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JP2008302963A - 壜体用合成樹脂製把手体 - Google Patents

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Abstract

【課題】横断面形状をH型構造とした把手体において、把手体としての機能を損なうことなく、さらなる軽量化を達成するための構造を創出する。
【解決手段】壜体の胴部の後部に組付き固定して使用され、縦長板状の把持部の上端部と下端部にそれぞれ上部組付きアーム6と下部組付きアーム8を前方へ連設した合成樹脂製把手体3において、把持部4は、前後に位置する前側板片4fと後側板片4bを中央リブ5で連結するようにした断面H型構造とし、この把持部の上端部及び下端部を除く所定の高さ範囲において、後側板片4bの横幅を、対向位置する前側板片4fの横幅に対して幅狭化する。
【選択図】図3

Description

本発明は、壜体の胴部の後部に組付き固定されて使用される合成樹脂製の把手体に関するものである。
ペットボトル等の大型の合成樹脂製壜体では、良好な掴持性を得るために胴部の後方に合成樹脂製の把手体を組付き固定して使用する場合がある。
例えば特許文献1には、このような把手付き壜体の代表的な例として、把持部の上下端部にそれぞれ組付きアームを前方へ連設し、かつそれぞれの組付きアームの先端部に係止突片を突設した射出成形による把手体をインサート材として壜体を2軸延伸ブロー成形することにより、把手体を壜体にアンダーカット状に強固に組付けてなる把手付き壜体が記載されている。
また、上記のような、所謂インサート成形によらなくとも、後工程で把手体を壜体の胴部に形成した係止部を利用して強引にアンダーカット状に組付き固定することもできる。
特開2001−341745号公報
ここで、特にペットボトル等の大量に消費される合成樹脂製成形品では環境問題、省資源そして原材料費の低減の観点から、従来より軽量化が要請されているが、上記のような把手付き壜体では、把手体も含めた全体でその軽量化を実現する必要がある。上記した特許文献1の把手体では、その横断面形状をH型構造として、剛性を保持している。
本発明は、横断面形状をH型構造とした把手体において、把手体としての機能を損なうことなく、軽量化を達成するための構造を創出することを技術的課題とするものである。
上記技術的課題を解決する手段における本発明の主たる構成は、
壜体の胴部の後部に組付き固定して使用され、縦長板状の把持部の上端部と下端部にそれぞれ上部組付きアームと下部組付きアームを前方へ連設した合成樹脂製把手体であって、
把持部は、上部組付きアームと下部組付きアームが連設された側に位置する前側板片とその反対側に位置する後側板片を中央リブで連結するようにした断面H型構造とし、
この把持部の上端部及び下端部を除く所定の高さ範囲において、後側板片の横幅を、対向位置する前側板片の横幅に対して幅狭化する、と云うものである。
上記構成中、把手体の前後方向は壜体の胴部の後部に組付き固定した姿勢を基準として決めたものであり、すなわち組付きアームが連設された側を前側、その反対側を後側と定義する。
上記構成の基本的な考え方は、把手体の手で握る部分に相当する縦長板状の把持部の重量を削減しようというものであり、その特徴は断面H型構造の把持部の、後側板片の横幅を所定の高さ範囲に亘って、前側板片に対して幅狭化して重量を削減すること、にある。
このように、後側板片の横幅を所定の高さ範囲に亘って幅狭化することにより、前側板片と後側板片を共に幅狭化したり、前側板片を幅狭化したり、さらには把手体全体、あるいは把持部を薄肉にしたりする場合に比較して、外観、手で握った際の剛性感等の感触、握り易さ、そして壜体を支える把手体としての機能を大きく損なうことなく、その重量を効果的に削減することが可能となる。
本発明の別の構成は、後側板片の略中央高さ位置を中心とした所定の高さ範囲に亘る部分を一定の横幅に幅狭化した細長部とし、
この細長部の横幅を、対向位置する前側板片部分の横幅の30〜70%の範囲とし、
また、この細長部の高さ寸法を、把手体の全高さ寸法の50%以上になるように構成する、と云うものである。
上記構成は、後側板片の幅狭化に係る具体的な要件を提示するもので、後側板片の略中央高さ位置を中心とした所定の高さ範囲に一定幅に幅狭化した細長部を配置した構成であり、この細長部の横幅を前側板片部分の横幅の70%以下とし、高さ寸法を、把手体の全高さ寸法の50%以上になるようにすることにより、効果的な重量削減を実現することができる。
なお、細長部の横幅の下限は断面H型構造を形成する中央リブの横幅で決まるが、外観や、把持時の感触を考慮すると前側板片部分の横幅の30%以上とするのが好ましい。
本発明のさらに別の構成は、後側板片の幅狭化部分の背面を平坦に形成し、この後側板片の上端部及び下端部の幅広部分の背面に幅広平坦部を形成し、この幅狭化部分の背面と幅広平坦部が同一平面上に位置するように構成する、と云うものである。
把手体をインサート成形で壜体に組付き固定する場合には、把手体を、把持部の後側板片の背面をベルトコンベア面に接地させた姿勢でベルトコンベアに搭載し、ブロー成形機に搬送し、ロボットで自動的に金型内にセットするようにするが、本願発明の構成により後側板片を幅狭化した場合、上記のような接地姿勢は安定性を欠き、搬送時に把手体の搭載向きが回転したり、横倒れしたりして搬送トラブルが発生してしまう。
上記構成は、このような後側板片を幅狭化したことに起因する搬送トラブルを防止するものであり、後側板片の幅狭化部分の背面と幅広平坦部が同一平面上に位置するように構成することにより、後側板片の幅狭化部分の背面と幅広平坦部がベルトコンベア面に接地するが、
特に幅狭化部分の両側に位置する幅広平坦部により、ベルトコンベア面上での接地姿勢を安定して保持することができ、搬送トラブルを効果的に防止することができる。
本発明のさらに別の構成は、上部組付きアームの基端部下面から下部組付きアームの基端部上面に至る部分中の、所定高さ範囲で、前側板片の横幅を、上方から下方に向けて緩やかに縮幅する構成としたものである。
上記構成は、手での握り易さを考慮して創出されたものであり、手で握った際の感触が良好で、しっくりした把持感が得られる。
本発明のさらに別の構成は、把手体を、合成樹脂製の壜体の2軸延伸ブロー成形のインサート材として使用され、胴部の後部に形成した凹部にアンダーカット状に組付き固定して使用されるとしたものである。
後工程で把手体を壜体の胴部に形成した係止部を利用して組付き固定することもできるが、上記構成により把手体をインサート材として壜体を2軸延伸ブロー成形することにより、把手体を壜体にアンダーカット状に強固に組付けることが可能となる。
本発明のさらに別の構成は、上記インサート材として使用する把手体で、下部組付きアームの先端に、この下部組付きアームの上面より、斜め上前方に係止突片を起立設したものである。
この種の把手体をインサート成形により壜体に組付き固定する場合には、上部組付きアーム及び下部組付きアームの先端に係止突片を真直ぐ上方に起立設し、
この係止突片を利用して、がたつきのない、しっかりしたアンダーカット状の組付き状態とすることができる。
ただ、2軸延伸ブロー成形の場合には軟化した樹脂が、延伸による延伸硬化のため、係止突片の外周に沿って密着状に変形することができず、がたつきのない、しっかりしたアンダーカット状の組付き状態が損なわれる恐れがある。
そこで上記構成によれば、下部組付きアームに起立設する係止突片を、斜め上前方に起立設することにより、延伸変形する樹脂への当接角度を斜めにし、この係止突片の外周形状に沿ってスムーズに変形させることができ、しっかりしたアンダーカット状の組付きを得ることが可能となる。
なお、真直ぐ上方向からの傾斜角度を大きくしすぎると、係止突片がアンダーカット状の組付き状態から引き抜ける恐れがあるので、係止突片の真直ぐ上方向からの傾斜角度は45°以下、より好ましくは15°〜30°の範囲とするのが良い。
また、壜体の重量を直接支える機能を担う上部組付きアームに起立設する係止突片については、傾斜させることなく真直ぐ上方向に起立設することが好ましい。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明の主たる構成にあっては、後側板片の横幅を所定の高さ範囲に亘って、前側板片に対して幅狭化することにより、外観、手で握った際の剛性感等の感触、握り易さ、そして壜体を支える把手体としての機能を大きく損なうことなく、重量を効果的に削減することができる。
後側板片の略中央高さ位置を中心とした所定の高さ範囲に一定幅に幅狭化した細長部を配置するものにあっては、細長部の横幅を前側板片部分の横幅の70%以下とし、高さ寸法を、把手体の全高さ寸法の50%以上になるようにすることにより、効果的な重量削減を実現することができる。
後側板片の幅狭化部分の背面と、上端部と下端部の幅広平坦部が同一平面上に位置するように構成したものにあっては、幅狭化部分の上下両側に位置する幅広平坦部により、ベルトコンベア面上での接地姿勢を安定して保持することができ、搬送トラブルを効果的に防止することができる。
前側板片の横幅を、上方から下方に向けて緩やかに縮幅する構成としたものにあっては、手で握った際の感触が良好で、しっくりした把持感が得られる。
合成樹脂製の壜体のブロー成形のインサート材として使用するものにあっては、この把手体を壜本体にアンダーカット状に強固に組付けることができる。
下部組付きアームの係止突片を斜め上前方に起立設したものにあっては、インサート成形で、延伸する樹脂をこの係止突片の外周形状に沿ってスムーズに変形させることができ、がたつきのない、しっかりしたアンダーカット状の組付きを得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を実施例に沿って図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施例の合成樹脂製把手体を壜体1の後部に組付け固定した状態を示す側面図であり、図2はこの把手体3の正面図、図3は側面図、図4は背面図、図5は平面図、図6は底面図である。
図1の壜体1は容量が1.8L用のもので、ポリエチレンテレフタレート樹脂の2軸延伸ブロー成形品であり、壜体1の胴部の後部に形成された凹部2に、同じくポリエチレンテレフタレート樹脂の射出成形品である把手体3が、インサート材として組付き固定している。
把手体3は、縦長板状の把持部4の上端部および下端部から、上部組付きアーム6および下部組付きアーム8をそれぞれ前方へ連設して構成されており、把持部4は、前後に位置する前側板片4fと後側板片4bを中央リブ5で連結するようにした断面H型構造状である。(図3中に付加した、A−A線に沿った平断面図参照)
また、上部組付きアーム6及び下部組付きアーム8の基端部から先端部にかけての部分も同様に断面H型構造としている。(図3中に付加した、B−B線に沿った平断面図参照)
後側板片4bの略中央高さ位置を中心とした所定の高さ範囲H4には、その横幅Wbnを一定幅に幅狭化した細長部4bnを形成している。(図4参照)
一方、前側板片4fでは、上部組付きアーム6の基端部下面から下部組付きアーム8の基端部上面に至る部分(すなわち把持の際に指先が挿通される部分に相当する部分である。)中の高さ範囲H3で、前側板片4fの横幅Wfを、手での握り易さを考慮して上方から下方に向けて緩やかに縮幅するようにしており、これにより、手で握った際の感触が良好で、しっくりした把持感が得られる。(図2参照)
そして、細長部4bnの高さ寸法h4を、把手体3の全高さ寸法h1の50%以上とし、横幅Wbnを、対向位置する前側板片4fの横幅Wfの30〜70%の範囲とすることにより、細長部4bnの上端から上方に、および直下から下方に横幅Wbが拡幅する部分も含めると、このような後側板片4bの幅狭化により、把手体3の重量について、少なくとも20%程度の軽量化が可能となる。
次に、本実施例の把手体3のインサート成形に係る構造について説明する。
上部組付きアーム6の先端には、この上部組付きアーム6の上面を基端として係止突片7を真直ぐ上方へ起立設している。
一方、下部組付きアーム8は、上方へ彎曲しながら形成されているが、先端ではこの下部組付きアーム8の上面を基端として係止突片10を斜め上前方に起立設突している。本実施例で、係止突片10の真直ぐ上方向からの傾斜角度THは22°としている。(図3参照)
このように係止突片10を傾斜状にすることにより、延伸変形しながら係止突片10に衝突する樹脂の衝突角度を緩やかにして、この樹脂を係止突片10の外周形状に沿ってスムーズに変形させることができ、がたつきのない、しっかりしたアンダーカット状の組付きを得ることができる。
また、上部組付きアーム6の係止突片7の背面下端部から、上部組付きアーム6の上面を後方に延びる突条11を形成している(図2、図3、図5参照)。この突条11の断面形状は基端から上端に向けて拡幅する逆台形状であり、その後端は上部組付きアーム6の基端部を経て、把持部4の前面頂部まで延設している。
ここで、本実施例の把手体3をインサート材として、壜体1を2軸延伸ブロー成形することにより図1に示されるように把手体3を壜体1に強固に組付き固定することができるが、起立設する係止突片7のために、この係止突片7の頂部と上部組付きアーム6の上面の間で延伸変形する樹脂にピンホールが発生する恐れがある。
上記した突条11は、このようなピンホールを確実に検出するための機能を担うものであり、2軸延伸ブロー成形では延伸変形に伴なうストレインハードニング効果により、壜体1に成形される樹脂は突条11の形状に沿って密着状に変形せず、この突条11の側面に沿って隙間が形成され、この隙間により空気抜きのための連通路が形成され、加圧空気により上記のようなピンホールを確実に検出することができる。
次に、本実施例の把手体3では、後側板片4bの細長部4bnの背面を平坦に形成し、この細長部4bnの上下に位置する幅広部分の背面に、この幅広部分の略全幅に亘って、細長部4bnの背面と同一平面になるように幅広平坦部4bsを形成し、高さ範囲H2で背面全体が同一平面上になるようにしている。(図3、4参照)
背面をこのような形状とすることにより、特に細長部4bnの上下両側に形成される幅広平坦部4bsにより、後側板片4bの背面をベルトコンベア面に接地した搭載姿勢を安定して保持することができ、細長部4bnを形成したことに起因するベルトコンベアにおける搬送トラブルを効果的に防止することができる。
また、本実施例では図3中に付加した、A−A線に沿った平断面図に示すように、幅狭化した後側板片4b部分の前面側をテーパー状にしている。
このようにテーパー状にすることにより、把手体3を自動的に金型内にセットする際、このテーパー状部分を利用してロボットのアームでこの把手体3を、背面側から確実かつスムーズにチャッキングすることができる。
以上、実施例に沿って本発明の実施の形態を説明したが、勿論本発明はこの実施例に限定されるものではない。
上記実施例の把手体は、インサート材として使用されるものであるが、本発明の作用効果は断面H型構造の把持部を有する把手体において一般的に発揮されるものであり、別工程で壜体に組付け固定する把手体にも適用できる。
また、インサート材として使用する把手体は、本実施例のように上部組付きアームと下部組付きアームの先端に係止突片を突設するが、この係止突片の形状、突設方向は等は、成形性と組付き強度を考慮してさまざまな態様のものすることができる。
以上説明したように本発明の合成樹脂製把手体は把手体としての機能を損なうことなく、さらなる軽量化を達成できるものであり、壜体に組付き固定し、広い分野での使用展開が期待される。
本発明の把手体の一実施例を壜体の後部に組付け固定した状態を示す側面図である。 図1に示した把手体の正面図である。 図1に示した把手体の側面図である。 図1に示した把手体の背面図である。 図1に示した把手体の平面図である。 図1に示した把手体の底面図である。
符号の説明
1 ;壜体
2 ;凹部
3 ;把手体
4 ;把持部
4f;前側板片
4b;後側板片
4bn;細長部
4bs;幅広平坦部
5 ;中央リブ
6 ;上部組付きアーム
7 ;係止突片
8 ;下部組付きアーム
10;係止突片
11;突条
Wf、Wb、Wbn;横幅
H2、H3、H4;高さ範囲
h1、h4;高さ寸法
TH;傾斜角度

Claims (6)

  1. 壜体の胴部の後部に組付き固定して使用され、縦長板状の把持部(4) の上端部と下端部にそれぞれ上部組付きアーム(6) と下部組付きアーム(8) を前方へ連設した合成樹脂製把手体であって、前記把持部(4)は、前記上部組付きアーム(6) と下部組付きアーム(8)が連設された側に位置する前側板片(4f)とその反対側に位置する後側板片(4b) を中央リブ(5)で連結するようにした断面H型構造とし、前記把持部(4)の上端部及び下端部を除く所定の高さ範囲において、前記後側板片(4b)の横幅(Wb)を、対向位置する前側板片(4f) の横幅(Wf)に対して幅狭化したことを特徴とする合成樹脂製把手体。
  2. 後側板片(4b)の略中央高さ位置を中心とした所定の高さ範囲(H4)に亘る部分を一定の横幅に幅狭化した細長部(4bn)とし、該細長部(4bn)の横幅(Wbn)を、対向位置する前側板片(4f)
    部分の横幅(Wf)の30〜70%の範囲とし、また、前記細長部(4bn)の高さ寸法(h4)を、把手体(3)の全高さ寸法(h1)の50%以上になるように構成した請求項1記載の合成樹脂製把手体。
  3. 後側板片(4b)の幅狭化部分の背面を平坦に形成し、該後側板片(4b)の上端部及び下端部の幅広部分の背面に幅広平坦部(4bs)を形成し、前記幅狭化部分の背面と幅広平坦部(4bs)が同一平面上に位置するように構成した請求項1または2記載の合成樹脂製把手体。
  4. 上部組付きアーム(6)の基端部下面から下部組付きアーム(8)の基端部上面に至る部分中の、所定高さ範囲(H3)で、前側板片(4f) の横幅(Wf)を、上方から下方に向けて緩やかに縮幅する構成とした請求項1、2または3記載の合成樹脂製把手体。
  5. 合成樹脂製の壜体の2軸延伸ブロー成形のインサート材として使用され、胴部の後部に形成した凹部にアンダーカット状に組付き固定して使用される請求項1、2、3または4記載の合成樹脂製把手体。
  6. 下部組付きアーム(8) の先端に該下部組付きアーム(8) の上面より、斜め上前方に係止突片(10)を起立設した請求項5記載の把手体付き合成樹脂製壜体。
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