JP2008279830A - 車両用計器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 構造や製造工程を複雑にすることなく、振動による軋み音の発生を防止できる車両用計器を提供する。
【解決手段】 車両の走行情報を表示する表示器1と、前記表示器を収納するケース体4と、このケース体4の開放側に表示器1を臨むことができるように覆う透光性パネル2と、この透光性パネル2の周縁部を覆うバイザー3と、を備えてなり、ケース体4は、透光性パネル2よりも硬度の小さいポリプロピレンなどの材質にて構成されるとともに、透光性パネル2を保持する。
【選択図】 図1
【解決手段】 車両の走行情報を表示する表示器1と、前記表示器を収納するケース体4と、このケース体4の開放側に表示器1を臨むことができるように覆う透光性パネル2と、この透光性パネル2の周縁部を覆うバイザー3と、を備えてなり、ケース体4は、透光性パネル2よりも硬度の小さいポリプロピレンなどの材質にて構成されるとともに、透光性パネル2を保持する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両用計器に関し、例えば、自動車やオートバイなどに搭載され、車両速度等の情報を表示するための表示器を収納する車両用計器に関するものである。
従来、自動車やオートバイなどに装備される車両用計器として、例えば、速度計,回転計,温度計などの計器類(表示器)は合成樹脂製からなる枠状の計器ハウジングなる筐体に取付固定されている。この場合、前記計器類などを取付固定した計器ハウジングの前面開放側(車両組付け状態における視認者側)を前記計器類に塵埃などが入らないように合成樹脂材料からなる透視可能な透過性パネルで覆って構成している(例えば、特許文献1参照)。なお、透過性パネルは、透明度の高いアクリル樹脂等の合成樹脂材が一般的に適用されている。
また、計器ハウジングの透光性パネルの周縁部分には、計器ハウジングの周面部分を覆って目隠ししたり、見栄えを良好にするためのバイザーが設けられている。なお、このバイザーは、外光による熱変形や、擦り傷の発生などを鑑みて耐熱性や耐摩耗性の高いABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)など比較的硬度の高い材質にて構成される。
特開平11−115856号公報
しかしながら、車両等の過酷な環境下で使用される車両用計器においては、前述した透過性パネルやバイザーなど比較的硬度の高い合成樹脂がテンションを付与された状態にて固定保持されているために、車両走行時の振動に伴って軋み音が発生してしまい、商品性を低下してしまうという問題があった。
また、軋み音の発生を抑制するために、パッキン等の軟質部材を専用に貼り付けるなどの方法が考えられるが、車両用計器として構造が複雑化したり、製造工程を煩雑にしてしまうといった問題があった。
そこで本発明の車両用計器は、上述した問題点に着目してなされたものであって、構造や製造工程を複雑にすることなく、振動による軋み音の発生を防止することにある。
本発明の車両用計器は、前述した課題を解決するため、請求項1に記載したように、車両の走行情報を表示する表示器と、前記表示器を収納するケース体と、このケース体の開放側に前記表示器を臨むことができるように覆う透光性パネルと、この透光性パネルの周縁部を覆うバイザーと、を備えてなる車両用計器であって、前記ケース体は、前記透光性パネルよりも硬度の小さい材質にて構成されるとともに、前記透光性パネルを保持することを特徴とする車両用計器。
また、請求項2に記載したように、請求項1に記載の車両用計器において、前記ケース体には、前記透光性パネルを係合保持するための弾性変形可能な係止部が一体に設けてなることを特徴とする。
また、請求項3に記載したように、請求項2に記載の車両用計器において、前記バイザーは、前記ケース体によって保持されるとともに、この保持状態において、係止部の弾性変形を規制する規制部を設けてなることを特徴とする。
また、請求項4に記載したように、請求項2に記載の車両用計器において、前記係止部は、前記ケース体の開放側から前記透光性パネルを組み付け可能とする形状にて形成されてなることを特徴とする。
また、請求項5に記載したように、請求項1に記載の車両用計器において、前記ケース体は、前記表示器の表示エリアを定める見返し部を設けてなることを特徴とする。
本発明は、車両の走行情報を表示する表示器と、前記表示器を収納するケース体と、このケース体の開放側に前記表示器を臨むことができるように覆う透光性パネルと、この透光性パネルの周縁部を覆うバイザーと、を備えてなる車両用計器であって、構造や製造工程を複雑にすることなく、振動による軋み音の発生を防止できる。
以下、本発明が適用された実施の形態について添付図面を用いて説明する。
本発明を自動車のインストルメントパネルに設けられる車両用計器に適用したものを例に挙げて説明する。車両用計器は、図1に示すように、表示器1と、透光性パネル2と、バイザー3と、ケース体4と、から主に構成されている。
表示器1は、車両情報などを表示するものであり、この場合、エンジン回転数を表示するものである。表示器1は、計測量に応じて回動する指針11と、この指針11の指示対象となる目盛りや数値等の指標を設けてなる文字板12と、文字板12の孔部12aから軸11aを介して指針11を回動させるためのステッピングモータからなる駆動源13と、この駆動源を制御するための各種回路素子を備えた配線基板14と、から主に構成されている。表示器1は、文字板12の指針11側の面を表面として車両用計器の視認者が視認することで計測量を対比判読させることができる。
透光性パネル2は、アクリル樹脂などの透明度の高い合成樹脂材を適用でき、この場合、透視可能なように透明で板状のものを用いており、表示器1の表示を臨むことができる。また、透光性パネル2は、表示器1への直接的な干渉を妨げたり、塵埃などが入らないようにするため表示器1の前記表面側を覆うようにして設けられる。
バイザー3は、この透光性パネル2の周縁部を覆うように設けられるとともに、車両用計器の外観を加飾するものである。バイザー3は、表示器1に外光が直接入射してしまうことをある程度防止するように構成されており、耐熱性や耐摩耗性の高いABS樹脂など硬度の高い合成樹脂材が適用できる。この場合、バイザー3には、外観を構成する部分に塗装やクロームメッキ処理が施されている。
ケース体4は、表示器1を収納する枠状の筐体からなり、この場合、見返し部41と、筐体部42と、が別体にして設けられる。
見返し部41は、透光性パネル2に用いられるアクリル系の合成樹脂よりも硬度の小さい、例えばポリプロピレンなどの合成樹脂材からなり、表示器1の前記表面側を囲むように設けられ、不必要な部分を隠すようにして表示エリアを定めるものである。見返し部41は、その開放部分に透光性パネル2を係合保持するための複数のフック(係止部)41aを一体に形成している。このフック41aの弾性変形によって、透光性パネル2を開放側から組み付けて保持することができる。また、この場合、見返し部41は、透光性パネル2と文字板12との間隔を保持するスペーサとして機能している。
筐体部42は、見返し部41と同様の合成樹脂材からなり、表示器1やバイザー3を保持する部材である。筐体部42は、バイザー3を係合保持するための複数のフック42aを形成している。筐体部42は、表示器1を収納し保持するとともに、前記表面側(開放側)から、透光性パネル2を保持してなる見返し部41を組付けてから、フック42aを用いてバイザー3を保持させることによって、見返し部41をバイザー3と筐体部42とで挟み込むようにして固定保持することができる。なお、バイザー3には、この固定保持状態において、フック41aの弾性変形を規制する規制部31を設けてなり、透光性パネル2が振動などで移動したり外れたりすることを防止することができる。
かかる車両用計器は、車両の走行情報を表示する表示器1と、前記表示器を収納するケース体4と、このケース体4の開放側に表示器1を臨むことができるように覆う透光性パネル2と、この透光性パネル2の周縁部を覆うバイザー3と、を備えてなり、ケース体4は、透光性パネル2よりも硬度の小さいポリプロピレンなどの材質にて構成されるとともに、透光性パネル2を保持する。
したがって、アクリル樹脂やABS樹脂など硬度の高い合成樹脂がテンションを付与された状態にて接しながら保持する構造ではなく、アクリル樹脂からなる透光性パネル2をポリプロピレンなど比較的硬度の小さい材質にて保持させることにより、専用の部品を設けることなく車両の振動によって発生する軋み音を防止することができる。
ケース体4には、透光性パネル2を係合保持するための弾性変形可能なフック(係止部)41aが一体に設けてなることによって、軋み音を防止した構造を簡単な組み付け工程によって得ることができる。
バイザー3は、ケース体4によって保持されるとともに、この保持状態において、係止部の弾性変形を規制する規制部31を設けてなることによって、構造や製造工程を複雑にすることなく、振動による軋み音の発生を防止できる。
フック41aは、ケース体4の開放側から透光性パネル2を組み付け可能とする形状にて形成されてなることによって、構造や製造工程を複雑にすることなく、振動による軋み音の発生を防止できる。
ケース体4は、表示器1の表示エリアを定める見返し部41を設けてなることによって、構造や製造工程を複雑にすることなく、振動による軋み音の発生を防止できる。
なお、本発明の車両用計器を上述した実施の形態の構成にて例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに設計の変更が可能なことは勿論である。例えば、ケース体4の見返し部41と筐体部42が一体に設けられてもよい。
1 表示器
2 透光性パネル
3 バイザー
4 ケース体
2 透光性パネル
3 バイザー
4 ケース体
Claims (5)
- 車両の走行情報を表示する表示器と、前記表示器を収納するケース体と、このケース体の開放側に前記表示器を臨むことができるように覆う透光性パネルと、この透光性パネルの周縁部を覆うバイザーと、を備えてなる車両用計器であって、
前記ケース体は、前記透光性パネルよりも硬度の小さい材質にて構成されるとともに、前記透光性パネルを保持することを特徴とする車両用計器。 - 前記ケース体には、前記透光性パネルを係合保持するための弾性変形可能な係止部が一体に設けてなることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
- 前記バイザーは、前記ケース体によって保持されるとともに、この保持状態において、係止部の弾性変形を規制する規制部を設けてなることを特徴とする請求項2に記載の車両用計器。
- 前記係止部は、前記ケース体の開放側から前記透光性パネルを組み付け可能とする形状にて形成されてなることを特徴とする請求項2に記載の車両用計器。
- 前記ケース体は、前記表示器の表示エリアを定める見返し部を設けてなることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3475502B2 (ja) * | 1994-08-04 | 2003-12-08 | 株式会社デンソー | 車両用計器 |
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-
2008
- 2008-04-11 WO PCT/JP2008/057142 patent/WO2008139802A1/ja active Application Filing
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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