085618A CN101324836B (zh) 2007-06-11 2008-05-27 除法电路
US12/136,542 US20080307032A1 (en) 2007-06-11 2008-06-10 Divider Circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007154235A JP2008305335A (ja) 2007-06-11 2007-06-11 除算回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008305335A true JP2008305335A (ja) 2008-12-18

Family

ID=40096853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007154235A Pending JP2008305335A (ja) 2007-06-11 2007-06-11 除算回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20080307032A1 (ja)
JP (1) JP2008305335A (ja)
CN (1) CN101324836B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105955706B (zh) * 2016-06-16 2018-06-26 武汉芯泰科技有限公司 一种除法器及除法运算方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02252023A (ja) * 1989-03-24 1990-10-09 Mitsubishi Electric Corp 引き去り法または引き戻し法アルゴリズムで除算を行う除算器
JPH0561649A (ja) * 1991-08-31 1993-03-12 Nec Corp 除算回路
JP2000347836A (ja) * 1999-06-04 2000-12-15 Sony Corp 高次基数除算器およびその方法
JP2002268873A (ja) * 2001-03-07 2002-09-20 Ricoh Co Ltd 除算器およびそれに用いる選択装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3506753B2 (ja) * 1994-02-28 2004-03-15 富士通株式会社 除算方法および除算装置
JPH10161854A (ja) 1996-12-04 1998-06-19 Nec Corp 高速除算回路
US6109777A (en) * 1997-04-16 2000-08-29 Compaq Computer Corporation Division with limited carry-propagation in quotient accumulation
US7185041B1 (en) * 2001-10-05 2007-02-27 Unisys Corporation Circuit and method for high-speed execution of modulo division
US7149767B2 (en) * 2003-05-12 2006-12-12 International Business Machines Corporation Method and system for determining quotient digits for decimal division in a superscaler processor

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02252023A (ja) * 1989-03-24 1990-10-09 Mitsubishi Electric Corp 引き去り法または引き戻し法アルゴリズムで除算を行う除算器
JPH0561649A (ja) * 1991-08-31 1993-03-12 Nec Corp 除算回路
JP2000347836A (ja) * 1999-06-04 2000-12-15 Sony Corp 高次基数除算器およびその方法
JP2002268873A (ja) * 2001-03-07 2002-09-20 Ricoh Co Ltd 除算器およびそれに用いる選択装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20080307032A1 (en) 2008-12-11
CN101324836A (zh) 2008-12-17
CN101324836B (zh) 2010-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9722629B2 (en) Method and apparatus for converting from floating point to integer representation
CN105468331B (zh) 独立的浮点转换单元
US11853718B2 (en) Small multiplier after initial approximation for operations with increasing precision
US10089073B2 (en) Method and apparatus for converting from integer to floating point representation
JP2016062404A (ja) 演算処理方法及び演算処理装置
KR102449169B1 (ko) 나눗셈 연산을 수행하는 장치, 그것을 포함하는 시스템 온 칩 및 그것의 방법
CN110515584A (zh) 浮点计算方法及系统
US8868633B2 (en) Method and circuitry for square root determination
US8862647B2 (en) Semiconductor integrated circuit and exponent calculation method
CN111615700B (zh) 运算电路
CN117406957B (zh) 一种模乘方法、模乘组件和半定制电路
JP2017058501A (ja) ハッシュ関数計算装置および方法
JP2008305335A (ja) 除算回路
CN112955878B (zh) 实施神经网络的激活逻辑的装置及其方法
JPWO2011036746A1 (ja) 演算装置
Safari et al. Novel implementation of full adder based scaling in Residue Number Systems
CN214409954U (zh) 一种ssd主控芯片中乘法运算电路
JPWO2007083377A1 (ja) パリティ生成回路、計数回路および計数方法
US9032009B2 (en) Multiplier circuit
JP5450781B1 (ja) 演算回路及び方法
US10409594B2 (en) Processing circuit and control method of processing circuit
CN100472429C (zh) 使用零检测的快速增量器及其递增方法
JP2010033275A (ja) データ処理方法及びデータ処理プロセッサ
CN112732219A (zh) 一种ssd主控芯片中乘法运算电路和方法
JP2014045480A (ja) 高速加算比較選択回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100127

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110927

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120515